JPH04130219A - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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JPH04130219A
JPH04130219A JP25135490A JP25135490A JPH04130219A JP H04130219 A JPH04130219 A JP H04130219A JP 25135490 A JP25135490 A JP 25135490A JP 25135490 A JP25135490 A JP 25135490A JP H04130219 A JPH04130219 A JP H04130219A
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phase
scale
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displacement
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Akira Himuro
氷室 陽
Masaaki Kusumi
雅昭 久須美
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば、工作機械や精密測長測角装置に適用
して好適な位置検出装置に関する。
[発明の概要] 本発明は、例えば、工作機械や精密測長測角装置に適用
して好適な位置検出装置において、波長が異なり、かつ
平行に形成される少なくとも第1および第2の目盛を有
するスケールと、このスケールにおける第1および第2
の目盛の位相量を検出する第1および第2の位相検出回
路と、これら第1および第2の位相検出回路で検出され
た位相量に基づき上記スケール上の絶対位置を検出する
絶対位置検出回路とを備える位置検出装置において、上
記第1および第2の位相検出回路にそれぞれ接続される
第1および第2の位相シフト回路を設け、この第1およ
び第2の位相シフト回路により上記第1および第2の位
相検出回路で検出される位相量を移相するようにしたこ
とにより上記スケール上の任意の位置に原点を形成する
ようにしたものである。
[従来の技術1 従来、相対的に変位する2部材間の相対変位量をスケー
ル上の原点からの絶対位置として検出するようにしたア
ブソリュー) (absolute)方式の位置検出装
置が種々提案されている。
例えば、本出願人により出願され特公昭50−2361
8号公報に開示された磁気式のアブソリュート方式の位
置検出装置を掲げることができる(第5図参照)。この
第5図において、(1)はスケールであり、磁性材料が
採用されている。このスケール(1)には、波長λ1の
第1の磁気目盛(2)および波長λ2(A2くA1)の
第2の磁気目盛(3)が平行に形成されている。なお、
波長という用語に代替して、例えば、光学式のスケール
等では格子ピッチという用語を採用しているが、煩雑さ
を回避するため、以下、波長に統一して説明する。
第1の磁気目盛(2)を読み取るための一対の磁束応答
型の磁気ヘッド(4A) (4B)が間隔(整数±17
4)・A1で設けられ、この磁気ヘッド(4A) (4
B)は1波長λ1(2πラジアン)内の位相量θ1(1
波長λ1内の絶対位置)を検出するための位相検出回路
(5)に接続されている。また第2の磁気目盛(3)を
読み取るための一対の磁束応答型の磁気ヘッド(6A)
 (6B)が間隔(整数±174)・A2で設けられ、
この磁気ヘッド(6A) (6B)は1波長λ2(2π
ラジアン)内の位相量θ2(1波長ス2内の絶対位置)
を検出するための位相検出回路(7)に接続されている
位相検出回路(5)の出力信号である位相量θ1は絶対
位置検出回路(8)の一方の入力端子に供給される。位
相検出回路(7)の出力信号である位相量θ2は絶対位
置検出回路(8)の他方の入力端子に供給される。
絶対位置検出回路(8)では位相差Δθ(θ2−θ1)
が算出されるとともに、この位相差Δθに基づきスケー
ノ喧1)上の原点位置である、例えば、第1および第2
の磁気目盛(2) (3)の左端からの変位量が算出さ
れ、算出された変位量が表示器(10)に表示されるよ
うに構成されている。
次に、上記従来例の動作について説明する。
先ず、位相検出回路(5)から磁気ヘッド(4A) (
4B)に対して第(1)式および第(2)式で示す励磁
信号IAおよびIBが供給される。
I A=A cosx f t       ・−=(
1)I B= A cos (πft+π/4)・・・
・・・(2)ただし、Aは定数であり、f/2は励磁周
波数である。この場合、磁気ヘッド(4A) (4B)
から次の第(3)式および(4)式で表される位相検出
信号KAおよびKBが位相検出回路(5)へ供給される
KA=A1sin (2πx /λ1) cos 2r
c f t =13)KB=A1cos (2z x 
/λ1) sin 2x f t −(4)ただし、A
1は定数、Xは左端をx=0(原点位置)としたときの
変位量である。
そして、位相検出回路(5)においては位相検出信号K
AとKBとを加算して変位信号d(第(5)式)を形成
するとともにこの変位信号dから位相量θ1(第(6)
式)を形成する。
d=KA+KB =A1sin (21f t +2z x /λ1)=
A1stn (2K f t+θ1)     ・(5
)θ1=  2πX/λ1             
・・・(6)この位相量θ1と変位量Xとの関係は、第
6図Aに示すように、例えば、位相量θ1がπの場合に
はその変位量Xがxo、 xL x2. x3.・・・
のいずれであるかを判別することはできないが、第1の
磁気目盛(2)の1波長λ1の範囲内では位相量θ1が
0〜2πの値をとるため、その変位量Xを絶対位置とし
て検出することができる。
同様に、位相検出回路(7)では変位量Xについて波長
λ2でθ〜2πの値をとる位相量θ2が測定される。し
たがって、位相量θ2は θ2=2πX/λ2          ・・・(7)
になる(第6図B参照)。
上述した位相量θ1および位相量θ2は絶対位置検出回
路(8)に供給され、この絶対位置検出回路(8)にお
いて、先ず位相差Δθ(Δθ=θ2−01)が計算され
る。この位相差Δθは第(6)式および第(7)式から
つぎのように表される。
Δθ =θ2−θ1 =2πx(1/λ2−1/λ1) −2πX (λ1−λ2)/(λ1λ2)・・・(8)
この式を変位量Xについて解くと第(9)式が得られる
x=(Δθ/2π)λ1λ2/(λ1−λ2) ・・・
(9)次に、絶対位置検出回路(8)はこの第(9)式
に基づき変位量Xを算出して表示器(9)へ供給する。
表示器(9)は変位量Xを可視表示する。この場合、位
相差Δθが第(10)式で示す範囲内であればその変位
量Xは一義的に求められことから、変位量Xが絶対位置
として正確に測定できる最大測定長しは第(11)式で
表される。
0 ≦ Δθ く2π       ・・・(10)L
=(λ1λ2)/(λ1−λ2)    ・・・(11
)したがって、変位量Xと位相差Δθとの関係は第6図
Cに示すようになり、位相量θ1および位相量θ2を測
定することにより変位量Xをアブソリュート方式で正確
に測定することができる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、この従来の位置検出装置には波長λ1(1波
長は2πラジアンに相当する)の第1の磁気目盛(2)
と、波長λ2(λ2≠λ1、同様に1波長は2πラジア
ンに相当する)の第2の磁気目盛(3)とが平行に形成
されており、この場合、第1の磁気目盛(2)と第2の
磁気目盛(3)との長さ方向の原点位置は一致している
ことが必要である。
長さ方向の変位量χを測定する際に、第1の磁気目盛(
2)から検出された第1の位相量θ1と第2の磁気目盛
(3)から検出された第2の位相量θ2との位相差Δθ
(Δθ=θ2−θ1、Δθの最大値は2π)から変位量
Xを算出するようにしているために、原点位置がずれて
いると、いわゆるオフセット誤差が発生するからである
しかしながら、上記従来の技術で示したような位置検出
装置を製造する際に、その製造装置が有する精度等の制
約、および磁気目盛は肉眼で見ることができないとの制
約等により第1の磁気目盛(2)と第2の磁気目盛(3
)との原点位置を正確に一致させることが困難であると
いう問題があった。
また、どちらか一方の磁気目盛を印刷による目盛とする
場合等にはさらに原点位置を正確に一致させることが困
難であるという問題があった。
さらにまた、非測定部材との関係において原点位置をス
ケール上の任意の所定位置に合わせたいという要望もあ
った。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、平行す
る複数のスケールの原点位置を正確に一致することがで
きるとともに、原点位置をスケール上の任意の所定位置
に一致させることのできる位置検出装置を提供すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明位置検出装置は、例えば、第1図に示すように、
波、長が異なり、かつ平行に形成される少なくとも第1
および第2の目盛(2) (3)を有するスケール(1
)と、このスケール(1)における第1および第2の目
盛(2) (3)の位相量θ1.θ2を検出する第1お
よび第2の位相検出回路(5) (7)と、これら第1
および第2の位相検出回路(5) (7)で検出された
位相量θ1.θ2に基づき上記スケール(1)上の絶対
位置を検出する絶対位置検出回路(8)とを備える位置
検出装置において、上記第1および第2の位相検出回路
(5) (7)に接続される第1および第2の位相シフ
ト回路(10) (11)を設け、この第1および第2
の位相シフト回路(10) (11)により上記第1お
よび第2の位相検出回路(5) (7)で検出される位
相量θ1.θ2を移相するようにしたものである。
[作用] 本発明によれば、スケール(1)上の任意の所定位置S
3に原点を形成しようとする際に、その所定位置S3に
おいて第1および第2の位相検出回路(5) (7)で
検出されるそれぞれの位相量θ1.θ2を0ラジアンに
するように位相シフト回路(10)(11)の移相量Δ
φ1.Δφ2を設定することにより、その所定位置をス
ケール(1)上の原点位置にすることができる。
[実施例] 以下、本発明位置検出装置の実施例について第1図〜第
4図を参照して説明する。なお、第1図〜第4図におい
て上述の第5図に示すものに対応するものには同一の符
号を付けてその詳細な説明は省略する。
この第1図においては、位相検出回路(5)と絶対位置
検出回路(8)の一方の入力端子との間に移相量Δφ1
の位相シフト回路(10)が挿入されるとともに、位相
検出回路(7)と絶対位置検出回路(8)の他方の入力
端子との間に移相量Δφ2の位相シフト回路(1工)が
挿入されている。
この場合、位相検出回路(5)から出力される位相量θ
1は位相量θ3(第(21)式参照)とされ、位相検出
回路(7)から出力される位相量θ2は位相量θ4(第
(22)式参照)にされて絶対位置検出回路(8)に供
給される。
θ3=θ1−Δφ1     ・・・(21)θ4=θ
2−Δφ2     ・・・(22)また、磁気目盛(
2)および磁気目盛(3)の全長りを同一の長さに形成
することは容易であるが、それぞれの原点位置S1およ
び原点位置S2を長さ方向の原点位置、例えば、左端で
合わせる(どちらかの目盛の左端に他の目盛の左端を合
わせる)ことは容易でなく、本実施例においても図示の
ように磁気目盛(3)の原点位置S2が変位量ΔXに対
応する分だけ磁気目盛(2)の原点位置S1から負方向
にずれて形成されているものとする。
絶対位置検出回路(8)では位相差Δθ(θ4−θ3)
が算出されるとともに、この位相差Δθに基づきスケー
ル(1)上の原点位置5l(x=0)からの変位量Xが
算出され、算出された変位量Xが表示器(9)に表示さ
れる。
そこで、第1の磁気目盛(2)の原点位置S1に第2の
磁気目盛(3)の原点位置S2を電気的に実質的に合わ
せる際の動作について説明する。
この場合、位相シフト回路(10)の移相量Δφ1はΔ
φ1=0にしておくものとする。そうすると、位相量θ
3=θ1になり、位相量θ3は、上述の第(6)式で示
したのと同じ式になる。
θ3= 2π X/λ 1             
   ・・・(6八)一方、位相検出回路(7)では変
位量Xについて波長λ2でθ〜2πの値をとる位相量θ
2が測定されるが、磁気目盛(3)の原点位置S2は磁
気目盛(2)の原点位置Slに比較して変位量ΔXだけ
負側にずれているので、原点位置S1での位相量θ2は
θ2=2π(x+ΔX)/λ2      ・(23)
=2tc x /λ2+2πΔX/λ2    ・(2
4)=2πX/λ2+Δψ       ・・・(25
)になる。
すなわち、磁気目盛(3)の磁気目盛(2)の原点位置
Slに対応する位置において、言い換えれば変位量X=
Oの点において、位相量θ2の値はθ2=Δψ(x =
O) =2ttΔX/λ2  ・(26)になり、第2
図Bの2点鎖線で示すように、位相量Δψのいわゆるオ
フセット誤差が発生することになる。
そこで、位相シフト回路(11)で移相する移相量Δφ
2の値を位相量Δψの値に等しい値に設定しておくこと
により(Δφ2=Δψ)、位相シフト回路(11)から
出力される位相量θ4の値は第(27)式に示すように
2πX/λ2になる(第2図B参照)。
θ4− θ2−Δφ2 =2πX/λ2+Δψ−Δφ2 =2πX/λ2        ・・・(26)上述し
た位相量θ3および位相量θ4は絶対位置検出回路(8
)に供給され、この絶対位置検出回路(8)において、
従来例で説明したように、位相差Δθ(Δθ=θ4−θ
3)が上述の第(8)式と同様に計算され、変位量Xが
上述の第(9)式と同様に計算される(第(8)式およ
び第(9)式を再掲する)Δθ =2xx(λI−λ2
)/(λ1λ2)−<8)x=(Δθ/2π)λ1λ2
/(λ1−λ2) ・・・(9)そこで、絶対位置検出
回路(8)はこの第(9)式に基づき変位量χを算出し
て表示器(9)へ供給する。
表示器(9)は変位量Xを可視表示する。この場合、位
相差Δθが上述の第(1o)式で示す範囲内であればそ
の変位量Xは一義的に求められことがら、変位量Xが絶
対位置として正確に測定できる最大測定長しは上述の第
(11)式で表される(第(1o)式および第(11)
式を再掲する)。
0 ≦ Δθ 〈2π       ・・・(1o)L
=(λ1λ2)/(λ1−λ2)    ・・・(11
)したがって、変位量Xと位相差Δθとの関係は第2図
Cに示すようになり、原点位置31(x=0)における
誤差が発生しない。
このように第1図例によれば、スケール(1)上に平行
に形成された磁気目盛(2)および磁気目盛(3)の原
点位置がずれていても位相シフト回路(11)の作用に
より第1および第2の磁気目盛(2) (3)の原点位
置を実質的に正確に一致させることができるという効果
を有する。なお、この位相シフト回路(11)は位相検
出回路(7)の後段側に挿入しているので、磁気ヘッド
(4A)および磁気ヘッド(6A)の絶対位置にスケー
ル(1)の長さ方向の取り付は誤差が存在しても併せて
補正することができるという利点を有する。また、上述
の実施例に限らず、同様にして第1の磁気目盛(2)の
原点位置S1を第2の磁気目盛(3)の原点位置S2に
合わせることもできる。また、位相シフト回路は第1図
に示す位相検出信号KA、KBを検出する線路に挿入し
て、位相検出信号KA、KBの位相を移相するようにし
てもよい。
上述のことから予見されるように、第1図例によれば、
スケール(1)上の長さ方向の任意の所定位置に原点位
置を設定することができる。例えば、第1図に示すよう
に、位置33点を原点位置(X=0)にしようとする場
合、第1および第2の目盛(2) (3)がそれぞれ変
位量ΔX1−λ1/4、Δx2−λ2/6だけずれてい
るものとすると、位置33点において位相検出回路(5
) (7)で検出される位相量θ1、θ2は θ1=2π(X+ΔX1)/λl =2πX/λt  +  π/2  −<27)θ2=
2π(x+ΔX2)/λ2 =2πX/λ2 + π/3  ・・・(28)になる
ので、位相シフト回路(10) (11)に設定される
移相量Δφ1、Δφ2をそれぞれ Δφ1= π/2 Δφ2= π/3 に設定しておくことにより位置33点において、第1お
よび第2の目盛(2) (3)の原点位置が実質的に一
致することが理解される。
第3図は本発明の他の実施例の位置検出装置の構成を示
している。この第3図において第1図に対応するものに
は同一の符号を付けている。第3図において、(17)
はスケールであり、このスケール(17)に波長λ11
の第1の目盛(18)、波長λ12(λ12〈λ11)
の第2の目盛(19)および波長λ13の第3の目盛(
20)が平行に形成されている。この場合、第1〜第3
の目盛(18)〜(20)の左端位置H1〜H3を、製
造過程において、長さ方向で同一の位置に合わせること
は容易ではなく、この第3図例においても、左端位置H
3を原点位置(以下左端位置H3を必要に応じて原点位
置H3という)としたときに、図示のように、左端位置
H1が負方向に変位量ΔX1に対応する分だけずれてお
り、左端位置H2が原点位置H3から正方向にΔX2だ
けずれて形成されているものとする。なお、これら第1
〜第3の目盛(18)〜(20)は磁気目盛、光学格子
、電磁誘導方式の導電性パターン等のいずれでもよい。
なお、一般に光学式スケール等については、波長という
用語に代替して格子ピッチという用語を使用しているが
、煩雑さを避けるため、いずれの目盛についても波長と
いう、用語を統一して用いることとする。
波長λ11.λ12.λ13は次の関係を満足するよう
に決められている。
λ13=  1117m       ・・・(31)
nλ11 =  (n+1)λ12 (=L)   −
(32)ここで、mは2以上の自然数、nは比較的大き
な自然数である。なお、従来の第5図例において説明し
たように、波長λ11の目盛および波長λ12の目盛を
用いると変位量Xを絶対位置として正確に測定できる最
大測定長しはλ11λ12/(λ11−λ12)あるが
(第(11)式参照)、本例では第(32)式の関係が
あるため、次の式に示すように、第(32)式において
、r (=L) ]としたもの−である。
L=λ11λ12/(λ11−λ12)=nλ11λ1
2/(nλ11−nλ12)= (n+1)λ12λ1
2/((n+1)λ12−nλ12))= (n+1)
λ12=nλ11 再び、第3図において、(21)は検出ヘッドであり、
この検出ヘッド(21)はスケール(17)に対してX
方向に変位できるように構成され、この検出ヘッド(2
1)には第1の目盛(18)を読み取って第1の位相検
出信号である検出位相量θ1八を出力する第1の検出器
(22)と、第2の目盛(19)を読み取って第2の位
相検出信号である検出位相量θ2Aを出力する第2の検
出器(23)と、第3の目盛(20)を読み取って第3
の位相検出信号である検出位相量θ3Aを出力する第3
の検出器(24)とが設けられている。第1〜第3の検
出器(22)〜(24)は第1〜第3の目盛(18)〜
(20)が磁気目盛であれば磁気ヘッドより構成し、光
学格子であれば受発光素子等より構成する等、第1〜第
3の目盛(18)〜(20)に対応させて構成する。
これらの検出位相量θIA〜θ3Aは、それぞれ移相量
がΔφ1〜Δφ3である第1〜第3の位相シフト回路(
25)〜(27)を通じて補正がなされて位相量θ1〜
θ3(第(33)弐〜第(35)式参照)として第1の
位相量検出回路(28)、位相差検出回路(29)およ
び第2の位相量検出回路(30)に供給される。なお、
第3図例では第3の目盛(20)の左端位置H3を原点
位置に設定しているので位相量Δφ3はΔφ3=0値に
設定されている。
θ1 =θIA−Δφ1     ・・・(33)θ2
−θ2A−Δφ2     ・・・(34)θ3  =
 θ3A−Δ φ3= θ3八     ・・・(35
)第1の位相量検出回路(28)は位相量θlを検出し
て第1の係数判別回路(31)の一方の入力ポートおよ
び第2の係数判別回路(32)の一方の入力ポートに供
給し、位相差検出回路(29)は位相差(θ2θ1)を
検出して第1の係数判別回路(31)の他方の入力ポー
トに供給し、第2の位相量検出回路(30)は位相量θ
3を検出して第2の係数判別回路(32)の他方の入力
ポートに供給する。第1および第2の位相量検出回路(
28) (30)は、検出器(22)〜(24)が磁束
応答型の磁気ヘッドである場合には、それぞれ第5図例
の位相検出回路(5)と同様に構成でき、位相差検出回
路(26)は、例えば、第5図例の位相検出回路(5)
 (7)および減算回路から構成できる。
第1および第2の係数判別回路(31) (32)は、
後に詳述するように、それぞれ、整数N1−1および整
数N2−1を計算して絶対位置検出回路(33)の第1
および第2の入力ポートに供給する。この絶対位置検出
回路(33)の第3の入力ポートには第2の位相量検出
回路(30)から位相量θ3が供給されており、後に詳
述するように、変位量Xが計算されて表示器(34)に
供給する。表示器(34)は変位量Xを表示する。
次に、上記第3図例の動作について詳しく説明する。
先ず、検出器(24)では波長λ13で0〜2πの値を
とる位相量θ3Aが検出され、第3の位相シフト回路(
27)をそのまま通過して位相θ3(θ3=θ3A)と
して第2の位相量検出回路(30)に供給される。
第2の位相量検出回路(30)は位相量θ3の値を測定
する。この値は上述の第(6)式から理解されるように
次のようになる。
θ3=2πX/λ13       ・・・(36)同
様に、検出器(22)では波長λ11で0〜2πの値を
とる位相量θIAが検出されるが、第1の目盛(18)
の左端位置H1は目盛(20)の原点位置H3に比較し
て変位量ΔX1だけ負側にずれているので、原点位置H
1での位相量θIAは θIA=2π(x+ΔX1)/λ11  −(37)=
2πX/λ11+2πΔX/λ11  ・・・(38)
=2πX/λ11+Δψ1     ・・・(39)に
なる。
すなわち、第1の目盛(18)の第3の目盛(20)の
原点位置H3に対応する位置において、したがって変位
量x=0の点において、位相量θIAの値はθIA=Δ
ψ1(x=o)=2xΔX/λ1l−(40)になり、
第4図Aの2点鎖線の特性に示すように、位相量Δψ1
のいわゆるオフセット誤差が発生することになる。なお
、図面の煩雑を避けるために、第2番目の波長以降では
2点鎖線を省略している。
同様に、検出器(23)では波長λ12で0〜2πの値
をとる位相量θ2Aが検出されるが、目盛(19)の左
端位置H2は目盛(20)の原点位置H3に比較して変
位量ΔX2だけ正側にずれているので、原点位置H3で
の位相量θ2Aは θ2A=2z (x−ΔX2)/λ12    ・(4
1)−2πX/λ12−2πΔX/λ12  ・・・(
42)=2πχ/λ12−Δψ2      ・・・(
43)になる。
すなわち、第2の目盛(18)の第3の目盛(20)の
原点位置H3に対応する位置において、したがって変位
量X=Oの点において、位相量θ2Aの値はθ2A=−
Δψ2 (x =0)       −(44)になり
、第4図Bの2点鎖線の特性に示すように、位相量−Δ
ψ2のいわゆるオフセット誤差が発生することになる。
同様に第2番目の波長以降では2点鎖線を省略している
そこで、第1の位相シフト回路(25)および第2の位
相シフト回路(26)で移相する移相量Δφ1および移
相量Δφ2の値をそれぞれ位相量Δψ1および位相量−
Δψ2の値に等しい値に設定しておくことにより(Δφ
1=Δψ1、Δφ2=−Δψ2)、第1の位相シフト回
路(25)および第2の位相シフト回路(26)から出
力される位相量θ1および位相量θ2の値は第(44)
式および第(45)式に示すように2xx/λ11.2
xx/λ12になる。
θ1= θIA−Δφ1 =2πX/λ11+Δψ1−Δφ1 =2πX/λ11          ・・・(44)
θ2=  θ2八−Δ φ2 =2πX/λ12+Δψ2−Δφ2 =2πX/λ12          ・・・(45)
このように第3図例では第1〜第3の目盛(18)〜(
20)の左端位置H1、N2、N3が一致していない場
合においても、第1〜第3の位相シフト回路(25)〜
(27)の移相量Δφ1〜Δφ3をそのずれ量に対応し
た値に設定しておくことにより第1および第2の位相量
検出回路(28) (30)および位相差検出回路(2
9)において測定される位相量θ1〜θ3の原点位置に
おける値をゼロ値に合わせることができる(第4図A−
D実線の特性参照)。なお、第3図例では煩雑を回避す
るため第3の移相シフト回路(27)の移相量ΔφをΔ
φ=0に設定して説明している(この場合においては第
3の移相シフト回路(27)は不要であり検出器(24
)の出力である検出移相量θ3Aを直接第2移相量検出
回路(30)に供給すればよい)が、第3の目盛(20
)の原点位置H3を第3の移相シフト回路(27)によ
り移動してもよいことはきわめて容易に理解される。
このような状態のもとで、検出ヘッド(21)がスケー
ル(17)に対して第4図に示すように位置Pに在り、
その検出ヘッド(21)がスケール(17)の原点位置
H3に位置するときの変位量をゼロ値としたときのその
位置Pにおける変位量(絶対位置)をXとする。そして
、その変位量Xは第4図Aに示すように、第1の目盛(
18)に沿って原点からN1番目の波長内に存在すると
ともに、その第1目盛(18)のN1番目の波長内にお
いてその変位量Xは第4図Cに示すように第3の目盛(
20)に沿ってN2番目の波長内に存在するものとする
。また、その第3の目盛(20)のN2番目の波長λ1
3内におけるその変位置Xの絶対位置をΔXとして、第
1の目盛(工8)の(Nl−1)波長分の長さをII、
第3の目盛(20)の(N2−1)波長分の長さを12
とすると、第4図より絶対位置である変位量Xはx=1
1+12+Δχ =(Nl−1)λ11+(N2−1)λ13+Δx−(
46)で表すことができる。この第(46)式において
、ΔXは位相量θ3と θ3=2πΔX/λ13       ・・・(47)
の関係があるため、その位相量θ3より容易に算出する
ことができる。
第(46)式における整数N1−1および整数N2−1
はそれぞれ第3図の第1および第2の係数判別回路(3
1) (32)において計算される。先ず、第1の係数
判別回路(31)は位相差(θ2−θ1)に対応する変
位量y1を第(9)式に対応する次式より算出する。
yl=L (θ2−01) / (2π)    ・・
・(48)この変位量y1は第4図りに示すように真の
変位量Xに対して誤差Δy1の、範囲内にあり、第1の
係数判別回路(31)は第1の目盛(18)の波長λ1
1100整数N1−1を次式より求める。
Nl −1= INT (yl/λ11)    ・・
・(49)この第(49)式において、INT(yl/
λ11)はyl/λ11の整数部を示す。しかしながら
、検出ヘッド(21)がスケール(17)に対して相対
的に第4図りの位置Qに在るような場合には、第(49
)式では誤差Δy1のために±1の誤差が発生し得る。
これを避けるためには、Δy1がΔy1≦λ11/2を
満足するようにして、第4図Aに示すように、第1の目
盛(18)の1波長λ11を前部R2(0≦θ1〈2π
/3)、後部R1(4π/3〈θ1く2π)およびその
中間部R3(2π/3≦θ1≦4π/3)に分ける。そ
して、第1の目盛(18)の位相量θ1が中間部R3に
在るときには第(49)式をそのまま採用し、その位相
量θ1が後部R1に在るときに変位量y1が前部R2に
あるときには第(49)式で求めた値から1を減算した
ものを真のN1−1と判定して、その位相量θ1が前部
R2に在るときに変位量y1が後部R1に在るときには
第(49)式で求めた値に1を加算したものを真のN1
−1と判定するようにする。この場合、位相差(θ1−
θ2 ) ノ1/1000の分解能で変位量y1を測定
できると仮定すると、 L=λ11λ12/(Xl1−Xl2)を用いて、Δy
 1’: L Xl0−3≦λ12 /2      
−(50)を満足するようにXl1、Xl2を定めれば
よい。
同時に、第2の係数判別回路(32)は、第1の目盛(
18)の位相量θ1より第4図Aに示す1波長λ11内
の変位量y2を次式より算出する。
y2=λ11θ1/(2π)        ・・・(
51)この変位量y2は真の変位量に対して誤差Δy2
の範囲内に在り、第2の係数判別回路(32)は第3の
目盛(20)のその第1の目盛(18)の1波長λ11
内における1波長λ13単位の整数N2−1を次式から
求める。
N2−1=INT (y2/λ13)    ・・・(
52)この第(52)式を使用した場合にも、誤差Δy
2によって±1の誤差が生じるため、位相量θ1の1/
1000の分解能で変位量y2を測定できると仮定する
と、λ11=mλ13より Δy2′、mλ13 X 10− ’≦λ13/2  
  ・・・(52)を満足するようにmの値を定める。
そして、第(49)式の場合と同様に補正を行う。
さらに、第3図において、第1の係数判別回路(31)
は第(49)式にしたがって算出した整数N11を絶対
位置検出回路(33)の第1の入力ポートに供給し、第
2の係数判別回路(32)は第(52)式にしたがって
算出した整数N2−1を第2の入力ポートに供給し、第
2の位相量検出回路(30)は位相量θ3を第3の入力
ポートに供給する。そして、絶対位置検出回路(33)
は第(47)式により第3の目盛(20)の1波長λ1
3内の絶対位置ΔXを算出した後に、第(46)式に基
づいて変位量である絶対位置Xを算出して表示器(31
)に供給する。
このように第3図例によれば、スケール(17)上に平
行に形成された第1〜第3の目盛(18)〜(20)の
原点位置がずれていても第1〜第3の位相シフト回路(
25)〜(27)の作用により第1〜第3の目盛(18
)〜(20)の原点位置を実質的に正確に一致させるこ
とができるという効果を有する。なお、これら第1〜第
3の位相シフト回路(25)〜(27)は検出ヘッド(
21)を構成する検出器(22)〜(24)の後段側に
挿入しているので、検出器(22)〜(24)の絶対位
置に、スケール(17)の長さ方向のに取り付は誤差が
存在しても併せて補正することができるという利点を有
する。
さらに、この第3図例でもスケーノ喧17)上の長さ方
向の任意の所定位置に原点位置を設定することができる
。例えば、その第3図に示すように、位置H4点を原点
位置にしようとする場合、第1〜第3の目盛(18)〜
(20)がそれぞれ変位量Δxll=λ11/3、Δx
12=λ12/4、ΔX13=λ13/2だけずれてい
るものとすると、位置H4点において検出器(22)〜
(24)で検出される検出位相量θIA〜θ3Aは θIA =2x (x+Δxll)/λ11=2πX/
λ11 + 2π/3 ・・・(53)θ2A =2x
 (x+Δx12)/λ12=2πX/λ12  + 
π/2  ・・・(54)03A =2g (x+Δx
13)/λ13=2πX/λ13  + π    ・
・・(55)になるので、第1〜第3の位相シフト回路
(25)〜(27)に設定される移相量Δφ1〜Δφ3
をそれぞれΔφ1= 2π/3 Δφ2= π/2 Δφ3 =  π に設定しておくことにより位置H4点において、第1〜
第3の目盛(18)〜(2o)の原点位置が実質的に一
致するようになる。
なお、本発明は上述の実施例に限らず、本発明の要旨を
逸脱しない範囲で種々の構成を採り得ることはもちろん
である。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、位相シフト回路を
設けてスケール上の任意の所定位置に原点を形成しよう
とする際に、その所定位置において第1および第2の位
相検出回路で検出されるそれぞれの位相量が0ラジアン
になるように上記位相シフト回路の移相量を設定するこ
とにより、その所定位置をスケール上の原点位置にする
ことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による位置検出装置の一実施例の構成を
示す線図、第2図は第1図例の動作の説明に供する線図
、第3図は位置検出装置の他の実施例の構成を示す線図
、第4図は第3図例の動作の説明に供する線図、第5図
は従来の位置検出装置の構成を示す線図、第6図は第5
図例の動作説明に供する線図である。 (1)はスケール、(2) (3)は第1および第2の
目盛、(5) (7)は第1および第2の位相検出回路
、(8)は絶対位置検出回路、(10) (11)は第
1および第2の位相シフト回路、θ1.θ2は位相量、
Δφ1.Δφ2は移相量である。 代 理 人 松 隈 秀 盛 木骨BA位!績出麓1−を存′1 第1図 ニ8 第1図伊1の動作 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 波長が異なり、かつ平行に形成される少なくとも第1お
    よび第2の目盛を有するスケールと、このスケールにお
    ける第1および第2の目盛の位相量を検出する第1およ
    び第2の位相検出回路と、これら第1および第2の位相
    検出回路で検出された位相量に基づき上記スケール上の
    絶対位置を検出する絶対位置検出回路とを備える位置検
    出装置において、 上記第1および第2の位相検出回路にそれぞれ接続され
    る第1および第2の位相シフト回路を設け、この第1お
    よび第2の位相シフト回路により上記第1および第2の
    位相検出回路で検出される位相量を移相するようにした
    ことを特徴とする位置検出装置。
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