JPH04129491U - プリント基板コネクタ用クリーナ - Google Patents

プリント基板コネクタ用クリーナ

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JPH04129491U
JPH04129491U JP4462291U JP4462291U JPH04129491U JP H04129491 U JPH04129491 U JP H04129491U JP 4462291 U JP4462291 U JP 4462291U JP 4462291 U JP4462291 U JP 4462291U JP H04129491 U JPH04129491 U JP H04129491U
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正 吉原
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株式会社パルテツク
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 クリーナ本体1の両端部に嵌入径の異なるコ
ネクタ嵌入部2,3をそれぞれ突設し、該各コネクタ嵌
入部2,3が、上記クリーナ本体1に一体形成される基
枠部7と、クリーナ本体1に枢着されると共に、基枠部
7に開閉可能に係合する開閉枠部8とからなり、該両枠
部7,8間に板状清掃具9を挟持させている。 【効果】 開閉枠部8を引っ張ったり、押したりするだ
けで、その開閉枠部8を簡単に開閉することができるか
ら、板状清掃具9の交換を幼児でも容易に行うことがで
きる。また2種類のメスコネクタに対応でき、実用的で
ある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はプリント基板コネクタの接点の清掃を行うためのクリーナに関する。
【0002】
【従来の技術】
プリント基板コネクタは、プリント配線板を用いる電子機器の内部実装方法の 省力化、高密度化の発達とともに普及してきており、特にカードエッジタイプの ものは小型で経済的であるため、各種産業用電子機器、またはコンピュータにお ける電気的接続、特に最近においては、家庭用のコンピュータやゲーム機におけ るプログラムの入ったROMカードリッジを本体に接続するためのコネクタとし て広く用いられている。
【0003】 ところでこの種コネクタでは、頻繁に抜き差しされることにより、その接点に 金属粉等が付着しやすく、これがため接触不良がしばしば発生している。そこで 従来、種々のプリント基板コネクタ用クリーナが提案されているが、その一例と して、実開昭57ー17086号公報に記載のものがある。これは平面板の端部 に固着した清掃具をコネクタ内に挿抜することにより、接点を清掃するものであ る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のプリント基板コネクタ用クリーナでは、清掃具の交換ができないた め、数回使用して清掃具が汚れると、そのクリーナを捨てており、極めて不経済 である。
【0005】 本考案は、上記欠点に鑑み、清掃具を迅速容易に交換できるようにしたプリン ト基板コネクタ用クリーナを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するための本考案の構成を実施例に対応する図面に基づいて説 明すると、本考案の第1は、クリーナ本体1の両端部に嵌入径の異なるコネクタ 嵌入部2,3をそれぞれ突設し、該各コネクタ嵌入部2,3が、上記クリーナ本 体1に一体形成される基枠部7と、クリーナ本体1に枢着11されると共に、基 枠部7に開閉可能に係合する開閉枠部8とからなり、該両枠部7,8間に板状清 掃具9を挟持させてなる構成を採用するものである。
【0007】 また本考案の第2は、前記クリーナ本体に形成した凹部4に補助清掃具5を取 外し可能に係嵌させてなる構成を採用するものである。
【0008】
【作用】
上記構成によれば、メスコネクタ6または16に、それに対応するいずれか一 方のコネクタ嵌入部2または3を嵌入させるだけで、該コネクタ嵌入部2または 3の板状清掃具9を接点6aまたは16a間に差し込むこたができ、該接点6a または16aを確実に清掃することができる。また上記コネクタ嵌入部2または 3の開閉枠部8を引っ張るだけで、該開閉枠部8を基枠部7から離間させること ができ、その両枠部7,8間に挟持されている板状清掃具9を容易に取外すこと ができる。更に新しい板状清掃具9を基枠部7に嵌め込んだ後、開閉枠部8を基 枠部7に押し付けるだけで、その両枠部7,8を板状清掃具挟持状態にすること ができる。
【0009】
【実施例】
図1〜図3は本考案の一実施例たるプリント基板コネクタ用クリーナを示すも のであって、硬質合成樹脂、好ましくは帯電防止機能を有するABS樹脂等から なるクリーナ本体1の両端部に嵌入径の異なるコネクタ嵌入部2,3をそれぞれ 突設し、上記クリーナ本体1の裏面中央部に形成した凹部4に補助清掃具5を取 外し可能に係嵌させたものである。
【0010】 上記一方のコネクタ嵌入部2は、図1に示すように、フアミコン(商標・任天 堂)用メスコネクタ6に嵌入させるためのものであって、クリーナ本体1に一体 形成された偏平略コ字状の基枠部7と、該基枠部7に対向配置された同じく偏平 略コ字状の開閉枠部8とからなり、該両枠部7,8間に板状清掃具9を挟持させ ている。
【0011】 上記板状清掃具9は、図3に示すように、矩形状であって、プリント基板から なるカードエッジ(即ちオスコネクタ)と同一厚さの吸水性のフエルト、織布、 不織布、紙、セム皮等からなり、その中央部に貫設した貫通孔9aを基枠部7の 軸状突起部7aに嵌合させると共に、板状突起部7b間に嵌め込むことにより、 その基枠部7の所定位置に係止されている。
【0012】 前記開閉枠部8は、図4及び図5に示すように、その基端部にアーム10を介 して一体に設けられた一対の枢着軸11が、クリーナ本体1に一体形成された下 側軸受枠部12と、クリーナ本体1の中央部にビス13により固着された上側軸 受枠部14とで挟持されることにより、クリーナ本体1に開閉可能に枢着されて いる。
【0013】 また図6に示すように、開閉枠部8に、基枠部7の各突起部7a,7bに対向 して突起部8a,8bを突設し、その対向する突起部7a,7b、8a,8bを 互いに圧接させることにより、開閉枠部8を基枠部7に係合させている。
【0014】 前記他方のコネクタ嵌入部3は、図2に示すように、スーパーフアミコン(商 標・任天堂)用メスコネクタ16に嵌入させるためのものであって、前述した一 方のコネクタ嵌入部2とほぼ同一構造であり、同一部分に同一符号を付してその 説明を省略する(図7参照)。
【0015】 清掃の要領を説明すると、まずフアミコン用メスコネクタ6を清掃する場合に は、コネクタ嵌入部2の板状清掃具9の先端側の側縁部に洗浄液を浸み込ませた 後、該コネクタ嵌入部2をメスコネクタ6の嵌入孔18に嵌入させればよい(図 1参照)。これにより上記板状清掃具9がメスコネクタ6の接点6a間に嵌入さ せられ、該接点6aの汚れが拭き取られる。
【0016】 上記板状清掃具9の先端側の側縁部が汚れたならば、図4の仮想線に示すよう に、開閉枠部8を引っ張って開放し、板状清掃具9を引っ繰り返して再び基枠部 7に嵌め込み、開閉枠部8を押圧して基枠部7に係合させればよい。これにより 板状清掃具9の先後両側縁部を有効利用できる。また板状清掃具9の交換も同様 の方法で簡単に行うことができる。この場合、開閉枠部8は基枠部7に圧接係合 しているだけであるから、開閉枠部8を引っ張るだけで、該開閉枠部8を開放す ることができると共に、開閉枠部8を基枠部7に向けて押し付けるだけで、該開 閉枠部8を基枠部7に係合させることができ、幼児でも容易に開閉させることが できる。
【0017】 スーパーフアミコン用メスコネクタ16を清掃する場合には、コネクタ嵌入部 3の板状清掃具9のの先端側の側縁部に洗浄液を浸み込ませた後、該コネクタ嵌 入部3をメスコネクタ16の嵌入孔19に嵌入させればよい(図2参照)。これ により上記板状清掃具9がメスコネクタ16の接点16a間に嵌入させられ、該 接点16aの汚れが拭き取られる。なお板状清掃具9の引っ繰り返しや交換は上 述した手順と同様の手順で行えばよい。
【0018】 前記補助清掃具5は、図8に示すように、偏平角筒状ホルダー20と、該ホル ダー20内に複数個摺動自在に挿入される吸水性のフエルト、織布、不織布、紙 、セム皮等からなる矩形板状の清掃具本体21と、ホルダー20の後端開口部に 嵌合する押さえ部材22とからなり、その組立状態ではホルダー20の先端から 先頭の清掃具本体21の先端部が突出している(図2参照)。
【0019】 上記ホルダー20は、前記クリーナ本体1と同一材料からなり、その表裏両面 に覗き孔26が貫設されている。
【0020】 上記押さえ部材22は、ホルダー20と同一外径の把持部22aと、ホルダー 20の後端開口部に挿抜自在に挿入される挿入部22bとからなり、該挿入部2 2bの挿抜を円滑に行うため、その挿入部22bの外周面に溝条23を横縦に刻 設し、また上記把持部22aの後端面に凹陥部24を形成することにより、該凹 陥部24に指を掛けて凹部4から補助清掃具5を容易に取外すことができるよう にしている。更にホルダー20の後端面25を凹曲面に形成することにより、該 後端面25の両端部25a,25aを後方へ突出させ、該両端部25a,25a をガイドにして上記挿入部22bをホルダー20内に容易に挿入できるようにし ている。
【0021】 また図4に示すように、前記凹部4の内側面に小突起27を突設してあり、該 小突起27とこれに圧接するホルダー20の合成樹脂特有の弾性力を利用して、 補助清掃具5を凹部4内に確実に係止することができると共に、該凹部4内から 補助清掃具5を容易に取外すことができるようにしている。
【0022】 補助清掃具5による清掃の要領を説明すると、ホルダー20の先端から突出す る清掃具本体21の先端部に洗浄液を浸み込ませた後、その先端部によりオスコ ネクタ(図示せず)を清掃すればよい。清掃具本体21の先端部が汚れた場合に は、それをホルダー20から抜き取って引っ繰り返し、再びホルダー20の先端 開口部に挿入すればよい。これにより清掃具本体21の前後両端部を有効利用で きる。
【0023】 先頭の清掃具本体21の前後両端部とも汚れた場合には、その汚れた清掃具本 体21をホルダー20の先端から抜き取って、それをホルダー20の後端開口部 に挿入した後、該後端開口部に押さえ部材22の挿入部22bを挿入すればよい 。これによりホルダー20内の各清掃具本体21が前方へ押し出されるので、ホ ルダー20の先端から次の新しい清掃具本体21の先端部を突出させることがで きる。
【0024】
【考案の効果】
本考案によれば、板状清掃具を挟持するための開閉枠部がクリーナ本体に枢着 されると共に、基枠部に開閉可能に係合されており、該開閉枠部を引っ張ったり 、押したりするだけで、その開閉枠部を簡単に開閉することができるから、上記 板状清掃具の交換を幼児でも容易に行うことができる。また上記開閉枠部と基枠 部とからなるコネクタ嵌入部がその嵌入径を異ならせて2箇所設けられているか ら、2種類のメスコネクタに対応でき、実用的である。
【0025】 また前記クリーナ本体に形成した凹部に補助清掃具を取外し可能に係嵌させる ならば、そのオスコネクタ用の補助清掃具を上述したメスコネクタ用のクリーナ 本体と一体的に保管でき、オスメス両コネクタの清掃を同時に行う場合に都合が よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例たるプリント基板コネクタ用
クリーナを正面側から見た斜視図である。
【図2】同裏面側から見た斜視図である。
【図3】同分解斜視図である。
【図4】同縦断面図である。
【図5】図4のAーA矢視図である。
【図6】図4のBーB矢視図である。
【図7】図4のCーC矢視図である。
【図8】上記クリーナに付設された補助清掃具の分解斜
視図である。
【符号の説明】
1 クリーナ本体 2,3 コネクタ嵌入部 4 凹部 5 補助清掃具 7 基枠部 8 開閉枠部 9 板状清掃具 11 枢着軸

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】クリーナ本体の両端部に嵌入径の異なるコ
    ネクタ嵌入部をそれぞれ突設し、該各コネクタ嵌入部
    が、上記クリーナ本体に一体形成される基枠部と、クリ
    ーナ本体に枢着されると共に、基枠部に開閉可能に係合
    する開閉枠部とからなり、該両枠部間に板状清掃具を挟
    持させてなるプリント基板コネクタ用クリーナ。
  2. 【請求項2】前記クリーナ本体に形成した凹部に補助清
    掃具を取外し可能に係嵌させてなる請求項1に記載のプ
    リント基板コネクタ用クリーナ。
JP1991044622U 1991-05-17 1991-05-17 プリント基板コネクタ用クリ―ナ Expired - Lifetime JP2508759Y2 (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6289887A (ja) * 1985-10-16 1987-04-24 Idemitsu Kosan Co Ltd 硫化水素から水素を回収する方法
JPS62118379U (ja) * 1986-01-20 1987-07-27
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JPH02288084A (ja) * 1989-04-27 1990-11-28 Maspro Denkoh Corp 端子クリーナー

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