JPH04129020A - 面内記録用磁気ディスク - Google Patents
面内記録用磁気ディスクInfo
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- JPH04129020A JPH04129020A JP24635090A JP24635090A JPH04129020A JP H04129020 A JPH04129020 A JP H04129020A JP 24635090 A JP24635090 A JP 24635090A JP 24635090 A JP24635090 A JP 24635090A JP H04129020 A JPH04129020 A JP H04129020A
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Links
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- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
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Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Thin Magnetic Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、面内記録用磁気ディスクの改良に関する。
フロッピーディスク、ハードディスク等の面内記録用磁
気ディスクとして、非磁性基板上に、実質的にＣｒから
なり膜厚１０００〜６０００人の第１層およびＣｏから
なり膜厚１５０〜１０００人の第２層が形成されてなる
ものが知られている。
気ディスクとして、非磁性基板上に、実質的にＣｒから
なり膜厚１０００〜６０００人の第１層およびＣｏから
なり膜厚１５０〜１０００人の第２層が形成されてなる
ものが知られている。
しかしながら、この面内記録用磁気ディスクは、面内磁
気異方性が（２〜５）Ｘ １０” ｅｒｇ／ｃｃ、保磁
力Ｈｃが１２０００ｅ程度、再生出力電圧が０．１５〜
０．２５＋＋Ｖ （３０ｋｆｒｐｉ時）、ＳＮ比が２５
〜３５ｄＢであり、その磁気特性および記録再生特性は
充分なものではない。
気異方性が（２〜５）Ｘ １０” ｅｒｇ／ｃｃ、保磁
力Ｈｃが１２０００ｅ程度、再生出力電圧が０．１５〜
０．２５＋＋Ｖ （３０ｋｆｒｐｉ時）、ＳＮ比が２５
〜３５ｄＢであり、その磁気特性および記録再生特性は
充分なものではない。
本発明の目的は、このような事情に鑑み、磁気特性およ
び記録再生特性が可及的に向上した面内記録用磁気ディ
スクを提供することにある。
び記録再生特性が可及的に向上した面内記録用磁気ディ
スクを提供することにある。
本発明は、前記目的を達成するものとして、非磁性基板
上に、Ｆ ｅ ０．８〜７原子％、残部ＣｏまたはＦｅ
Ｏ，８〜７原子％、Ｃｒ１５原子％以下、Ｔａ、Ｗ、Ｚ
ｒおよびＮｂのうちの少なくとも１種以上６原子％以下
、残部Ｃｏからなる磁気記録媒体膜である第１層が形成
されてなる面内記録用磁気ディスクである。
上に、Ｆ ｅ ０．８〜７原子％、残部ＣｏまたはＦｅ
Ｏ，８〜７原子％、Ｃｒ１５原子％以下、Ｔａ、Ｗ、Ｚ
ｒおよびＮｂのうちの少なくとも１種以上６原子％以下
、残部Ｃｏからなる磁気記録媒体膜である第１層が形成
されてなる面内記録用磁気ディスクである。
また、他の本発明は、非磁性基板上に、Ｔｉからなる第
１層および前記本発明の磁気記録媒体膜が第２層として
形成されてなる面内記録用磁気ディスクである。
１層および前記本発明の磁気記録媒体膜が第２層として
形成されてなる面内記録用磁気ディスクである。
本発明の面内記録用磁気ディスクにおいて、非磁性基板
上に形成される磁気記録媒体膜は、ＦｅＯ，８〜７７原
子、残部ＣｏまたはＦｅ０．８〜７原子％、Ｃｒ１５原
子％以下、Ｔａ、Ｗ、ＺｒおよびＮｂのうちの少なくと
も１種以上６原子％以下、残部Ｃｏからなる。
上に形成される磁気記録媒体膜は、ＦｅＯ，８〜７７原
子、残部ＣｏまたはＦｅ０．８〜７原子％、Ｃｒ１５原
子％以下、Ｔａ、Ｗ、ＺｒおよびＮｂのうちの少なくと
も１種以上６原子％以下、残部Ｃｏからなる。
Ｃｏに添加されるＦｅは、Ｃｏ結晶の磁気異方性を著し
く向上させると共にその異方性の容易軸をＣ面内に向け
る。Ｆｅの添加量が０．８原子％未満および７原子％を
超えると上記作用が充分に発揮されない。
く向上させると共にその異方性の容易軸をＣ面内に向け
る。Ｆｅの添加量が０．８原子％未満および７原子％を
超えると上記作用が充分に発揮されない。
また、ＣｒおよびＴａ、Ｗ、ＺｒおよびＮｂのうちの少
な（とも１種以上は磁壁移動を抑えるためのピンニング
サイトとして作用し、保磁力およびＳＮ比を向上させる
。Ｃｒが１５原子％を超え、および、またはＴａ、Ｗ、
Ｚｒ、Ｎｂのうちの少なくとも１種以上が６原子％を超
えると、磁気記録媒体膜の飽和磁化が減少し、再生出力
電圧が低下する。
な（とも１種以上は磁壁移動を抑えるためのピンニング
サイトとして作用し、保磁力およびＳＮ比を向上させる
。Ｃｒが１５原子％を超え、および、またはＴａ、Ｗ、
Ｚｒ、Ｎｂのうちの少なくとも１種以上が６原子％を超
えると、磁気記録媒体膜の飽和磁化が減少し、再生出力
電圧が低下する。
このような磁気記録媒体膜は、非磁性基板上に第１層ま
たは第２層として形成される。第２層として形成される
場合、第１層はＴｉからなる層が形成される。
たは第２層として形成される。第２層として形成される
場合、第１層はＴｉからなる層が形成される。
Ｔｉからなる層は、磁気記録媒体膜の結晶配向性を向上
させ、即ち、結晶のＣ軸を基板面に垂直により以上に配
向させ、従って、面内磁気異方性および再生出力電圧を
より向上させる。この層の厚みは１５０〜５０００人程
度でよい。
させ、即ち、結晶のＣ軸を基板面に垂直により以上に配
向させ、従って、面内磁気異方性および再生出力電圧を
より向上させる。この層の厚みは１５０〜５０００人程
度でよい。
磁気記録媒体膜の上には、更に公知のカーボン保護膜、
潤滑膜などが形成されてもよい。
潤滑膜などが形成されてもよい。
本発明の第１層、第２層の膜は、スパッタリング法、真
空蒸着法、イオンブレーティング法などにより形成する
ことができる。
空蒸着法、イオンブレーティング法などにより形成する
ことができる。
実施例１（試験慰１〜９）、比較例１（試験遂１２〜１
５） 厚さ２０μｍのポリイミドフィルム基板上に、第１層と
して膜厚１０００人のＴｉ層、第２層として膜厚５００
人の磁気記録媒体膜、更に第３層として膜厚２００人の
カーボン層をスパッタ成膜した。この際の成膜条件は第
１表の通りであった。
５） 厚さ２０μｍのポリイミドフィルム基板上に、第１層と
して膜厚１０００人のＴｉ層、第２層として膜厚５００
人の磁気記録媒体膜、更に第３層として膜厚２００人の
カーボン層をスパッタ成膜した。この際の成膜条件は第
１表の通りであった。
第１表
得られた磁気ディスクは切断し、各々、組成分析、面内
磁気異方性、保磁力、再生出力電圧およびＳＮ比を測定
した。なお、組成分析はＥＰＭＡ分析、面内磁気異方性
はトルク計、保磁力は振動試料型磁力計、再生出力電圧
およびＳＮ比は記録密度３０ｋｆｒｐｉで、トラック幅
２５μｍ、ギャップ長０．５５μｍのＭｎＺｎフェライ
トヘッドを用いることによった。
磁気異方性、保磁力、再生出力電圧およびＳＮ比を測定
した。なお、組成分析はＥＰＭＡ分析、面内磁気異方性
はトルク計、保磁力は振動試料型磁力計、再生出力電圧
およびＳＮ比は記録密度３０ｋｆｒｐｉで、トラック幅
２５μｍ、ギャップ長０．５５μｍのＭｎＺｎフェライ
トヘッドを用いることによった。
得られた結果を第２表に示す。
実施例２（試験Ｎ（１１０，１１）、比較例２（試験Ｎ
１１１６） 第１層としてのＴｉ層を成膜せず、磁気記録媒体膜を第
１層、カーボン層を第２層として形成した以外は、実施
例１と同様に試験した。得られた結果を第２表に示す。
１１１６） 第１層としてのＴｉ層を成膜せず、磁気記録媒体膜を第
１層、カーボン層を第２層として形成した以外は、実施
例１と同様に試験した。得られた結果を第２表に示す。
比較例３（試験Ｎｌ１１７．１８）
第１層として膜厚５００人のＣｒ層を形成した以外は、
実施例１と同様に試験した。得られた結果を第２表に示
す。
実施例１と同様に試験した。得られた結果を第２表に示
す。
以上から、本発明により磁気特性および記録再生特性を
著しく向上した、従って、高密度記録化の実現に太き（
寄与する面内記録用磁気ディスクを提供することができ
る。
著しく向上した、従って、高密度記録化の実現に太き（
寄与する面内記録用磁気ディスクを提供することができ
る。
特許出願人 住友金属鉱山株式会社
Claims (2)
- １．非磁性基板上に、Ｆｅ０．８〜７原子％、残部Ｃｏ
またはＦｅ０．８〜７原子％、Ｃｒ１５原子％以下、Ｔ
ａ，Ｗ，ＺｒおよびＮｂのうちの少なくとも１種以上６
原子％以下、残部Ｃｏからなる磁気記録媒体膜である第
１層が形成されてなる面内記録用磁気ディスク。 - ２．非磁性基板上に、Ｔｉからなる第１層並びにＦｅ０
．８〜７原子％、残部ＣｏまたはＦｅ０．８〜７原子％
、Ｃｒ１５原子％以下、Ｔａ，Ｗ，ＺｒおよびＮｂのう
ちの少なくとも１種以上６原子％以下、残部Ｃｏからな
る磁気記録媒体膜である第２層が形成されてなる面内記
録用磁気ディスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24635090A JPH04129020A (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | 面内記録用磁気ディスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24635090A JPH04129020A (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | 面内記録用磁気ディスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04129020A true JPH04129020A (ja) | 1992-04-30 |
Family
ID=17147253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24635090A Pending JPH04129020A (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | 面内記録用磁気ディスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04129020A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8795478B2 (en) * | 2004-10-21 | 2014-08-05 | HGST Netherlands B.V. | Method for manufacturing perpendicular magnetic recording medium |
-
1990
- 1990-09-18 JP JP24635090A patent/JPH04129020A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8795478B2 (en) * | 2004-10-21 | 2014-08-05 | HGST Netherlands B.V. | Method for manufacturing perpendicular magnetic recording medium |
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