JPH0412835A - エンボスシートの製造方法 - Google Patents

エンボスシートの製造方法

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JPH0412835A
JPH0412835A JP11649190A JP11649190A JPH0412835A JP H0412835 A JPH0412835 A JP H0412835A JP 11649190 A JP11649190 A JP 11649190A JP 11649190 A JP11649190 A JP 11649190A JP H0412835 A JPH0412835 A JP H0412835A
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Japan
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sheet
plate
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resin
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JP11649190A
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Hiromine Mochizuki
寛峰 望月
Toshio Koide
小出 敏生
Hiroichi Furukawa
博一 古川
Masatoshi Ando
雅敏 安藤
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Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
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Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、紙、高分子フィルム、金属箔、皮革等のシー
トに文字、図形等の凹凸模様を形成するエンボスシート
の製造方法に関し、更に詳しくは、作業が簡単で、然も
安価にエンボス加工を行う方法である。
(従来の技術〕 紙、高分子フィルム、金属箔、皮革等のシートに文字、
図形等の凹凸模様を形成するエンボスシートは、壁紙材
、化粧合板、包装フィルム、シール、装飾フィルム、便
箋、ノート用紙、カレンダー等の法分野に使用されてい
る。
このようなシートは、予め金属製のロール又は千判に文
字、図形等の模様を直接刻印し、これを該シートに連続
的又は周期的に押付け、シート面に凹凸の模様として写
取る方法で行われている。
しかしながら、この方法は、刻印に高度の技術を必要と
し、また時間的にも長時間必要であり、少量の生産、多
くの種類の模様の対処、急ぎの注文、即ち多品種、小ロ
フト及び即応性には遠く及ばない所があった。
近年、紫外線硬化性樹脂を応用した技術が進歩しており
、例えば凸版印刷を行うのに、紫外線硬化性樹脂の版を
用いて製版が行われている。また、新聞製版等にも多用
されている。
この樹脂版を利用し、シートに型付は加工する方法とし
て、写真製版を行う段階で、ネガとポジフィルムを利用
し、紫外線硬化性樹脂による製版を行い、凹版と凸版を
作り、エンボスロールと押さえロールに、それぞれがは
め合う様に位置合わせを行い、加工を施す試みが為され
ている。
しかし、この方法は、位置合わせが非常に困難である。
即ち、広い版、例えば、版の幅が2mを越え、しかも版
を貼り付けるロールが、3001直径の物を仮定すれば
、版の大きさが2m×1mになる。この場合、凸版と凹
版が、緻密な模様の場合、部分的に模様が合致したとし
ても、両方のロールの精度、版の精度等を考慮しても全
体の模様を合致させる事は困難である。
また、この凹版と凸版にシートを挾み、加工を施す場合
、シートに強い型が入りすぎ、シートを部分的に引っ張
る為に、凹部と凸部の境界で、亀裂が入り用を足さない
という問題もある。
一方、シートに紫外線硬化性樹脂を塗布し、凹凸を有す
るロール又はシートを接触させた状態で紫外線を照射し
、凹凸を形成する方法も提案されているが、シート表面
に硬化樹脂層が形成されるため、印刷等の後処理が行い
難いという問題がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、紙、高分子フィルム、金属箔、皮革等のシー
トに文字、凹形等の凹凸模様を設けたエンボスシートを
比較的容易で、然も安価に製造する方法である。
〔課題を解決する為の手段〕
本発明゛は、凹凸状に樹脂を硬化せしめた基材を貼付し
た型付はロール又は千判と、表面が平滑で弾性を有する
受けロール又は受台によりシートを挟みつけ、該シート
表面に凹凸模様を形成するエンボスシートの製造方法で
ある。
〔作用〕
本発明でいう型付はロール又は平判に貼付する凹凸状に
樹脂を硬化せしめた基材には、例えば市販されている印
刷製版用の紫外線硬化性樹脂の樹脂版等が使用でき、こ
のシートにネガフィルムを通して紫外線を照射し、紫外
線の照射された部分を硬化させ、その他の部分を洗流す
ことにより、凹凸を形成することができる。もちろん、
電子線硬化性、熱硬化性等の樹脂によるものでも構わな
い。
一方、受けロール又は受台は、表面が平滑で且つ弾性を
有する材料であれば何れでも構わない。
例えば、ゴム又は高分子材料を用いるとよく、該材料を
ロール表面に貼付したものが、製造が容易であり、しか
も安価ため好ましい。なかでもショアーD硬度が18″
〜50″の範囲のものを使用すると、極めて良好な型付
けが行えるため特に好ましい。因みに、硬度が18″に
満たないと、型付けの反力が不足するため充分な型が得
られず、硬度が50″を越える材料では、ロール表面に
型が残るため好ましくない。
本発明は、このような型付はロール又は平判と受けロー
ル又は受台を組み合わせることにより、紙、高分子フィ
ルム、金属箔、皮革等にエンボス加工を設けることがで
きる。
型付けする圧力は、シートの材質により一概には言えな
いが、3 kg/c4〜6 kg/c11を程度の範囲
で行うとよい。
なお、凹凸状を有する基材やゴム板を貼付する方法は、
特に限定されず、例えば両面粘着テープや接着剤等が使
用できる。
〔実施例〕
印刷製版用の樹脂版(東洋インキ製、水溶性ナイロプリ
ント)を用い、ネガフィルムを通して紫外線を照射し、
紫外線の照射された部位を硬化させ、その他の部位を水
で洗流し、社名が凸状に設けられた基材1を得た。この
基材1を、両面粘着テープ2を用いて金属製ロール3に
貼付して第1図の型付は用ロール4を得た。
一方、金属製ロール70表面に、両面粘着テプ6を用い
て厚さ1寵で、ショアーD硬度が35゜のゴム板5をを
貼り付けて第2図の受けロールを得た。
両ロールを第3図の用にエンボスマシンにセントし、加
エスピードア0m/分で米坪73 g / mのコート
紙にエンボス加工を行った。
押付は圧力は、ジヤツキ11により、2 kg/cd、
3 kg / ci、5kg/cj、10kg/c−o
fに調節して加工を行った。結果を表−1に示す。
表−1 を行った結果を表 2に示す。
表−2 また、印圧を5 kg/a(に設定し、スピード70m
/分で受ロールのゴム硬度を変化させるテスト〔効果〕 本発明のエンボスシートの製造方法は、■ 刻印を必要
せず、製版で行えるため、高度な技術を必要とせず、短
期間で、しかも比較的安価に製造するこができる。
■ 版の装着が両面粘着テープで行える為、ロールを取
り外す必要もない。
■ 受けロールのゴム板の装着も両面粘着テープにて行
う為、寿命により取替するのが簡単。
■ 小ロフト、多品種の生産に即対応出来る。
等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一例を示す図である。 第1図は本発明で用いる型付はロールの一例を示す断面
図、第2図は本発明で用いる受けロールの一例を示す断
面図、第3図は本発明のエンボスシートを製造するため
の装置である。 1:凹凸基材 2:両面粘着テープ 3:金属製ロール 4:型付は用ロール 5:ゴム板 6:両面粘着テープ 7:金属製ロール 8:受けロール 9:シート 10:エンボスシート 11:ジヤツキ 12:ギヤ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)凹凸状に樹脂を硬化せしめた基材を貼付した型付
    けロール又は平判と、表面が平滑で弾性を有する受けロ
    ール又は受台によりシートを挟みつけ、該シート表面に
    凹凸模様を形成するエンボスシートの製造方法。
  2. (2)樹脂の硬化が紫外線の照射によりおこなわれた請
    求項(1)記載のエンボスシートの製造方法。
  3. (3)受けロール又は受台が表面にゴム板を貼付されて
    なる請求項(1)又は(2)記載のエンボスシートの製
    造方法。
  4. (4)受けロール又は受台の表面のゴム板の硬度がショ
    アーD硬度で18゜〜50゜である請求項(3)記載の
    エンボスシートの製造方法。
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