JPH04128227A - 医薬組成物 - Google Patents

医薬組成物

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JPH04128227A
JPH04128227A JP2415710A JP41571090A JPH04128227A JP H04128227 A JPH04128227 A JP H04128227A JP 2415710 A JP2415710 A JP 2415710A JP 41571090 A JP41571090 A JP 41571090A JP H04128227 A JPH04128227 A JP H04128227A
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JP
Japan
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methyl
pharmaceutical composition
compound
azabicyclo
indole
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JP2415710A
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English (en)
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Michael B Tyers
マイクル・ブライアン・タイアーズ
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Glaxo Group Ltd
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Glaxo Group Ltd
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    • A61K31/41Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having five-membered rings with two or more ring hetero atoms, at least one of which being nitrogen, e.g. tetrazole
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001] 本発明は頭部の痛みに伴なう症状例えば片頭痛、群発性
頭痛、慢性の発作性片頭痛および血管性疾患に伴なう頭
痛の治療に関する。特に、本発明はこのような症状の治
療における3−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−N
−メチル−1H−インドール−5−メタンスルホンアミ
ドの5HT3レセプターにおいてアンタゴニスト活性を
有する化合物と一緒の使用およびこれらの2種の化合物
を含有する医薬組成物に関する。 [0002] 式(I)
【化1】 ■ で表わされる3−(2−(ジメチルアミノ)エチル〕−
N−メチルー1H−インドール−5−メタンスルホンア
ミドおよびその生理学的に許容しうる塩および溶媒和物
は本発明者等の英国特許明細書第2,162,522号
に開示されている。化合物(I)は選択的5HT1様レ
セプターアゴニストであり、そして選択的な血管収縮神
経活性を示す。これは片頭痛および関連の疾患例えば群
発性頭痛の治療において有用であることがわかっている
。例えば選択的5HT1様レセプターアゴニストであり
、そして選択的な血管収縮神経活性を示す化合物(I)
のような化合物が有用である、頭部の痛みに伴なう他の
症状には慢性の発作性片頭痛および血管性疾患に伴なう
頭痛が含まれる。 [0003] 今般、本発明者等は化合物(I)を5HT3レセプター
においてアンタゴニスト活性を有する化合物と一緒に投
与することは頭部の痛みに伴なう症状の治療およびそれ
に伴なう徴候の軽減において有効であることを見い出し
た。 [0004] したがって、本発明の一見地によれば、哺乳動物例えば
人間に化合物(I)またはその生理学的に許容しうる塩
または溶媒和物および5HT3レセプターにおいてアン
タゴニスト活性を有する化合物またはその生理学的に許
容しうる塩または溶媒和物を投与することからなる、頭
部の痛みに伴なう症状を治療しそしてそれに伴なう徴候
を軽減する方法が提供される。 治療には予防および確立した徴候の軽減が含まれること
は理解されよう。 [0005] 本発明の別の見地によれば、頭部の痛みに伴なう症状の
治療およびそれに伴なう徴候の軽減のための医薬の製造
における化合物(I)またはその生理学的に許容しうる
塩または溶媒和物および5HT3レセプターにおいてア
ンタゴニスト活性を有する化合物またはその生理学的に
許容しうる塩または溶媒和物の使用が提供される。 [0006] 本発明において使用される好適な式(I)の化合物の生
理学的に許容しうる塩には無機酸と形成される酸付加塩
例えば塩酸塩、臭化水素酸塩、リン酸塩および硫酸塩、
並びに有機酸と形成される酸付加塩例えば酒石酸塩、マ
レイン酸塩、フマル酸塩、コハク酸塩およびスルホン酸
塩が含まれる。本発明において使用される式(I)の化
合物の好ましい形態はコハク酸塩であり、そして最も好
ましくは1:1のコハク酸塩である。 [0007] 本発明が化合物(I)の当該技術分野において公知の5
HT3レセプターにおいてアンタゴニスト活性を有する
化合物の何れかと一緒の使用に関することは理解されよ
う。 5HT  レセプターにおいて5HTのアンタゴニスト
として作用する各種の化合物が当該技術分野において開
示されている。これらの化合物は一般にアザビシクロ誘
導体および/または安息香酸誘導体またはイミダゾール
誘導体である。アザビシクロ誘導体には架橋ピペリジル
基例えばトロピル、プソイドトロピル、ホモトロピルま
たはキヌクリジニル基を含有する化合物が含まれ、そし
て好ましくはそれらは例えばエステルまたはアミド結合
によってアザビシクロ環に結合された炭素環式またはへ
テロ環式芳香族基を含有する。芳香族基は例えば場合に
ょっては置換されたフェニル、インドリル、ベンゾフラ
ニル、ベンゾチエニル、ベンズイソオキサシリル、イミ
ダゾールまたはピリミジニル基であってよい。5HT3
レセプターにおいて5HTのアンタゴニストとして作用
する安息香酸誘導体には安息香酸塩およびベンズアミド
例えば上記のアザビシクロ基と形成された、あるいはピ
ペリジル基と形成されたエステルまたはアミドが含まれ
る。 [0008] このような化合物は特に公開された英国特許出願番号第
2100259号、第2125398号、第21314
20号、第21321889号、第2145416号、
第2152049号、第215821号および第216
9292号;公開された欧州特許出願番号第11160
8号、第116255号、第158265号、第191
562号、第210840号、第214772号、第2
1913号、第221702号、第226267号、第
227215号、第230718号、第235878号
、および第242973号、;そして公開されたオース
トラリア特許出願番号87/67121に開示されてい
る。公開された欧州特許出願番号第13138号、第6
7615号および第94742号に開示された化合物も
また公開された欧州特許出願番号第215545号およ
び第220011号に5HT3レセプターこおける5H
Tのアンタゴニストとして記載されている。 さらに今般、欧州特許明細書第99789号に記載の4
−アミノ−N−1−アザビシクロ〔2,2,2)オクト
−3−イル−5−クロロ−2−メトキシベンズアミド(
ザコプリド(zacopride)としてもまた知られ
ている)もまた5HT3レセプターにおける5HTのア
ンタゴニストであることがわかった。 [0009] 本発明において使用される好ましい群の5HT3レセプ
ターアンタゴニストには3−(イミダゾール−1−イル
)メチルテトラヒドロカルバゾロン、3−(イミダゾー
ル−4−イル)−1−(インドール−3−イル)−1−
プロパノン、アザビシクロ誘導体(例えば架橋ピペリジ
ル基例えばトロピル、プソイドトロピルホモトロピルま
たはキヌクリジニル基を含有する)および安息香酸誘導
体(例えば安息香酸塩およびベンズアミド)が含まれる
。 [00101 本発明において使用される好ましい5HT3レセプター
アンタゴニ゛ストは公開された欧州特許出願番号第30
6323号および第353983号並びに公開されな英
国特許出願番号第2202580号に開示されている化
合物である。 [0011] 本発明において使用される5HT3レセプターにおいて
アンタゴニスト活性を有する化合物の代表的なものは、 インドール−〔3α−(8−メチル−8−アザビシクロ
[3,2,1,1オクチル)〕−〕3−カルボキシレー
ト; (ICS205−930)エンド−N−(9−メ
チル−9−アザビシクロ〔3.3.1〕ノン−3−イル
)−1−メチル−インダゾール−3−カルボキサミド;
  (BRL  43694)3.5−ジクロロ−〔3
α−(8−メチル−8−アザビシクロ〔3.2.1〕オ
クチル)〕ベンゾエート;  (MDL  72222
)3.5−ジメチル−〔3α−(8,メチル−8−アザ
ビシクロ〔3.2,1〕オクチル)〕ベンゾエート; 
 (MDL  72422)(±)−エンド−4−アミ
ノ−5−クロロ−2−メトキシ−N−(1−アザビシク
ロ〔3.3,3)ノン−4−イル)ベンズアミド:  
(BRL  24924)インドール−(5−(2−メ
チル−2−アザビシクロ[”2.2.2,1オクチル)
〕−〕3−カルボキシレート ;旦−インドール−3−イル−カルボン酸(3R*、4
S*)−1−アザビシクロ〔2.2.1〕ヘプト−3−
イル−エステル;および1旦−インドール−3−カルボ
ン酸2S−(1−メチル−2−ピロリジニルメチル)エ
ステルである。 [0012] 本発明において使用される好ましい5HT  レセプタ
ーアンタゴニストは式(
【化2】 O で表わされる1、2,3.9−テトラヒドロ−9−メチ
ル−3−C(2−メチル−1H−イミダゾール−1−イ
ル)メチル〕−4H−カルバゾール−4−オンおよびそ
の生理学的に許容しうる塩および溶媒和物である。該化
合物は特に英国特許明細書第2153821A号に開示
されており、そして−次求心性神経の末端に位置し、さ
らに中枢神経系にも存在するタイプの「神経細胞性J5
HTレセフターにおける5−ヒドロキシトリプタミン(
5HT)の強力で選択的なアンタゴニストとして記載さ
れている。本明細書では、このタイプのレセプターを5
HT3レセプターと称する。 [0013] 本発明において使用される化合物(II)は遊離塩基と
して、あるいはその生理学的に許容しうる塩または溶媒
和物として投与することができる。好適な塩には無機酸
と形成される酸付加塩例えば塩酸塩、臭化水素酸塩、リ
ン酸塩および硫酸塩並びに有機酸と形成される酸付加塩
例えば酒石酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩、コハク酸
塩およびスルホン酸塩が含まれる。溶媒和物は例えば水
和物であってよい。本発明において使用される化合物(
II)の好ましい形態は塩酸塩、特に水和された形態例
えば三水和物のものである。 [0014] 本発明において使用される化合物は同時にまたは逐次的
に投与することができそして投与が逐次的である場合は
式(I)の化合物または5HT3レセプターにおいてア
ンタゴニスト活性を有する化合物の何れかを最初に投与
することができる。 [0015] 成分は好ましくは医薬製剤の形態で提供される。 活性成分は別々の製剤としてまたは単一の配合製剤とし
て使用することができる。同じ製剤中に配合する場合、
2種の化合物は安定で、そして互いにまた該製剤の他の
成分と相客しうるものでなければならないことは理解さ
れよう。別々に製剤化する場合、これらは何れかの好都
合な製剤で、好都合には当該技術分野においてこのよう
な化合物について知られているような方法で提供される
。 [0016] したがって、本発明の別の見地によれば、何れかの好都
合な経路による投与用に製剤化された、式(I)の化合
物またはその生理学的に許容しうる塩または溶媒和物お
よび5HT3レセプターにおいてアンタゴニスト活性を
有する化合物またはその生理学的に許容しうる塩または
溶媒和物を含有する医薬組成物が提供される。このよう
な組成物は好ましくは医薬、特に人間用医薬に適した形
態でありそして好都合には1種以上の薬学的に許容しう
る担体または賦形剤を用いて慣用の方法で製剤化するこ
とかできる。 [0017] 本発明の組成物は例えば経口的、舌下的、頬的、非経口
的、直腸的または鼻内的投与用に、あるいは吸入または
注入による投与に適した形態に製剤化することができる
。好ましくはこのような組成物は経口的投与用に製剤化
される。2種の活性成分を独立して投与する場合、各々
を異なった手段で投与することができることは理解され
よう。 [0018] 経口的投与用として、医薬組成物は例えば薬学的に許容
しうる賦形剤例えば結合剤(例えば予備ゲル化トウモロ
コシ殿粉、ポリビニルピロリドンまたはヒドロキシプロ
ピルメチルセルロース);充填剤(例えばラクトース、
微結晶性セルロースまたはリン酸カルシウム);潤滑剤
(例えばステアリン酸マグネシウム、タルクまたはシリ
カ);崩壊剤(例えばばれいしょ殿粉またはナトリウム
殿粉グリコレート);または湿潤剤(例えばラウリル硫
酸ナトリウム)を用いて慣用の手段により製造された錠
剤またはカプセル剤の形態をとることができる。錠剤は
当該技術分野においてよく知られている方法により被覆
することができる。 [0019〕 経口的投与用の液状製剤は例えば溶液、シロップまたは
懸濁液の形態をとることができまたはそれらは使用前に
水または他の適当なビヒクルにより再生しうる乾燥物と
して提供することができる。このような液状製剤は慣用
の方法により薬学的に許容しうる添加剤例えば懸濁剤(
例えばソルビトールシロップ、メチルセルロースまたは
水素化食用脂肪);乳化剤(例えばレシチンまたはアラ
ビヤゴム);非水性ビヒクル(例えばアーモンド油、油
状エステルまたはエチルアルコール);そして保存剤(
例えばメチルまたはプロピルp−ヒドロキシベンゾエー
トまたはソルビン酸)を用いて製造することができる。 [00201 頬的投与用として、本組成物は慣用の方法で製剤化され
た錠剤またはロゼンジの形態をとることができる。 [0021] 本組成物は注射、好都合には静脈内または皮下注射例え
ば濃縮塊(bolus)注射または連続静脈内注入によ
る非経口的投与用として製剤化することができる。注射
用製剤は加えた保存剤と共に単位投与形態例えばアンプ
ルまたはバイアル瓶で提供することができる。 [0022] 本組成物は油状または水性のビヒクル中で懸濁液、溶液
または乳濁液のような形態をとりそして製剤化剤例えば
懸濁剤、安定剤および/または分散剤を含むことができ
る。一方、活性成分は使用前に適当なビヒクル例えば発
熱物質を含まない滅菌水を用いて再生される粉末形態で
あってもよい。 [0023] 直腸的投与用として、本組成物は例えば慣用の原剤基剤
例えばココアバターまたは他のグリセリドを含有する原
剤または保持浣腸剤として製剤化することができる。 [0024] 舌下的投与用錠剤は経口的投与用の場合と同様の方法で
製剤化することができる。 [0025] 鼻内的投与用として、本組成物は液体スプレー剤として
または滴剤の形態で提供することができる。 [0026] 吸入による投与用として、本発明において使用される化
合物は好都合には適当な噴射剤例えばジクロロジフルオ
ロメタン、トリクロロフルオロメタン、ジクロロテトラ
フルオロエタン、二酸化炭素または他の適当な気体を用
いて、加圧されたパックまたはネブライザーからエアロ
ゾルスプレーの形態で提供される。加圧されたエアロゾ
ルの場合、投与単位は定量された量を提供するバルブを
備えることにより決定することができる。吸入器または
注入器に使用される例えばゼラチンのカプセル剤および
カートリッジは本発明の化合物および適当な粉末基剤例
えばラクトースまたは殿粉の粉末混合物を含有すること
により製造することができる。 [0027] 本発明の医薬組成物は慣用の技術により製造することが
できる。同じ製剤中に配合する場合、例えば式(I)の
化合物またはその生理学的に許容しうる塩または溶媒和
物および5HT3レセプターにおいてアンタゴニスト活
性を有する化合物またはその生理学的に許容しうる塩ま
たは溶媒和物は一緒に所望ならば適当な賦形剤とともに
混合することができる。錠剤は例えばこのような混合物
の直接打錠により製造することができる。カプセル剤は
例えば混合物を適当な賦形剤とともに適当な充填機を用
いてゼラチンカプセルに充填することにより製造するこ
とができる。 [0028] 本発明において使用される組成物は所望ならば活性成分
を含有する1種以上の単位投与形態を含有しうるパック
またはデイスペンサー装置で提供することができる。パ
ックは例えば金属またはプラスチックホイル例えばブリ
スターパックから構成してもよい。本化合物を2つの別
個の組成物として投与する場合、これらは例えばツイン
パックの形態で提供することができる。 [0029] 式(I)の化合物および5HT3レセプターにおいてア
ンタゴニスト活性を有する化合物が投与される投与量は
患者の年令および症状、並びに投与頻度および経路に応
じて変化することは理解されよう。活性成分は好都合に
は単位投与形態で提供することができる。 [0030] 人間(体重的70kg)への投与のための、式(I)の
化合物の推奨する投与量は例えば1日1〜4回投与され
うる単位投与あたり0.1mg〜100mgである。 [0031] 5HT3レセプターにおいてアンタゴニスト活性を有す
る化合物は好都合には該化合物が治療的に有効であるよ
うな当該技術分野において教示されている正常な範囲内
の投与量で投与することができる。例えば、本発明にお
いて使用される式(II)の化合物の推奨する投与量は
遊離塩基の重量として表わして、単位投与あたり0.0
5〜25mg、好ましくは0.05〜20mg、最も好
ましくは0.1〜10mgである。単位投与は例えば1
日あたり1〜4回投与することができる。 [0032]
【実施例】
以下の実施例は活性成分として、3−(2−(ジメチル
アミノ)エチル〕−N−メチルー1H−インドール−5
−メタンスルホンアミドコハク酸塩(1:1)(化合物
A)および1,2,3.9−テトラヒドロ−9−メチル
−3−C(2−メチル−1H−イミダゾール−1−イル
)メチルシー4H−カルバゾール−4−オン塩酸塩三水
和物(化合物B)を含有する本発明の医薬組成物を説明
するものである。式(I)の化合物の他の生理学的に許
容しうる塩および/または溶媒和物並びに5HT3レセ
プターにおいてアンタゴニスト活性を有する他の化合物
は同様の方法で製剤化することができる。 [0033]
【経口的投与用の錠剤】
錠剤は通常の方法例えば直接打錠法または湿式顆粒法に
より製造することができる。 [,0034]
【表1】 直接圧縮錠剤 化合物A 化合物B 微結晶性セルロースNF 無水ラクトースNF ステアリン酸マグネシウムBP クロス力ルメローズナトリウムNF 圧縮重量 rng/錠 148.00* io、oo*木 35.00 16 (LO0 1,5 3,5 本  140mgの化合物Aは100mgの遊離塩基と
等価である。 **10mgの化合物Bは8mgの遊離塩基と等価であ
る。 [0035] 化合物AおよびB、微結晶性セルロース、無水ラクトー
スおよびクロス力ルメローズナトリウムをふるい分けし
、そして適当なミキサー中で混合した。ステアリン酸マ
グネシウムをふるい分けし、そして活性成分混合物と混
合した。得られた混合物を適当な錠剤用パンチを用いて
圧縮して錠剤とした。 [0036]
【表2】 湿式顆粒錠剤            m、g/錠化合
物A                140.00化
合物B                  10−0
0ラクトースBP               60
.00予備ゲル化トウモロコシ殿粉BP35.00クロ
ス力ルメローズナトリウムNF       3−5ス
テアリン酸マグネシウムBP         1.5
圧縮重量        350.00[0037] 化合物AおよびB、ラクトースおよび予備ゲル化殿粉を
ふるい分けし、−緒に混合し、そして得られた混合物を
水を用いて顆粒化した。湿った混合物を乾燥し、粉砕し
た。クロスカルメローズナトリウムおよびステアリン酸
マグネシウムをふるい分けし、そして乾燥した顆粒物と
混合した。得られた混合物を適当な錠剤用パンチを用い
て圧縮して錠剤とした。 [0038]
【表3】 カプセル剤 化合物A 化合物B 微結晶性セルロースNF ステアリン酸マグネシウムBP mg/錠 140.00 10.00 4.0 充填重量        200.00[0039] 活性成分をふるい分けし、そして微結晶性セルロースと
混合した。ステアリン酸マグネシウムをふるい分けし、
そして活性成分混合物と混合した。得られた混合物を適
当な大きさの硬質ゼラチンカプセルに充填した。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】3−〔2−(ジメチルアミノ)エチル〕−
    N−メチル−1H−インドール−5−メタンスルホンア
    ミドまたはその生理学的に許容しうる塩または溶媒和物
    および5HT_3レセプターにおいてアンタゴニスト活
    性を有する化合物を含有する医薬組成物。
  2. 【請求項2】5HT_3レセプターにおいてアンタゴニ
    スト活性を有する化合物がインドール−〔3α−(8−
    メチル−8−アザビシクロ〔3.2.1〕オクチル)〕
    −3−カルボキシレート;(ICS205−930)エ
    ンド−N−(9−メチル−9−アザビシクロ〔3.3.
    1〕ノン−3−イル)−1−メチル−インダゾール−3
    −カルボキサミド;(BRL43694)3.5−ジク
    ロロ−〔3α−(8−メチル−8−アザビシクロ〔3.
    2.1〕オクチル)〕ベンゾエート、(MDL7222
    2)3.5−ジメチル−〔3α−(8−メチル−8−ア
    ザビシクロ〔3.2.1〕オクチル)〕ベンゾエート;
    (MDL72422)(±)−エンド−4−アミノ−5
    −クロロ−2−メトキシ−N−(1−アザビシクロ〔3
    .3.3〕ノン−4−イル)ベンズアミド;(BRL2
    4924)インドール−〔5−(2−メチル−2−アザ
    ビシクロ〔2.2.2〕オクチル)〕−3−カルボキシ
    レート; 1¥H¥−インドール−3−イル−カルボン酸(3R*
    、4S*)−1−アザビシクロ〔2.2.1〕ヘプト−
    3−イル−エステル;および1¥H¥−インドール−3
    −カルボン酸2S−(1−メチル−2−ピロリジニルメ
    チル)エステル並びにその生理学的に許容し得る塩およ
    び溶媒和物からなる群より選択される請求項1記載の医
    薬組成物。
  3. 【請求項3】5HT_3レセプターにおいてアンタゴニ
    スト活性を有する化合物が公開された欧州特許出願番号
    第306,323号、同第353,983号および公開
    され英国特許明細書第2,202,580号に開示され
    た化合物並びにその生理学的に許容しうる塩および溶媒
    和物から選択される請求項1記載の医薬組成物。
  4. 【請求項4】5HT_3レセプターにおいてアンタゴニ
    スト活性を有する化合物が1,2,3,9−テトラヒド
    ロ−9−メチル−3−〔(2−メチル−1H−イミダゾ
    ール−1−イル)メチル〕−4H−カルバゾール−4−
    オンまたはその生理学的に許容しうる塩または溶媒和物
    である請求項1記載の医薬組成物。
  5. 【請求項5】1,2,3,9−テトラヒドロ−9−メチ
    ル−3−〔(2−メル−1H−イミダゾール、1−イル
    )メチル〕−4H−カルバゾール−4−オンが塩酸塩の
    形態で存在する請求項4記載の医薬組成物。
  6. 【請求項6】1,2,3,9−テトラヒドロ−9−メチ
    ル−3−〔(2メチル−1H−イミダゾール−1−イル
    )メチル〕−4H−カルバゾール−4−オンが塩酸塩二
    水和物の形態で存在する請求項5記載の医薬組成物。
  7. 【請求項7】3−〔2−(ジメチルアミノ)エチル〕−
    N−メチル−1H−インドール−5−メタンスルホンア
    ミドが(1:1)コハク酸塩の形態で存在する請求項1
    〜6の何れかの項記載の医薬組成物。
  8. 【請求項8】0.1〜100mgの3−[2−(ジメチ
    ルアミノ)エチル〕−N−メチル−1H−インドール−
    5−メタンスルホンアミドを含有する単位投与形態の請
    求項1〜7の何れかの項記載の医薬組成物。
  9. 【請求項9】0.05〜25mgの1,2,3,9−テ
    トラヒドロ−9−メチル−3−〔(2−メチル−1H−
    イミダゾール−1−イル)メチル〕−4H−カルバゾー
    ル−4−オンを含有する単位投与形態の請求項4〜8の
    何れかの項記載の医薬組成物。
  10. 【請求項10】経口的投与に適した形態の請求項1〜9
    の何れかの項記載の医薬組成物。
  11. 【請求項11】頭部の痛みに伴なう症状の治療およびそ
    れに伴なう徴候の軽減のための医薬の製造における3−
    〔2−(ジメチルアミノ)エチル〕−N−メチル−1H
    −インドール−5−メタンスルホンアミドまたはその生
    理学的に許容しうる塩または溶媒和物の5HT_3レセ
    プターにおいてアンタゴニスト活性を有する化合物と一
    緒の使用。
JP2415710A 1989-12-13 1990-12-12 医薬組成物 Pending JPH04128227A (ja)

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