JPH04127941U - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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JPH04127941U
JPH04127941U JP4319591U JP4319591U JPH04127941U JP H04127941 U JPH04127941 U JP H04127941U JP 4319591 U JP4319591 U JP 4319591U JP 4319591 U JP4319591 U JP 4319591U JP H04127941 U JPH04127941 U JP H04127941U
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JP
Japan
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circuit breaker
housing
current limiter
current
terminal
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Pending
Application number
JP4319591U
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English (en)
Inventor
伸示 山県
和則 福谷
茂 鐘尾
士郎 村田
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 限流器をユニット化してこれを従来の回路遮
断器に接続することにより、装置のコストダウンを図
る。 【構成】 遮断機能を内蔵すると共に両端部にそれぞれ
端子を有する遮断器筺体とは別体に、限流機能を内蔵す
る、ユニット化した限流器筺体を設け、この限流器筺体
の上部に接続部を突設して、この接続部を遮断器筺体側
の端子と接続した状態で筺体同士を組合せ結合するよう
にしたものである。 【効果】 高価な回路遮断器は従来型をそのまま使い、
限流器をユニット化して従来の回路遮断器に接続するこ
とにより、装置のコストダウンが図れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、限流機能を備えた限流形の回路遮断器の改良に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
図5は例えば特公昭47−49669号公報に示された従来の限流形回路遮断 器を示す概略図である。図において、1は内部の仕切壁1aを介してその上部に 遮断器Aが配置され、かつ下部に限流器Bが配置された絶縁筺体、2は絶縁筺体 1の仕切壁1aに固定した電源側端子、3は端子2に設けた固定接点、4は固定 接点3と対向する可動接点、5は可動接点4を有する可動子、6は可動子5を保 持するコンタクトアーム、7はコンタクトアーム6を回動可能に支持する軸、8 は筺体1の正面から突出する操作ハンドル、9は仕切壁1aを貫通する導体、 10は導体9と可動子5とを接続するシャント、11は導体9に固定した固定接 点、12は固定接点11と対向する可動接点、13は可動接点12を有する可動 接触子、14は可動接触子13を回動可能に支持する軸、15は可動接触子13 を付勢して可動接点12を固定接点11に押圧するバネ、16は絶縁筺体1に固 定した外部導体接続用の負荷側端子、17は端子16と可動接触子13とを接続 するシャントである。
【0003】 以上のような構成において、電流は、電源側端子2から遮断器Aに流入し、固 定接点3→可動接点4→可動子5→シャント10を通って導体9に入り、導体9 によって限流器Bに流入し、固定接点11→可動接点12→可動接触子13→シ ャント17を通って負荷側端子16から流出する。 この状態において、短絡電流等の大電流がこの回路に流れると、可動接触子 13が電磁反発力により開離し、アークが発生し、アーク電圧が生じ、短絡電流 を限流させる。その後、操作機構部(図示せず)が作動して、可動子5が開離 し、回路を遮断する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の限流形の回路遮断器は、遮断器Aの下部に限流器Bを配置して、これら を一つの絶縁筺体1中に組込み構成していたので、限流器Bを備えつけた特殊な 回路遮断器となり、コストアップになるという問題点があった。
【0005】 この考案はかかる問題点を解消するためになされたもので、高価な回路遮断器 は従来型をそのまま使い、限流器をユニット化してこれを従来の回路遮断器に接 続することにより、装置のコストダウンを図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る限流形回路遮断器は、遮断機能を内蔵するとともに両端部にそ れぞれ端子を有する遮断器筺体と、限流機能を内蔵するとともに一端部に端子を 有し、他の一端に遮断器の端子と接続する接続部を有する限流器筺体とからな り、遮断器の端子と限流器の接続部を接続することにより遮断器筺体の下部に限 流器筺体を直列に接続するようにしたものである。
【0007】
【作用】
この考案においては、限流器をユニット化したので、回路遮断器に標準型をそ のまま使用できるとともに、回路遮断器に限流器を簡単に接続できる。
【0008】
【実施例】
以下この考案の一実施例を図1〜図4について説明する。図1のaは上面図、 bは側面図、図2は限流器ユニットを外した状態の一部縦断側面図、図3は限流 器ユニットと遮断器を接続する様子を示す斜視図、図4は断面図であり、上記従 来のものと同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図におい て、1Aは遮断器筺体で、両端部に端子18a,18bを有している。19は端子ね じである。1Bは限流器筺体で、一端部に端子2を有し、他の一端に接続部20 を有している。端子12は固定導体9に接続されており、さらに固定接点11a, 11bと可動接点12a,12bと可動接触子13a,13bを介し、固定導体10を通し て接続部20へ電気的につながっている。そしてこの接続部20は限流器の筺体 1Bより突出しており、遮断器1Aの端子18aの下面部で端子ねじ19により接 続できるようになっている。
【0009】 以上のようにして限流器をユニット化しておくと、図2、図3に示すように限 流器筺体1Bの上部に遮断器筺体1Aを乗せることができ、図1、図4に示すよ うに、限流器筺体1Bを遮断器筺体1Aと合体した状態で端子ねじ19により接 続できる。従って客先においても限流器を任意にしかも簡単に接続でき、システ ムアップが図れ、またその際の回路遮断器として標準型が使えるので、コストダ ウンも図れる。
【0010】
【考案の効果】
以上のようにこの考案によれば、高価な回路遮断器は従来型をそのまま使い、 限流器をユニット化して従来の回路遮断器に接続することにより、装置のコスト ダウンが図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す上面図aと側面図b
【図2】限流器ユニットを外した状態の一部断面の側面
【図3】限流器ユニットを外した状態の斜視図
【図4】組立断面図
【図5】従来の限流形遮断器の断面図
【符号の説明】
1A 遮断器筺体 1B 限流器筺体 2 電源側端子 18a,18b 遮断器の端子 20 接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 村田 士郎 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遮断機能を内蔵するとともに、両端部に
    それぞれ端子を有する遮断器筺体と、この遮断器筺体と
    は別体で、内部に限流機能を内蔵するとともに、端部に
    端子を有し、他の一端に上記遮断器の端子に連結可能の
    接続部を有するユニット化された限流器筺体とからな
    り、上記遮断器の端子と限流器の接続部を接続すること
    により、上記遮断器筺体に上記限流器筺体を直列に接続
    するようにしたことを特徴とする回路遮断器。
JP4319591U 1991-05-13 1991-05-13 回路遮断器 Pending JPH04127941U (ja)

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JP4319591U JPH04127941U (ja) 1991-05-13 1991-05-13 回路遮断器

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JP4319591U JPH04127941U (ja) 1991-05-13 1991-05-13 回路遮断器

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JPH04127941U true JPH04127941U (ja) 1992-11-20

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