JPH04126567U - 脚筋力鍛練機 - Google Patents

脚筋力鍛練機

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JPH04126567U
JPH04126567U JP3053091U JP3053091U JPH04126567U JP H04126567 U JPH04126567 U JP H04126567U JP 3053091 U JP3053091 U JP 3053091U JP 3053091 U JP3053091 U JP 3053091U JP H04126567 U JPH04126567 U JP H04126567U
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JP
Japan
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arm
pad
angle regulating
weight
regulating plate
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JP3053091U
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JPH0745241Y2 (ja
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由明 尾澤
義久 柏谷
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セノー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ローラーパッドの高さ、及び角度を、自己に
最適状態に調節できる筋力鍛練機を提供する。 【構成】 パッド角度規制板11の軸12を中心とする
所定半径の円周上に所定間隔で透孔15を穿設し、該透
孔15に進退可能なピン17をアーム4に設けるととも
に、アーム4の上端部にバランスウエイト20を固定
し、該バランスウエイト20とローラーパッド14の中
間部を基台1に支持された軸5に回転可能に遊嵌し、該
軸5にアーム角度規制板22とカムプレート6を固定
し、該アーム角度規制板22に軸5を中心とする所定半
径の円周上において所定間隔で透孔23を穿設し、該透
孔23に進退可能なピン21をアーム4に設け、かつ、
前記カムプレート6にウエイト10の重量を負荷するよ
うにして構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は脚筋力鍛練機に関する。
【0002】
【従来の技術】
筋力鍛練機は所望重量のウエイトを選択し、これを操作部に負荷し、その操作 部を回動、昇降、若しくは前後動させることにより、特定部位の筋力を鍛練する ことができるようにしたものである。
【0003】 ところで、脚の筋力を鍛練するために、基台に固定されたシートの前部に、前 記ウエイトに連結されたベルト等が捲回された回転体と同軸のアームを回動可能 に軸支し、そのアームにローラーパッドを設け、そのローラーに着座者が足首を 掛けて上げ下げを繰り返し行うようにした脚筋力鍛練機が提供されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の脚筋力鍛練機によると、ローラーパッドの位置が多 くは固定されており、したがって、男性と女性の差異や身長の大小に対応して調 節することができないこと、及びスタート時(鍛練開始時)のローラーパッドの 角度を調節することができないために、適切で充分な鍛練ができなかった。
【0005】 しかして、ローラーパッドを軸支するアームが内管と外管とを長手方向へ伸縮 可能に係合させ、かつ、それぞれに所定間隔で長手方向へ透孔を穿設し、その透 孔にピン又は押しねじを挿入してローラーパッドの位置を調節できるようにした ものもあったが、ローラーパッドは両足を掛けることができるように長くて比較 的重いものであり、しかも、ローラーパッドの重量と同じバランスウエイトを有 してアームに軸支され、アームにはウエイトの負荷が掛かっているので、力の弱 い者がローラーパッドを持ち上げて高さ調節をすることは容易ではなかった。ま た、この例にあっても、スタート時のローラーパッドの角度を調節をすることが できなかった。
【0006】 そこで、この考案は力の弱い者でも簡便、迅速かつ容易に、ローラーパッドを 自己に最適の位置に調節することができ、適切で充分な筋力鍛練を行うことがで きる脚筋力鍛練機を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案にかかる脚筋力鍛練機は、ローラーパッドを軸支したパッド角度規制 板をアームの下端部に回動可能に軸支し、該パッド角度規制板の軸を中心とする 所定半径の円周上に所定間隔で透孔を穿設し、該透孔に進退可能なピンをアーム に設けるとともに、アームの上端部にバランスウエイトを固定し、該バランスウ エイトと前記ローラーパッドの中間部を基台に支持された軸に回転可能に遊嵌し 、該軸にアーム角度規制板とカムプレートを固定し、該アーム角度規制板にその 軸を中心とする所定半径の円周上において所定間隔で透孔を穿設し、該透孔に進 退可能なピンをアームに設け、かつ、前記カムプレートにウエイトの重量を負荷 するようにしたことを特徴とする。
【0008】
【作用】
ローラーパッドの上下方向の位置を調節するときは、パッド角度規制板とアー ムを連結するピンを抜いて、パッド角度規制板をその軸を中心として所望に回動 させ、その位置において合致する透孔にピンを挿入する。
【0009】 ローラーパッドの前後方向の位置を調節するときは、アーム角度規制板とアー ムとを連結するピンを抜いて、アームをその軸を中心として所望に傾斜させ、そ の位置において合致する透孔にピンを挿入する。
【0010】 そして、ローラーパッドに両足を掛けて上げ下げを繰り返すと、ピンを介して アーム角度規制板と連結された軸が回動し、該軸に固定されたカムプレートがウ エイトの負荷が掛かったベルトを引くので、ローラーパッドにウエイトの重量が 負荷される。
【0011】
【実施例】
以下図1から図4に基づき、この考案の実施例を説明する。図1及び図2にお いて、1は基台、2は基台1に支持部3を介して固定されたシート、4はシート 2の前部に対応する基台1に軸5で回転可能に支持されたアーム、6は軸5に固 定されたカムプレート、7はそのカムプレート6に一端部を止着しアーム4に所 望の重量を負荷するためのベルト、8,8はベルト7を案内するため基台1の上 部に回転可能に支持されたシーブ、9は公知のウエイト連結具、10はウエイト 連結具9と連結する公知のウエイトである。ベルト7はワイヤに代えてもよい。
【0012】 図3及び図4に示したように、前記アーム4はその下端部に略扇形をしたパッ ド角度規制板11が軸12を介して回動可能に軸支固定され、そのパッド角度規 制板11に固定した軸13にローラーパッド14が回転可能に支持されている。 パッド角度規制板11には軸12を中心とする所定半径の円周上に所定間隔で透 孔15が穿設され、また、それよりも中心よりの部位に軸12を中心とする所定 半径の円周上に弧状長孔16が設けられている。透孔15に進退可能なピン17 がアーム4に設けられ、また、弧状長孔16に係合する突起18がアーム4に突 設されている。
【0013】 アーム4は軸5の一端部に軸受19で遊嵌して回動可能に基台1に支持され、 その軸5よりも上端部にバランスウエイト20が固定されている。そして、バラ ンスウエイト20の近傍に公知のピン21が直交方向へ進退可能に突設されてい る。このピン21が係脱するアーム角度規制板22が軸5に固定して設けられて いる。アーム角度規制板22は略扇形をし、軸5を中心とする所定半径の円周上 に所定間隔で透孔23が穿設されている。透孔23は前記ピン21が係脱する。 また、アーム角度規制板22には透孔23よりも中心よりの部位に軸5を中心と する所定半径の円周上に位置して弧状長孔24が形成され、その弧状長孔24に 係合する突起25がアーム4に突設されている。
【0014】 軸5の他端部にはカムプレート6が固定して一体に取り付けられている。カム プレート6はベルト7の一端部が止着された非円形体であり、外周面にベルト7 を嵌合する溝26が形成されている。このカムプレート6の形状は、ベルト7で 引くウエイト10の負荷を初めに軽く次第に重くなって一定化するように変動さ せるためのものである。
【0015】 次に上記実施例の作用について説明すると、シート2に着座した者はその両足 をローラーパッド14に掛けて上げ下げを繰り返すのであるが、その場合、ロー ラーパッド14の位置が低すぎたり又は高すぎると、シート2から降りて鍛練者 自ら、初めにピン17を抜いてパッド角度規制板11をその軸12を中心として 弧状長孔16の範囲内で回動させると、ローラーパッド14の位置が変化するか ら、所望の位置でピン17を透孔15に挿入する。図5において、パッド角度規 制板11を軸12を中心として時計方向へ回動させればローラーパッド14の位 置は上昇し、この逆にすれば下降する。かくして、ローラーパッド14はパッド 角度規制板11に支持されているので、その重量を支えることなく、したがって 、ローラーパッド14を回転させる力のみでその上下位置を簡便迅速かつ容易に 変更できる。
【0016】 さらに、スタート時(鍛練開始時)のローラーパッド14の角度を調節したい 場合には、ピン21を抜いてアーム4を軸5を中心として弧状長孔22の範囲内 で左右いずれかに回動させ、所望の位置でピン21を透孔23に挿入して固定す れば、ローラーパッド14の位置がシート2の再前部の直下から前後いずれかの 所望位置に変更できる。かくして、アーム4はローラーパッド14と対応するバ ランスウエイト20を有するので、その重量を支持することなく回動させるだけ でその前後位置を簡便迅速かつ容易に変更できる。図5において、アーム4を軸 5を中心として時計方向へ回動させればローラーパッド14の位置はシート2の 下部前方へ移動し、この逆にすればシート2の下部後方へ移動する。アーム4は ローラーパッド14とパッド角度規制板11を吊支しているが、その重量に見合 ったバランスウエイト20を有するので、軸5を中心としてアーム4を回動させ る力は軽くて済む。したがって、アーム4を回転させる力のみでローラーパッド 14の前後位置を簡便迅速かつ容易に変更できる。
【0017】 かくして、ローラーパッド14の位置調節が終わると、シート2に着座して両 足をローラーパッド14に掛けて上げ下げすれば、アーム4はピン21で連結さ れたアーム角度規制板22を軸5を中心として回転させ、その軸5はカムプレー ト6を回転させる。したがって、カムプレート6はベルト7をその溝26に沿っ て引き、ベルト7はウエイト連結具9を上昇させ、ウエイト連結具9に連結され た重量がローラーパッド14に負荷されるのである。
【0018】 なお、本考案は、ローラーパッド14に大腿部の側部又は後部を当て、脚を上 げ下げする運動をするための脚筋力鍛練機においても利用できる
【0019】
【考案の効果】
以上説明したこの考案によれば、ローラーパッドの上下及び前後位置を簡便迅 速かつ容易に変更調節可能にした脚筋力鍛練機であるから、身長に合わせたロー ラーパッドの高さ及び鍛練開始時のローラーパッドの角度の調節を、女子や非力 な者が自ら調節して自己に最適な状態で筋力鍛練をすることができ、したがって 、適切で充分な筋力鍛練ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す側面図。
【図2】図1の正面図。
【図3】要部断側面図。
【図4】要部断面正面図。
【図5】要部作用説明図。
【符号の説明】
4…アーム、5…軸、6…カムプレート、7…ベルト、
11…パッド角度規制板、14…ローラーパッド、1
5,23…透孔、17,21…ピン、22…アーム角度
規制板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローラーパッドを軸支したパッド角度規
    制板をアームの下端部に回動可能に軸支し、該パッド角
    度規制板の軸を中心とする所定半径の円周上に所定間隔
    で透孔を穿設し、該透孔に進退可能なピンをアームに設
    けるとともに、アームの上端部にバランスウエイトを固
    定し、該バランスウエイトと前記ローラーパッドの中間
    部を基台に支持された軸に回転可能に遊嵌し、該軸にア
    ーム角度規制板とカムプレートを固定し、該アーム角度
    規制板にその軸を中心とする所定半径の円周上において
    所定間隔で透孔を穿設し、該透孔に進退可能なピンをア
    ームに設け、かつ、前記カムプレートにウエイトの重量
    を負荷するようにしたことを特徴とする脚筋力鍛練機。
JP1991030530U 1991-05-01 1991-05-01 脚筋力鍛練機 Expired - Lifetime JPH0745241Y2 (ja)

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JPH04126567U true JPH04126567U (ja) 1992-11-18
JPH0745241Y2 JPH0745241Y2 (ja) 1995-10-18

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ID=31914084

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