JP2006212319A - トレーニングマシーン - Google Patents

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Abstract

【課題】 単一のマシーンで、レッグエクステンション・レッグカールを行う場合のトレーニングの効率を向上させる。
【解決手段】 レッグエクステンションとレッグカールの双方の運動が可能なトレーニングマシーン20に、膝裏パッド35をスライド移動させる駆動手段36が設けられている。この駆動手段36は、膝裏パッド35のベースプレート61をM方向に押し出す上下一対の押出プレート67と、ベースプレート61をN方向に引き戻す拘引プレート68と、この両者67.68を操作する操作レバー69とを備え、この操作レバー69は、着座した状態で操作可能である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レッグエクステンションにより大腿四頭筋を鍛錬するとともに、レッグカールによりハムストリングを鍛錬するトレーニングマシーンに関する。
近年、スポーツクラブなどに設置されたトレーニングマシーンは、アスリート(競技者)の筋力増進よりも、筋力の衰えがちな老人や、筋力の強くない一般人の筋力維持に用いられることが多く、代表例を挙げれば、大腿四頭筋のトレーニングには、特許文献1のタイプが使用されている一方、ハムストリングのトレーニングには特許文献2のタイプが使用されている。
図20及び図21に基づき概略を説明すれば、前記両トレーニングマシーン1.2は、ともに四辺形状のウェイトフレーム3と、このウェイトフレーム3の一側枠に両端部が固定された円弧状の補助フレーム4と、前記ウェイトフレーム3内に積層された複数のウェイトブロック5と、前記補助フレーム4に回転自在に支持された駆動部6と、この駆動部6に支持されたアーム7と、このアーム7の一端部に取り付けられた円筒状の操作パッド8と、利用者が着座する座面パッド9とを有し、前記駆動部6には、選択した前記ウェイトブロック5の枚数分の負荷がワイヤーロープ10を介して伝達されている。
そして、特許文献1のタイプでは、図20に示すように、利用者が前記座面パッド9に座った状態のまま、両脚で操作パッド8を蹴り上げて、両脚を伸ばす(レッグエクステンション)ことにより、両脚の大腿四頭筋が鍛錬されている。
一方、特許文献2のタイプは、図21に示すように、前記アーム7にすね当パッドが揺動自在に取り付けられた補助アームが立設されている。そして、操作パッド8と膝当パッド12との間に両脚を挟んだ状態で、両脚を下方向に巻き込む(レッグカール)ことにより、両脚のハムストリングが鍛錬されている。
意匠登録第1014384号公報 意匠登録第1117497号公報
しかしながら、両脚の大腿四頭筋とハムストリングのトレーニングには、異なるトレーニングマシーン1.2が必要なことから、事前に二種類のトレーニングマシーン1.2を用意しなければならず、トレーニングの効率や設置場所・コストなどに問題があった。
この場合に、操作パッド8の位置を、レッグエクステンションとレッグカールとに応じて変更し、双方の運動に対応させることも考えられるが、座面パッド9が固定されているため、大腿四頭筋およびハムストリングの効果的なトレーニングが困難である。
すなわち、レッグエクステンションは、座面パッド9の端部を、膝裏に当てた状態で行うと両膝が支点となり、運動姿勢が安定し、大腿四頭筋のトレーニングに効果的である。一方、レッグカールを、座面パッド9の端部に膝裏を当てた状態で行うとハムストリングが圧迫され、トレーニングの効率が低下するおそれがある。
したがって、レッグカールに適した着座位置で、レッグエクステンションを行うと大腿四頭筋が効果的に鍛錬できなくなる反面、レッグエクステンションに適した着座位置で、レッグガールを行うとハムストリングのトレーニングに支障が生じてしまう。また、筋力の衰えがちな老人などでは、姿勢に無理が生じ、却って筋肉を傷めるおそれもある。
本発明は、前記従来の問題に鑑み、発明されたものであって、請求項1記載の発明は、ウェイトフレーム内の荷重負荷装置と、前記ウェイトフレームに回動自在に軸支されて前記荷重負荷装置の負荷が伝達されるアームと、このアームに取り付けられて利用者が両脚で上下動させる操作パッドと、この操作パッドと対向して配置された利用者の体重を支える着座フレームと、この着座フレームに支持されて両脚の膝裏に当たる膝裏パッドとを備えたトレーニングマシーンにおいて、前記膝裏パッドを、前後方向に移動させる駆動手段を設けたことを特徴としている。
この駆動手段には、例えば請求項2記載のように、膝裏パッドを操作パッドの方向に押し出す押出部材と、膝裏パッドを操作パッドと反対方向に引き戻す拘引部材と、この両者を操作する操作レバーとを備えたものを利用することが好ましい。
したがって、レッグエクステンションを行う場合には、膝裏パッドが操作パッドの方向に押し出される一方、レッグカールを行う場合には、膝裏パッドが操作パッドと反対方向に引き戻され、これによりレッグエクステンション・レッグカールに応じて膝裏パッドの位置を調整することができる。
請求項3記載の発明は、前記着座フレームの上辺部は、前記操作パッド側の端部に前記膝裏パッドを支持する支持プレートが固定されている一方、前記膝裏パッドの下面には、前記支持プレートを抱持する左右一対のL字状の押さえ部材と、この両押さえ部材を連結する連結プレートとが設けられ、前記押出部材は、前記支持プレートの下面に回動自在に軸支された上下一対の押出プレートを有し、この両押出プレートが一方向に回動したときに、前記押出プレートが前記連結プレートに当たって、前記連結プレートを前記操作パッドの方向に押し出すことを特徴としている。
したがって、押出プレートが一方向に回動した場合には、膝裏パッドが操作パッドの方向にスライド移動する。
請求項4記載の発明は、前記拘引部材は、前記両押出プレートの回動に連動する拘引プレートと、前記拘引プレートの先端部に設けられた前記連結プレートに係止するフックとを有し、前記両押出プレートが他方向に回動したときに、前記引戻プレートが前記両押出プレートに拘引されるとともに、前記フックが前記連結プレートを前記操作パッドと反対方向に引き戻すことを特徴としている。
したがって、押出プレートが他方向に回動した場合には、拘引プレートが操作パッドと反対方向に引き戻される。このときフックによって連結プレートが操作パッドと反対方向に移動するため、膝裏パッドも操作パッドと反対方向にスライド移動する。
請求項5記載の発明は、前記操作レバーは、基本端部が前記押出プレートの他端部に固定されているとともに、先端部が前記膝裏パッドの端部から突出していることを特徴としている。
したがって、利用者は着座した状態のままで、操作レバーを操作することができる。
請求項6記載の発明は、前記膝裏パッドは、利用者の膝裏に当たるパッド本体と、このパッド本体が上面に固定されたベースプレートとを有し、このベースプレートの下面に前記押さえ部材が取り付けられているとともに、この両押さえ部材間に前記支持プレートが挿入され、前記支持プレートの前記ベースプレートに対する接触面と、前記両押さえ部材の前記支持プレートに対する接触面とに、摺動部材を設けたことを特徴としている。
この摺動部材には、例えば摺動テープなどが用いられ、摩擦計数が減少して、ベースプレートの摺動性が向上する。
請求項1〜6記載の発明によれば、レッグエクステンション・レッグカールに応じて、膝裏パッドを適正な位置に調整可能なため、正しい姿勢でレッグエクステンション・レッグカールが行える。
したがって、単一のトレーニングマシーンで、大腿四頭筋・ハムストリングを効果的にトレーニングでき、従来のように二種類のトレーニングマシーン1.2を用意する必要がなく、この点でトレーニングの効率や設置場所の確保・コスト面などで有利である。
特に、請求項5記載の発明によれば、着座した状態のままで、操作レバーを操作できるため、この意味で膝裏パッドの位置調整が容易となる。また、請求項6記載の発明によれば、ベースプレートの摺動性が向上するため、膝裏パッドがスムーズに移動する。
図1〜図19は、本発明の実施形態に係るトレーニングマシーン20を示し、このトレーニングマシーン20によれば、単一のマシーンで、レッグエクステンションとレッグカールの双方の運動を効果的に行うことができる。
前記トレーニングマシーン20は、図1〜図4に示すように、四辺形状のウェイトフレーム21と、このウェイトフレーム21の一側枠21aに両端部が固定された円弧状の補助フレーム22と、前記ウェイトフレーム21の両側枠21a.21b間を連結する連結フレーム23と、この連結フレーム23上に積層された複数のウェイトブロック(荷重負荷装置)24と、前記補助フレーム22に回転自在に軸支された駆動盤25およびアーム26と、選択した枚数の前記ウェイトブロック24の負荷を前記駆動盤25に伝達するワイヤーロープ27と、前記アーム26に支持された円筒状の操作パッド28及び平板状のすね当パッド29と、前記ウェイトフレーム21の下枠21cおよび前記連結フレーム23に連結された上下の連結バー31と、この両連結バー31と結合して利用者の体重を支持する着座フレーム32と、この着座フレーム32に立設された背当てフレーム33と、前記着座フレーム32上に固定されて利用者が着座する座面パッド34と、前記着座フレーム32の上辺部の先端部にスライド自在に支持された膝裏パッド35と、この膝裏パッド35を前後方向にスライド移動させる駆動手段36とを主体に構成されている。
(1)駆動盤25・アーム26
前記駆動盤25は、図5aに示すように、前記補助フレーム22上に配置されている一方、前記駆動アーム基端部は、前記駆動盤25上に配置されている。この前記駆動盤25と前記アーム26の基端部とは、軸部材37を介して前記補助フレーム22に回転自在に軸支され、前記駆動盤25の内周部には、図に示すように、複数の調整穴38が円弧状に規則的に配列形成されている。
また、前記アーム26の基端部は、前記両パッド28.29の角度をレッグエクステンション・レッグカールに応じて切替える前後方向に移動自在なレバー39と、前記調整穴38に挿脱自在なスプリングに付勢された調整ピン40と、この調整ピン40の挿脱をコントロールする操作部39aとを有している。
したがって、前記レバー39を前後方向に動かして、両パッド28.29を、レッグエクステンションとレッグカールのいずれかに応じた角度に位置決めし、その後に操作部39aで前記調整ピン40を調整穴38に挿入して、前記アーム26が前記駆動盤25に固定される。
(2)操作パッド28・すね当パッド29
前記操作パッド28は、図1に示すように、前記アーム26の先端部に支持されている一方、すね当パッド29は、前記操作パッド28の内側において前記アーム26に支持されている。このうち前記操作パッド28は、図6及び図7に示すように、前記アーム26の先端部に回動自在に軸支された固定バー41に回転可能に取り付けられている。
この固定バー41の基端部は、前記アーム26の先端部と直交し、前記アーム26の先端部を挟む左右一対の挟持板42.43を有している。この両挟持板42.43には、前記アーム26の先端部を挟んだ状態で軸部材44が挿通されており、一方の挟持板42が矩形状に形成され、他方の挟持板43が扇状に形成されている。この他方の前記挟持板43には、前記操作パッド28の位置を微調整する調整穴45が円弧状に規則的に配列形成され、任意の調整穴に調整ピン46が挿入されている。
また、前記すね当パッド29は、図2及び図3に示すように、前記アーム26に支持されたL字パイプ47に取り付けられている。このL字パイプ47は、短軸部が前記アーム26の外周面に溶接されているとともに、長軸部に前記すね当パッド29が揺動自在に取り付けられている。
(3)着座フレーム32・背当てフレーム33
前記着座フレーム32は、図2及び図4に示すように、上下の連結バー31と連結結合されたL字状の支持フレーム48と、この支持フレーム48の両端部を連結して上辺部を構成するシートフレーム49と、このシートフレーム49の先端部に固定されて前記膝裏パッド35を支持する支持プレート50と、前記シートフレーム49の後部を覆う横断面コ字状のガイド受枠51とを有し、前記シートフレーム49上に前記座面パッド34が固定されているとともに、前記ガイド受枠51の側板には前記シートフレーム49内に連通するガイド穴52が直列に貫通形成されている
前記背当てフレーム33は、図4に示すように、前記シートフレーム49の後端部側上をスライド可能に配置され、上下の背当てパッド53と、両サイドに延設された左右一対のグリップ54と、ガススプリング55に付勢された下端部の四辺形状のガイドフレーム56とを備え、このガイドフレーム56内に前記シートフレーム49が挿通されている。
このガイドフレーム56は、図8〜図10示すように、前記ガイド穴52および支持フレーム49内に挿入可能な固定ピン57を有し、この固定ピン57は、スプリング58に付勢されているとともに、ガイドレバー59により挿脱が操作されている。したがって、前記ガイドフレーム56をスライド移動させ、前記ガイドレバー59を操作して、前記背当てフレーム33のポジションが調整される。
(4)膝裏パッド35
前記膝裏パッド35は、図11〜図13に示すように、利用者の膝裏に当たる蒲鉾状のパッド本体60と、このパッド本体60の下面が固定される金属製のベースプレート61とを備え、このベースプレート61は、前記支持プレート50上を長手方向に沿ってスライド自在に取り付けられている。
前記ベースプレート61の両端部の下面は、図12及び図13に示すように、前記支持プレート50を抱持するL字状の押さえ部材62と、この両押さえ部材62を連結する連結プレート63とを有している。この押さえ部材62は、長方形状の押さえプレート64の外側上面に、所定高さのスペーサ65を介して、ボルトとナットを用いて前記ベースプレート61の両端部に固定してなり、前記連結プレート63の両端部が前記押さえプレート62にボルトとナットを用いて固定されている。
前記スペーサ65間には前記支持プレート50が挿入され、前記両押さえプレート64に前記支持プレート50が抱持されている。そして、前記支持プレート50の両支持パッキン50a上には摺動テープ66が固着されているとともに、前記両押さえプレート64の支持パッキン64aに前記摺動テープ66が固着されている。
(5)駆動手段36
前記駆動手段36は、図11〜図13に示すように、前記連結プレート63を前記操作パッド28の方向Mに押し出す上下一対の押出プレート67と、前記連結プレート63を前記操作パッド28と反対方向Nに引き戻す拘引プレート68と、この両者67.68を操作する操作レバー69とを備えている。
前記押出プレート67は、図12及び図13に示すように、平ワッシャを介して積層されているとともに、上側の前記押出プレート67の一端部67a上に前記拘引プレート68の一端部68aが回動自在に軸支され、この両者67.68のそれぞれの一端部67a.68aには連通した軸穴が形成されている。この軸穴に軸ボルト72の軸部が挿通され、この軸ボルト72の軸部外周の雄ねじにナット73の雌ねじが螺合している。
前記両押出プレート67の他端部67b間には、前記操作レバー69の基端部69aが溶接されているとともに、この両他端部67bは前記支持プレート50の下面に固定されたレバー軸ボルト71に回動自在に軸支されている。すなわち、前記両押出プレート67の他端部67bの軸穴には、図12及び図13に示すように、前記レバー軸ボルト71の軸部が挿通され、このレバー軸ボルト71の軸部外周の雄ねじにナット77の雌ねじが螺合している。
したがって、前記操作レバー69の先端部69bを、図12中の矢印P方向に引いた場合には、前記両押出プレート67が矢印P方向に回動し、前記連結プレート63に、前記両押出プレート67の一端部67aが当たって、前記連結プレート63が前記M方向に押し出される。一方、前記操作レバー69の先端部69bを、図13中の矢印Q方向に押した場合には、前記両押出プレート67が、矢印Q方向に回動し、これに連動して拘引プレートが前記N方向に引き戻される。
そして、前記操作レバー69は、図11に示すように、折曲して形成され、先端部69bが前記膝裏パッド35の一方の端部から突出しているため、前記操作レバー69の先端部69bを、前記座面パッド34に着座した状態で、前記P.Q方向に操作することができる。
また、前記拘引プレート68の他端部68bは、図12及び図13に示すように、前記連結プレート63の前方側端面63aに係止するフック74を有している。このフック74は、図15〜図16に示すように、前記拘引プレート68の他端部68bに立設された係止軸75と、この係止軸75に挿入される樹脂製の円筒部76とからなり、前記円筒部76の外周面が前記連結プレート63の前方側端面63aに当接し、前記拘引プレート68がN方向に引戻された場合には、これに連動して前記連結プレート63が前記N方向に移動する。
(6)動作ステップ
そこで、本実施形態のトレーニングマシーン20を用いて、大腿四頭筋とハムストリングのトレーニングを行う場合のステップを説明すれば、まず、座面パッド34に着座した利用者は、ガイドフレーム56をスライド移動させて背当てフレーム33のポジションを調整し、足首の位置を操作パッド28の位置に合わせるとともに、ガイドレバー59を操作して背当てフレーム33の位置を固定する。
つぎに、レッグエクステンションにより大腿四頭筋を鍛錬する場合には、図15に示すように、操作レバー69をP方向に引いて行う。このとき両押出プレートの一端部67aが、図16のP方向に回動して、連結プレート63がM方向に押し出されるため、ベースプレート61がM方向に水平にスライド移動する。
ここで両押さえプレート64と支持プレート50とが、摺動テープ66を介してベースプレート61の上下面に摺接しているため、前者64.50と後者61との間の摩擦計数が小さく、ベースプレート61の摺動性が向上し、スムーズにベースプレート61がスライド移動する。
したがって、図18に示すように、膝裏パッド35が両脚の膝裏に当たった状態でレッグエクステンションが行え、これにより両膝を支点に安定した姿勢で大腿四頭筋が鍛錬される。
一方、レッグカールによりハムストリングを鍛錬する場合には、操作パッド28とすね当パッド29との間に両足首を挟みこむとともに、図17に示すように、操作レバー69をQ方向に押して行う。この場合には、両押出プレート67が、図16のQ方向に回動するため、拘引プレート68がN方向に引き戻され、フック74によって連結プレート63が前記N方向に移動し、ベースプレート61がN方向に水平にスライド移動する。
したがって、図19に示すように、膝裏パッド35が両脚の膝裏に当たることがなく、これによりハムストリングが開放された状態でレッグカールを行うことができる。このため、利用者は、レッグエクステンション・レッグカールに応じて、膝裏パッド35を適正な位置に調整でき、正しい姿勢でレッグエクステンション・レッグカールが行える。
この結果、単一のトレーニングマシーンで、大腿四頭筋・ハムストリングを効果的にトレーニングでき、従来のように二種類のトレーニングマシーン1.2を用意する必要がなく、この点でトレーニングの効率や設置場所の確保・コスト面などで有利である。この場合に、操作レバー69を座面パッド34に着座した状態で、P.Q方向に操作可能なため、膝裏パッド35の位置調整が容易であり、特に老人などの運動に適している。
本発明の実施形態に係るトレーニングマシーンの側面図。 同 正面図。 同 平面図。 同 着座フレームおよび背当てフレームの側面図。 aは駆動盤およびアームの側面図、bはaのC−C線断面図。 同 操作パッドおよびすね当パッドの正面図。 同 操作パッドの側面図。 同 図4のA−A線断面図。 ガイドフレームの固定部材の拡大図。 図9のD−D線断面図。 図4のB−B拡大図。 本発明の実施形態に係るトレーニングマシーンの駆動手段が、膝裏パッドを押し出した状態を示す分解斜視図 同 膝裏パッドを引き戻した状態を示す分解斜視図。 図11のE−E線断面図。 同 膝裏パッドを引き戻した状態を示す底面図。 同 膝裏パッドを押出・引き戻しの動作を示す底面図。 同 膝裏パッドを押し出した状態を示す底面図。 同 レッグエクステンションの状態を示す側面図。 同 レッグカールの状態を示す側面図。 特許文献1のレッグエクステンションマシーンの側面図。 特許文献2のレッグカールマシーンの側面図。
符号の説明
20…トレーニングマシーン
21…ウェイトフレーム
24…ウェイトブロック(荷重負荷装置)
26…アーム
28…操作パッド
32…着座フレーム
35…膝裏パッド
36…駆動手段
49…シートフレーム(上辺部)
50…支持プレート
60…パッド本体
61…ベースプレート
62…押さえ部材
63…連結プレート
67…押出プレート
68…拘引プレート
69…操作レバー
74…フック

Claims (6)

  1. ウェイトフレーム内の荷重負荷装置と、前記ウェイトフレームに回動自在に軸支されて前記荷重負荷装置の負荷が伝達されるアームと、このアームに取り付けられて利用者が両脚で上下動させる操作パッドと、この操作パッドと対向して配置された利用者の体重を支える着座フレームと、この着座フレームに支持されて両脚の膝裏に当たる膝裏パッドとを備えたトレーニングマシーンにおいて、
    前記膝裏パッドを、前後方向に移動させる駆動手段を設けたことを特徴とするトレーニングマシーン。
  2. 前記駆動手段は、前記着座フレームの上辺部に支持され、前記膝裏パッドを前記操作パッドの方向に押し出す押出部材と、前記膝裏パッドを前記操作パッドと反対方向に引き戻す拘引部材と、この両者を操作する操作レバーとを有することを特徴とする請求項1記載のトレーニングマシーン。
  3. 前記着座フレームの上辺部は、前記操作パッド側の端部に前記膝裏パッドを支持する支持プレートが固定されている一方、
    前記膝裏パッドの下面には、前記支持プレートを抱持する左右一対のL字状の押さえ部材と、この両押さえ部材を連結する連結プレートとが設けられ、
    前記押出部材は、前記支持プレートの下面に回動自在に軸支された上下一対の押出プレートを有し、
    この両押出プレートが一方向に回動したときに、前記押出プレートが前記連結プレートに当たって、前記連結プレートを前記操作パッドの方向に押し出すことを特徴とする請求項2記載のトレーニングマシーン。
  4. 前記拘引部材は、前記両押出プレートの回動に連動する拘引プレートと、前記拘引プレートの先端部に設けられた前記連結プレートに係止するフックとを有し、
    前記両押出プレートが他方向に回動したときに、前記引戻プレートが前記両押出プレートに拘引されるとともに、前記フックが前記連結プレートを前記操作パッドと反対方向に引き戻すことを特徴とする請求項3記載のトレーニングマシーン。
  5. 前記操作レバーは、基本端部が前記押出プレートの他端部に固定されているとともに、先端部が前記膝裏パッドの端部から突出していることを特徴とする請求項3〜4のいずれか記載のトレーニングマシーン。
  6. 前記膝裏パッドは、利用者の膝裏に当たるパッド本体と、このパッド本体が上面に固定されたベースプレートとを有し、
    このベースプレートの下面に前記押さえ部材が取り付けられているとともに、この両押さえ部材間に前記支持プレートが挿入され、
    前記支持プレートの前記ベースプレートに対する接触面と、前記両押さえ部材の前記支持プレートに対する接触面とに、摺動部材を設けたことを特徴とする請求項3〜5のいずれか記載のトレーニングマシーン。
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