JPH04126407A - 閾値レベルの自動コントロール回路 - Google Patents

閾値レベルの自動コントロール回路

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JPH04126407A
JPH04126407A JP24685490A JP24685490A JPH04126407A JP H04126407 A JPH04126407 A JP H04126407A JP 24685490 A JP24685490 A JP 24685490A JP 24685490 A JP24685490 A JP 24685490A JP H04126407 A JPH04126407 A JP H04126407A
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JP
Japan
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input signal
maximum value
minimum value
signal
circuit
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JP24685490A
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Takashi Fujita
孝 藤田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 信号を受信して“0°と“1”の2値信号に変換する時
の閾値レベルの自動コントロール回路に関し、 正確なデユーティ比の信号を再生できるようにすること
を目的とし、 入力信号を受けてディジタルデータに変換するアナログ
・ディジタル変換器と、該アナログ・ディジタル変換器
の出力を受けてその最大値と最小値を識別し、これら最
大値と最小値を出力する最大値・最小値検出回路と、該
最大値・最小値検出回路の出力を受けて、最大値と最小
値の中間レベルを求めて閾値レベルとするディジタル・
アナログ変換器とで構成され、該ディジタル・アナログ
変換器の出力を入力信号と比較する時の閾値とするよう
に構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は信号を受信して“0′と“1°の2vi信号に
変換する時の閾値レベルの自動コントロール回路に関す
る。
長距離の伝送路(例えばケーブル)を介して送られてく
る信号は減衰しているので、受信部で“0“と”1”の
2値信号に波形整形してやる必要がある。この場合に、
正確なデユーティ比の信号に変換することか重要である
[従来の技術] 従来、高周波信号を伝送するためにECL (Emit
ter  Coupled  Logic)系回路が用
いられ、その伝送方式には不平衡伝送方式が用いられる
。高周波信号は、本来“0”と“1°の2値信号(ディ
ジタル信号)で伝送されるが、高周波信号であるため、
信号線に存在する浮遊容量等のために波形かなまり“O
”と1゜の識別が困難になる。そこで、受信側でこの受
信信号をきれいな“0”と“1”に変換するための変換
回路が設けられている。
第5図は従来回路の構成概念図である。人力(5号は比
較回路1に入り、その内部で作られた閾値(スレッショ
ルド・レベル)Vsと比較され、“0°と“1”の2値
信号に変換される。第6図は従来回路の具体的構成例を
示す図である。比較回路1は比較部IAと閾値発生部1
Bより構成されている。比較部IAはトランジスタQ1
〜Q5と抵抗R1〜R3より構成されている。そして、
これらトランジスタQ1〜Q5及び抵抗R1〜R3とで
差動増幅回路を構成している。
閾値発生部IBは、トランジスタQ6.Q7ダイオード
DI、D2及び抵抗R4〜R7とで構成されている。抵
抗R4〜R6及びダイオードD1、D2とで分圧回路を
構成しており、これら分圧回路の分圧電圧をそのベース
に受けるトランジスタQ6.Q7のエミッタ・コレクタ
接続点から基準値(閾値)Vsが出力される。トランジ
スタQ7のエミッタと抵抗R7との接続点の電位か比較
部IA内のバイアス電流設定用トランジスタQ5のベー
スに供給されている。
人力はトランジスタQ1のベースに入り、閾値Vsはト
ランジスタQ2のベースに入っている。
従って、いずれか値の大きい方のトランジスタかオンと
なり、他方のトランジスタがオフになる。
今、人力〉閾値Vsの時にはトランジスタQ1かオン、
Q2かオフになる。トランジスタQ2かオフになる結果
、そのコレクタ電位は電源電圧V e t2になり、出
力段トランジスタQ4が順方向にバイアスされ、オンに
なる。この結果、比較回路1としての出力は“1°レベ
ルになる。トランジスタQ4と対の関係にあるトランジ
スタQ3はオフになる。
一方、人力く閾値VsO時にはトランジスタQ1がオフ
、Q2がオンになる。トランジスタQ1がオフになる結
果、そのコレクタ電位は電源電圧V ec2になり、出
力段トランジスタQ3が順方向にバイアスされ、オンに
なる。この結果、比較回路1としての出力は“0”レベ
ルになる。
[発明か解決しようとする課題] 従来の回路では閾値レベルVsが固定(例えば1.3V
)されている。従って、入力信号の振幅がとのような大
きさであっても閾値か固定されているため、比較出力の
デユーティ比が変化してしまう。このため、入力信号を
IF確に再生てきないという問題があった。第7図は従
来回路の動作波形を示す図である。(a)は入力信号波
形で、実線は本来(信号が減衰しない場合)の入力信号
波形、破線は実際の入力信号波形である。この実際の波
形に対して、閾値レベルVsは固定されている。従って
、本来の波形がデユーティ比が50の波形であっても、
比較回路1て再生される出力波形は(b)に示すように
デユーティ比が大きくずれた波形となり、信号を忠実に
再生していないことが分かる。信号を忠実に再生しない
と、以降のデータ処理も正確に行えなくなる。
本発明はこのよ・うな課題に鑑みてなされたものであっ
て、正確なデユーティ比の信号を再生できる閾値レベル
の自動コントロール回路を提供することを[1的として
いる。
[課題を解決するための1段コ 第1図は本発明の原理ブロック図である。図において、
11は入力信号を受けて一定周期でサンプリングしディ
ジタルデータに変換するアナログ・ディジタル変換器(
A/D変換器)、12は該アナログ・ディジタル変換器
11の出力を受けてその最大値と最小値を識別し、これ
ら最大値と最小値を出力する最大値・最小値検出回路、
13は該最大値・最小値検出回路12の出力を受けて、
最大値と最小値の中間レベルを求めて閾値レベルとする
ディジタル・アナログ変換器(D/A変換器)、14は
入力信号とディジタル・アナログ変換器13の出力Vs
とを比較する比較回路である。
[作用] 入力信号を“0”と“1゛の2値に変換するための閾値
レベルVsを、入力信号から作るようにする。即ち、入
力信号をアナログ・ディジタル変換器11によりデイン
タルデータ化し、そのディジタルデータの最大値と最小
値を最大値・最小値検出回路12により検出し、続くデ
ィジタル・アナログ変換器13で最大値と最小値の中間
レベルを求め、この求めた中間レベルを閾1i1!Vs
とするのである。このように構成することにより、閾値
か入力信号の振幅に応して変化するので、常にIF確な
デユーティ比の信号を再生することができる。
第2図は本発明の動作波形を示す図である。
(a)は入力信号波形、(b)は出力波形である。
(a)に示す閾値レベルVsは破線で示す実際の人力波
形に対応したレベルになっているので、この入力信号を
閾1iivSで2値化すると、(b)に示すようなデユ
ーティ比50の正確な再生波形を得ることができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第3図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図である
。第1図と同一のものは、同一のn号゛を付して示す。
図において、11は入力信号を受けて一定周期でサンプ
リングしディジタルデータに変換するアナログ・ディジ
タル変換器、12は該アナログ・ディジタル変換器11
の出力を受けてその最大値と最小値を1別し、これら最
大値と最小値を出力する最大値・最小&l!検出回路、
13は該最大値・最小値検出回路12の出力を受けて、
最大値と最小値の中間レベル求めて閾値レベルとするデ
ィジタル・アナログ変換器、14は入力信号とディジタ
ル・アナログ変換器13の出力Vsとを比較する比較回
路である。
最大値・最小値検出回路12は最大値検田部12A、最
小値検出部12B及びこれら最大値検出部12A、最小
値検出部12B出力を加算してその加算値を1/2にす
る加算回路12Cより構成されている。比較回路14と
しては、例えば第6図の比較部IAに示すような差動増
幅器を用いた回路か用いられる。このように構成された
回路の動作を説明すれば、以下のとおりである。
入力信号はアナログ・ディジタル変換″J511に入っ
て、所定の周期でサンブリンクされ、nビ、。
トのディジタルデータに変換される。このディジタルデ
ータはそれぞれnビットのパラレルデータとして最大値
検出部12Aと最小値検出部12Bに送られる。これら
最大値検出部12A、最小値検出部12Bはそれぞれ入
力信号の1周期中の最大値と最小値を検出してホールド
する。
最大値検出部12Aの動作は、以下のとおりである。先
ず、最初の2個のデータを比較してそのうちの大きい方
のデータを残しておく。次に、このホールドデータと3
番目のデータとの比較を行い、大きい方のデータを残し
ておく。このような比較動作を全てのデータについて行
えば、最大値検出部12A内には入力信号の中で最大振
幅のデータがホールドされることになる。
以上、最大値のホールド動作について説明したが、基本
的な動作は最小値検出部12Bの動作も同じである。即
ち、先ず、最初の2個のデータを比較してそのうちの小
さい方のデータを残しておく。次に、このホールドデー
タと3番11のデータとの比較を行い、小さい方のデー
タを残しておく。
このような比較動作を全てのデータについて行えば、最
大tlj、l用。12A内には入力信号の中で最小振幅
のデータがホールドされることになる。
これら最大値検出部12A及び最小値検出部12Bの出
力は加算回路12Cに送られる。加算回路12Cは最大
値検出部12A及び最小値検出部12Bの出力をそれぞ
れMAX、MINとすると、(MAX+MIN)/2 で与えられる加算演算を行う。この結果は、続くディジ
タル・アナログ変換器13に送られ、アナログ信号に変
換される。そして、このディジタル・アナログ変換器1
3の出力が閾値レベルVsとなる。比較回路14はこの
ようにして求まった閾値Vsと入力信号との比較を行う
。本発明によれば、2値化用閾値Vsは入力信号の振幅
に対応して変化するので、どのような場合であっても、
閾値Vsは入力信号の振幅の中間値に設定されるので、
第2図に示すように常に、正確なデユーティ比の信号を
再生することができる。
ここでは、最大値と最小値の相1/2を加算回路12C
て実現した場合について説明したか、代わりにディジタ
ル・アナログ変換器のゲインを1/2におとすようにし
てもよい。
第4図は本発明の他の実施例を示す構成ブロック図であ
る。この実施例では、入力信号を積分回路20に入れて
、直流レベルに変換し、この直流レベルを閾値レベルV
sとして入力信号との比較を比較回路14で行うように
したものである。図に示す実施例では積分回路20とし
て抵抗RとコンデンサCの受動回路を用いた場合を例に
とったが、演算増幅器と組合わせた能動積分回路を用い
るようにしてもよい。この抵抗RとコンデンサCの時定
数を調整して、常に入力信号の振幅の中間値が直流レベ
ルとなるようにすればよい。
上述の実施例の説明ではデユーティ比50の入力信号を
再生する場合を例にとって説明したか、本発明はこれに
限るものではなく、任意のデユーティ比の入力信号につ
いて適用することかでき、常に正確なデユーティ比の信
号を再生することかできる。
[発明の効果コ 以上、詳細に説明したように、本発明によれば入力信号
と比較するための閾値レベルを当該入力信号から作成す
ることにより、入力信号の振幅が変化しても、常に正確
なデユーティ比の信号を再生することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の動作波形を示す図、 第3図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図、 第4図は本発明の他の実施例を示す構成ブロック図、 第5図は従来回路の構成概念図、 第6図は従来回路の具体的構成例を示す図、第7図は従
来回路の動作波形を示す図である。 第1図において、 11はアナログ・ディジタル変換器、 12は最大値・最小値検出回路、 13はディジタル・アナログ変換器、 14は比較回路である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号を受けてディジタルデータに変換するア
    ナログ・ディジタル変換器(11)と、該アナログ・デ
    ィジタル変換器(11)の出力を受けてその最大値と最
    小値を識別し、これら最大値と最小値を出力する最大値
    ・最小値検出回路(12)と、 該最大値・最小値検出回路(12)の出力を受けて、最
    大値と最小値の中間レベルを求めて閾値レベルとするデ
    ィジタル・アナログ変換器(13)とで構成され、 該ディジタル・アナログ変換器(13)の出力を入力信
    号と比較する時の閾値とするように構成したことを特徴
    とする閾値レベルの自動コントロール回路。
  2. (2)入力信号を受けて直流レベルに変換する積分回路
    (20)を設け、この積分回路(20)の出力を入力信
    号と比較する時の閾値とするように構成したことを特徴
    とする閾値レベルの自動コントロール回路。
JP24685490A 1990-09-17 1990-09-17 閾値レベルの自動コントロール回路 Pending JPH04126407A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5969692A (en) * 1996-06-04 1999-10-19 Nec Corporation Antenna support fabric
US6100597A (en) * 1996-11-15 2000-08-08 Nec Corporation Semiconductor device and method for manufacturing the same

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