JPH04126148A - 気泡発生浴槽 - Google Patents

気泡発生浴槽

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JPH04126148A
JPH04126148A JP24570190A JP24570190A JPH04126148A JP H04126148 A JPH04126148 A JP H04126148A JP 24570190 A JP24570190 A JP 24570190A JP 24570190 A JP24570190 A JP 24570190A JP H04126148 A JPH04126148 A JP H04126148A
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JP
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carbon dioxide
bathing
carbonic acid
acid gas
bathtub
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JP24570190A
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Yuko Shimada
島田 祐子
Ryoko Okano
岡野 良子
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、浴用水中の炭酸ガス濃度と入浴者の有無を監
視し、炭酸ガスと空気の供給量を調節することによって
、より高い入浴効果(血行促進効果)が得られるように
した気泡発生浴槽に関するものである。
[従来の技術] 従来より、浴槽内にボイラーの燃焼排カスである炭酸ガ
スを引き込んだ浴槽や、浴中て溶解することによって炭
酸ガスを発生する入浴剤などがある。これらは、炭酸ガ
スによる血行促進効果を図り、入浴効果を高めることを
柑ったものであるが、いずれも炭酸ガス濃度が低濃度(
60〜150PPM)であるため、第2図に示すように
、炭酸ガスが殆ど溶けていない普通浴と同等ぐらいの入
浴効果しか得られない。第2図は炭酸泉による右前腕皮
膚血流量の安静時からの変化量(mi’/ 100 c
c)を示しており、■は浴中、■は浴後、■は移動時で
ある。普通浴と市販入浴剤(“バブCO2濃度−60P
PM)とては殆と血行促進効果は変わらない。一方、温
泉法において温泉とみなされる炭酸カス濃度の250 
PPM、さらに600 PPMでは、普通浴よりも高い
血行促進効果か得られることが分かる。
[発明か解決しようとする課題] 上述のように、従来の市販の入浴剤では、炭酸カスによ
る血行促進効果を十分に引き出すことができないという
問題かあった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたちのてあり、そ
の目的とするところは、浴用水中の炭酸ガス濃度を監視
することにより、普通浴よりも高い血行促進効果か得ら
れる炭酸ガス濃度に達してから入浴させると共に、従来
より入浴効果を高める装置として知られている微細気泡
を炭酸ガスと同時に発生させることによって、炭酸カス
と微細気泡との相乗効果により、さらに高い入浴効果が
得られる気泡発生浴槽を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明にあっては、上記の課題を解決するために、第1
図に示すように、浴槽9内に微細気泡を発生させる微細
気泡発生装置8と、浴槽9と微細気泡発生装置8を接続
する管路10に、炭酸カス供給部6と空気供給部7か、
カス供給量調節装置5を介して接続された気泡発生浴槽
において、入浴者の有無を検知する人体検知器3と、浴
用水中の炭酸ガス濃度を検出する炭酸ガス濃度検知器1
と、検出された炭酸カス濃度が予め設定された基準値に
達したときに入浴を促す報知器2に信号を送ると共に、
両検知器3.1の検出結果に応じてガス供給量調節袋W
5を制御して炭酸ガスと空気の供給量を調節する制御装
置4とを備えたことを特徴とするものである。
なお、微細気泡発生装置8の具体的な構成については、
特願昭63−32271号に開示されている。
[作用コ 上記構成によれは、炭酸カスによる血行促進効果が普通
浴に比べて高くなる状態て微細気泡に入浴できるため、
入浴による生理効果を十分に引き出すことが可能となる
[実施例] 第1図は本発明の一実施例の概略構成を示している。浴
槽9には、直径5〜10μtnの微細気泡を発生させる
微細気泡発生装置8が接続されており、両者を接続する
管路10には、炭酸ガス供給部6と空気供給部7とが、
ガス供給量調節装置5を介して接続されている。ガス供
給量調節装置5は、制御装置4の制御下で炭酸ガスと空
気の供給量をそれぞれ調節される。浴用水中の炭酸ガス
濃度は炭酸ガス濃度検知器1により検知されている。
この検知器1によって計測される浴用水中の炭酸ガス濃
度が、所定の濃度である2 50 PPMに達したら、
制御装置4の制御下で、報知器2によって入浴者に入浴
を促す。そして、入浴検知器3によって入浴が確認され
れば、制御装置40制御下て、ガス供給量調節装置5に
より炭酸カスの供給蓋を増やすように制御される仕組み
になっている。報知器2は、光による報知や音による報
知のほが、気泡の発生状態を変化させることによって、
報知するようにしても良い。人体検知器3は、浴水の水
位変化や浴槽の水圧変化を検知する方法や、光超音波セ
ンサーを組み込んでも良い。
第3図は、実施例に基づく実験結果てあり、微細気泡に
炭酸カスと空気の混合カスを組み込んて入浴した場合の
血流量変化を炭酸ガス濃度別に表した図である。この結
果から、最も血流量が増加するのは、炭酸カス濃度が2
50 PPMから上昇した場合であり、それよりも高い
600PPM以上て入浴すると、血流量は減少する傾向
が見られる。
炭酸ガス濃度が600 PPMを越えた状態で入浴を開
始した場合、炭酸ガスが大量に浴水に溶解することによ
って微細気泡の数が減少すると共に、水流が発生し、微
細気泡独自の効果である気泡の断熱効果が薄れてしまい
、入浴者が熱く感じて血行促進が抑制されるのではない
がと考えられる。
そこで、人体検知器3で、入浴者が確認されない場合、
所定の炭酸ガス濃度の250 PPMを上回らないよう
に、炭酸ガスの供給量を減らして、空気の供給量を増や
すように、制御装置4によりガス供給量調節装置5を制
御する。なお、各機器の構成は、実施例に限るものては
ない。
[発明の効果] 本発明は、上述のように、普通浴よりも高い入浴効果が
得られる炭酸カス濃度に達したことか入浴者に報知され
、人体検知器によって入浴者の有無を判断したのちに、
炭酸ガスと空気の供給量が調節されるので、入浴者は適
切な炭酸カス濃度で入浴を行うことができ、炭酸ガスと
微細気泡との相乗効果によって、普通浴よりも高い入浴
効果か得られるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略構成図、第2図は
炭酸ガスによる血行促進効果を示す図、第3図は炭酸ガ
スと微細気泡の相乗効果による血行促進効果を示す図で
ある。 1は炭酸ガス濃度検知器、2は報知器、3は人体検知器
、4は制御装置、5はガス供給量調節装置、6は炭酸カ
ス供給部、7は空気供給部、8は微細気泡発生装置、9
は浴槽、10は管路である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)浴槽内に微細気泡を発生させる微細気泡発生装置
    と、浴槽と微細気泡発生装置を接続する管路に、炭酸ガ
    ス供給部と空気供給部が、ガス供給量調節装置を介して
    接続された気泡発生浴槽において、入浴者の有無を検知
    する人体検知器と、浴用水中の炭酸ガス濃度を検出する
    炭酸ガス濃度検知器と、検出された炭酸ガス濃度が予め
    設定された基準値に達したときに入浴を促す報知器に信
    号を送ると共に、両検知器の検出結果に応じてガス供給
    量調節装置を制御して炭酸ガスと空気の供給量を調節す
    る制御装置とを備えたことを特徴とする気泡発生浴槽。
  2. (2)炭酸ガス濃度の前記基準値は、温泉法において温
    泉とみなされる炭酸ガス濃度の250PPM付近に設定
    されていることを特徴とする請求項1記載の気泡発生浴
    槽。
JP24570190A 1990-09-15 1990-09-15 気泡発生浴槽 Expired - Lifetime JP2854698B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10277122A (ja) * 1997-04-09 1998-10-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 湯水制御装置及びそれを用いた入浴装置
JP2021069530A (ja) * 2019-10-30 2021-05-06 三菱電機株式会社 給湯装置

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JPH10277122A (ja) * 1997-04-09 1998-10-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 湯水制御装置及びそれを用いた入浴装置
JP2021069530A (ja) * 2019-10-30 2021-05-06 三菱電機株式会社 給湯装置

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