JPH0412571A - 量子干渉トランジスタ - Google Patents

量子干渉トランジスタ

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JPH0412571A
JPH0412571A JP11604090A JP11604090A JPH0412571A JP H0412571 A JPH0412571 A JP H0412571A JP 11604090 A JP11604090 A JP 11604090A JP 11604090 A JP11604090 A JP 11604090A JP H0412571 A JPH0412571 A JP H0412571A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stripes
electrons
channel layer
center
drain electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP11604090A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Endo
聡 遠藤
Hiroshi Arimoto
宏 有本
Atsushi Takeuchi
淳 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0412571A publication Critical patent/JPH0412571A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] アハロノ7−ボーム効果(Aharonov−Bohm
効果)を利用した量子干渉トランジスタに関し、 電子が非弾性散乱を受けることなく、高い干渉効果を得
られ、また干渉効果のS/N比を向上させる量子干渉ト
ランジスタを提供することを目的とし、 電子を注入するソース電極と、前記ソース電極で注入さ
れた電子が流れるチャンネル層と、前記チャネル層を流
れる電子を排出するドレイン電極と、前記チャンネル層
の側面に形成され、電子の流れを制御するゲート電極と
、前記チャンネル層の中央部に位置し、相互に平行に形
成され、前記チャンネル層の禁制帯幅より大きな禁制帯
幅を有し、前記チャンネル層を流れる電子を分岐する複
数のストライプとを有する量子干渉トランジスタにおい
て、前記複数のストライプは、各ストライブ間のピッチ
が前記複数のストライプの中心から遠ざかるにつれて短
くなるように形成され、前記複数のストライプの中心に
対応する位置に開口を有し、前記開口に到達した電子の
みを通過させるスリットが、前記ドレイン電極前面に形
成されたように構成する。
また、前記複数のストライプは、各ストライプ間のピッ
チが前記複数のストライプの中心から遠ざかるにつれて
長くなるように形成され、前記複数のストライプの中心
に対応する位置に開口を有し、前記開口に到達した電子
のみを通過させるスリットが、前記ドレイン電極前面に
形成されたように構成する。
[産業上の利用分野コ 本発明はアハロノフ・ボーム効果(Ah a r 。
nov−Bohm効果)を利用した量子干渉トランジス
タに関する。
[従来の技術] 最近、n −G a A s又はGaAsとn−AJG
aAsとのへテロ構造を使用して電子波の量子力学的な
干渉効果を利用しな、非常に高速がっ低消費電力の量子
干渉トランジスタが提案されている(特願平1−155
871号(平成元年6月20日出願))。
第9図を用いてこの提案されている量子干渉トランジス
タについて説明する。
結晶面が(100)から極めて僅かの角度ずれた面を表
面とするGaAsオフ基板10上に、GaAsバッファ
層6を介してn−GaAsコンタクト層41が形成され
ている。
n−G aA sコンタクト層41上に、GaAsチャ
ンネル層1の下半部11が形成されている。
このGaAsチャンネル層1の下半部11上に、オフ基
板10の面と平行で、相互に平行に一定の間隔を隔てて
、GaAsの禁制帯幅より大きな禁制帯幅を有するAJ
IAsの複数のストライプ2が形成されている。複数の
ストライプ2は、電子の通過経路数を増加し、それぞれ
の経路間に生じる電子波の位相差を重ね合わせることに
より、位相差が十分大きくなるようにして、干渉効果を
高めるために用いられる。
GaAsチャンネル層1の下半部11の上に、複数のス
トライプ2を介してGaAsチャンネル層1の上手部1
2が形成されている。GaAsチャンネル層1の上半部
12上部に、n−GaAsコンタクト層31を介してソ
ースt[i3が形成されている。n−GaAsコンタク
ト層41上にはSin、暎7か形成され、このs s 
(L2M 7のコンタクトホールにはドレイン電極4が
形成されている。GaAsチャンネル層1の側面の複数
のストライプ2の両側には、この複数のストライプ2を
挟んでゲート電極5が形成されている。
ソース電極3を接地しトレイン4に正の電圧を印加する
と、ソース電極3から注入された電子はGaAsチャン
ネル層1を通ってドレイン電極4に達するが、途中にあ
る複数のストライプ2で分岐した後再び合流する。この
際に、一定のゲート電圧のもとで、複数の経路に流れる
電子波間に位相差が発生し、これらの干渉によってドレ
イン電極4に流れる電流は変化する。
第10図は提案された量子干渉トランジスタで得られる
干渉曲線である。n  GaAsコンタクト層41上で
の電子の強度分布を表したものである。複数のストライ
プ2で分岐したそれぞれの経路間の電子波に生じる位相
差によって干渉が起こり、それらが最終的に重ね合わさ
れた結果を示している。
次に、ゲート電圧を印加すると2つの経路に流れる電子
波間に位相差が発生する理由について、第11図及び第
12図を用いて説明する。
第11図及び第12図はGaAsチャンネル層1におけ
るエネルギバンドを示す図である。E2はフェルミレベ
ル、Eoは基底レベルである。ゲート電圧が印加されて
いないときには、ゲート下部のチャンネル層中での基底
レベルE。はフラットになっている(第11図)、従っ
てGaAsチャンネル層1を流れる電子波の波形は同図
に示すように一定である。負のゲート電圧によりGaA
sチャンネル層1に電場が印加されると、基底レベルE
0は上昇し、GaAsチャンネル層1に流れる電子波の
波形は変調される(第12図)。この作用によって複数
の経路に流れる電子波の間に位相差が発生することにな
る。
[発明が解決しようとする課題] 素子の高密度化に伴い、素子面積が小さくなり、それぞ
れの経路間の電子波に生じる位相差が小さくなっても、
電子波が効率よく重ね合わされ、電子が非弾性散乱を受
けることなく、十分に高い干渉効果を得られることが必
要である。また、干渉効果のS/N比を向上させる必要
もある。
本発明の目的は、電子が非弾性散乱を受けることなく、
高い干渉効果を得られ、また干渉効果のS/N比を向上
させる量子干渉トランジスタを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、電子を注入するソース電極と、前記ソース
電極で注入された電子が流れるチャンネル層と、前記チ
ャネル層を流れる電子を排出するドレイン電極と、前記
チャンネル層の側面に形成され、電子の流れを制御する
ゲート電極と、前記チャンネル層の中央部に位置し、相
互に平行に形成され、前記チャンネル層の禁制帯幅より
大きな禁制帯幅を有し、前記チャンネル層を流れる電子
を分岐する複数のストライプとを有する量子干渉トラン
ジスタにおいて、前記複数のストライプは、各ストライ
1間のピッチが前記複数のストライプの中心から遠ざか
るにつれて短くなるように形成され、前記複数のストラ
イプの中心に対応する位置に開口を有し、前記開口に到
達した電子のみを通過させるスリットが、前記ドレイン
電極前面に形成されたことを特徴とする量子干渉トラン
ジスタによって達成される。
また、上記目的は、電子を注入するソース電極と、前記
ソース電極で注入された電子が流れるチャンネル層と、
前記チャネル層を流れる電子を排出するドレイン電極と
、前記チャンネル層の側面に形成され、電子の流れを制
御するゲート電極と、前記チャンネル層の中央部に位置
し、相互に平行に形成され、前記チャンネル層の禁制帯
幅より大きな禁制帯幅を有し、前記チャンネル層を流れ
る電子を分岐する複数のストライプとを有する量子干渉
トランジスタにおいて、前記複数のストライプは、各ス
トライプ間のピッチが前記複数のストライプの中心から
遠ざかるにつれて長くなるように形成され、前記複数の
ストライプの中心に対応する位置に開口を有し、前記開
口に到達した電子のみを通過させるスリットが、前記ド
レイン電極前面に形成されたことを特徴とする量子干渉
トランジスタによって達成される。
[作用] 本発明によれば、電子が非弾性散乱を受けることなく、
高い干渉効果を得られ、また干渉効果のS/N比を向上
させることができる。
[実施例コ 本発明の第1の実施例による量子干渉トランジスタを第
1図及び第2図を用いて説明する。
第1図は本発明の第1の実施例による量子干渉トランジ
スタの断面図である。
結晶面が(Zoo)面から極めて僅かの角度ずれた面を
表面とするGaAsオフ基板10上に、GaAsバッフ
ァ層6を介してn−GaAsコンタクト層41が形成さ
れている。
n−GaAsコンタクト層41上に、GaAsチャンネ
ル層1の下半部11が形成されている。
このGaAsチャンネル層1の下半部11上に、オフ基
板10の面と平行に、電子波の進行に対してバリアとし
て機能する、GaAsの禁制帯幅より大きな禁制帯幅を
有するAJAsの複数のストライプ2が形成されている
。複数のストライプ2は、電子波を通過させる、例えば
5つのスリット22を有する。各スリット22の幅はす
べて等しく50nmである。スリット22を形成するた
めの禁制帯幅の大きなAjAsのストライプ2の各々の
幅は、中心から遠ざかるにつれて徐々に狭くなるように
形成する。即ち、複数のストライプ2のピッチをストラ
イプの中心から遠ざかるにつれて短くなるように、スト
ライプの幅を形成したものである。本実施例では中心部
に形成されたストライプの幅は5Qnm、最も外側に形
成されたストライプの幅は25nmである。
この複数のストライプ2上と複数のストライプ2相互間
とを含めて、GaAsチャンネル層1の下半部11の上
に、GaAsチャンネル層1の上半部12が形成されて
いる。
また、この複数のストライプ2から約1μm離れたn−
GaAsコンタクト層41上に、AjASのゲート21
が形成されている。ゲート21の幅は40nmであり、
n−GaAsコンタクト層41上の干渉成分のうち、1
次以上の成分を力・ントし、0吹成分のみをドレイン電
極に導くために設けられている。
GaAsチャンネル層1の上半部12上部に、n−G 
a A sコンタクト層31を介してソース電極3が形
成されている。n−GaAsコンタクト層41にはドレ
イン電極4が形成され、GaAsチャンネル層1の側面
の複数のストライプ2の両側には、ゲート電極5が形成
されている。
ソース電極3を接地しドレイン4に正の電圧を印加する
と、電子はソース電![!3を出てGaAsチャンネル
層1を通ってトレイン電極4に達するが、途中にある複
数のストライプ2で分岐する。
スリット幅が等しく形成され、外側にいくに従いピッチ
が短くなる複数のストライプ2で分岐した電子は、その
後再び合流しゲート21に到達する。
この際に、一定のゲート電圧のもとてそれぞれの経路に
流れる電子波間に位相差が発生し、干渉されて電子波が
効率よく重ね合わされる。ゲート21によって、干渉成
分のうちO吹成分のみが通過させられ、この0吹成分に
よってドレイン電極4に流れる電流を高いダイナミック
レンジで変化させることができる。
本実施例の量子干渉トランジスタで得られる干渉曲線を
第2図に示す。提案された量子干渉トランジスタで得ら
れる干渉曲線に比して、0吹成分の面積が大きくなり干
渉効果が高められた。
本発明の第2の実施例による量子干渉トランジスタを第
3図乃至第5図を用いて説明する。
同図(a)は本発明の第2の実施例による量子干渉トラ
ンジスタの平面図、同図(b)はA−A断面図である。
半絶縁性であって結晶面が(100)のGaAS基板1
0上にアンドープGaAs層1が形成され、GaAs層
1上部にドープ量lXl0”cm3程度のStがドープ
されたn−AJ GaAs層8が形成されている。この
とき、GaAs層1に2次元電子ガスが形成されている
この2次元電子ガスに対してバリアとして機能する複数
のストライプ2が形成されている。この複数のストライ
プ2は、GaAs層1の2次元電子ガス形成領域までイ
オン注入を行い、ストライプ形成領域を高抵抗化するこ
とによって形成している。複数のストライプ2の下部に
ゲート21が形成されている。
複数のストライプ2上面に絶縁1<sto□)51が形
成され、絶縁膜51上部にゲート電極5が形成されてい
る。G a A s基板10下面に絶縁膜51が形成さ
れ、絶縁膜51の下面にゲート電極5が形成されている
第4図及び第5図に他の方法によって形成された複数の
ストライプ2を有する量子干渉トランジスタの断面図を
示す。
第4図に示す量子干渉トランジスタの複数のストライプ
2は、GaAs層1の2次元電子ガス形成領域までエツ
チングを行い、ストライプ形成領域に絶縁WA51と同
じ材料を埋め込むことによって形成している。
第5図に示す量子干渉トランジスタの複数のストライプ
2は、GaAs層1の2次元電子ガス形成領域までスト
ライプ形成領域を空乏化させるため、ストライプ形成領
域上部にショットキー電極12を取り付けこの部分を空
乏化させることによって形成している。
これらの量子干渉トランジスタにおいても第1の実施例
の第2図に示すような干渉効果を得ることができる。
本発明の第3の実施例による量子干渉トランジスタを第
6図及び第7図を用いて説明する。
第6図は本発明の第3の実施例による量子干渉トランジ
スタの断面図である。第1図乃至第5図に示す量子干渉
トランジスタと同一の構成要素には同一の符号を付して
説明を省略または簡略にする。
本実施例は、第1の実施例の複数のストライプ2の構造
に変更を加え、干渉効果のS/N比を向上させたことを
特徴とするものである。
複数のストライプ2は、電子波を通過させる、例えば5
つのスリット22を形成している。各スリット22の幅
はすべて等しく50nmである。
ストライプ2の各々の幅は、中心から遠ざかるにつれて
か徐々に広くなるように形成する。即ち、複数のストラ
イプ2のピッチをストライプの中心から遠ざかるにつれ
て長くなるように、ストライプの幅を形成したものであ
る。本実施例では中心部に形成されたストライプの幅は
50nm、fiも外側に形成されたストライプの幅は1
100nである。
ソース電極3を接地しドレイン4に正の電圧を印加する
と、電子はソース電極3を出てGaAsチャンネル層1
を通ってトレイン電極4に達するが、途中にあ2る複数
のストライプ2で分岐する。
スリット幅が等しく形成され、外側にいくに従いピッチ
が長くなる複数のストライプ2で分岐した電子は、その
後再び合流しゲート21に到達する。
この際に、一定のゲート電圧のもとてそれぞれの経路に
流れる電子波間に位相差が発生し、干渉されて電子波が
効率よく重ね合わされる。ゲート21によって、干渉成
分のうちO次数分のみが通過させられ、この0吹成分に
よってドレイン電極4に流れる電流を高いS/N比で変
化させることができる。
本実施例の量子干渉トランジスタで得られる干渉曲線を
第7図に示す。提案された量子干渉トランジスタで得ら
れる干渉曲線に比して、0吹成分の面積はほとんど変わ
らないが、ピークの幅が狭くなっているので、S/N比
を高くすることができる。
本発明の第4の実施例による量子干渉トランジスタを第
8図を用いて説明する。同図(a)は本発明の第4の実
施例による量子干渉トランジスタの平面図、同図(b)
はA−A断面図である。第3図に示す量子干渉トランジ
スタと同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省
略または簡略にする。
本実施例は、第2の実施例の量子干渉トランジスタに用
いた複数のストライプ2の構造に変更を加え、干渉効果
のS/N比を向上させたことを特徴とするものである。
複数のストライプ2は、電子波を通過させる5つのスリ
ット22を形成している。各スリット−22の幅はすべ
て等しく50nmである。
ストライプ2の各々の幅は、中心から遠ざかるにつれて
か徐々に広くなるように形成する。即ち、複数のストラ
イプ2のピッチをストライプの中心から遠ざかるにつれ
て長くなるように、ストライプの幅を形成したものであ
る。本実施例では中心部に形成されたストライプの幅は
50nm、fiも外側に形成されたストライプの幅は1
100nである。
本実施例においても、量子干渉トランジスタの複数のス
トライプ2の形成は、■GaAs層1の2次元電子ガス
形成領域までイオン注入を行い、ストライプ形成領域を
高抵抗化する方法、■GaAs層1の2次元電子ガス形
成領域までエツチングを行い、ストライプ形成領域に絶
縁膜51と同じ材料を埋め込む方法、■GaAs層1の
2次元電子ガス形成領域までストライプ形成領域を空乏
化させるため、ストライプ形成領域上部にショットキー
電極12を取り付け、この部分を空乏化させる方法のい
ずれによっても形成することができる。
これらの量子干渉トランジスタにおいても第2の実施例
の第7図に示すような干渉効果、即ちS/N比の高い電
子強度を得ることができる。
[発明の効果〕 以上の通り、本発明によれば、電子が非弾性散乱を受け
ることなく、高い干渉効果を得られ、また干渉効果のS
/N比を向上させることができるので、素子の高密度化
に伴い、素子面積が小さくなり、それぞれの経路間の電
子波に生じる位相差が小さくなっても電子波が効率よく
重ね合わされ、電子が非弾性散乱を受けることなく、十
分に高い干渉効果を得られるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例による量子干渉トランジ
スタの断面図、 第2図は本発明の第1の実施例による量子干渉トランジ
スタで得られる干渉曲線を示す図、第3図は本発明の第
2の実施例による量子干渉トランジスタを示す図、 第4図は本発明の第2の実施例による量子干渉トランジ
スタを示す図、 第5図は本発明の第2の実施例による量子干渉トランジ
スタを示す図、 第6図は本発明の第3の実施例による量子干渉トランジ
スタの断面図、 第7図は本発明の第3の実施例による量子干渉トランジ
スタで得られる干渉曲線を示す図、第8図は本発明の第
4の実施例による量子干渉トランジスタを示す図、 第9図は提案された量子干渉トランジスタを示す図、 第10図は第9図の量子干渉トランジスタで得られる干
渉曲線を示す図、 第11図はGaAsチャンネル層におけるエネルギバン
ドを示す図、 第12図はGaAsチャンネル層におけるエネルギバン
ドを示す図 である。 図において、 1・・・GaAsチャンネル層 11・・・下半部 12・・・上手部 2・・・ストライプ 21・・・ゲート 22・・・スリット 3・・・ソース電極 31・・・n−GaAsコンタクト層 4・・・ドレイン電極 41・・・n −G a A sコンタクト層5・・・
ゲート1f極 51・・・絶縁膜 6・・・GaAsバッファ層 7・・・5tO2WA 8−−−n−Aj GaAs層 10・・・G a A sオフ基板 12・・・ショットキー$ [+ 出願人 富  士  通  株  式  会代理人 弁
理士 北  野  好 0.0 ゲート中心からの距離 第1の実施例による量子干渉トランジスタで得られる干
渉曲線を示す図(a) (b) 第4の実施例による量9−乎滲トランジスタを示す図第
8図 −〇 〇 寸− \ 騎I+−浮藝

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電子を注入するソース電極と、前記ソース電極で注
    入された電子が流れるチャンネル層と、前記チャネル層
    を流れる電子を排出するドレイン電極と、前記チャンネ
    ル層の側面に形成され、電子の流れを制御するゲート電
    極と、前記チャンネル層の中央部に位置し、相互に平行
    に形成され、前記チャンネル層の禁制帯幅より大きな禁
    制帯幅を有し、前記チャンネル層を流れる電子を分岐す
    る複数のストライプとを有する量子干渉トランジスタに
    おいて、 前記複数のストライプは、各ストライプ間のピッチが前
    記複数のストライプの中心から遠ざかるにつれて短くな
    るように形成され、 前記複数のストライプの中心に対応する位置に開口を有
    し、前記開口に到達した電子のみを通過させるスリット
    が、前記ドレイン電極前面に形成されたこと を特徴とする量子干渉トランジスタ。 2、電子を注入するソース電極と、前記ソース電極で注
    入された電子が流れるチャンネル層と、前記チャネル層
    を流れる電子を排出するドレイン電極と、前記チャンネ
    ル層の側面に形成され、電子の流れを制御するゲート電
    極と、前記チャンネル層の中央部に位置し、相互に平行
    に形成され、前記チャンネル層の禁制帯幅より大きな禁
    制帯幅を有し、前記チャンネル層を流れる電子を分岐す
    る複数のストライプとを有する量子干渉トランジスタに
    おいて、 前記複数のストライプは、各ストライプ間のピッチが前
    記複数のストライプの中心から遠ざかるにつれて長くな
    るように形成され、 前記複数のストライプの中心に対応する位置に開口を有
    し、前記開口に到達した電子のみを通過させるスリット
    が、前記ドレイン電極前面に形成されたこと を特徴とする量子干渉トランジスタ。
JP11604090A 1990-05-02 1990-05-02 量子干渉トランジスタ Pending JPH0412571A (ja)

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