JPH04125579U - 釘の除去工具 - Google Patents

釘の除去工具

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Publication number
JPH04125579U
JPH04125579U JP3054991U JP3054991U JPH04125579U JP H04125579 U JPH04125579 U JP H04125579U JP 3054991 U JP3054991 U JP 3054991U JP 3054991 U JP3054991 U JP 3054991U JP H04125579 U JPH04125579 U JP H04125579U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nail
tool
driven
removal tool
crowbar
Prior art date
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Pending
Application number
JP3054991U
Other languages
English (en)
Inventor
三郎 杉田
Original Assignee
兼松デユオフアスト株式会社
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Publication date
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  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 釘を危険な速度で打出さないようにする釘の
除去工具を提供する。 【構成】 木材等に打込まれ先端が突き出ている釘を、
その突き出た先端側から打込んで該釘を除去する釘の除
去工具1のハンドル5と平行に、バール14が取付けら
れている。 【効果】 釘が完全に打出されない場合に、釘の除去の
補助が可能になり、釘の打出しの勢いを弱くして釘の飛
び出しをなくして、人体への危険をなくすることがで
き、現場においてバールを探す手間が省け作業効率が向
上する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、木材等に打込まれて先端が突き出ている釘を、突き出た先端側から 打込んで該釘を除去する釘の除去工具に関する。
【0002】
【従来の技術】
木材等に打込まれて先端が突き出ている釘を、その突き出た先端側から打込ん で該釘を除去する釘の除去工具が使用されつつある。この釘除去工具は、従来の 釘抜き工具と違って、釘先端をノーズピースに受入れるように案内し、トリガを 引くと打込み棒状体が釘を先端側から打込んで釘を打ち出す。すなわち、この工 具は釘打機と同じように釘を打込むものであるので、木材等に埋め込まれた釘頭 部を保持する必要がなく、釘の除去が簡単になる利点がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、かかる利点のある釘除去工具においても、打込み棒状体の突出し長さ が長いと、釘を高速で打出してしまう。このように、高速で釘を打出した場合、 その釘が誤って人を傷つける惧れがあり、極めて危険である。しかし、釘の固着 力が強い場合には釘を強く打出さねば釘を除去できない。
【0004】 従って、本考案の目的は、釘を危険な速度で打出さないようにする釘の除去工 具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、本考案によれば、木材等に打込まれ先端が突き出 ている釘を、その突き出た先端側から打込んで該釘を除去する釘の除去工具であ って、工具のハンドルと平行に、バールが取付けられていることを特徴とする釘 の除去工具が提供される。
【0006】
【実施例】
以下、本考案に係る釘の除去工具の実施例を図面を参照して説明する。図1に は、本考案に係る釘の除去工具1が示されている。工具1は、釘先端を受入れる 孔が形成されたノーズピース2と、このノーズピース内を往復動するように設け られた打込み棒状体3と、工具本体4と、この工具本体に一体成形されたハンド ル5とを備えている。本体4には、周知の釘打機と同様に、加圧空気等によって 動作して打込み棒状体3の駆動手段となるピストンシリンダ装置が設けられ、ト リガ6を引くと、打込み棒状体3を打込み方向に駆動し、トリガ6を釈放すると 棒状体3を後退させる。
【0007】 工具1において、ノーズピース2が工具本体4に対してスライド可能に取付け られている。すなわち、ノーズピース2の後端側は、本体4の先端側に入れ子式 に入っており、本体4の外面には長手方向に延びる溝8が形成され、この溝8に は、ノーズピース2の後端側から延びるピン9が嵌まっていて、ピン9はOリン グ10によって保持され、また、ノーズピースの後端側のフランジ11と本体4 との間にはばね12が設けられ、ノーズピース2が本体4から一定のばね力で突 出した状態で保持されている。
【0008】 かかる構成において、ノーズピース2が工具本体4に対してスライド可能に取 付けられているため、ノーズピース2が工具本体4から突出する長さを調整でき る。従って、打込み棒状体3が最も突出した状態での先端の位置を調整でき、こ れにより、打込み棒状体3が、ノーズピース2から突出して釘を打出す長さを調 整できる。図2の釘13の打出しにおいて、工具1のトリガ5を引くと、打込み 棒状体3が駆動されて想像線の位置まで出て釘を打出す。この打出しにおいて、 ノーズピース2の押し込み長さを多くすれば、棒状体3の突出長さが多くなり、 釘13の打出しの勢いが強くなることがあり、人体へ危害を及ぼす惧れがある。 この場合には、ノーズピース2をあまり押込まないようにすればよい。これによ り、棒状体3の突出長さが少なくなり、釘の打出しの勢いが弱くなり、人体への 危険性をなくすることができる。その反面、釘が木材に強く固着している場合に は、釘が完全には打出されないことがある。
【0009】 かかる点に鑑み、本考案においては、工具1には、ハンドル5と平行に、バー ル14が取付けられている。更に詳しくは、バール14は、本体のノーズピース 側に延びる部分からハンドル5に沿って延び、ハンドル5の端部15で固定され て、更に延びている。バール14の先端16には、釘抜き用の係止部17が形成 されている。なお、図3の例ではバール14の長さを短くして、工具全体が嵩高 さを低くしている。かかるバール14を設けたことによって、釘が強く固着し、 釘が完全には打出されない場合には、このバール14によって、釘の除去を補助 することができる。
【0010】
【考案の効果】
本考案の釘除去工具によれば、工具のハンドルと平行に、バールが取付けられ ているので、釘の除去の補助が可能になり、釘の打出しの勢いを弱くして釘の飛 び出しをなくして、人体への危険をなくすることができ、また、工事現場におい てバールを探す手間が省けて、その分作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る釘の除去工具の全体図である。
【図2】釘の除去工具を用いて釘の除去の様子を示す図
である。
【図3】本考案の第2実施例に係る釘の除去工具の全体
図である。
【符号の説明】
1 釘の除去工具 2 ノーズピース 3 打込み棒状体 4 工具本体 5 ハンドル 6 トリガ 8 溝 9 ピン 10 Oリング 11 フランジ 12 ばね 13 釘 14 バール 15 溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木材等に打込まれ先端が突き出ている釘
    を、その突き出た先端側から打込んで該釘を除去する釘
    の除去工具において、工具のハンドルと平行に、バール
    が取付けられていることを特徴とする釘の除去工具。
JP3054991U 1991-05-01 1991-05-01 釘の除去工具 Pending JPH04125579U (ja)

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JP3054991U JPH04125579U (ja) 1991-05-01 1991-05-01 釘の除去工具

Applications Claiming Priority (1)

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JP3054991U JPH04125579U (ja) 1991-05-01 1991-05-01 釘の除去工具

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JPH04125579U true JPH04125579U (ja) 1992-11-16

Family

ID=31914101

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JP3054991U Pending JPH04125579U (ja) 1991-05-01 1991-05-01 釘の除去工具

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