JPH04125017A - 電気車の過電圧保護装置 - Google Patents

電気車の過電圧保護装置

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JPH04125017A
JPH04125017A JP24127190A JP24127190A JPH04125017A JP H04125017 A JPH04125017 A JP H04125017A JP 24127190 A JP24127190 A JP 24127190A JP 24127190 A JP24127190 A JP 24127190A JP H04125017 A JPH04125017 A JP H04125017A
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JP
Japan
Prior art keywords
overvoltage
voltage
secondary winding
circuit
voltage detector
Prior art date
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Pending
Application number
JP24127190A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Akagawa
赤川 英爾
Shoichi Kawamoto
祥一 河本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04125017A publication Critical patent/JPH04125017A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、積電電気車の過電圧保護装置に関するもの
である。
[従来の技術] 第2図は例えば電気学会雑誌110巻2号(平成2年2
月)、105〜112頁「新幹線スーパーひがりのAC
ドライブシステムJに開示された従来の過電圧保護装置
を備えた電気車を示すブロック図であり、図において(
1)は交流架線、(2)はこの交流架線(1)に接触し
ているパンタグラフ、(3)はこのパンタグラフ(2)
に1次巻線が接続された主変圧器、(4)は主変圧器(
3)の2次巻線に個別に接続されると共に互いに並列に
接続されたコンバータ例えばパルス幅変調コンバータ(
以下、PWMコンバータと言う、 ) 、(5)はこれ
らPWMコンバータ(4)の直流出力側に接続された平
滑コンデンサ、(6)はこの平滑コンデンサ(5)に並
列に接続されて平滑コンデンサ(5)と共に中間直流回
路を形成する電圧検出器(以下、ACPTと言う。
)、(7)は平滑コンデンサ(5)と並列に接続された
インバータ例えば可変電圧可変周波数インバータ(以下
、VVVFインバータと言う、 ’) 、 (8)はこ
のVVVFインバータ(7)によって駆動される電動機
例えば誘導電動機(IM)、(9)は主変圧器(3)の
3次巻線に接続された交流電圧検出器(以下、ACPT
3と言う、 > 、(10)は主変圧器(3)の2次巻
線とPWMコンバータ(4)の間に挿入された断流器、
(11)は入力側がDCPT(6)およびACPT(9
)に接続された過電圧検知回路である。なおりCPT(
6) 、ACPT(9) 、断流器(10)および過電
圧検知回路(11)は従来の過電圧保護装置を構成する
上述したような電気車において、交流架線(1)からパ
ンタグラフ(2)を介して主変圧器(3)に交流電圧が
印加されると、この交流電圧は主変圧器(3)で降圧さ
れて2次巻線から断流器(10)を介してPWMコンバ
ータ(4)に入力される。PWMコンバータ(4)はパ
ルス幅変調制御を行うことによって力率をほぼ1に保ち
ながら直流出力電圧を一定に制御する。このPWMコン
バータ(4)の直流出力側に接続された平滑コンデンサ
(5)を電圧源としてVVVFインバータ(7)は、可
変電圧可変周波数の交流電圧を出力し、もって誘導電動
機(8)を駆動制御する。
何らかの原因で主変圧器(3)の2次巻線電圧又は中間
直流回路の電圧が昇圧して過電圧になると、PWMコン
デンサ(4)とVVVFインバータ(7)に収納された
半導体素子を破壊する危険がある。
従来はDCPT(6)によって中間直流回路の電圧を検
出し、又ACPT3(9)によって3次巻線電圧を検出
しており、過電圧検知回路(11)がそれぞれの過電圧
を検知すると、PWMコンバータ(4)とVVVFイン
バータ(7)を停止させたり断流器(10)を開放させ
たりして保護動作を行っていた。
[発明が解決しようとする課題] ところが、従来の過電圧保護装置では、PWMコンバー
タとVVVFインバータの停止中に2次巻線電圧が高調
波成分を含んだ波形となって、そのピークが過電圧とな
ることがある。又この過電圧が連続して現れると中間直
流回路電圧が上昇し、直流過電圧となることがあった。
その際、DCPTは平滑コンデンサのため検知が遅れ、
ACPT3では2次巻線と3次巻線の高調波成分の違い
のため過電圧が検知できないという問題点があった。
この発明は、上述したような問題点を解決するためにな
されたもので、2次巻線電圧の高調波ピーク値が過電圧
となる場合でも、PWMコンバータとVVVFインバー
タに収納された半導体素子を保護し、中間直流回路の過
電圧を未然に防ぐ電気車の過電圧保護装置を得ることを
目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る電気車の過電圧保護装置は、主変圧器の
各2次巻線に接続されてその電圧を検出する交流電圧検
出器と、この交流電圧検出器が過電圧を瞬時検知した時
に断流器を開放させる過電圧検知回路とを設けたもので
ある。
[作用コ この発明において、PWMコンバータに収納された半導
体素子の過電圧保護および中間直流回路の過電圧防止は
、2次巻線に設けられた交流電圧検出器が2次巻線過電
圧を瞬時検知しかつ過電圧検知回路が断流器を開放する
ことにより実施される。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例を備えた電気車を示すブロック
図であり、図において(1)〜(10)は第2図に示し
たものと全く同じである。(12)は各2次巻線と並列
に接続されてその電圧を検出するACPT2である。そ
して(11^)はその入力側がDCPT(6)およびA
CPT3(9)のみならず各A CP T 2 (12
)にも接続された過電圧検知回路である。
上述したように構成されたこの発明の過電圧保護装置で
は、A CP T 2 (12)は2次巻線電圧を瞬時
検出している。そしてA CP T 2 (12)が過
電圧を検知すると、過電圧検知回路(11^)は断流器
(10)を開放させる保護動作を行うことによりPWM
コンバータ(4)やVVVFインバータ(7)に過電圧
が印加されるのを防ぐとともに、中間直流回路への電力
の供給を止めて中間直流回路が過電圧となるのを防ぐ、
又、断流器開放の保護動作後もA CP T 2 (1
2)が2次巻線電圧を検出できるため、高調波ピーク値
の低下を検知して保護動作からの自動復帰も可能になる
[発明の効果] 以上のようにこの発明は、主変圧器の各2次巻線に接続
されてその電圧を検出する交流電圧検出器と、この交流
電圧検出器が過電圧を瞬時検知した時に断流器を開放さ
せる過電圧検知回路とを設けたので、電気車の2次巻線
電圧を直接、瞬時検出して、半導体素子をより確実に保
護できると言う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を備えた電気車のブロック
図、第2図は従来の過電圧保護装置を備えた電気車のブ
ロック図である。 図において、(1)は交流架線、(3)は主変圧器、(
4)はPWMコンバータ、(5)は平滑コンデンサ、(
7)はVVVFインバータ、り8)は誘導電動機、(1
0)は断流器、(11^)は過電圧検知回路、(12)
はACPT2である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代 理 人 曽 我 道 照 泊 図 第2図 手 続 補 正 書 平成 田 臼

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交流架線に1次巻線が接続された主変圧器と、こ
    の主変圧器の2次巻線に個別に接続され、直流出力電圧
    を一定に制御するコンバータと、このコンバータの直流
    出力側に接続された平滑コンデンサと、この平滑コンデ
    ンサを電圧源とするインバータと、このインバータの交
    流出力側に接続された電動機と、前記コンバータの交流
    入力側に挿入された断流器とを備えた電気車において、
    前記主変圧器の各2次巻線に接続されてその電圧を検出
    する交流電圧検出器と、この交流電圧検出器が過電圧を
    瞬時検知した時に前記断流器を開放させる過電圧検知回
    路とを含むことを特徴とする電気車の過電圧保護装置。
JP24127190A 1990-09-13 1990-09-13 電気車の過電圧保護装置 Pending JPH04125017A (ja)

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