JPH04124957A - マルチメディア通信処理システム - Google Patents
マルチメディア通信処理システムInfo
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- JPH04124957A JPH04124957A JP2246637A JP24663790A JPH04124957A JP H04124957 A JPH04124957 A JP H04124957A JP 2246637 A JP2246637 A JP 2246637A JP 24663790 A JP24663790 A JP 24663790A JP H04124957 A JPH04124957 A JP H04124957A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ISDN(サービス総合デジタル網)を利用し、それに
、電話機、パソコン、ファクシミリ等の複数の端末装置
をそれぞれ接続してサービスを提供する回線接続方式に
関するものである。
ソコン、ファクシミリ等の複数の端末装置を接続して、
従来のアナログ電話網を利用してサービスを提供するシ
ステムの接続構成を第12図に示す。従来のアナログ電
話網1では、利用者に有する電話機、パソコン、ファク
シミリ等の各種端末装置が1回線毎に電話網1に収容さ
れ、また、マルチメディア通信処理システム側も各端末
装置のトラヒック量に応じた数の回線を用意し。
電話網、2は回線接続制御部、3はメディア処理部、4
は主制御部、5は上位装置である。
ィアを扱うグループで共用することにより、資源利用の
効率化を図る必要があった。このような接続方式におい
て、各回線毎に電話番号を与え、この電話番号をダイヤ
ルすることにより。
が接続されて通信が可能となった。また、複数の回線を
1つの電話番号で代表するような代表電話番号方式を採
用している場合には、利用者がかけた呼はメディア処理
部3の資源に空きがあり次第、そちらに接続され1回線
接続が完了し、通信が可能となった。
ディアが何回線接続中(利用中)であるかの管理が必要
となる。第13a図に接続回線とメディア処理部の回線
接続状況を管理する回線接続管理テーブルの例を示す、
メディア処理部3は接続される回線数分だけの資源を有
する場合と接続回数と異なる数の資源を有する場合があ
り、これらはいずれも第13b図の例で示すようなテー
ブルにより、1対1に対応づけられていた。またメディ
ア処理部3の種類分だけ、回線接続管理テーブルが用意
され、接続可能な回線が一意に決定されていた。
ける場合でも、個別電話番号に電話をかける場合でも、
それぞれの利用者がかけた電話番号に対応したメディア
処理部3に接続されていた。
話番号を与えることができ、物理回線単位で接続すべき
メディア処理部(相手)を識別し、接続することができ
た。しかし、ISDNを利用する場合には、ISDN回
線に含まれているチャネル単位で接続すべきメディア処
理部(相手)を識別することとなり、かつチャネルが多
重化されていることから、1本の物理的回線を制御する
信号チャネル(Dチャネル)単位で電話番号が与えられ
るので、アナログ電話回線を利用する場合のように物理
的な回線で接続すべきメディア処理部(相手)を1対1
に対応づけることが困難となった。
挙げられる。第−点は、着信した呼を接続すべきメディ
ア処理部を識別する手段であり、第二点は、動的な接続
経路の確立とその管理手段である。
ブック第■巻m−8,9(CCITT1988年度勧告
の日本語訳)p70〜71に開示されている。
あるいは複数のメディア処理部が共用する場合には接続
すべきメディア処理部(相手)を識別した後に、接続経
路を動的に確立しく又は通話路で動的に設定し)、管理
する手段が必要となる。
識別し、接続する手段として接続回線と接続すべきメデ
ィア処理部とが回線接続管理テーブルにより、物理的回
線単位で、1対1に対応づけられていたが、ISDN回
線を利用する場合には、情報チャネル単位にメディア処
理部との接続を管理することが困難であった。
あり1本発明の目的は、ISDN回線を利用する場合に
も、ISDNの信号チャネルの情報を解析することによ
り、接続すべきメディア処理部と使用する情報を識別し
、従来のアナログ電話網における物理的回線単位の回線
接続情報チャネル単位での回線接続を行うことが可能な
技術を提供することにある。
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
回線を利用し、異なる複数の端末から入力されるマルチ
メディア情報を一元的に処理するマルチメディア通信処
理システムにおいて、1つあるいは複数のISDNの回
線を複数のメディア処理部で共用して利用する場合、各
回線の着信番号を管理する着信番号管理テーブルと、各
着信番号が使用する情報チャネル数及び使用する情報チ
ャネルと上位経路番号の対応関係を管理する情報チャネ
ル利用管理テーブルと、使用するメディアチャネルと上
位経路番号の対応関係を管理する接続メディア管理テー
ブルと、多重化された信号チャネルの情報を、前記3つ
の着信番号管理テーブル、情報チャネル利用管理テーブ
ル、接続メディア管理テーブルを参照して解析し、この
解析結果により、必要とする情報を有する情報チャネル
を選択し、この選択された情報チャネルと該当するメデ
ィア処理部のメディアチャネルとを接続する手段を備え
たことを最も主要な特徴とする。
N回線の各情報チャネル(Bチャネル)と任意のメディ
アチャネルとを動的に接続するために、信号チャネル(
Dチャネル)から着信番号(DDI番号)とを使用する
情報チャネルを検出し1着信番号管理テーブル、情報チ
ャネル利用管理テーブル及び接続メディア管理テーブル
を参照して発呼時及び着呼時の回線接続制御を行うので
、従来のアナログ電話網における物理的回線位置で回線
接続を行う場合と同様に、ISDN回線を使用して、情
報チャネル単位で回線接続を行うことができる。
る。
であり、第2図は、第1図に示すISDN回線接続制御
部の詳細構成を示すブロック図である。
SDN回線接続制御部、15は信号チャネル制御部、1
6は情報チャネル制御部、17は網制御部、18は制御
チャネルである。
利用した場合について述べるが、本発明はISDNの基
本インタフェースを利用する場合にも有効である。
タを送受する23本の情報チャネル(Bチャネル)と2
3本の情報チャネルの使用状態や現在のチャネルの接続
制御を行う1本の信号チャネル(Dチャネル)が存在し
、信号チャネルには多重化されたデータが送受される。
対応したメディアチャネルを動的に接続する機構を保有
し、その制御は主制御部4と接続された制御チャネル1
8で行われる。また、情報チャネル利用管理テーブル、
着信番号管理テーブルを保有し、また、接続メディア管
理テーブルを主制御部4に保有し、ISDN情報チヤネ
ルの管理及びメディアチャネルの管理を行う。制御信号
の種類としてはマルチメディア通信処理システムへの呼
設定要求、マルチメディア通信処理システムからの呼設
定要求及び呼確立中のメディアチャネルの切り替えがあ
る。
性質の異なる2種類のデータを処理するために、信号チ
ャネル制御部15と情報チャネル制御部16を設けてい
る。信号チャネルでのメツセージデータの解析結果のう
ち上位経路番号を網制御部17より制御チャネル18を
通して、主制御部4に送り、主制御部4は、上位経番号
を上位装置5に送り、使用するメディア種別の通知を受
ける。主制御部4は、使用するメディアチャネルを決定
し、制御チャネル18を通して網制御部17へ回線縁続
を指示する。情報チャネル制御部12では所望の番号の
情報チャネルと接続すべきディア処理部3のメディア処
理チャネルとを接続して、データ送受のための接続経路
を確立する。
のアナログ電話網の電話回線と同様に見なし、ISDN
回線毎に付与される着信番号[DDI(ダイレクトダイ
ヤルイン)契約により複数の番号を付与することができ
るコにより使用するメディア処理部の識別を行う。
を示す着信番号管理テーブルを第3図に示す。
る情報チャネル(Bチャネル)と上位経路番号の対応関
係を管理する情報チャネル利用管理テーブルを第4図に
示す。
関係を管理する接続メディア管理テーブルを第5図に示
す。
部3のメディアチャネルを接続するときの接続シーケン
スについて、以下に具体的に説明する。
シーケンスを示すブロック図であり、第8図は、第6図
の動作を説明するための説明図である。
は回線制御部、603 (16)は入力ハイウェイ、6
04 (16)は通話路メモリ、605(16)は制御
メモリ、606は出力ハイウェイ、607A (3)、
607B (3)はメディア処理部、608 (4)は
主制御部、609 (16)はハイウェイ制御部、61
0 (17)は網制御部、611 (15)はDチャネ
ル制御部である。前記()内の符号は第2図に対応させ
たための符号である。
ステップ番号)を示している。
続メディア管理テーブルの一例である。
シーケンスを示すブロック図であり、第9図は、第7図
の動作を説明するための説明図である。
は回線制御部、703 (16)は出力ハイウェイ、7
04 (16)は通話路メモリ、705(16)は制御
メモリ、706 (15)は入力ハイウェイ、707A
(3)、707B (3)はメディア処理部、708
(4)は主処理部、709(16)はハイウェイ制御
部、710 (17)は網制御部、711 (15)は
Dチャネル制御部である。前記()内の符号は第2図に
対応させた符号である。
ステップ番号)を示している。
回線接続シーケンスの詳細について説明する。
て検討した結果、 (1)利用者からの回線接続時のシーケンスは、第10
図のようになる。
ジタル網(11) 、NMUはISDN回線接続制御部
(12)、MCUは主制御部(4)、ARCは上位装置
(5)であり、それぞれ5ETUPは呼設定メツセージ
、CALL PROCは呼設定受付メツセージ、AL
ERTは呼出メツセージ、DISCは切断メツセージ、
C0NNは応答メツセージ、C0NN ACKは応答確
認メツセージである。
ア通信処理装置への呼設定要求の場合には、第6図、第
8図及び第10図に示すように。
設定メツセージをDチャネル制御部611で解析して着
信呼の情報チャネル番号と着信番号を網制御部610へ
送る。
用管理テーブル(表1)を参照して1着信番号をキーと
して着信した情報チャネル番号に上位経路番号を割り当
てる。上位経路番号の割当が可能な場合には、呼出メツ
セージを網側へ送出し、かつ主制御部608へ上位経路
番号を通知する。
位装置612は、上位経路番号に対応するメディア種別
を主制御部608へ返す。主制御部608では接続メデ
ィア管理テーブル(表2)を参照し、上位経路番号及び
メディア種別から使用するメディアを決定する。その後
、主制御部608では通話路設定のために、制御チャネ
ルを用いて、上位経路番号を使用するメディアチャネル
番号を網制御部610へ送る。網制御部610では主制
御部608からの情報により、上位経路番号をキーとし
て接続すべき情報チャネルとメディアを対応させ、ハイ
ウェイ制御部609に通話路設定を指示する。
不可能な場合には切断メツセージを網側へ送出する。
には、第7図、第9図及び第11図に示すように、上位
装置712からの発呼要求として、上位経路番号、メデ
ィア種別、相手電話番号が主制御部708へ送られる。
を参照して、上位経路番号及びメディア種別から使用す
るメディアチャネルを設定し、制御チャネルを使用して
上位経路番号、メディアチャネル、相手電話番号を網制
御部710へ送る。
表1)を参照して、発信要求のあった上位経路番号から
対応する着信番号を検出する。次に検出された着信番号
をキーとして、着信番号管理テーブル(表3)より、発
信可能な情報チャネルの空きのある回線番号を取得する
。
ネル制御部)711に当該回線から呼設定メツセージを
相手電話番号に対し送出するように指示する。
Nより受信し、使用する情報チャネル番号を解析し、網
制御部710へ通知する。網制御部710は、当該情報
チャネルと主制御部708から得たメディアチャネルを
対応させ、ハイウェイ制御部709に通話路設定を指示
する。このようにして通話路設定が行われる。
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
N回線を使用し、複数のメディア処理部と通信を行うマ
ルチメディア通信処理システムにおいて、ISDN回線
の各情報チャネルを自由にメディアチャネルと接続する
ことができ、かつ従来のアナログ電話網を使用して1回
線ごとに接続制御を行っていた場合と同様に処理するこ
とができる。特に、上位経路番号を用いることにより、
上位装置は使用する回線がISDNであることを全く意
識する必要がなく、従来のアナログ電話網を使用時と同
様な制御方式を採用することができる。
のアナログ回線と同様に見なし、情報チャネル単位での
回線接続制御を行うことが可能となる。
、 第2図は、第1図に示すISDN回線接続制御部の詳細
構成を示すブロック図、 第3図は、着信番号管理テーブルめ例を示す図、第4図
は、情報チャネル利用管理テーブルの例を示す図、 第5図は、接続メディア管理テーブルの一例を示す図、 第6図は、ISDN回線接続における着呼時の回線接続
シーケンスを示すブロック図、第7図は、ISDN回線
接続における発呼時の回線接続シーケンスを示すブロッ
ク図、第8図は、第6図の動作を説明する説明図、第9
図は、第7図の動作を説明する説明図。 第10図は、利用者からの回線接続時のシーケンスを示
す図、 第11図は、上位装置からの回線接続時のシーケンスを
示す図、 第12図は、複数の端末装置が接続されるシステムの構
成例を示す図、 第13a図は、接続回線数とメディア処理部のメディア
チャネルの数が同数の場合の回線接続管理テーブルの例
を示す図、 第13b図は、接続回線数とメディア処理部のメディア
チャネルの数が異なる場合の回線接続管理テーブルの例
を示す図である。 図中、1・・・電話網、2・・・回線接続制御部、3・
・・メディア処理部、4・・・主制御部、11・・・I
SDN網、12・・・ISDN回線接続制御部、15・
・・信号チャネル制御部、16・・・情報チャネル制御
部、17・・・網制御部、18・・・制御チャネル。
Claims (1)
- (1)複数のISDN回線を利用し、異なる複数の端末
から入力されるマルチメディア情報を一元的に処理する
マルチメディア通信処理システムにおいて、1つあるい
は複数のISDNの回線を複数のメディア処理部で共用
して利用する場合、各回線の着信番号を管理する着信番
号管理テーブルと、各着信番号が使用する情報チャネル
数及び使用する情報チャネルと上位経路番号の対応関係
を管理する情報チャネル利用管理テーブルと、使用する
メディアチャネルと上位経路番号の対応関係を管理する
接続メディア管理テーブルと、多重化された信号チャネ
ルの情報を、前記3つの着信番号管理テーブル、情報チ
ャネル利用管理テーブル、接続メディア管理テーブルを
参照して解析し、この解析結果により、必要とする情報
を有する情報チャネルを選択し、この選択された情報チ
ャネルと該当するメディア処理部のメディアチャネルと
を接続する手段を備えたことを特徴とする回線接続制御
方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2246637A JPH0821993B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | マルチメディア通信処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2246637A JPH0821993B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | マルチメディア通信処理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04124957A true JPH04124957A (ja) | 1992-04-24 |
JPH0821993B2 JPH0821993B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=17151372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2246637A Expired - Lifetime JPH0821993B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | マルチメディア通信処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0821993B2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-17 JP JP2246637A patent/JPH0821993B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0821993B2 (ja) | 1996-03-04 |
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