JPH04124431A - ガスタービン - Google Patents
ガスタービンInfo
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- JPH04124431A JPH04124431A JP24266090A JP24266090A JPH04124431A JP H04124431 A JPH04124431 A JP H04124431A JP 24266090 A JP24266090 A JP 24266090A JP 24266090 A JP24266090 A JP 24266090A JP H04124431 A JPH04124431 A JP H04124431A
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Landscapes
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、事業用或は産業用発電システムに適用される
ガスタービンに関する。
ガスタービンに関する。
第5図は従来技術の構成を示す図である。
石炭1重質油等の燃料1は、流動床形式の高圧燃焼炉l
Oに供給され、そこで燃焼する。この燃焼炉10には、
燃料1と同時に石灰石2が供給され、炉内脱硫が施こさ
れる。すなわち、炉内は酸化雰囲気であり、脱硫の結果
として、(1)式の反応による硫酸カルシウム(CaS
Oa)11が生成し、炉外へ排出される。
Oに供給され、そこで燃焼する。この燃焼炉10には、
燃料1と同時に石灰石2が供給され、炉内脱硫が施こさ
れる。すなわち、炉内は酸化雰囲気であり、脱硫の結果
として、(1)式の反応による硫酸カルシウム(CaS
Oa)11が生成し、炉外へ排出される。
CaO+Soz +T”−casoa −−−−−−−
−−−−・−−−−−−(1)燃焼炉排ガス12中のば
いしんば、サイクロン及びセラミックス製のポーラスフ
ィルタ等から構成されるばいしん除去装置20で除去さ
れ、除去されたばいしん21は、再び燃焼炉10へ戻さ
れる。
−−−−・−−−−−−(1)燃焼炉排ガス12中のば
いしんば、サイクロン及びセラミックス製のポーラスフ
ィルタ等から構成されるばいしん除去装置20で除去さ
れ、除去されたばいしん21は、再び燃焼炉10へ戻さ
れる。
このガスタービンシステムにおいて、脱硫及び脱しんは
、燃焼炉lO及びばいじん除去装置20で除去されるも
のの、排ガス22に含まれる蒸気状態の金属成分は、そ
のままガスタービンのタービン部30に、供給されるこ
とになる。なお、このシステムのタービン部30人口温
度は、流動床燃焼炉10の運転温度で決まり、800〜
950°Cである。この程度の温度条件では、金属成分
のタービン翼への析出。
、燃焼炉lO及びばいじん除去装置20で除去されるも
のの、排ガス22に含まれる蒸気状態の金属成分は、そ
のままガスタービンのタービン部30に、供給されるこ
とになる。なお、このシステムのタービン部30人口温
度は、流動床燃焼炉10の運転温度で決まり、800〜
950°Cである。この程度の温度条件では、金属成分
のタービン翼への析出。
付着量は、さらに温度が高いときに比べて少ないものの
、長時間運転の高速回転タービン翼にとって寿命の面で
問題になる場合がある。
、長時間運転の高速回転タービン翼にとって寿命の面で
問題になる場合がある。
タービン部30出口排ガス31は、廃熱を廃熱回収ボイ
ラ40で回収されたあと、煙突50から排出される。回
収熱は蒸気タービン60及び発@@70により、有効に
発電エネルギとして利用される。
ラ40で回収されたあと、煙突50から排出される。回
収熱は蒸気タービン60及び発@@70により、有効に
発電エネルギとして利用される。
なおタービン部30と同軸の圧縮機80の圧縮空気81
は、高圧燃焼炉10の燃焼用空気として使用される。ま
たタービン部30に結合した発電機90により主発電が
行なわれる。
は、高圧燃焼炉10の燃焼用空気として使用される。ま
たタービン部30に結合した発電機90により主発電が
行なわれる。
C発明が解決しようとする課題〕
上記従来の装置では、タービン部へ供給され高温ガス中
には蒸気状態のバナジウム(V)、ナトリウム(Na)
、 カリウム(Kン等があり、これらがタービン翼に
析出、付着し、性能の低下を起すおそれがあった。
には蒸気状態のバナジウム(V)、ナトリウム(Na)
、 カリウム(Kン等があり、これらがタービン翼に
析出、付着し、性能の低下を起すおそれがあった。
本発明は上記課題を解決するため次の手段を講する。
すなわち、ガスタービンとしてタービン部入口上流側の
高温ガス流路に、高温ガス中に気体状態で含まれる金属
を析出させ除去するlI:!r手段を設ける。
高温ガス流路に、高温ガス中に気体状態で含まれる金属
を析出させ除去するlI:!r手段を設ける。
C作 用〕
上記手段により、高温ガス中の蒸気状の金属は、障害手
段により析出し、除去された後、タービン部人口へはい
る。
段により析出し、除去された後、タービン部人口へはい
る。
したがって、タービン買上への金属析出は大幅に減少し
、タービンは長期にわたって、高性能に維持される。
、タービンは長期にわたって、高性能に維持される。
本発明の第1実施例を第1図から第3図により説明する
。
。
なお、従来例で説明した部分は同一の番号をつけ、説明
を省略し、この発明に関する部分を主体に説明する。
を省略し、この発明に関する部分を主体に説明する。
第1図にて、ばいじん除去装置20の出口は障害手段1
00を経てタービン部300Å口につながれる。
00を経てタービン部300Å口につながれる。
障害手段100は第2図に示すように、ケーシング中に
ガスタービン翼形状を#JIL、た翼101列を配置し
たもので、多翼101の角度が変えられるように取付け
られている。また翼101は加熱できるように蒸気ライ
ン102がつながれている。
ガスタービン翼形状を#JIL、た翼101列を配置し
たもので、多翼101の角度が変えられるように取付け
られている。また翼101は加熱できるように蒸気ライ
ン102がつながれている。
以上において、ばいじん除去装置20からの■。
Na、に等の蒸気を含んだ排ガス(高温ガス)22は1
101列に当った後、曲げられ、タービン部30の入口
にはいる。このとき翼101の表面温度は蒸気ライン1
02からの蒸気102aでタービン部30のタービン翼
の温度付近に保たれ、翼配列とともにタービン翼を模擬
している。
101列に当った後、曲げられ、タービン部30の入口
にはいる。このとき翼101の表面温度は蒸気ライン1
02からの蒸気102aでタービン部30のタービン翼
の温度付近に保たれ、翼配列とともにタービン翼を模擬
している。
したがって、上流から流入する排ガス22中の蒸気状金
属成分は、この模擬翼101列表面で析出。
属成分は、この模擬翼101列表面で析出。
付着し、後流側ガス104には、はとんど金属成分は含
まれないことになる。
まれないことになる。
除去の効果を示す実験例を第3図に示す。図から金属成
分は半分以上除去されていることが分る。
分は半分以上除去されていることが分る。
このようにして、金属成分が除去された排ガス104に
よって、タービンは駆動されるので、タービンは長期に
わたって性能劣化することなく高性能に維持される。
よって、タービンは駆動されるので、タービンは長期に
わたって性能劣化することなく高性能に維持される。
上記では翼列を用いたが、板、金網等を用いてもよい。
本発明の第2実施例を第4図により説明する。
なお、従来例で説明した部分は、同一の番号をつけ説明
を省略し、この発明に関する部分を主体に説明する。
を省略し、この発明に関する部分を主体に説明する。
ガス化炉10aの硫化カルシウム11は酸化炉+10を
経て排出される。
経て排出される。
またばんじん除去装置20を出た生成ガス22aは燃焼
器120.障害手段100aを経てタービン部3oの入
口に送られる。又廃熱回収ボイラ40を出た蒸気はター
ビン部30.障害手段100aを経て蒸気タービン60
人口へ送られる。また圧縮機80の吐出空気は燃焼器1
20.酸化炉110等へ送られる。
器120.障害手段100aを経てタービン部3oの入
口に送られる。又廃熱回収ボイラ40を出た蒸気はター
ビン部30.障害手段100aを経て蒸気タービン60
人口へ送られる。また圧縮機80の吐出空気は燃焼器1
20.酸化炉110等へ送られる。
以上において、上記第1実施例と基本的に違う点は、タ
ービン部30人口のガス温度が900〜1350℃以上
と高いことである。一般にガスタービン効率は温度が高
い程、高いことから燃料の省エネ上。
ービン部30人口のガス温度が900〜1350℃以上
と高いことである。一般にガスタービン効率は温度が高
い程、高いことから燃料の省エネ上。
ガスタービン入口温度は高くしていこうという傾向にあ
る。この高温条件ではガス中の、V、Na、に等の含有
量も多くなる。
る。この高温条件ではガス中の、V、Na、に等の含有
量も多くなる。
この金属蒸気を含む高温のガスは障害手段100aでガ
ス中の金属が析出除去された後、タービン部30の入口
へはいる。
ス中の金属が析出除去された後、タービン部30の入口
へはいる。
このソステムのタービン部30人口温度が高くできる理
由は、燃料のガス化で発生した生成ガスをタービン部の
上流側で燃焼させているところにある。すなわち、燃料
1は、高圧ガス化炉10aに供給され、ガス化反応を行
なう。ガス化炉10aは流動床形式であり、燃料1と同
時に石灰石2を投入することにより、高効率の脱硫反応
を起こさせることができる。ただし、このガス化炉での
脱硫反応の結果、そのままでは公害上大気中排出できな
い硫化カルシウム(CaS)11が生成するので、この
CaSは酸化炉110で酸化され、CaSは、Ca5O
i 111に転化され、灰分と一緒に排出される。
由は、燃料のガス化で発生した生成ガスをタービン部の
上流側で燃焼させているところにある。すなわち、燃料
1は、高圧ガス化炉10aに供給され、ガス化反応を行
なう。ガス化炉10aは流動床形式であり、燃料1と同
時に石灰石2を投入することにより、高効率の脱硫反応
を起こさせることができる。ただし、このガス化炉での
脱硫反応の結果、そのままでは公害上大気中排出できな
い硫化カルシウム(CaS)11が生成するので、この
CaSは酸化炉110で酸化され、CaSは、Ca5O
i 111に転化され、灰分と一緒に排出される。
ガス化炉10a及び酸化炉110からの生成ガス12゜
112中に含まれたばいしんばサイクロン及びセラミッ
ク製のポーラスフィルタ等から構成されたばいじん除去
装置20で除去され、除去したばいじん21は、再び酸
化炉110に戻し未燃分の完全焼却を行なう。
112中に含まれたばいしんばサイクロン及びセラミッ
ク製のポーラスフィルタ等から構成されたばいじん除去
装置20で除去され、除去したばいじん21は、再び酸
化炉110に戻し未燃分の完全焼却を行なう。
ばいじん除去装置20を経た生成ガス22aは、燃焼用
空気を加え着火すれば燃焼する未燃ガスであり、この生
成ガス22aを燃焼器!20で燃焼させ、上記高温のガ
スをえる。
空気を加え着火すれば燃焼する未燃ガスであり、この生
成ガス22aを燃焼器!20で燃焼させ、上記高温のガ
スをえる。
燃焼用空気81は、ガスタービン30に直結した圧縮機
80からの圧縮空気であり、この空気はまた、ガス化炉
IO及び酸化炉110用空電81としても使用される。
80からの圧縮空気であり、この空気はまた、ガス化炉
IO及び酸化炉110用空電81としても使用される。
ガスタービン排ガス31の廃熱は廃熱回収ボイラ40で
回収され煙突50へ排出される。廃熱は蒸気エネルギに
変換され、蒸気タービン60及び発電機70により、有
効に発電エネルギとして使用される。
回収され煙突50へ排出される。廃熱は蒸気エネルギに
変換され、蒸気タービン60及び発電機70により、有
効に発電エネルギとして使用される。
また、この実施例では、ここでの蒸気をタービン部30
.及び障害手段100aを通し、それらの冷却用に使用
している。
.及び障害手段100aを通し、それらの冷却用に使用
している。
以上のようにして、タービン部人口へはいる前にガス中
の金属成分が除去されるので、タービンは長期にわたっ
て高効率に維持される。
の金属成分が除去されるので、タービンは長期にわたっ
て高効率に維持される。
以上に説明したように、本発明によれば、タービン翼表
面に析出、付着する燃料中の金属成分が大幅に減少し、
ガスタービンの高効率運転が長時間にわたってできるよ
うになる。
面に析出、付着する燃料中の金属成分が大幅に減少し、
ガスタービンの高効率運転が長時間にわたってできるよ
うになる。
第1図は本発明の第1実施例の全体構成系統図、第2図
は同実施例の金属析出手段の縦断面図、第3図は同実施
例の作用説明図、第4図は本発明の第2実施例の全体構
成系統図、第5図は従来例の全体構成系統図である。 10・・・燃焼炉、 log・・・ガ
ス化炉20・・・ばいしん除去装置 22、22a・・・排ガス(高温ガス)、30・・・タ
ービン部。 10¥’、100a・・・障害手段、101・・・翼1
02・・・蒸気ライン、120・・・燃焼器。
は同実施例の金属析出手段の縦断面図、第3図は同実施
例の作用説明図、第4図は本発明の第2実施例の全体構
成系統図、第5図は従来例の全体構成系統図である。 10・・・燃焼炉、 log・・・ガ
ス化炉20・・・ばいしん除去装置 22、22a・・・排ガス(高温ガス)、30・・・タ
ービン部。 10¥’、100a・・・障害手段、101・・・翼1
02・・・蒸気ライン、120・・・燃焼器。
Claims (1)
- タービン部入口上流側の高温ガス流路に、高温ガス中に
気体状態で含まれる金属を析出させ除去する障害手段を
備えることを特徴とするガスタービン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24266090A JPH04124431A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | ガスタービン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24266090A JPH04124431A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | ガスタービン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04124431A true JPH04124431A (ja) | 1992-04-24 |
Family
ID=17092347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24266090A Pending JPH04124431A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | ガスタービン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04124431A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS528924A (en) * | 1975-07-14 | 1977-01-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Selfftraveling casting sand supply equipment having casting sand kneading apparatus |
JPS5370209A (en) * | 1976-12-02 | 1978-06-22 | Nippon Steel Corp | Dust removing mechanism for stator blades of furnace top pressure turbine |
-
1990
- 1990-09-14 JP JP24266090A patent/JPH04124431A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS528924A (en) * | 1975-07-14 | 1977-01-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Selfftraveling casting sand supply equipment having casting sand kneading apparatus |
JPS5370209A (en) * | 1976-12-02 | 1978-06-22 | Nippon Steel Corp | Dust removing mechanism for stator blades of furnace top pressure turbine |
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