JPH0412432Y2 - - Google Patents

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JPH0412432Y2
JPH0412432Y2 JP1981177616U JP17761681U JPH0412432Y2 JP H0412432 Y2 JPH0412432 Y2 JP H0412432Y2 JP 1981177616 U JP1981177616 U JP 1981177616U JP 17761681 U JP17761681 U JP 17761681U JP H0412432 Y2 JPH0412432 Y2 JP H0412432Y2
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JP
Japan
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toilet seat
pressure
toilet
resistance
weight
Prior art date
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JP1981177616U
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English (en)
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JPS5880536U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、便座に人が座つたかどうかを人の体
重を利用して検出し、座つている間だけ自動的に
脱臭を行つたり、あるいは便座の暖房を行つたり
する体重検知機能を有する体重検知便座に関する
ものである。
第1図は従来の体重検知便座の構成を示したも
ので、1は便器本体、2は便器本体1の上方に設
けた便座、3は前記便座2内に組み込まれて前記
便座2を暖房するためのヒータ、4,5は便座脚
で、この便座脚4,5は前記便座2を閉じた時に
出る当り音を吸収するために、一般的にゴムによ
り構成されている。6はマイクロスイツチであ
る。そして前記便座2はバネ(図示せず)によつ
て常時上方に押し上げられているもので、前記マ
イクロスイツチ6は便座2に人が座つていない時
には常にオフしているものである。7は制御回路
であり、前記マイクロスイツチ6がオンすると前
記ヒータ3に通電するものである。8は前記マイ
クロスイツチ6および制御回路7を収納するとと
もに前記便座2を支持する収納ボツクスである。
9は前記制御回路7に電源を供給するプラグであ
る。
上記第1図に示す従来の構成において、前記便
座2の上に人が座ると、その体重で前記便座2が
沈んで前記マイクロスイツチ6がオンし、このマ
イクロスイツチ6のオンにより前記ヒータ3に通
電されて便座暖房が自動的に開始され、また前記
便座2から人が立つと自動的に便座暖房が停止さ
れるものである。しかしながら、上記動作を確実
に行うためには、前記マイクロスイツチ6のオン
−オフ動作の間隔に合致した〓間を、前記便器本
体1の上面と前記便座脚5の下面との間にも設け
る必要がある。ところが、前記便器本体1は焼物
であるために、その表面が平らでなく、波を打つ
ている場合が多く、そのため、前述した便器本体
1の上面と便座脚5の下面との間の〓間が一定せ
ず、その結果、便座2を便器本体1に単に取り付
けただけでは、前記便座2に人が座つても、前記
マイクロスイツチ6がオンしないことが多かっ
た。その欠点を解消するために、前記便器本体1
の上面と便座脚5の下面との間の〓間を大きく設
け、レバーを介して前記マイクロスイツチ6を駆
動する構成も考えられたが、これにおいては、前
記〓間を大きくすることによつて、便座2が傾く
ため、見苦しくなるとともに、座つた瞬間の便座
2の沈み込みが大きいため、座つた瞬間不快感が
生じ、実現には至らなかつた。
本考案は、上記のような微妙な〓間を必要とし
ない構成とすることにより、上記従来の欠点を解
消することを目的とするもので、この目的を達成
するために、本考案は便座を閉じた時に便器本体
と〓間を生ずることなく当接する便座の脚部に導
伝ゴムからなる圧力−抵抗変換素子を配設し、便
座に座つた時の体重が前記素子に印加されて抵抗
値が変化するのを検知回路で検出する構成とした
ものである。
以下、本考案の一実施例を第2図〜第4図にも
とづいて説明する。
第2図は本考案の一実施例における体重検知便
座の構成を示したもので、従来と同一部品は同一
番号を付して説明する。10は前記便座脚5の代
わりに便座2を閉じた時に便器本体1と〓間を生
ずることなく当接するように配設した圧力−抵抗
変換素子で、この圧力−抵抗変換素子10として
は導電ゴムを用いて便座脚に代用させている。1
1は前記圧力−抵抗変換素子10の抵抗値の変化
を検知する検知回路である。
第3図は上記一実施例で使用される導電ゴムよ
りなる圧力−抵抗変換素子10の印加圧力と抵抗
値との相関図を示したもので、前記導電ゴムは例
えばゴムの中にカーボン粒子を混入させた構造の
ものであり、圧力が加わると、ゴム中に散在して
いるカーボン粒子間の距離が少なくなつて導電性
が高くなる特性を有するもので、これを抵抗値で
表わすと、図示のように印加圧力が増大すると急
激にその抵抗値が小さくなるという特性を有す
る。
第4図は上記一実施例における検知回路図を示
したもので、12は電源、13,14,15は前
記導電ゴムよりなる圧力−抵抗変換素子10の抵
抗とでブリツジを構成する抵抗、16は前記ブリ
ツジの中点電位を比較する比較器、17は電力制
御素子である。
上記構成において、前記便座2の上に人が座つ
ていない時には、前記導電ゴムよりなる圧力−抵
抗変換素子10に大きな圧力が加わらないため、
その抵抗値は大きく、従つて前記比較器16はオ
ンしており、これによつて前記電力制御素子17
は導通せず、その結果、前記ヒータ3には通電さ
れない。前記便座2の上に人が座ると、その体重
によつて前記導電ゴムよりなる圧力−抵抗変換素
子10に圧力が印加され、かつその抵抗値が急激
に下がる。従つて前記比較器16はオフし、かつ
前記電力制御素子17が導通して前記ヒータ3に
通電し、自動的に便座暖房を開始する。この場合
前記便器本体1の上面と前記導電ゴムよりなる圧
力−抵抗変換素子10の下面との間に〓間を設け
る必要はないため、取付上の不都合は全くないと
ともに、前記便座2が傾くようなこともなくな
る。
上記説明から明らかなように本考案の体重検知
便座は、便座を閉じた時に便器本体と〓間を生ず
ることなく当接する便座の脚部に配設した圧力−
抵抗変換素子と、前記圧力−抵抗変換素子の抵抗
値変化を検知する検知回路とを有し、便座に座つ
た時の体重によつて前記圧力−抵抗変換素子に圧
力が印加され、かつその抵抗値が変化するのを検
出して便座暖房や脱臭等を開始する構成としてい
るため、次のような実用的効果を奏するものであ
る。(1) 便座を倒したときの衝撃および音の発生
を、体重検知素子である導伝ゴムそのもので吸
収することができる。
(2) 従来のマイクロスイツチを使用するもののよ
うに便器本体の上面と便座脚の下面との間に微
妙な〓間を設ける必要はないため、便器表面が
多少波打つていても確実に作動し、その結果、
取付時の調整などは不要である。
(3) 上記〓間を設ける必要がないため、便座が傾
くようなことはなく、従つて見苦しくないとと
もに、座つた時の便座の沈み込みがほとんどな
いため、沈み込みによる不快感がなくなる。
また、前記圧力−抵抗変換素子として導電ゴム
を用いれば、従来用いられていたゴム製の便座脚
の代りに導電ゴムで成形した便座脚を取り付ける
だけで外観状は全く変化がなく、かつ便座の使用
感にもほとんど差がなく、従来と同様に快適に使
用でき、その結果、マイクロスイツチがなくなる
分だけ構成が簡単になるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の体重検知便座の構成を示す側面
図、第2図は本考案の一実施例を示す体重検知便
座の構成を示す側面図、第3図は同体重検知便座
で使用される導電ゴムよりなる圧力−抵抗変換素
子の印加圧力と抵抗値との相関図、第4図は同体
重検知便座の検知回路図である。 2……便座、10……圧力−抵抗変換素子(導
電ゴム)、11……検知回路、12……電源、1
6……比較器、17……電力制御素子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 便座を閉じた時に便器本体と〓間を生ずること
    なく当接する便座の脚部に配設した導電ゴムから
    なる圧力−抵抗変換素子と、この圧力−抵抗変換
    素子の抵抗変化を検知する検知回路とを有してな
    る体重検知便座。
JP17761681U 1981-11-28 1981-11-28 体重検知便座 Granted JPS5880536U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17761681U JPS5880536U (ja) 1981-11-28 1981-11-28 体重検知便座

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17761681U JPS5880536U (ja) 1981-11-28 1981-11-28 体重検知便座

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5880536U JPS5880536U (ja) 1983-05-31
JPH0412432Y2 true JPH0412432Y2 (ja) 1992-03-25

Family

ID=29971663

Family Applications (1)

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JP17761681U Granted JPS5880536U (ja) 1981-11-28 1981-11-28 体重検知便座

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JP (1) JPS5880536U (ja)

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JPS5880536U (ja) 1983-05-31

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