JPH04124222U - ルーペ - Google Patents
ルーペInfo
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- JPH04124222U JPH04124222U JP3910391U JP3910391U JPH04124222U JP H04124222 U JPH04124222 U JP H04124222U JP 3910391 U JP3910391 U JP 3910391U JP 3910391 U JP3910391 U JP 3910391U JP H04124222 U JPH04124222 U JP H04124222U
- Authority
- JP
- Japan
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- main body
- body case
- lens
- case
- emitting element
- Prior art date
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- Granted
Links
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- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
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- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型コンパクトで使い勝手の良いルーペを提
供する。 【構成】 本体ケース1と、この本体ケース1の内部に
収納され、且つこの本体ケース1の先端開口部2からス
ライド自在に突出するレンズ部3とを備え、この本体ケ
ース1から突出するこのレンズ部3の前端自由端部5が
外凸状の平面形状を有し、且つこの本体ケース1の内部
にあってこのレンズ部3の後部両側部を片持ちし、ガイ
ド手段7に沿ってスライドする支持手段6を設けた。
供する。 【構成】 本体ケース1と、この本体ケース1の内部に
収納され、且つこの本体ケース1の先端開口部2からス
ライド自在に突出するレンズ部3とを備え、この本体ケ
ース1から突出するこのレンズ部3の前端自由端部5が
外凸状の平面形状を有し、且つこの本体ケース1の内部
にあってこのレンズ部3の後部両側部を片持ちし、ガイ
ド手段7に沿ってスライドする支持手段6を設けた。
Description
【0001】
本考案は読書の際などに使用されるルーペに係り、詳しくはレンズ部を本体ケ
ースにスライド自在に収納した小型コンパクトで使い勝手のよいルーペの構造に
関する。
【0002】
新聞や書物等を見る際に使用されるルーペは、小型コンパクトで使い勝手の良
いことが要求される。
このために例えば実公昭63−6726号公報や、実公平2−34647号公
報に示されるように、レンズ部と、レンズ部を収納するケースとを設け、使用時
にはレンズ部をケースから突出させ、不使用時にはケース側に収納するようにし
たものが提案されている。
【0003】
ところが上記従来のものは、レンズ部とケースはヒンジ手段により結合されて
おり、回転操作をしてレンズ部の取り出しや収納を行うようになっていたため、
取り出し収納作業がワンタッチで簡単に行いにくく、またレンズ部を取り出した
状態で強い力が作用すると、結合部分であるヒンジ部に応力が集中してこれが痛
みやすい等の問題点があった。
そこで本考案は、上記従来のものの問題点を解消した小型コンパクトで使い勝
手の良いルーペを提供することを目的とする。
【0004】
このために本考案は、本体ケース1と、この本体ケース1の内部に収納され、
且つこの本体ケース1の先端開口部2からガイド手段に沿ってスライド自在に突
出するレンズ部3とを備え、この本体ケース1から突出するこのレンズ部3の前
端自由端部5を外凸状の平面形状としたものである。
【0005】
上記構成によれば、スライド操作によりレンズ部3を本体ケース1から簡単に
出し入れできる。しかも本体ケース1の内部に収納する際には、使用者はレンズ
部3の前端自由端部をまっすぐに押し込むので、レンズ部3の支持手段6とガイ
ド手段7の間に無理な力が作用してこじれるようなことはなく、スムーズにレン
ズ部3の出し入れを行うことができる。
【0006】
(実施例1)
次に、図面を参照しながら本考案の実施例を説明する。
図1は上下反転したルーペの斜視図である。1は薄箱形の本体ケースであって
、上ケース1aと下ケース1bから成っている。本体ケース1の先端面にはスリ
ット状の開口部2が開口されており、後述するように、この開口部2から板状の
レンズ部3が前後方向にスライド自在に突出する。また、板状のレンズ部3は薄
いため、スリット状の開口部も薄く形成している。
【0007】
下ケース1bの前部には横長の漏光用窓部4が設けられており、この窓部4か
ら照明光が照明される。5は下ケース1bの後部に着脱自在に装着された電池蓋
である。
【0008】
図2はルーペの分解図、図3は上ケース1aの内部平面図、図4は断面図であ
る。図3において、上ケース1aには、仕切壁11が設けられており、その前方
に発光素子12が配設されている。13は発光素子12が装着されるソケット部
、14は上ケース1aの内壁面に沿って配設された導電板である。発光素子12
としては、通常はグローブ球が考えられるが、指向性のよいニップル球や、電力
消費の少ないLEDなどでもよい。
【0009】
導電板14の先端端子部14aは、ソケット部13の裏面に位置し、発光素子
12の側部端子と当接している。ソケット部13の裏面は、発光素子12の側部
端子が露出するように切り欠いている。15は板ばねから成る端子板であり、発
光素子12の底部端子と接離することにより、電気回路を開閉する。19は発光
素子12に給電する電源電池であって、本体ケース1の後部に収納される。
【0010】
図4に示すように、発光素子12は本体ケース1の略中央部に設けられており
、電源電池19の交換のために電池蓋5を開けると、発光素子12も露呈する。
このように、発光素子12を電池蓋5側に配設すれば、電池蓋5の開放により、
電池19の交換だけでなく、発光素子12を同時に露呈させてその保守管理も行
うことができる。勿論、発光素子12の配設位置は自由に設定できるのであって
、窓部4の近傍に設けてもよい。
【0011】
図2において、レンズ部3はフレネルレンズから成っており、その前端自由端
部5指押圧操作部であり、この指押圧操作部の平面形状が外凸円弧状になってい
る。またレンズ部3の周縁部3aは非レンズ部であり、この非レンズ部3aは、
ガイド部18(後述)上をスライドする。
【0012】
レンズ部3の後部両側部は、支持手段6が設けられており、この支持手段6は
、本体ケース1内面の両側部に沿って配設された左右一対のガイド手段としての
ガイドシャフト7にスライド自在に遊嵌されている。またこのガイドシャフト7
には、レンズ部3を前方(上記開口部2側)へ弾発するコイルスプリング8が装
着されている。またレンズ部3にはロック用の孔部9が形成されている。
【0013】
図2及び図4において、下ケース1bの前部内面には、プリズム16が装着さ
れている。このプリズム16は、上記窓部4の直上に設けられている。このプリ
ズム16の後端面16aは、上記発光素子12に対向しており、またその先端側
は傾斜面16bになっている。
【0014】
したがって発光素子12から照射された光は、プリズム16の内部を透過し、
傾斜面16bにより、窓部4側へ反射されて窓部4から漏光する。なお、光路の
屈折手段としては、プリズム16に替えて、傾斜面16bの位置にミラーを配設
してもよい。
【0015】
図2において、21はロック片であり、下ケース1bの内面に突設されたボス
22に装入される。23はロック片21と下ケース1bの間に介装される弾持用
ばね材である。このロック片21は、上記ロック用の孔部9に係脱自在に係合す
る爪部21aを有している。
【0016】
レンズ部3が開口部2から突出している状態で、レンズ部3の前端部に指先を
当て、上記コイルスプリング8を圧縮しながら、レンズ部3を本体ケース1内に
押し込むと、孔部9に爪部21aが係合し、レンズ部3は本体ケース1内に収納
される。この状態で、図3に示すように端子板15は支持手段6に設けられた突
部6aにより後方へ押されて端子部14aから離れ、電気回路は開いて発光素子
12は消灯する。
【0017】
また上ケース1aからわずかに突出するロック片21の上面を指先で押圧する
と、爪部21aは孔部9から離脱し、レンズ部3はコイルスプリング8のばね力
により本体ケース1の前方へスライドして突出する。またこのようにしてレンズ
部3が前方へスライドすると、上記端子板15は自身の弾性により原形に復帰し
て発光素子12の底部端子に指触し、電気回路は閉じて発光素子12は点灯する
。
【0018】
上述のように、開口部2から突出したレンズ部3の前端自由端部を指先で押し
込むことにより、レンズ部3を本体ケース1内に収納するが、この場合、レンズ
部3の支持手段6は、シャフト7に対し片持ち支持される支持構造になっている
ので、斜方向の押し込み力が作用すると、レンズ部3の支持手段6とシャフト7
の間にこねるような無理な力が作用し、支持部分が変形して、レンズ部3のスム
ーズなスライドに支障をきたすようになる。
【0019】
そこで本手段では、レンズ部3の前端自由端部5の平面形状を外凸円弧状とす
ることにより、レンズ部3を本体ケース1に収納する際には、使用者が必然的に
レンズ部3の中央突端部をまっすぐ本体ケース1側に押し込むようにし、且つ完
全に押し込まないと爪部21aが孔部9に係合されないようにしている。
【0020】
またレンズ部3の周縁部3aを非レンズ部とし、この周縁部3aが摺動するガ
イド部18を上ケース1aの前端両側部に設けており、このように構成すること
により、レンズ部3がスライドする際に、レンズ面が他の構成部品に摺接して傷
つかないようにしている。なお本実施例では、コイルスプリング8のばね力によ
り、レンズ部3を本体ケース1から突出させるようにしているが、手動的にスラ
イドさせて突出させてもよく、また発光素子12を点消灯させるための電気回路
の開閉も、手動的に行ってよいものである。
【0021】
図4において、20は上ケース1aに設けられたCdSのような受光センサで
あり、昼間の明るい時に、レンズ部3が突出して端子板15が発光素子12の底
部端子に接触しても、発光素子12が点灯して電力が無駄に消耗されないように
している。
【0022】
上記構成の本ルーペは、本体ケース1を保持してロック片21を押圧すれば、
レンズ部3が本体ケース1から突出して発光素子12は自動的に点灯する。そこ
で、レンズ部3を通して、紙面などを見るが、この場合、プリズム16の横長傾
斜面16bから照射された照射光は、図5に示すように、横長窓部4を介して紙
面の読み取り方向Nに沿う横長エリアAを照明するので、直線状の明暗境界部イ
を文字の行(あいう・・・)に沿わせながら、紙面を読むことができる。
また収納するときは、レンズ部3の先端面5を指先で押し込むことにより、レ
ンズ部3を本体ケース1内に簡単に収納できる。
【0023】
(実施例2)
図6において、レンズ部3の前端自由端部35が外凸形状に突出しており、し
たがってこのものも、使用者がレンズ部3を本体ケース1に収納するときは、そ
の突端部をまっすぐに押し込む。
【0024】
以上説明したように本考案は、本体ケース1と、この本体ケース1の内部に収
納され、且つこの本体ケース1の先端開口部2からガイド手段に沿ってスライド
自在に突出するレンズ部3とを備え、この本体ケース1から突出するこのレンズ
部3の前端自由端部5を外凸状の平面形状としているので、全体形状がコンパク
トであって、且つレンズ部3の出し入れをスムーズに行える使い勝手の良いルー
ペを得ることができる。
【0025】
【図1】ルーペの上下反転斜視図
【図2】ルーペの分解図
【図3】ルーペの内部平面図
【図4】ルーペの断面図
【図5】紙面の平面図
【図6】他の実施例の平面図
1 本体ケース
2 開口部
3 レンズ部
5,35 前端自由端部
6 指示手段
7 ガイド手段
Claims (1)
- 【請求項1】 本体ケース1と、この本体ケース1の内
部に収納され、且つこの本体ケース1の先端開口部2か
らガイド手段に沿ってスライド自在に突出するレンズ部
3とを備え、この本体ケース1から突出するこのレンズ
部3の前端自由端部5を外凸状の平面形状としたことを
特徴とするルーペ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991039103U JP2566533Y2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | ルーペ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991039103U JP2566533Y2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | ルーペ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04124222U true JPH04124222U (ja) | 1992-11-12 |
JP2566533Y2 JP2566533Y2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=31920476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991039103U Expired - Lifetime JP2566533Y2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | ルーペ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2566533Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59116883U (ja) * | 1983-01-27 | 1984-08-07 | オリエント時計株式会社 | 拡大鏡付携帯用時計 |
JPS6227321U (ja) * | 1985-08-02 | 1987-02-19 | ||
JPH01120118U (ja) * | 1988-02-05 | 1989-08-15 |
-
1991
- 1991-04-25 JP JP1991039103U patent/JP2566533Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59116883U (ja) * | 1983-01-27 | 1984-08-07 | オリエント時計株式会社 | 拡大鏡付携帯用時計 |
JPS6227321U (ja) * | 1985-08-02 | 1987-02-19 | ||
JPH01120118U (ja) * | 1988-02-05 | 1989-08-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2566533Y2 (ja) | 1998-03-30 |
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