JPH04123953A - 車輌拘束装置 - Google Patents

車輌拘束装置

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JPH04123953A
JPH04123953A JP2246766A JP24676690A JPH04123953A JP H04123953 A JPH04123953 A JP H04123953A JP 2246766 A JP2246766 A JP 2246766A JP 24676690 A JP24676690 A JP 24676690A JP H04123953 A JPH04123953 A JP H04123953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
link
locking
shielding plate
latching
Prior art date
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Pending
Application number
JP2246766A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kato
博司 加藤
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Koito Industries Ltd
Original Assignee
Koito Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Koito Industries Ltd filed Critical Koito Industries Ltd
Priority to JP2246766A priority Critical patent/JPH04123953A/ja
Publication of JPH04123953A publication Critical patent/JPH04123953A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、違法駐車車輌の取り綿まり、又は駐車車輌の
盗難防止のための車輌固定装置に係り、特に車輪の回転
を拘束して車輌の移動を防止する車輌拘束装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
近年、車輌数の増加に伴い、特に都市部における駐車場
の確保が困難と成り、違法駐車が激増して交通障害を発
生するばかりでなく、違法駐車に起因した交通事故が多
発するという問題が発生している。このような問題を解
決するために、特定の路側部に有料で車輌を駐車させる
設備として、従来からパーキングメータ等を設置する方
法が採用されているが、これも増加する車輌数に追いつ
かず、かつ該パーキングメータによる駐車時間が極めて
短時間に限定されることもあっ°ζ、駐車料金を払わな
い「不法駐車」車輌も多く、これの取り締まりにも限界
があった。
このような都市部の駐車難に関して、現在の都市部遊休
土地空間の再利用、再見直し案も検討されているが、緊
急の対策としては上記のような違法駐車をさせない、ま
た違法駐車に対してば「逃げ得」を許さない等の対策の
必要性が叫ばれている。
而して、このような対策の一環として提案される車輌拘
束装置には、地上に接地した少なくとも一つの車輪に対
する回転阻止手段と、タイヤの空気を抜いたり車輪を車
軸から取り外することをIn2止する車輪離脱阻止手段
と、車輪に装着した状態をロックする施錠/解錠手段を
構成し、可搬組立式の構造によるその取り扱いの簡便性
が必要である。
従来この種の車輌拘束装置として、実開昭621、14
856号公報に示されるようなものが開示されているが
、これは一対の車止めブロックを、タイヤの外周面に沿
って張設するチェノと、該チェノに連結されると共に、
車輪の外側面に当接して車輪の空気注入口及び車軸への
取付部を遮蔽する遮蔽板と、該遮蔽部材に固着されと共
に、」1記車輪を上記ブロックにて挟持状に締め付ける
締付は部材によって固定する構造に成るものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来の車輌拘束装置にあっては、車輪の上
部に対する拘束が、該車輪のタイヤ外周面に沿って張設
したチェノのみによって行われるものであるため、該チ
ェノの上部を車輪の表面側へ取り外すことが可能であり
、その状態で車体をジヤツキアップすることにより容易
に車輪から車輌拘束装置を取り外すことができるため、
装置としての実効性が損なわれ、また車輪に対する装着
作業性が悪いといういう問題があった。
本発明は、上記問題に鑑みて創案されたものであり、脱
着操作が簡単で、然も車輪への装着後にあっては解錠操
作をしなければ、該車輪からの取り外しをすることがで
きない構造の簡単な車輌拘束装置を堤供することを目的
とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明に係る車輌拘束装置
は、車輪の回転方向に対する接地点の両側面で該車輪と
当接する一対の樹状係止ブロックと、該係止ブロックを
車輪に対して一体的に固設する固定調整部材と、車輪掛
止リンクとを具備して成り、上記係止ブロックはその表
面側から車輪の中心部方向へ伸出さゼ得る所定長さを有
し、該伸出させた他端側に適宜複数の掛止孔を長手方向
に並列穿設して成るリンクを構成し、−ト記固定調整部
材は、タイヤの空気注入口及び車軸に対する車輪取付部
を覆う大きさに形成し、表面側に適宜上記係止ブロック
に構成した各リンク他端側の掛止孔を掛け止めるピン又
は鉤等の掛止部材を形設した遮蔽板と、該遮蔽板に対し
て開閉自在に装着され、上記遮蔽板の掛止部材形成部を
被覆する構造に成るカバー体とで構成し、」=記車輪掛
止リンクは、2個のリンク片を車輪の上部位置において
相互に幅方向への間隔を調整することができるように略
コ字形状に嵌合構成すると共に、車輪の表面側に位置す
るリンク片の他端側に長手方向へ並列する複数の掛止孔
を穿設構成するという手段を講じたものである。
−に記一対の係止ブロックは、これを車輪の幅方向へ拡
縮調節自在に調節することにより車輪の外形や幅の大小
に対応することができるように構成することもできる。
〔作用〕
上記構成によれば、一対の楔状係止ブロックが−の車輪
の回転方向に対してその回転を阻止し、車輪の自走を規
制した後、上記係止ブロックに構成した各リンクの他端
側を」1記遮蔽板の表面に掛止固定すると共に、」―記
車輪掛止リンクを車輪の上部に掛止装着し、車輪の表面
側に位置するリンク片他端側の掛止孔を上記遮蔽板の突
設した他の掛止部材に掛止固定し、かつ遮蔽板に対する
各リンクの固定部外側からト記カバー体を被せて施錠す
ることにより車輌の拘束をすることができる。
また、小軸に対する車輪の取イ」部やタイヤの空気注入
口が、上記遮蔽板で覆われる構造に成っているため、車
輪を車軸から取り外したり、タイヤの空気を抜く等の方
法で車輪を係止ブロックごと車軸から取り外すこともで
きない。
〔実施例〕
以下、本発明に係る車輌拘束装置に関する好適な実施例
を図面に従って説明する。
本発明に係る車輌拘束装置は、車輪Aの回転方向に対す
る接地点の両側面で該車輪Aと当接し、その前後方向へ
の回転を止める一対の楔状係止ブロック1,1と、該係
止ブロック1,1を車輪Aに対して一体的に固設する固
定調整部材2と、車輪掛止リンク3とで構成したもので
ある。
即ち、上記係止ブロック1.1は、その表面側から車輪
への中心部方向へ伸出させ、−に記固定調整部+、t 
2に対してその他端側を掛け止め固定することができる
ような長さを有するリンク4.4の一端側を固設、該リ
ンク4,4の他端側にはその長平方向に添って適宜複数
の掛止孔5.5・・・を並列穿設して成るものである。
この係止ブロック11は、これを車輪Aの幅W方向へ拡
縮調節するごとにより該車輪Aの幅Wの大小に対応する
ことができるように構成してあり、第4図に示すよ・う
に、各係止ブロック1はブロック体1aと、該ブロック
体1aに対する嵌合位置を調節し、車輪Aをその幅W方
向において挟持するように構成した受板1bとを具備し
、適宜受板1bの車輪拘束端面の−F面に突設した突起
6をこれと嵌合するブロック体1a側の車輪拘束端面幅
方向に並列穿設した複数の掛止孔7,7・・・の何れか
に対して選択嵌合させる構造に成っている。また受板1
bは、車輪へを係止した状態では、該車軸Aとブロック
体1aの端面間に挟持されるため単独で車輪Aから取り
外すことができないように成っている。
この係止ブロック1の車輪への幅W方向に対する挟持間
隔の調節構造については、」1記掛止突起6と掛止孔7
,7・・・による構成に限らず、例えば、]二1ブロッ
ク体1aと受板1bの嵌合面に車輪への外周方向に添っ
た凹溝及び/又は突条を交互に形成し、該凹溝と突条の
嵌合位置を変更すること上記挟持間隔の調節をすること
ができるように構成することも可能である。
上記固定調整部材2ば、タイヤの空気注入口及び車軸B
に対する車輪Aの取付部を覆う大きさに形成し、表面側
には適宜上記係止ブロック1,1に構成した各リンク4
,4の他端側に穿設した掛止孔5.5・・・を掛け止め
るピン又は鉤等の突起8゜8.8を形設した遮蔽板9と
、該遮蔽板9に対して開閉自在に装着され、」1記遮蔽
板9の突起88.8形成部を被覆する構造に成るカバー
体10を構成したものである。
また上記車輪掛止リンク3は、第5図に示すように、2
個のリンク片3a、3bを車輪Aの上部位置において相
互に嵌合して略コ字状になるように一体化すると共に、
該リンク片3aと3bの嵌合部には、一方の端面に長平
方向へ並列する複数の掛止孔11,11・・・を穿設構
成し、他方の端面には該掛止孔11,11・・・の何れ
かに嵌合して位置決めをする突起12を形成し、適宜車
輪Aの−L部位置において相互に車輪への幅W方向に対
応するリンク片3a、3bの間隔を伸縮調節することが
できるように構成しである。尚、車輪Aの裏側に位置す
るリンク片3bは車輪Aの上部に掛け止めた状態ではリ
ンク片3aと車輪への外周間に挟持されるため、これを
単独で車輪へから取り外すことができない構造に成って
いる。また、上記掛止孔]1.1.1・・・と突起12
の構成に代えて、凹溝と突条による係合構造を構成する
ことも可能である。
次に、本発明に係る車輌拘束装置の使用方法を説明する
先ず上記一対の係止ブロック1,1及び車輪掛止リンク
3の車輪Aの挾持間隔を調節した後、該係止ブロック1
.1を車輪への回転方向両側面に配置し、該係止ブロッ
ク1.1の楔作用により車輪Aの回転を止めると共に、
該リンク4.4の他端側を遮蔽板9の端面に構成した突
起8,8.8に掛止固定し、かつ車輪掛止リンク3を同
じく遮蔽板9の端面に構成した突起8に掛け止め(第6
図乃至第9図参照)、かつ遮蔽板9に対する各リンク4
.4及び車輪掛止リンク3の掛止量定部の外側からカバ
ー体10を被せ(第10図参照)、該カバー体10の開
口13を介してその表面側に突出した施錠環14に錠1
5を掛け止めればよい(第11図参照)。
尚、上記錠15ば、図示例に限定されるものではなく、
電子ロックその他任意の施錠手段を用いて変様実施する
ことができる。
〔発明の効果〕
本発明に係る車輌拘束装置は、以−hのように構成した
から、簡単な構造により車輪への取り付けを確実にし、
施錠手段を解錠しない限り、装置を車輪から取り外すこ
とができず、車輌拘束の実効性を向」二することができ
る等、本発明実施により得られる効果は非常に大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車輌拘束装置を示す要部斜視図、 第2図は同じく正面図、 第3図は同じく側面図、 第4図は同じく係止ブロックの構造を示す分解斜視図、 第5図は同じく車輪掛止リンクの構造を示す分解斜視図
、 第6図乃至第11図は本発明に係る車輌拘束装置の使用
方法を示す概略斜視図である。 1・・・係止ブロック 3・・・車輪掛止リンク 5.7,1.1・・・掛止孔 6.8.12・・・突起 9・・・遮蔽板 4・・・施錠環 2・・・固定調整部材 4・・・リンク 10・・・カバー体 15・・・錠

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車輪の回転方向に対する接地点の両側面で該車輪
    と当接する一対の楔状係止ブロックと、該係止ブロック
    を車輪に対して一体的に固設する固定調整部材と、車輪
    掛止リンクとを具備し、上記係止ブロックは、その表面
    側から車輪の中心部方向へ伸出させ得る所定長さを有し
    、該伸出させた他端側に適宜複数の掛止孔を長手方向に
    並列穿設して成るリンクを構成したものであり、上記固
    定調整部材は、タイヤの空気注入口及び車軸に対する車
    輪取付部を覆う大きさに形成し、表面側に適宜上記係止
    ブロックに構成した各リンク他端側の掛止孔を掛け止め
    るピン又は鉤等の掛止部材を形設した遮蔽板と、該遮蔽
    板に対して開閉自在に装着され、上記遮蔽板の掛止部材
    形成部を被覆する構造に成るカバー体とから成るもので
    あり、 上記車輪掛止リンクは、2個のリンク片を車輪の上部位
    置において相互に幅方向への間隔を調整することができ
    るように略コ字形状に嵌合構成すると共に、車輪の表面
    側に位置するリンク片の他端側に長手方向へ並列する複
    数の掛止孔を穿設構成したものであり、 上記係止ブロックに構成した各リンクの他端側を上記遮
    蔽板の表面に掛止固定すると共に、上記車輪掛止リンク
    を車輪の上部に装着し、車輪の表面側に位置するリンク
    片他端側の掛止孔を上記遮蔽板に突設した他の掛止部材
    に掛止固定し、かつ遮蔽板に対する各リンク及びリンク
    片の固定部外側から上記カバー体を被せて施錠し得るよ
    うに構成したことを特徴とする 車輌拘束装置。
  2. (2)上記一対の係止ブロックが車輪の幅方向へ拡縮調
    節自在に調節することができるように構成したものであ
    ることを特徴とする請求項1記載の車輌拘束装置。
JP2246766A 1990-09-17 1990-09-17 車輌拘束装置 Pending JPH04123953A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100578411B1 (ko) * 2002-11-27 2006-05-11 김영훈 자동차용 바퀴 록킹장치

Cited By (1)

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