JPH0412364Y2 - - Google Patents

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JPH0412364Y2
JPH0412364Y2 JP1988061048U JP6104888U JPH0412364Y2 JP H0412364 Y2 JPH0412364 Y2 JP H0412364Y2 JP 1988061048 U JP1988061048 U JP 1988061048U JP 6104888 U JP6104888 U JP 6104888U JP H0412364 Y2 JPH0412364 Y2 JP H0412364Y2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23QIGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
    • F23Q2/00Lighters containing fuel, e.g. for cigarettes
    • F23Q2/34Component parts or accessories
    • F23Q2/40Cover fastenings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23QIGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
    • F23Q2/00Lighters containing fuel, e.g. for cigarettes
    • F23Q2/16Lighters with gaseous fuel, e.g. the gas being stored in liquid phase
    • F23Q2/161Lighters with gaseous fuel, e.g. the gas being stored in liquid phase with friction wheel

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Lighters Containing Fuel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、開閉機構を備えた蓋付ガスライター
の改良に関し、殊に開閉機構を構成する蓋体とラ
イター本体との組み込みをより簡単にしたガスラ
イターに関する。
(従来の技術) ガスライターは一般的に多くの細かい部品が組
み合わされて小型に形成されているが、近年はそ
の小型化、軽量化がより進む傾向にある。
従来、開閉機構を備えた蓋付ライターの蓋体と
ライター本体との連結は、ピン止めにより行なう
か、或いは蓋体に予め支軸を一体的に成形し、そ
の支軸をライター本体に組み込むことにより連結
していた。
例えば、ピン止めの代表的なものとしては、第
4図に示すように、ライター本体1の背面側に成
形された有底筒状の収納溝10a内に、押圧ピン
10bをスプリングm′を介して上下動自在に挿
着し、次いで該押圧ピン10bの上から蓋体3の
支承片3bを押圧緩挿した後、支承片3bの両側
面に穿設された透孔31,31と、前記ライター
本体1の枢着孔9,9とを整合させて枢着ピン1
0cを貫通させることにより回動自在に組み込ま
れ、蓋体の開閉機構をなしていた。
また、ライター本体(ケーシング)の相対向す
る2つの側壁に切欠溝を形成し、蓋体を枢着する
支承片(軸受体)に垂下した支承本体(固定板)
を前記切欠溝に嵌合固定すると共に、前記支承片
(軸受体)に設けた係合段部を前記ライター本体
上部に係止してあるガスライターにおける蓋体取
付装置があつた(実公昭49−41744号公報参照)。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記したピンによる取付構造
(第4図)では、蓋体とライター本体との両方に
ピンを通すための孔を貫通させなければならない
等、製造に手間を要し、能率的な組立作業ができ
なかつた。
また、蓋体に予め支軸を一体的に成形する場合
にあつては、型構造が複雑になり、単価も高くな
るといつた問題があつた。
また、実公昭49−41744号の蓋体取付装置にあ
つては、着火装置等を上側からライター本体内へ
挿設して組み付けることを目的として案出された
ものではないことから、各部品の組み付けに手間
が要し、現在工場にて行われているオンライン化
による自動装填には対処できないといつた問題が
あり、まして、斯かる蓋体の取り付けは、従来と
同様に、支承片をライター本体に嵌合固定した
後、支承片の透孔と蓋体の枢着孔とを予め整合さ
せて別体の枢着ピンを外側から挿入させることに
より軸支しなければならず、蓋体とライター本体
とをワンタツチで組み付けることができないとい
つた欠点を有するものであつた。
本考案は斯かる問題点に鑑みてなされたもの
で、着火機構を保持せしめたホルダーを前記上蓋
に押圧嵌合するだけのワンタツチ操作のみで、一
連の着火機構がライター本体の所定位置に簡単に
組み付けできる他、キヤツプに圧入された支承本
体の下端部を上側から前記ガイド溝に沿つて押圧
挿入するだけのワンタツチ操作で、前記支承片の
支軸が前記枢着孔に係合されて蓋体とライター本
体とを瞬時にして組み付けできると共に、蓋体と
操作レバーの連動組付をも同時にできる、能率的
な組立作業を達成すると共に、別体の枢着ピン等
の止着部材を一切使用することなく、現在工場に
て行われているオンライン化による自動装填に対
処したガスライターを提供することを目的とした
ものである。
(問題点を解決するための手段) 上述の如き問題点を解決し所期の目的を達成す
るための本考案の要旨とする構成は、ガスが充填
されるタンクと該タンクの上面に上蓋を介して立
設されたノズルと前記タンクの背面側上部に設け
られた蓋体用枢着部とからなるライター本体と、
上面前部に炎口を有する内装キヤツプを被冠した
ホルダーと該ホルダーの炎口側に設けられた着火
機構と前記ホルダーの下部に設けられて前記ノズ
ルと連通しかつ先端が前記炎口に臨んだ連通パイ
プとからなる着火装置と、該着火装置上に被冠さ
れるキヤツプと前記蓋体用枢着部に枢着されて該
枢着部を中心にして前記キヤツプを開閉させる支
承片とからなる蓋体と、該蓋体の開閉動作によつ
て前記ノズルの弁を開閉動作させる操作レバーと
を備え、前記支承片は、合成樹脂材で形成された
矩形板状の支承本体と、該支承本体の下端両側面
に突設された支軸とを備え、前記支承本体の上端
を前記キヤツプの背面部に圧入し、かつ、前記支
軸を前記蓋体用枢着部に回動自在に組み付けてな
るガスライターにおいて、前記ホルダーは、水平
基板と、該水平基板の長手方向両端縁に垂下させ
ると共に下方に延出して前記上蓋に係止される係
合フツクを連接してなる側板とで断面型に成形
され、かつ、前記水平基板の上面に発火石と該発
火石をヤスリ側へ付勢するバネとを水平方向に保
持せしめる横孔式の発火石収納筒を連設すると共
に、前記ホルダーの長手方向の一端側には、前記
発火石収納筒の頂面からヤスリ側へ延出せしめた
張出板と、該張出板に穿設されたヤスリ用軸孔
と、前記張出板の外周縁から前記ヤスリ用軸孔に
連通するように同張出板の幅方向端縁に沿つて穿
設されたヤスリ軸挿通用スリツトと、前記ヤスリ
用軸孔と対応する前記水平基板の長手方向一端側
に穿設せしめた着火操作子用軸孔と、前記水平基
板の外周縁から前記着火操作子用軸孔に連通する
ように同水平基板の幅方向端縁に沿つて穿設され
た着火操作子軸挿通用スリツトとからなる上下一
対の係止片を形成すると共に、前記側板に前記操
作レバーの一端を回動自在に係合させるための係
合湾部を設け、かつ、前記蓋体用枢着部は、前記
ライター本体の上端縁に相対向して設けられ中心
に幅方向に貫通した枢着孔を形成してなる一対の
取付片と、該取付片の内側面に凹設され上方を前
記取付片の外周縁に開放させ下方を前記枢着孔に
連通させたガイド溝と、前記上蓋に立設された背
面壁と前記ライター本体の背面部とで区画された
収納室とを備えると共に、前記作動レバーは、下
面を水平にして前記上蓋上に配置されその長手方
向一端が前記ホルダーの係合湾部に回動自在に係
合され他端が前記収納室の上方に臨ませた上斜面
を介して側面略三角形状に形成されると共に、そ
の遊端に一対の係合片を延出せしめてなり、前記
支承本体の下端部を上側から前記ガイド溝に沿つ
て押圧嵌入することにより、前記支承片の支軸が
前記枢着孔に係合されると共に、前記支承本体の
下端部に設けた係合凹部が、前記作動レバーの開
放端に延出せしめた前記係合片と整合状態に組み
付けされてなるガスライターの存する。
(作用) このように構成されるガスライターにおいて
は、水平方向に回転自在となした前記ヤスリ車を
前記上下一対の係止片間に押圧するだけで、ヤス
リ車の支軸がヤスリ軸挿通用スリツトを介して前
記ヤスリ用軸孔に回転自在に係止されると共に、
該ヤスリ車と連動した着火操作子が前記着火操作
子軸挿通用スリツトを介して前記着火操作子軸孔
に係止され、前記着火操作孔を垂下させた状態で
前記中間ホルダーに保持されることとなる。
しかも、前記着火操作子と連動したヤスリ車が
前記横孔式の発火石収納筒から突出せしめた発火
石と発火可能状態に組み付けられ、斯かる着火機
構を保持せしめたホルダーを前記上蓋に押圧嵌合
するだけのワンタツチ操作で、前記着火操作子の
他、一連の着火機構がライター本体の所定位置に
簡単に組み付けされることとなり、組立工程を簡
素化した一括組み付けを可能ならしめ、取付ネジ
等の止着部材を一切使用することなく、上側から
の自動装填が可能となる。
しかも、側板に設けた係合湾部が前記作動レバ
ーの一端に回動自在に係合されることから作動レ
バーの枢着も瞬時にして可能となる他、キヤツプ
に圧入された支承本体の下端部を上側から前記ガ
イド溝に沿つて押圧嵌入するだけのワンタツチ操
作で、前記支承片の支軸が前記枢着孔に係合され
て蓋体とライター本体とを瞬時にして組み付けさ
れることとなる。
また、前記支承本体の下端部に設けた係合凹部
が、前記作動レバーの開放端に延出せしめた前記
係合片と整合状態に組み付けされることから、蓋
体と操作レバーの連動組付も同時になされること
となり、オンライン化による自動装填が可能とな
るものである。
(実施例) 次に、本考案の実施の一例を図面を参照しなが
ら説明する。
図中Aは、本考案に係るガスライターであり、
このガスライターAは、ライター本体1と、着火
装置2と、蓋体3とから構成されている。
ライター本体1は合成樹脂で一体成形され内部
にガスタンク4を備えると共に、背面側上部には
蓋体用枢着部5が設けられている。
ガスタンク4は底面に底蓋4aが嵌着され、上
方の開口部4b上蓋6を介してノズル7が立設さ
れている。
ノズル7を前記上蓋6に螺着された外筒7a
と、該外筒7a内に上下動自在に収容され、その
先端が外筒7a上面から突出した噴射管7bと、
前記外筒7aの下部に嵌挿され、下端がガスタン
ク4の開口部4bに嵌着してタンク内と連通する
内筒7cとからなつている。
また、前記噴射管7bはバネmにより常時下方
に付勢され下端部のゴム弁7dが前記内筒7cの
連通孔7eを閉塞している。
また、該噴射管7bの先端にはゴム環nを介し
て作動レバー8が取付けられ、該作動レバー8の
先端両側に支軸8a,8aが突設されると共に、
後端両側には係合片8b,8bが形成されてい
る。
前記蓋体用枢着部5は、前記ライター本体1の
上端縁に相対向して設けられ中心に幅方向に貫通
した枢着孔9を形成してなる一対の取付片9a,
9bと、前記枢着孔9の下側に装着されるロツク
機構10とを備えている。
また、前記取付片9a,9aの内側面には、そ
れぞれ上方を同取付片の外周縁に開放させ下方を
前記枢着孔に連通させた軸方向のガイド溝9b,.
9bが凹設されており、更に、前記上蓋6に立設
された背面壁6aと前記ライター本体の背面部1
aとで収納室10aを区画成形している。
前記ロツク機構10は前記上蓋6の背面壁6a
とライター本体1の背面部1aとにより形成され
た収納室10aに押圧ピン10bがバネm′を介
して上下動自在に収納して形成されている。
一方、着火装置2はホルダー12と着火機構1
3と連通パイプ14とからなり、また、前記ホル
ダー12は、第3図ハに示すように、合成樹脂材
で成形された水平基板12Bの長手方向両端縁
に、下方に延出して前記上蓋6の係合孔6bに係
止される係合フツ12a,12aを連設した側板
12A,12Aを垂下せしめて断面〓型に成形さ
れている。
更に、前記水平基板12Bの上面には、後述する
着火石13bと該着火石13bをヤスリ車13a
側へ付勢するバネn′とを水平方向に保持せしめる
横孔式の着火石収納筒12Cを連設している。
一方、ホルダー12の長手方向の一端側には、
前記着火石収納筒12Cの頂面からヤスリ車13
a側へ延出せしめた張出板12d1と、該張出板1
2d1に穿設されたヤスリ用軸孔12d2と、張出板
12d1の外周縁から前記ヤスリ用軸孔12d2に連
通するように同張出板12d1の幅方向端縁に沿つ
て穿設されたヤスリ軸挿通用スリツト12d3と、
前記ヤスリ用軸孔12d2と対応する前記水平基板
12Bの長手方向一端側に穿設せしめた回転子用
軸孔12e1と、前記水平基板12Bの外周縁から
前記回転子用軸孔12e1に連通するように同水平
基板12Bの幅方向端縁に沿つて穿設された回転
子軸挿通用スリツト12e2とからなる上下一対の
係止片12D,12Eが形成されている。
このように構成されるホルダー12にあつて
は、後述するヤスリ車13aを前記上下一対の係
止片12D,12E間に押圧するだけで、ヤスリ
車13aの支軸が前記ヤスリ軸挿通用スリツト1
2d3を介して前記ヤスリ用軸孔12d2に簡単に係
止されると共に、ヤスリ車13aと連動した後述
の着火操作子16が前記着火操作子軸挿通用スリ
ツト12e2を介して前記着火操作子軸孔12e1
係止され、着火操作子16を垂下状態に保持する
こととなる。
しかも、ヤスリ車13aが前記横孔式の発火石
収納筒12Cから突出せしめた発火石13bと発
火可能状態に組み付けられ、斯かる着火機構13
及び着火操作子16を保持せしめたホルダー12
を前記上蓋6に押圧嵌合するだけのワンタツチ操
作で、着火操作子の他、一連の着火機構がライタ
ー本体1の所定位置に簡単に組み付けされること
となり、組立工程を簡素化した一括組み付けを可
能ならしめ、取付ネジ等の止着部材を一切使用す
ることなく上側からの自動装填が可能となる。
また、ホルダー12の側板12Aには、前記操
作レバー8を回動自在に係合させるための係合湾
部12bが形成されている。すなわち、該係合湾
部12bが前記作動レバー8の支軸8aに係合さ
れることにより、斯かる作動レバー8が該支軸8
aを中心にして回動自在に組み付けられ、前記蓋
体3が閉蓋された時に該蓋体3の支承片3bの先
端が斯かる作動レバー8の開放端下に張り出され
て上方に持ち上げられノズル5を開弁するもので
ある。またホルダー12の上面には金属板の内装
キヤツプ15が被冠され、該内装キヤツプ15の
上面前部片側に炎口15aが穿孔され、該炎口1
5aにはL型の連通パイプ14の先端が臨んでい
る。
該連通パイプ14の他端はホルダー12の下部
に嵌合された連結部材14aの通孔14bに接続
され、該通孔14bが噴射管7bの先端に嵌着さ
れている。
着火機構13はホルダー12の前端部に設けら
れた前記炎口15aと並列して回転自在に設けら
れたヤスリ車13aと、該ヤスリ車13aに当接
された着火石13bとからなり、該着火石13b
はバネn′により常時ヤスリ車13a側に押圧され
ている。
また、該ヤスリ車13aの下側には下端部が前
記ライター本体1に回転自在に軸支された回転操
作子16が設けられ、該回転操作子16を回転操
作することにより、前記着火石13bがヤスリ車
13aで擦られて火花を飛ばし、ガスが噴出する
前記連結パイプ14の先端に点火される。
而して、斯かる着火装置2はライター本体1の
ガスタンク4上に上側から嵌挿することにより、
前記ホルダー12の係合フツク12aが上蓋6の
係合溝部6bにそれぞれ係合されると共に、回転
操作子16がライター本体1に突設された軸16
aに緩挿されてライター本体に固持される。
他方、蓋体3は上記着火装置2を被冠する金属
製のキヤツプ3aと、該キヤツプ3aの背面下端
に嵌着された支承片3bとからなつている。
支承片3bは、プラスチツク等の合成樹脂材で
形成された板状の支承本体3と、該支承本体3e
の下端両側面に突設された支軸3cとを備えてお
り、前記支承本体3eの上端が前記キヤツプ3a
の背面下端に圧入されると共に、前記支軸3cが
前記ライター本体1の枢着孔9に回転自在に緩挿
され、かつ該支承片3bの下端面が前記ロツク機
構10の押圧ピン10bの上面に当接され、前記
支軸3cを中心にして開閉自在に装着される。
また、支承片3bの下端には係合凹部3dが形
成され、該係合凹部3dはキヤツプ3aが開けら
れることにより、前記作動レバー8の係合片8b
と係合して、該作動レバー8を上側に回動させ
る。
また、該蓋体3のライター本体1への取付は、
キヤツプ3に圧入された支承本体3eの下端部を
上側から前記ガイド溝9bに沿つて押圧嵌入する
だけのワンタツチ操作で、前記支承片3bの支軸
3cが前記枢着孔9に係合されて蓋体3とライタ
ー本体1とを瞬時にして組み付けされることとな
る。
すなわち、支承本体3eの下端部を上側から前
記ガイド溝9bに押圧嵌入すれば、下方に行にい
つれて次第に間隔が狭くなるよう逆テーパー状に
形成された前記ガイド溝9b,9bの案内によ
り、前記支承片3bの支軸3cが前記取付片9
a,9aを外側に拡げながら押圧嵌入され前記枢
着孔9に支軸3cが嵌合されると同時に前記取付
片9a,9aが可撓性により元の位置に戻り、蓋
体3が本体1に支軸3cを中心として回動自在に
取り付けられるものである。そして、前記支承片
3bの下端部に設けた係合凹部3d,3dが、前
記作動レバー8の開放端に延出せしめた前記係合
片8b,8bと整合状態に組み付けされることか
ら、蓋体3と操作レバー8の連動組付も同時にな
されることとなり、オンライン化による自動装填
が可能となるものである。
尚、図中7fはネジOリング、7gはOリン
グ、7hは熱着管、7iは通過フイルターであ
る。
(考案の効果) 本考案は上述の如く構成され、前記ホルダー
は、水平基板と、該水平基板の長手方向両端縁に
垂下されると共に下方に延出して前記上蓋に係止
される係合フツクを連接してなる側板とで断面
型に成形され、かつ、前記水平基板の上面に発火
石と該発火石をヤスリ側へ付勢するバネとを水平
方向に保持せしめる横孔式の発火石収納筒を連設
すると共に、前記ホルダーの長手方向の一端側に
は、前記発火石収納筒の頂面からヤスリ側へ延出
せしめた張出板と、該張出板に穿設されたヤスリ
用軸孔と、前記張出板の外周縁から前記ヤスリ用
軸孔に連通するように同張出板の幅方向端縁に沿
つて穿設されたヤスリ軸挿通用スリツトと、前記
ヤスリ用軸孔と対孔する前記水平基板の長手方向
一端側に穿設せしめた着火操作孔用軸孔と、前記
水平基板の外周縁から前記着火操作子用軸孔に連
通するように同水平基板の幅方向端縁に沿つて穿
設された着火操作子軸挿通用スリツトとからなる
上下一対の係止片を形成すると共に、前記側板に
前記操作レバーの一端を回動自在に係合させるた
めの係合湾部を設けたことによつて、水平方向に
回転自在となしたヤスリがホルダーの長手方向一
端側に設けた上下一対の係止片間に簡単に架設で
きると共に、該ヤスリの下に、回転子が同ヤスリ
と同軸上に連動すべく縦列できて前記横孔式の発
火石収納筒から突出する着火石と前記ヤスリとの
発火可能状態に組み付けられ、斯かる着火機構を
保持せしめたホルダーを前記上蓋に押圧嵌合する
だけのワンタツチ操作で、一連の着火機構がライ
ター本体の所定位置に簡単に組み付けできる他、
側板に設けた係合湾部が前記作動レバーの一端に
回動自在に係合されることから作動レバーの枢着
も瞬時にして可能となり、しかも、前記蓋体用枢
着部は、前記ライター本体の上端縁に相対向して
設けられ中心に幅方向に貫通した枢着孔を形成し
てなる一対の取付片と、該取付片の内側面に凹設
され上方を前記取付片の外周縁に開放させ下方を
前記枢着孔に連通させたガイド溝と、前記上蓋に
立設された背面壁と前記ライター本体の背面部と
で区画された収納室とを備えると共に、前記作動
レバーは、下面を水平にして前記上蓋上に配置さ
れその長手方向一端が前記ホルダーの係合湾部に
回動自在に係合され他端が前記収納室の上方に臨
ませた上斜面を介して側面略三角形状に形成され
ると共に、その遊端に一対の係合片を延出せしめ
たことによつて、キヤツプに圧入された支承本体
の下端部を上側から前記ガイド溝に沿つて押圧嵌
入するだけのワンタツチ操作で、前記支承片の支
軸が前記枢着孔に係合されて蓋体とライター本体
とを瞬時にして組み付けできるもので、しかも、
前記支承本体の下端部に設けた係合凹部が、前記
作動レバーの開放端に延出せしめた前記係合片と
整合状態に組み付けされるため、蓋体と操作レバ
ーの連動組付も同時にできるといつた効果を奏
し、オンライン化による自動装填が可能となるガ
スライターを提供できることとなつた。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施の一例を示すもので、第1
図は枢着片の拡大斜視図、第2図は本考案に係る
ガスライターの縦断面図、第3図イは同分解斜視
図、第3図ロはバルブの分解斜視図、第3図ハは
ホルダーの斜視図、第4図イは従来の開閉機構を
示す要部分解斜視図、ロは同組立縦断面図であ
る。 A……ガスライター、1……ライター本体、2
……着火装置、3……蓋体、3a……キヤツプ、
3b……支承片、3c……支軸、3e……支承本
体、4……ガスタンク、5……蓋体用枢着部、6
……上蓋、7……ノズル、12……ホルダー、1
3……着火機構、14……連通パイプ、15……
内装キヤツプ、15a……炎口。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ガスが充填されるタンクと該タンクの上面に上
    蓋を介して立設されたノズルと前記タンクの背面
    側上部に設けられた蓋体用枢着部とからなるライ
    ター本体と、上面前部に炎口を有する内装キヤツ
    プを被冠したホルダーと該ホルダーの炎口側に設
    けられた着火機構と前記ホルダーの下部に設けら
    れて前記ノズルと連通しかつ先端が前記炎口に臨
    んだ連通パイプとからなる着火装置と、該着火装
    置上に被冠されるキヤツプと前記蓋体用枢着部に
    枢着されて該枢着部を中心にして前記キヤツプを
    開閉させる支承片とからなる蓋体と、該蓋体の開
    閉動作によつて前記ノズルの弁を開閉動作させる
    操作レバーとを備え、前記支承片は、合成樹脂材
    で形成された矩形板状の支承本体と、該支承本体
    の下端両側面に突設された支軸とを備え、前記支
    承本体の上端を前記キヤツプの背面部に圧入し、
    かつ、前記支軸を前記蓋体用枢着部に回動自在に
    組み付けてなるガスライターにおいて、 前記ホルダーは、水平基板と、該水平基板の長
    手方向両端縁を垂下させると共に下方に延出して
    前記上蓋に係止される係合フツクを連接してなる
    側板とで断面型に成形され、かつ、前記水平基
    板の上面に発火石と該発火石をヤスリ側へ付勢す
    るバネとを水平方向に保持せしめる横孔式の発火
    石収納筒を連設すると共に、前記ホルダーの長手
    方向の一端側には、前記発火石収納筒の頂面から
    ヤスリ側へ延出せしめた張出板と、該張出板に穿
    設されたヤスリ用軸孔と、前記張出板の外周縁か
    ら前記ヤスリ用軸孔に連通するように同張出板の
    幅方向端縁に沿つて穿設されたヤスリ軸挿通用ス
    リツトと、前記ヤスリ用軸孔と対応する前記水平
    基板の長手方向一端側に穿設せしめた着火操作子
    用軸孔と、前記水平基板の外周縁から前記着火操
    作子用軸孔に連通するように同水平基板の幅方向
    端縁に沿つて穿設された着火操作子軸挿通用スリ
    ツトとからなる上下一対の係止片を形成すると共
    に、前記側板に前記操作レバーの一端を回動自在
    に係合させるための係合湾部を設け、かつ、前記
    蓋体用枢着部は、前記ライター本体の上端縁に相
    対向して設けられ中心に幅方向に貫通した枢着孔
    を形成してなる一対の取付片と、該取付片の内側
    面に凹設され上方を前記取付片の外周縁に開放さ
    せ下方を前記枢着孔に連通させたガイド溝と、前
    記上蓋に立設された背面壁と前記ライター本体の
    背面部とで区画された収納室とを備えると共に、
    前記作動レバーは、下面を水平にして前記上蓋上
    に配置されその長手方向一端が前記ホルダーの係
    合湾部に回動自在に係合され他端が前記収納室の
    上方に臨ませた上斜面を介して側面略三角形状に
    形成されると共に、その遊端に一対の係合片を延
    出せしめてなり、前記支承本体の下端部を上側か
    ら前記ガイド溝に沿つて押圧嵌入することによ
    り、前記支承片の支軸が前記枢着孔に係合される
    と共に、前記支承本体の下端部に設けた係合凹部
    が、前記作動レバーの開放端に延出せしめた前記
    係合片と整合状態に組み付けされることを特徴と
    するガスライター。
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US4878833A (en) 1989-11-07
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EP0341640A2 (en) 1989-11-15
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