JPH04123580A - 画像追尾装置 - Google Patents

画像追尾装置

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JPH04123580A
JPH04123580A JP2244173A JP24417390A JPH04123580A JP H04123580 A JPH04123580 A JP H04123580A JP 2244173 A JP2244173 A JP 2244173A JP 24417390 A JP24417390 A JP 24417390A JP H04123580 A JPH04123580 A JP H04123580A
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Hisao Nanba
難波 久男
Yoshio Matsuura
松浦 義雄
Kazutoshi Togano
戸叶 一利
Hiroyuki Fujiwara
宏之 藤原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概  要〕 撮像センサが取得した画像と目標となる参照画像との相
関演算により目標を抽出して撮像センサの視軸を変向さ
せるジンバル機構への駆動信号を生成する画像追尾装置
に関し、 相関演算量をできるだけ削減することを目的とし、 撮像センサからの実画像信号を記憶する第1のフレーム
メモリと、参照画像を予め記憶した第2のフレームメモ
リと、探索基準点及びその隣接点との相関値を該実画像
と参照画像との間で画素毎に演算し、各相関値同士を比
較してその内の最大の相関値を有する点を次の探索基準
点とし、この演算を順次繰り返すことにより、新たな探
索基準点の相関値がその隣接点の相関値よりも高い値を
有するに到った時点で該撮像センサへ追尾指令を出力す
る相関演算部とで構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は画像追尾装置に関し、特に撮像センサが取得し
た画像と目標となる参照画像との相関演算により目標を
抽出して撮像センサの視軸を変向させるジンバル機構へ
の駆動信号を生成する画像追尾装置に関するものである
〔従来の技術〕
第1図は、かかる画像追尾装置を原理的に示したもので
、1は撮像センサ、2ば撮像センサ1からの実画像信号
を記憶する第1のフレームメモリ、3は参照画像を予め
記憶した第2のフレームメモリ、そして、4は第1のフ
レームメモリ】からの実画像と第2のフレームメモリ3
からの参照画像との間の相関値同士を比較してその内の
最大の相関値を有する点を目標値1として撮像センサ1
に対して追尾指令を与える相関演算部である。
このような構成において、相関演算部4では、撮像セン
サ1から得られた第5図(a)に示すような例えばLX
C画素から成る1フレ一ム分の実画像の全域で、同図(
b)に示すようなl×c (L>f ;C>c)画素か
ら成る参照画像との間で画素毎に下記の式に示す相関演
算を行う。
・・・・■ 即ち、この式では、第5図(ロ)に示す参照画像R(X
、y)を、対応する同図(a)の実画像f (x、y)
 と畳込み演算を行いながら、x、 y方向においてそ
れぞれX、Yだけずらして実画像全域Aについて正規化
(分母)された相関値を求めている。
このようにして実画像全域と参照画像との間で画像相関
演算を行って第6図に示すような相関画像を生成し、そ
の相関画像において最大値を検出し、その相関値が最大
となる画像位置を目標位置として、その位置をフレーム
画像毎に追跡するように撮像センサlに追尾指令を出し
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来の画像追尾装置においては、上記の相関
演算を実画像全域について行うと、相関追尾に要する積
和演算の数は、 演算量=3 ・c−1(C−c)  (L−4りとなり
、例えば、C= L =256.  c= 1! =3
2の場合は、147 X2” #1.5 XIO’とな
って膨大な演算量となってしまう。
そのため、相関演算に用いるリアルタイム処理を実現で
きる並列処理やパイプライン処理等のための高速ハード
ウェアが大規模なものとなってしまうという問題点があ
った。
従って、本発明は、撮像センサが取得した画像と目標と
なる参照画像との相関演算により目標を抽出して撮像セ
ンサの視軸を変向させるジンバル機構への駆動信号を生
成する画像追尾装置において、相関演算量をできるだけ
削減することを目的とする。
〔課題を解決するための手段と作用〕
本発明に係る画像追尾装置の基本的な構成は従来例と同
様の第1図に示すような構成であるが、異なるのは相関
演算部4の演算において、探索基準点及びその隣接点と
の相関値を該実画像と参照画像との間で画素毎に演算し
、各相関値同士を比較してその内の最大の相関値を有す
る点を次の探索基準点とし、この演算を順次繰り返すこ
とにより、新たな探索基準点の相関値がその隣接点の相
関値よりも高い値を有するに到った時点で撮像センサl
へ追尾指令を出力する点である。
即ち、本発明では、最大の相関値を探索するため、従来
のように実画像(第5図(a))全域と参照画像(同図
Q)))との相関値をとるのではなく、第2図(a)に
示すように、前回サンプリングしたフレームでの目標位
置は相関分布の丘陵部分に存在すると考えることができ
、この前回の目標点から最短距離で今回の目標位置を探
し出そうとするものである。
これを行うため、相関演算部4では、第2図〜)に示す
ように探索基準点についての実画像と参照画像との相関
値go(Xa、)’e)を画素毎に上記の式■のように
して求め、更にこの探索基準点に隣接する点(第2図由
)の例では4つの隣接点となってぃるが、これtこは限
定されない)についての実画像と参@百像との相関値g
+(XzV+) 〜ga(X4+Ya)を求め、これら
の中で最も値の大きい点を探索する。
そして、この相関値の中で最も大きい点を次の探索基準
点として同様の相関値探索を行う。
このようにして探索基準点を順次探して行くことにより
第2図(alに示すように目標位置に至る探索経路とな
る。
そして、探索基準点の相関値go(Xo、Vo)が、そ
の隣接点の相関fIg+(x+、y+) 〜ga(Xs
、y、)のいずれよりも大きいときには、第2図fa)
に示す頂上の目標位置に達したことを示すので、この時
点にて相関演算部4は今回のフレーム画像においてこの
目標位置に追尾する指令を撮像センサ1に対して与える
従って、画像相関演算を探索基準点とその隣接点に附定
するため、演算量が大幅に削減され、処理速度を向上さ
せることができ、装置規模も小型となる。
〔実 施 例〕
第3図は、第1図に示した本発明に係る画像追尾装置の
一実施例を示したもので、この実施例では撮像センサ】
の出力信号をA/D変換器5で画素サンプリングしてデ
ィジタル信号として第1のフレームメモリ2に1フレ一
ム分記憶している。
また、相関演算部4は、フレームメモリ2の実画像の画
素データとフレームメモリ3の参照画像の画素データと
の相関値を演算する相関処理器41と、この相関処理器
41で演算した相関値の内、各比較時点での最大の相関
値を記憶する相関値レジスタ42と、相関処理器41で
演算した相関価と相関値レジスタ42に蓄積した相関値
とを比較して比較結果を出力する相関値比較器43と、
相関値比較器43からの比較結果から最大相関値位置を
判定して目標座標を出力する最大値位置判定器44と、
判定器44からの目標座標に従って追尾指令の演算を行
って該追尾指令を視軸変向機構6に与える追尾指令演算
器45と、相関値比較器43からの比較結果に応して更
に探索点の移動を行う探索経路生成器46と、生成器4
6からの探索点の移動を行うための探索方位に従ってフ
レームメモリ2.3に対してそれぞれ続出アドレスを与
えるアドレス発生器47とで構成されている。
尚、相関値レジスタ42は相関値比較器43での比較結
果により相関値処理器41で演算した相関値を記憶する
ものである。また、追尾指令演算器45からの追尾指令
を受けた視軸変向機構6は撮像センサlの目標方位を修
正するための視軸方位を与えるものである。
以下、この実施例の動作を第4図に示した演算過程を参
照して説明する。尚、この第4図は相関演算部4をマイ
クロプロセッサで構成した場合にはそのソフトウェア・
プログラムに相当するものである。
まず、前回のフレームサンプリングにおいて求めた目標
位置(最初は適当に設定する)が探索開始点として探索
経路生成器46からアドレス発生器47に与えられ、ア
ドレス発生器47からその目標位置のアドレスがフレー
ムメモリ2及び3に与えられる(第4図のステップS1
)。
この時点では、撮像センサ1の視軸方位が修正された形
で実画像が得られ、これがA/D変換器5でサンプリン
グされて画素データが1フレ一ム分メモリ2に蓄積され
ている。
従って、アドレス発生器47から続出アドレスが与えら
れたフレームメモリ2.3では探索開始点の画素データ
が読み出され、相関処理器41ではこれらの画素データ
に基づいて探索開始点の相関値go(Xo+Vo)を算
出する(同S2)。
そして、この算出した相関値go(Xo+ya)を比較
の対象とするために相関値レジスタ42に格納して探索
点の基準相関値訃とする(同S3)。
この後、探索開始点の周りの例えば4つの隣接点(第2
図o))に対応)の相関値を求めるために、n=oに設
定しく同S4)、このnを1′だけインクリメントしく
同S5)、最初はn−1となる。
そして、nが探索開始点の周囲の全隣接点分だけ相関値
演算を行ったか否か(n=47)を判定する(同36)
。これらのステップ84〜S6は比較毎に相関値比較器
43において行うことができる。
現時点ではn=1であるからまだ相関値演算が終わって
いないので、相関値比較器43は相関処理部41に指示
してn=1に関する相関値g+(xy+)を算出させる
(同S7)。
相関値比較器43では、更に、この相関値gが比較対象
となるレジスタ42に記憶された基準相関値g、−を越
えているか否かを判定する(同Sこの結果、g+ < 
grであれば相関値レジスタ42に記憶していた相関値
針は第1の隣接点の相関値g+ より大きいことになる
ので、相関値レジスタ42の相関値は更新せず、ステッ
プS5に戻ってnを“°1″だけインクリメントしてn
=2とするが、gI> grであれば相関値g7は第1
の隣接点の相関値g1 より小さいことになるので、相
関値比較器43は相関値レジスタ42に対して訃=g+
 とするように指示し、相関値レジスタ42は基準相関
値を80からg、に更新しく同S9)、ステップS5に
戻ってnを“ビだけインクリメントしてn=2とする。
このようにして、相関値比較器43ではnが4になるま
で上記のステップを繰り返して実行し、n=4になった
時点で相関値レジスタ42に記憶されている基準相関値
トが探索開始点の相関値g0と同しであるか否かを判定
する(同510)。
この結果、gr =#goであるときには、探索経路生
成器46では、1フレーム内で更に探索点の移動を行う
ために相関値レジスタ42に記憶されている訃の画素座
標を一旦相関値g0の探索点として設定してアドレス発
生器47に伝え(同511)で、ステップS4に戻る。
。尚、この場合、ステップ31〜S3では探索開始点と
しているが、ステップSllでは1フレーム内での探索
が進んでいるので、単に探索点と称しており、いずれも
探索基準点を構成するものである。
一方、gr =goであるときには、探索点(又は探索
開始点)の相関値g0がその全隣接点の相関価g+(X
++y+) 〜ga(Xa+Va)より大きいことにな
り、この探索点が第2図(a)に示した目標点となるの
で、相関値比較器43の比較結果を受けて最大値判定器
44が探索点を最大値位置として、その目標座標を追尾
指令演算器45に指示する。
このようにして、第2図(alに示す目標位置を探索す
ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、探索基準点及び
その隣接点との画素相関値を実画像と参照画像との間で
演算し、各相関値同士を比較してその内の最大の相関値
を有する点を次の探索基準点とし、この演算を順次繰り
返すことにより、新たな探索基準点の相関値がその隣接
点の相関値よりも高い値を有するに到った時点で追尾指
令を出力するように構成したので、画像相関処理を相関
値最大値探索経路とその隣接点に限定することができ、
演算量が大幅に低減するので小規模なハードウェアが実
現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明及び従来例に係る画像追尾装置の原理
構成ブロック図、 第2図は、本発明による最大値探索手法の作用原理を説
明するための図、 第3図は、本発明に係る画像追尾装置の一実施例を示し
たブロック図、 第4図は、本発明の実施例の演算動作を説明するための
フローチャート図、 第5図は、実画像と参照画像を示す図、第6図は、相関
値の分布を示す図、である。 第1図において、 l・・・撮像センサ、 2・・・第1のフレームメモリ、 3・・・第2のフレームメモリ、 4・・・相関演算部。 図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 撮像センサ(1)からの実画像信号を記憶する第1のフ
    レームメモリ(2)と、 参照画像を予め記憶した第2のフレームメモリ(3)と
    、 探索基準点及びその隣接点との相関値を該実画像と参照
    画像との間で画素毎に演算し、各相関値同士を比較して
    その内の最大の相関値を有する点を次の探索基準点とし
    、この演算を順次繰り返すことにより、新たな探索基準
    点の相関値がその隣接点の相関値よりも高い値を有する
    に到った時点で該撮像センサ(1)へ追尾指令を出力す
    る相関演算部(4)と、 を備えたことを特徴とする画像追尾装置。
JP2244173A 1990-09-14 1990-09-14 画像追尾装置 Expired - Lifetime JP2992065B2 (ja)

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