JPH0412355Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0412355Y2
JPH0412355Y2 JP1988069044U JP6904488U JPH0412355Y2 JP H0412355 Y2 JPH0412355 Y2 JP H0412355Y2 JP 1988069044 U JP1988069044 U JP 1988069044U JP 6904488 U JP6904488 U JP 6904488U JP H0412355 Y2 JPH0412355 Y2 JP H0412355Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hood
ignition
hole
opening
partition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1988069044U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01178453U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1988069044U priority Critical patent/JPH0412355Y2/ja
Publication of JPH01178453U publication Critical patent/JPH01178453U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0412355Y2 publication Critical patent/JPH0412355Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lighters Containing Fuel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はシガレツト用ライターに関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、フードと対向する個所に空気取入孔を設
けたライター(特公昭47−36671号公報参照)、あ
るいは炎が燃え上がつているように光る特性を有
するフードを備えたライター(実願昭55−27228
号(実開昭56−128949号公報参照)は知られてい
る。
しかし、次のような効果のすべてを備えたライ
ターは見当らない。
a 着火状態にあることがフードの発光を空気取
入孔を介して横方向の外から覗認できる。
b 着火孔に張設された着火用アミ体の赤熱状態
を上から覗いたり同着火用アミ体を見やすくす
るためにライターを手前に倒したりせずに着火
の確認をなすことができる。
c ガスの噴出および炎の燃え上がりの向きを使
用者の方向に向けなくとも着火の確認ができて
安全である。
d 着火の確認のときには使用者が上から覗くた
めの動作やライターを手前に倒すための動作を
行う必要がなく使いやすい。
e 光るフードによつて空気取入孔が光る窓のよ
うになつてデザイン的に漸新で商品的に興趣の
ある。
f フードが一品で、上記a〜eの作用効果を発
揮する他に、風による消火を防止する機能、発
火極を固定保持する機能、空気取入孔から燃料
ガス噴出孔にゴミの入ることを阻止する機能を
悉く果して具合いがよい。
g 燃料ガス噴出ノズルに於ける通気孔に対して
空気取入孔からゴミの入ることがない。
h 発火極から出る火花の飛ぶ方向が狂いにく
い。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は上記a〜hのすべての効果を備えた新
規のライターを提供することを目的とするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本考案に係わるライ
ターは、 開閉蓋1と連動する開閉杆2により開閉する弁
を内蔵した燃料ガス噴出ノズル18付き燃料タン
ク4および開閉蓋1の開き力により押下されたと
きに発火極5から火花を飛ばす圧電式発火装置6
を外装ケース7に収納し、外装ケース7の天壁に
於ける噴出ノズル18と対応する個所に着火用ア
ミ体22張りの着火孔20を開設したライターに
於て、 噴出ノズル18と着火孔20の間に燃え上がる
炎により炎が燃え上がつているように光る特性を
有する通気孔無しセラミツク製フード19を炎が
燃え上がる空間のまわりを囲繞する状態で挾入し
て、当該フード19の上端を着火孔20の切縁に
並びに同フード19の下端を通気孔11を閉塞し
ない状態で噴出ノズル18にそれぞれ連結すると
共に外装ケース7の中に仕切壁35を設けてフー
ド19を囲繞する底の無い仕切室36を形成し、
この仕切室36の横壁にフード19と対向する状
態および外装ケース7の外に連通する状態で空気
取入孔24を開設し、また仕切室36内に於ける
通気孔11よりも上で空気取入孔24よりも下の
個所に防塵用アミ体23を張設し、更にフード1
9および仕切壁35に連通孔37,38を透設し
てこれ等連通孔37,38に着火極5を挿通する
ことにより当該発火極5を固定したものである。
〔実施例〕
図に示す実施例は、開閉蓋1と連動する開閉杆
2により開閉する弁(図示せず)を内蔵された燃
料ガス供給管3をもつ燃料タンク4および開閉蓋
1の開き力により押下された時に発火極5から火
花を飛ばす圧電式発火装置6を外装ケース7に収
納し、燃料ガス供給管3の上端に短管8を、この
短管8の上端に截頭円錐形の天壁9をもつ口金1
0を夫々連結すると共に短管8の壁に通気孔11
を、口金10の円錐形天壁9に小孔12およびこ
の小孔12を中心としてクロスする十字型スリツ
ト13を夫々穿設し且つ小孔12に柱部15の下
端に逆さの円錐形部16をもつ傘状部材17を嵌
着することによつて燃料ガス噴出孔14を備えた
燃料ガス噴出ノズル18を形成し、更に上記短管
8の上端に炎により同炎が燃え上がつているよう
に光る特性を備えた通気孔無しのセラミツク製フ
ード19を連結し、このフード19の上端縁を上
記外装ケース7に設けられた着火孔20の口縁に
断熱材21を介して嵌着し且つ当該フード19の
壁に上記発火極5を固定すると共に着火孔20に
炎により赤熱する着火用アミ体22を張設し、ま
た外装ケース7の中に仕切壁35を設けてフード
19を囲繞する底の無い仕切室36を形成し、こ
の仕切室36の横壁にフード19と対向する状態
および外着ケース7の外に連通する状態で空気取
入孔24を開設し、また仕切室36内に於ける通
気孔11よりも上で空気取入孔24よりも下の個
所に防塵用アミ体23を張設し、更にフード19
および仕切壁35に連通孔37,38を透設して
これ等連通孔37,38に着火極5を挿通するこ
とにより当該発火極5を固定したものである。
尚、図中、26は開閉蓋1の支軸、27は開閉
蓋1の支脚、28は支脚27に突設されたアー
ム、30はアーム28に軸承された発火装置6の
押下用車、31は開閉杆2の支点、32,33は
防塵用アミ体23を挾着する鍔およびOリングを
示す。
〔作用〕
上記実施例に於て開閉蓋1を第3図に於て示す
位置まで開く操作を加えた時には燃料タンク4か
ら燃料ガス供給管3、短管8、口金10および燃
料ガス噴出孔14を経て燃料ガスが噴出され且つ
当該噴出力により空気取入孔24、防塵用アミ体
23の目の中および通気孔11を経て空気を吸入
して当該空気を燃料ガスに短管8内で混合すると
共に上記開閉蓋1の開き操作により発火極5の先
端から傘状部材17に向つて火花を飛ばし、仍つ
て燃料ガス噴出孔14から噴出されている空気混
合燃料ガスに着火してフード19内で燃焼させ、
この燃焼による炎により着火用アミ体22の赤熱
とフード19の発光とを行うようにしたものであ
る。つまり赤熱した着火用アミ体22にタバコの
先端をふれさせて当該タバコに火を着けることが
でき、また本考案ライターが着火状態にあること
はフード19の発光を空気取入孔24を介して横
方向の外から覗認することによりできるようにた
ものである。
〔考案の効果〕
本考案は上記のような構成であるので次のよう
な効果を奏する。
A 着火状態にあることがフード19の発光を空
気取入孔24を介して横方向の外から覗認でき
る。
B 着火孔に張設された着火用アミ体22の赤熱
状態を上から覗いたり同着火アミ体22を見や
すくするためにライターを手前に倒したりせず
に着火の確認をなすことができる。
C ガスの噴出および炎の燃え上がりの向きを使
用者の方向に向けなくとも着火の確認ができて
安全である。
D 着火の確認のときには使用者が上から覗くた
めの動作やライターを手前に倒すための動作を
行う必要がなく使いやすい。
E 光るフード19によつて空気取入孔24が光
る窓のようになつてデザイン的に漸新で商品的
に興趣のある。
F フード19が一品で、上記A〜Eの効果を発
揮する他に、風による消火を防止する機能、発
火極5を固定保持する機能、空気取入孔24か
ら燃料ガス噴出孔14にゴミの入ることを阻止
する機能を悉く果して具合いがよい。
G 燃料ガス噴出ノズル18に於ける通気孔11
に対して空気取入孔24からゴミが入ることが
ない。
H 発火極5が仕切壁35とフード19とにより
ダブル保持されて火花のとぶ方向が狂いにく
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案ライターの実施例の要部を示す
斜視図、第2図は同じく全体を示す斜視図、第3
図は開閉蓋を開いた状態で示す斜視図、第4図は
第2図A−A線に沿う断面図、第5図は口金およ
び傘状部材を示す斜視図、第6図はフードを示す
斜視図、第7図は防塵用アミ体を示す斜視図であ
る。 1……開閉蓋、2……開閉杆、3……燃料ガス
供給管、4……燃料タンク、5……発火極、6…
…発火装置、7……外装ケース、8……短管、9
……天壁、10……口金、11……通気孔、12
……小孔、13……スリツト、14……燃料ガス
噴出孔、15……柱部、16……円錐形部、17
……傘状部材、18……燃料ガス噴出ノズル、1
9……フード、20……着火孔、21……断熱
材、22……着火用アミ体、23……防塵用アミ
体、24……空気取入孔、26……支軸、27…
…支脚、28……アーム、30……押下用車、3
1……支点、32……鍔、33……Oリング、3
5……仕切壁、36……仕切室、37,38……
連通孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 開閉蓋1と連動する開閉杆2により開閉する弁
    を内蔵した燃料ガス噴出ノズル18付き燃料タン
    ク4および開閉蓋1の開き力により押下されたと
    きに発火極5から火花を飛ばす圧電式発火装置6
    を外装ケース7に収納し、外装ケース7の天壁に
    於ける噴出ノズル18と対応する個所に着火用ア
    ミ体22張りの着火孔20を開設したライターに
    於て、 噴出ノズル18と着火孔20の間に燃え上がる
    炎により炎が燃え上がつているように光る特性を
    有する通気孔無しセラミツク製フード19を炎が
    燃え上がる空間のまわりを囲繞する状態で挾入し
    て、当該フード19の上端を着火孔20の切縁に
    並びに同フード19の下端を通気孔11を閉塞し
    ない状態で噴出ノズル18にそれぞれ連結すると
    共に外装ケース7の中に仕切壁35を設けてフー
    ド19を囲繞する底の無い仕切室36を形成し、
    この仕切室36の横壁にフード19と対向する状
    態および外装ケース7の外に連通する状態で空気
    取入孔24を開設し、また仕切室36内に於ける
    通気孔11よりも上で空気取入孔24よりも下の
    個所に防塵用アミ体23を張設し、更にフード1
    9および仕切壁35に連通孔37,38を透設し
    てこれ等連通孔37,38に着火極5を挿通する
    ことにより当該発火極5を固定したことを特徴と
    するライター。
JP1988069044U 1988-05-25 1988-05-25 Expired JPH0412355Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988069044U JPH0412355Y2 (ja) 1988-05-25 1988-05-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988069044U JPH0412355Y2 (ja) 1988-05-25 1988-05-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01178453U JPH01178453U (ja) 1989-12-20
JPH0412355Y2 true JPH0412355Y2 (ja) 1992-03-25

Family

ID=31294337

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988069044U Expired JPH0412355Y2 (ja) 1988-05-25 1988-05-25

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0412355Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0523967Y2 (ja) * 1989-11-16 1993-06-18
JPH0619958Y2 (ja) * 1990-02-28 1994-05-25 武 水谷 ガスライター用バーナーノズル

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56128949U (ja) * 1980-03-04 1981-09-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01178453U (ja) 1989-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2633070B2 (ja) ダブル・フレイム防風ライター
US5308240A (en) Flame lighter
US6629836B2 (en) Cap for a jar containing a candle and the jar containing the candle and the cap therefore
US6015286A (en) Internal-combustion type of gas lighter
US5055033A (en) Lighter device
US4919111A (en) Igniting apparatus
US4653999A (en) Wind guard for lighters
JPH0412355Y2 (ja)
US2499752A (en) Cigarette lighter
KR200202998Y1 (ko) 발화저지기능을 갖는 발화석 점화식 가스라이터
US5846069A (en) Safety lighter with wheel hood
US4069006A (en) Household and barbecue torch lighter
US5902100A (en) Gas lantern with ignition system
JPH0449487Y2 (ja)
JPH0318849Y2 (ja)
CN216557112U (zh) 一种引火棒以及应用有该引火棒的火种灯
KR101483238B1 (ko) 촛불 소화기를 갖는 촛불 점화기
KR940003658Y1 (ko) 라이터
GB1426566A (en) Cigarette lighter
KR200261877Y1 (ko) 연돌의 배출가스 점화용 버너
JP2545014B2 (ja) ガスライタ―用バ―ナ―ノズル
KR200182378Y1 (ko) 바람막이가 부착된 가스라이터
JPH06281141A (ja) 喫煙用ガスライター
JPH0121409B2 (ja)
JPH0311561Y2 (ja)