JPH04122653U - 生ゴミ処理機の昇降板 - Google Patents

生ゴミ処理機の昇降板

Info

Publication number
JPH04122653U
JPH04122653U JP5397791U JP5397791U JPH04122653U JP H04122653 U JPH04122653 U JP H04122653U JP 5397791 U JP5397791 U JP 5397791U JP 5397791 U JP5397791 U JP 5397791U JP H04122653 U JPH04122653 U JP H04122653U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
food waste
garbage
lifting plate
disposal machine
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5397791U
Other languages
English (en)
Inventor
次幹 江本
重樹 松井
義和 由井
Original Assignee
株式会社イナツクス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社イナツクス filed Critical 株式会社イナツクス
Priority to JP5397791U priority Critical patent/JPH04122653U/ja
Publication of JPH04122653U publication Critical patent/JPH04122653U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Centrifugal Separators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 生ゴミ処理機の昇降板に、生ゴミが付着しな
いようにする。 【構成】 昇降板30の生ゴミの載置面33にテフロン
層34を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、台所で発生する生ゴミを脱水して排出する生ゴミ処理機に関する技 術である。
【0002】
【従来の技術】
最近、家庭の台所等で発生する生ゴミを処理する機械が開発されている。この 生ゴミ処理機の一例として、特願昭63−258866号に係るものがある。こ の生ゴミ処理機を、図3に示す。 生ゴミ処理機1は、上ケース2,下ケース3,脱水カゴ4,昇降板8等からな る。上ケース2は、台所のシンク15の排水口16へ取りつけられている。その 上ケース2の下方側に、下ケース3が取りつけられている。上ケース2には、脱 水カゴ4が回転自在に支承されている。脱水カゴ4の筒状下部5は、下ケース3 内に延設されており、プーリー10,11及びベルト12を介してモーター13 に接続されている。脱水カゴ4内には、昇降板8が上下動自在に設けられている 。昇降板8の上下動は、昇降板8のスクリュー軸9と脱水カゴ4の下部で正逆回 転するように設けられた底板6との螺子嵌合によりなされる。そして、脱水後の 生ゴミは、昇降板8が上昇位置にあるときに、翼7により弾き飛ばされ、放出口 14を経て、ゴミ袋17へ収納される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、台所より発生する生ゴミの多くには、油脂類等の粘着成分が含まれ ているものがある。この種の生ゴミは、翼7で排出操作がなされても、放出口1 4へ弾き飛ばされずに、昇降板8に付着したまま残留する場合がある。この付着 した生ゴミは、時がたつにつれて腐敗して、悪臭や黴菌等を発生させるので、衛 生上よくない。さらに、付着した生ゴミにより、生ゴミの排出能力も低下するこ とになる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記従来課題に鑑みて創案されたものである。 而して、本考案が採用した手段は、台所で発生する生ゴミを脱水かごで脱水処 理して水分と生ゴミとに分離し、生ゴミを脱水かご内に装着した昇降板で取り出 すようにした生ゴミ処理機において、前記昇降板の生ゴミの載置面には、テフロ ン層が形成されているところにある。
【0005】
【作用】
本考案に係る生ゴミ処理機に設けられた昇降板の生ゴミの載置面には、テフロ ン層が形成されている。テフロンの表面は他の物質との付着度が低いという性質 を有している。従って、本考案に係る生ゴミ処理機によれば、粘着成分の多い生 ゴミが昇降板の載置面に載せられていても、その生ゴミは、排出操作後の昇降板 に付着して残留することがない。
【0006】
【実施例】
以下に図面を用いて実施例の説明をする。 まず、図1を用いて第1実施例を説明する。生ゴミ処理機21は、上ケース2 2,下ケース23,脱水カゴ28,昇降板30等からなる。シンク40の排出口 41へは、その下部で生ゴミ処理機21と連結するようにした取付リング35が 、ロックナット36により、取りつけられている。取付リング35の内周面側に は、雌螺子が刻設されており、上ケース22が螺着されている。上ケース22に は、生ゴミを排出する放出口37が設けられている。該放出口37には、開閉自 在の蓋部材38が設けられている。上ケース22の下方側には、下ケース23, プーリーカバー25及び昇降器26が設けられている。下ケース23には、脱水 カゴ28が筒状軸部29を介して回転自在に支承されている。筒状軸部29は、 プーリーカバー25内へ延設されており、その外周面には、ベルト等を介してモ ーター(図示せず)へ接続されたプーリー39が外嵌固定されている。また、筒 状軸部29の内ナット29aの内周面には、雌螺子が刻設されている。脱水かご 28内には、昇降板30が上下動自在に装着されている。昇降板30の生ゴミの 載置面33には、焼き付ける等により、テフロン層34が形成されている。昇降 板30の裏面側には、スクリュー軸31が垂設されている。該スクリュー軸31 は、軸心に角孔31aを有する中空体であって、その外周には雄螺子を有してお り、筒状軸部29の内ナット29aへ螺合挿通されている。また、下ケース23 には、生ゴミから脱水された液体成分を放出する放水口24が設けられている。 一方、昇降器26には、角シャフト27が回転自在に立設されている。角シャ フト27は、昇降板30のスクリュー軸31の角孔31aへ摺動自在に内装され ている。
【0007】 つぎに、生ゴミの処理工程を説明する。 まず、昇降板30を脱水カゴ28の低部に位置させておく(二点鎖線で示す) 。脱水カゴ28内に生ゴミを投入した後は蓋42を締めて、角シャフト27を回 転自在な状態に設定しておく。そして、モーターにより、プーリー39を正転方 向(平面視して反時計回りの方向)へ回転させ、脱水カゴ30の筒状軸部29を 正転方向へ回転させる。これにより、スクリュー軸31が筒状軸部29の内ナッ ト29aの雌螺子に締め付けられた状態に保持される。従って、昇降板30は、 上昇することなく、脱水カゴ28と共に回転して、生ゴミの液体成分を脱水する 。脱水された液体成分は、下ケース23の放水口24を通じて、排水管(図示せ ず)へ放流される。 所定時間の脱水処理が終了したならば、今度は、モーターを反転させるか又は 適宜の反転機構を用いて、筒状軸部29を反転させ、且つ、昇降器26で制動を 与え、角シャフト27を回転不能の状態にする。これにより、昇降板30が回転 不能の状態となる一方で、筒状軸部29は、スクリュー軸31の周囲を回転する ことになる。螺子の螺合関係により、スクリュー軸31に上昇力が付与され、昇 降板30が脱水処理した生ゴミを押し上げる。昇降板30の生ゴミ載置面33が 脱水カゴ28の上縁を僅かに越える高さに達したならば、昇降器26で角シャフ ト27を再び回転可能な状態に切り換え、昇降板30が脱水カゴと共に回転でき るようにする。昇降板30と共に持ち上げられた生ゴミは、回転する昇降板30 に形成された掻出翼32により、弾き飛ばされ放出口37から排出されて、別途 装着されたポリ袋等(図示せず)へ収納される。生ゴミを排出したならば、また 、筒状軸部29を反転(正転方向)させ、且つ、昇降器26で角シャフト27を 回転不能にする。これにより、前記の逆の作用により、昇降板30が下降し、当 初の状態が準備される。
【0008】 この実施例によれば、昇降板30の生ゴミの載置面33には、テフロン層34 が形成されているので、粘着成分の多い生ゴミであっても、昇降板30の生ゴミ の載置面33に付着することはなく、載置面33に載せられた生ゴミの全てが、 放出口37から排出される。
【0009】 つぎに、図2を用いて、第2実施例の昇降板を説明する。 この実施例が、前記第1実施例と異なるところは、昇降板50の生ゴミ載置面 51の中央領域52のみにテフロン層53を設けた点にある。その他の構造は、 前記第1実施例と同様である。 昇降板50を回転をさせて生ゴミを排出する場合、昇降板50の回転中心であ る中央領域52は、遠心力が弱いので、その中央領域52のみにテフロン層53 を設けた。この実施例によれば、テフロン材料の節約を図ることができる。
【0010】 本考案に係る昇降板は、前述の実施例に限定されるものではない。例えば、大 きさ,形状等は実施の態様に応じて適宜変更可能なものである。
【0011】
【考案の効果】
本考案に係る昇降板の生ゴミ載置面には、テフロン層が形成されている。従っ て、粘着成分の多い生ごみが載せられていても、昇降板には、付着して残留する ことがなく、衛生上好ましい。また、昇降板の生ゴミ載置面に生ゴミが付着して 残留することがないので、生ごみ処理機の本来の処理能力を確保することができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の昇降板を備えた生ゴミ処理機の一
部切欠断面図である。
【図2】第2実施例の昇降板の斜視図である。
【図3】従来の昇降板を備えた生ゴミ処理機の縦断面図
である。
【符号の説明】
1,21…生ゴミ処理機 4,28…脱水カゴ 8,30,50…昇降板 33,51…生ゴミの載置面 34,53…テフロン層

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台所で発生する生ゴミを脱水かごで脱水
    処理して水分と生ゴミとに分離し、生ゴミを脱水かご内
    に装着した昇降板で取り出すようにした生ゴミ処理機に
    おいて、前記昇降板の生ゴミの載置面には、テフロン層
    が形成されていることを特徴とする生ゴミ処理機の昇降
    板。
JP5397791U 1991-04-12 1991-04-12 生ゴミ処理機の昇降板 Pending JPH04122653U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5397791U JPH04122653U (ja) 1991-04-12 1991-04-12 生ゴミ処理機の昇降板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5397791U JPH04122653U (ja) 1991-04-12 1991-04-12 生ゴミ処理機の昇降板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04122653U true JPH04122653U (ja) 1992-11-04

Family

ID=31929428

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5397791U Pending JPH04122653U (ja) 1991-04-12 1991-04-12 生ゴミ処理機の昇降板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04122653U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04122653U (ja) 生ゴミ処理機の昇降板
CN211665872U (zh) 一种用于厨余垃圾的可移动式处理器
KR100640417B1 (ko) 음식물 쓰레기의 탈수장치
KR200230569Y1 (ko) 음식물 쓰레기 처리장치
JPH04126750U (ja) 生ごみ処理装置における脱水かごと昇降テーブルのシール構造
JPH04126749U (ja) 生ごみ処理装置におけるごみ排出用の昇降テーブル
JP2500046Y2 (ja) 厨芥処理装置
CN221139611U (zh) 一种多功能垃圾桶
JPH0513548U (ja) 生ゴミ処理機
JP2000350947A (ja) 流し台排水口受けかごにたまった生ごみの脱水装置
JPH03106459A (ja) 厨芥処理装置
JP2562386Y2 (ja) 厨芥処理装置
JPH0444183Y2 (ja)
JPS607804Y2 (ja) 厨芥処理機
JPH03135451A (ja) 厨芥処理装置
JPH02303699A (ja) 厨芥処理装置
JPH0513546U (ja) 生ゴミ処理機
JPH04126748U (ja) 生ごみ処理装置における脱水かごのシール構造
JP2500045Y2 (ja) 厨芥処理装置
JPS5834547Y2 (ja) 食品自動調理機における回転式調理台
JPH0647561Y2 (ja) 厨房廃棄物処理装置
JPH04126751U (ja) 生ゴミ処理機の昇降板の位置検出装置
JPH0647528Y2 (ja) 厨芥処理装置
KR101466966B1 (ko) 다기능 탈수장치
JPH0513547U (ja) 生ゴミ処理機