JPH04121803A - 多トラック読み取り回路 - Google Patents

多トラック読み取り回路

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JPH04121803A
JPH04121803A JP24290890A JP24290890A JPH04121803A JP H04121803 A JPH04121803 A JP H04121803A JP 24290890 A JP24290890 A JP 24290890A JP 24290890 A JP24290890 A JP 24290890A JP H04121803 A JPH04121803 A JP H04121803A
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JP
Japan
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signal
input
adaptive
data
output
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Pending
Application number
JP24290890A
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English (en)
Inventor
Kazunori Iwabuchi
一則 岩渕
Tsuguji Tateuchi
舘内 嗣治
Terumi Takashi
輝実 高師
Minoru Kosuge
小菅 稔
Hiromi Matsushige
松重 博実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Digital Magnetic Recording (AREA)
  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気テープ装置の読取り回路に関し、特に、
多トラック再生に好適であり、適応等化器を用いた場合
の読取り回路に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置では、特開昭63−195809号公報(従
来の技術Aと以後呼ぶ)に記載のように、磁気ヘッドか
らの読比し信号は、回路特性の固定された波形等化器や
、低域通過フィルタなどで構成された読取り回路を通っ
て、信号の等化を行い、記録データの再生を行っている
また、信号の等化という点で関連するものとして、特開
昭64−62031号公報(従来の技術Bと以後呼ぶ)
記載の自動等化器があげられる。
公衆回線を通じて受信したデータをディジタル信号処理
技術を用いた等化器を通じて。回線で受けた特性の歪を
等化しデータを再生する。この等化器では、回線状態に
よって変わる伝送特性の逆特性を自動的に演算して1等
化器に与えることで読取り精度の向上を図っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術Aでは、記録媒体である磁気テープの交換
による記録再生系の特性の変化や、磁気ヘッドの経年変
化による特性の変化に、固定された等化器では対応でき
ず、読取りデータの信頼性に問題があった。
一方、従来技#IBにおける適応等化器の技術を、従来
技術Aの等化器に応用すれば、上記従来技術Aについて
の問題点には対応できると考えられる。
しかし、記録再生系が1本しか存在しない従来技術Bを
、磁気テープ装置のように、何本ものトラックを一度に
処理を行う従来技術Aに用いた場合、全トラックの等化
器の制御方法や、テスト方法について、配慮されておら
ず、さらに、トラック数の分、ハード物量も多くなるこ
ともあり、そのままでは実現しにくいといった問題があ
った。
本発明の第1目的は、複数本のトラックが存在する磁気
テープ装置であっても、適応等化器を最適な適応動作さ
せるように制御できる読取り回路を提供することにある
本発明の他の目的は、高密度実装化を実現できる磁気テ
ープ装置の読み取り回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記第1の目的を達成するため、本発明によれば、記憶
媒体からヘッドを介して読みだされる信号を、当該記録
再生系の特性に合わせて等化させる適応等化器を多トラ
ック対応に複数備えた多トラック読み取り回路であって
、上記複数の適応等化器の入力側に設けられ、上記ヘッ
ドを介して読みだされた信号と各適応等化器とを対応さ
せて接続を行なうと共に、この対応関係を変更する機能
を有する入力信号切り換え手段を備えることを特徴とす
る多トラック読み取り回路が提供される。
上記入力信号切り換え手段は、上記ヘッドを介して読み
だされた任意の信号を、予め定められた対応関係にない
他の1または2以上のトラックの適応等化器に入力可能
に切り換える機能を有することが好ましい。
また1本発明は、適応等化不良を検出する手段と、該検
出結果に応じて上記入力信号切り換え手段の切り換え動
作を制御する手段とを備えることが好ましい。
さらに、好ましくは、上記ヘッドを介して読みだされた
信号とテスト信号とを切り換えて適応等化器に入力させ
ることができるテスト信号切り換え手段を備える。
本発明に好適に用いられる適応等化器は、例えば、上記
ヘッドを介して読みだされた信号を、ディジタルデータ
に変換する手段と、該ディジタルデータを順欣遅延させ
る複数段の遅延素子と、該遅延素子の入出力部に分岐接
続される複数の乗算器と、各乗算器の乗算係数を設定す
る手段と、各乗算器の出力を加算する加算器と、該加算
器から出力される等化出力信号についてデータ弁別を行
なうデータ弁別器と、このデータ弁別器の出力である弁
別データと上記等化出力信号との誤差信号を求める減算
器とを備え、上記乗算係数を設定する手段は、上記誤差
信号と、上記遅延素子の入出力部に現れるディジタルデ
ータと、現在の乗算係数と、フィードバック係数とを用
いて、上記乗算係数を算出する機能と、該算出された乗
算係数を上記乗算器対応に保持する機能とを備えて構成
することができる。
上記第2の目的を達成するため、本発明によれば、上記
構成要素を、同一半導体チップに集積化して設けた適応
等化回路が提供される。
〔作用〕
適応等化器は、記録再生系の特性に適応学習し、読出し
信号を等化し、記録データの再生を行う。
入力信号切換手段は、各トラックの読取り信号を、それ
ぞれの適応等化器の入力に伝える働きを行う。また、例
えば、制御手段の要求によって、対応関係の異なるヘッ
ドと適応等化器との間を結ぶことができる。
本発明は、テスト信号を、テスト信号入力部を通じ、テ
スト信号入力手段によって適応等化器に入力を行うこと
も可能である。また、期待値信号を、期待値入力部を通
じ、期待値入力手段によって、適応等化器に入力するこ
とも可能である。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第9図は、本発明が適用される磁気テープ装置の一実施
例の概要を示す。
同図に示す磁気テープ装置は、磁気テープ9゜を走行さ
せる磁気テープ駆動機構91と、これを制御する即動制
御回路92と、書き込みヘッド93と、読み取りヘッド
94と、書き込みヘッド93に書き込み信号を送る書き
込み回路95と、読み取りヘッド94からの読み取り信
号を検出してデータの再生を行なう読み取り回路96と
、上記各部の動作の制御データの転送等の各種制御を行
なう制御装置97と、データや信号の入出力に用いられ
るインターフェース98と、電源回路99とを有し、こ
れらを筐体(図示せず)に収容して構成される。
上記書き込みヘッド93および読み取りヘッド94は、
いずれも多トラック用のものであって、同時に多数のト
ラック、例えば、9から36トラック等の多トラックに
対するデータの書き込みや読み取りを行なうことができ
る。また、書き込み回路95および読み取り回路96に
ついても、同様に多トラック対応の構成となっている。
本発明は、読み取り回路の構成、特に、再生特性の適応
化に特徴があるので、以下、これを中心として説明する
第1図は、本発明を適用した磁気データ読取り回路であ
る。
1は適応等化器、2は入力信号切り換え手段、3は制御
手段、4は上位制御手段、5は弁別誤り検出手段、6は
ヘッド出力信号、7は弁別データ、8はエラー信号であ
る。
第9図に示すように、磁気テープ90は記録されたデー
タ読取りが開始されると、n個の磁気ヘッド93から、
9本のヘッド出力信号6が出力される。ヘッド出力信号
6は、入力信号切り換え手段2をそのまま通って、適応
等化器1に入力される。そして、適応等化器1は、弁別
データ7を出力する。その後、さらに、適応等化器1に
充分に信号が通過すると、適応学習を終え、適応等化器
1の特性は収束する。
この時の入出力信号を第2図のタイムチャートにより示
す。同図(a)に示すように、記録データが“1100
01011”の場合、磁気テープに実際に書き込まれる
信号は、磁気テープ記録信号に示すようなN RZ I
 (Non Return to Zer。
Inverted)のパターン(b)である。
このテープに書き込まれた磁気テープ記録信号が、磁気
ヘッドより読み出されると、(C)に示すヘッド出力信
号6として出力される。この信号6は、入力信号切り換
え手段2で特に切り換えられずに、対応する適応等化器
1を通ると、(d)に示す弁別データ7が得られる。
もし、最初の適応収束動作の時、n個存在する適応等化
器1のいずれかが、収束不充分、もしくは、適応演算に
誤りが発生した場合、収束後の弁別データフに異常が現
れる可能性が出てくる。それを弁別誤り横倍手段5がエ
ラー検出と判断した場合、エラー信号8が制御手段3に
送られて、エラー発生が報告される。
制御手段3は、エラー信号8から判断して、エラーのあ
ったトラックが複数個あった場合、入力信号切り換え手
段2によって、任意のヘッド出力信号6を、n個すべて
の適応等化器1に与え、同じ入力信号による適応学習を
行わせる。その結果、再度、一部のトラックに弁別誤り
が存在した場合、制御手段3は、適応等化器1を含む、
読取り回路部にエラーがあると判断し、上位制御手段4
に伝える。
以上、説明したように、磁気テープの読取りの際、エラ
ーが存在した場合、適応等化器のテストを行い、信頼性
の確認を行う。
第3図は、第1図に示した読取り回路における適応等化
器1の一実施例である。
同図に示す適応等化器1は、自動利得制御(Autom
atic Ga1n Control)回路(以下AG
Cと略記する)9と、ローパスフィルタ回路(Lotm
−Pass Filter  :以下LPFと略記する
)10と、位相同期ループ(Phase Locked
 Loop)回路(以下PLLと略記する)11と、ア
ナログ/ディジタル変換器(Analog to Di
dital Converter ;以下A/Dと略記
する)12と、遅延素子13と、乗算器14と、加算器
15と、データ弁別器16と、減算器17と、乗算アル
ゴリズム実現手段18と、フィードバック係数レジスタ
19と1乗算器係数レジスタ20とを備えている。
なお、21はA/D出力信号、22は等化器出力信号、
23は誤差信号である。
適応等化器1に、ヘッド出力信号6が入力されると、ま
ず、AGC9によって、波形の振幅値の最大値が一定と
なり、後段のA/D12の入力振幅レンジに合致するよ
う調整される。信号は、AGC9を通って、LPFIO
に伝えられる。
LPFIOは、後段のA/D12によるサンプリング誤
差を打ち消すために、あらかじめ信号帯域制御を行うも
のである。
LPFIOの出力信号24は、PLLIIとA/D12
に入力される。PLLII (これについては、後に詳
細な説明を行う)は、ヘッド出力信号6のデータ書込み
位置を抽出し、出力クロック28として、A/D12や
、その池内部回路用のクロックを出力する。
A/D 12は、LPF出力倍力信号24PLL11に
よって作成された出力クロック28の入力ごとに、アナ
ログからディジタル信号へ変換し、A/D出力信号21
(Xk)として出力する。
遅延素子13は、複数段(本実施例では4段)縦列接続
されている。各遅延素子13は、出力クロック28に同
期しており、出力クロック28の入力ごとに、A/D出
力信号21を次段の遅延素子13に順次送る。
乗算器14は、A/D出力信号21と各遅延素子13の
出力に、乗算器係数レジスタ20の値を乗じ、加算器1
5に送る。加算器15は、各乗算器14の乗算結果の和
を求める。上記乗算器14と加算器15とで、トランス
バーサルフィルタを形成する。加算器15の出力は、等
化器出力信号22 (Yk)として、データ弁別器16
と、減算器17とに伝えられる。
データ弁別器16は、等化器出力信号22のデータ弁別
を行い、適応等化器1の出力信号である弁別データ7 
(Ak)を出力する。
減算器17は、等化器出力信号22 (Yk)から、弁
別データ7 (Ak)を引いた値を誤差信号23(Ek
)として出力する。
乗算係数算出アルゴリズム実現手段18は、例えば、演
算プログラムを内蔵する演算回路により構成され、現在
の乗算器係数レジスタ20(Cv)値や、各乗算器14
の入力信号、フィードバック係数19の値(α)と、誤
差信号23とより、次の乗算器係数レジスタ20に設定
すべき係数値(Cν)を求める。乗算器係数アルゴリズ
ムは、例えば、次式のようになっている。
Cv”1=Cv”−2a ・Xk  −EkEk=Yk
−Ak このアルゴリズムにより、誤差信号23が収束するまで
、係数の更新が続けられ、その結果、乗算器係数レジス
タ2oは、ある値に収束する6その時、適応等化器1の
適応学習動作が終わる。
第4図は、本実施例において好適に用いられるPLLI
Iの一実施例の構成を示す。
同図において、25は位相検波器(PD)26はループ
フィルタ特性を持つローパスフィルタ(LPF)  2
7は入力信号に応じて発振周波数を変化させる電圧制御
発振器(vC○;Voltage Controlle
d 0scillator)である。
PLLIIは、第4図に示すような一般的なPLL回路
となっており、LPF出力倍力信号24、記録データ存
在位置に同期した出力クロック28を発生する。
第5A図および第5B図は、第1図の実施例において、
入力信号切り換え手段2の前(第5A図参照)あるいは
後に、テスト信号切り換え手段を設けた実施例である。
図中、29はテスト信号であり、制御手段3からの指示
により、テスト信号29とヘッド出力信号6が切り換え
られる。
本実施例によればテスト信号切り換え手段30によって
、実際に磁気テープを読まなくとも、等化回路のテスト
が可能になる。
第6図は、本発明の読み取り回路に好適な適応等化器1
の他の実施例の構成を示す。
本実施例は、AGC9と、LPFIOと、PLL11と
、A/D 12と、遅延素子13と、乗算器14と、加
算器15と、データ弁別器16と、減算器17と、乗算
係数算出アルゴリズム実現手段18と、フィードバック
係数レジスタ19と、乗算器係数レジスタ20とを備え
ている。これらは、上記第3図に示す実施例と同じ構成
要素である。従って、これらについての説明は省略する
本実施例は、これらに、期待値信号切り換え手段31を
さらに設けたものである。期待値信号切り換え手段31
は、弁別データ7と、外部からの期待値信号32とを切
り換えて、いずれかを減算器17に入力させる。この期
待値は、一定のヘッド出力信号6について、適応等化器
1が出力する信号22が達すべきことが期待される値で
ある。
この期待値信号32を用いると、減算器17により、等
化器出力信号22 (Yk)との差が求められる。乗算
係数算出アルゴリズム実現手段18は、この差に基づい
て、乗算係数を算出する。
上記第5A図および第5B図に示すテスト信号29と1
期待値信号32とをペアで用いることにより、適応等化
器1の細部のテストが行える。例えば、テスト信号29
と期待値信号32の種々のペアを用いることにより、適
応等化器1の適応の状態の違いを調べることができる。
また、他の装置の読み取り回路のヘッド出力データや、
データ弁別出力を与えることにより、他の装置の特性に
、適応学習させ、特性をまねるといった動作をさせるこ
とも可能である。
上記期待値信号切り換え手段を用いることにより、磁気
テープを直接読みださずに、読み取り回路のテストが可
能となる。
第7図に示す実施例は、第1図に示した適応等化器1に
新たな機能を追加した実施例である。すなわち、適応等
化器に、そのパラメータの一部を読み出す機能および書
き込む機能を備えたものである。
同図において、33は特性読み書き手段、34はA/D
出力信号読出し手段、35は等化器出力信号読出し手段
、36は弁別データ読出し手段である。また、41は制
御手段3より出力されたアドレス、42はR/W信号、
43はデータバスである。
制御手段3は、アドレス41およびR/W信号42と、
データバス43とを用いて、フィードバック係数19a
、乗算器係数20a、A/D出力信号21、等化器出力
信号22、弁別データフの読出しや書込みを直接行う。
特性読書き手段33は、アドレス41とR/W信号42
から各読出し書込み手段の制御信号を作成して送る。
制御手段3から、直接、適応等化器1の乗算器係数レジ
スタ2oの内容を書き変えて、等化器1の特性を制御し
たり、また、乗算器係数20aを読比すことで、すべて
のトラックの等化器1の特性の比較や、また、特性のコ
ピーが可能となる。
また、フィードバック係数レジスタ19の内容を書き変
えることで、乗算器係数算出アルゴリズム実現手段18
の式を直接制御することが可能となる。従って、収束が
遅い場合、あるいは、収束が速くて、学習精度が低い場
合、直接、制御手段3から係数19aを書き変えて、収
束特性の変更が可能である。
また、A/D出力信号21、等化器出力信号22、弁別
データ7を読出すことが可能となるため、第3図の乗算
器14、加算器15、データ弁別器16等の演算結果の
確認も行えるようになる。
このように、本実施例によれば、演算回路ルベルでのテ
ストを行なうこともできる。しかも、適応等化器がLS
I化されても、内部のパラメータの読み出しおよび書き
込みができるので、動作状態が確認できると共に、制御
できることになり、信頼性を高めることができる。
なお、パラメータの一部を読み呂す機能および書き込む
機能のうち、 いずれか一方を備えるもの であってもよい。
(以下余白) 第8A図および第8B図は、以上に説明した実施例にお
ける適応等化器を2つのLSIに収めて構成されるもの
の実施例である。
第8A図に示す例は、ヘッド出力信号6から、LPF出
力信号24までを1つの回路パッケージに収容したもの
である。
すなわち1本実施例は、テスト信号切換手段30と、A
GC9と、LPFIOとを同一半導体チップに集積化し
た形で搭載して、1のLSI(Large 5cale
 Integrated circuit) 39とし
たものである。
また、第8B図に示すものは、はLPF出力信号24を
受けて、弁別データ7を出力するまでの部位を収めてい
る。
すなわち、PLL11.A/D12、遅延素子13、乗
算器14、加算器15、データ弁別器16、減算器17
、乗算係数算出アルゴリズム実現手段18、フィードバ
ック係数レジスタ19、乗算器係数レジスタ20および
期待値信号切換手段31を1のLSI40に搭載したも
のである。
ここで、37はテスト信号入力手段、38は期待値信号
入力手段、39.40は、適応等化LSIを示す。
このように、LSI化を行うことにより、高密度実装が
可能になる他、信頼性も向上する。また。
ここで挙げた実施例では、1トラックで2つのLSIで
あるが、切り口を変えたり、2個を一体化したり、他の
トラックの分と合わせる等の種々の態様が、LSIの規
模にあわせて可能であり、より高密度化することができ
る。
また、本実施例のようなLSIを用いることにより、適
応等化器を有する読取り回路を用いた磁気テープサブシ
ステムの製造が容易となる。
また、本実施例では、テスト信号入力手段37、期待値
信号入力手段38を設けることにより、外部からテスト
信号や、期待値信号に入力することができて、設計時、
製造時等において、性能の確認、検査等を容易に行なえ
るようになっている。
次に、適応等化器1における適応学習の一例について第
15A図〜第15D図を参照して説明する。
ここでは、説明を簡単にするため、複数の適応等化器1
のうち、トラックAおよびトラックBの2種の系につい
て適応学習させるものとする。トラックAについては、
第15C図に示すような波形パターンが入力され、トラ
ックBについては、第15D図に示すような波形パター
ンが入力されるものとする。これらの波形パターンには
、0〜210μsまで(学習期間)のトーンパターンと
、210μS以降(データ転送期間)のランダムパター
ンとが含まれる。なお、トラックAの波形は、分解能2
6%の系を通過したもの、分解能20%の系を通過した
ものとする(ここで分解能とは。
系の特性を1変数で表したものである)。
適応等化器は、タップ数(ho〜h4、すなわち乗算器
数)が5であり、タップ間隔(各遅延素子の遅延時間)
を250nsとする。フィードバック係数は、学習期間
中は、通常の動作時より高めに設定しておく。
また、タップの初期値として、(0,0,1゜0、o)
を与えておく。
このような条件で学習を行なわせたところ、第15A図
および第15B図に示すように、時間がたつにつれ、各
タップ係数値は、初期値から、更新が行われ、変動して
いく。0〜210μsの学習期間経過後、ランダムなデ
ータパターンが入力されても、タップ係数値の関係に変
動はみられず、適応学習は成功したと考えられる。
また、第15A図および第15B図において、学習終了
時の各タップ係数値の比較を行うと、値そのものは異な
るものの大差はみられず、学習差は少いと考えられる。
このことから、他のトラックのデータを用いて学習を行
っても、問題がないことが予想される。
上記の例では、分解能26%の系と20%の系との間で
、トラック間の特性比は、約20〜30%程度である。
ところで、学習に際して、入力信号が周期信号であると
、学習に偏りを生じ、好ましくない結果となることが考
えられる。そこで、このような場合の対策について、次
に述べる。
第10図は、各トラックごとに設けられた入力信号の周
期性検出手段の第1の実施例の構成を示す。
第10図において、105は周期性検出手段、100は
シフトレジスタ、101は乗算器、102は積算器、1
03は自己相関評価手段であり、21はA/Dlt力信
号、104は学習停止要求信号である。
A/D出力信号21として、ディジタル化された適応等
化器の入力信号は、シフトレジスタ100に順次送られ
る。乗算器101は、シフトレジスタ100の出力値の
乗算を行う。その結果は、積算器102にそれぞれ加算
される。
この乗算器101と積算器102の働きによフて、入力
信号のO=n個(ここでは、n=4、遅延素子13の個
数と一致させる。)離れた位置の波形の相関(自己相関
と呼ばれ、確率・統計論で用いられる評価方法である。
)を求められる。この積和演算の結果は、自己相関値1
37として、自己相関評価手段103に送られる。自己
相r!IJ評価手段103は、自己相関値137の極大
が複数個以上あった場合、学習停止要求信号104の出
力を行う。
周期性検出手段105は、A/D出力信号21の周期性
を、その自己相関値を評価することで、検出する。ここ
では、適応等化器の波形観測期間(第3図に示す乗算器
14の個数)内に、自己相関値137の極大が複数以上
あった場合、学習を停止させることで、適応学習がうま
くいかないといった現象を、回避することが可能となる
第11図は、周期性検出手段の第2の実施例である。
同図において、113は周期性検出手段、7は弁別デー
タ、106はシフトレジスタ、107はパターン横比手
段、108はパターン検出手段107が出力したパター
ン値を示す信号、109はラッチ、110は比較器、1
11はパターン連続状態を示す信号、112は積算器、
104は学習停止要求信号である。
第1図の適応等化器から出力された弁別データフの内の
1本は、周期性検出手段113内のシフトレジスタ10
6に送られる。パターン検出手段107は、シフトレジ
スタ106に、データ入力が3回(実施例ではシフトレ
ジスタ106の段数が3となっているため)行われる度
に、その時点でのパターンの検出を行い、パターン値1
08としてラッチ109に送る。
ラッチ109では、前回のパターン検出結果であるパタ
ーン値を保持している。比較器110は、現在のパター
ン値と前回のパターン値とが一致したかどうかを検出し
て、パターン連続状態111として、積算器112に送
る。積算器112は、パターン連続状態が、ある値以上
続くようであれば、学習停止要求信号104を出力する
本実施例の周期性検出手段113によれば、弁別後のデ
ータから、周期性を検出し、適応等化器に対して、学習
停止要求を出すことが可能である。
第12A図は、適応学習の異常を検出する手段の一実施
例である。
第12A図において、114は適応等化器、115は係
数レジスタ、116は学習異常検出手段、117は制御
手段、118はワークメモリ、119はアドレスバス、
120はデータバス、121は学習異常検出信号である
ここで、制御手段117は、適応等化器114の係数レ
ジスタ115の値を読みとり、トラック間で比較を行う
ことで、学習に異常があったかどうかを検出する。その
動作について、第12B図を用いて説明する。
学習期間終了後、適応等化器114の学習確認を行うた
め、制御手段117は、各適応等化器114の係数レジ
スタ115のリードをアドレスバス119、データバス
120を用いて行う。そして、その値をワークメモリ1
18に格納する(ステップ1001)。次に、制御手段
117は、係数値比較の前準備として、ワークメモリ1
18に格納した係数値を、各トラックごとに、その最大
値が±1となるよう、正規化(係数値の最大値を求め、
その値がO以外であった場合、その逆数をすべての係数
値に乗じる)を行う(ステップ1002)。次に、正規
化を行った係数値の平均値を求め、ワークメモリ118
に格納する(ステップ1003)。
次に、その平均値と、各係数値とのバラツキの評価を行
う。評価式として、各タップごとの誤差を求める。ある
いは係数の組みをベクトルと考え、平均値ベクトルとの
距離や角度を求める等が考えられる(ステップ1004
)。次に、その評価結果に基づき、学習異常検出信号1
21を出力する(ステップ1005)。
以上に示した動作によって、適応学習異常の検出を行い
、必要ならば、再学習を行わせることが可能となる。
ここでは、制御手段のプログラムとして、学習異常検出
を行ったが、ハードウェアによるものでもよい。また、
ステップ1003で、平均値算出動作を行い、比較対象
を求めたが、別途設定した値を用いて比較を行えば、平
均値算出を省略してもよい。
また、学習異常検出手段116の制御手段117は、第
7図の適応等化器1の制御のための制御手段3と兼用し
てもよい。その場合、ハード物量の低減が可能となる。
次に、本発明に好適に用いられる弁別誤り検出手段の実
施例について説明する。
第13図および第14図は各々弁別誤り検出手段の一実
施例である。
第13図において、123は弁別誤り検出手段、124
はシフトレジスタ、125はパリティ生成手段、126
は比較器、127は積算器である。
また、7は弁別データ、122はパリティデータ、12
8は弁別誤り検出信号である。
1ワードのデータが1本のトラックでシリアルに表現さ
れ、パリティデータ122が付加されている弁別データ
7が、用いられていると仮定する。
弁別データ7は、−シフトレジスタ124に順次格納さ
れる。次に、弁別データ7のパリティデータ122を除
いたデータから、パリティ生成手段125によってパリ
ティを生成する。比較器126によって、新たに生成し
たパリティとパリティデータ122との比較を行い、パ
リティエラー信号の発生を行う。積算器127は、パリ
ティエラーの発生頻度が多いようであれば、弁別誤り検
出信号128の出力を行う。
弁別誤り検出手段123は、パリティエラーという評価
方法を用いて、そのトラックの学習異常の検出を行う。
第14図は弁別誤り検出手段の他の実施例である。
同図において、129は弁別誤り検出手段、131はO
(零)カウンタ、132は交番性確認手段、133はO
R回路、134はポインタ、135は積算器である。ま
た、130は弁別データ、136は弁別誤り検出信号で
ある。
各トラックの適応等化器の出力である弁別データ130
は、0カウンタ131と交番性確認手段132に送られ
る。
0カウンタ131は、弁別データ130において、符号
Oが続いた数のカウントを行い、符号0の数が、符号化
規則で定められた数を越えて、続くようであれば、エラ
ーを出力する。例えば、2−7 RL L (Run 
Length Lim1ted)符号を用いていれば、
Oの数は2個以上7個以下である。
交番性確認手段132は、第2図(d)で示したように
、弁別データが符号1の箇所で必ず反転する性質を用い
るものであり、この交番性がくずれた時、すなわち、反
転しなかった場合、エラーを出力する。
OR回路133は、この2つのエラーの論理和をとり、
ポインタ134として出力する。積算器135は、ポイ
ンタ134が、多く発生するようであれば、弁別誤り検
出信号136の出力を行う。
以上のように、弁別誤り検出手段129は、弁別データ
のもつ規則性の監視を行うことで、弁別誤りの検出を行
い、そのトラックの適応等化器の再学習を要求する。
本実施例では、0カウンタ131として、符号0の続く
最大値の確認を行っている。しかし、これに限られず、
最小値の確認(前述のような2−7RLLでは、符号O
は最低2個続く)を行ってもよく、そのカウンタを含め
て、三つの確認手段の1個ないし、全てを用いて、弁別
誤り検出手段129を構成してもよい。
上述した周期性検出手段についても、適応等化器と同一
のまたは別のLSIに搭載することができる。第13図
、第14図に示す弁別誤り検出手段についても同様であ
る。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、適応等化器の不
良時に、ヘッドとトラックとの対応関係を変更して、他
のヘッドからのデータにより適応学習を行なわせること
ができ、多トラック再生を行なう読み取り回路において
、最適な適応動作を可能とする効果がある。
また、本発明によれば、適応等化器が、LSI化される
ため、読み取り回路を高密度実装することができて、多
トラックのデータを読みだす場合でも、読み取り回路を
小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の読み取り回路の一実施例の構成の概要
を示すブロック図、第2図は本実施例の読み取り回路に
おける信号の変化の対応関係を示す波形図、第3図は本
実施例に用いられる適応等化器の一実施例の構成を示す
ブロック図、第4図は上記実施例に用いられるPLLの
一実施例を示すブロック図、第5A図および第5B図は
上記第1図に示す読み取り回路におけるテスト信号切り
換え手段の接続位置を示すブロック図、第6図は本発明
の読み取り回路に好適な適応等化器の他の実施例の構成
を示すブロック図、第7図は上記第1図に示す実施例の
適応等化回路に新たな機能付加した実施例の構成の要部
を示すブロック図、第8A図および第8B図はそれぞれ
適応等化器を2つのLSIに収めて構成されるものの実
施例を示すブロック図、第9図は本発明が適用される磁
気テープ装置の一実施例の概要を示すブロック図、第1
O図は入力信号の周期性検出手段の第1実施例の構成を
示すブロック図、第11図は入力信号の周期性検出手段
の第2実施例の構成を示すブロツク図、第12A図は適
応学習の異常検出手段の一実施例の構成を示すブロック
図、第12B図は上記実施例の異常検出手段を示すフロ
ーチャート。 第13図は弁別誤り検出手段の一実施例の構成を示すブ
ロック図、第14図は弁別誤り検出手段の他の実施例の
構成を示すブロック図、第15A図および第15B図は
各々トラックAおよびBについての適応学習時の係数推
移を示すグラフ、第15C図および第15D図は各々ト
ラックAおよびBについての適応学習時の入力信号の波
形例を示すグラフである。 1・・・適応等化器、2・・・入力信号切り換え手段、
3・・・制御手段、4・・・上位制御手段、5・・・弁
別誤り検出手段、6・・・ヘッド出力信号、7・・・弁
別データ、8・・・エラー信号、9・・・AGCllo
・・・LPF、11・・・PLL、12・・・A/D、
13・・・遅延素子、14・・・乗算器、15・・・加
算器、16・・・データ弁別器、17・・・弁別データ
、18・・・乗算係数算出アルゴリズム実現手段、19
・・・フィードバック係数レジスタ、20・・・乗算器
係数レジスタ、21・・・A/D出力倍力信号2・・・
等化器畠カ信号、23・・・誤差信号、24・・・LP
F出力信号、30・・・テスト信号切り換え手段、31
・・・期待値信号切り換え手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、記憶媒体からヘッドを介して読みだされる信号を、
    当該記録再生系の特性に合わせて等化させる適応等化器
    を多トラック対応に複数備えた多トラック読み取り回路
    であって、 上記複数の適応等化器の入力側に設けられ、上記ヘッド
    を介して読みだされた信号と各適応等化器とを対応させ
    て接続を行なうと共に、この対応関係を変更する機能を
    有する入力信号切り換え手段を備えることを特徴とする
    多トラック読み取り回路。 2、上記入力信号切り換え手段は、上記ヘッドを介して
    読みだされた任意の信号を、予め定められた対応関係に
    ない他の1または2以上のトラックの適応等化器に入力
    可能に切り換える機能を有する、請求項1記載の多トラ
    ック読み取り回路。 3、適応等化不良を検出する手段と、該検出結果に応じ
    て上記入力信号切り換え手段の切り換え動作を制御する
    手段とを備える請求項1または2記載の多トラック読み
    取り回路。 4、上記ヘッドを介して読みだされた信号とテスト信号
    とを切り換えて適応等化器に入力させることができるテ
    スト信号切り換え手段を備えることを特徴とする請求項
    1、2または3記載の多トラック読み取り回路。 5、上記適応等化器は、上記ヘッドを介して読みだされ
    た信号を、ディジタルデータに変換する手段と、該ディ
    ジタルデータを順次遅延させる複数段の遅延素子と、該
    遅延素子の入出力部に分岐接続される複数の乗算器と、
    各乗算器の乗算係数を設定する手段と、各乗算器の出力
    を加算する加算器と、該加算器から出力される等化出力
    信号についてデータ弁別を行なうデータ弁別器と、この
    データ弁別器の出力である弁別データと上記等化出力信
    号との誤差信号を求める減算器とを備え、 上記乗算係数を設定する手段は、上記誤差信号と、上記
    遅延素子の入出力部に現れるディジタルデータと、現在
    の乗算係数と、フィードバック係数とを用いて、上記乗
    算係数を算出する機能と、該算出された乗算係数を上記
    乗算器対応に保持する機能とを備えることを特徴とする
    、請求項1、2、3または4記載の多トラック読み取り
    回路。 6、上記適応等化器に入力される読み取り信号に対して
    等化出力信号として出力が期待される信号に相当する期
    待値信号と、実際に出力される等化出力信号とを切り換
    えて、上記減算器に送出する期待値信号切り換え手段を
    備える請求項5記載の多トラック読み取り回路。 7、上記適応等化器に、そのパラメータの一部を読み出
    す機能および/または書き込む機能を備えた請求項1、
    2、3、4、5または6記載の多トラック読み取り回路
    。 8、ヘッドを介して記録媒体から読みだされた信号を、
    ディジタルデータに変換するA/D変換器と、該ディジ
    タルデータを順次遅延させる複数段の遅延素子と、該遅
    延素子の入出力部に分岐接続される複数の乗算器と、各
    乗算器の乗算係数を算出する演算回路および演算された
    各係数を乗算器対応に保持する乗算係数レジスタと、各
    乗算器の出力を加算する加算器と、該加算器から出力さ
    れる等化出力信号についてデータ弁別を行なうデータ弁
    別器と、このデータ弁別器の出力である弁別データと上
    記等化出力信号との誤信号差を求める減算器と、フィー
    ドバック係数を設定するフィードバック係数レジスタと
    を有し、これらは、同一の半導体チップに集積化して設
    けられ、 上記演算回路は、上記誤差信号、上記遅延素子の入出力
    部に現れるディジタルデータ、上記乗算係数レジスタに
    保持される乗算係数、および、フィードバック係数レジ
    スタにより設定されるフィードバック係数を用いて、上
    記乗算係数を算出する機能と、上記乗算係数レジスタに
    保持される係数を、上記算出された乗算係数に更新させ
    る機能とを備えることを特徴とする適応等化器。 9、上記適応動作状態をテストするためのテスト信号の
    入力を受け付けるためのテスト信号入力部と、該入力部
    に入力されるテスト信号と上記ヘッドを介して読みださ
    れた信号とを切り換えて適応等化器に入力させることが
    できるテスト信号切り換え回路を備えることを特徴とす
    る請求項8記載の適応等化器。 10、上記適応等化器に入力される読み取り信号に対し
    て等化出力信号として出力が期待される信号に相当する
    期待値信号の入力を受け付ける期待値信号入力部と、実
    際に出力される等化出力信号とを切り換えて、上記減算
    器に送出する期待値信号切り換え回路を備える請求項8
    または9記載の適応等化器。 11、多トラックの磁気テープに対してデータを書き込
    む複数の書き込みヘッドと、書き込むべきデータを生成
    すると共に、該書き込みヘッドに対して送る書き込み回
    路と、上記多トラックの磁気テープからデータを読みだ
    す複数の読み取りヘッドと、該ヘッドを介して読みださ
    れる信号からデータの再生を行なう読み取り回路とを備
    え、 上記読み取り回路は、記憶媒体からヘッドを介して読み
    だされる信号を、当該記録再生系の特性に合わせて等化
    させる適応等化器をトラック対応に複数備え、かつ、上
    記複数の適応等化器の入力側に設けられ、上記ヘッドを
    介して読みだされた信号と各適応等化器とを対応させて
    接続を行なうと共に、この対応関係を変更する機能を有
    する入力信号切り換え手段を備えることを特徴とする磁
    気テープ装置。 12、適応学習を行なっている適応等化器に入力される
    信号に、周期性があるか否か判定し、周期性がある場合
    に、適応学習を中止させる信号を出力する周期性判定手
    段を備える、請求項1、2、3、4、5、6もしくは7
    記載の多トラック読み取り回路、請求項8、9もしくは
    10記載の適応等化回路、または、請求項11記載の磁
    気テープ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6577461B2 (en) 1998-09-28 2003-06-10 Hitachi, Ltd. Magnetic disk drive
US6697976B1 (en) 1999-07-30 2004-02-24 Hitachi, Ltd. Performance evaluation method, performance evaluation system, and information storage apparatus using same
US11495248B2 (en) 2020-06-23 2022-11-08 Fujifilm Corporation Signal processing device, magnetic tape cartridge, magnetic tape reading apparatus, processing method of signal processing device, operation method of magnetic tape reading apparatus, and non-transitory computer-readable storage medium

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