JPH04121592A - プレート式熱交換器 - Google Patents
プレート式熱交換器Info
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- JPH04121592A JPH04121592A JP24051490A JP24051490A JPH04121592A JP H04121592 A JPH04121592 A JP H04121592A JP 24051490 A JP24051490 A JP 24051490A JP 24051490 A JP24051490 A JP 24051490A JP H04121592 A JPH04121592 A JP H04121592A
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- 238000005553 drilling Methods 0.000 claims description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D9/00—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
- F28D9/04—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being formed by spirally-wound plates or laminae
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野〕
本発明はプレート式熱交換器に関するものであり、詳細
には、スラリーや固形分を含んだ媒体の加熱・冷却に使
用されるプレート式熱交換器に関するものである。
には、スラリーや固形分を含んだ媒体の加熱・冷却に使
用されるプレート式熱交換器に関するものである。
第３図、および、第４図を参照しながらプレート式熱交
換器の従来例を説明する。プレート式熱交換器は、伝熱
プレート（７）の複数枚を、枠状ガスケット（５）を介
して積層一体化した構造が一般的である。ただし、積層
される複数枚の伝熱プレート（７）のうち、奇数番目の
もの（７Ａ）と、偶数番目のもの（７Ｂ）とは、同一平
面上で、１８０°回転させた状態で積層されており、・
可の間に枠状ガスケット（５）を介在させることによっ
て、両伝熱プレー） （７Ａ） （７Ｂ）間に熱交換
媒体の流路（６）を形成している。更に詳しく説明する
と、伝熱プレート（７）の四つの角隅部分のそれぞれに
、熱交換媒体の流通路（１）（２）（３（４）を開口さ
せ、両転熱プレート（７Ａ） （７Ｂ）の間に枠状ガ
スケット（５）を間挿することによって通路孔（１）（
２）を含む熱交換媒体の流路（６）を形成している。他
の通路孔（３）（４）は枠状ガスケット（５）の外側に
開口しており、通路孔（３）（４）の周囲には環状ガス
ケット（８）（８）を固設しである。積層された複数枚
の伝熱プレート（７）は、図示しない通しボルトとナツ
トで一体に締付けることによって、プレート式熱交換器
（９）に形成されている。
換器の従来例を説明する。プレート式熱交換器は、伝熱
プレート（７）の複数枚を、枠状ガスケット（５）を介
して積層一体化した構造が一般的である。ただし、積層
される複数枚の伝熱プレート（７）のうち、奇数番目の
もの（７Ａ）と、偶数番目のもの（７Ｂ）とは、同一平
面上で、１８０°回転させた状態で積層されており、・
可の間に枠状ガスケット（５）を介在させることによっ
て、両伝熱プレー） （７Ａ） （７Ｂ）間に熱交換
媒体の流路（６）を形成している。更に詳しく説明する
と、伝熱プレート（７）の四つの角隅部分のそれぞれに
、熱交換媒体の流通路（１）（２）（３（４）を開口さ
せ、両転熱プレート（７Ａ） （７Ｂ）の間に枠状ガ
スケット（５）を間挿することによって通路孔（１）（
２）を含む熱交換媒体の流路（６）を形成している。他
の通路孔（３）（４）は枠状ガスケット（５）の外側に
開口しており、通路孔（３）（４）の周囲には環状ガス
ケット（８）（８）を固設しである。積層された複数枚
の伝熱プレート（７）は、図示しない通しボルトとナツ
トで一体に締付けることによって、プレート式熱交換器
（９）に形成されている。
通路孔（１）から一方の熱交換媒体（Ｆ、）が上記流路
（６）上に流出し、伝熱プレート（７Ａ）と、その前後
に配置された伝熱プレート（７Ｂ）との間に形成された
流路（６）を流れる他方の熱交換媒体（Ｆ２）と熱エネ
ルギを交換した後、通路孔（２）に流入する。
（６）上に流出し、伝熱プレート（７Ａ）と、その前後
に配置された伝熱プレート（７Ｂ）との間に形成された
流路（６）を流れる他方の熱交換媒体（Ｆ２）と熱エネ
ルギを交換した後、通路孔（２）に流入する。
第３図に示すプレート式熱交換器（９）において、通路
孔（１）から波路（６）上に流出した熱交換媒体（Ｆ、
）は、その流速が伝熱プレート（７Ａ）の幅方向に沿っ
て一様でなく、偏流状態となる。このため、流速の遅い
ところではスケールが付着し易くなる。スケールの付着
を防止するために伝熱プレー） （７Ａ） （７Ｂ）
の積層間隔を狭くし流速を上げると、熱交換媒体（ｐｔ
）中に含まれているスラリーが流路に詰まり、熱交換媒
体（Ｆ、）が流れなくなることがある。
孔（１）から波路（６）上に流出した熱交換媒体（Ｆ、
）は、その流速が伝熱プレート（７Ａ）の幅方向に沿っ
て一様でなく、偏流状態となる。このため、流速の遅い
ところではスケールが付着し易くなる。スケールの付着
を防止するために伝熱プレー） （７Ａ） （７Ｂ）
の積層間隔を狭くし流速を上げると、熱交換媒体（ｐｔ
）中に含まれているスラリーが流路に詰まり、熱交換媒
体（Ｆ、）が流れなくなることがある。
第４図に示すプレート式熱交換器（１０）は、伝熱プレ
ー） （７Ａ） （却）の伝熱面（６Ａ）上に枠状ガ
スケット（５）を配設し、この枠状ガスケット（５）か
ら分岐した仕切壁（５Ａ）で伝熱面（６Ａ）を３分割し
て、ジグザグ通路にすることによって熱交換媒体の流路
（６）の流路幅を狭め、流速を大きくすることによつて
スケールの付着を防ぎ、更に流路幅の狭小化に対応して
伝熱プレート（７＾）（７Ｂ）の対向間隔を広めること
によって上記流路（６）へのスラリー〇詰まりを防いで
いる。尚、第４図に示すプレート式熱交換器（１０）も
、第３図に示すプレート式熱交換器（９）と同様の積層
構造を有し、奇数番目の伝熱プレート（７Ａ）と、偶数
番目の伝熱プレー） （７Ｂ）とを、同一平面上で１８
０°回転させた状態で複数枚積層し、両者の間に仕切壁
（５Ａ）を具えた枠状ガスケット（５）を介在させるこ
とによって、伝熱プレート（７Ａ）（７Ｂ）間に弯曲し
た流路を形成している。しかしながら、このプレート式
熱交換器（１０）に、スラリーを含む熱交換媒体を流す
と、仕切壁（５Ａ）のＵターン部分にスラリー詰まりが
発生する。このため、長期間洗浄なしでプレート式熱交
換器（１０）を可動させることが困難となる。
ー） （７Ａ） （却）の伝熱面（６Ａ）上に枠状ガ
スケット（５）を配設し、この枠状ガスケット（５）か
ら分岐した仕切壁（５Ａ）で伝熱面（６Ａ）を３分割し
て、ジグザグ通路にすることによって熱交換媒体の流路
（６）の流路幅を狭め、流速を大きくすることによつて
スケールの付着を防ぎ、更に流路幅の狭小化に対応して
伝熱プレート（７＾）（７Ｂ）の対向間隔を広めること
によって上記流路（６）へのスラリー〇詰まりを防いで
いる。尚、第４図に示すプレート式熱交換器（１０）も
、第３図に示すプレート式熱交換器（９）と同様の積層
構造を有し、奇数番目の伝熱プレート（７Ａ）と、偶数
番目の伝熱プレー） （７Ｂ）とを、同一平面上で１８
０°回転させた状態で複数枚積層し、両者の間に仕切壁
（５Ａ）を具えた枠状ガスケット（５）を介在させるこ
とによって、伝熱プレート（７Ａ）（７Ｂ）間に弯曲し
た流路を形成している。しかしながら、このプレート式
熱交換器（１０）に、スラリーを含む熱交換媒体を流す
と、仕切壁（５Ａ）のＵターン部分にスラリー詰まりが
発生する。このため、長期間洗浄なしでプレート式熱交
換器（１０）を可動させることが困難となる。
上記課題の解決手段として本発明は、
（１）伝熱プレートの本体に所定の間隔を置いて少なく
とも４個の熱交換媒体の通液孔を穿設し、これらの通液
孔の間に拡がる伝熱面上にガスケットを配設し、重ね合
わせられた伝熱プレートの複数枚を組合せ単位として積
層してなるプレート式熱交換器において、 ２枚の伝熱プレート間に形成される熱交換媒体の流路を
、略等幅の、かつ、上記伝熱プレートの本体の中央部と
角隅部とに穿設された通液孔との間を連通させる渦巻き
状流路となしたことを特徴とするプレート式熱交換器。
とも４個の熱交換媒体の通液孔を穿設し、これらの通液
孔の間に拡がる伝熱面上にガスケットを配設し、重ね合
わせられた伝熱プレートの複数枚を組合せ単位として積
層してなるプレート式熱交換器において、 ２枚の伝熱プレート間に形成される熱交換媒体の流路を
、略等幅の、かつ、上記伝熱プレートの本体の中央部と
角隅部とに穿設された通液孔との間を連通させる渦巻き
状流路となしたことを特徴とするプレート式熱交換器。
（２）伝熱プレートの本体の中央部に２個以上の通液孔
を穿設し、かつ、当該伝熱プレートの本体の角隅部に２
個以上の通液孔を穿設し、中央部と角隅部に設けられた
上記通液孔の何れかの間に渦巻き状流路を形成すること
によって、対向配置された複数枚の伝熱プレート間に渦
状に湾曲した熱交換媒体の流路を形成したことを特徴と
する特許請求の範囲第１項に記載のプレート式熱交換器
、および、 〔作用〕 伝熱面上に、伝熱プレートの本体の角隅部に設けられた
通液孔と、中央部に設けられた通液孔との間を連通させ
る略等幅の渦巻き状の流路を配設することによって、そ
れぞれの伝熱プレート間に熱交換媒体の螺旋状流路を形
成する。流路の幅が略一定であるから、熱交換媒体の幅
方向に層流速が略等しくなり、また、流速が速くなるこ
とによって流路へのスケールの付着が少なくなる。熱交
換媒体が渦巻き状に流れる際に遠心力が作用するため、
スラリー等の固形物が流路の大径側壁面を自浄しながら
流れ、詰まりの発生を防止する。また、流路幅の狭小化
に対応して伝熱プレートの対向間隔、即ち、熱交換媒体
の流路の間隙を大きくすることによって、比較的粒径の
大きな固形物を含んだ熱交換媒体や高粘度の熱交換媒体
を処理する際にも長期間に亘って詰まりのない稼動状態
を確保することができる。
を穿設し、かつ、当該伝熱プレートの本体の角隅部に２
個以上の通液孔を穿設し、中央部と角隅部に設けられた
上記通液孔の何れかの間に渦巻き状流路を形成すること
によって、対向配置された複数枚の伝熱プレート間に渦
状に湾曲した熱交換媒体の流路を形成したことを特徴と
する特許請求の範囲第１項に記載のプレート式熱交換器
、および、 〔作用〕 伝熱面上に、伝熱プレートの本体の角隅部に設けられた
通液孔と、中央部に設けられた通液孔との間を連通させ
る略等幅の渦巻き状の流路を配設することによって、そ
れぞれの伝熱プレート間に熱交換媒体の螺旋状流路を形
成する。流路の幅が略一定であるから、熱交換媒体の幅
方向に層流速が略等しくなり、また、流速が速くなるこ
とによって流路へのスケールの付着が少なくなる。熱交
換媒体が渦巻き状に流れる際に遠心力が作用するため、
スラリー等の固形物が流路の大径側壁面を自浄しながら
流れ、詰まりの発生を防止する。また、流路幅の狭小化
に対応して伝熱プレートの対向間隔、即ち、熱交換媒体
の流路の間隙を大きくすることによって、比較的粒径の
大きな固形物を含んだ熱交換媒体や高粘度の熱交換媒体
を処理する際にも長期間に亘って詰まりのない稼動状態
を確保することができる。
〔実施例１〕
第１図Ａ、Ｂは本発明の第１の具体例を示す伝熱プレー
トの正面図である。それぞれの伝熱プレー）（１７）の
本体の斜に対応する角隅部には２つの通液孔（１１）
（１２）が穿設されており、これに対応して伝熱プレ
ート（１７）の中央部には２つの通液孔（１３） （
１４）が穿設されている。伝熱プレー）（１７Ｂ）は、
第３図または第４図に示す従来装置と同様に伝熱プレー
ト（１７Ａ）を同一平面上で１８０°回転させたもので
ある。伝熱プレート（１７Ａ）の伝熱面（１６Ａ）上に
略等しい幅方向寸法を具えた渦巻き状のガスケラ） （
１５）を固設することによって、通液孔（１１）と（１
３）の間に第１の熱交換媒体（Ｆｌ）の渦巻き流路（１
６）が形成されている。一方策２の熱交換媒体（Ｆ２）
の流路として機能する通液孔（１４）は、渦巻き状ガス
ケット（１５）の中央部に設けられた仕切壁（１５Ａ）
で囲むことによって上記渦状流路（１６）と非連通状態
に分離されており、また、通液孔（１２）は、その周囲
に渦巻き状のガスケラ） （１５）を固設することによ
って、第２の熱交換媒体（Ｆ２）の独立流路を形成して
いる。伝熱プレート（１７Ｂ）は、伝熱プレート（１７
Ａ）を同一平面上で１８ｏ°回転させたものであり、第
１図Ｂに示すように、第２の熱交換媒体（Ｆ２）用の通
液孔（１２）と通液孔（１４）とを連通させるように伝
熱面（１６Ｂ）上に渦巻き状のガスケラｌ−（１５）を
固設している。
トの正面図である。それぞれの伝熱プレー）（１７）の
本体の斜に対応する角隅部には２つの通液孔（１１）
（１２）が穿設されており、これに対応して伝熱プレ
ート（１７）の中央部には２つの通液孔（１３） （
１４）が穿設されている。伝熱プレー）（１７Ｂ）は、
第３図または第４図に示す従来装置と同様に伝熱プレー
ト（１７Ａ）を同一平面上で１８０°回転させたもので
ある。伝熱プレート（１７Ａ）の伝熱面（１６Ａ）上に
略等しい幅方向寸法を具えた渦巻き状のガスケラ） （
１５）を固設することによって、通液孔（１１）と（１
３）の間に第１の熱交換媒体（Ｆｌ）の渦巻き流路（１
６）が形成されている。一方策２の熱交換媒体（Ｆ２）
の流路として機能する通液孔（１４）は、渦巻き状ガス
ケット（１５）の中央部に設けられた仕切壁（１５Ａ）
で囲むことによって上記渦状流路（１６）と非連通状態
に分離されており、また、通液孔（１２）は、その周囲
に渦巻き状のガスケラ） （１５）を固設することによ
って、第２の熱交換媒体（Ｆ２）の独立流路を形成して
いる。伝熱プレート（１７Ｂ）は、伝熱プレート（１７
Ａ）を同一平面上で１８ｏ°回転させたものであり、第
１図Ｂに示すように、第２の熱交換媒体（Ｆ２）用の通
液孔（１２）と通液孔（１４）とを連通させるように伝
熱面（１６Ｂ）上に渦巻き状のガスケラｌ−（１５）を
固設している。
これに対応して第１の熱交換媒体（Ｆ ｔ ）の流路と
して機能する通液孔（１１）の周りには環状ガスケット
（１８）を固設し、また、通液孔（１３）は、渦巻き状
ガスケット（１５）の中央部に設けられた仕切壁（１５
Ａ）で囲むことによって、第２の熱交換媒体（Ｆ２）の
渦状流路（１６）と非連通状態に分離されている。上記
プレート式熱交換器を使用すると、伝熱面（１６Ａ）（
１６Ｂ）上に形成された渦状流路（１６）の幅寸法が流
域の全長に亘って路間−であるため、幅方向の流速が略
等しくなり、スケールの付着が減少する。更に、熱交換
媒体（Ｆｚ ） （Ｆ２ ）が渦巻き状に流れること
によって遠心力が発生するので、スラリー等の固形物が
渦状流路（１６）の大径側壁面を自浄しながら流れ、詰
まりの発生を防止する。また、流路幅が狭い場合にも、
伝熱プレート（１７Ａ）（１７Ｂ）の対向間隔を大きく
することによって渦状流路（１６）の寸法を大きくし、
これによって粒径の大きな固形物を含んだ熱交換媒体や
高粘度の熱交換媒体に対しても長期間詰まりの発生しな
い稼動状態を確保させる。
して機能する通液孔（１１）の周りには環状ガスケット
（１８）を固設し、また、通液孔（１３）は、渦巻き状
ガスケット（１５）の中央部に設けられた仕切壁（１５
Ａ）で囲むことによって、第２の熱交換媒体（Ｆ２）の
渦状流路（１６）と非連通状態に分離されている。上記
プレート式熱交換器を使用すると、伝熱面（１６Ａ）（
１６Ｂ）上に形成された渦状流路（１６）の幅寸法が流
域の全長に亘って路間−であるため、幅方向の流速が略
等しくなり、スケールの付着が減少する。更に、熱交換
媒体（Ｆｚ ） （Ｆ２ ）が渦巻き状に流れること
によって遠心力が発生するので、スラリー等の固形物が
渦状流路（１６）の大径側壁面を自浄しながら流れ、詰
まりの発生を防止する。また、流路幅が狭い場合にも、
伝熱プレート（１７Ａ）（１７Ｂ）の対向間隔を大きく
することによって渦状流路（１６）の寸法を大きくし、
これによって粒径の大きな固形物を含んだ熱交換媒体や
高粘度の熱交換媒体に対しても長期間詰まりの発生しな
い稼動状態を確保させる。
〔実施例２〕
第２図は本発明の第２の具体例を示す伝熱プレートの正
面図である。この実施例では、伝熱プレート（１７）の
４つの角隅部にそれぞれ１個ずつ通液孔（１９） （
２０） （２１） （２２）が穿設されており、こ
れに対応して伝熱プレー１− （１７）の中央部には４
個の通液孔（２３） （２４） （２５） （２
６）が穿設されている。伝熱面（２７Ａ）上に略等しい
幅方向寸法を具えた渦巻き状のガスケラ） （１５）を
固設することによって、通液孔（１９）と（２６）の間
に第１の熱交換媒体（Ｆ、）の渦状流路（２７）を形成
する。一方、第２乃至第４の熱交換媒体（Ｆ２）乃至（
Ｆ４）の流路として機能する通液孔（２ｏ）（２１）
（２２）の周りには環状ガスケラ） （１８）が固設
されており、これに対応して通液孔（２３）（２４）
（２５）は、渦巻き状ガスケット（１５）の中央部に
設けられた仕切壁（１５Ａ）で囲むことによって上記渦
状流路（２７）と非連通状態に分離されている。上記伝
熱プレート（１７）の４枚を一組として、同一平面上で
９０°ずつ回転させて積層することによって、４種類の
熱交換媒体に適用可能なプレート式熱交換器が形成され
ている。また、両実施例とも、渦巻き状流路はガスケッ
トのみで構成するのではなく、液密性が重要でない箇所
はガスケットの代わりに伝熱プレートに突起を設けても
よい。
面図である。この実施例では、伝熱プレート（１７）の
４つの角隅部にそれぞれ１個ずつ通液孔（１９） （
２０） （２１） （２２）が穿設されており、こ
れに対応して伝熱プレー１− （１７）の中央部には４
個の通液孔（２３） （２４） （２５） （２
６）が穿設されている。伝熱面（２７Ａ）上に略等しい
幅方向寸法を具えた渦巻き状のガスケラ） （１５）を
固設することによって、通液孔（１９）と（２６）の間
に第１の熱交換媒体（Ｆ、）の渦状流路（２７）を形成
する。一方、第２乃至第４の熱交換媒体（Ｆ２）乃至（
Ｆ４）の流路として機能する通液孔（２ｏ）（２１）
（２２）の周りには環状ガスケラ） （１８）が固設
されており、これに対応して通液孔（２３）（２４）
（２５）は、渦巻き状ガスケット（１５）の中央部に
設けられた仕切壁（１５Ａ）で囲むことによって上記渦
状流路（２７）と非連通状態に分離されている。上記伝
熱プレート（１７）の４枚を一組として、同一平面上で
９０°ずつ回転させて積層することによって、４種類の
熱交換媒体に適用可能なプレート式熱交換器が形成され
ている。また、両実施例とも、渦巻き状流路はガスケッ
トのみで構成するのではなく、液密性が重要でない箇所
はガスケットの代わりに伝熱プレートに突起を設けても
よい。
渦巻き状流路の幅寸法を一糺の通液孔間で略−定にする
ことによって、流路の幅方向における熱交換媒体の流速
が略等しくなり、かつ、流速の増加によりスケールの付
着が減少させられる。更に、渦巻き状に流れる熱交換媒
体に遠心力が作用するため、スラリー等の固形物が渦状
流路の大径側壁面を自浄しながら流れ、これによって流
路の詰まりを防止する。また、流路幅が狭い場合にも、
伝熱プレートの対向間隔、つまり渦巻き状がガスケット
の高さを大きくすることによって流路の断面積を大きく
し、粒径の大きな固形物を含んだ熱交換媒体や高粘度の
熱交換媒体に対しても詰まりの発生しない稼動状態を持
続させる。
ことによって、流路の幅方向における熱交換媒体の流速
が略等しくなり、かつ、流速の増加によりスケールの付
着が減少させられる。更に、渦巻き状に流れる熱交換媒
体に遠心力が作用するため、スラリー等の固形物が渦状
流路の大径側壁面を自浄しながら流れ、これによって流
路の詰まりを防止する。また、流路幅が狭い場合にも、
伝熱プレートの対向間隔、つまり渦巻き状がガスケット
の高さを大きくすることによって流路の断面積を大きく
し、粒径の大きな固形物を含んだ熱交換媒体や高粘度の
熱交換媒体に対しても詰まりの発生しない稼動状態を持
続させる。
【図面の簡単な説明】
第１図ＡＢおよび第２図は本発明の具体例を示す伝熱フ
ツートの正面図、第３図および第４図は従来の伝熱プレ
ートを例示する正面図である。 （１５）−・−渦巻き状ガスケント、 （１６Ｌ−一一渦状流路、 （１６Ａ）（１６Ｂ）−伝熱面、 （１７） （１７Ａ） （１７Ｂ）−・−伝熱プレ
ート、（１８Ｌ−ｍ−環状ガスケット、 （２２） （２３） （２４） （２５） （
２６Ｌ−ｍ−通液孔、（２７）−渦状流路、 （２７
Ａ）−伝熱面。 特 許 出 願 人 株式会社 日阪製作所代
理 人 江 原 省 吾第１図 第２図 第３図 第４ 図 手続補正書 平成 ２、ｉｏ、１２ 年 月 日 ■、事件の表示 平成２年特許願第２４０５１４号 ２、発明の名称 プレート式熱交換器３、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 名 称 株式会社 日 阪 製 作 所４、
代理人 住 所 大阪府大阪市西区江戸堀１丁目１５番２６号
大阪商工ビル８階 電話 ０６−４４３−９５４１ 氏 名 （６４５８）弁理士 江 原 省 吾「交換
器に関するものである。」と補正する。 方式Ｇ
ツートの正面図、第３図および第４図は従来の伝熱プレ
ートを例示する正面図である。 （１５）−・−渦巻き状ガスケント、 （１６Ｌ−一一渦状流路、 （１６Ａ）（１６Ｂ）−伝熱面、 （１７） （１７Ａ） （１７Ｂ）−・−伝熱プレ
ート、（１８Ｌ−ｍ−環状ガスケット、 （２２） （２３） （２４） （２５） （
２６Ｌ−ｍ−通液孔、（２７）−渦状流路、 （２７
Ａ）−伝熱面。 特 許 出 願 人 株式会社 日阪製作所代
理 人 江 原 省 吾第１図 第２図 第３図 第４ 図 手続補正書 平成 ２、ｉｏ、１２ 年 月 日 ■、事件の表示 平成２年特許願第２４０５１４号 ２、発明の名称 プレート式熱交換器３、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 名 称 株式会社 日 阪 製 作 所４、
代理人 住 所 大阪府大阪市西区江戸堀１丁目１５番２６号
大阪商工ビル８階 電話 ０６−４４３−９５４１ 氏 名 （６４５８）弁理士 江 原 省 吾「交換
器に関するものである。」と補正する。 方式Ｇ
Claims (2)
- （１）伝熱プレートの本体に所定の間隔を置いて少なく
とも４個の熱交換媒体の通液孔を穿設し、これらの通液
孔の間に拡がる伝熱面上にガスケットを配設し、重ね合
わせられた伝熱プレートの複数枚を組合せ単位として積
層してなるプレート式熱交換器において、 ２枚の伝熱プレート間に形成される熱交換媒体の流路を
、略等幅の、かつ、上記伝熱プレートの本体の中央部と
角隅部とに穿設された通液孔との間を連通させる渦巻き
状流路となしたことを特徴とするプレート式熱交換器。 - （２）伝熱プレートの本体の中央部に２個以上の通液孔
を穿設し、かつ、当該伝熱プレートの本体の角隅部に２
個以上の通液孔を穿設し、中央部と角隅部に設けられた
上記通液孔の何れかの間に渦巻き状流路を形成すること
によって、対向配置された複数枚の伝熱プレート間に渦
状に湾曲した熱交換媒体の流路を形成したことを特徴と
する特許請求の範囲第１項に記載のプレート式熱交換器
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2240514A JP3054648B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | プレート式熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2240514A JP3054648B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | プレート式熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04121592A true JPH04121592A (ja) | 1992-04-22 |
| JP3054648B2 JP3054648B2 (ja) | 2000-06-19 |
Family
ID=17060656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2240514A Expired - Fee Related JP3054648B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | プレート式熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3054648B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001194077A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-17 | Nippon Shokubai Co Ltd | 易重合性化合物の熱交換方法 |
| US9068679B2 (en) | 2008-04-22 | 2015-06-30 | Fujikin Incorporated | Fluid coupling and retainer for fluid coupling |
| CN112727771A (zh) * | 2020-12-29 | 2021-04-30 | 山东省章丘鼓风机股份有限公司 | 用于输送高温介质的罗茨鼓风机 |
-
1990
- 1990-09-10 JP JP2240514A patent/JP3054648B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001194077A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-17 | Nippon Shokubai Co Ltd | 易重合性化合物の熱交換方法 |
| US9068679B2 (en) | 2008-04-22 | 2015-06-30 | Fujikin Incorporated | Fluid coupling and retainer for fluid coupling |
| US9556980B2 (en) | 2008-04-22 | 2017-01-31 | Fujikin Incorporated | Fluid coupling and retainer for fluid coupling |
| CN112727771A (zh) * | 2020-12-29 | 2021-04-30 | 山东省章丘鼓风机股份有限公司 | 用于输送高温介质的罗茨鼓风机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3054648B2 (ja) | 2000-06-19 |
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