JPH04121524A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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Publication number
JPH04121524A
JPH04121524A JP24295990A JP24295990A JPH04121524A JP H04121524 A JPH04121524 A JP H04121524A JP 24295990 A JP24295990 A JP 24295990A JP 24295990 A JP24295990 A JP 24295990A JP H04121524 A JPH04121524 A JP H04121524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
detected
microwave
heating
cooking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24295990A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Uehashi
浩之 上橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP24295990A priority Critical patent/JPH04121524A/ja
Publication of JPH04121524A publication Critical patent/JPH04121524A/ja
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分計 本発明は、食品温度を検知し二の検知温度に基づいてマ
イクロ波加熱を制御する電子レンジに関する。
(ロ)従来の技術 特公平2−11820号公報に見られるような電子レン
ジにおいては、加熱室外に配置された赤外線センサにて
食品の温度を検知し、この検知温度に従ってマイクロ波
加熱を制御している。
この場合、上記加熱室はマイクロ波が極力外部へ漏れな
いような構造となっているが、このマイクロ波の漏れは
完全には抑えきれない。このような漏れが生じると、こ
れによるノイズが上記センサの出力に乗り、センサのS
N比が著しく低下し、正確な検知温度のもとての加熱制
御が実行できなくなり、調理の仕上がりが悪くなる。
(ハノ発明が解決しようとする課題 本発明は、ノイズの影響を排除した状態で加熱制御でき
、調理の仕上がりが良好となる電子レンジを得ることに
ある。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、食品を収納する加熱室、この加熱室内に食品
加熱を行うためのマイクロ波を供給するマイクロ波供給
手段、上記食品の温度を検知するための温度検知手段、
この温度検知手段の検知温度に基づいて上記マイクロ波
供給手段の駆動を制御する制御部を備えた電子レンジに
おいて、上記制御部は、マイクロ波加熱開始後、上記温
度検知手段の検知温度が所望温度より所定温度だけ低い
低値温度に到達すると、上記マイクロ波供給手段の駆動
を停止する第1停止手段と、この停止時における上記温
度検知手段の検知温度と上記低値温度との差に基づいて
、上記所望温度を補正する補正手段と、上記マイクロ波
供給手段の駆動を再開実行させる再開実行手段と、この
再開実行後、上記温度検知手段の検知温度が上記補正温
度に到達すると、上記マイクロ波供給手段の駆動を停止
する第2停止手段と、この停止時、上記温度検知手段の
検知温度が上記所望温度に到達すると食品の実際の温度
が上記所望温度に到達したと判断L、上記検知温度が上
記所望温度に未到達であると上記再開実行手段以降を繰
り返させるべく判断する判断手段とを有することを特徴
とする。
(ホ)作用 マイクロ波ノイズの影響を排除した検知温度のもとて加
熱制御できる。
(へ)実施例 本発明実施例の電子レンジを図面を参照して説明する。
第1図は同電子レンジの断面を示し、マイクロ波供給手
段としてのマグネトロン1から発振されたマイクロ波は
導波管2を介して本体3内の加熱室4内に供給され、こ
のマイクロ波にてターンテーブル5上の食品6が加熱さ
れる。一方、上記加熱室4外には食品6からの赤外線を
受光して食品温度を検知するための温度検知手段として
の赤外線センサ7が設けられている。
第2図はこの電子レンジの回路を示し、電子レンジの制
御を司る1M御部即ちマイクロコンピュータ8が設けら
れており、このコンピュータは、本体3の前面操作パネ
ル(図示しない)に設けられた複数のメニューキーなど
を有するキーボード9から所望情報を入力するとともに
、赤外線センサ7の検知温度情報をA/D変換器10を
介して入力し、これらの情報に基づいて加熱信号Hを出
力制御する。この加熱信号Hが出力された場合には、双
方向性サイリスタからなるスイッチング回路11がオン
し、商用電源12からの電力が高圧回路13に供給され
、マグネトロン1に高圧が印加され、マイクロ波が発振
されて加熱が行われる。
さて、このような電子レンジにおいては、上記加熱室4
は供給されたマイクロ波は極力外部へ漏れないような構
造となっているが、このマイクロ波の漏れは完全には抑
えきれず、マイクロ波の一部は加熱室4外に漏れてしま
う。
而して、同一モデルの電子レンジであっても個々の製品
間で自ずと差が生じ、成る製品では漏れたマイクロ波に
よるノイズが上=Cセンサ7の出力に常にプラスとなる
ように乗り、また別の製品ではこのノイズが上記センサ
7の出力に常にマイナスとなるように乗る状態が生じる
ここに、上記電子レンジは、同一モデルにおいてマイク
ロ波ノイズがプラスまたはマイナス側のいずれの状態で
乗ってもこのマイクロ波ノイズに対処できるように構成
されている。
次に、この対処について、上記電子レンジの動作を、第
3図に示すマイクロコンピュータ8のプログラムの流れ
図、及び第4図に示すセンサ7の出力特性図に従って説
明する。第4図において、横軸は調理時間、縦軸はセン
サ7による食品の検知温度を示す。
まず、マイクロ波ノイズがマイナス側に乗った場合につ
いて説明する。
上記キーボード9にて例えば酒のかんに関するメニュー
キーを操作しスタートキーを操作すると、その情報がコ
ンピュータ8内に入力され、プログラムはS1ステツプ
を実行する。このステップでは上記操作されたメニュー
キーに関する情報、この場合酒のかんに関する所望温度
即ち調理終了温度T0(この場合55℃)がコンピュー
タ8内のメモリROMから読み出される。
続<52ステツプでは、上記調理終了温度T0から所定
温度(例えば5℃)だけ低い低値温度Ttが算出される
。この所定温度5℃はマイクロ波ノイズが影響して上昇
または下降する温度より大きい。次の83ステツプでは
、加熱信号Hが出力開始され、マイクロ波加熱が開始さ
れる。
次いで、プログラムはS4、S5ステツプを循環する。
S4ステツプではセンサ7の検知温度Tが入力され、S
5ステツプでは上記検知温度Tが上記低値温度Ttに到
達したか否かが判断される。この84、S5ステツプの
循環中、センサ7の検知温度Tは加熱に伴って徐々に上
昇し、この検知温度Tはマイクロ波ノイズがマイナス側
に乗った状態となっている(第4図aの範囲I)。
その後、検知温度が調理終了温度T0がら所定温度5℃
だけ低い上記低値温度Ttに到達すると(第4図aのI
I点)、プログラムは第1停止手段としての86ステツ
プに進む。このステップでは、上記加熱信号Hが出力停
止され、マイクロ波加熱が停止される。
続<57ステノプでは、5秒間が経過するのを待つ(第
4図aの範囲I11 )。5秒経過すると、プログラム
はS8ステツプに至る。このステップでは、S4ステツ
プと同様、センサ7の検知温度Tが入力される。この場
合の検知温度Tは、マイクロ波加熱停止中であってマイ
クロ波ノイズがマイナス側に乗っておらず、即ちマイク
ロ波加熱中に比べてマイクロ波ノイズに係る温度(5℃
未満)だけ上昇し、食品温度を正確に表している(第4
図aの■点)。
プログラムは、続いて補正手段としての89ステツプに
至る。このステップでは、S8ステツプでの検知温度T
と上記低値温度Ttとの差に基づいて上記調理終了温度
T0が補正される。その実際の補正式は次の通りであり
、T゛が補正された調理終了温度を示す。
T’ = (Tt−T)+T。
今の場合、Tt<Tとなっているから、T′ 冨−x 
+T。
となる。ここに、Xは次式で示される。
x=Tt−T 即ち、今の場合、補正された調理終了温度T゛は、元の
調理終了温度T0がら、上記差Xを引いた値となる。
プログラムは次いで再開実行手段としての510ステツ
プに至る。このステップは上記S8ステツプと同じであ
り、この場合マイクロ波加熱が再開される。
プログラムはその後Sll、S12ステツプを循環する
。Sllステップでは、S4、S8ステツプと同様、セ
ンサ7の検知温度Tが入力される。512ステツプでは
、この再開されたマイクロ波加熱時の検知温度T(マイ
クロ波ノイズがマイナス側に乗っている)が1記補正さ
れた調理終了温度T゛に到達したか否がが判断される。
再開された加熱はこの到達が判断されるまで続く。
而して、この到達がなされると(第4図aの7点)、フ
ログラムは第2停止手段としての513ステツプに進む
。このステップにおいても、S6ステツプと同様、上記
加熱信号Hが出力停止され、マイクロ波加熱が停止され
る。
続<514ステツプでは、S7ステツプと同様、5秒間
が経過するのを待つ(第4図aの範囲■)。5秒経過す
ると、プログラムは515ステツプに至る。このステッ
プでは、s4、s8.511ステツプと同様、センサ7
の検知温度Tが入力される。この場合の検知温度Tは、
マイクロ波加熱停止中であってマイクロ波ノイズがマイ
ナス側に乗っておらず、即ちマイクロ波加熱中に比べて
マイクロ波ノイズに係る温度(5℃未満)だけ上昇し、
食品温度を正確に表している(第4図aの■点)。
プログラムは続いて判断手段としての516ステツプへ
至る。このステップでは、上記515ステツプでの検知
温度Tが上記調理終了温度T0に到達したか否かが調べ
られる。
この場合、検知温度Tが調理終了温度T6に到達した状
態にあっては、実際の温度が調理終了温度T0に到達し
たとの判断がなされ、調理終了となる。ここに、酒のか
んが良好に出来上がる。
一方、検知温度Tが調理終了温度T0にしていない状態
にあっては、再開実行手段としての810ステツプ以降
を繰り返させる必要があるとの判断がなされ、510ス
テツプ以降が繰り返し実行される。この繰り返し実行に
おいて、516ステツプで実際の温度が調理終了温度T
0に到達したとの判断がなされると、上述の如く調理終
了となる。
次に、マイクロ波ノイズがプラス側に乗った場合につい
て説明する。
この場合、上述の如く酒のかんに関するメニューキー及
びスタートキーを操作すると、プログラムは厩述の如<
59ステツプまで進む。ただ、この場合、S4、S5ス
テンプの循環中、センサ7の検知温度Tは加熱に伴って
徐々に上昇するが、この検知温度Tはマイクロ波ノイズ
がプラス側に乗った状態となっている(第4図すの範囲
I)。
また、S8ステツプにおいては、検知温度Tは、マイク
ロ波加熱停止中であってマイクロ波ノイズがプラス側に
乗っておらず、即ちマイクロ波加熱中に比べてマイクロ
波ノイズに係る温度(5℃未満)だけ低下し、食品温度
を正確に表している(第4図すの■点)。
而して、S9ステツプにおいては、この場合Tt>Tと
なっているから、 T’  =x+T。
となる。即ち、今の場合、補正された調理終了温度T゛
は、元の調理終了温度T0に上記差Xをたした値となる
その後、プログラムは、511.512ステツプを循環
し、そして検知温度Tが上記補正された調理終了温度T
゛に到達し、更にその後のマイクロ波加熱停止中におけ
る検知温度Tが調理終了温度T、に到達すると、調理終
了となる。一方、マイクロ波加熱停止中における検知温
度Tが調理終了温度T0に到達していないと、この到達
がなされるまでSIOステップ以降が繰り返される。
尚、マイクロ波の漏れが全くない理想的な場合は、上記
S9ステツプにおいては、差Xが0となり、 T’  =T。
となることが容易に理解できる。
上記実施例においては、食品が到達すべき所望温度は、
調理終了温度となっているが、調理途中の任意の温度で
あっても良い。この場合、この任意温度到達後、次の加
熱を実行させることにより調理終了とする。
(ト)発明の効果 本発明によれば、マイクロ波ノイズの影響を排除した検
知温度が所望温度に到達したか否かによす加熱制御する
構成にして、実際の食品温度を所望温度に到達させる状
態にて調理を実行でき、調理の仕上がりを良好とするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明実施例の電子レンジに係り、第1図は断面
図、第2図は回路図、第3図はマイクロコンピュータの
プログラムの流れ図、第4図a、bは赤外線センサの出
力特性図である。 1・・・マグネトロン、4・・・加熱室、7・・・赤外
線センサ、8・・・マイクロコンピュータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)食品を収納する加熱室、この加熱室内に食品加熱
    を行うためのマイクロ波を供給するマイクロ波供給手段
    、上記食品の温度を検知するための温度検知手段、この
    温度検知手段の検知温度に基づいて上記マイクロ波供給
    手段の駆動を制御する制御部を備えた電子レンジにおい
    て、上記制御部は、マイクロ波加熱開始後、上記温度検
    知手段の検知温度が所望温度より所定温度だけ低い低値
    温度に到達すると、上記マイクロ波供給手段の駆動を停
    止する第1停止手段と、この停止時における上記温度検
    知手段の検知温度と上記低値温度との差に基づいて、上
    記所望温度を補正する補正手段と、上記マイクロ波供給
    手段の駆動を再開実行させる再開実行手段と、この再開
    実行後、上記温度検知手段の検知温度が上記補正温度に
    到達すると、上記マイクロ波供給手段の駆動を停止する
    第2停止手段と、この停止時、上記温度検知手段の検知
    温度が上記所望温度に到達すると食品の実際の温度が上
    記所望温度に到達したと判断し、上記検知温度が上記所
    望温度に未到達であると上記再開実行手段以降を繰り返
    させるべく判断する判断手段とを有することを特徴とす
    る電子レンジ。
JP24295990A 1990-09-12 1990-09-12 電子レンジ Pending JPH04121524A (ja)

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ID=17096778

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JP24295990A Pending JPH04121524A (ja) 1990-09-12 1990-09-12 電子レンジ

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JP (1) JPH04121524A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100424560B1 (ko) * 1996-12-23 2004-07-23 주식회사 엘지이아이 히터가열식 전자레인지의 자동조리 제어방법

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100424560B1 (ko) * 1996-12-23 2004-07-23 주식회사 엘지이아이 히터가열식 전자레인지의 자동조리 제어방법

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