JPH0412060B2 - - Google Patents
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- JPH0412060B2 JPH0412060B2 JP57224445A JP22444582A JPH0412060B2 JP H0412060 B2 JPH0412060 B2 JP H0412060B2 JP 57224445 A JP57224445 A JP 57224445A JP 22444582 A JP22444582 A JP 22444582A JP H0412060 B2 JPH0412060 B2 JP H0412060B2
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- subscriber telephone
- digital switch
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は接続処理方式、さらに詳しく言えば、
分散制御形時分割交換機におけるコール・ウエイ
テイング・サービス等のための3加入者電話機の
接続処理方式に関する。
分散制御形時分割交換機におけるコール・ウエイ
テイング・サービス等のための3加入者電話機の
接続処理方式に関する。
技術の背景
複数個のターミナルを収容したデイジタル・ス
イツチ・モジユールの複数個から構成された通話
路網装置と、上記デイジタル・スイツチ・モジユ
ール毎に該デイジタル・スイツチ・モジユールを
個別に制御するコール・プロセツサとを具備し、
コール・プロセツサにより対応するデイジタル・
スイツチ・モジユールを制御して通話路設定等の
接続処理を行なう分散制御式のデイジタル交換機
において、接続すべきターミナル(電話機または
回線)が異なるデイジタル・スイツチ・モジユー
ルに属し、従つて、接続制御に対して、異なるデ
イジタル・スイツチ・モジユールに対応する2個
のコール・プロセツサが1つの呼の接続制御に関
与しなければならない場合、各デイジタル・スイ
ツチ・モジユールを恰も独立した交換機の通話路
網のように対応するコール・プロセツサで制御し
て接続路を設定する、仮想ターミナル回路による
デイジタル通話路網制御方式が特願昭56−92659
号によつて提案されている。この方式により、上
記のような2つのターミナル間の接続処理は、簡
単、容易となつた。しかし、通話状態中の2つの
加入者電話機に対して、コール・ウエイテイング
等の新サービスを行なうために、第3の加入者電
話機を接続することは、上記の分散制御形時分割
交換機においては、処理が複雑となり、容易に、
かつ簡単な処理で行なうことは不可能であつた。
イツチ・モジユールの複数個から構成された通話
路網装置と、上記デイジタル・スイツチ・モジユ
ール毎に該デイジタル・スイツチ・モジユールを
個別に制御するコール・プロセツサとを具備し、
コール・プロセツサにより対応するデイジタル・
スイツチ・モジユールを制御して通話路設定等の
接続処理を行なう分散制御式のデイジタル交換機
において、接続すべきターミナル(電話機または
回線)が異なるデイジタル・スイツチ・モジユー
ルに属し、従つて、接続制御に対して、異なるデ
イジタル・スイツチ・モジユールに対応する2個
のコール・プロセツサが1つの呼の接続制御に関
与しなければならない場合、各デイジタル・スイ
ツチ・モジユールを恰も独立した交換機の通話路
網のように対応するコール・プロセツサで制御し
て接続路を設定する、仮想ターミナル回路による
デイジタル通話路網制御方式が特願昭56−92659
号によつて提案されている。この方式により、上
記のような2つのターミナル間の接続処理は、簡
単、容易となつた。しかし、通話状態中の2つの
加入者電話機に対して、コール・ウエイテイング
等の新サービスを行なうために、第3の加入者電
話機を接続することは、上記の分散制御形時分割
交換機においては、処理が複雑となり、容易に、
かつ簡単な処理で行なうことは不可能であつた。
従来技術の問題点
第1図は、複数個のターミナルを収容したデイ
ジタル・スイツチ・モジユールの複数個から構成
された通話路網装置と、上記デイジタル・スイツ
チ・モジユール毎に、該デイジタル・スイツチ・
モジユールを個別に制御するコール・プロセツサ
とを具備する分散制御形時分割交換機の1例の構
成を示す図である。
ジタル・スイツチ・モジユールの複数個から構成
された通話路網装置と、上記デイジタル・スイツ
チ・モジユール毎に、該デイジタル・スイツチ・
モジユールを個別に制御するコール・プロセツサ
とを具備する分散制御形時分割交換機の1例の構
成を示す図である。
図においてSM1,SM2,SM3はデイジタル・ス
イツチ・モジユールであり、これ等により時分割
交換機の通話路網装置が構成される。CPR1,
CPR2,CPR3は、デイジタル・スイツチ・モジユ
ールSM1,SM2,SM3をそれぞれ個別に制御する
コール・プロセツサであり、共通バスCBを経て
共通の1個のメイン・プロセツサMPRに接続さ
れている。
イツチ・モジユールであり、これ等により時分割
交換機の通話路網装置が構成される。CPR1,
CPR2,CPR3は、デイジタル・スイツチ・モジユ
ールSM1,SM2,SM3をそれぞれ個別に制御する
コール・プロセツサであり、共通バスCBを経て
共通の1個のメイン・プロセツサMPRに接続さ
れている。
A,B,Cは上記通話路網装置に収容されてい
る電話機を例示するもの、LCA,LCB,LCCはそ
れぞれの加入者回路で電話機側の2線式信号を4
線式に変換して交換機と結合するものであり、電
話機A,B,Cから送信される音声信号をデイジ
タル化(符号化)してマルチプレクサMPX1等に
送り込み、またデマルチプレクサDMPX1等から
送出されるデイジタル信号をアナログ音声信号に
変換(復号化)して電話機A,B,C等に送る。
る電話機を例示するもの、LCA,LCB,LCCはそ
れぞれの加入者回路で電話機側の2線式信号を4
線式に変換して交換機と結合するものであり、電
話機A,B,Cから送信される音声信号をデイジ
タル化(符号化)してマルチプレクサMPX1等に
送り込み、またデマルチプレクサDMPX1等から
送出されるデイジタル信号をアナログ音声信号に
変換(復号化)して電話機A,B,C等に送る。
デイジタル・スイツチ・モジユールSM1,
SM2,SM3において、MPX1〜MPX6は電話機よ
りのデイジタル化された通話信号を時分割多重化
するマルチプレクサ、DMPX1〜DMPX6は時分
割多重化された通話信号を各電話機に分離するデ
マルチプレクサ、FTS1〜FTS6はフオーワード時
間スイツチ、BTS1〜BTS6はバツクワード時間
スイツチで、通話信号のタイム・スロツトの入れ
替えを行なうもの、FHW1〜FHW6はフオーワー
ド・ハイウエイ、BHW1〜BHW6はバツクワー
ド・ハイウエイであり、またSSWは空間スイツ
チであり、フオーワード時間スイツチFTS1〜
FTS6より出る中間入ハイウエイIHW1〜IHW6を
収容し、これ等中間ハイウエイIHW1〜IHW6は
それぞれゲートGを介して全べてのバツクワード
時間スイツチBTS1〜BTS6へ入力する中間出ハ
イウエイIHW1′〜IHW6′に接続されている。この
空間スイツチSSWは通話信号のハイウエイ中の
入れ替えを行なう。
SM2,SM3において、MPX1〜MPX6は電話機よ
りのデイジタル化された通話信号を時分割多重化
するマルチプレクサ、DMPX1〜DMPX6は時分
割多重化された通話信号を各電話機に分離するデ
マルチプレクサ、FTS1〜FTS6はフオーワード時
間スイツチ、BTS1〜BTS6はバツクワード時間
スイツチで、通話信号のタイム・スロツトの入れ
替えを行なうもの、FHW1〜FHW6はフオーワー
ド・ハイウエイ、BHW1〜BHW6はバツクワー
ド・ハイウエイであり、またSSWは空間スイツ
チであり、フオーワード時間スイツチFTS1〜
FTS6より出る中間入ハイウエイIHW1〜IHW6を
収容し、これ等中間ハイウエイIHW1〜IHW6は
それぞれゲートGを介して全べてのバツクワード
時間スイツチBTS1〜BTS6へ入力する中間出ハ
イウエイIHW1′〜IHW6′に接続されている。この
空間スイツチSSWは通話信号のハイウエイ中の
入れ替えを行なう。
CM1〜CM6はフオーワード時間スイツチFTS1
〜FTS6およびバツクワード時間スイツチBTS1
〜BTS6を制御する制御メモリ、GCM1〜GCM3
は空間スイツチSSWのゲートGを制御すたため
のゲート制御メモリである。
〜FTS6およびバツクワード時間スイツチBTS1
〜BTS6を制御する制御メモリ、GCM1〜GCM3
は空間スイツチSSWのゲートGを制御すたため
のゲート制御メモリである。
この通話路網装置は1段のフオーワード時間ス
イツチ(FTS1〜FTS6)と1段の空間スイツチ
(SSW)と1段のバツクワード時間スイツチ
(BTS1〜BTS6)とから構成されたT−S−T構
成である。
イツチ(FTS1〜FTS6)と1段の空間スイツチ
(SSW)と1段のバツクワード時間スイツチ
(BTS1〜BTS6)とから構成されたT−S−T構
成である。
既に説明したように、コール・プロセツサ
CPR1,CPR2,CPR3はそれぞれ対応するデイジ
タル・スイツチ・モジユールSM1,SM2,SM3を
制御し、また、メイン・プロセツサMPRは全べ
てのコール・プロセツサ(CPR1〜CPR3)を制御
する。
CPR1,CPR2,CPR3はそれぞれ対応するデイジ
タル・スイツチ・モジユールSM1,SM2,SM3を
制御し、また、メイン・プロセツサMPRは全べ
てのコール・プロセツサ(CPR1〜CPR3)を制御
する。
いま、例えば第1の加入者が電話機Aより発信
し、電話機Aの収容されているデイジタル・スイ
ツチ・モジユールSM1と異なる例えばデイジタ
ル・スイツチ・モジユールSM2に収容されている
第2の加入者の電話機Bに着信する場合の接続は
次のようにして行なうことができる。
し、電話機Aの収容されているデイジタル・スイ
ツチ・モジユールSM1と異なる例えばデイジタ
ル・スイツチ・モジユールSM2に収容されている
第2の加入者の電話機Bに着信する場合の接続は
次のようにして行なうことができる。
電話機Aが発信すると、該電話機Aの収容され
ているデイジタル・スイツチ・モジユールSM1を
支配するコール・プロセツサCPR1がこれを検出
して収容位置情報を得てこの情報を共通バスCB
を介してメイン・プロセツサMPRに送る。
ているデイジタル・スイツチ・モジユールSM1を
支配するコール・プロセツサCPR1がこれを検出
して収容位置情報を得てこの情報を共通バスCB
を介してメイン・プロセツサMPRに送る。
メイン・プロセツサMPRには加入者データを
記憶するエリヤを有するメモリが設けられ、全加
入者の電話番号情報、収容位置情報、クラス情
報、空塞情報等を含む加入者情報が記憶され、ま
た、タイム・スロツト空塞管理テーブルを有し、
上記空間スイツチSSWに入出力する中間ハイウ
エイ(IHW1〜IHW6,IHW1′〜IHW6′)のタイ
ム・スロツトの空塞情報が書込まれており、これ
によりデイジタル・スイツチ・モジユールSM1,
SM2,SM3相互に亘る接続を管理する。
記憶するエリヤを有するメモリが設けられ、全加
入者の電話番号情報、収容位置情報、クラス情
報、空塞情報等を含む加入者情報が記憶され、ま
た、タイム・スロツト空塞管理テーブルを有し、
上記空間スイツチSSWに入出力する中間ハイウ
エイ(IHW1〜IHW6,IHW1′〜IHW6′)のタイ
ム・スロツトの空塞情報が書込まれており、これ
によりデイジタル・スイツチ・モジユールSM1,
SM2,SM3相互に亘る接続を管理する。
いま、メイン・プロセツサMPRが発信電話機
Aの収容位置情報と収容スイツチ・モジユール番
号情報を受けると、クラス識別、空塞の判定を行
ない空の場合は塞情報を書き込む。コール・プロ
セツサCPR1はさらに該発信電話機Aの送出する
ダイヤル情報(この場合、電話機Bの電話番号情
報)を検知してこのダイヤル情報を共通バスCB
を経てメイン・プロセツサMPRに送る。メイ
ン・プロセツサMPRは該ダイヤル情報を収容デ
イジタル・スイツチ・モジユール番号情報と収容
位置情報とに変換する。このようにして発着両電
話機A,Bの収容デイジタル・スイツチ・モジユ
ール番号情報と収容位置情報とを得て、この情報
に基づき空間スイツチSSWにおいて両方のデイ
ジタル・スイツチ・モジユール相互間を接続する
ことができる空いた1対のタイム・スロツトを選
定し、発信電話機Aの収容されているデイジタ
ル・スイツチ・モジユールSM1を支配するコー
ル・プロセツサCPR1にはこの1対のタイム・ス
ロツト情報を送り、着信電話機Bの収容されてい
るデイジタル・スイツチ・モジユールSM2を支配
するコール・プロセツサCPR2にも同じくこの1
対のタイム・スロツト情報と着信電話機Bの収容
位置情報を送る。
Aの収容位置情報と収容スイツチ・モジユール番
号情報を受けると、クラス識別、空塞の判定を行
ない空の場合は塞情報を書き込む。コール・プロ
セツサCPR1はさらに該発信電話機Aの送出する
ダイヤル情報(この場合、電話機Bの電話番号情
報)を検知してこのダイヤル情報を共通バスCB
を経てメイン・プロセツサMPRに送る。メイ
ン・プロセツサMPRは該ダイヤル情報を収容デ
イジタル・スイツチ・モジユール番号情報と収容
位置情報とに変換する。このようにして発着両電
話機A,Bの収容デイジタル・スイツチ・モジユ
ール番号情報と収容位置情報とを得て、この情報
に基づき空間スイツチSSWにおいて両方のデイ
ジタル・スイツチ・モジユール相互間を接続する
ことができる空いた1対のタイム・スロツトを選
定し、発信電話機Aの収容されているデイジタ
ル・スイツチ・モジユールSM1を支配するコー
ル・プロセツサCPR1にはこの1対のタイム・ス
ロツト情報を送り、着信電話機Bの収容されてい
るデイジタル・スイツチ・モジユールSM2を支配
するコール・プロセツサCPR2にも同じくこの1
対のタイム・スロツト情報と着信電話機Bの収容
位置情報を送る。
コール・プロセツサCPR1およびCPR2は転送さ
れた上記情報に基づき、それぞれ制御メモリ
CM1およびCM3さらにゲート制御メモリGCM1お
よびGCM2にそれぞれ制御情報を書込み、フオー
ワード時間スイツチFTS1、バツクワード時間ス
イツチBTS1およびフオーワード時間スイツチ
FTS3、バツクワード時間スイツチBTS3ならび
に空間スイツチSSWのゲートG13およびG31を制
御する。この場合、各コール・プロセツサCPR1,
CPR2は自己の支配するデイジタル・スイツチ・
モジユールSM1,SM2を相互に無関係に、独立し
た局のように制御する。
れた上記情報に基づき、それぞれ制御メモリ
CM1およびCM3さらにゲート制御メモリGCM1お
よびGCM2にそれぞれ制御情報を書込み、フオー
ワード時間スイツチFTS1、バツクワード時間ス
イツチBTS1およびフオーワード時間スイツチ
FTS3、バツクワード時間スイツチBTS3ならび
に空間スイツチSSWのゲートG13およびG31を制
御する。この場合、各コール・プロセツサCPR1,
CPR2は自己の支配するデイジタル・スイツチ・
モジユールSM1,SM2を相互に無関係に、独立し
た局のように制御する。
この場合、電話機Aより送話される通話信号は
加入者回路LCAよりデイジタル・スイツチ・モジ
ユールSM1のマルチプレクサMPX1、フオーワー
ド・ハイウエイFHW1、フオーワード時間スイツ
チFTS1、中間入ハイウエイIHW1、空間スイツ
チSSWのゲートG31、さらに空間スイツチSSWよ
りデイジタル・スイツチ・モジユールSM2の中間
出ハイウエイIHW3′、バツクワード時間スイツチ
BTS3、バツクワード・ハイウエイBHW3、デマ
ルチプレクサDMPS3、加入者回路LCBを経て電
話機Bに達する。電話機BからAへの通話信号も
同様に、ただし、ゲートG13を経て送られる。
加入者回路LCAよりデイジタル・スイツチ・モジ
ユールSM1のマルチプレクサMPX1、フオーワー
ド・ハイウエイFHW1、フオーワード時間スイツ
チFTS1、中間入ハイウエイIHW1、空間スイツ
チSSWのゲートG31、さらに空間スイツチSSWよ
りデイジタル・スイツチ・モジユールSM2の中間
出ハイウエイIHW3′、バツクワード時間スイツチ
BTS3、バツクワード・ハイウエイBHW3、デマ
ルチプレクサDMPS3、加入者回路LCBを経て電
話機Bに達する。電話機BからAへの通話信号も
同様に、ただし、ゲートG13を経て送られる。
この場合、上記のようにして選択された電話機
A,B間の接続路(つまり、空間スイツチSSW
に入出力するハイウエイのタイム・スロツト)を
変更するには、コール・プロセツサCPR1、CPR2
およびメイン・プロセツサMPRを再度接続時と
同様に動作させなければならないので、その接続
処理は複雑となり、時間がかかり、切替を円滑に
行なうことは困難である。
A,B間の接続路(つまり、空間スイツチSSW
に入出力するハイウエイのタイム・スロツト)を
変更するには、コール・プロセツサCPR1、CPR2
およびメイン・プロセツサMPRを再度接続時と
同様に動作させなければならないので、その接続
処理は複雑となり、時間がかかり、切替を円滑に
行なうことは困難である。
第2図は、第1図に示したようなデイジタル・
スイツチ・モジユール(SM1等)を複数個接続し
て構成した通話路網装置において、一般のシング
ル・プロセツサ制御方式におけるコール・ウエイ
テイングの接続処理過程を示す図である。第2図
aは、異なるデイジタル・スイツチ・モジユール
SM1,SM2に収容された第1の加入者の電話機A
と第2の加入者の電話機Bとが接続路により接
続されていて、通常の通話を行なつている状態を
示す。第2図bは、第1および第2の電話機A,
Bの収容されているデイジタル・スイツチ・モジ
ユールSM1,SM2とは異なるデイジタル・スイツ
チ・モジユールSM3に収容されている第3の加入
者の電話機Cから、第2の電話機Bと通話中の第
1の電話機Aに着信があり、コール・ウエイテイ
ング・サービスを行なう場合で、電話機Cが通常
の接続路により電話機Aに着信し、電話機Cが
電話機Aの話中に遭遇すると、コール・ウエイテ
イング・サービスに切替えられ接続路ととを
保留(点線で示す)したまま、新らたに実線で示
す接続路,を設定し、電話機AおよびBを何
れかのデイジタル・スイツチ・モジユールSMoに
接続されているスリー・ウエイ・トランクTWT
の2つの入力端にそれぞれ切替え、他の1つの入
力端に着信表示音IITを接続する。電話機AとB
とはスリー・ウエイ・トランクTWTを経て通話
可能で、電話機Aには着信表示音IITが送られ、
一方、電話機Cには呼出音RBTが送られる。コ
ール・ウエイテイング・サービスにおける第3者
より着信中の状態にある。なお、スリー・ウエ
イ・トランクTWTは、何れのデイジタル・スイ
ツチ・モジユールに設置してもよく、勿論、デイ
ジタル・スイツチ・モジユールSM1,SM2,SM3
に設置することができる。
スイツチ・モジユール(SM1等)を複数個接続し
て構成した通話路網装置において、一般のシング
ル・プロセツサ制御方式におけるコール・ウエイ
テイングの接続処理過程を示す図である。第2図
aは、異なるデイジタル・スイツチ・モジユール
SM1,SM2に収容された第1の加入者の電話機A
と第2の加入者の電話機Bとが接続路により接
続されていて、通常の通話を行なつている状態を
示す。第2図bは、第1および第2の電話機A,
Bの収容されているデイジタル・スイツチ・モジ
ユールSM1,SM2とは異なるデイジタル・スイツ
チ・モジユールSM3に収容されている第3の加入
者の電話機Cから、第2の電話機Bと通話中の第
1の電話機Aに着信があり、コール・ウエイテイ
ング・サービスを行なう場合で、電話機Cが通常
の接続路により電話機Aに着信し、電話機Cが
電話機Aの話中に遭遇すると、コール・ウエイテ
イング・サービスに切替えられ接続路ととを
保留(点線で示す)したまま、新らたに実線で示
す接続路,を設定し、電話機AおよびBを何
れかのデイジタル・スイツチ・モジユールSMoに
接続されているスリー・ウエイ・トランクTWT
の2つの入力端にそれぞれ切替え、他の1つの入
力端に着信表示音IITを接続する。電話機AとB
とはスリー・ウエイ・トランクTWTを経て通話
可能で、電話機Aには着信表示音IITが送られ、
一方、電話機Cには呼出音RBTが送られる。コ
ール・ウエイテイング・サービスにおける第3者
より着信中の状態にある。なお、スリー・ウエ
イ・トランクTWTは、何れのデイジタル・スイ
ツチ・モジユールに設置してもよく、勿論、デイ
ジタル・スイツチ・モジユールSM1,SM2,SM3
に設置することができる。
電話機Aにおいて着信表示音IITを聞きフツキ
ングを行なうと、第2図cに示す状態となる。電
話聞Aは接続路からへ、電話機Bは接続路
から待合表示音送出回路HSTに、電話機Cは呼
出音RBTから接続路へそれぞれ切替えられ、
電話機AとCとが通話し得られ、電話機Bが待合
せ状態となる。
ングを行なうと、第2図cに示す状態となる。電
話聞Aは接続路からへ、電話機Bは接続路
から待合表示音送出回路HSTに、電話機Cは呼
出音RBTから接続路へそれぞれ切替えられ、
電話機AとCとが通話し得られ、電話機Bが待合
せ状態となる。
上記の第2図に示すような、シングルプロセツ
サ制御方式による処理を従来の技術に従つて本発
明を適用しようとしているマルチプロセツサ制御
方式の時分割交換機に実施すれば、第1、第2お
よび第3の電話機A,B,Cがそれぞれ別のコー
ル・プロセツサで制御される異なるデイジタル・
スイツチ・モジユールに収容されているとすれ
ば、次のような不都合が生じる。
サ制御方式による処理を従来の技術に従つて本発
明を適用しようとしているマルチプロセツサ制御
方式の時分割交換機に実施すれば、第1、第2お
よび第3の電話機A,B,Cがそれぞれ別のコー
ル・プロセツサで制御される異なるデイジタル・
スイツチ・モジユールに収容されているとすれ
ば、次のような不都合が生じる。
すなわち、第2図aに示す第1と第2の電話機
AとBとの2者通話の状態において、第3の電話
機Cから第1の電話機Aに着信があれば、コー
ル・ウエイテイング・サービスを行なうため、第
2図bに示す状態としなければならず、このと
き、電話機Aは電話機A,B間の接続路からス
リー・ウエイ・トランクTWTへの接続路へ、
また電話機Bも電話機A,B間の接続路からス
リー・ウエイ・トランクTWTへの接続路への
接続替えを行なわなければならない。この接続替
えのためには、前記のように複数のコール・プロ
セツサ、上記の場合、電話機Aおよび電話機Bを
それぞれ収容しているデイジタル・スイツチ・モ
ジユールSM1,SM2用の2個のコール・プロセツ
サCPR1およびCPR2、およびさらにメイン・プロ
セツサMPRの連繁処理が必要となり、接続替え
の処理が複雑となり時間がかかり、かつ円滑に行
なうことが困難で瞬断が生じたりする問題があつ
た。なお、マルチ・プロセツサ方式による分散制
御を行なつても、従来の技術では上記の問題を解
決することはできなかつた。
AとBとの2者通話の状態において、第3の電話
機Cから第1の電話機Aに着信があれば、コー
ル・ウエイテイング・サービスを行なうため、第
2図bに示す状態としなければならず、このと
き、電話機Aは電話機A,B間の接続路からス
リー・ウエイ・トランクTWTへの接続路へ、
また電話機Bも電話機A,B間の接続路からス
リー・ウエイ・トランクTWTへの接続路への
接続替えを行なわなければならない。この接続替
えのためには、前記のように複数のコール・プロ
セツサ、上記の場合、電話機Aおよび電話機Bを
それぞれ収容しているデイジタル・スイツチ・モ
ジユールSM1,SM2用の2個のコール・プロセツ
サCPR1およびCPR2、およびさらにメイン・プロ
セツサMPRの連繁処理が必要となり、接続替え
の処理が複雑となり時間がかかり、かつ円滑に行
なうことが困難で瞬断が生じたりする問題があつ
た。なお、マルチ・プロセツサ方式による分散制
御を行なつても、従来の技術では上記の問題を解
決することはできなかつた。
発明の目的
本発明は、複数個のターミナルを収容したデイ
ジタル・スイツチ・モジユールの複数個から構成
された通話路網装置と、上記デイジタル・スイツ
チ・モジユール毎に該デイジタル・スイツチ・モ
ジユールを個別に制御するコール・プロセツサと
を具備する分散制御形時分割交換機において、コ
ール・ウエイテイング・サービス等における電話
機と接続路の切替えを行なうに当り、1個のコー
ル・プロセツサのみで制御を可能とし従来の技術
による上記の問題点を解決し、簡単な接続処理に
より円滑な切替を可能とすることを目的とする。
ジタル・スイツチ・モジユールの複数個から構成
された通話路網装置と、上記デイジタル・スイツ
チ・モジユール毎に該デイジタル・スイツチ・モ
ジユールを個別に制御するコール・プロセツサと
を具備する分散制御形時分割交換機において、コ
ール・ウエイテイング・サービス等における電話
機と接続路の切替えを行なうに当り、1個のコー
ル・プロセツサのみで制御を可能とし従来の技術
による上記の問題点を解決し、簡単な接続処理に
より円滑な切替を可能とすることを目的とする。
発明の実施例
第3図は、第1図に示すような分散制御式時分
割交換機のコール・ウエイテイング・サービスに
対して本発明による接続処理方式を実施した例の
接続過程を示す図である。
割交換機のコール・ウエイテイング・サービスに
対して本発明による接続処理方式を実施した例の
接続過程を示す図である。
第3図aは異なるデイジタル・スイツチ・モジ
ユールSM1,SM2に収容された第1の加入者およ
び第2の加入者の電話機AとBとが空間スイツチ
SSWを通る接続路により接続されていて、通
常の通話を行なつている状態を示すもので、第2
図aを再掲したものである。
ユールSM1,SM2に収容された第1の加入者およ
び第2の加入者の電話機AとBとが空間スイツチ
SSWを通る接続路により接続されていて、通
常の通話を行なつている状態を示すもので、第2
図aを再掲したものである。
第3図bは第1および第2の電話機A,Bの収
容されているデイジタル・スイツチ・モジユール
SM1,SM2とは異なるデイジタル・スイツチ・モ
ジユールSM3に収容されている第3の加入者の電
話機Cから電話機Bと通話を行なつている第1の
電話機Aに着信があり、コール・ウエイテイン
グ・サービスを行なう場合を示すもので、第3の
電話機Cが通常の接続路により電話機Aに着信
し、電話機Aの話中に遭遇すると、コール・ウエ
イテイングに切替えられ、接続路、、を新
らたに設定し、また接続路をデイジタル・スイ
ツチ・モジユールSM1において、そのコール・プ
ロセツサCPR1の制御により、電話機Aから折返
しループ回路LTで接続された折返し端子1に接
続替えを行ない、接続路の他端の電話機Bを接
続路、デイジタル・スイツチ・モジユールSM1
の折返し端子1、同じく2、接続路を経て何れ
かのデイジタル・スイツチ・モジユールに設けら
れているスリー・ウエイ・トランクTWTの1つ
の入力端に接続する。電話機Aは、コール・プロ
セツサCPR1の制御によりデイジタル・スイツ
チ・モジユールSM1において接続路から接続路
に切替えられ、該接続路を介してスリー・ウ
エイ・トランクTWTの他の入力端に接続され
る。なお、スリー・ウエイ・トランクTWTのさ
らに別の入力端に着信表示音IITを接続する。こ
の状態で、第2図bの状態と同様に、電話機Aと
Bとはスリー・ウエイ・トランクTWTを経て通
話することが可能で、第1の電話機Aには着信表
示音IITが送られ、一方第3の電話機Cには呼出
音RBTが送られる。すなわち、コール・ウエイ
テイング・サービスにおける第3者より着信して
いる状態にあることを示している。
容されているデイジタル・スイツチ・モジユール
SM1,SM2とは異なるデイジタル・スイツチ・モ
ジユールSM3に収容されている第3の加入者の電
話機Cから電話機Bと通話を行なつている第1の
電話機Aに着信があり、コール・ウエイテイン
グ・サービスを行なう場合を示すもので、第3の
電話機Cが通常の接続路により電話機Aに着信
し、電話機Aの話中に遭遇すると、コール・ウエ
イテイングに切替えられ、接続路、、を新
らたに設定し、また接続路をデイジタル・スイ
ツチ・モジユールSM1において、そのコール・プ
ロセツサCPR1の制御により、電話機Aから折返
しループ回路LTで接続された折返し端子1に接
続替えを行ない、接続路の他端の電話機Bを接
続路、デイジタル・スイツチ・モジユールSM1
の折返し端子1、同じく2、接続路を経て何れ
かのデイジタル・スイツチ・モジユールに設けら
れているスリー・ウエイ・トランクTWTの1つ
の入力端に接続する。電話機Aは、コール・プロ
セツサCPR1の制御によりデイジタル・スイツ
チ・モジユールSM1において接続路から接続路
に切替えられ、該接続路を介してスリー・ウ
エイ・トランクTWTの他の入力端に接続され
る。なお、スリー・ウエイ・トランクTWTのさ
らに別の入力端に着信表示音IITを接続する。こ
の状態で、第2図bの状態と同様に、電話機Aと
Bとはスリー・ウエイ・トランクTWTを経て通
話することが可能で、第1の電話機Aには着信表
示音IITが送られ、一方第3の電話機Cには呼出
音RBTが送られる。すなわち、コール・ウエイ
テイング・サービスにおける第3者より着信して
いる状態にあることを示している。
本発明においては、第3図aに示す2者通話中
の状態から同図bに示すコール・ウエイテイン
グ・サービスにおける第3者よりの着信中状態に
移行する際、相手側電話機すなわち第2の電話機
Bを収容しているデイジタル・スイツチ・モジユ
ールSM2には何等の変化がなく、これを支配する
コール・プロセツサCPR2は全く動作しない。
の状態から同図bに示すコール・ウエイテイン
グ・サービスにおける第3者よりの着信中状態に
移行する際、相手側電話機すなわち第2の電話機
Bを収容しているデイジタル・スイツチ・モジユ
ールSM2には何等の変化がなく、これを支配する
コール・プロセツサCPR2は全く動作しない。
上記の処理動作を第1図についてさらに詳細に
説明する。
説明する。
第3図aの状態においては、既に説明したよう
に、電話機Aより送出される通話信号は加入者回
路LCAにおいて2線4線変換およびデイジタル信
号化(符号化)され、デイジタル・スイツチ・モ
ジユールSM1のマルチプレクサMPX1、フオーワ
ード・ハイウエイFHW1、フオーワード時間スイ
ツチFTS1、中間入ハイウエイIHW1、空間スイ
ツチSSWのゲートG31、さらに空間スイツチSSW
よりデイジタル・スイツチ・モジユールSM2の中
間出ハイウエイIHW3′、バツクワード時間スイツ
チBTS3、バツクワード・ハイウエイBHW3、デ
マルチプレクサDMPX3、より加入者回路LCBに
おいてアナログ信号化(復合化)され、2線式信
号に変換され電話機Bに達する。なお、電話機B
から送出される通話信号も上記と逆方向の経路で
電話機Aに達するが、これは前記したように空間
スイツチSSWのデイジタル・スイツチ・モジユ
ールSM1中のゲートG13を通る。この両方向の接
続路を設定するため、ゲートG13,G31の接続さ
れている中間出ハイウエイIHW1′,IHW3′のタイ
ム・スロツト情報がゲート制御メモリGCM1,
GCM2に書き込まれ、上記ゲートG13,G31はゲー
ト制御メモリGCM1,GCM2の内容により、その
導通が制御され、デイジタル・スイツチ・モジユ
ールSM1とSM2との相互の接続が行なわれる。換
言すればゲートG13,G31と該ゲートを導通させ
るタイム・スロツトにより接続路が設定されて
いる。
に、電話機Aより送出される通話信号は加入者回
路LCAにおいて2線4線変換およびデイジタル信
号化(符号化)され、デイジタル・スイツチ・モ
ジユールSM1のマルチプレクサMPX1、フオーワ
ード・ハイウエイFHW1、フオーワード時間スイ
ツチFTS1、中間入ハイウエイIHW1、空間スイ
ツチSSWのゲートG31、さらに空間スイツチSSW
よりデイジタル・スイツチ・モジユールSM2の中
間出ハイウエイIHW3′、バツクワード時間スイツ
チBTS3、バツクワード・ハイウエイBHW3、デ
マルチプレクサDMPX3、より加入者回路LCBに
おいてアナログ信号化(復合化)され、2線式信
号に変換され電話機Bに達する。なお、電話機B
から送出される通話信号も上記と逆方向の経路で
電話機Aに達するが、これは前記したように空間
スイツチSSWのデイジタル・スイツチ・モジユ
ールSM1中のゲートG13を通る。この両方向の接
続路を設定するため、ゲートG13,G31の接続さ
れている中間出ハイウエイIHW1′,IHW3′のタイ
ム・スロツト情報がゲート制御メモリGCM1,
GCM2に書き込まれ、上記ゲートG13,G31はゲー
ト制御メモリGCM1,GCM2の内容により、その
導通が制御され、デイジタル・スイツチ・モジユ
ールSM1とSM2との相互の接続が行なわれる。換
言すればゲートG13,G31と該ゲートを導通させ
るタイム・スロツトにより接続路が設定されて
いる。
上記の第3図aの状態から第3図bの状態に移
行するとき、上記接続路については、第3図b
から容易に理解されるように、電話機Bの収容さ
れているデイジタル・スイツチ・モジユールSM2
では何等接続の変更はないから、このコール・プ
ロセツサCPR2は動作する必要がなく、電話機A
の収容されているデイジタル・スイツチ・モジユ
ールSM1において接続路を電話機Aから折返し
端子1に接続替えすればよい。
行するとき、上記接続路については、第3図b
から容易に理解されるように、電話機Bの収容さ
れているデイジタル・スイツチ・モジユールSM2
では何等接続の変更はないから、このコール・プ
ロセツサCPR2は動作する必要がなく、電話機A
の収容されているデイジタル・スイツチ・モジユ
ールSM1において接続路を電話機Aから折返し
端子1に接続替えすればよい。
この際、デイジタル・スイツチ・モジユール
SM1を支配するコール・プロセツサCPR1はゲー
トG13を導通させるタイム・スロツトの変更は不
要であつて、ゲート制御メモリGCM1を書き替え
る必要はない。
SM1を支配するコール・プロセツサCPR1はゲー
トG13を導通させるタイム・スロツトの変更は不
要であつて、ゲート制御メモリGCM1を書き替え
る必要はない。
コール・プロセツサCPR1は単に制御メモリ
CM1を書き替えることにより、上記ゲートG13,
G31および与えられたタイム・スロツトにより設
定された上記接続路を電話機Aから折返し端子
1に切替えることができる。折返し端子は例え
ば、マルチプレクサMPX1およびデマルチプレク
サDMPX1のそれぞれの対応する端子1と2とを
ループ回路LTにより交さ接続して構成したもの
である。
CM1を書き替えることにより、上記ゲートG13,
G31および与えられたタイム・スロツトにより設
定された上記接続路を電話機Aから折返し端子
1に切替えることができる。折返し端子は例え
ば、マルチプレクサMPX1およびデマルチプレク
サDMPX1のそれぞれの対応する端子1と2とを
ループ回路LTにより交さ接続して構成したもの
である。
従つて、第3図bに示すように接続路は電話
機Aより折返し端子1に接続替えされ、他の折返
し端子2はコール・プロセツサCPR1および、
スリー・ウエイ・トランクTWTの収容されてい
るデイジタル・スイツチ・モジユールSMoのコー
ル・プロセツサCPRoの動作により接続路を経
て、スリー・ウエイ・トランクTWTに接続され
る。なお、このスリー・ウエイ・トランクTWT
は任意のデイジタル・スイツチ・モジユールに収
容することができる。上記の場合、電話機Aと同
一のデイジタル・スイツチ・モジユールSM1に収
容することもできるが、このようにすれば電話機
A,Bについてはコール・プロセツサCPR1のみ
の制御で、第3図aの状態から第3図bの状態に
移行することができる。
機Aより折返し端子1に接続替えされ、他の折返
し端子2はコール・プロセツサCPR1および、
スリー・ウエイ・トランクTWTの収容されてい
るデイジタル・スイツチ・モジユールSMoのコー
ル・プロセツサCPRoの動作により接続路を経
て、スリー・ウエイ・トランクTWTに接続され
る。なお、このスリー・ウエイ・トランクTWT
は任意のデイジタル・スイツチ・モジユールに収
容することができる。上記の場合、電話機Aと同
一のデイジタル・スイツチ・モジユールSM1に収
容することもできるが、このようにすれば電話機
A,Bについてはコール・プロセツサCPR1のみ
の制御で、第3図aの状態から第3図bの状態に
移行することができる。
第3図bの状態において、第1の電話機Aは、
第2の電話機Bとはスリー・ウエイ・トランク
TWTを介して通話することが可能であり、か
つ、該スリー・ウエイ・トランクTWTを介して
着信表示音IITを聞くこととなる。第3の電話機
Cについては、該電話機Cの収容されているデイ
ジタル・スイツチ・モジユールSM3において呼出
音RBTが接続される。
第2の電話機Bとはスリー・ウエイ・トランク
TWTを介して通話することが可能であり、か
つ、該スリー・ウエイ・トランクTWTを介して
着信表示音IITを聞くこととなる。第3の電話機
Cについては、該電話機Cの収容されているデイ
ジタル・スイツチ・モジユールSM3において呼出
音RBTが接続される。
第1の電話機Aにおいて着信表示音IITを聞い
て通話中着信を知り、フツキングを行なう。これ
により第3図cに示す状態に移行する。すなわ
ち、第1の電話機Aは接続路を経て第3の電話
機Cに接続替えされ通話可能となる。第2の電話
機Bは接続路を経て、デイジタル・スイツチ・
モジユールSM1の折返し端子1,2を介して待合
表示音送出回路HSTが接続される。図からも容
易に判明するように、デイジタル・スイツチ・モ
ジユールSM2においては、電話機Bは接続路に
接続されたままで何等その接続に変化が生じない
ので、そのコール・プロセツサCPR2は動作しな
い。
て通話中着信を知り、フツキングを行なう。これ
により第3図cに示す状態に移行する。すなわ
ち、第1の電話機Aは接続路を経て第3の電話
機Cに接続替えされ通話可能となる。第2の電話
機Bは接続路を経て、デイジタル・スイツチ・
モジユールSM1の折返し端子1,2を介して待合
表示音送出回路HSTが接続される。図からも容
易に判明するように、デイジタル・スイツチ・モ
ジユールSM2においては、電話機Bは接続路に
接続されたままで何等その接続に変化が生じない
ので、そのコール・プロセツサCPR2は動作しな
い。
第1の電話機Aと第3の電話機Cとの通話が終
れば、電話機Aで再度フツキングを行ない、これ
により第3図dに示す状態に移行し、第1の電話
機Aは第3の電話機Cから第2の電話機Bに切替
えられ、電話機Bと再度通話を行なうことができ
る。この場合もデイジタル・スイツチ・モジユー
ルSM2において電話機Bとその接続路との接続
を変更する必要なく、そのコール・プロセツサ
CPR2は不動作である。
れば、電話機Aで再度フツキングを行ない、これ
により第3図dに示す状態に移行し、第1の電話
機Aは第3の電話機Cから第2の電話機Bに切替
えられ、電話機Bと再度通話を行なうことができ
る。この場合もデイジタル・スイツチ・モジユー
ルSM2において電話機Bとその接続路との接続
を変更する必要なく、そのコール・プロセツサ
CPR2は不動作である。
通話を終了した第3の電話機Cがオンフツクす
れば、電話機Cの接続は解放され、第3図aの状
態に戻る。このときも、デイジタル・スイツチ・
モジユールSM2において、電話機Bと接続路と
の接続に変更はないので、コール・プロセツサ
CPR2は不動作である。
れば、電話機Cの接続は解放され、第3図aの状
態に戻る。このときも、デイジタル・スイツチ・
モジユールSM2において、電話機Bと接続路と
の接続に変更はないので、コール・プロセツサ
CPR2は不動作である。
以上、本発明の一実施例について説明したが、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
その技術的範囲で種々の変形が可能である。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
その技術的範囲で種々の変形が可能である。
本発明は、コール・ウエイテイング・サービス
のみならず他の3者接続、例えば会議電話等に対
しても実施し得られる。
のみならず他の3者接続、例えば会議電話等に対
しても実施し得られる。
発明の効果
本発明は上記のように構成されているので、複
数個の電話機を収容したデイジタル・スイツチ・
モジユールの複数個から構成された通話路網装置
と、上記デイジタル・スイツチ・モジユール毎に
該デイジタル・スイツチ・モジユールを個別に制
御するコール・プロセツサとを具備する分散制御
形時分割交換機において、コール・ウエイテイン
グ、あるいはスリー・ウエイ・コーリング等、3
者接続の接続替えが要求されるサービスの場合、
コール・プロセツサ内の情報の授受が不要とな
り、接続替えを制御するための処理が簡単とな
り、コール・プロセツサ、メイン・プロセツサに
対する負荷が軽減されるとともに、接続切替が円
滑に行なわれ瞬断その他の不都合が防止される効
果がある。
数個の電話機を収容したデイジタル・スイツチ・
モジユールの複数個から構成された通話路網装置
と、上記デイジタル・スイツチ・モジユール毎に
該デイジタル・スイツチ・モジユールを個別に制
御するコール・プロセツサとを具備する分散制御
形時分割交換機において、コール・ウエイテイン
グ、あるいはスリー・ウエイ・コーリング等、3
者接続の接続替えが要求されるサービスの場合、
コール・プロセツサ内の情報の授受が不要とな
り、接続替えを制御するための処理が簡単とな
り、コール・プロセツサ、メイン・プロセツサに
対する負荷が軽減されるとともに、接続切替が円
滑に行なわれ瞬断その他の不都合が防止される効
果がある。
第1図は、それぞれが対応するコール・プロセ
ツサで制御される複数のデイジタル・スイツチ・
モジユールで構成された分散制御形時分割交換機
の構成を示す図、第2図は従来の技術に従うシン
グル・プロセツサ制御によるコール・ウエイテイ
ング・サービスにおける接続状態の移行状況を示
す図、第3図は本発明を実施した場合の分散制御
形時分割交換機のコール・ウエイテイング・サー
ビスにおける接続状態の移行状況を示す図であ
る。 SM1,SM2,SM3……デイジタル・スイツチ・
モジユール、CPR1,CPR2、CPR3……コール・
プロセツサ、MPR……メイン・プロセツサ、CB
……共通バス、A,B,C……第1、第2および
第3の電話機、LCA,LCB,LCC……加入者回路、
MPX1〜MPX6……マルチプレクサ、DMPX1〜
DMPX6……デマルチプレクサ、FTS1〜FTS6…
…フオーワード時間スイツチ、BTS1〜BTS6…
…バツクワード時間スイツチ、CM1〜CM6……
制御メモリ、GCM1〜GCM3……ゲート制御メモ
リ、SSW……空間スイツチ、FHW1〜FHW6…
…フオーワード・ハイウエイ、BHW1〜BHW6
……バツクワード・ハイウエイ、IHW1〜IHW6
……中間入ハイウエイ、IHW1′〜IHW6′……中間
出ハイウエイ、LT……折返しループ回路、1,
2……折返し端子、RBT……呼出音、IIT……着
信表示音、HST……待合表示音送出回路、TWT
……スリー・ウエイ・トランク。
ツサで制御される複数のデイジタル・スイツチ・
モジユールで構成された分散制御形時分割交換機
の構成を示す図、第2図は従来の技術に従うシン
グル・プロセツサ制御によるコール・ウエイテイ
ング・サービスにおける接続状態の移行状況を示
す図、第3図は本発明を実施した場合の分散制御
形時分割交換機のコール・ウエイテイング・サー
ビスにおける接続状態の移行状況を示す図であ
る。 SM1,SM2,SM3……デイジタル・スイツチ・
モジユール、CPR1,CPR2、CPR3……コール・
プロセツサ、MPR……メイン・プロセツサ、CB
……共通バス、A,B,C……第1、第2および
第3の電話機、LCA,LCB,LCC……加入者回路、
MPX1〜MPX6……マルチプレクサ、DMPX1〜
DMPX6……デマルチプレクサ、FTS1〜FTS6…
…フオーワード時間スイツチ、BTS1〜BTS6…
…バツクワード時間スイツチ、CM1〜CM6……
制御メモリ、GCM1〜GCM3……ゲート制御メモ
リ、SSW……空間スイツチ、FHW1〜FHW6…
…フオーワード・ハイウエイ、BHW1〜BHW6
……バツクワード・ハイウエイ、IHW1〜IHW6
……中間入ハイウエイ、IHW1′〜IHW6′……中間
出ハイウエイ、LT……折返しループ回路、1,
2……折返し端子、RBT……呼出音、IIT……着
信表示音、HST……待合表示音送出回路、TWT
……スリー・ウエイ・トランク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 デイジタル交換機の通話路を複数個のデイジ
タル・スイツチ・モジユールから構成し、該モジ
ユール間をゲート回路により接続して成る通話路
網装置と、上記デイジタル・スイツチ・モジユー
ル毎に該デイジタル・スイツチ・モジユールを個
別に制御するコール・プロセツサとを具備する分
散制御形分割交換機において、 上記デイジタル・スイツチ・モジユールに、該
デイジタル・スイツチ・モジユールの2つの端子
を折り返し接続した折り返しループ回路(LT、
第1図.第3図)と、 3個の端子を有し、その2個の端子を介して通
話が可能であるとともに他の1個の端子に入力さ
れる信号を上記の端子に送出可能なスリー・ウエ
イ・トランク(TWT、第2図.第3図)と、を
設け、 異なる前記デイジタル・スイツチ・モジユール
に収容された第1の加入者電話機と第2の加入者
電話機とが夫々のデイジタル・スイツチ・モジユ
ールを介して通話接続中に、前記第1の加入者電
話機に対し、第1の加入者電話機の収容されたデ
イジタル・スイツチ・モジユールと異なるデイジ
タル・スイツチ・モジユールに収容された第3の
加入者電話機から着信があると、 前記第1の加入者電話機を収容したデイジタ
ル・スイツチ・モジユールにおいて、該デイジタ
ル・スイツチ・モジユールを制御するコール・プ
ロセツサの制御のもとに、前記第2の加入者電話
機を折り返しループ回路(LT、第1図.第3図)
の一方の端子に接続し、前記折り返しループ回路
(LT、第1図.第3図)の前記一方の端子に折り
返し接続された他方の端子を介して前記スリー・
ウエイ・トランク(TWT、第2図.第3図)の
端子に接続し、また前記第1の加入者電話機を同
じく前記スリー・ウエイ・トランク(TWT、第
2図.第3図)の他の端子に接続し、 前記第1の加入者電話機のフツキングにより、
前記第1の加入者電話機と前記第3の加入者電話
機とを、各デイジタル・スイツチ・モジユール間
の接続により接続すると共に折り返しループ回路
(LT、第1図.第3図)の他方の端子を待合表示
音送出回路(HST)に接続し、 前記第1の加入者電話機と、前記第2の加入者
電話機或いは前記第3の加入者電話機との接続換
えを交互に行う際に、前記第1の加入者電話機を
収容したデイジタル・スイツチ・モジユールに
て、前記第2の加入者電話機あるいは第3の加入
者電話機への通話線のいずれかを前記折り返しル
ープ回路の端子の一方に接続することにより、第
2の加入者電話機および第3の加入者電話機を収
容したデイジタル・スイツチ・モジユールは切換
えることなく、第1の加入者電話機と、第2の加
入者電話機あるいは第3の加入者電話機との間の
接続を行うことを特徴とする接続処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22444582A JPS59114953A (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | 接続処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22444582A JPS59114953A (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | 接続処理方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59114953A JPS59114953A (ja) | 1984-07-03 |
JPH0412060B2 true JPH0412060B2 (ja) | 1992-03-03 |
Family
ID=16813878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22444582A Granted JPS59114953A (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | 接続処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59114953A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63227164A (ja) * | 1987-03-16 | 1988-09-21 | Nec Corp | 遠方監視制御方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5658356A (en) * | 1979-10-18 | 1981-05-21 | Fujitsu Ltd | Call waiting connecting system |
JPS57111166A (en) * | 1980-12-26 | 1982-07-10 | Fujitsu Ltd | Add-on connection system |
-
1982
- 1982-12-21 JP JP22444582A patent/JPS59114953A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5658356A (en) * | 1979-10-18 | 1981-05-21 | Fujitsu Ltd | Call waiting connecting system |
JPS57111166A (en) * | 1980-12-26 | 1982-07-10 | Fujitsu Ltd | Add-on connection system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59114953A (ja) | 1984-07-03 |
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