JPH04120548U - レンジフード - Google Patents
レンジフードInfo
- Publication number
- JPH04120548U JPH04120548U JP3519091U JP3519091U JPH04120548U JP H04120548 U JPH04120548 U JP H04120548U JP 3519091 U JP3519091 U JP 3519091U JP 3519091 U JP3519091 U JP 3519091U JP H04120548 U JPH04120548 U JP H04120548U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- range
- side wall
- cooktop
- pot
- wall portions
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 abstract description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 6
- 230000003670 easy-to-clean Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レンジから出る排気を効率よく捕捉できる配
置であり、かつ、拭き掃除が行いやすく、更に、鍋を上
に載せた状態のレンジを容易に隠すことができるレンジ
フードを得る。 【構成】 本考案のレンジフード1は、レンジ台2の下
方に配置した排気扇3と、レンジ7上に鍋8を載せた状
態で鍋8の上部及び周辺を覆う覆い部分4と、その左右
側面に続き、下方に延長した逆三角形状の左右の側壁部
分5a,5bと、その下方に着脱可能に配置した左右の
油受け6a,6bとで構成する。又、覆い部分4は奥側
縁41とレンジ台2との間にヒンジ42を配置して、手
前側縁43を回動して開閉する。側壁部分5a,5bは
レンジ台2内に埋没でき、覆い部分4を斜め上方に回動
した姿勢で奥側斜辺51a,51bを手前側に下り勾配
の樋状に形成する。油受け6a,6bは側壁部分5a,
5bの手前側斜辺52a,52bの下方に位置する奥行
き深さで、レンジ台2の下方手前側から着脱する。
置であり、かつ、拭き掃除が行いやすく、更に、鍋を上
に載せた状態のレンジを容易に隠すことができるレンジ
フードを得る。 【構成】 本考案のレンジフード1は、レンジ台2の下
方に配置した排気扇3と、レンジ7上に鍋8を載せた状
態で鍋8の上部及び周辺を覆う覆い部分4と、その左右
側面に続き、下方に延長した逆三角形状の左右の側壁部
分5a,5bと、その下方に着脱可能に配置した左右の
油受け6a,6bとで構成する。又、覆い部分4は奥側
縁41とレンジ台2との間にヒンジ42を配置して、手
前側縁43を回動して開閉する。側壁部分5a,5bは
レンジ台2内に埋没でき、覆い部分4を斜め上方に回動
した姿勢で奥側斜辺51a,51bを手前側に下り勾配
の樋状に形成する。油受け6a,6bは側壁部分5a,
5bの手前側斜辺52a,52bの下方に位置する奥行
き深さで、レンジ台2の下方手前側から着脱する。
Description
【0001】
本考案は台所等のレンジ台に設置するレンジフードに関する。
【0002】
台所等のレンジ台上方にはレンジフードを配置して、レンジから発生、上昇す
る燃焼排ガスや熱気等を捕捉し、屋外に排出する。このレンジフードはステンレ
ス鋼板製の、下面側を開放した裁頭角錐形を原形としたものが多く、レンジ台上
方の奥側壁や天井等に固定して配置している。
【0003】
しかしながら、前記従来のレンジフードは、レンジからの排気の捕捉が不充分
であり、かつ、掃除しにくい難点がある。すなわち、レンジ台上方に固定して配
置するため、レンジ上での作業を邪魔しないように充分な距離を置いて、高く配
置する。その結果、レンジ排気が拡散してから吸引することになり、また、手が
届きにくいため、拭き掃除の頻度が減ってしまい、油膜にごみが付着、硬化して
黒ずんで見苦しい外観となる。更に、レンジ上を簡便な鍋置き場として利用する
ことがきわめて多いが、この状態が丸見えで、好ましい外観とは言えない。
本考案は、このレンジ排気を効果的に捕捉できる配置とし、かつ、拭き掃除が
行いやすく、又、レンジに鍋を置いた状態を容易に隠せるようにしたレンジフー
ドを提供することを目的とする。
【0004】
本考案に係るレンジフードは、レンジ台の下方に配置した排気扇と、レンジ上
に鍋を置いた状態で該鍋の上部及び周辺を覆い、奥側縁とレンジ台との間にヒン
ジを配置して、手前側縁をレンジ台上面から前記ヒンジに対して斜め上方までの
間、回動する構造とした覆い部分と、前記覆い部分の左右側面に連結し、レンジ
台内部に埋没可能に下方に延長して、かつ、前記覆い部分の斜め上方回動姿勢に
おいて、奥側斜辺を手前側に向けて下り勾配の樋状に形成した逆三角形状の左右
の側壁部分と、前記左右の側壁部分の手前側斜辺の下方に位置する奥行き深さを
有し、レンジ台下方手前側から着脱可能とした、左右の油受けとで構成する。
【0005】
レンジフードの覆い部分は、手前側縁をレンジ台上面に置くように回動すると
、レンジに載せた鍋の上と周辺を覆い、レンジと鍋のカバーとして機能する。こ
の覆い部分を斜め上向きに回動すると、覆い部分の手前側は、レンジ上の鍋内の
諸操作に充分な状態に開放し、鍋による調理に支障を生じない。そして、この姿
勢の覆い部分の左右側面に連結して、左右の側壁部分があり、レンジ台下方に配
置した排気扇によって、レンジからの燃焼排ガスとレンジ手前付近の熱気が拡散
する前に吸引、排出される。逆三角形状の側壁部分は、覆い部分の斜め上方回動
姿勢においても、奥側斜辺の樋状部が手前に向け下り勾配であり、覆い部分と側
壁部分の内面に付着する油滴がこの樋状部を手前に流れ、側壁部分の手前側斜辺
の下方に位置する左右の油受けに溜まる。これら油受けはレンジ台下方の手前側
から着脱して、溜まった油を適宜回収する。
【0006】
図1は本考案のレンジフードの一実施例を示す斜視図、図2は図1のレンジフ
ードのX−X線矢印方向より見た側面図、図3は図1のレンジフードの別の時点
におけるX−X線矢印方向より見た側面図である。
図中、1はレンジフード、2はレンジ台、3は排気扇、4は覆い部分、41は
覆い部分4の奥側縁、42はヒンジ、43は手前側縁、5a,5bは左右の側壁
部分、51a,51bは側壁部分5a,5bの奥側斜辺、52a,52bは同じ
く手前側斜辺、6a,6bは左右の油受け、7はレンジ、8は鍋である。
本実施例のレンジフード1は、図1及び図2に示すように、レンジ台2の下方
に配置した排気扇3と、ステンレス鋼板製の覆い部分4と、これに一体的に連結
する左右の側壁部分5a,5b、及び下方に分離して配置した油受け6a,6b
とで構成する。排気扇3は運転音の低いプロペラファンを用い、レンジ7の燃焼
排ガスと付近の熱気を吸引し、屋外に排出する。
【0007】
覆い部分4は、レンジ台2に配置したレンジ7の上方範囲を平面に、奥側と手
前側の範囲を大部分斜面に、最下部付近を垂直面にした、側方から見てほぼ台形
に形成する。この覆い部分3は、レンジ7上に、日常的に多用する鍋8を載せた
条件でもその上と周辺を覆い、図3に示すようにほぼ閉塞可能なものとする。こ
の覆い部分4の奥側縁41とレンジ台2との間にヒンジ42を配置し、手前側縁
43をヒンジ42に対して、斜め上方約45度の角度までの間、開閉可能にした
。覆い部分4の左右は図1のように、垂直面とし、ここに側壁部分5a,5bを
一体的に連結する。これで側壁部分5a,5bは図のように、上方が覆い部分4
の台形状の側面に続き、下方が逆三角形状になっている。
【0008】
側壁部分5a,5bはレンジ台2の内部に埋没し、覆い部分4の手前側縁43
a,43bがヒンジ42に対して、斜め上方約45度の角度になった回動姿勢に
おいて、奥側斜辺51a,51bを手前側に向けて下り勾配の樋状に折り曲げ形
成する。そして、これら左右の側壁部分5a,5bの各下方に油受け6a,6b
を配置するが、これらは図3に示すように、側壁部分5a,5bの手前側斜辺5
2a,52bの下方に位置する奥行き深さとし、かつ、レンジ台2の下方手前側
から着脱可能とする。このため、側壁部分5a,5bの手前側斜辺52a,52
bに僅かに重なる形状の斜辺とした台形状の側板を備え、前記奥側斜辺51a,
51bの樋状部の厚さよりもやや広い間口幅として、底に若干の油溜めを設け、
把手付きの縦長前板を有する、縦方向に偏平な引き出し状容器とした。
【0009】
以上のように構成したレンジフード1は、レンジ7を使用する際、図1、図2
に示すように、覆い部分4を上方に回動して開く。これでレンジ7上の鍋8の調
理操作は支障なく行え、又、レンジ7の燃焼排ガスとレンジ7手前付近の熱気が
捕捉され、屋外に排出される。この時、レンジ7の上方範囲が覆い部分4で覆わ
れていて、レンジ7の燃焼排ガスが拡散する前に吸引されるため、効率の良い吸
引が行われる。鍋8から飛散する油滴の排気扇3に吸引されない分は、覆い部分
4と側壁部分5a,5bの内面に付着し、下方に流れると油受け6a,6bに溜
まる。この場合、側壁部分5a,5bの奥側斜辺51a,51bに達した油は、
樋状部分があるため、油受け6a,6bに導入され、外には落ちない。
【0010】
レンジ7を使用しない時は、レンジフード1を図3に示すように閉める。これ
で、レンジ7はその上の鍋8とともに隠れてしまい、きわめてすっきりした外観
となる。この場合も、側壁部分5a,5b内面を流れる油は油受け6a,6bに
受け入れられる。そして、覆い部分4と側壁部分5a,5bとが手の届きやすい
低い位置にあるため、これらの拭き掃除がきわめて容易にでき、手軽に頻繁に掃
除して、きれいな状態を保持しやすい。
【0011】
本考案のレンジフードは、前記実施例以外にも、種々の変形が可能である。例
えば、覆い部分の手前の一部を開閉可能にして、背の高い鍋でも支障なく使用で
きるようにすることも可能である。
【0012】
本考案に係るレンジフードによれば、レンジの燃焼排ガスや熱気を効率よく排
出でき、レンジを使用しない時のこの付近の外観を改善して、かつ、レンジフー
ド自体の掃除がきわめて行いやすい。
【図1】本考案の一実施例を示すレンジフードの斜視図
である。
である。
【図2】図1のレンジフードのX−X線矢印方向より見
た側面図である。
た側面図である。
【図3】図1のレンジフードの別の時点におけるX−X
線矢印方向より見た側面図である。
線矢印方向より見た側面図である。
1 レンジフード
2 レンジ台
3 排気扇
4 覆い部分
5a,5b 側壁部分
6a,6b 油受け
7 レンジ
8 鍋
41 奥側縁
42 ヒンジ
43 手前側縁
51a,51b 奥側斜辺
52a,52b 手前側斜辺
Claims (1)
- 【請求項1】 レンジ台の下方に配置した排気扇と、レ
ンジ上に鍋を置いた状態で該鍋の上部及び周辺を覆い、
奥側縁とレンジ台との間にヒンジを配置して、手前側縁
をレンジ台上面から前記ヒンジに対して斜め上方までの
間、回動する構造とした覆い部分と、前記覆い部分の左
右側面に連結し、レンジ台内部に埋没可能に下方に延長
し、かつ、前記覆い部分の斜め上方回動姿勢において奥
側斜辺を手前側に向けて下り勾配の樋状に形成した逆三
角形状の側壁部分と、前記左右の側壁部分の手前側斜辺
の下方に位置する奥行き深さを有し、レンジ台下方手前
側から着脱可能とした左右の油受けとからなるレンジフ
ード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3519091U JPH04120548U (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | レンジフード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3519091U JPH04120548U (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | レンジフード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04120548U true JPH04120548U (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=31917419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3519091U Pending JPH04120548U (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | レンジフード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04120548U (ja) |
-
1991
- 1991-04-17 JP JP3519091U patent/JPH04120548U/ja active Pending
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