JPH04119849U - パワシヨベルのバケツト - Google Patents
パワシヨベルのバケツトInfo
- Publication number
- JPH04119849U JPH04119849U JP3105491U JP3105491U JPH04119849U JP H04119849 U JPH04119849 U JP H04119849U JP 3105491 U JP3105491 U JP 3105491U JP 3105491 U JP3105491 U JP 3105491U JP H04119849 U JPH04119849 U JP H04119849U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bucket
- side plates
- bottom plate
- rounded
- arc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims 1
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004927 clay Substances 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Shovels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 丸味を帯びたパワショベルの車体に対して違
和感のないバケットを得ることを目的とするものであ
る。 【構成】 ほぼ半円状の両側板1aとこれら両側板1a
の円弧に沿って設けられた底板1bよりなるバケット本
体1の,両側板1aと底板1bのコーナ部分を円弧状部
1c,1dで連設したもので,バケット本体1全体が丸
味を帯びたものとなるため,車体全体が丸味を帯びたパ
ワショベルにも違和感なく使用できるようになる。
和感のないバケットを得ることを目的とするものであ
る。 【構成】 ほぼ半円状の両側板1aとこれら両側板1a
の円弧に沿って設けられた底板1bよりなるバケット本
体1の,両側板1aと底板1bのコーナ部分を円弧状部
1c,1dで連設したもので,バケット本体1全体が丸
味を帯びたものとなるため,車体全体が丸味を帯びたパ
ワショベルにも違和感なく使用できるようになる。
Description
【0001】
この考案は車体の外観に対して違和感の少ないパワショベルのバケットに関す
る。
【0002】
従来パワショベルは作業機にバケットを有している。
このバケットは通常掘削作業などを行うが,全体が板体を溶接して構成されて
おり,例えば実開昭64−655号公報に記載されたもののように角張った構造
のものがほとんどである。
【0003】
しかし近年ではパワショベルも車体の外観を重視したものが多く生産されるよ
うになっており,従来の角張った車体構造から丸味を帯びた車体構造が好まれる
ようになっている。
このため従来の角張ったバケットでは車体に対して違和感があり,車体の外観
に合ったバケットの要望が高くなっている。
この考案はかかる事情に鑑みなされたもので,車体の外観に対して違和感のな
いパワショベルのバケットを提供しようとするものである。
【0004】
この考案は上記目的を達成するために,ほぼ半円状の両側板とこれら両側板の
円弧に沿って設けられた底板よりなるバケット本体の,両側板と底板のコーナ部
分を円弧状部で連設したものである。
【0005】
上記構成によりバケット全体が丸味を帯びるため,車体全体が丸味を帯びたパ
ワショベルにも違和感なく使用することができる。
【0006】
この考案の一実施例を図面を参照して詳述する。
図において1はバケット本体で,ほぼ半円状の両側板1aと,これら両側板1
aの円弧に沿って設けられた底板1bよりなり,全体が1枚の板材をプレス成形
することにより形成されている。
【0007】
上記バケット本体1は全体に丸味を出すために側板1aと底板1bのコーナ部
分が図2や図3に示すように円弧状部1c,1dにより連設されており,底板1
bの先端部には複数のツース2が,そして両側板1aの前側にはカッティングエ
ッジ3がそれぞれ取付けられている。
【0008】
また上記バケット本体1の底板1b後部にはほぼヘ字形に成形された補強部材
4が溶接されていて,バケット本体1後部の強化が図られていると共に,底板1
bの後面には図示しない作業機のアームに取付けるためのブラケット5が幅方向
に間隔を存して2枚固着されている。
【0009】
この考案は以上詳述したように,バケット本体1のコーナ部分を円弧状部1c
,1dで連設したことから,バケット本体1全体が丸味を帯びたものとなり,こ
れによって車体全体が丸味を帯びたパワショベルに装着した場合,車体とバケッ
トに違和感のない外観の良好なパワショベルが得られるようになる。
またバケット本体1を1枚の板材によりプレス成形することにより,バケット
本体1を構成する部品の点数が少なくなるため,コスト低減が図れると共に,バ
ケット本体1のコーナ部分が円弧状となっているため,粘土質の土砂を掘削して
もコーナ部に付着して落下しにくくなることが少ないため,付着した土砂により
バケット容量が減少して掘削能率が低下するなどのおそれもない。
【図1】この考案の一実施例を示すバケット本体の断面
図である。
図である。
【図2】バケット本体の平面図である。
【図3】図2の矢印A方向から見た矢視図である。
【図4】図1の矢印B方向から見た矢視図である。
1 バケット本体
1a 側板
1b 底板
1c 円弧状部
1d 円弧状部
Claims (2)
- 【請求項1】 ほぼ半円状の両側板1aとこれら両側板
1aの円弧に沿って設けられた底板1bよりなるバケッ
ト本体1の,両側板1aと底板1bのコーナ部分を円弧
状部1c,1dで連設してなるパワショベルのバケッ
ト。 - 【請求項2】 バケット本体1を1枚の板材をプレス成
形することにより形成してなる請求項1記載のバケット
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3105491U JPH04119849U (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | パワシヨベルのバケツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3105491U JPH04119849U (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | パワシヨベルのバケツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04119849U true JPH04119849U (ja) | 1992-10-27 |
Family
ID=31914445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3105491U Pending JPH04119849U (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | パワシヨベルのバケツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04119849U (ja) |
-
1991
- 1991-04-08 JP JP3105491U patent/JPH04119849U/ja active Pending
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