JPH04119781A - 編集装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は録画済のビデオテープと他のビデオテープとの
編集に使用する編集装置に関するものである。

従来の技術 近年、ビデオテープレコーダ等の普及にともない、ビデ
オ編集も一般化しつつある。編集にあたっては、再生用
ビデオテープレコーダ、録画用テープレコーダおよびそ
の間に編集装置を介在させることで行われるのが一般的
である。また、編集装置のかわりにタイトラー、スーパ
ーインポーザ−等を介在させ文字や特殊な画像（図形等
）を編集することも盛んになってきている。

発明が解決しようとする課題 上記従来の技術においては、それぞれ目的に応じ編集装
置とタイトラー、スーパーインポーザ−等に専用機化し
ており、同様の編集作業を行うにもかかわらず前者は、
画像情報を扱い録画済ビデオテープの任意の箇所を２台
のビデオテープレコーダを同時に軌道させ自動的に編集
できるが、文字等の特殊編集はできない。これに対し後
者は、映像情報だけを扱い、文字等の特殊編集ができる
。しかし、自動編集はできず再生用ビデオテープレコー
ダ、録画用ビデオテープレコーダをそれぞれ別々に操作
しなければならない。また、後者は、文字発生装置や、
特殊な画像処理装置が必要となり高価で、処理としても
機能的に満足できるものは少ないものであった。

課題を解決するための手段 本発明の編集装置は、上記課題を解決するために、個人
使用の拡大しつつあるワードプロセッサやパーソナルコ
ンピュータの優れた文字発生機能や図形処理機能を利用
できるように、ワードプロセッサまたは、パーソナル−
コンビ二一夕からの文字や図形の情報を入力する入力部
と入力された情報を記憶するメモリ部と、再生側のビデ
オテープレコーダからの音声・映像情報（以下、画像情
報という）と上記メモリ部の記憶された情報を同期させ
る同期処理部と、上記画像情報と上記記憶された情報を
合成処理する合成処理部とこの合成処理部で合成された
画像情報を録画側ビデオテープレコーダに出力する出力
部より構成されるものである。

作用 本発明の上記のごとく構成した編集装置は、ワードプロ
セッサやパーソナルコンピュータなどの文字発生機能や
図形処理機能を利用するため、画像処理を極めて安価に
、また多彩に行えるものである。また、従来の編集装置
の機能を有しているので自動編集も可能であり１台の編
集装置で目的にあった編集から組合せ編集までを繁雑な
接続作業もなしに行えるものである。

実施例 本発明の編集装置の一実施例を第１図、第２図により説
明する。

第１図はビデオテープの編集を行うための機器の接続概
念図であり、第２図は第１図に使用される本発明の編集
装置を説明するためのブロック図である。

第１図によると、１は再生側ビデオテープレコーダであ
り、２は編集用のタイトルや、スーパーインポーズなど
の文字を作成したり、図形を作成するだめのワードプロ
セッサであり、３は再生側ビデオテープレコーダ１から
出力された映像情報とワードプロセッサ２で作成した文
字や図形を合成し、録画用ビデオテープレコーダ４に出
力すル編集装置である。なお、再生側ビデオテープレコ
ーダ１は画像を強誘電性液晶表示装置できるものであれ
ば置換えてもよく、例えば再生機能付カメラ一体形ビデ
オテープレコーダ、ビデオディスクプレーヤーでも良い
ものであり、ワードプロセッサ２も文字作成機能または
図形を作成できるものであれば置換えても良い。例えば
パーソナルコンピュータへの置換えも可能である。

第２図により編集装置について説明すると、１０はワー
ドプロセッサ２から出力された文字や画像などの画面デ
ータを入力する第１の入力部であり、１１は入力された
上記情報をシリアルデータがらパラレルデータからパラ
レルデータに変換するデータ変換部であり、１２は変換
された文字や画像などの画面データを記憶するメモリ部
であり、１３はメモリ部１２に記憶された画面データを
読み出し、合成処理部１４へ送出するメモリ読出部であ
り、１５は再生側ビデオテープレコーダ１からの画像情
報を入力する第２の入力部であり、この入力部１５は上
記合成処理部１４に接続されるとともに、上記再生側ビ
デオテープレコーダ１からの上記画像情報のコンポジッ
トビデオ信号から水平同期信号と垂直同期信号を検波し
、上記メモリ読出部１３に画面データの続出しタイミン
グを制御して合成処理時の同期ずれを防止するパルス信
号を送る同期処理部１６に接続され、さらに上記際制御
回路テープ側ビデオテープレコーダ１を自動制御するた
めビデオテープレコーダ制御部２０に接続されている。

１７は操作部１８からの入力によりデータ変換部１１の
画面データをメモリ部１２に送る指示や、メモリ部１２
の画面データをメモリ読出部１３に読出し、合成処理部
１４へ送る指示や再生ビデオテープレコーダ１や録画側
ビデオテープレコーダ４に再生や録画の指示を上記ビデ
オテープレコーダ制御部２０に行う８ビツトマイクロコ
ンピユータを有するマイクロコンビュ−夕部である。な
お、メモリ読出部１３から合成処理部１４の画面データ
を送るにあたっては、操作部１８からの指示によりマイ
クロコンピュータ部１７がスーパーインボーズ、スクロ
ールやワイプなど行えるようにメモリ読出部１３の合成
処理部１４への画面データへの送出を制御し、合成処理
部１４において、再生側ビデオチープレコーグ１からの
画像情報を合成し、スーパーインポーズ、スクロールや
ワイプ済みの画像として録画側ビデオテープレコーダ４
に出力部１９から出力するものである。

また合成処理部１４では、画面データの着色やフェード
イン、フェードアウトもマイクロコンピュータ部１７の
指示で行うものである。さらに、上記実施例においては
データ変換部１１はシリアルデータである画面データを
パラレルデータに変換するとせつめいしたが、マイクロ
コンピュータ部１７によっては、変換の必要のない場合
もあり、その場合にはデータ変換部１１は必要がなく、
第１の入力部１０からの画面データを単に読み込む読込
部となるものである。さらに上記実施例においては、マ
イクロコンピュータ部１７．メモリ部１２等々、各部を
個別のブロックとして説明したが、１個またはそれ以上
の集積回路等の電子回路として一体化されている場合も
有り得るものである。

発明の効果 以上のように本発明の編集装置は、外部からの画面デー
タを入力する入力部と、この画面データを記憶するメモ
リ部と、この記憶された画面データを読み出すモメリ読
出部と、再生側ビデオテープレコーダからの画像情報よ
り同期信号を検出し、上記メモリ読出部に与えて上記画
面データと上記画像情報を同期させる同期部と、上記メ
モリ部に記憶を指示したり、上記記憶された画面データ
をメモリ読出部に読出し、合成処理部へ画面処理して送
ったり、再生側ビデオテープレコーダや録画側ビデオテ
ープレコーダを制御するマイクロコンピュータ部と、合
成処理された画像情報を外部入力へ出力する出力部より
構成したので、ワードプロセッサやバーソナルコンビニ
ータなどの文字発生機能や図形処理機能を利用して、画
像処理を極めて安価に、また多彩に行えるものである。

また、従来の編集装置の機能を有しているので自動編集
も可能であり１台の編集装置で目的にあった編集から組
合せ編集まで煩雑な接続作業もなしにより高度な編集が
行えるものである。

オテーブ編集を行うための機器の接続概念図であり、第
２図は本発明の編集装置の一実施例のブロック図である
。

１・・・・・・再生側ビデオテープレコーダ、２・・・
・・・ワードプロセッサ、３・・・・・・編集装置、４
・・・・・・録画側ビデオテープレコーダ、１０・・・
・・・第１の入力部、１１・・・・・・データ変換部、
１２・・・・・・メモリ部、１３・・・・・・メモリ読
出部、１４・・・・・・合成処理部、１５・・・・・・
第２の入力部、１６・・・・・・同期処理部、１７・・
・・・・マイコン部、１９・・・・・・出力部、２０・
・・・・・ビデオテープレコーダ制御部。

第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　すくなくとも２台のビデオテープレコーダを起動し、
   録画済みビデオテープの任意の映像・音声などの画像情
   報を他のビデオテープに録画可能な編集装置において、
   外部からの画面データを入力する入力部と、この画面デ
   ータを記憶するメモリ部と、この記憶された画面データ
   を読み出すメモリ読出部と、上記画像情報より同期信号
   を検出し、上記メモリ読出部に与えて上記画面データと
   上記画像情報を同期させる同期処理部と、上記メモリ部
   に記憶の指示を与え、上記記憶された画面データをメモ
   リ読出部に読出させ、合成処理部へ画面処理して送るマ
   イクロコンピュータ部よりなる編集装置。