JPH04119739U - リヤシエルフボード - Google Patents

リヤシエルフボード

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Publication number
JPH04119739U
JPH04119739U JP2399091U JP2399091U JPH04119739U JP H04119739 U JPH04119739 U JP H04119739U JP 2399091 U JP2399091 U JP 2399091U JP 2399091 U JP2399091 U JP 2399091U JP H04119739 U JPH04119739 U JP H04119739U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
rear shelf
tailgate
shelf board
closing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2399091U
Other languages
English (en)
Inventor
昭雄 大井
Original Assignee
三菱自動車工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱自動車工業株式会社 filed Critical 三菱自動車工業株式会社
Priority to JP2399091U priority Critical patent/JPH04119739U/ja
Publication of JPH04119739U publication Critical patent/JPH04119739U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カーゴルームを有効に利用すると共に、リヤ
シェルフボードの回動を円滑に行う。 【構成】 自動車に装備されたリヤシェルフボード13
は、ひも18を取り付ける第1の取付部14aを有する
トレイ状の下部ボード14と、ひも18を取り付ける第
2の取付部15aを有し、かつ下部ボード14に蝶着さ
れる上部ボード15とを備えており、第1の取付部14
aにひも18が取り付けられると、テールゲート11の
開閉に連動してリヤシェルフボード13全体が回動して
カーゴルーム17を開閉させ、第2の取付部15aにひ
も18が取り付けられると、テールゲート11の開閉に
連動して上部ボード15のみが回動して下部ボード14
のトレイを開閉させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ハッチバック式のテールゲートが付設された自動車の座席後部に設 けられたリヤシェルフボードに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のリヤシェルフボードは、1枚の平板からなり、自動車の座席後 部上方に設けられ、床との間にカーゴルームを形成している。上記リヤシェルフ ボードは、座席側がヒンジされており、そのヒンジ部分が支点になって対向する テール側が回動自在になっている。また、リヤシェルフボードは、テールゲート に設けたフックと上記フックに結ばれた連結部材(ひも等)を介して連結されて おり、テールゲートの開閉に連動して回動し、カーゴルームを開閉させていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記リヤシェルフボードでは、カーゴルームに荷物を入れると、カ ーゴルーム上部に空間が生じてしまい、上記カーゴルームを有効に利用できない という問題点があった。 本考案は、上記問題点に鑑みなされたもので、カーゴルームを有効に利用する ことができると共に、リヤシェルフボードの回動を円滑に行うことができるリヤ シェルフボードを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案では、ハッチバック式のテールゲートが付設された車両の座席後部に、 前記テールゲートに連結部材を介して連結され、該テールゲートの開閉に連動し て回動するリヤシェルフボードを有する車両において、前記リヤシェルフボード は前記連結部材を取り付ける第1の取付部を有するトレイ状の下部ボードと、前 記連結部材を取り付ける第2の取付部を有し、かつ該下部ボードに蝶着される上 部ボードとを具えるリヤシェルフボードが提供される。
【0005】
【作用】
下部ボードに設けた第1の取付部に連結部材が取り付けられると、テールゲー トの開閉に連動してリヤシェルフボード全体が回動し、上部ボードに設けた第2 の取付部に連結部材が取り付けられると、テールゲートの開閉に連動して上部ボ ードが回動する。
【0006】 従って、下部ボードのトレイ内に荷物を収納でき、かつリヤシェルフボード全 体又は上部ボードを任意に回動することができる。
【0007】
【実施例】
本考案の実施例を図1乃至図6の図面に基づき詳細に説明する。 図1は、本考案に係るリヤシェルフボードを装備した自動車の斜視図である。 図において、自動車はハッチバック式のテールゲート11が付設され、座席12 後部の上方にはリヤシェルフボード13が取り付けられている。上記リヤシェル フボード13は、トレイ形状の下部ボード14と、平板な上部ボード15からな っており、床面16との間には、荷物を入れるカーゴルーム17が形成されてい る。
【0008】 下部ボード14は、図2の一実施例の平面図に示すように、座席12側が自動 車のボディ10に円柱状のヒンジ部材14aによってヒンジされており、そのヒ ンジ部材14aが支点になって対向するテール側が回動自在になっている。また 、上部ボード15は、下部ボード14に円柱状のヒンジ部材15aによってヒン ジされており、そのヒンジ部材15aが支点になって対向するテール側が回動自 在になっており、下部ボード14のトレイの上蓋の機能を有している。上記下部 ボード14及び上部ボード15のテール側には、テールゲート11から吊り下げ られた連結部材(ひも)18を取り付けるための取付孔14b,15bが設けら れている。
【0009】 上記取付孔14b,15bは同一形状になっており、例えば図3に示すように 、十字形状の孔からなり、上記ひも18の先端に設けた十字形状の取付部材19 (図4参照)を上記取付孔14b又は15bに嵌合することによって、上記テー ルゲート11とリヤシェルフボード13とを連結させている。 すなわち、本実施例では、取付部材19を取付孔14bに嵌合させた場合には 、図5(a) に示すように、テールゲート11と下部ボード14とが連結され、上 記テールゲート11の開閉に連動してリヤシェルフボード13全体が回動され、 カーゴルームを開閉させることができる。また、取付部材19を取付孔15bに 嵌合させた場合には、図5(b) に示すように、テールゲート11と上部ボード1 5とが連結され、上記テールゲート11の開閉に連動して上部ボード15のみが 回動され、下部ボード14のトレイを開閉させることができる。
【0010】 なお、本考案の取付孔及び取付部材は、嵌合が可能になっていれば、どの様な 形状であってもよく、実施例の取付孔14b,15b及び取付部材19の形状に 限定されるものではない。 図6は、本考案に係るリヤシェルフボードの他の実施例を示す平面図である。 図において、上部ボード15のテール側には、テールゲート11の図示しないフ ックから吊り下げられたひも18を取り付けるための取付孔14c が設けられて いる。上記取付孔14c には、ひも18の先端が結び合わされて解けないように なっており、上記テールゲート11とリヤシェルフボード13とを連結させてい る。
【0011】 また、上部ボード15のテール側には、上記上部ボード15と下部ボード14 とを係合させる係合部材20が設けられている。上記係合部材20は、図7に示 すように、略扇形の当接部材21と上記当接部材21を回転させる回転部材22 とから構成されている。当接部材21は、回転部材22の回転に伴って回転して 下部ボード14に当接し、又は下部ボード14との当接状態を解除している。
【0012】 すなわち、上記実施例では、当接部材21が下部ボード14に当接している場 合には、テールゲート11とリヤシェルフボード13とが連結され、図5(a) と 同様に、上記テールゲート11の開閉に連動してリヤシェルフボード13全体が 回動され、カーゴルームを開閉させることができる。また、当接部材21と下部 ボード14との当接状態が解除されている場合には、テールゲート11と上部ボ ード15とが連結され、図5(b) と同様に、上記テールゲート11の開閉に連動 して上部ボード15のみが回動され、下部ボード14のトレイを開閉させること ができる。
【0013】 従って、本実施例では、リヤシェルフボードをトレイ状の下部ボードと平板状 の上部ボードとの二層構造にして、下部ボードのトレイ及びリヤシェルフボード と床面間に形成されるカーゴルーム内に荷物を収納できるようにし、かつ下部ボ ードと上部ボードを同時に、又は上部ボードのみを、テールゲートに連動して回 動させるので、リヤシェルフボード全体又は上部ボードを必要に応じて任意に開 閉することができる。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案では、ハッチバック式のテールゲートが付設され た車両の座席後部に、前記テールゲートに連結部材を介して連結され、該テール ゲートの開閉に連動して回動するリヤシェルフボードを有する車両において、前 記リヤシェルフボードは前記連結部材を取り付ける第1の取付部を有するトレイ 状の下部ボードと、前記連結部材を取り付ける第2の取付部を有し、かつ該下部 ボードに蝶着される上部ボードとを具え、前記第1の取付部に連結部材が取り付 けられると、テールゲートの開閉に連動してリヤシェルフボード全体が開閉し、 前記第2の取付部に連結部材が取り付けられると、テールゲートの開閉に連動し て上部ボードが回動するので、車両の座席後部に形成されるカーゴルームを有効 に利用することができると共に、リヤシェルフボードの回動を円滑に行うことが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るリヤシェルフボードを装備した自
動車の斜視図である。
【図2】本考案に係るリヤシェルフボードの一実施例を
示す平面図である。
【図3】取付孔の形状を示す斜視図である。
【図4】取付部材の形状を示す斜視図である。
【図5】リヤシェルフボードの回動動作を説明するため
の図である。
【図6】本考案に係るリヤシェルフボードの他の実施例
を示す平面図である。
【図7】係合部材の形状を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 自動車のボディ 11 テールゲート 13 リヤシェルフボード 14 下部ボード 15 上部ボード 17 カーゴルーム 18 連結部材(ひも) 20 係合部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハッチバック式のテールゲートが付設さ
    れた車両の座席後部に、前記テールゲートに連結部材を
    介して連結され、該テールゲートの開閉に連動して回動
    するリヤシェルフボードを有する車両において、前記リ
    ヤシェルフボードは前記連結部材を取り付ける第1の取
    付部を有するトレイ状の下部ボードと、前記連結部材を
    取り付ける第2の取付部を有し、かつ該下部ボードに蝶
    着される上部ボードとを具え、前記第1の取付部に連結
    部材が取り付けられると、テールゲートの開閉に連動し
    てリヤシェルフボード全体が回動し、前記第2の取付部
    に連結部材が取り付けられると、テールゲートの開閉に
    連動して上部ボードが回動することを特徴とするリヤシ
    ェルフボード。
  2. 【請求項2】 ハッチバック式のテールゲートが付設さ
    れた車両の座席後部に、前記テールゲートに連結部材を
    介して連結され、該テールゲートの開閉に連動して回動
    するリヤシェルフボードを有する車両において、前記リ
    ヤシェルフボードはトレイ状の下部ボードと、前記連結
    部材を取り付ける取付部を有し、かつ該下部ボードに蝶
    着される上部ボードと、該上部ボードを前記下部ボード
    に係合させる係合部材とを具え、該上部ボードと下部ボ
    ードが係合状態にあると、テールゲートの開閉に連動し
    てリヤシェルフボード全体が回動し、該上部ボードと下
    部ボードの係合が解除されると、テールゲートの開閉に
    連動して上部ボードが回動することを特徴とするリヤシ
    ェルフボード。
JP2399091U 1991-04-11 1991-04-11 リヤシエルフボード Withdrawn JPH04119739U (ja)

Priority Applications (1)

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JP2399091U JPH04119739U (ja) 1991-04-11 1991-04-11 リヤシエルフボード

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JP2399091U JPH04119739U (ja) 1991-04-11 1991-04-11 リヤシエルフボード

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JPH04119739U true JPH04119739U (ja) 1992-10-27

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ID=31909037

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JP2399091U Withdrawn JPH04119739U (ja) 1991-04-11 1991-04-11 リヤシエルフボード

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190009898A (ko) * 2017-07-20 2019-01-30 주식회사 서연이화 커버링 셀프의 케이블 연결 구조

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