JPH04118620U - レーザエンコーダ - Google Patents
レーザエンコーダInfo
- Publication number
- JPH04118620U JPH04118620U JP2267291U JP2267291U JPH04118620U JP H04118620 U JPH04118620 U JP H04118620U JP 2267291 U JP2267291 U JP 2267291U JP 2267291 U JP2267291 U JP 2267291U JP H04118620 U JPH04118620 U JP H04118620U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical sensor
- rotating body
- encoder
- laser beam
- rotation angle
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 25
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Optical Transform (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転体に対して影響を与えず回転角度が得ら
れるエンコーダを得ることを目的とする。 【構成】 回転体回転軸1に設けられた反射面11にレ
ーザ光源10よりレーザ光9を照射し、反射したレーザ
光9が光センサアレイ12に入射すると、2進数を表わ
すように配置された半導体素子13によってビツトプレ
ート14には2進化した電気信号が表われる。信号処理
部8はビットプレート14出力を回転角度として外部へ
出力する。
れるエンコーダを得ることを目的とする。 【構成】 回転体回転軸1に設けられた反射面11にレ
ーザ光源10よりレーザ光9を照射し、反射したレーザ
光9が光センサアレイ12に入射すると、2進数を表わ
すように配置された半導体素子13によってビツトプレ
ート14には2進化した電気信号が表われる。信号処理
部8はビットプレート14出力を回転角度として外部へ
出力する。
Description
【0001】
この考案は、回転角度を測定するためのロータリエンコーダに関するものであ
る。
【0002】
図4は従来のロータリエンコーダを示す構成図であり、図において、1は回転
体回転軸、2はこの回転体回転軸1に連結されたロータリエンコーダのエンコー
ダ回転軸、3はエンコーダ回転軸2に取り付け、光の透過率を変化させるパター
ン、4はパターン3を照らすためのLED、5はLED4によって発生する光、
6はパターン3通過後の光5を採光するためのスリット、7a〜7cはスリット
6通過後の光5を電気信号に変換する光センサ、8は光センサ7a〜7c出力を
回転角度として出力するための信号処理部である。図5は光5、スリット6、パ
ターン3及び光センサ7a〜7cの拡大図である。
【0003】
次に動作について説明する。パターン3は光5の透過率を変化させるためのも
ので、放射状に2進数を表わすように配置されている(図1参照)。LED4の
光5がパターン3を通過すると、スリット6にはパターン3が表わす2進数に対
応した明暗の光5が得られる。光センサ7a〜7cは2進化された光5を電気信
号に変換する(図5参照)。エンコーダ回転軸2を回転体回転軸1に連結するこ
とによって回転体がパターン3を回転させ、回転角度に対応した光センサ7a〜
7c出力が得られる。信号処理部8は光センサ7a〜7c出力を回転角度として
外部へ出力する。
【0004】
従来のロータリエンコーダは以上のように構成されているので、回転体の回転
角度を測定するためには回転体回転軸1をエンコーダ回転軸2に連結する必要が
あり、そのため回転体の慣性が増え、回転体の応答特性がエンコーダの慣性によ
り変化し、特に慣性の小さい回転体に対して影響が大きいという問題点があった
。
【0005】
この考案は上記のような課題を解消するためになされたもので、回転体に対し
て負荷を与えないエンコーダを得ることを目的とする。
【0006】
この考案に係るレーザエンコーダは、回転体の回転軸に反射面を設け、エンコ
ーダからレーザ光を照射し、反射したレーザ光を光センサによって検出すること
により回転角度を得るものである。
【0007】
この考案におけるレーザ光と反射面を用いたエンコーダが回転体に与える影響
は、回転体回転軸に設ける反射面の慣性の増加のみである。しかし反射面の慣性
は反射面の質量がほとんど無視できると考えられるので、回転体のもつ慣性は変
化しない。
【0008】
実施例1.
以下、この考案の一実施例を図について説明する。図1において、1は回転体
回転軸、9はレーザ光、10はレーザ光9を出力するためのレーザ光源、11は
回転体回転軸1に設けるレーザ光9を反射するための反射面、12は反射面11
で反射したレーザ光9を検出するために光センサを筒状に配置した光センサアレ
イ、13は光センサアレイ10上の光センサ出力に対応して動作する半導体素子
、14は2進数を表わすように配置された半導体素子13の各ビット毎のスイッ
チング状態を表わすためのビットプレート、8はビットプレート14の出力を回
転角度として出力するための信号処理部である。図2は回転体回転軸1、反射面
11、レーザ光源10、レーザ光9、光センサアレイ12の関係を示す斜視図。
図3は反射したレーザ光9、光センサアレイ12、ビットプレート14、半導体
素子13の動作を示した展開図である。
【0009】
次に動作について説明する。図1は一実施例によるエンコーダの側面図である
。図2においてレーザ光源10からレーザ光9が回転体回転軸1に設けられた反
射面11に向けて照射されると、光センサアレイ12にレーザ光9が入射する。
図3において光センサアレイ12上の照射を受けた光センサは、電気信号を発生
し、対応する半導体素子13をスイッチングする。ビットプレート14上のスイ
ッチングされた半導体素子13の有無により、各ビットプレート14には2進化
した電気信号が表われる。回転体が回転すると、回転体回転軸1に設けられた反
射面11が回転することにより、レーザ光9の反射方向が変化し、回転角度に対
応したビットプレート14出力が得られる。信号処理部8はビットプレート14
出力を回転角度として外部へ出力する。
【0010】
また上記実施例では回転角の測定の場合について説明したが、角速度や角加速
度の測定にも同様な効果が得られる。
【0011】
以上のように、この考案によれば、エンコーダと回転体の間の機械的接点をな
くし、レーザ光の反射を利用しているので、回転体に影響を与えず回転角度を知
ることができる効果がある。
【図1】この考案の一実施例によるエンコーダの側面図
である。
である。
【図2】この考案の一実施例によるエンコーダのレーザ
光と反射面、光センサアレイの関係を示す斜視図であ
る。
光と反射面、光センサアレイの関係を示す斜視図であ
る。
【図3】この考案の一実施例によるエンコーダの光セン
サアレイと半導体素子とビットプレートを示す展開図で
ある。
サアレイと半導体素子とビットプレートを示す展開図で
ある。
【図4】従来のロータリエンコーダを示す図である。
【図5】従来のロータリエンコーダにおける光、スリッ
ト、パターン及び光センサの関係を示す図である。
ト、パターン及び光センサの関係を示す図である。
1 回転体回転軸
2 エンコーダ回転軸
3 パターン
4 LED
5 光
6 スリット
7 光センサ
8 信号処理部
9 レーザ光
10 レーザ光源
11 反射面
12 光センサアレイ
13 半導体素子
14 ビットプレート
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
H03M 1/24 9065−5J
Claims (1)
- 【請求項1】 レーザ光を出力するレーザ光源と、レー
ザ光を反射する反射面と、反射面が反射したレーザ光を
検出する光センサと、光センサの出力に対応して角度情
報を2進数として出力するための半導体素子と、半導体
素子を配置するビットプレートと、光センサを筒状に配
置した光センサアレイと、ビットプレート出力を回転角
度として出力する信号処理部とで構成したレーザエンコ
ーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2267291U JPH04118620U (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | レーザエンコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2267291U JPH04118620U (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | レーザエンコーダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04118620U true JPH04118620U (ja) | 1992-10-23 |
Family
ID=31908133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2267291U Pending JPH04118620U (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | レーザエンコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04118620U (ja) |
-
1991
- 1991-04-08 JP JP2267291U patent/JPH04118620U/ja active Pending
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