JPH04118557A - 尿中の細胞保存方法 - Google Patents

尿中の細胞保存方法

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JPH04118557A
JPH04118557A JP9063890A JP9063890A JPH04118557A JP H04118557 A JPH04118557 A JP H04118557A JP 9063890 A JP9063890 A JP 9063890A JP 9063890 A JP9063890 A JP 9063890A JP H04118557 A JPH04118557 A JP H04118557A
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Kazuo Uchida
壱夫 内田
Hiroshi Kikuchi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は尿中に剥離或いは漏出した細胞を計測1診断
する際に採尿後の尿中細胞の量、質の変化を防止して正
確な計測値2診断を得るための方法に関するものである
「従来技術」 尿中に排出される生体細胞は腎臓、尿路系の疾患を診断
する上で非常に重要な臨床検査対象であり、また尿路系
悪性腫瘍のスクリーニング検査として広く用いられてい
る。この検査は逐次に採取した尿試料(逐次尿)或いは
一日の尿を蓄積した試料(蓄尿)等の中の細胞の量を計
測し、或いは該細胞を顕微鏡で観察して悪性か否かを判
定2診断(細胞診)するものである。
ところで採尿後尾をそのまま室温で放置すると尿中の細
胞は低栄養状態に至り栄養を補給するために自己消化(
自己融解)を起こして変質(変性)シ、或いは尿に含ま
れる細菌によて破壊されて細胞数の減少と細胞の変性が
生ずることは良く知られている。そしてこの変性が生ず
ると細胞診の際の判定が困難になる。
この判定のしやすさの程度を以下のような基準で判定度
数として示すことが行われている。
1、変性が強く細胞診上判定できない 2、変性やや強く判定しにくい 3、変性はあるが判定可能 (4′! 4、輯堀少なく判定可能 5、変性無く判定可能 本発明者らの実験によっても25°Cで保存した尿では
細胞数は12時間後に30個/1視野から10個/1視
野まで減少し、また細胞診の判定度数は3以下に低下し
た。その場合診断した細胞の殆どは変性しており、細胞
中には食作用空泡がかなり広がっているのが認められた
。一般に逐次尿を採取した後計測3診断を行うまでに、
場合にもよるが十数時間、蓄尿の場合には蓄尿開始から
二2ft’ 十数時間の時間があり、従って細胞数の減少および変性
を防止する必要があることは明らかである。
従来からこの細胞数の減少および変性を阻止するために
、逐次尿においては (1)採尿直後に遠心分離を行い、残すに固定液として
ホルムアルデヒドまたはゲルタートアルデヒド等を加え
る (2)採尿直後に低温室に入れて低温に保持する蓄尿に
おいては長時間保存のため防腐剤として(1)トルエン
またはキジロールを2〜3rd/li加え9時々震盪混
和する (2)中性ホルマリンを5〜10+d/j2加える(3
)クロルヘキシジンの5%溶液を5m#!加える (4)市販のほう酸またはパラホルムアルデヒド錠剤を
加える (5)低温室に入れて低温に保持する 等の方法が考えられている。しかし逐次尿、蓄尿ともに
、いずれの方法も採尿直後の作業や試料の輸送、保存が
厄介であるとの理由から実際には用いられていない。
特に逐次尿に対する(1)の方法、蓄尿に対する(1)
〜(4)の方法では人体に対し非常に危険性の高い強毒
性物質を用いねばならない。また逐次尿の(1)の方法
では計測には耐えられるが1診断では判定しにくい欠点
があり、蓄尿の場合の(1)〜(4)では防腐作用とし
て尿中の細菌の繁殖を抑制するだけであって細胞の自己
消化を抑制することはできない。
「発明が解決しようとする課題」 尿中の生体細胞が破壊、変性する原因は次ぎの2つであ
る。即ち1つには生体から剥離または漏出した細胞は代
謝作用を継続して行っており、低栄養時に細胞内の食作
用空泡で自己を消化して代謝に必要な栄養補給を行い、
やがて自己融解すること、2つには尿中に常在または病
的に存在する細菌が繁殖して細胞に直接付着またはその
毒素により生体細胞を破壊することである。
現状では、この両方の作用を阻止し、且つ厄介な手間を
掛けず、安全である保存方法がないという課題がある。
「課題を解決するための手段」 このような実情に鑑み本発明者らは従来の尿中の細胞保
存方法の欠点を解消すべく鋭意研究の結果、尿中のpH
を酸性に保持すると細胞の代謝が抑制されて自己消化が
抑制され、又細菌の繁殖代謝も同時に抑制することがで
きることを見出した。さらにEDTA・2Na(エチレ
ンジアミンテトラアセチックアシド2ナトリウム塩)を
加えるとその抗菌効果により尿中に含まれる場合が多い
ダラム陰性細菌の代謝及び増殖が大幅に抑制されること
を発見して本発明をなしたものである。
すなわち本発明は尿中の細胞を計測及び診断する際に採
取した試料尿に対し、各種酸を用いて尿のPHを4.5
〜6.5に調整することによって尿中の細胞の代謝を抑
制して自己消化を阻止し且つ尿中の細菌の代謝、繁殖を
も抑制して尿中の細胞を保存する方法であり、さらには
EDTA・2Naを添加併用することによりダラム陰性
細菌の代謝増殖を阻止して細胞保存効果を高めるように
した尿中の細胞保存方法である。
尿中に生体から剥離あるいは漏出した生体細胞は代謝を
継続して行っており、低栄養時には細胞内の食作用空泡
で自己を消化して代謝に必要な栄養補給を行い、それに
より自己融解を起こすことは知られている(「細胞生物
学JJ、カーブ著。
寺山宏他共訳、東京大学出版会発行、 1987.3.
25参照)。又これら細胞の代謝系の酵素群は解糖系。
クエン酸回路系、脂肪代謝、アミノ酸分解系等の殆どで
最適なpHが6.5以上であり、これより酸性の環境で
は代謝が抑制されることも知られている(「ストライヤ
ーの生化学」田宮信雄他訳、東京化学同人、 1977
.3.22及び「臨床酵素ハンドブックj馬場茂明他編
纂、講談社、 1981.9.10参照)。 又例えば
「微生物検査必携」厚生省監修(1961,3,25日
本公衆衛生協会発行)にあるように、一般に環境として
細菌の増殖に最適のpHは殆どの場合6.5以上であり
、これより酸性となると増殖が抑制されることは公知で
あり、ダラム陰性菌がEDTAによって細胞外膜が破壊
され、菌の代謝、増殖機能が停止さることも公知となっ
てし)る(C,A、5chnait+wan、  ’E
ffect of Ethylenediamtne 
 tetraacetic Ac1d、Trito X
−100,and Lysozytae  on  t
he  Morphology  and  Chem
ical  Composition  of  l5
olated  Ce1l  Walls  of  
Esherichiac。
1i J 、  Jour、of Bacteriol
ogy、  Vol、108.p553〜563、19
71参照)。しかしながらこれらは−船釣な知識であっ
て試料尿を酸性にした場合の細胞及び細菌の代謝、増殖
抑制に対する即効性や尿に酸を加えて酸性に保持するこ
とによって尿中の生体細胞を保存する方法については何
も示唆するところはない。
尿のPHは通常4.5〜10.0と広い範囲であるが。
本発明では酸を緩衝剤として加えてpHを4.5〜6.
5になるように調整する。
この発明に用いる酸は無機酸、有機酸いずれでも良い。
しかし有機酸で粉末状となり試料採取管に一定量を予め
入れておいて、採取管に尿を採取すると自動的に尿と混
合して容易に適当なPHとなるようにできるものが好ま
しい。
特にクエン酸を1.0〜4.0mg/d (尿当たり)
用いると尿のpHは4.5〜6.5となるので便利であ
る。さらにこれにEDTA・2Naを併用すると尿中の
細胞の保存効果が向上する。EDTA・2Naは0.4
〜4.0mg/Id(尿当たり)の量で実効を有するも
のである。
本発明を実施するには2例えば尿を10〜30d入れる
容量の採取管にクエン酸及びEDTA・2Naを主体と
する水溶液を尿に混合した時に前記の濃度(p H)と
なる量だけ入れて、何らかの方法で水分を蒸発させて成
分を粉末状とし、採取管の底部に付着させる。この採取
管に尿を10〜30d採取してそのまま保存して細胞の
計測及び診断を行えばよい。
「実施例」 実施例1゜ 試料採取管に尿を採取してクエン酸4■/M!l(尿あ
たり)を添加して混合した。尿のpHは6゜8であり、
添加後はpHは4.5となった。
この尿試料を25°Cに保持して12時間毎の細胞数を
測定し、また細胞を顕微鏡で観察して細胞の変性を前述
の判定度数を用いて評価したところ。
24時間後まで変化が起こらなかった。48時間後には
細胞数は8%低下し2判定度数は3まで低下した。
実施例2゜ 実施例1と同様にしてクエン酸4■/d (尿あたり)
及びEDTA・2Naを3u/all(尿あたり)とな
るようにクエン酸とEDTA・2Naを添加して混合し
た。用いた試料尿のpHは6.8であり、添加後にはP
Hは5,4となった。
この試料を25°Cに保持して12時間毎の細胞数を測
定し、また顕微鏡で細胞を観察して判定度数を評価した
ところ、24時間後まで変化がなかった。48時間後で
は細胞数は5%低下し1判定度数は4まで低下した。
実施例3゜ 実施例1と同様にして1規定の塩酸20μl/MIED
TA2Naを3■/d(尿あたり)を添加して混合した
。尿のPHは6.8であり、添加後にはpHは5.4と
なった。
この試料を25°Cに保持して12時間毎の細胞数を測
定し、また顕微鏡で細胞を観察して判定度数を評価した
ところ、24時間後まで変化しないことが分かった。4
8時間後では細胞数は5%低下し9判定度数は4まで低
下した。
「発明の効果」 以上に詳しく説明したように本発明は尿中の細胞を計測
1診断する際に、採取尿試料に緩衝剤として酸、特にク
エン酸を添加して尿のpHを4.5〜6.5に調整する
だけで試料尿中での細胞の数及び変性を防止することが
できるので、試料尿採取後の計測1診断までに数十時間
保存しても正確な計測値と診断が得られるものであり、
尿中の生体細胞2例えば血液細胞等の数の計測検査、細
胞診断検査に用いて有効なものであり、特に大量の試料
を検査する場合等に非常に有効な方法である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、尿中の細胞を計測或いは診断する際に、採取した試
    料尿に緩衝剤を加えて該試料尿のpHを4.5〜6.5
    に調整することを特徴とする尿中の細胞の保存方法 2、抗菌性薬剤を添加することを特徴とする請求項1記
    載の尿中の細胞保存方法 3、緩衝剤としてクエン酸を用いることを特徴とする請
    求項1或いは2記載の尿中の細胞保存方法 4、試料尿にクエン酸を0.4〜4.0mg/ml(尿
    あたり)混合することを特徴とする請求項1乃至3いず
    れかに記載の尿中の細胞保存方法 5、抗菌性薬剤としてEDTA・2Na(エチレンジア
    ミンテトラアセチックアシド2ナトリウム塩)を用いる
    ことを特徴とする請求項2乃至4いずれかに記載の尿中
    の細胞保存方法 6、EDTA・2Naを0.4〜4.0mg/ml(尿
    あたり)混合することを特徴とする請求項2乃至5いず
    れかに記載の尿中の細胞保存方法
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06213885A (ja) * 1993-01-18 1994-08-05 Kyoto Ikagaku Kenkyusho:Kk 溶存成分を保存しつつ尿試料を保存する方法
US7029840B2 (en) * 2000-11-15 2006-04-18 Becton, Dickinson And Company Method for preservation of cells and nucleic acid targets

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JPS5033031A (ja) * 1973-07-30 1975-03-31
JPS6047960A (ja) * 1983-08-26 1985-03-15 Wako Pure Chem Ind Ltd 細胞診に於ける細胞の染色方法

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