JPS6047960A - 細胞診に於ける細胞の染色方法 - Google Patents

細胞診に於ける細胞の染色方法

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JPS6047960A
JPS6047960A JP15593583A JP15593583A JPS6047960A JP S6047960 A JPS6047960 A JP S6047960A JP 15593583 A JP15593583 A JP 15593583A JP 15593583 A JP15593583 A JP 15593583A JP S6047960 A JPS6047960 A JP S6047960A
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平田 守男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、細胞の染色方法及び染色試液に関する。すな
わち臨床検査で細胞の異常を検出し、疾病の診断を行な
うだめの細胞診において、多色素−重染色を特徴とする
細胞の染色方法及び染色試液に関するものである。
細胞診は、細胞の異常を知る上で極めて重要なもので、
古くは、患者の各臓器からの滲出物、滲出液あるいは擦
過物などの中に含まれる細胞を、顕微鏡下で観察し、正
常細胞に混入している異型細胞を選別し、さらに、この
異型細胞が悪性なものかどうかを判別していた。その後
、この際の細胞の構造を見分けやすくするために種々の
色素で細胞を染めることにより、正常細胞と異型細胞の
形態を比較しやすくし、さらに染色性の差により構成成
分の相違を検出しやすくして、正常細胞と異型細胞を容
易に識別する方法が広く普及するようになった。この染
色に用いられる色素は、酸性染料、塩基性染料’tuし
め、油溶染料、媒染染料など多種多様でオシ、目的対象
物によってそれぞれ使い分けられている。
例えば、婦人科の膣脂膏、膣頚部及び膣内膜や喀痰、尿
、胃洗浄液の沈渣などの染色に用いられているパバニコ
ロ染色法は、ヘマトキシリン染色液で細胞核を染色し、
次に0G−6染色液(オレンジG含有)で角化上皮を、
EA染色液(エオシ/YとライトグリーンSFY含有)
でその他の部分全集め分ける方法で6D、多色素−重染
色法の代表的な方法として、ガン検診に広く普及してい
るものである。
ハハニコロ染色法は、これまで種々の組成の染色液とそ
の染色操作法が発表され、使用されており、例えば「細
胞診教本−その基礎と実際−」(宇宙堂八木書店)によ
れば、パパニコロ染色法として扁2681A267、A
267変法、パパニコロ1963年版At1as中のメ
モ、 Walter ReedArmy Ho5pit
al (1968年)変法、以前のWaiter Re
ad Army Ho5pital (1960年)変
法の6種の方法が記載されている。
ババニコロ染色法は、カラフルでバランスのとれた染色
法であるが、以下のような欠点があるため新規改良が要
望されるようになった。すなわち、E A 染色液は、
エオシンYとライトグリーンSFYの二種の色素を含有
し、且つ塩基性色素のビスマルクブラウンを添加してエ
オシンYとライトグリーンSFYの染色性を調整させ、
3種の色素の競合染色となっているため、染色液の液性
や、3柿の色素の濃度及び比率が染色に大きく影響を及
ぼしておシ、再現性の良い結果を得るには染色液の調製
及び染色操作に高度の技術を必要とした。しかも、エオ
ン/Y、ライトグリーンSFYは光によシ分解されやす
いため、染色後の標本の褪色が早く、その保存安定性が
非常に悪いとbう問題点があった。従って、最近のガン
検診制度の進歩に伴い、パパニコロ染色法による細胞診
の自動化がなされるにつれ、以上述べてきたような問題
点や欠点を解決又は軽減した新たな染色液及び染色操作
法が切望されるようになった。
本発明者らは、かかる問題点を解決すべく鋭意研究の結
果、パパニコロ染色液の0G−6染色液及びEA染色液
による細胞染色の際、細胞組織をよシ効果的に染め分け
るには染色液のpHが影響をもつのではないかとの着想
から、その゛見掛は上の最適pH”が3.5〜6.5に
あることを見出し、且つそのpH調整のために有機酸又
は/及びその塩類の添加が非常に有効であることを見出
し、更に、0G−6染色液にオレンジGとタートラジン
の二種の色素を使用することにより角化上皮の染色が鮮
明に行われ、EA染色液として、エオシンY、ライトグ
リーンSFYの二種の色素に加えて、アシッドレッド、
ファーストグリーンFCFの二種の色素の内のいずれか
一方又は両方を使用することによって、染色性の向上と
染色標本の保存安定性の向上が達成できることを見出し
、本発明を完成するに到った。
本発明に使用される有機酸は、好ましくは脂肪酸ゆ、例
えば、酢酸、クエン酸、コノ・り酸、マレイン酸、ソル
ビン酸、酒石酸、乳酸、カグリル醒ラウリン酸などが単
独で又は二種以上の混合物として用いられるが、又芳香
族酸類も問題なく使用でキ、ヘンゼン項又はナフタレン
環にスルホン酸基又はカルボン酸基が直結した化合物、
例えば、p−トルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸
、p−フェノールスルホン酸、1−ジメチルアミツナ7
タレンー7−スルホン酸、安息香l眩、1−ナフトエ酸
、サリチル酸、スルホサリチル酸などが単独で又は二種
以上の混合物として用いられ、捷だ、脂肪酸類と芳香族
酸類の任意の混合物としても使用できる。又、これら有
機酸の塩類として汀、アルカリ金属塩類、アンモニウム
塩類、アミン塩類などが使用でき、酸類と塩類の任意の
組合せによる混合物も差支えなく使用できる。なお、こ
れら有機酸又は有機酸の塩類は例示した化合物に限定さ
れるものではないことげいつまでもない。
以上述べたような有機酸又は/及び有機酸の塩類を用い
ることにより、染色液の液性を、pH,=3.5〜65
に調整することが、本発明の染色法の重要なポイントと
なっている。ここでいう液性とに、通常のガラス電極p
Hメーターによって測定された゛′見掛けのpH”e意
味し、この染色液のように溶媒として60〜90 v/
v%エタノールを用いた場合、1i極自体のアルコール
誤差が太きいため、正確なpH測定は困難であり、真の
pH値とは区別されたパ見掛けのpH”として、その液
性を示しである。本発明者らに、0G−6染色液及びE
A染色液による細胞染色の際、細胞組織を最もよく染め
分けられるための″見掛は上の最適pH”が35〜65
にあることを見出し、且つそのpH調髭)チのために有
機厳父i/及びその塩の混合物を添゛加することが非常
に有効であることも見出したのである。
用いる有機酸又は有機酸の塩類の濃度に、″見掛けのp
H” 3.5〜65が得られる濃度であれば特に制限ば
ないが、通常用いられる濃度は005〜1w/ %であ
る。しかし、この濃度範囲をはずれ■ た溶液でも伺ら差支えはない。
例えば、脂肪酸類及び芳香族酸類を添加したときのEA
染色液(色素としてニオノンY0.45%、アノノドレ
ッド 0.005%、ライトグリーン5FY0.02%
、ファーストグリーンFCF0.02チを含む)の″見
掛けのpH” k第1表、第2表に例示する。酸濃度は
、02W//v%、溶媒は、80v/%エタノールを用
いた。
第1表 第2表 また、有機酸と有機酸塩の混合物を添加したときのEA
染色液(色素としてニオノンY0.45%、アシンドレ
ッド 0.005%、ライトグリーンsr;”yO00
2%、ファーストグリーンFCF0.02チ を含む)
の″見掛けのpH”を第3表に例示する。酊゛及び塩の
濃度は02゛シ′ チ、溶媒は、70v/v係、■ エタノールを用いた。
第3表 また、従来法に比べ、本発明は、染色の際の色の鮮明さ
及び染色後の標本の保存安定性が著しく改善されている
。すなわち、0G−6染色液にオレンジGとクードラジ
ンの2種の色素を用いることにより、角化上皮の染色が
、従来のOG−6染色に比べより鮮明に行なえるようK
なp、また、EA染色液として、ニオノンY1 ライト
グリーンSFYの二種の色素に加えて、アシンドレッド
、ファーストグリーンFCFの二種の色素の内のいずれ
か一方又は両方を用いることによシ、この保存安定性が
より一層改善され、従って、従来の・ぐガニコロ法にお
けるEA染色液に含まれていた塩基性色素のビスマルク
ブラウンは全く用いる必要がなくなった。
本発明の細胞診染色方法をより詳細に下記に述べる。0
G−6染色液として、80v/v%エタノール中に、オ
レンジG 0147w/v%、タートランン001w/
/v係、コノ・り酸 02w/vチを含有するもの、E
A染色液として80 v/v%エタノール中にニオノン
Y O35w//vチ、アシンドレッド0005w//
v%、ライトグリーンSFY O,023W//%、7
7−スト! ’) −7FCF O,012w/%、コ
ハク酸0.2”/、%’を含有するもの全調製する。
ヘマトキシリン液に、通常パバニコロ染色法で用いられ
ている、ヘマトキジリン染色液を用いる。
試料としては、例えば婦人科の膣頚部から擦過法により
サンプリングし、スライドグラスに塗抹し固定液で固定
化した物を用いた。この固定化した試料を、ヘマトキジ
リン染色液で6分間核染色し、蒸留水で洗浄し、0.2
5%塩酸中に6回前後出入させてから流水で水洗する。
次に、蒸留水→50v//vチェタノール→70v/v
qI)エタノール→80′v/ %エタノールの順に濯
いでからOG −6染色■ 液で3分間染色する。80v/vチエタノール洗浄後、
1%リンタングステン酸を含む80v/vチエタノール
に1分間浸漬し、次いで80v/vチエタノールで洗浄
後、EA染色液で3分間染色する。
次に、80v/ %エタノール→エタノ〜ルの川口で濯
いでから、キシレンに浸漬、透徹後、適当な側入剤、例
えば、エンテランニーー〇(メルク社登録商標)、バー
マウント■(フイノ/ヤー・サイエンティフインクカン
パニー登録闇標)、ビオライl−(広研商事(株)商品
名)などの封入剤で封入する。この際、初めからEA染
色色[0,2〜1チのリンタングステン酸ヲ加えたもの
を使1[」すれば、上記のリンタングステン酸エタノー
ル溶液に浸漬する操作は省略しても差支えない。このE
A染色液は、従来のEA染色液に含まれているビスマル
クブラウン、炭酸リチウムは含んでおらず、染色色素と
して従来のEA染色液に含まれているニオ//Y1 ラ
イトグリーン5□FYの他に、アシッドレッド、ファー
ストグリーンFCFのいずれか一方又は両方が含まれて
いるので、好酸性細胞質や好酸性細胞質が従来のEA染
色色比べて更に多彩な色調に染色される。また、0G−
6染色液に、従来のOG−,6染色液に含まれているオ
レンジGの他、タートラジンも含有させた場合、角化表
層細胞が従来のものに比べて鮮黄色に染色される。
その結果、悪性細胞の検出が容易になった。
上記例示した方法で、アシッドレッド、)7−ストグリ
ーンFCF、タートラジンを含有(、ない染色液を用い
て染色を行なった場合は、従来のババニコロ染色液を用
いた場合と同様のやや不解明な色;i+r、+に染色さ
れた。
捷だ、これ寸で従来のパパニコロ染色法で問題となって
いた染色柳本の光照射による褪色、変色問題も、本発明
により改善され保存安定性に体・れた染色標本を得るこ
とが可能となっ/こ。
以下に実施例を述べる。
実施例1゜ 染色試液 (1)ヘマトキシリン染色液 (2) OG −6染色液 オレンジG057及びコハクio、2fを80v/、チ
ェタノールに溶仰1し全量1−00 meとする。
(3)EA染色液 j−オンンY0.3!M、アシッドレッド0.01f、
ライトグリーン5FYO,o6y、ファーストグリーン
FCF0.029及びコハク酸0257を80V/V係
エタノールにtVtし全量100 meとする。
染色方法 採取した喀痰を常法によりスライドグラスに塗抹し、直
ちにエーテル・アルコール固定液につけて固定する。固
定した試料をへマトキ/リノ染色液で6分間核染色全行
ない、その後蒸留水で洗浄し、025%塩酸中に6回位
出入させてから流水で水洗する。次に、蒸留水→50v
/ %エタノール→70v/vチェタノール→80v/
vfOエタノールの順で濯いでから、0G−6染色液で
3分間染色する。80v/v係エタノール洗浄後、1%
リンタングステン酸を含む80v/%エタノールに1分
間浸漬し、次いで80v//v%エタノールで洗浄後、
EA染色液で3分間染色する。次に、80v/v係エタ
ノール→エタノールの順で濯いでからキンレンに浸漬、
透徹後、封入剤ビオライト(広研商事C株)商品名)で
封入する。
不法で染色した標本は、黄、赤、緑の染色が保存中に褪
色し難く、且つ従来法による染色標本に比べて色調が鮮
明であった。
また、実施例1のコハク酸の代わシに安息香酸2り又は
イソフタル酸0.39を用いても、あるいは、安息香酸
12及びイソフタル酸012を用いても、実施例1と同
様の効果が得られた。
実施例2 染色液 (1)ヘマトキシリン染色液 (2) OG −6染色液 オL/7ジG0472、ター 1− ラジン0.01f
及び安息%rp O,5y、コハク酸21i′ヲ8ov
ZV係エタノールに溶解し全量100 meとする。
(3)EA染色沿 エオシンY0.35f、アシッドレッド00052、ラ
イトグリーンS F Y O,02:3 y、ファース
トグリーンFCF0.012fかび安息香酸057、コ
ハク酸27を80v//vql)エタノールにmm′し
全量100m1とする。
染色方法 実施例1に同じ。
不法で染色した標本は、角化表層細胞が、rr光来法び
実施例1に比べ鮮黄色に染色された。その他は実施例1
.に同じ。
また、実施例2.の安息香酸0.59及びコノ・り酸2
vの代りに、安息香酸1fを単独で用いても、あるいは
、コノ・り酸17を単独で用いても、実施例2と同様の
効果が得られた。
実施例3 染色液 (1)ヘマトキシリン染色液 (2) OG −6染色液 オレンジG044グ、タートラジン0.0092、コハ
ク酸0.28fを82v/v係エタノールに浴解し全景
100rn!、とする。
(3) w A伶色液 エオシンY0.409、アンノドレッド0.0052、
ライトグリーンSF’Y0.028f、ファーストグリ
ーンFCFO,o2sr、コノ・り酸0252、リンタ
ングステンllO,5rを82v/vチエタノールに溶
解し全量100 mtとする。
染色方法 実施例1に同じ。但し、0G−6染色液による染色後の
「1チリンタングステン酸を含む8゜v/v係エタノー
ルによる浸漬」は省略する。寸だ、0G−6染色液浸漬
前後及びEA染色液浸漬前後+7) 浸f&工程に用い
るエタノールu、82v/17)ものを用いる。
末法で染色した標本は、角化表層細胞、が、従来法及び
実施例1.に比べ鮮黄色に染色される。その他は実施例
1.に同じ。
実施例4゜ 染色液 (1)ヘマトキシリン染色液 (210G−6染色液 オレンジGO,44f、クートラジ:10.00452
、コハクl!1120.28r、リンタングステン酸0
−015fを807v%エタノールに溶jll’f L
、全開100 mtとする。
(3) E A染色液 実施例3に同じ。
染色方法 採取したり袂をステンドグラスに塗抹1−7.95v/
vチエタノールで固定した後、70v/v係エタノール
に10回浸漬、次に50v/vチエタノールに10回浸
漬、次に流水で軽く洗い、更に蒸留水に10回浸漬した
後、ヘマトキシリン染色液で3分間染色後、流水で軒く
洗う。次に、0.5係塩酸に6回浸漬、次に流水で5分
洗った後、50v//vチエタノールで10回、70v
/v%エタノールで10回、807v係エタノールで1
0回、95ゝ4゜チェタノールで10回浸漬後、0G−
6染色液で1分間染色する。次いで、95v/v%エタ
ノールで20回浸漬し、EA染色液で1分間染色後、9
5v/%エタノールで20回、エタノールで20回■ 浸漬、次いでキシレンに30回浸漬、透徹後、封入剤ビ
オライト(広イリ1商事■商品名)で封入する。
比較例1 染色液 (1)ヘマトキンリン染色液 (2)OG−6染色液 オレンジGO,5g、リンタングステン酸0.0159
を90v/vチェタノールに溶解し、全量100−とす
る。
(311’、 A染色液 エオシンY0.23f、ライトグリーン5FYO,O4
52、ビスマルクブラウン0.05f、リンタングステ
ン酸0.6fを90v//v%エタノールに溶解し、全
景10 o meとする。
染色方法 採月yした喀痰をスライドグラスに塗抹し、95v/ 
%エタノールで固定した後、実施例4.と同様■ に操作してヘマトキシリン液で染色後、0G−6染色液
、次いでEA染色液で染色を行なう。11−1. l、
、OG染色及びEA?色の染色時間は、それぞれ1分3
0秒とする。
実施例4.と比較例1.によりイ↓)られた標本を的射
日光下に保存した時の、各色1y+の変化をg;: 4
表に示した。
比較例1.では30日以後の赤及び緑の褪色が著し7く
、60日経溝後では赤は全く消失し、染色4gF=本と
しての価値を失うが、≠施例4゜の枦木でい、60日経
過後も僅かな褪色しか認められず、染色樗木として使用
可能である。
第 4 表 判定方法:暗所に保存した同一染色標本の色調を100
と(−で顕微鏡下、肉眼で評価。
評価点Oは、全く脱色。
手続補正書 昭和i2年//月2グ日 1 事件の表示 旦aオロ58jしオ井峠玖会ち1 ぢぎ935ぞ2 発
明の名称 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 連絡先 特許課(東京) 置 03−270−8571
4 補正命令の日付 自 沼 !5 ネA′氏の升象 ・ メ脚わ溝弔詳糾fJ”め本欄。
6、補正の的2格− (鍵ル佃側げ1行目1て省6起ρ1ター)ラジン1苔澹
しなν1」ぜター)ラジ′ン東・ずれ40分布しん゛い
」 と補正する。
(Z>−/ ’l 1. ’;4−5” E I 、n
24a ’ム2匁刊WJ色」玄r7Jギ欅榮飢に補正す
る。
(3か男系用*r ’ri’rイ行)」力\ら7’1%
I(7行目1;力゛1す1戯j匁の゛引分ア轟靴色する
。」t′1別団八咬へJるリヒ卆ボテする。
り麿1 rl Z I 列寸目(4乙櫨の″32分間誇
邑1ろ、」’t ’ Z/崩嘩1ろりす、%工する。
〕メ上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)細胞診染色を行なう際、まずヘマトキシリン染色
    液で細胞核を染色し、次いで、オレンジG(CI 16
    230)及びクードラジン(CI 19140)の二種
    の色素又はこれにリンタングステン酸を加えたもの、に
    有機酸又は/及び有機酸の塩類を加えた染色1=zOG
    −6染色液として用いて角化上皮を染色し、更に、ニオ
    ノンY (CI 45380)、ライトグリーン5FY
    (CI 42095)の二種の色素に加えて、アブノド
    レッド(CI 45100)、ファーストグリーンFC
    F(CI 42053)の二種の色素のいずれか一方又
    は両方を加えたもの又はこれにリンタングステン酸を加
    えたもの、に有機酸又は/及び有機酸の塩類を加えた染
    色液をEA染色液として用いて、その他の部分を染め分
    けることを特徴とする、細胞の染色方法。 (2)OG−5染色液及びFA染色液の夫々に含まれる
    有機酸又は/及び有機酸の塩類が脂肪酸又は/及び脂肪
    酸の塩類である、特許請求の範囲第1項記載の染色方法
    。 (3)細胞診染色を行なう際、寸ずヘマトキンリン染色
    液で細胞核を染色し、次いで、オレンジG(CI 16
    230)及びタートラジン(CI 19140)の二種
    の色素又はこれにリンタングステン酸を加えた染色液t
    o(、−6染色液として用いて角化上皮全染色し、更に
    、エオンンY(CI 45380)、ライトグリーン5
    FY(CI 42095)の二棹の色素に加えて、アン
    ノドレッド(CI 451.00)、ファーストグリー
    ンFCF(CI 42053)の二種の色素のいずれか
    一方又に両方を加えたもの又はこれにリンタングステン
    酸を加えた染色液kEA染色液として用いて、その他の
    部分を染め分けることを特徴とする、細胞の染色方法。 (4)へマトキシリ/染色液で細胞核を染色し、次いで
    OG−6染色液を用いて角化上皮を染色し、更に、EA
    染色液を用いてその他の部分を染め分ける細胞診染色法
    に於て、0G−6染色液とじぞオレンジG (CI 1
    6230)及びタートラジン(CI 19140)の二
    種の色素又はこれにリンタングステン酸を加えたもの、
    に有機酸又は/及び有機酸の塩類を加えた染色液を用い
    ることを%徴とする、細胞の染色方法。 (5)QC−6染色液に含まれる有機酸又は/及び有機
    酸の塩類が脂肪酸又は/及び脂肪龍の塩類である、特許
    請求の範囲第4項記載の染色方法。 (6)へマドキシリン染色液で細胞核全染色し、次いで
    0G−6染色液を用いて角化上皮を染色し、更に、EA
    染色液を用いてその他の部分を染め分ける細胞診染色法
    に於て、0G−6染色液としてオレンジG(CI 16
    230)及びタートラジン(CI 19140)の二種
    の色素又はこれにリンタングステン酸を加えたものを用
    いることを特徴とする、細胞の染色方法。 (7)へマドキシリン染色液で細胞核全染色し、次いで
    0G−6染色液を胴込て角化上皮を染色し、更に、EA
    染色液を用いてその他の部分を染め分ける細胞診染色法
    に於て、EA染色液として円オシンY (CI 453
    80)、ライトグリーン5FY(CI 42095)の
    二種の色素に加えて、アノノドレッド(CI 4510
    0)、ファーストグリーンFCFCCI 42053)
    の二種の色素のいずれか一方又は両方を加えたもの又は
    これにリンタングステン酸を加えたもの、に有機酸又は
    /及び有機酸の塩類を加えたものを用いることを特徴と
    する、細胞の染色方法。 、(8)EA染色液に含まれる有機酸又は/及び有機酸
    の塩類が脂肪酸又は/及び脂肪酸の塩類である、特許請
    求の範囲第7項記載の染色方法。 (9)へマドキシリン染色液で細胞核を染色し、次いで
    0G−6染色液を用いて角化上皮を染色し、更に、FA
    染色液を用いてその他の部分を染め分ける細胞診染色法
    に於て、FA染色液としてエオンンY(CI 4538
    0)、ライトグリーン5FY(CI 42095)の二
    種の色XI加えて、アノノドレッド(CI 45100
    )、ファーストグリーンFCF(CI 42053)の
    二種の色素のいずれか一方又は両方を加えたもの又はこ
    れにリンタングステン酸を加えたものを用いることを%
    徴とすム細胞の染色方法。 (10)al胞診染色を行なう際、まずヘマトキンリン
    染色液で細胞核全染色し、次いで、オレンジG(CI 
    16230)及びタートラジン(CI 19140)の
    二種の色素又はこれにリンタングステンlW’に加えた
    もの、に有機酸又は/及び有機酸の塩類を加えた染色液
    =eOG−6染色液として用いて角化上皮全染色し、更
    に、ニオメンY(’CI 45380)、ライトグリー
    ンS FY (CI 42095)の二種の色素に加え
    て、アシッドレッド(CI 45100)、ファースト
    グリーンFCF (CI 42053)の二種の色素の
    いずれか一方又は両方を加えたもの又はこれにリンタン
    グステン酸を加えたもの、に有機酸又は/及び有機酸の
    塩類を加えた染色液ヲEA染色液として用いて、その他
    の部分を染め分ける細胞の染色方法に用いる染色試液。 (1,1) Oa −6染色液及びEA染色液の夫々に
    含まれる有機酸又は/及び有機酸の塩類が脂肪酸又は/
    及び脂肪酸の塩類である、特許請求の範囲第10項記載
    の染色試液。
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