JPH04118246A - サーマルインクジェットヘッド - Google Patents
サーマルインクジェットヘッドInfo
- Publication number
- JPH04118246A JPH04118246A JP23840690A JP23840690A JPH04118246A JP H04118246 A JPH04118246 A JP H04118246A JP 23840690 A JP23840690 A JP 23840690A JP 23840690 A JP23840690 A JP 23840690A JP H04118246 A JPH04118246 A JP H04118246A
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- Japan
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- ink
- channel plate
- flow path
- channel
- plate
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- Granted
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 16
- 239000004642 Polyimide Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 2
- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、インクジェットプリンタ、特に、サーマルイ
ンクジェットプリンタにおけるプリントヘッドに関する
ものである。
ンクジェットプリンタにおけるプリントヘッドに関する
ものである。
(従来の技術)
従来、サーマル方式のインクジェットプリンタに用いら
れるヘッドは、ノズルに連通したインク流路を一体的に
形成したチャンネルプレートと、ヒーターを設けたヒー
ター基板とを接着して構成されたものである。
れるヘッドは、ノズルに連通したインク流路を一体的に
形成したチャンネルプレートと、ヒーターを設けたヒー
ター基板とを接着して構成されたものである。
特開昭62−33648号公報に記載されたサーマルイ
ンクジェットヘッドは、チャンネルプレートとヒーター
基板との間にピット層を設けて、ヒーターに上部にピッ
ト(凹部)を形成したものである。
ンクジェットヘッドは、チャンネルプレートとヒーター
基板との間にピット層を設けて、ヒーターに上部にピッ
ト(凹部)を形成したものである。
第2図は、ピットを設けた従来のサーマルインクジェッ
トヘッドの一例を説明するためのものであり、(A)図
はノズルの主要部の軸方向の断面図、(B)図は主要部
を分解した斜視図、(C)図は一部の正面図である。図
中、20はヒータープレート、21はヒーター、22は
ピット層、23はピット、24はチャンネルプレート、
25はインク流路、26はインク吐出口、27はインク
連通路、28はインク供給口である。ピット層22は、
感光性ポリイミド等を用いてヒーター基板20上に形成
された後、フォトリソ等により、ピット23が設けられ
る。チャンネルプレート24が、ピットを形成したヒー
ター基板上に接着されてヘッド部が構成される。ピット
は、バブルの発生時における成長過程において、成長領
域を制限して、バブルが横に拡がることなく、上方に集
中させ易くするために設けられたものである。それによ
りインクを効果的に飛ばすことができる。
トヘッドの一例を説明するためのものであり、(A)図
はノズルの主要部の軸方向の断面図、(B)図は主要部
を分解した斜視図、(C)図は一部の正面図である。図
中、20はヒータープレート、21はヒーター、22は
ピット層、23はピット、24はチャンネルプレート、
25はインク流路、26はインク吐出口、27はインク
連通路、28はインク供給口である。ピット層22は、
感光性ポリイミド等を用いてヒーター基板20上に形成
された後、フォトリソ等により、ピット23が設けられ
る。チャンネルプレート24が、ピットを形成したヒー
ター基板上に接着されてヘッド部が構成される。ピット
は、バブルの発生時における成長過程において、成長領
域を制限して、バブルが横に拡がることなく、上方に集
中させ易くするために設けられたものである。それによ
りインクを効果的に飛ばすことができる。
このように、ヒーター基板上に接着されるチャンネルプ
レートは、Siのプレートに断面が三角形のインク流路
が形成されたものである。このチャンネルプレートの製
造工程は、Siウェハ上に異方性エツチングを行なって
、インク流路となる溝を形成した後に、ダイシングによ
り各ヘッド用いられる大きさに分離している。ダイシン
グの際には、溝の断面が三角形であるため、ダイシング
した面に欠けが生じやすい。特に第2図(B)において
、矢印aで指示した部分に欠けの発生が多くみられ、こ
れを修正しなければならないという問題があった。
レートは、Siのプレートに断面が三角形のインク流路
が形成されたものである。このチャンネルプレートの製
造工程は、Siウェハ上に異方性エツチングを行なって
、インク流路となる溝を形成した後に、ダイシングによ
り各ヘッド用いられる大きさに分離している。ダイシン
グの際には、溝の断面が三角形であるため、ダイシング
した面に欠けが生じやすい。特に第2図(B)において
、矢印aで指示した部分に欠けの発生が多くみられ、こ
れを修正しなければならないという問題があった。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
ので、ピット層を利用することにより、正確なインク吐
出口を形成することができるサーマルインクジェットヘ
ッドを提供することを目的とするものである。
ので、ピット層を利用することにより、正確なインク吐
出口を形成することができるサーマルインクジェットヘ
ッドを提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、ヒーター基板と、該ヒーター基板上に形成さ
れたピット層と、チャンネルプレートとを有し、チャン
ネル基板にインク流路を形成したサーマルインクジェッ
トヘッドにおいて、前記インク流路をチャンネルプレー
トの前面より内部に形成するとともに、前記インク流路
に連通したインク吐出口を前記ピット層に形成したこと
を特徴とするものである。
れたピット層と、チャンネルプレートとを有し、チャン
ネル基板にインク流路を形成したサーマルインクジェッ
トヘッドにおいて、前記インク流路をチャンネルプレー
トの前面より内部に形成するとともに、前記インク流路
に連通したインク吐出口を前記ピット層に形成したこと
を特徴とするものである。
(作 用)
本発明は、ヒーター基板と、該ヒーター基板上に形成さ
れたピット層と、チャンネルプレートとを有し、チャン
ネル基板にインク流路を形成したサーマルインクジェッ
トヘッドにおいて、前記インク流路をチャンネルプレー
トの前面より内部に形成することによりダイシングに際
して欠けを生しることがなく、前記インク流路に連通し
たインク吐出口を前記ピット層に形成したことにより精
度のよいインク吐出口を形成することができるものであ
る。
れたピット層と、チャンネルプレートとを有し、チャン
ネル基板にインク流路を形成したサーマルインクジェッ
トヘッドにおいて、前記インク流路をチャンネルプレー
トの前面より内部に形成することによりダイシングに際
して欠けを生しることがなく、前記インク流路に連通し
たインク吐出口を前記ピット層に形成したことにより精
度のよいインク吐出口を形成することができるものであ
る。
(実施例)
第1図は、本発明のサーマルインクジェットヘッドの一
実施例を説明するためのものであり、(A)図はノズル
の主要部の軸方向の断面図、(B)図はピット層の一部
を斜め上方からみた斜視図、(C)図は一部の正面図で
ある。図中、10はヒータープレート、11はヒーター
12はピット層、13はピット、14はチャンネルプ
レート、15はインク流路、16はインク吐出口、17
はインク連通路、18はインク供給口である。
実施例を説明するためのものであり、(A)図はノズル
の主要部の軸方向の断面図、(B)図はピット層の一部
を斜め上方からみた斜視図、(C)図は一部の正面図で
ある。図中、10はヒータープレート、11はヒーター
12はピット層、13はピット、14はチャンネルプ
レート、15はインク流路、16はインク吐出口、17
はインク連通路、18はインク供給口である。
チャンネルプレート14におけるインク流路15は、(
A)図から明らかなように、前部14aには形成されず
、前面よりも後退した位置から形成されており、チャン
ネルプレートの前面にはインク吐出口は形成されない。
A)図から明らかなように、前部14aには形成されず
、前面よりも後退した位置から形成されており、チャン
ネルプレートの前面にはインク吐出口は形成されない。
ピット層12には、従来からのピット部13以外にチャ
ンネルプレートのダイシング位置である前面にかかるチ
ャンネルパターン13aを形成することによりインク吐
出口16が形成される。チャンネルパターンの後部は、
チャンネルプレートのインク流路に連通ずる位置まで設
けられる。
ンネルプレートのダイシング位置である前面にかかるチ
ャンネルパターン13aを形成することによりインク吐
出口16が形成される。チャンネルパターンの後部は、
チャンネルプレートのインク流路に連通ずる位置まで設
けられる。
前面よりみた形状は、(C)図のように、ヒーター基板
10と、チャンネルプレート14を構成するSiのプレ
ートは共に平板状であるから、ダイシングの際に欠けが
発生しにくいものである。
10と、チャンネルプレート14を構成するSiのプレ
ートは共に平板状であるから、ダイシングの際に欠けが
発生しにくいものである。
また、インク吐出口の隔壁は、ピット層により形成され
、従来のようにポリイミドを用い、フォトリソ工程で形
成できるから、欠けが生じることはなく、また、精度の
よい断面を得ることができる。
、従来のようにポリイミドを用い、フォトリソ工程で形
成できるから、欠けが生じることはなく、また、精度の
よい断面を得ることができる。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ピッ
ト層にインク吐出口を形成することにより、正確なイン
ク吐出口を形成することができるサーマルインクジェッ
トヘッドを提供できる効果がある。
ト層にインク吐出口を形成することにより、正確なイン
ク吐出口を形成することができるサーマルインクジェッ
トヘッドを提供できる効果がある。
第1図は、本発明のサーマルインクジェットヘッドの一
実施例を説明するためのものであり、同図(A)は、主
要部の軸方向の断面図、同図(B)は、ピット層の一部
を斜め上方からみた斜視図、同図(C)は、一部の正面
図、第2図は、ピットを設けた従来のサーマルインクジ
ェットヘッドの一例を説明するためのものであり、同図
(A)は、主要部の軸方向の断面図、同図(B)は、主
要部を分解した斜視図、同図(C)は、一部の正面図で
ある。 10・・・ヒータープレート、11・・・ヒーター 1
2・・・ピット層、13・・・ピット、14・・・チャ
ンネルプレート、15・・・インク流路、16・・・イ
ンク吐出口、17・・・インク連通路、18・・・イン
ク供給口。
実施例を説明するためのものであり、同図(A)は、主
要部の軸方向の断面図、同図(B)は、ピット層の一部
を斜め上方からみた斜視図、同図(C)は、一部の正面
図、第2図は、ピットを設けた従来のサーマルインクジ
ェットヘッドの一例を説明するためのものであり、同図
(A)は、主要部の軸方向の断面図、同図(B)は、主
要部を分解した斜視図、同図(C)は、一部の正面図で
ある。 10・・・ヒータープレート、11・・・ヒーター 1
2・・・ピット層、13・・・ピット、14・・・チャ
ンネルプレート、15・・・インク流路、16・・・イ
ンク吐出口、17・・・インク連通路、18・・・イン
ク供給口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ヒーター基板と、該ヒーター基板上に形成されたピット
層と、チャンネルプレートとを有し、チャンネル基板に
インク流路を形成したサーマルインクジェットヘッドに
おいて、 前記インク流路をチャンネルプレートの前面より内部に
形成するとともに、前記インク流路に連通したインク吐
出口を前記ピット層に形成したことを特徴とするサーマ
ルインクジェットヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23840690A JP2883924B2 (ja) | 1990-09-08 | 1990-09-08 | サーマルインクジェットヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23840690A JP2883924B2 (ja) | 1990-09-08 | 1990-09-08 | サーマルインクジェットヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04118246A true JPH04118246A (ja) | 1992-04-20 |
JP2883924B2 JP2883924B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=17029733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23840690A Expired - Fee Related JP2883924B2 (ja) | 1990-09-08 | 1990-09-08 | サーマルインクジェットヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2883924B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6412922B1 (en) * | 2000-11-29 | 2002-07-02 | Xerox Corporation | Support structure for large channel plates of an ink jet printhead |
US8733902B2 (en) | 2008-05-06 | 2014-05-27 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Printhead feed slot ribs |
-
1990
- 1990-09-08 JP JP23840690A patent/JP2883924B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6412922B1 (en) * | 2000-11-29 | 2002-07-02 | Xerox Corporation | Support structure for large channel plates of an ink jet printhead |
US8733902B2 (en) | 2008-05-06 | 2014-05-27 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Printhead feed slot ribs |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2883924B2 (ja) | 1999-04-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |