JPH04118040U - テーブル - Google Patents
テーブルInfo
- Publication number
- JPH04118040U JPH04118040U JP2996391U JP2996391U JPH04118040U JP H04118040 U JPH04118040 U JP H04118040U JP 2996391 U JP2996391 U JP 2996391U JP 2996391 U JP2996391 U JP 2996391U JP H04118040 U JPH04118040 U JP H04118040U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top plate
- rotary table
- hollow shaft
- shaft
- stand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 テーブルの周囲で1台の操作機器を複数の人
が使用できるようにされたテーブルである。 【構成】 テーブル10の天板11上側に、中央部で回転自
在な回転台15が設けられ、天板11の下側には操作面側が
開放されている箱体21にてなる台20が、前記回転台15と
中空の軸17によって接続され、かつ支持台30上に自在車
輪26と中空の軸25とを介して受支されて、回転台15と台
20とがともに回転できて、回転台15上に搭載された操作
機器を任意の位置にて使用できるように構成されてい
る。 【効果】 1台の操作機器をテーブルの周囲で複数の人
が任意に使用できるので、小スペースで操作機器を有効
使用できる。
が使用できるようにされたテーブルである。 【構成】 テーブル10の天板11上側に、中央部で回転自
在な回転台15が設けられ、天板11の下側には操作面側が
開放されている箱体21にてなる台20が、前記回転台15と
中空の軸17によって接続され、かつ支持台30上に自在車
輪26と中空の軸25とを介して受支されて、回転台15と台
20とがともに回転できて、回転台15上に搭載された操作
機器を任意の位置にて使用できるように構成されてい
る。 【効果】 1台の操作機器をテーブルの周囲で複数の人
が任意に使用できるので、小スペースで操作機器を有効
使用できる。
Description
【0001】
本考案は主としてパーソナルコンピュータなどを多方向から取り扱うことがで
きるようにされたテーブルに関する。
【0002】
従来、事務室などで作業の合理化を進めるために、パーソナルコンピュータが
多く用いられている。ところがこのパーソナルコンピュータ(以下パソコンとい
う)あるいは大型コンピュータなどの端末機は、ディスク上に載せられて使用に
供されているので、作業スペースが広く占拠される。特にこの種の機器は本体と
ディスプレー並びにキーボードがテーブル上に載置されるので、常時その操作を
続ける場合には、余り問題にはならないが、通常のディスクワークと併用される
場合には、パソコンの搭載スペース分テーブル上が狭くなる。そのため、床面積
に余裕がない場合には縦方向に積み重ねる専用のラックを使用したり、特定の位
置に纏めて配置して、その場所に移動してパソコンを操作するなどの作業を行っ
ている。
【0003】
上述のように、パソコンなどを専従的に使用しない場合には、事務従事者各人
のテーブル上にパソコンを設置していたのでは、それぞれの事務従事者が自由に
取り扱える利点はあるものの、作業スペースを過剰にOA機器が占拠して、広い
事務室を必要とするか、これらOA機器に占拠される床面積分事務室内の床空間
が狭められて、作業環境を悪化することになる。
【0004】
本考案では、このような問題点を解決して、一台のパソコンを複数の事務従事
者が共用できるように、多方向に向きを変えて所要の位置で使用できる構成にさ
れているテーブルの提供を目的とする。
【0005】
このような目的を達成するために、本考案は、脚部と天板とを含むテーブルの
天板の上側に機器搭載用の回転台を、天板の下側に前記回転台と一体に回転でき
る台が設けられる構成のテーブルである。
【0006】
本考案にては、前記回転台と前記天板の下側の台とを繋ぐ軸は中空軸であるこ
とが好ましく、また前記回転台と中空軸で繋がれる天板下側の台は、作業面側が
開放されていることが好ましい。さらに、前記脚部は、前記天板下の作業面側が
開放された箱形の台とその台を回動自在に支持している軸並びに支持台とで構成
されることが好ましい。
【0007】
本考案のテーブルは、回転台上に例えばパソコンの本体、ディスプレー、キー
ボードなどの機器を使用状態に搭載でき、その電源ケーブルやデータ搬送ケーブ
ルは中空の軸内を通して電源やその他の機器と接続できる。回転台上の機器を操
作しようとする作業者は、テーブルの周囲の所要位置に、回転台を回動させて機
器を使用することができる。この際回転台上に搭載されたパソコンなどの機器が
操作できる向きに位置させれば、天板の下側に位置する台もその開放側が回転台
と共に回動されて共用できて機器の操作に必要な機材や資料などの収納・取り出
しが容易にできる。
【0008】
以下本考案のテーブルを一実施例について図面を参照しつつ説明すれば、次の
通りである。図1に示されるのは、本考案のテーブルの平面図であり、図2は図
1の中央縦断面図である。これらの図において、このテーブル10は複数箇所で目
的作業ができるようにされている天板11と、その天板11の上側に配されて回転自
在な回転台15と、天板11の下側に配されて前記回転台15と中空の軸17で繋がれて
いる前面開放された箱形の台20と、全体が支持される支持台30とで構成されてい
る。
【0009】
テーブル10の天板11は、例えば表面化粧張りの金属板製、あるいは合板製で、
多角形(具体的には六角形、ただしこれに限定されない)に形成され、そのうち
三辺は隣接する事務デスクとの接続が容易なように周知の構造の連結端部12を備
え、その他の三辺は作業者が操作容易な状態となるように凹曲辺13に形成されて
いる。
【0010】
回転台15は、図1乃至図3で示されているように、前記天板11の中央部に設け
られた孔14を上下に貫通して、当該孔14に嵌設の軸受16によって回転自在に支持
される中空の軸17上端に固着されている。この回転台15は、図1及び図2にて示
されるように、回転中心a から一方向にのみ延長されて長方形にされており、下
面には複数個の自在車輪18が天板11上面に接して回転台15を支持されるように付
設されている。なお、この回転台15の上面の一部には電源ケーブル45やデータ搬
送ケーブル46などを受け入れて中空の軸17内に導く案内溝19が設けられている。
【0011】
天板11の下側に配される箱型の台20は、前面(作業者に対面する側)を開放さ
れた剛性のある構造で、前記回転台15と繋がる中空の軸17下端が上面に接続され
、この軸17と同軸芯で下面にも中空の軸25が付設されている。この台20は、フロ
アーF上に載置される支持台30上面に接触して受支されるとともに、前記軸25を
中心にして回動自在なように下面に複数個の自在車輪26が付設されている。なお
、軸25は支持台30に設けられた軸受32にて回転自在に支持されている。
【0012】
この台20はその箱体21の内部にスライド棚23が開放側へ引出し自在に設けられ
ており、例えばプリンター50や外付けハードディスクなどの機器を搭載収容され
るのに用いられる。そのほかに用紙やフロッピーディスクなどの用品を収納する
などに用いられる。もちろん、この台20の箱体21開放面は、前記回転台15の延長
部15' と同一の方向に向くよう軸17を介して連結される。前記スライド棚23の支
持については、箱体21の両内側面にスライド溝を設けて、その両スライド溝にス
ライド棚23の側端を嵌め込み摺動自在に受支されるほか、受け金を箱体21内側面
にそれぞれ取り付けて、その上面に沿って摺動自在に受支させるなどの手段が講
じられている。また、下側の軸25の上面開口部については、ケーブルが通る孔を
有する蓋板(図示省略)を箱体21の内底面に配し、この軸25内に異物が落ち込ま
ないようにしておくことが好ましい。なお、支持台30は複数個の脚片31を備え、
フロアーFとの間に間隙が形成されケーブル等の配線が容易なようにされている
。
【0013】
このように構成されている本考案のテーブル10は、使用に際して、図4に例示
されるように、このテーブル10を中心にして三方に、天板11の各連結端部12でそ
れぞれ事務デスクD1,D2,D3と放射状に連結し、各事務デスクD1,D2,D3に連結
されない三箇所の凹曲辺13部に対応する位置で、回転台20上に搭載されたパソコ
ン51などの操作機器が使用できるようにされる。
【0014】
このパソコン51などの操作機器を使用して、例えば台20内に収納されているプ
リンター50を使用したい場合は、スライド棚23を手前に引き出せばよい。例えば
図4において手前の事務デスクD1の人が使用せず、図上右側の人が使用したい場
合は、回転台15を矢印b の方向に回動させれば、当該回転台15は天板11上で自在
車輪18を介して軸17を基準に所要位置へ回動させられる。前述のように、当該回
転台15と台20とは軸17によって一体に繋がれているので、回転台15とともに台20
も目的位置に回動し、そのままパソコン51などの操作機器が使用できることにな
る。したがつて、このテーブル10を取り囲む各事務デスクD1,D2,D3の事務作業
者が、必要に応じて向きを変えて使用できる。
【0015】
台20内に収納されているプリンター50などの機器の負荷は、当該台20の箱体21
下面に取り付く自在車輪26を介して、支持台30により支持されて何等支障を来す
ことはない。また、電源やホストコンピュータなどに接続されている電源ケーブ
ル、データケーブルなどは、中央に位置する中空の軸17,25内を通してフロアー
F側の配線部に導かれるようにされているから、自由に回転台15を回動させても
ケーブル類が捻れることなく使用できる。
【0016】
以上は天板11が隣接される事務デスクと連結支持される形状のもにについて説
明したが、この天板に直接支持脚を取り付けるようにすれば、独立して支持され
る(自立)テーブルにすることができる。
【0017】
本考案は、上記のように回転台上に操作機器を搭載して、その回転台を任意の
位置に回動させれば、テーブルの周囲の複数箇所にて1台の前記操作機器を複数
の者が使用できるようにされているから、操作機器を合理的に使用でき、併せて
フロアーの占有面積を少なくできて、事務室の合理的な利用に役立つ効果を有す
る。
【図1】本考案のテーブルの一実施例平面図である。
【図2】図1の中央部縦断面図である。
【図3】図1の要部拡大縦断面図である。
【図4】本考案のテーブルの使用態様を示す斜視図であ
る。
る。
10 テーブル
11 天板
12 接続端部
13 凹曲辺
14 天板に設けられた軸が挿通される孔
15 回転台
15’ 回転台の延長部
16,32 軸受
17,25 中空の軸
18,26 自在車輪
19 ケーブルの案内溝
20 台
21 箱体
23 スライド棚
30 支持台
31 支持台の脚片
50 プリンター
51 パソコン
Claims (4)
- 【請求項1】 脚部と天板とを含むテーブルの天板の上
側に、機器搭載用の回転台を、天板の下側に前記回転台
と一体に回転できる台が設けられる構成であることを特
徴とするテーブル。 - 【請求項2】 前記回転台と前記天板の下側の台とを繋
ぐ軸は中空軸である請求項1に記載のテーブル。 - 【請求項3】 前記回転台と中空軸で繋がれる天板下側
の台は、作業面側が開放されている請求項1または2に
記載のテーブル。 - 【請求項4】 前記脚部は、前記天板下の作業面側が開
放された箱形の台とその台を回動自在に支持している軸
並びに支持台とで構成される請求項1乃至3のいずれか
に記載のテーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2996391U JPH04118040U (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | テーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2996391U JPH04118040U (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | テーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04118040U true JPH04118040U (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=31913725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2996391U Pending JPH04118040U (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | テーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04118040U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6168775A (ja) * | 1984-09-12 | 1986-04-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テレビジヨン信号デイジタル記録再生装置 |
JPH0277210A (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-16 | Fujitsu Ltd | プリンタデスク |
-
1991
- 1991-04-02 JP JP2996391U patent/JPH04118040U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6168775A (ja) * | 1984-09-12 | 1986-04-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テレビジヨン信号デイジタル記録再生装置 |
JPH0277210A (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-16 | Fujitsu Ltd | プリンタデスク |
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