JP3243712U - 回転ベース及び一体型装置 - Google Patents

Abstract

本出願では、ハウジング構造体（１０）と回転構造体（２０）とを含む回転ベース（１００）が開示される。ハウジング構造体（１０）は、収容キャビティ（１１２）を有し、ハウジング構造体（１０）には、収容キャビティ（１１２）と連通する回転口（１６）が開設されている。回転構造体（２０）は、回転口（１６）に配置され、部分的に収容キャビティ（１１２）に収容されたターンテーブル（２１）と、収容キャビティ（１１２）のキャビティ底部に接続された固定座（２３）と、収容キャビティ（１１２）に配置された回転部材（２２）とを含み、回転部材（２２）は、回転スリーブ（２２１）と、ターンテーブル（２１）に接続されたアダプタディスク（２２５）とを含み、回転スリーブ（２２１）の一端は、固定座（２３）に回転接続され、回転スリーブ（２２１）の他端は、アダプタディスク（２２５）に接続され、回転スリーブ（２２１）の他端は、アダプタディスク（２２５）に接続されている。本出願の回転スリーブ（２２１）は、固定座（２３）に回転接続されているので、回転中の摩擦力が小さく、回転操作が簡単で便利である。

Description

本出願は、２０２１年０９月０６日に中国特許庁に提出された、出願番号が２０２１２２１４３８５４．３であり、考案の名称が「回転ベース及び一体型装置」である中国実用新案登録出願の優先権を主張しており、その全ての内容が援用によって本出願に組み込まれている。
本出願は、コンピュータ付属品の技術機器分野に属し、特に、回転ベース及び一体型装置に関する。

本明細書の記載は、本出願に関連する背景情報のみを提供するものであり、必ずしも先行技術を構成するものではない。

現在、オールインワンコンピュータは、現在のデスクトップとノートパソコンの間の新型の市場製品であり、これはホストコンピュータ部分とディスプレイ部分を統合した新しい形態のコンピュータであり、この製品の革新的な点は、内部コンポーネントの高度な集積であり、ワイヤレス技術の発展に伴い、オールインワンコンピュータのキーボード、マウスとディスプレイはワイヤレスリンクを実現することができる。マシンには電源コードが１本しかない。オールインワンコンピュータはスタイリッシュな外観で、薄型軽量で精巧であり、オールインワンコンピュータは一般的なデスクトップよりも省スペースで、価格が手頃で、可搬性が良く、携帯性が高く、生活費を下げるなどの利点がある。

既存のオールインワンコンピュータは、ベースが必要な場合が多く、ベースによってオールインワンコンピュータの高さを適切に上げることで、適切な高さを得ることができる。

しかし、オールインワンコンピュータは、使用中に、オールインワンコンピュータに展示されている内容を他の人と共有する必要がある場合、往々にしてベースとオールインワンコンピュータを一緒に一定の角度で全体的に回転する必要があるが、オールインワンコンピュータには一定の重量があり、摩擦力が大きいため、回転プロセスが面倒である。

本出願の実施形態の目的の１つは、オールインワンコンピュータの回転の利便性を向上させるための課題を解決するための回転ベース及び一体型装置を提供することである。

上述した技術的課題を解決するために、本出願の実施例が採用する技術的解決策は次のとおりである。
第１の態様では、
平面的に配置され、収容キャビティを有するハウジング構造体であって、上向きに配置された面には、前記収容キャビティと連通する回転口が開設されたハウジング構造体と、
前記回転口に配置され、部分的に前記収容キャビティに配置されたターンテーブルと、前記収容キャビティのキャビティ底部に接続された固定座と、前記収容キャビティに配置された回転部材と、を含む回転構造体であって、前記回転部材は、回転スリーブと、前記ターンテーブルに接続され、前記ターンテーブルと積層して配置されたアダプタディスクとを含み、前記回転スリーブの一端が前記固定座に回転接続され、前記回転スリーブの他端が前記アダプタディスクに接続されている回転構造体と、を含む回転ベースを提供する。

いくつかの実施形態では、前記アダプタディスクは、前記ターンテーブルを接続しかつ前記ターンテーブルと積層して配置されたディスク本体と、前記ディスク本体を接続するアダプタリングと、前記アダプタリングの内側に配置されかつディスク本体を接続するアダプタプレートと、を含み、前記ディスク本体には、アダプタリングの位置に対応してアダプタ孔が開設され、前記アダプタプレートには、前記アダプタ孔の位置に対応して貫通孔が開設され、前記回転スリーブの一端は、貫通孔を貫通してアダプタ孔内に配置され、かつ前記アダプタプレートに接続される。

いくつかの実施形態では、前記アダプタプレートは、少なくとも１つのプレート辺が非直線状に設けられており、前記アダプタリングの形状は、前記アダプタプレートの形状に適合している。

いくつかの実施形態では、前記回転構造体は、前記アダプタ孔内に位置するロックナットをさらに含み、前記回転スリーブの一端には雄ねじが開設され、前記ロックナットは前記回転スリーブにねじ止めされる。

いくつかの実施形態では、前記回転構造体は、前記回転スリーブに設けられ、前記ロックナットと前記アダプタプレートとの間に配置され、可撓性材料からなる第１ワッシャをさらに含む。

いくつかの実施形態では、前記固定座は、前記収容キャビティのキャビティ底部を接続する固定リングと、前記固定リングのリング面を接続する固定板とを含み、前記固定板には固定孔が開設され、前記回転スリーブは前記固定孔に回転接続される。

いくつかの実施形態では、前記回転構造体は、いずれも可撓性材料からなる第２ワッシャと第３ワッシャとをさらに含み、前記第３ワッシャは、前記固定リング内に配置され、前記固定板は、第２ワッシャと第３ワッシャとの間に配置される。

いくつかの実施形態では、前記回転構造体は、前記収容キャビティの内壁を接続する減衰コラムと、前記アダプタディスクを接続する減衰板とをさらに含み、前記減衰コラムの自由端には減衰溝が開設され、前記減衰板は所定の角度回転して前記減衰溝に係止している。

いくつかの実施形態では、前記回転構造体は、前記収容キャビティのキャビティ底部を接続する制限板と、前記アダプタディスクを接続する当接板とをさらに含み、前記制限板は、前記当接板の回転経路上に位置し、前記当接板の回転を制限するように配置されている。

いくつかの実施形態では、前記ハウジング構造体の側面には、前記収容キャビティと連通する着脱孔がさらに設けられ、前記回転ベースは、前記着脱孔を介して前記収容キャビティにスライド挿入されるトレイをさらに含む。

第２の態様では、本出願の別の目的は、前記回転ベースと、前記収容キャビティ内に配置されたソリッドステートハードディスクとを含む一体型装置を提供することであり、前記ターンテーブルの上向きに配置された面には、位置決めキャビティがさらに設けられ、前記一体型装置は、前記位置決めキャビティに一端が収容されたホストコンピュータをさらに含む。

一実施形態では、前記位置決めキャビティの断面形状は正方形であり、前記位置決めキャビティ内にはさらにバッキングプレートが設けられている。

本考案の実施形態により提供される回転ベースの有益な効果は、以下のとおりである。ホストコンピュータをターンテーブルの上に置き、また、ホストコンピュータにモーメントを作用させることで、ターンテーブルをホストコンピュータと共に所定の角度回転させ、同時に、回転スリーブが固定座に対しても所定の角度回転することにより、ホストコンピュータの表示方向を調整することができ、しかも回転スリーブが固定座と回転接続しているので、回転プロセス中の摩擦力が小さく、回転プロセスが簡単で便利である。

本考案の実施形態により提供される一体型装置の有益な効果は、以下のとおりである。ホストコンピュータをターンテーブルの上に置き、また、ホストコンピュータにモーメントを作用させることで、ターンテーブルをホストコンピュータと共に所定の角度回転させ、同時に、回転スリーブが固定座に対しても所定の角度回転することにより、ホストコンピュータの表示方向を調整することができ、しかも回転スリーブが固定座と回転接続しているので、回転プロセス中の摩擦力が小さく、回転プロセスが簡単で便利である。

本出願の実施形態における技術的解決策をより明確に説明するために、以下、実施形態または例示的な技術的説明の中で使用する必要がある図面を簡単に説明するが、明らかに、以下の説明の中の図面は本出願の一部の実施形態にすぎず、当業者にとって創造的な労力を払うことなく、これらの図面から他の図面を得ることができる。
本考案の実施形態に係る回転ベースの立体構造図である。 図１の回転ベースの断面図である。 図１の回転ベースの分解概略図である。 図３の回転ベースのさらに分解概略図である。

本出願の目的、技術的解決策及び利点をより明確に理解するために、以下では、添付の図面及び実施例に関連して、本出願をさらに詳細に説明する。本明細書に記載された具体的な実施形態は、本考案を説明するためにのみ使用され、本出願を限定するためには使用されないことを理解されたい。

なお、部品が別の部品に「固定されている」または「設けられている」と記載されている場合、その部品は直接または間接的に別の部品に配置されてもよい。ある部品が別の部品に「接続されている」と記載されている場合、その部品は直接または間接的に別の部品に接続されていてもよい。用語「上」、「下」、「左」、「右」などによって示される方位または位置関係は、図面に示される方位または位置関係に基づいており、説明を容易にするためのものであり、示された装置または要素が特定の方位を有し、特定の方位で構成され、動作しなければならないことを指示または暗示するのではなく、本出願を限定するものと理解することはできず、上記の用語の具体的な意味は、当業者にとって、状況に応じて理解することができる。用語「第１」、「第２」は説明を容易にする目的でのみ使用され、相対的重要性を示し若しくは暗示し、又は技術的特徴の数を暗示していると理解することはできない。「複数」とは、別段の明確かつ具体的な限定がない限り、２つ以上であることを意味する。

本出願に記載された技術的解決策を説明するために、以下に具体的な添付図面及び実施例と併せて詳細に説明する。

図１及び図３を参照されたい。本明細書の実施形態は、ホストコンピュータを支持するように配置された回転ベース１００を提供し、オプションとして、ホストコンピュータは、オールインワンコンピュータである。回転ベース１００は、ハウジング構造体１０と回転構造体２０とを含んでいる。ハウジング構造体１０は、平面的に配置され、収容キャビティを１１２有する。オプションとして、ハウジング構造体１０は、平面的に配置された下側ハウジング１２と、下側ハウジング１２を開閉する上側ハウジング１１とを含み、上側ハウジング１１と下側ハウジング１２とは着脱可能に接続され、共に収容キャビティ１１２を形成している。上側ハウジング１１の上向きに配置された面には、回転口１６が開設され、回転口１６は、収容キャビティ１１２と連通している。オプションとして、回転口１６の形状は、円形に設けられる。回転構造体２０は、回転口１６に設けられ、部分的に収容キャビティ１１２に収容されたターンテーブル１と、収容キャビティ１１２のキャビティ底部に接続された固定座２３と、収容キャビティ１１２に配置された回転部材２２とを含み、回転部材２２は、回転スリーブ２２１と、回転スリーブ２２１に接続されかつ回転スリーブ２２１と積層して配置されたアダプタディスク２２５とを含み、回転スリーブ２２１の一端は固定座２３に回転接続され、回転スリーブ２２１の他端はアダプタディスク２２５に接続されている。オプションとして、アダプタディスク２２５は、円形の円盤であり、回転口１６の形状に適合している。

図１及び図３を参照されたい。ホストコンピュータをターンテーブル２１の上に置き、また、ホストコンピュータにモーメントを作用させることで、ターンテーブル２１をホストコンピュータと共に所定の角度回転させると同時に、回転スリーブ２２１を固定座２３に対しても所定の角度回転させることにより、ホストコンピュータの表示方向を調整することができ、しかも回転スリーブ２２１が固定座２３と回転接続しているので、回転プロセス中の摩擦力が小さく、回転プロセスが簡単で便利である。

一実施形態では、アダプタディスク２２５は、ターンテーブル１を接続し、ターンテーブル１と積層して配置されたディスク本体２２２と、ディスク本体２２２を接続するアダプタリング２２３と、アダプタリング２２３内に配置され、ディスク本体２２２を接続するアダプタプレート２２４とを含み、ディスク本体２２２には、アダプタリング２２３の位置に対応してアダプタ孔が開設され、アダプタプレート２２４には、アダプタ孔の位置に対応して貫通孔が開設され、回転スリーブ２２１の一端は、貫通孔を貫通してアダプタ孔内に配置され、アダプタプレート２２４に接続される。オプションとして、ディスク本体２２２とターンテーブル１とはねじで接続されている。ターンテーブル１を介してディスク本体２２２を回転させ、さらにアダプタプレート２２４を介して回転スリーブ２２１を回転させる。

図２及び図４を参照されたい。オプションとして、アダプタディスク２２５はベアリングであってもよく、即ち、回転スリーブ２２１がベアリングの内輪に接続され、ターンテーブル１がベアリングの外輪に接続されて、ターンテーブル１が回転スリーブ２２１を中心に回転することを実現する。

一実施形態では、アダプタプレート２２４は、少なくとも１つのプレート辺が非直線状に配置されている。オプションとして、アダプタプレート２２４の長辺は直線状に配置され、アダプタプレート２２４の幅辺は、円弧状状に設けられ、アダプタリング２２３の形状をアダプタプレート２２４の形状に適合させることにより、アダプタリング２２３と共にアダプタプレート２２４を回転させ、アダプタリング２２３とアダプタプレート２２４との相対回転を防止する。

図２及び図４を参照されたい。一実施形態では、回転構造体２０は、アダプタ孔内に配置されたロックナット２６をさらに含み、回転スリーブ２２１の一端に雄ねじが開設され、ロックナット２６は回転スリーブ２２１にねじ止めされる。ロックナット２６を介して、回転スリーブ２２１をアダプタプレート２２４にしっかりと接続したままにすることができる。

図２及び図４を参照されたい。一実施形態では、回転構造体２０は、回転スリーブ２２１に設けられ、ロックナット２６とアダプタプレート２２４との間に配置され、可撓性材料からなる第１ワッシャ２６１をさらに含む。オプションとして、第１ワッシャ２６１の断面形状は、ロックナット２６がアダプタプレート２２４に係止できるように横Ｖ字状に形成されている。オプションとして、アダプタプレート２２４とディスク本体２２２とをネジで接続してもよい。

図２及び図４を参照されたい。一実施形態では、固定座２３は、収容キャビティ１１２のキャビティ底部に接続された固定リング２３１と、固定リング２３１の環面に接続された固定板２３２とを含み、固定板２３２には固定孔が開設され、回転スリーブ２２１は、回転スリーブ２２１が固定板２３２に対して回転可能になるように、固定孔に回転接続されている。

一実施形態では、前記回転構造体２０は、前記収容キャビティ１１２の内壁に接続された減衰コラムと、前記アダプタディスク２２５に接続された減衰板２５とをさらに含み、前記減衰コラムの自由端には減衰溝２５１が開設され、前記減衰板２５は所定角度回転して減衰溝２５１に係止している。オプションとして、減衰溝２５１の両側の溝縁は、円弧面状に設けられ、減衰板２５が当接する自由端の端面も凸状の円弧面に設けられることで、減衰板２５は、所定のモーメントにより、減衰溝２５１に係止しており、安定させることができる。

図２及び図４を参照されたい。一実施形態では、前記回転構造体２０は、収容キャビティ１１２のキャビティ底部に接続された制限板と、前記アダプタディスク２２５に接続された当接板２４とをさらに含み、前記制限板は、前記当接板２４の回転経路上に配置され、前記当接板２４の回転を制限するように配置されている。オプションとして、ターンテーブル１の最大回転角度を３５０度とする。制限板と当接板２４との協働により、ターンテーブル１の過度な回転を防止することができる。

図２及び図４を参照されたい。オプションとして、制限板と減衰コラムとは対向して配置され、即ち、減衰板２５が減衰溝２５１に係合したときに、当接板２４の自由端は、制限板の自由端に当接する。

一実施形態では、回転スリーブ２２１の固定リング２３１内に位置する一端に制限リングが凸設され、この制限リングは回転スリーブ２２１に設けられ、固定板２３２に摺動当接している。オプションとして、制限リングを設けることにより、回転スリーブ２２１が固定板２３２から外れることを防止することができ、回転スリーブ２２１を自由に回転させることができる。

図２及び図４を参照されたい。一実施形態では、回転構造体２０は、いずれも可撓性材料からなる第２ワッシャ２６２及び第３ワッシャ２６３をさらに含み、第３ワッシャ２６３は、固定リング２３１内に配置され、固定板２３２は、第２ワッシャ２６２と第３ワッシャ２６３との間に配置される。第２ワッシャ２６２と第３ワッシャ２６３とを設けることにより、回転スリーブ２２１の回転プロセスに一定の減衰を持たせることができ、それにより、ターンテーブル１を所定の角度回転させた後に、安定した位置を維持することができる。

図２及び図４を参照されたい。一実施形態では、ハウジング構造体１０の側面には、収容キャビティ１１２と連通する着脱孔１１３がさらに開設されており、回転ベース１００は、着脱孔１１３を介して収容キャビティ１１２にスライド挿入されるトレイ４０をさらに含む。オプションとして、収容キャビティ１１２内に自己係止部材３０をさらに設け、トレイ４０を収容キャビティ１１２内に挿入して自己係止部材３０に係止接続し、自己係止部材３０でトレイ４０を固定することにより、ソリッドステートハードディスク１０１の交換と点検の利便性を向上させることができる。

オプションとして、トレイ４０には、収容溝４１が開設されている。

図２及び図４を参照されたい。本出願はまた、一体型装置を提案し、当該一体型装置は、回転ベース１００を含み、この回転ベース１００の具体的な構造は、上述した実施形態を参照しており、当該一体型装置は、上述した全ての実施形態の全ての技術的解決策を採用しているので、上述した実施形態の技術的解決策によってもたらされる全ての有益な効果も同様に有しているので、ここではこれ以上説明しない。

一実施形態では、一体型装置は、ホストコンピュータと、収容溝４１内に配置され、ホストコンピュータに電気的に接続されたソリッドステートハードディスク１０１とをさらに含む。ターンテーブル１の上向きに配置された面には、ホストコンピュータの一端が収容される位置決めキャビティ１１１が開設されている。

図２及び図４を参照されたい。オプションとして、位置決めキャビティ１１１の断面形状は正方形であり、位置決めキャビティ１１１内にはさらにバッキングプレート２１１が設けられている。

ホストコンピュータにモーメントを作用させることにより、ターンテーブル１を所定の角度回転させることができる。

オプションとして、ホストコンピュータはｉＭａｃである。

以上は、本出願の任意の実施形態に過ぎず、本出願を限定するものではない。当業者にとって、本出願は、様々な修正及び変更をすることができる。本出願の精神及び原則の範囲内でなされた任意の補正、同等の置換、改良などは、本出願の実用新案登録請求の範囲内に含まれるものとする。

Claims (12)

1. 平面的に配置され、収容キャビティを有するハウジング構造体であって、上向きに配置された面には、前記収容キャビティと連通する回転口が開設されたハウジング構造体と、
   前記回転口に配置され、部分的に前記収容キャビティに配置されたターンテーブルと、前記収容キャビティのキャビティ底部に接続された固定座と、前記収容キャビティに配置された回転部材と、を含む回転構造体であって、前記回転部材は、回転スリーブと、前記ターンテーブルに接続され、前記ターンテーブルと積層して配置されたアダプタディスクとを含み、前記回転スリーブの一端が前記固定座に回転接続され、前記回転スリーブの他端が前記アダプタディスクに接続されている回転構造体と、を含むことを特徴とする回転ベース。
2. 前記アダプタディスクは、前記ターンテーブルを接続しかつ前記ターンテーブルと積層して配置されたディスク本体と、前記ディスク本体を接続するアダプタリングと、前記アダプタリングの内側に配置されかつディスク本体を接続するアダプタプレートと、を含み、前記ディスク本体には、アダプタリングの位置に対応してアダプタ孔が開設され、前記アダプタプレートには、前記アダプタ孔の位置に対応して貫通孔が開設され、前記回転スリーブの一端は、貫通孔を貫通してアダプタ孔内に配置され、かつ前記アダプタプレートに接続されることを特徴とする請求項１に記載の回転ベース。
3. 前記アダプタプレートは、少なくとも１つのプレート辺が非直線状に設けられており、前記アダプタリングの形状は、前記アダプタプレートの形状に適合していることを特徴とする請求項２に記載の回転ベース。
4. 前記回転構造体は、前記アダプタ孔内に位置するロックナットをさらに含み、前記回転スリーブの一端には雄ねじが開設され、前記ロックナットは前記回転スリーブにねじ止めされることを特徴とする請求項２に記載の回転ベース。
5. 前記回転構造体は、前記回転スリーブに設けられ、前記ロックナットと前記アダプタプレートとの間に配置され、可撓性材料からなる第１ワッシャをさらに含むことを特徴とする請求項４に記載の回転ベース。
6. 前記固定座は、前記収容キャビティのキャビティ底部を接続する固定リングと、前記固定リングのリング面を接続する固定板とを含み、前記固定板には固定孔が開設され、前記回転スリーブは前記固定孔に回転接続されることを特徴とする請求項１から５のいずれか１項に記載の回転ベース。
7. 前記回転構造体は、いずれも可撓性材料からなる第２ワッシャと第３ワッシャとをさらに含み、前記第３ワッシャは、前記固定リング内に配置され、前記固定板は、第２ワッシャと第３ワッシャとの間に配置されることを特徴とする請求項６に記載の回転ベース。
8. 前記回転構造体は、前記収容キャビティの内壁を接続する減衰コラムと、前記アダプタディスクを接続する減衰板とをさらに含み、前記減衰コラムの自由端には減衰溝が開設され、前記減衰板は所定の角度回転して前記減衰溝に係止していることを特徴とする請求項１から５のいずれか１項に記載の回転ベース。
9. 前記回転構造体は、前記収容キャビティのキャビティ底部を接続する制限板と、前記アダプタディスクを接続する当接板とをさらに含み、前記制限板は、前記当接板の回転経路上に位置し、前記当接板の回転を制限するように配置されていることを特徴とする請求項１から５のいずれか１項に記載の回転ベース。
10. 前記ハウジング構造体の側面には、前記収容キャビティと連通する着脱孔がさらに設けられ、前記回転ベースは、前記着脱孔を介して前記収容キャビティにスライド挿入されるトレイをさらに含むことを特徴とする請求項１から５のいずれか１項に記載の回転ベース。
11. 請求項１から１０のいずれか１項に記載の回転ベースと、前記収容キャビティ内に配置されたソリッドステートハードディスクとを含む一体型装置であって、
    前記ターンテーブルの上向きに配置された面には、位置決めキャビティがさらに設けられ、
    前記一体型装置は、前記位置決めキャビティに一端が収容されたホストコンピュータをさらに含むことを特徴とする一体型装置。
12. 前記位置決めキャビティの断面形状は正方形であり、前記位置決めキャビティ内にはさらにバッキングプレートが設けられていることを特徴とする請求項１１に記載の一体型装置。