JPH04118011U - 携帯用バンドの中留金具 - Google Patents
携帯用バンドの中留金具Info
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- JPH04118011U JPH04118011U JP2911491U JP2911491U JPH04118011U JP H04118011 U JPH04118011 U JP H04118011U JP 2911491 U JP2911491 U JP 2911491U JP 2911491 U JP2911491 U JP 2911491U JP H04118011 U JPH04118011 U JP H04118011U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 組み込みの調整が簡単で、取り外しが簡単な
中留金具を提供すること。 【構成】 機械的な噛み合わせによる係止をやめ、バン
ドの長さ方向に相対し出し入れする連結レバー18,2
0を収納したハウジングを基底部28の中央部に設け、
これに対し両端から開閉する開閉部30,32の穴を係
合させた。 【効果】 組み込みがしやすく、取扱の感触が良好な携
帯用バンドの中留金具ができた。
中留金具を提供すること。 【構成】 機械的な噛み合わせによる係止をやめ、バン
ドの長さ方向に相対し出し入れする連結レバー18,2
0を収納したハウジングを基底部28の中央部に設け、
これに対し両端から開閉する開閉部30,32の穴を係
合させた。 【効果】 組み込みがしやすく、取扱の感触が良好な携
帯用バンドの中留金具ができた。
Description
【0001】
本考案は、腕時計バンド等の携帯用バンドの中留金具の改良に関する。
【0002】
図2は、従来の時計バンドの中留金具の一例である。図2(イ)は、この中留
金具を、開いたときの全体図である。図2(ロ)は、係合した時のそれである。
この中留金具は、基底部2と開閉部4、6からなっている。基底部2と開閉部4
とは、突起2aと係合端4aとで機械的に係合されている。開閉部6とは、フッ
ク2bと係合端6aとが、プッシュボタン結合している。
【0003】
機械的な結合は、加える力を強くすれば、外れるが、開閉部6が、開閉部4の
上に重なって、留まる形になっているため、基底部2と開閉部4とが、機械的な
結合であっても開閉部6のプシュボタン8を、バネ棒10のバネの力に逆らって
押さない限り外れない。取り外すときにはまず開閉部6を外した後、開閉部4の
機械的結合を外すことになる。しかしこの機械的な結合部は、調整が難しく、取
り外しの時にきつくなったりするという問題があった。
【0004】
そこで本考案では、この機械的な結合部をなくし、調整が簡単で取り外しが、
簡単な携帯用バンドの中留金具を提供することに目的がある。
【0005】
上記目的を、達成するための本考案の構成は、携帯用バンドの中留金具におい
て、該中留金具は四つの構成要素からなり、第一の構成要素はバンドの長さ方向
に作動する一対の連結レバーと、バンドの幅方向に作動する操作レバーと、該操
作レバーの操作によってバンドの長さ方向に湾曲し、該連結レバーの位置を制御
する制御バネからなる構成部品と、該構成部品を収納するハウジングからなる雄
部を構成し、第二の構成要素は、前記連結レバーが収納できる凹状の穴部をもつ
雌部を構成し、第三の構成要素は、基底部と開閉部からなる観音開きの枠体で構
成し、前記第一の構成要素は、該基底部のほぼ中央部に固定され、、前記第二の
構成要素は、該開閉部に連結され、第四の構成要素は、基底部と開閉部を、引き
離すバネや磁石等の分離部材で作られていることを特徴とする。
【0006】
本考案による中留金具は、基底部に取り付けられた一対の雄部に対し、開閉部
に取り付けられた二つの雌部が両側から閉まると、雄部の連結レバーが雌部の穴
に収まり、中留が留まるようになっている。これを外すときには、雄部の操作レ
バーを押すと、連結レバーが引き抜かれた後、分離部材の働きで中留が外れるよ
うになっている。
【0007】
以下図面により、本考案の実施例を説明する。図1は、本考案による実施例の
一つで、その全体概観図である。この中留金具は、ハウジング12、操作レバー
14、16、連結レバー18、20などからなる第一の構成要素としての雄部1
3、第二の構成要素としての雌部22、24、及び基底部28、開閉部30、3
2からなる第三の構成要素と、バネ板34、36からなる第四の構成要素として
の分離部材から構成されている。
【0008】
図1の状態から、雌部24を、閉じていくと開閉部32が、バネ板36を押し
付けながら連結レバー20が、雌部の凹状の穴部26に入り、そこで固定される
。雌部22も同じように閉じる。図3はこの状態の図である。このとき中留は、
留まっている。図4は、この雄部13の構造を示した図で、図5は、その斜視図
である。ハウジング12の中には、操作レバー14、16に二本の制御バネ40
、42が、挟まれている。操作レバー14、16を押すと、制御バネ40、42
がたわんで、連結レバー18、20がハウジング12の中に引き込まれる。44
、46はこの連結レバー18、20のガイドである。制御バネ40、42は熱処
理によって最初から、一定のたわみを持つように作っているため、操作レバー1
4、16を元に戻しても連結レバー18、20は一定以上はハウジング12から
はみ出さない。なお構造上連結レバー18、20にえら状のスットパーをつけ同
様の効果を狙ってもよい。
【0009】
つまりこの中留を留めるとき、連結レバー18、20は、斜めに切っている上
面に雌部22、24の下端面の上から抑える力を受け、そのことによってハウジ
ンング12の中に押し込まれる。その力によって制御バネ40、42が、たわみ
連結レバー18、20は中に引き込まれる。上方から降りてきた雌部22、24
の凹状の穴部が、この連結レバー18、20が、挿入できる位置にきたとき、制
御バネ40、42の力で連結レバー18、20は外に押し出され、前記雌部の凹
状の穴部に挿入される。このような構造になっているためこの中留を留めたとき
、機械的なきしみなどなく、スムーズに留めることができる。なお、雌部22、
24の下端面の角を、落としておくとなおスムーズに留めることができる。
【0010】
この中留を、外すときには、操作レバー14、16を両サイドから押し付ける
と、制御バネ40、42がたわんで、連結レバー18、20をハウジング12内
に引き込む。このため雌部22、24はバネ34、36の力を受けて上方に、は
ね上げられる。この過程でも連結レバー18、20は、制御バネ40、42のた
わみによって動くため、これらを外すときの過程は、スムーズに行われる。なお
分離部材は、バネ板34、36のようなものでも良く、磁石などをセットして磁
石の反発力を利用して作ってもよい。
【0011】
上記のごとく本考案によれば、機械的なはめ合による係止部をなくしたので、
その組み込み時に於ける調整のやっかいさもなく、取付け、取外しの時の操作性
もきわめてスムーズで良好である。
【図1】本考案の一実施例で、中留金具の全体斜視図で
ある。
ある。
【図2】従来の中留金具の一例で、図2(イ)は外した
とき、図2(ロ)は留めたときの斜視図である。
とき、図2(ロ)は留めたときの斜視図である。
【図3】図1に示した中留金具を、留めたときの斜視図
である。
である。
【図4】図1に示した中留金具のハウジングの中の概略
図である。
図である。
【図5】図4に示したハウジングの斜視図である。
13 第一の構成要素、雄部
22、24 第二の構成要素、雌部
28 基底部
30、32 開閉部
34、36 第四の構成要素、分離部材
14、16 操作レバー
18、20 連結レバー
40、42 制御バネ
Claims (1)
- 【請求項1】 携帯用バンドの中留金具において、該中
留金具は四つの構成要素からなり、第一の構成要素はバ
ンドの長さ方向に作動する一対の連結レバーと、バンド
の幅方向に作動する操作レバーと、該操作レバーの操作
によってバンドの長さ方向に湾曲し、該連結レバーの位
置を制御する制御バネからなる構成部品と、該構成部品
を収納するハウジングからなる雄部を構成し、第二の構
成要素は、前記連結レバーが収納できる凹状の穴部をも
つ雌部を構成し、第三の構成要素は、基底部と開閉部か
らなる観音開きの枠体で構成し、前記第一の構成要素
は、該基底部のほぼ中央部に固定され、第四の構成要素
は、基底部と開閉部を、引き離すバネや磁石等の分離部
材で作られ、前記第二の構成要素は、該開閉部に連結さ
れていることを特徴とする中留金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2911491U JP2551067Y2 (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 携帯用バンドの中留金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2911491U JP2551067Y2 (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 携帯用バンドの中留金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04118011U true JPH04118011U (ja) | 1992-10-22 |
JP2551067Y2 JP2551067Y2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=31913030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2911491U Expired - Fee Related JP2551067Y2 (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 携帯用バンドの中留金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2551067Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100402536B1 (ko) * | 1997-07-12 | 2003-10-22 | 리치몬트 인터내셔날 에스.에이. | 아암 밴드 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101569110B1 (ko) * | 2015-03-03 | 2015-11-13 | (주)렉스다이아몬드 | 개폐형 장신구 체결장치 |
-
1991
- 1991-04-02 JP JP2911491U patent/JP2551067Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR100402536B1 (ko) * | 1997-07-12 | 2003-10-22 | 리치몬트 인터내셔날 에스.에이. | 아암 밴드 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2551067Y2 (ja) | 1997-10-22 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |