JPH04117659U - 放水砲消火装置 - Google Patents

放水砲消火装置

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JPH04117659U
JPH04117659U JP2201191U JP2201191U JPH04117659U JP H04117659 U JPH04117659 U JP H04117659U JP 2201191 U JP2201191 U JP 2201191U JP 2201191 U JP2201191 U JP 2201191U JP H04117659 U JPH04117659 U JP H04117659U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】設置後に近傍の構造体に接触するような障害が
生じても、各種調整により即座に対応が可能な放水砲消
火装置を提供する。 【構成】旋回用モータ22により制限範囲内で回動自在
に放水砲回動部14により横方向に旋回され、俯仰用伸
縮手段18により制限範囲内で上下方向に回動自在に放
水砲回動部に装着されるノズル取付部10により上下方
向に俯仰されるノズルから、火災地点に向けて放水を行
う放水砲消火装置において、ノズルの横方向の制限範囲
は、放水砲回動部に装着されるストッパ26と、ストッ
パが当接して放水砲回動部の回動範囲を制限する放水砲
本体に形成された突出部との間に、当接位置を可変とす
るボルト等の当接位置可変手段を設けることにより調整
可能とし、また、ノズルの上下方向の制限範囲は、俯仰
用伸縮手段の例えばスクリューシャフト等の往復可動部
材にストッパリング等の可動範囲調整可能制限手段を付
けることにより調整可能とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、火災時に消火を行うための放水砲消火装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
放水砲消火装置は、火災発生時に放水を行う際に、ノズル取付部が横方向並び に上下方向に移動されて該ノズル取付部に取付けられたノズルを火点に向け、次 に、図示しない給水源からの水が、放水砲本体部分並びにノズル取付部の中空部 を経て送られてノズルから放水される。このような放水砲においては、一般に、 ノズルが横方向及び上下方向に移動するとき無関係な方向に向いたり近傍の手す りや配管等の構造体に接触しないように、ノズルの可動範囲に制限が与えられて 構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、放水砲を現場に取付けた後、該放水砲の動作試験を行った際等 に、該放水砲が近傍の構造体に接触することが判明したり、横方向や上下方向の 移動がずれていた等のことが判明した場合には、放水砲の可動角度を変更するた めに、それがわずかな角度変更であっても部品を交換しなければならないという 不具合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
従って、本考案によれば、放水砲本体に回動自在に装着される放水砲回動部に より横方向に旋回され、かつ前記放水砲回動部に上下方向に回動自在に装着され るノズル取付部により上下方向に俯仰されるノズルから、火災地点に向けて消火 用水を放水する放水砲消火装置において、 前記放水砲回動部に固定的に装着されるストッパが前記放水砲本体に形成され た当接手段に当接することにより前記放水砲回動部の回動範囲を制限する制限手 段に、前記ストッパ及び前記当接手段間の当接位置を可変とする、例えばボルト 等の当接位置可変手段を前記ストッパ及び前記当接手段の一方に設けたことを特 徴とする放水砲消火装置が提供される。
【0005】 本考案のもう1つの態様によれば、放水砲本体に回動自在に装着される放水砲 回動部により横方向に旋回され、かつ前記放水砲回動部に上下方向に回動自在に 装着されるノズル取付部により上下方向に俯仰されるノズルから、火災地点に向 けて消火用水を放水する放水砲消火装置において、 前記放水砲回動部に対して前記ノズル取付部を上下方向に俯仰させる俯仰用伸 縮手段の例えばスクリューシャフト等の往復可動部材に、該往復可動部材の可動 範囲を調整可能に制限する例えばストッパリング等の可動範囲調整可能制限手段 を設けたことを特徴とする放水砲消火装置が提供される。
【0006】 本考案のさらにもう1つの態様によれば、旋回用モータにより回動自在に放水 砲本体に装着される放水砲回動部により横方向に旋回され、かつ前記放水砲回動 部に上下方向に回動自在に装着されるノズル取付部により上下方向に俯仰される ノズルから、火災地点に向けて消火用水を放水する放水砲消火装置において、 2つのスイッチ手段をスイッチ手段取付板により取付位置調整可能に前記放水 砲本体及び前記放水砲回動部の一方に取付け、前記放水砲回動部の2つの適切な 回動位置で前記2つのスイッチ手段の対応のものを付勢させるよう前記放水砲本 体及び前記放水砲回動部の他方に突出部を設け、前記スイッチ手段が作動された ときの接点信号により前記旋回用モータによる回動を停止させるようにしたこと を特徴とする放水砲消火装置が提供される。
【0007】
【作用】
ノズルの旋回角度すなわち横方向移動は、ストッパ及び当接手段の一方にボル ト等の当接位置可変手段を設けることにより調整可能であり、ノズルの俯仰角度 すなわち上下方向の移動は、俯仰用伸縮手段の例えばスクリューシャフト等の往 復可動部材にストッパリング等の可動範囲調整可能制限手段を付けることにより 調整可能である。これにより、現場での施工性の向上を実現可能とすると共に、 部品交換なしで可動範囲を調整できる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例について説明する。
【0009】 図1及び図2は、本考案の一実施例による放水砲消火装置のそれぞれ正面図及 び右側面図を示すもので、図において、ノズル取付部10は、図示しない可変噴 霧ノズル等のノズルを取付けるためのものであり、俯仰用軸支部12で放水砲回 動部14の放水管路16に上下方向に回動可能なように軸支されている。放水砲 回動部14には俯仰用伸縮手段18が装着されており、該俯仰用伸縮手段18の 一端はリンク18aを介してノズル取付部10に軸支部10aで接続されており 、これにより、ノズル取付部10従って図示しないノズルは俯仰用伸縮手段18 の伸縮により上下方向に回動可能である。放水砲回動部14は放水砲本体20に 回転可能に取付けられており、旋回用油圧モータ22により回動される。この構 成によりノズル取付部10に取付けられる図示しないノズルは、旋回用油圧モー タ22により放水砲回動部14を放水砲本体20に対して回動させることにより 、監視区域を横方向すなわち旋回方向に移動し、また俯仰用伸縮手段18を俯仰 用油圧モータ19で伸縮させることにより上下方向に俯仰可能である。
【0010】 例えば火災等により放水を行う際には、ノズル取付部10が横方向並びに上下 方向に移動されて該ノズル取付部10に取付けられた図示しないノズルが火点に 向けられ、次に、図示しない給水源からの水が、放水砲本体20及び放水砲回動 部14の図示しない中空部を経、さらに放水砲回動部14と俯仰用軸支部12と の間に固定的に取り付けられた放水管路24を経てノズル取付部10の中空部に 達し、図示しない可変噴霧ノズル等のノズルから放水される。
【0011】 放水砲を現場に取付けた後、該放水砲の動作試験を行った際等に、該放水砲が 近傍の構造体に接触することが判明したり、横方向や上下方向の移動がずれてい た等のことが判明した場合には、角度調整機能がない従来の放水砲では、放水砲 の可動角度を変更するために、それがわずかな角度変更であっても部品を交換し なければならない。
【0012】 本考案による放水砲消火装置ではノズルの横方向並びに上下方向の稼動範囲を 調整可能とした構造を提供しており、最初に横方向の稼動範囲を機械的に調整可 能とした構造の実施例を図3及び図4でもって説明する。
【0013】 図3は、放水砲本体20及び放水砲回動部14の要部を拡大して示す図1の左 側面図、図4は図3の平面図であり、放水砲本体20の上部のフランジ20aに は、放水砲回動部14のホィール部14aが回動可能に装着される。ホィール部 14aはボルト28により、放水砲回動部14のフランジ14bにガスケット 14cを介して取付けられている。この構成により、放水砲回動部14及びホィ ール部14aは一体となって、放水砲本体20に対して回動可能となっている。 放水砲回動部14のフランジ14bにはまた、ホィール部14aをフランジ14 bに取付けているボルト28によりストッパ26が共締めされている。ストッパ 26にはフランジ26aが一体構成されており、該フランジ26aの両側の肩部 分30及び31には、ねじ切りされた穴が形成されている。これら穴にはボルト 32a及び34aがナット32b及び34bを介してそれぞれ螺入される。また 、放水砲本体20のフランジ20aにはボス20bが形成されている。
【0014】 ノズルの横方向移動の際には放水砲本体20に対して放水砲回動部14が回転 することとなるが、放水砲回動部14に固定的に取付けられたストッパ26のボ ルト32a及び34aが放水砲本体20に形成されたボス20bに当接すること により放水砲回動部14の回転範囲は制限されることとなる。
【0015】 放水砲回動部14の回転範囲の調整はボルト32a及び34aの出ぐあいを調 整することにより行われる。すなわち、右方向回転(すなわち図4の矢印Xの方 向の回転)の制限範囲を調整する場合には、ストッパ26のフランジ26aの右 側の肩部分30におけるボルト32aを締める方向に回すことにより右回転範囲 は広がり、緩める方向に回せば右回転範囲は狭まる。また、左方向回転の制限範 囲を調整する場合には、ストッパ26の左側の肩部分31におけるボルト34a を締める方向に回すことにより左回転範囲は広がり、緩める方向に回せば左回転 範囲は狭まる。このようにボルトは、ストッパとボスとの間の当接位置を調整す ることができる当接位置可変手段を構成している。
【0016】 なお、図1〜図4の実施例では、当接位置可変手段としてのボルトをストッパ 26側に設けるようにしたものを示したが、ボス20b側に設けるようにするこ ともできるし、双方に設けるようにすることもできる。また、当接位置可変手段 としてボルトを示したが、当接位置を変えることのできる他の種々の手段とする こともできる。
【0017】 次に、横方向の稼動範囲を電気的に調整可能とした構造の実施例を図5〜図8 を用いて説明する。
【0018】 図5は、放水砲20及び放水砲回動部14の要部を拡大して示す図3と同様の 図であり、図6は、図4に対応する図5の平面図であり、放水砲本体20の上部 のフランジ20aと放水砲回動部14のホィール部14aとの装着関係、放水砲 回動部14のフランジ14bとフランジ26aが一体構成されたストッパ26と の取付け態様、並びに放水砲本体20に形成されているボス20b、等の構成は 図3及び図4に示したものと同じである。
【0019】 図5及び図6においてはさらに、放水砲本体20に形成されているボス20b に、2つのリミットスイッチ44及び45を取付けたリミットスイッチ取付板 40がボルト42により取付けられており、該リミットスイッチ取付板40には 、リミットスイッチ44を保護すると共にケーブル保護管50が取付けられたリ ミットスイッチカバー48が取付けられる。
【0020】 リミットスイッチ取付板40は、図8に一層詳細に示されているように、該リ ミットスイッチ取付板40をボス20bに取付けるための2つの長円孔41aが 開けられた第1の部分40aと、右側のリミットスイッチ44を取付けるための 2つの長円孔41bが開けられた第2の部分40bと、左側のリミットスイッチ 45を取付けるための2つの長円孔41cが開けられた第3の部分40cとから 成り、第2の部分40bと第3の部分40cとは図6に示すように放水砲本体 20を囲むような態様で第1の部分40aから曲げられている。
【0021】 ノズルを横方向に移動させるためには放水砲本体20に対して放水砲回動部 14を回動させることとなるが、放水砲回動部14に固定的に取付けられたスト ッパ26のフランジ26aの肩部分30または31が、ボス20bに取付けられ たリミットスイッチ取付板40に装着されたリミットスイッチ44または45の スイッチ接点部分44aまたは45aを押圧すると、該スイッチは動作してその 接点信号がケーブル保護管50を介して外部に取り出され、該接点信号により旋 回用油圧モータ22を停止して放水砲回動部14の回動は停止され、このように して放水砲回動部14の回転範囲は制限されることとなる。
【0022】 なお、図5に示すようにストッパ26のフランジ26aの肩部分30及び31 には、接点部分44a及び45aを押圧するのを容易にするために、傾斜部分 30a及び31aがそれぞれ形成されている。図7では、肩部分30の傾斜部分 30aが右側のリミットスイッチ44の接点部分44aを押圧する様子を一層詳 細に示している。傾斜部分30aまたは31aが接点部分44aまたは45aを 最適位置で押圧するように、リミットスイッチ取付板40をボス20bに取付け る際に、該リミットスイッチ取付板40の取付位置が長円孔41aの縦方向長さ の範囲内で上下方向に調整され得る。
【0023】 放水砲回動部14の回転範囲の調整は、リミットスイッチ44及び45のそれ ぞれ長円孔41b及び41cへの取付位置を、それら長円孔41b及び41cの 横方向長さ範囲内で調整することにより行われる。すなわち、右方向回転(すな わち図6の矢印Xの方向の回転)の制限範囲を調整する場合には、右側のリミッ トスイッチ44を長円孔41b内で右方向にずらして取付ければ右回転範囲は狭 まり、左方向にずらして取付ければ右回転範囲は広がる。また、左方向回転すな わち矢印Xとは反対方向の回転の制限範囲を調整する場合には、左側のリミット スイッチ45を長円孔41c内で左方向にずらして取付ければ左回転範囲は狭ま り、右方向にずらして取付ければ左回転範囲は広がる。
【0024】 なお、図5〜図8の実施例では、リミットスイッチ取付板40を放水砲本体 20側に設けたものを示したが、例えば1つずつのリミットスイッチを長円孔等 により調整可能に取付けた2つのリミットスイッチ取付板を放水砲回動部14側 に設け、適切な位置で例えばボス20bによりそれらリミットスイッチを作動さ せるようにすることもできる。
【0025】 次に、ノズルの俯仰範囲すなわち上下方向の稼動範囲を調整可能とした構造の 実施例を図9及び図10でもって説明する。図9は、図1に示した放水砲消火装 置の本実施例に関係した要部を、説明を容易にするために単に拡大して示す図で あり、また、図10は図9の俯仰用伸縮手段18の平面図である。
【0026】 放水砲本体14には、ギアボックス60がボルト62により取付けられ、該ギ アボックス60内にはベアリング64によりギア66が回転可能に支持され、ギ ア66のねじ切りされた内孔にはねじ切りされたスクリューシャフト68が螺合 されている。ギアボックス60の右側にはギア66を囲むようにアダプタ70が 取付けられており、該アダプタ70にはスクリューシャフト68の右端を囲むよ うにキャップ72が取付けられている。また、ギアボックス60の左側にはスク リューシャフト68の左端を取り囲むように伸縮可能なジャバラ74が取付けら れている。スクリューシャフト68の左端は接続金具76を介してリンク18a に接続されている。
【0027】 ギアボックス60内には、俯仰用油圧モータ19からの回転動力により回転さ れるギア78も収容されており、該ギア78はギア66とかみ合っており、これ により、油圧配管を介して俯仰用油圧モータ19に油圧が供給されたとき、その 回転動力はギア78及び66を介してスクリューシャフト68に伝達され、該ス クリューシャフト68はキャップ72及びジャバラ74内を水平方向に移動され 、この水平方向の移動がリンク18aを介してノズル取付部10に伝達されて該 ノズル取付部10は俯仰される。
【0028】 俯仰範囲を調整するために、スクリューシャフト68の右側及び左側のねじ切 りされていない部分にストッパリング82a及び82bがそれぞれねじ84a及 び84bでもって取付けられており、これらストッパリング82a及び82bが ギア66の肩66a及び66bに当たることにより俯仰範囲が制限される。
【0029】 従って、ノズル取付部10従って図示しないノズルの俯仰範囲の調整は、スク リューシャフト68の右側及び左側のねじ切りされていない部分でそれぞれスト ッパリング82a及び82bの取付位置を調整することにより行われる。すなわ ち、ノズルの下向き方向の制限範囲を調整する場合には、右側のストッパリング 82aをスクリューシャフト68の右側のねじ切りされていない部分で右方向に ずらして取付ければ下向き方向の制限範囲は広がり、左方向にずらして取付けれ ば下向き方向の制限範囲は狭まる。また、ノズルの上向き方向の制限範囲を調整 する場合には、左側のストッパリング82bをスクリューシャフト68の左側の ねじ切りされていない部分で右方向にずらして取付ければ上向き方向の制限範囲 は狭まり、左方向にずらして取付ければ上向き方向の制限範囲は広がる。
【0030】
【考案の効果】
以上、本考案によれば、ノズルの旋回角度すなわち横方向移動は、ストッパ及 び当接手段の一方にボルト等の当接位置可変手段を設けることにより調整可能と し、ノズルの俯仰角度すなわち上下方向の移動は、俯仰用伸縮手段の例えばスク リューシャフト等の往復可動部材にストッパリング等の可動範囲調整可能制限手 段を付けることにより調整可能としたので、設置後に近傍の構造体等に接触する ような障害が生じた場合であっても、部品交換をすることなく即座に対応が可能 であり、このように現場での施工性を向上させるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による実施例全体を適用した放水砲消火
装置を示す正面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】本考案の第1の実施例を説明するために図1の
要部を拡大して示す図1の左側面図であり、説明のた
め、リミットスイッチ取付板を取り除いて示している。
【図4】図3の平面図である。
【図5】本考案の第2の実施例を説明するために図1の
要部を拡大して示す図1の左側面図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】第2の実施例の動作態様を説明するために図5
の要部を拡大して示す図である。
【図8】第2の実施例のリミットスイッチ取付板を詳細
に示す図である。
【図9】本考案の第3の実施例を説明するために図1の
要部を単に拡大して示す図である。
【図10】図9の平面図である。
【符号の説明】
10 ノズル取付部 14 放水砲回動部 18 俯仰用伸縮手段 20 放水砲本体 20b ボス(当接手段) 22 旋回用油圧モータ 26 ストッパ 30、31 肩部分 32a、34a ボルト 40 リミットスイッチ取付板 44、45 リミットスイッチ 41a、41b、41c 長円孔 50 ケーブル保護管 66 ギア 68 スクリューシャフト 78 ギア 82a、82b ストッパリング 84a、84b ねじ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放水砲本体に回動自在に装着される放水
    砲回動部により横方向に旋回され、かつ前記放水砲回動
    部に上下方向に回動自在に装着されるノズル取付部によ
    り上下方向に俯仰されるノズルから、火災地点に向けて
    消火用水を放水する放水砲消火装置において、前記放水
    砲回動部に固定的に装着されるストッパが前記放水砲本
    体に形成された当接手段に当接することにより前記放水
    砲回動部の回動範囲を制限する制限手段に、前記ストッ
    パ及び前記当接手段間の当接位置を可変とする当接位置
    可変手段を前記ストッパ及び前記当接手段の一方に設け
    たことを特徴とする放水砲消火装置。
  2. 【請求項2】 前記当接位置可変手段は、前記当接手段
    及び前記ストッパの一方の当接面に形成されたねじ切り
    孔に螺入されるボルトである請求項1の放水砲消火装
    置。
  3. 【請求項3】 放水砲本体に回動自在に装着される放水
    砲回動部により横方向に旋回され、かつ前記放水砲回動
    部に上下方向に回動自在に装着されるノズル取付部によ
    り上下方向に俯仰されるノズルから、火災地点に向けて
    消火用水を放水する放水砲消火装置において、前記放水
    砲回動部に対して前記ノズル取付部を上下方向に俯仰さ
    せる俯仰用伸縮手段の往復可動部材に該往復可動部材の
    可動範囲を調整可能に制限する可動範囲調整可能制限手
    段を設けたことを特徴とする放水砲消火装置。
  4. 【請求項4】 前記往復可動部材は、伝動装置により伝
    達された回転運動が変換されて往復運動するスクリュー
    シャフトであり、前記可動範囲調整可能制限手段は、前
    記スクリューシャフトの両端近辺で取付位置が調節可能
    にねじにより締着されるストッパリングであって、該ス
    トッパリングが前記伝動装置に当接することにより前記
    スクリューシャフトの往復運動の範囲が制限される請求
    項3の放水砲消火装置。
  5. 【請求項5】 旋回用モータにより回動自在に放水砲本
    体に装着される放水砲回動部により横方向に旋回され、
    かつ前記放水砲回動部に上下方向に回動自在に装着され
    るノズル取付部により上下方向に俯仰されるノズルか
    ら、火災地点に向けて消火用水を放水する放水砲消火装
    置において、2つのスイッチ手段をスイッチ手段取付板
    により取付位置調整可能に前記放水砲本体及び前記放水
    砲回動部の一方に取付け、前記放水砲回動部の2つの適
    切な回動位置で前記2つのスイッチ手段の対応のものを
    付勢させるよう前記放水砲本体及び前記放水砲回動部の
    他方に突出部を設け、前記スイッチ手段が作動されたと
    きの接点信号により前記旋回用モータによる回動を停止
    させるようにしたことを特徴とする放水砲消火装置。
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