JPH04117639A - 光デイスク原盤露光装置 - Google Patents

光デイスク原盤露光装置

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JPH04117639A
JPH04117639A JP17087190A JP17087190A JPH04117639A JP H04117639 A JPH04117639 A JP H04117639A JP 17087190 A JP17087190 A JP 17087190A JP 17087190 A JP17087190 A JP 17087190A JP H04117639 A JPH04117639 A JP H04117639A
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JP
Japan
Prior art keywords
optical
beams
information recording
recording medium
deflection device
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Application number
JP17087190A
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English (en)
Inventor
Takao Morimoto
隆夫 森本
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、2ビーム露光光学系を用いた光ディスク原盤
露光装置に関する。
従来の技術 従来、2ビーム露光光学系を備えた光ディスク原盤露光
装置としては、例えば、特開昭62−243139号公
報に開示されているものがある。
これは、レーザ光源から発せられる単一ビームを複数の
ビームに分割するビームスプリッタと、それら分割され
た複数のビーム間に微小な角度差を設けた状態で再び合
成する合成手段と、この合成されたビームの径を拡大す
るビームエキスパンダと、その拡大後のビームを対物レ
ンズにより集光して光ディスク原盤の表面に照射する照
射手段とを備えた構成となっている。これにより、ビー
ムスプリッタにより分割され光ディスク原盤に照射され
る複数のビームの光スポツト間隔を合成手段を用いて常
に一定の距離に保つことができるため、光ディスク原盤
に形成されるピットの作製精度の信頼性を従来に比べ一
段と向上させる二とができる。
発明が解決しようとする課題 上述したような光ディスク原盤露光装置のように、初期
に定めた光学系の位置の設定においては精度良く露光を
行うことができても、レーザ光源として用いられるアル
ゴンレーザ自体のアライメントの調整誤差又は温湿度の
わずかな差による装置変形による光軸の変動や、可動体
である対物レンズアクチュエータの経時的変位によるレ
ンズ位置ずれによって、光ディスク原盤に形成されるピ
ットドやグルーブ間の距離が変動してしまい、これによ
り、光ディスク原盤から光ディスクになった時に微妙な
トラックのオフセットずれが発生してしまうことになる
また、2ビーム露光法において、一方のビームが信号光
で他方のビームがグルーブ光のような場合、信号光は変
調され断続する信号でありグルーブ光のように常に照射
する光と異なるため、その信号の検出が困難となる。そ
こで、従来においてそのような信号光の光軸調整を行う
方法としては、信号光が信号変調器に入射する前の光軸
位置を検出し、ミラー又はレンズ等を用いてその光軸位
置を常に一定にする方法がとられており、これにより2
ビームのスポット間隔の調整を図っている。
しかし、このような調整方法では、新たにミラーやレン
ズ等を用いて調整を行っているためその調整機構が複雑
化し、装置全体の変位又は対物レンズの変位によりスポ
ット間隔が変動してしまう恐れがある。
課題を解決するための手段 そこで、このような問題点を解決するために、本発明は
、レーザ光源から出射された光を2ビームに分割する2
ビーム露光光学系を備え、この2ビーム露光光学系によ
り分離された2ビームを対物レンズにより集光して光デ
ィスク原盤に露光することによりピットやグルーブの形
成を行う光ディスク原盤露光装置において、前記2ビー
ム露光光学系の少なくとも一方のビームの光路上に前記
光ディスク原盤の半径方向に前記ビームの光軸を偏向さ
せる偏向装置を配設し、この員向装置により偏向された
ビームを含む2ビームが前記光ディスク原盤に照射され
これにより反射された前記2ビームを検出する2ビーム
検出手段を設け、この2ビーム検出手段により検出され
た信号をもとに前記偏向装置を駆動制御し前記光情報記
録媒体上に照射される前記2ビームのスポット間隔を常
に一定の距離に保っ2ビームスポツト間隔制御手段を設
けた。
また、予め入力されるトラックピッチの間隔をもとに光
情報記録媒体に照射される2ビームの光スポットの照射
位置がトラック間に位置するように制御する2ビーム照
射位置制御手段を設けた。
さらに、2ビーム検呂手段は、互いに偏光方向が直交す
る2ビームが入射しかつ光情報記録媒体により反射され
たビームを各々の偏光成分の方向に分離する偏光部材と
、この偏光部材により分離された各々のビームの光軸位
置を検出する複数に分割された受光面をもつ受光素子と
により構成した。
作用 これにより、光情報記録媒体により反射された2ビーム
の光軸の変動を検出し、光スポットの相対的な位置変動
を求め、その先軸の変動量の補正を行うようにしたので
、2ビームの光情報記録媒体に照射される光スポットの
間隔を常に一定の距離に保つことが可能となる。
また、2ビーム照射位置制御手段を設けたことにより、
トラックピッチ間隔が変わってもそれに対応してトラッ
ク間に確実にピットを形成することができるため、高密
度の光情報記録媒体に対応させることができる。
実施例 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図面は本装置の全体構成を示すものである。この場合、
2ビーム露光光学系1と、偏向装置2と、2ビーム検出
手段3と、2ビームスポツト間隔制御手段4とに大きく
分類することができる。前記2ビーム露光光学系1には
分割ミラー5が設けられており、この分割ミラー5によ
り分離された一方の光路上には、ミラー6.7と、光量
変調器8と、信号変調器9とが順次配設されている。ま
た、他方の光路上には、ミラー10と、光量変調器11
と、信号変調器12と、ミラー13と、λ/2板14と
が配設されている。そして、それら2つの合成される光
路上に位置して偏光素子15が設けられている。その一
方の光路上の前記信号変調器9と前記偏光素子15との
間に位置して、前記偏向装置2が配設されている。
また、前記偏光素子15を透過して2ビームが合成され
た光路上には偏光部材としてのダイクロイックミラーI
6が配設されている。このダイクロイックミラー16に
より反射された光路上には、偏光部材としての偏光素子
17が設けられ、また、これにより透過又は反射された
光を検出する受光素子18.19が配設されている。こ
の場合、前記ダイクロイックミラー16と前記偏光素子
17と受光素子18.19とは、2ビーム検出手段3を
なしている。一方、ダイクロイックミラー16を透過し
た光路上には、対物レンズ20、光情報記録媒体として
の光ディスク原盤21が順次設けられている。
さらに、前記受光素子19は比較回路22に接続され、
前記受光素子18は演算回路23に接続されている。前
記比較回路22にはフォーマット回路24が接続され、
前記演算回路23にはドライバー25が接続され、この
ドライバー25は前記偏向装置2に接続されている。こ
の場合、前記比較回路22と前記演算回路23と前記フ
ォーマット回路24と前記ドライバー25とは、2ビー
ムスポツト間隔制御手段4をなしている。
このような構成において、レーザ光源としてのArレー
ザ26から出射された直線偏光光は、ミラー5を介して
2ビームに分割される。その一方のビームaは、ミラー
6.7により反射され、光量変調器8、信号変調器9、
偏向装置2を順次介して偏光素子15に入射する。他方
のビームbは、ミラー10、光量変調器11、信号変調
器12、ミラー13、λ/2板14を順次介して偏光素
子15に入射する。
この場合、ビームaはいわゆるフォーマットプリピット
列の作成用に用い、ビームbはグルーブ露光用に用いら
れる。そして、その偏光素子15により合成された2ビ
ームは、ダイクロイックミラー16を透過して対物レン
ズ20により集光され光ディスク原盤21上に照射され
、これによりピットやグルーブの形成が行われる。
また、その光ディスク原盤21により反射された2ビー
ムは、ダイクロイックミラー16により反射され、偏光
素子17に入射することにより各々の偏光方向に再分割
される。すなわち、ビームaは反射され2分割受光面を
もつ受光素子19に導かれ、ビームbは透過して4分割
受光面をもつ受光素子18に導かれる。
この場合、受光素子19により検出された光は信号光で
あり、この出力信号はフォーマット回路24と同期した
比較回路22に送られることによりそのビームaの光軸
位置がサンプリングされる。
その後、そのビームaの光軸位置の内容を含む出力信号
と、他方のビームbを検出した受光素子18からの出力
信号とは、演算回路23に送られることによって、それ
ら2つのビームの光軸位置の差分が求められる。そして
、その差分量に応じた値がドライバー25を介して光偏
向器2にフィードバックされることによってビームaの
光軸の補正がなされ、これにより、光ディスク原盤21
上における2ビームa、bの光軸位置が常に一定の間隔
を保つように調整される。
上述したように、2ビームa、bによる2つのスポット
間の光ディスク原盤21からの反射光の光軸の相対位置
が常に一定になるように、一方の光の入射光軸を偏向装
置2を用いて変えることによって、どちらのビームa、
bの光軸位置が変動してもそれら2つのビームa、bの
スポット間隔は常に一定に保たれることになり、これに
より信号検出の誤差の低減が図れピットやグルーブを正
確な位置に形成することが可能となる。
また、本実施例では、図面に示すような構成において、
予め入力されるトラックピッチの間隔をもとに光ディス
ク原盤21に照射される2ビームa、bの光スポットの
照射位置がトラック間に位置するように制御する図示し
ない2ビーム照射位置制御手段を設けたので、光ディス
ク原盤21の内外周のピッチ間隔を変え外周はど記録容
量を増やすような場合においても、予めトラックピッチ
間隔を偏向装置2、フィードバック回路である2ビーム
スポツト間隔制御手段4にバイアス電圧として加えるこ
とにより、常にグルーブの間に位置してピットを形成す
ることができ、これにより高密度記録に対応することも
可能となる。
発明の効果 本発明は、レーザ光源から出射された光を2ビームに分
割する2ビーム露光光学系を備え、この2ビーム露光光
学系により分離された2ビームを対物レンズにより集光
して光ディスク原盤に露光することによりピットやグル
ーブの形成を行う光ディスク原盤露光装置において、前
記2ビーム露光光学系の少なくとも一方のビームの光路
上に前記光ディスク原盤の半径方向に前記ビームの光軸
を偏向させる偏向装置を配設し、この偏向装置により偏
向されたビームを含む2ビームが前記光ディスク原盤に
照射されこれにより反射された前記2ビームを検出する
2ビーム検出手段を設け、この2ビーム検出手段により
検出された信号をもとに前記偏向装置を駆動制御し前記
光情報記録媒体上に照射される前記2ビームのスポット
間隔を常に一定の距離に保つ2ビームスポツト間隔制御
手段を設けたので、光情報記録媒体により反射された2
ビームの光軸の変動を検出し、光スポットの相対的な位
置変動を求め、その先軸の変動量の補正を行うことによ
って、2ビームの光情報記録媒体に照射される光スポッ
トの間隔を常に一定の距離に保つことが可能となり、こ
れによりピットやグルーブを常に正確な位置に形成する
ことができるものである。
また、予め入力されるトラックピッチの間隔をもとに光
情報記録媒体に照射される2ビームの光スポットの照射
位置がトラック間に位置するように制御する2ビーム照
射位置制御手段を設けたので、トラックピッチ間隔が変
わってもそれに対応してトラック間に確実にピットを形
成することができ、これにより、高密度の光情報記録媒
体に対応させることが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示す構成図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、レーザ光源から出射された光を2ビームに分割する
    2ビーム露光光学系を備え、この2ビーム露光光学系に
    より分離された2ビームを対物レンズにより集光して光
    ディスク原盤に露光することによりピットやグルーブの
    形成を行う光ディスク原盤露光装置において、前記2ビ
    ーム露光光学系の少なくとも一方のビームの光路上に前
    記光ディスク原盤の半径方向に前記ビームの光軸を偏向
    させる偏向装置を配設し、この偏向装置により偏向され
    たビームを含む2ビームが前記光ディスク原盤に照射さ
    れこれにより反射された前記2ビームを検出する2ビー
    ム検出手段を設け、この2ビーム検出手段により検出さ
    れた信号をもとに前記偏向装置を駆動制御し前記光情報
    記録媒体上に照射される前記2ビームのスポット間隔を
    常に一定の距離に保つ2ビームスポット間隔制御手段を
    設けたことを特徴とする光ディスク原盤露光装置。 2、予め入力されるトラックピッチの間隔をもとに光情
    報記録媒体に照射される2ビームの光スポットの照射位
    置がトラック間に位置するように制御する2ビーム照射
    位置制御手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    光ディスク原盤露光装置。 3、2ビーム検出手段は、互いに偏光方向が直交する2
    ビームが入射しかつ光情報記録媒体により反射されたビ
    ームを各々の偏光成分の方向に分離する偏光部材と、こ
    の偏光部材により分離された各々のビームの光軸位置を
    検出する複数に分割された受光面をもつ受光素子とより
    なることを特徴とする請求項1記載の光ディスク原盤露
    光装置。
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