JPH04117345U - 流体加熱器 - Google Patents

流体加熱器

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JPH04117345U
JPH04117345U JP1991027818U JP2781891U JPH04117345U JP H04117345 U JPH04117345 U JP H04117345U JP 1991027818 U JP1991027818 U JP 1991027818U JP 2781891 U JP2781891 U JP 2781891U JP H04117345 U JPH04117345 U JP H04117345U
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tube
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皖一 門谷
和彦 久保田
満 大阿久
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株式会社小松製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型化及び高速加熱化に好適な、かつ、半導
体製造時の洗浄用薬液等の加熱化に好適な流体加熱器を
提供する。 【構成】 電気ヒータ2の外周に流体加熱管1を配設
し、さらに流体加熱管1の外周に内向き反射部材5を配
設し、流体加熱管1は透明部材である構成とした(請求
項1)。また電気ヒータ2の外周に流体加熱管1を配設
し、流体加熱管1は、電気ヒータ側11が透明部材であ
り、外側が内向き反射部材12bである構成とした(請
求項2)。また電気ヒータ2の外周に流体加熱管1を配
設し、流体加熱管1は、電気ヒータ側11は透明部材で
あり、外側が輻射熱吸収部材12cである構成とした
(請求項3)。また電気ヒータ2は石英ガラス管式赤外
線ヒータであり、流体加熱管1は電石英ガラス管とテフ
ロン管とシール部材6とで構成ししても(請求項4)、
テフロン管12cを射出成してもよく(請求項5)、ま
た電気ヒータ2が石英ガラス管式赤外線ヒータの場合、
反射面を赤外線反射膜としてもよい(請求項6〜請求項
8)。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、流体加熱器に関わり、殊に高エネルギー密度構造、受輻射面積増加 、高エネルギー密度なる、かつ、半導体製造時の洗浄用薬液等の加熱化に好適な 流体加熱器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の流体加熱器を図16及びの断面図である図17に示す。流体加熱 器は、流体加熱管1の外周に電気ヒータ2を配設し、導入管31から導入した流 体Cを加熱し、導出管32から排出する構成となっている。本例では内側から順 に、流体加熱管1、空隙7、ニクロム線やカンタル線等でなる8本の平行電気ヒ ータ2及び断熱材4で構成される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに上記従来の流体加熱器には次の不都合がある。流体加熱器は輻射熱を 利用して流体を加熱するが、輻射熱による被加熱物温度の上昇速度は、輻射面積 が一定であれば、被加熱物の吸収波長帯のエネルギー密度(単位面積かつ単位時 間における透過エネルギー)に比例し、またエネルギー密度が一定であれば、輻 射面積に比例する。つまり、加熱速度を早めるにはエネルギー密度を高めるか、 又は輻射面積を増加させる必要がある。
【0004】 ところでエネルギー密度を高めるには、「エネルギー密度は輻射を発する物体 の温度の4乗に比例する(ステファン・ボルツマンの法則)」により、該電気ヒ ータ2を高温にすればする程よいが、電気ヒータ2だけを高温にしても、エネル ギーが流体加熱管1に吸収されなければ、電気ヒータ2の温度だけが上昇して溶 損してしまう。また仮に電気ヒータ2の数を増やして輻射面積を増加しても、電 気ヒータ2が短絡して溶損してしまう。
【0005】 他方輻射面積を増加させるには、輻射面積を増加させればさせる程よいが、流 体加熱管1が大きくなり、該流体加熱器が大型化する不都合がある。
【0006】 また特殊な例であるが、半導体製造時使用する薬液は加熱して使用するが、か かる加熱において、流体加熱器の耐腐食性や加熱薬液の低コンタミ性等について の技術が不明瞭である。
【0007】 本考案は、上記従来の技術の問題点に着目し、高エネルギー密度構造、受輻射 面積増加、高エネルギー密度なる流体加熱器を提供することを第1目的とする。 加えて流体加熱管の耐腐食性や加熱薬液の低コンタミ性等に優れる流体加熱器を 提供することを第2目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記第1目的を達成するため、本考案に係わる流体加熱器は、図1及び図2に 示すように、電気ヒータ2の外周に流体加熱管1を配設し、さらにこの流体加熱 管1の外周に内向き反射部材5を配設し、前記流体加熱管1は透明部材である構 成とした(請求項1)。
【0009】 さらに、図3及び図4に示すように、電気ヒータ2の外周に流体加熱管1を配 設し、前記流体加熱管1は、前記電気ヒータ側11は透明部材であり、外側は内 向き反射部材12bである構成としてもよい(請求項2)。
【0010】 同じく図3及び図4に示すように、電気ヒータ2の外周に流体加熱管1を配設 し、前記流体加熱管1は、前記電気ヒータ側11は透明部材であり、外側は輻射 熱吸収部材12cである構成としてもよい(請求項3)。
【0011】 また上記第2目的を達成するため、本考案に係わる流体加熱器は、図9及び図 10に示すように、電気ヒータ2は石英ガラス管式赤外線ヒータであり、流体加 熱管1は、電気ヒータ側の透明部材11である石英ガラス管と、外側の輻射熱吸 収部材12cであるテフロン管と、シール機構6とにおいて、石英ガラス管11 がテフロン管12cの両端閉塞壁に設けらた孔にシール部材6を介して嵌装され たものである構成でもよい(請求項4)。
【0012】 そして請求項4の流体加熱器は、テフロン管12cを射出成形機で成形するの もよい(請求項5)。
【0013】 請求項1又は請求項2記載の流体加熱器は、電気ヒータ2を石英ガラス管式赤 外線ヒータとし、反射部材12bの反射面を金、アルミニウム、酸化すず、イン ジウム等の赤外線反射膜とするのがよい(請求項6)。
【0014】 請求項3の流体加熱器は、外側の輻射熱吸収部材12cの外周にさらに内向き 反射面12dを備え、該反射面12dを金、アルミニウム、酸化すず、インジウ ム等の赤外線反射膜とするのがよい(請求項7)。
【0015】 請求項3、請求項4又は請求項5の流体加熱器は、図13及び図14に示すよ うに、該流体加熱器自体を別途容易した筐体8内に納め、該筐体は金、アルミニ ウム、酸化すず、インジウム等の赤外線反射膜が内向きに被覆された反射面を備 えるのがよい(請求項8)。
【0016】
【作用】
上記流体加熱器によれば、電気ヒータ2からの輻射熱は基本的には総て流体加 熱管1に放射され、流体を加熱するが、流体加熱に寄与しなかった流体透過輻射 熱は、次のとおり作用する。
【0017】 請求項1によれば、流体透過輻射熱は、一旦流体加熱管1の外側12aを透過 するが、さらに外環された内向き反射部材5で反射し、再度流体加熱管1の外側 12aを透過して流体内に放射され、流体を加熱する。
【0018】 請求項2によれば、流体透過輻射熱は、流体加熱管1の外側12b自体が内向 き反射部材であるため、この外側12aを透過することなく、再度流体内に反射 し、流体を加熱する。
【0019】 請求項3によれば、流体透過輻射熱は、流体加熱管1の外側12cで吸収され 、後は伝導熱となって流体を加熱する。
【0020】 請求項4及び請求項5は流体加熱熱管1の耐腐食性や加熱流体の低コンタミ性 等に格別の配慮を施している。
【0021】 即ち、請求項4によれば、流体加熱管1を石英ガラス製の管11と、テフロン 製の管12cという耐腐食性材料で構成する。
【0022】 請求項5によれば、テフロン管12cを射出成形して表面を滑らかとし、コン タミの付着、自植、増加及び促進等を低減させている。尚、これら請求項4及び 請求項5は、電気ヒータ2を石英ガラス管式赤外線ヒータとしたので、高温化及 び保守性向上化が促進される。
【0023】 請求項6〜請求項8は、電気ヒータ2を石英ガラス管式赤外線ヒータとしたこ とに由来する固有の理由で構成した。即ち、流体加熱管1の外側は、例え請求項 1や請求項2のように反射部材12aであっても、請求項3のように輻射熱吸収 部材12c(また請求項4や請求項5のようにテフロン製)であっても、石英ガ ラス管式赤外線ヒータ2からの赤外線域はこれらを透過してしまう透過輻射熱分 がある。そこで請求項1〜請求項5の各態様に応じ、既存の反射面(請求項1〜 請求項2)又は追設反射面(請求項3〜請求項5)を金、アルミニウム、酸化す ず、インジウム等の赤外線反射膜とすることにより、上記透過輻射熱の洩れを防 止すると共に、流体に再輻射させ、流体加熱に寄与させている。
【0024】
【実施例】 以下実施例を図1〜図15を参照して説明する。図1及びその断面図である図 2は、請求項1の実施例であって、電気ヒータ2の外周に流体加熱管1を配設し 、さらにこの流体加熱管1の外周に内向き反射部材5を配設したものである。こ の流体加熱管1は透明部材で構成されている。詳しくは、流体加熱管1は、図示 左右に流体の導入管31と導出管32とを備え、中心が空洞の円筒材であり、電 気ヒータ2がこの空洞内に中心軸に沿って配置された構成となっている。
【0025】 図3及びその断面図である図4は、請求項2の実施例であって、電気ヒータ2 の外周に流体加熱管1を配設した構成であり、上記実施例のように、該流体加熱 管1の外周にさらに内向き反射部材5を配設する構成とはなっていない。その代 わり、該流体加熱管1の外側12bは内向き反射部材となっている。
【0026】 尚、図3及び図4は請求項3の発明の実施例でもある。即ち、上記請求項2の 実施例において、流体加熱管1の外側が内向き反射部材12bであるのを、流体 加熱管1の外側が輻射熱吸収部材12cである構成とした。本例では黒色部材と してある。
【0027】 他の実施例として、図5及びその断面図である図6のものがある。この流体加 熱管1は半球形であり、流体加熱管1の電気ヒータ側11を透明部材とし、外側 を反射部材でコーティング12bするか(請求項2の第2実施例)又は黒色12 cとした(請求項3の第2実施例)ものである。電気ヒータ2は流体加熱管1の 凹部内に収められ、反射板5でカバーされている。
【0028】 その他、電気ヒータ2を石英ガラス管式形赤外線ヒータとしたものがある。こ れは該ヒータ2の外壁が透明であることをそのまま利用するもので、該ヒータ2 の外壁をそのまま流体加熱管1の内壁11としている。例えば図7及びその断面 図である図8は、電気ヒータ2を石英ガラス管式形赤外線ヒータとした場合の請 求項2と請求項3との各々の第3実施例である。
【0029】 請求項4の第1実施例は、図9及びその断面図である図10に示す。電気ヒー タ2は石英ガラス管式赤外線ヒータである。流体加熱管1は、石英ガラス管式赤 外線ヒータ2を内装している。流体加熱管1は、電気ヒータ側11の石英ガラス 管と、外側のテフロン管と、シール部材6とを備え、石英ガラス管11がテフロ ン管12cの両端閉塞壁の孔にシール部材6を介して嵌装されたものとなって構 成される。
【0030】 図11及びその断面図である図12は、第2実施例であるが、該流体加熱器自 体の設置安定性を向上させるため、流体加熱管1の外側12を、上記第1実施例 では円筒形12cとしたものを角柱12dとしたものである(形状態様にはその 他無数に考えられる)。
【0031】 上記請求項4の実施例では、テフロン管12cは射出成形したものを用いた( 請求項5の実施例)。尚、テフロンの種類によっては射出成形できないものもあ る。
【0032】 また請求項1及び請求項2の実施例の反射部材12bの反射面には金を被覆し てある(請求項6の実施例)。金の外にアルミニウム、酸化すず、インジウム、 その他の赤外線反射材料を被膜してもよい(請求項6の他の実施例)。
【0033】 また請求項3の実施例では、外側の輻射熱吸収部材12cの外周にさらに内向 き反射面12dを備え、該反射面に金を被覆した(請求項7の実施例)。これも 上記同様、金以外のアルミニウム、酸化すず、インジウム、その他の赤外線反射 材料で被膜してもよい(請求項7の他の実施例)。
【0034】 請求項8の実施例は、第1実施例である図13及びその断面図である図14並 びに他の実施例である図15に示すように、請求項3、請求項4又はや請求項5 の実施例である流体加熱器自体を、金、アルミニウム、酸化すず、インジウム等 の赤外線反射材が内向きに被覆されている筐体8内に配置したものである。該筐 体8は部分筐体でもよいし(図13及び図14)又は完全筐体でもよい(図15 )。尚、内向きとは、該被膜は該筐体の外面であっても、内面であっても又は内 外面であってもよいが、その反射面側が流体加熱器を設置してある内側方向であ るという意味である。
【0035】 次に実施例の効果を述べる。上記実施例は、電気ヒータ2の内周に流体加熱管 1を配設する従来の流体加熱器と異なり、電気ヒータ2の外周に流体加熱管1を 配設し、流体加熱管1内の流体を加熱することを基礎としている。従来の流体加 熱器は、電気ヒータ2の外周側からの輻射熱分は流体加熱管1に放射されず、断 熱材4に放射されるだけであり、この輻射熱分、流体加熱に寄与し難い。これに 対し、実施例は、基本的に総ての輻射熱を流体加熱管1に放射するので高速加熱 となる。
【0036】 また実施例は従来の流体加熱器に不可欠の断熱材を省いているため、施例の場 積は小さくなる。別言すれば、同じ加熱量ならば、高エネルギー密度構造、受輻 射面積増加、高エネルギー密度にすることができる。
【0037】 また流体加熱熱管1を石英ガラスやテフロンで構成するので、流体加熱管1の 耐腐食性を向上することができる。またテフロン管を射出成形品とするので、表 面を平滑に製造でき、流体の付着を防ぐことができるので加熱流体の低コンタミ 化を図ることができる。
【0038】 また電気ヒータ2を石英ガラス管式赤外線ヒータとするので、既存の反射面や 別途追設した反射面に金、アルミニウム、酸化すず、インジウム等を被覆して赤 外線反射膜とし、輻射熱が外部へ透過するのを防止することができる。
【0039】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係わる流体加熱器によれば、電気ヒータの外周 に流体加熱管を配設し、さらにこの流体加熱管の外周に内向き反射部材を配設し 、流体加熱管は透明部材である構成とし(請求項1)、又は電気ヒータの外周に 流体加熱管を配設し、流体加熱管は、電気ヒータ側は透明部材であり、外側は内 向き反射部材である構成とし(請求項2)、又は電気ヒータの外周に流体加熱管 を配設し、流体加熱管は、電気ヒータ側は透明部材であり、外側は輻射熱吸収部 材である構成としたので(請求項3)、従来の流体加熱器と比較し、高エネルギ ー密度構造、受輻射面積増加、高エネルギー密度とすることができ、また、断熱 材がないこともあり、小型化し易くなる。
【0040】 さらに流体加熱熱管を石英ガラスやテフロンで構成したので(請求項4)、流 体加熱熱管の耐腐食性を向上することができる。テフロン管を射出成形品とすれ ば(請求項5)、加熱流体の低コンタミ化を図ることができる。電気ヒータを石 英ガラス管式赤外線ヒータとした場合、反射面に金、アルミニウム、酸化すず、 インジウム等を被覆したので(請求項6〜請求項8)、輻射熱の外部への透過を 防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の第1実施例なる流体加熱器の斜視図
である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】請求項2及び請求項3の第1実施例なる流体加
熱器の斜視図である。
【図4】図3の断面図である。
【図5】請求項2及び請求項3の第2実施例なる流体加
熱器の斜視図である。
【図6】図5の断面図である。
【図7】請求項2及び請求項3の第3実施例なる流体加
熱器の斜視図である。
【図8】図7の断面図である。
【図9】請求項4の第1実施例なる流体加熱器の斜視図
である。
【図10】図9の断面図である。
【図11】請求項4の第2実施例なる流体加熱器の斜視
図である。
【図12】図11の断面図である。
【図13】請求項8の第1実施例なる流体加熱器の斜視
図である。
【図14】図13の断面図である。
【図15】請求項8の第2実施例なる流体加熱器の斜視
図である。
【図16】従来の流体加熱器例の斜視図である。
【図17】図16の断面図である。
【符号の説明】
1 流体加熱管 11 流体加熱管の電気ヒータ側部材の透明部材 12a 流体加熱管の外側の透明部材 12b 流体加熱管の外側の内向き反射部材 12c 流体加熱管の外側の輻射熱吸収部材 12d 筐体の内向き反射面 2 電気ヒータ 5 内向き反射部材 6 シール部材 8 筐体

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気ヒータ2の外周に流体加熱管1を配
    設し、さらにこの流体加熱管1の外周に内向き反射部材
    5を配設し、前記流体加熱管1は透明部材である構成を
    特徴とする流体加熱器。
  2. 【請求項2】 電気ヒータ2の外周に流体加熱管1を配
    設し、前記流体加熱管1は、電気ヒータ側は透明部材1
    1であり、外側は内向き反射部材12bである構成を特
    徴とする流体加熱器。
  3. 【請求項3】 電気ヒータ2の外周に流体加熱管1を配
    設し、前記流体加熱管1は、電気ヒータ側は透明部材1
    1であり、外側は輻射熱吸収部材12cである構成を特
    徴とする流体加熱器。
  4. 【請求項4】 電気ヒータ2は石英ガラス管式赤外線ヒ
    ータであり、流体加熱管1は、電気ヒータ側の透明部材
    11である石英ガラス管と、外側の輻射熱吸収部材12
    cであるテフロン管と、シール機構6とにおいて、石英
    ガラス管11がテフロン管12cの両端閉塞壁に設けら
    た孔にシール部材6を介して嵌装されたものである構成
    を特徴とする請求項3記載の流体加熱器。
  5. 【請求項5】 テフロン管12cは射出成形機で成形さ
    れてなる請求項4記載の流体加熱器。
  6. 【請求項6】 電気ヒータ2は石英ガラス管式赤外線ヒ
    ータであり、反射部材12bの反射面は金、アルミニウ
    ム、酸化すず、インジウム等の赤外線反射膜である請求
    項1又は請求項2記載の流体加熱器。
  7. 【請求項7】 外側の輻射熱吸収部材12cの外周にさ
    らに内向き反射面12dを備え、該反射面12dは金、
    アルミニウム、酸化すず、インジウム等の赤外線反射膜
    である請求項3の流体加熱器。
  8. 【請求項8】 流体加熱器は筐体8内に配置され、該筐
    体は金、アルミニウム、酸化すず、インジウム等の赤外
    線反射膜が内向きに被覆された請求項3、請求項4又は
    請求項5記載の流体加熱器。
JP1991027818U 1991-02-08 1991-03-29 流体加熱器 Pending JPH04117345U (ja)

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EP92904255A EP0570586A1 (en) 1991-02-08 1992-01-29 Fluid heater
PCT/JP1992/000086 WO1992014102A1 (fr) 1991-02-08 1992-01-29 Dispositif de chauffage de fluide
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CA002101439A CA2101439A1 (en) 1991-02-08 1992-01-29 Fluid heater
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009030843A (ja) * 2007-07-25 2009-02-12 Kakin Sai 導管装置
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