JPH1024102A - 透析液加温ヒーター - Google Patents

透析液加温ヒーター

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JPH1024102A
JPH1024102A JP8184894A JP18489496A JPH1024102A JP H1024102 A JPH1024102 A JP H1024102A JP 8184894 A JP8184894 A JP 8184894A JP 18489496 A JP18489496 A JP 18489496A JP H1024102 A JPH1024102 A JP H1024102A
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JP
Japan
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heating pipe
dialysate
heating
hollow case
heat
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Takeshi Tsuji
剛 辻
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Med Tech Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 透析液を流通させる加温パイプと熱放射素子
とを直接的に導体接触させない構成により、漏洩電流を
発生しない構造として感電や誘導電流の発生を防止し、
透析装置の各種要素を制御するコンピュータ制御等の高
感度感応に誤動作を与えないようにする。 【解決手段】 内側に反射板3を有する中空ケース4内
に長尺の金属管から成る加温パイプ4を設けると共に、
中空ケース2内に加温パイプ4と非導体接触を保って熱
放射素子9を設けることにより、該熱放射素子9からの
放射熱と反射板3で反射された反射熱とで加温パイプ4
を加熱することによって該加温パイプ4内を流動する供
給水または透析液を加温調節するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、滲透膜を介して血
液透析を行う透析器に供給する透析液を、患者体温と等
しい温度に加温調整するための透析液加温ヒーターに関
する。
【0002】
【従来の技術】滲透膜による血液透析療法において、透
析器に供給される透析液は、滲透膜を介して、患者血管
より導出した血液と接触する。このため、患者血管に返
還される血液を患者体温と等しい温度に調整するには、
透析液を加温調整して透析器に導入する必要がある。
【0003】このような透析器を備えた透析装置におい
ては、透析液の送液量や送液圧力、或は液の組成や温度
調整等に関する制御を電気的制御で行う。
【0004】そのなかで、透析液の加温及び保温維持を
行うようにした従来のヒーターについて説明すると、図
5に示すように、上方を開口した有底の金属パイプ50
内に螺旋状に形成した線状の発熱抵抗体51を収納し、
この金属パイプ50内に、粉末または粒子状の絶縁物質
52を加圧しながら充填することによって、金属パイプ
50内における発熱抵抗体51の螺旋形状の維持及び金
属パイプ50への導体接触を防止するようにしてある。
【0005】また、発熱抵抗体51の二端子53、53
は、金属パイプ50の開口部に固定した封止栓54を貫
通して外部に導出するようにしてある。
【0006】さらに、この金属パイプ50の外周に、隙
間をあけて透析液流通路55を形成する外筒56を設
け、この外筒56の上端部で金属パイプ50を固定保持
してある。
【0007】また、外筒56の下端側部に透析液を流入
させる流入口57を設け、外筒56の上端側部に加温さ
れた透析液を流出する流出口58を設けてある。
【0008】このようなヒーター構成によれば、透析液
の流出口58付近の温度を検出して発熱抵抗体51への
供給電力量を制御することにより、発熱抵抗体51の電
気抵抗による、いわゆるヒーター熱を絶縁物質52を介
して金属パイプ50に伝導し、この金属パイプ50の周
囲を流通する透析液を所定温度に加温する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成において、金属パイプ50内の絶縁物質52は、作
成時から微量の水分を含み、また発熱抵抗体51の昇温
及び放冷によって湿分を含んだ空気を吸排する等によっ
て、この絶縁物質52の絶縁性が低下するため、電流が
流通する発熱抵抗体51からの漏洩電流が発生したり、
また発熱抵抗体51と金属パイプ50との間で誘導電流
が生じる等によって、高精度のコンピュータ制御等に誤
動作を与えるおそれがあった。
【0010】また、上記の絶縁物質52の絶縁破壊や絶
縁低下によって、発熱抵抗体51の電流が直接に患者の
血液に導通される危険性が生じるため、長期間にわたっ
て安全な治療を保証し得るヒーターを構成する必要があ
ったのである。
【0011】本発明は、上記の問題点を解消するために
成されたもので、透析液を流通させる加温パイプと熱放
射素子とを直接的に導体接触させない構成により、漏洩
電流を発生しない構造として感電や誘導電流の発生を防
止し、透析装置の各種要素を制御するコンピュータ制御
等の高感度感応に誤動作を与えないようにした透析液加
温ヒーターを提供することを目的とする。
【0012】あわせて本発明は、気泡の停留を生じさせ
ない構造の透析液加温ヒーターを提供することを目的と
する。
【0013】さらに、外国現地の電源事情を考慮して、
地域によって様々に変化する電源電圧にもフレキシブル
に対応できるように構成した透析液加温ヒーターを提供
することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の本発明の目的を達
成するために、本発明の透析液加温ヒーターは、内側に
反射板を有する中空ケース内に長尺の金属管から成る加
温パイプを設けると共に、前記中空ケース内に前記加温
パイプと非導体接触を保って熱放射素子を設けることに
より、該熱放射素子からの放射熱と前記反射板で反射さ
れた反射熱とで前記加温パイプを加熱することによって
該加温パイプ内を流動する供給水または透析液を加温調
節するようにした。
【0015】また、前記加温パイプを螺旋状に形成し、
該加温パイプの一端を前記中空ケースの下部に導出する
と共に、該加温パイプの他端を中空ケースの上部から導
出して、該加温パイプの下部から供給した供給水または
透析液を前記加温パイプの上方へ流動することにより、
前記供給水または透析液内の気泡が停留しないようにす
るのが好ましい。
【0016】さらに、前記加温パイプを前記中空ケース
内に導く前段階の該加温パイプに金属製蛇管を接続し、
該金属製蛇管の外周に隙間を有してチューブを被管し
て、前記蛇管内に供給水または透析液を供給流動すると
共に前記チューブと前記蛇管の間の隙間に温排液を導入
して、該排液の温度と前記蛇管内の供給水または透析液
を熱交換して予備加温するのが好ましい。
【0017】また、前記中空ケース内に前記熱放射素子
を二組設け、これら二組の熱放射素子を選択的に直列結
合するか並列結合するかによって供給する電源電圧に対
応するようにするのが好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。
【0019】図1は本発明の実施例1を示す縦断面図で
あり、図2のB−B線に沿う透析液加温ヒーターの縦断
面図である。図2は実施例1の透析液加温ヒーターのA
−A線に沿う横断面図である。図3は実施例2の透析液
加温ヒーターの上面図である。図4は図3のC−C線に
沿う縦断面図である。
【0020】(実施例1)図1において、中空ケース2
は内側に反射面を有する円筒状の反射板3から成り、こ
の中空ケース2内に反射板3よりもさらに縮径された螺
旋状の加温パイプ4が収納してあり、この加温パイプ4
は中空ケース2の反射板3から離間した状態にしてあ
る。
【0021】この加温パイプ4は、等径で長尺の金属管
を円筒状の螺旋形に捲回して成り、その内腔を電解研磨
する一方、加温パイプ4の外表面は輻射熱の吸収の良い
黒色化処理を行う。そして、加温パイプ4の下端を中空
ケース2の下方側面から外部へ導出してこれを透析液の
流入口5とし、加温パイプ4の上端を中空ケース2の上
方側面から外部へ導出してこれを透析液の流出口6とし
てある。
【0022】また、中空ケース2の上部と下部の夫々の
開口付近の内部を碍石等による絶縁体7で閉塞すると共
に、中空ケース2の上部と下部の開口を外方から絶縁ケ
ース8で封止してある。
【0023】さらに、絶縁ケース8の外周に締付バンド
11を周設して、絶縁体7の外周位置でこの締付バンド
11を締め付け、中空ケース2の下部には固定用金具1
2を付設してある。
【0024】加温パイプ4の螺旋形の内方には、これら
の加温パイプ4から均等に離間した位置に、熱放射素子
として二本の赤外線ヒーター9、9を間隔をあけて配設
すると共に、各赤外線ヒーター9、9の上端と下端の各
電極9a、9aは、上部と下部の絶縁体7、7の保持孔
7a、7aで固定してある。
【0025】また、上下部の各端子13、13には、電
力線14、14を接続して、これらの接続線14、14
を中空ケース2の側部に設けた絶縁孔15より外部に引
き出すようにしてある。
【0026】さらに、中空ケース2の外周を防温材16
で被包すると共に、中空ケース2の中央側部には限界過
温サーモ17を設け、中空ケース2内にて、この限界過
温サーモ17の検知溝18に加温パイプ4の途中を保持
して加温パイプ4の温度感知を行うようにしてある。
【0027】上記のように構成された本実施例の透析液
加温ヒーターにおいて、透析液通路を成す加温パイプ4
は、流通する透析液の気泡の停留を生じさせないように
等径の管によって等速流通を行うように形成してあり、
下方の流入口5から螺旋形を成して上方の流出口6に至
るようにしたことにより、気泡の上昇に逆らわない構成
として、透析器の透析効率を低下させないようにしてあ
る。
【0028】また、加温パイプ4と赤外線ヒーター9、
9とが空気を介することによって直接的な導体接触をも
たない非導体接触構造としてあるため、従来のように、
電流が直接流通する発熱抵抗体を包囲する絶縁物質の絶
縁低下によって、漏洩電流の発生するおそれ、或は感電
の危険性がまったく生じない。
【0029】さらに、赤外線ヒーター9、9からの輻射
熱は、金属管から成る加温パイプ4に直接放射すると共
に、反射板3によって加温パイプ4の裏側を加熱し、さ
らに周囲の反射板3による間接反射をも作用させること
ができ、その螺旋形状による受熱面積の拡大化によって
輻射効率を最大限に発揮することが可能となる。
【0030】また、中空ケース2内には、赤外線ヒータ
ー9、9と螺旋状の加温パイプ4が全域にわたって設け
られた閉鎖した容室によって輻射効率を最大限に生かし
た空気容室を形成すると共に、中空ケース2内の温度上
昇も透析液加温に作用して熱効率の損失低下を防止する
ことが可能となる。
【0031】(実施例2)本発明の実施例2について、
図3と図4を参照しながら説明する。なお、この実施例
において、実施例1と同機能の部材には同様の数字が付
してある。この実施例は、中空ケース2の外周に熱交換
器20を備えたもので、加温パイプ4は等径で長尺の金
属管を円錐形の螺旋状に捲回して成り、中空ケース2も
この円錐状の加温パイプ4を内部に収納した状態で、下
方に設置した二本の赤外線ヒーター9、9からの輻射熱
を効率的に受熱できる形状にされている。
【0032】即ち、中空ケース2は、図3のように平面
的には円形であるが、図4のように縦断面を見ると、底
部が広面積を有して上方にすぼんだ形状とされ、中空ケ
ース2の下方の対向側面の夫々に碍子19、19を設け
てあり、両側の碍子19、19に、各赤外線ヒーター
9、9の両端電極13、13を付設することにより、中
空ケース2の底部付近に二本の赤外線ヒーター9、9を
掛け渡した構成としてある。なお、中空ケース2の外周
には防温カバー27を設けてある。
【0033】また、図3に示すように、中空ケース2の
内部上方に収納された加温パイプ4の下端を中空ケース
2から導き出して透析液の流入口5を形成し、接続チュ
ーブ25を介して熱交換器20に接続し、加温パイプ4
の上端を中空ケース2の上方から導き出して透析液の流
出口6を形成してある。
【0034】熱交換器20の内部は、図4に示すよう
に、中空ケース2の周外に縦長円形の通路20aを形成
してあり、この内部を二巻に捲回した軟質チューブ22
を設け、軟質チューブ22内に隙間23を開けて、供給
水または透析液流通のための金属製蛇管21を挿通して
ある。
【0035】さらに、熱交換器20の両端にはキャップ
24a、24bを被嵌してあり、このキャップ24a、
24bから蛇管21の両端に接続したチューブ28a、
28bを導き出すと共に、軟質チューブ22内の隙間2
3に通じる枝管26a、26bを設けてある。
【0036】このような構成において、チューブ28a
側から供給水または透析液を供給して蛇管21内を流通
する一方、この透析液の流通とは逆方向に枝管26bか
ら蛇管21の外周の隙間23に温排液を流通することに
よって、その排液の温度で蛇管21内の透析液を熱交換
して加温することができるため、赤外線ヒーター9の少
ない電気消費量で目的温度(37℃)を得ることができ
る。
【0037】また、蛇管21はその屈曲した断面形状に
よって全体面積が広く、内部の透析液と外部の排液に乱
流を発生させ、排液の温度を蛇管21内の供給水または
透析液に伝達するのに優れた熱効率を発揮することがで
きる。
【0038】本実施例においても、実施例1と同様に、
赤外線ヒーター9、9からの輻射熱は、金属管から成る
加温パイプ4に直接放射すると共に、反射板3によって
加温パイプ4の裏側を加熱し、さらに周囲の反射板3に
よる間接反射をも作用させる輻射の効率を最大限に生か
した空気容室を形成することとなる。
【0039】また、本発明においては、上記の実施例
1、2で構成したように、熱放射素子として赤外線ヒー
ター9を二本だけでなく、それ以上備えた構成としても
よいが、赤外線ヒーター9を二組構成して、夫々の赤外
線ヒーターを100V〜120Vに対応する設計とする
ことにより、この二組構成を並列結合するか直列結合す
るかを選択することによって、100V〜120或は2
00V〜240Vの電源に対応させることができ、海外
現地の地域格差における電圧の変化に、現地で対応させ
ることが可能となる。
【0040】これは、従来のように指向先別に工場でそ
れぞれの電圧に対応した加温ヒーターを準備して製品を
出荷する等の納期管理や生産管理に比べ、一様の部品で
製品化することができるため、部品在庫数も少なくてす
み、生産の合理性に大きく寄与するものである。
【0041】なお、実施例1、2に示すように加温パイ
プは円筒状の螺旋形または円錐状の螺旋形等、熱放射素
子の形状と中空ケースの構成との関係で、他の構造とす
ることも可能である。
【0042】また、上記構成において、透析液温度は流
路下流で常に検知して供給する電流を抑制制御すること
によって必要電力を調整し、電圧変位による出力の増加
や減少の変動等の影響は発生しない構造としてある。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の透析液加
温ヒーターは、内側に反射板を設けた中空ケース内に熱
放射素子と加温パイプと非導体接触を保って収容した構
造によって、熱放射素子からの輻射熱を加温パイプに直
接的に及び間接的に放熱して効率の良い加温パイプの加
熱を行うことを可能としてある。
【0044】従って、従来のように、電流が直接流通す
る発熱抵抗体を包囲するようにした絶縁物質の絶縁低下
を招くおそれがないため、漏洩電流の発生、或は感電の
危険性がまったく生じない電気的安全性を確保すると共
に、誘導電流の発生を防止して、透析装置の各種要素を
制御するコンピュータ制御等の高感度感応に誤動作を与
えないヒーター構造を得ることが可能である。
【0045】さらに、透析液通路である加温パイプとし
ては、等速流通を可能とした等径で長尺の金属管を用
い、これを螺旋状に形成して熱効率を高めると共に透析
液を下方から上方へと流通させることにより、気泡の停
留を生じさせない構成として、透析器の透析効率を低下
させないようにするこが可能である。
【0046】また、熱放射素子を二組構成して、夫々の
熱放射素子を並列結合するか直列結合するかを選択する
ことによって、海外現地の地域格差における電源電圧の
変化に対して、現地対応させることが可能となり、指向
先別に工場でそれぞれの電源電圧に対応した加温ヒータ
ーを準備して製品を出荷する等の納期管理や生産管理が
不要となり、一様の部品で製品化することができるた
め、部品在庫数も少なくてすみ、生産の合理性に大きく
寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例1を示す縦断面図であ
り、図2のB−B線に沿う透析液加温ヒーターの縦断面
図である。
【図2】図2は実施例1の透析液加温ヒーターのA−A
線に沿う横断面図である。
【図3】図3は実施例2の透析液加温ヒーターの上面図
である。
【図4】図4は図3のC−C線に沿う縦断面図である。
【図5】図5は従来の透析液加温ヒーターの縦断面図で
ある。
【符合の説明】
2…中空パイプ 3…反射板 4…加温パイプ 5…流入口 6…流出口 7…絶縁体 8…絶縁ケース 9…赤外線ヒーター 11…締付バンド 12…固定金具 13…端子 14…電力線 16…防温材 17…限界過温サー
モ 18…検知溝 19…碍子 20…熱交換器 21…金属製蛇管 22…チューブ 23…隙間 27…防温カバー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側に反射板を有する中空ケース内に長
    尺の金属管から成る加温パイプを設けると共に、前記中
    空ケース内に前記加温パイプと非導体接触を保って熱放
    射素子を設けることにより、該熱放射素子からの放射熱
    と前記反射板で反射された反射熱とで前記加温パイプを
    加熱することによって該加温パイプ内を流動する供給水
    または透析液を加温調節するようにしたことを特徴とす
    る透析液加温ヒーター。
  2. 【請求項2】 前記加温パイプを螺旋状に形成し、該加
    温パイプの一端を前記中空ケースの下部に導出すると共
    に、該加温パイプの他端を中空ケースの上部から導出し
    て、該加温パイプの下部から供給した供給水または透析
    液を前記加温パイプの上方へ流動することにより、前記
    供給水または透析液内の気泡が停留しないようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の透析液加温ヒーター。
  3. 【請求項3】 前記加温パイプを前記中空ケース内に導
    く前段階の該加温パイプに金属製蛇管を接続し、該金属
    製蛇管の外周に隙間を有してチューブを被管して、前記
    蛇管内に供給水または透析液を供給流動すると共に前記
    チューブと前記蛇管の間の隙間に温排液を導入して、該
    排液の温度と前記蛇管内の供給水または透析液を熱交換
    して予備加温するようにしたことを特徴とする請求項1
    記載の透析液加温ヒーター。
  4. 【請求項4】 前記中空ケース内に前記熱放射素子を二
    組設け、これら二組の熱放射素子を選択的に直列結合す
    るか並列結合するかによって供給する電源電圧に対応す
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載の透析液加
    温ヒーター。
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