JPH04117125A - 半導体遮断器限流駆動装置 - Google Patents

半導体遮断器限流駆動装置

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JPH04117125A
JPH04117125A JP23375990A JP23375990A JPH04117125A JP H04117125 A JPH04117125 A JP H04117125A JP 23375990 A JP23375990 A JP 23375990A JP 23375990 A JP23375990 A JP 23375990A JP H04117125 A JPH04117125 A JP H04117125A
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JP
Japan
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current
breaker
elements
semiconductor circuit
cut
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Pending
Application number
JP23375990A
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English (en)
Inventor
Toshio Okamura
敏男 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は直流電力ラインの過電流を検出して高速応答
で限流動作を行う半導体遮断器の限流駆動装置に関する
ものである。
[従来の技術] 従来のこの種の半導体遮断器駆動装置として第3図の構
成のものがあった。
第3図において(1)は駆動回路、(2)は電流検出器
、(3)は入力端子、(4)は出力端子、(5)は被遮
断ライン、 (ILIは被遮断電流、 (VSIは基準
電圧、  (VI)は電流検出信号、 fQll〜(Q
n)は電界効果トランジスタで構成される遮断素子、 
(R11〜(Rnlは抵抗である。
次に動作について説明する。被遮断ライン(5)におい
て、入力端子(3)は電力供給源側のラインに接続され
、出−万端子(4)は電力の供給を受ける負荷側に接続
される。
遮断素子(Ql)〜(Qn)は通常飽和領域でオン状態
となっており、入力端子(3)から出力、端子(4)へ
被遮断電流(ILIが流れ、負荷へ電力が供給される。
この状態において電流検出器(2)は被遮断電流(IL
Iの値に比例した電流検出信号tvr+を出力する。
電流検出信号fVIlは、被遮断電流flLlが半導体
遮断器の電流上限設定レベルすなわち限流設定レベルに
ほぼ等しい値になったときに、予め設定された基準電圧
(VS)に等しくなるように設定されている。駆動回路
(11は反転型差動増幅器で構成されており、基準電圧
(VS)と電流検出信号(VI)を比較してゲート電圧
(VGalを出力し、遮断素子fQl)〜(Qnlに流
れる被遮断電流fIL)が半導体遮断器の限流設定レベ
ルを越えないように負帰還制御するように構成されてい
る。
被遮断電流(ILIが半導体遮断器の限流設定レベル以
下の状態においては、基準電圧(VSI >電流検出信
号(VI)となり、駆動回路[11は負帰還制御動作に
より遮断素子fQ11〜fQnlを飽和領域でオン状態
とするのに十分なゲート電圧(VGa)を出力して遮断
素子(Ql)〜fQnlをオン状態にする。
負荷側に異常が生じ、被遮断電流は)が半導体遮断器の
限流設定レベルを越えるような動きに転じた場合、駆動
回路(1)はゲート電圧1VGa)を制御して遮断素子
1Qll〜fQn)を非飽和領域で駆動することにより
、被遮断電流+IL)の上昇を押さえ限流設定レベルに
保持するように負帰還制御動作を行う。
負荷側の異常が解けて被遮断電流fIL+が半導体遮断
器の限流設定レベル以下の状態にもどれば。
再び遮断素子(Ql)〜(Qnlは飽和領域でオン状態
に復帰する。
遮断素子(Ql)〜(Qn)は、飽和領域でオン状態に
なっているときの被遮断電流(ILLによる電圧降下を
低減して半導体遮断器としての電力損失を押さえる必要
から、多数並列に接続して用いられる。
なお、遮断素子(Ql)〜(Qnlに用いられる電解効
果トランジスタの入力静電容量への充放電電流のピーク
値を抑制するための一般的手段として遮断素子(Ql)
 〜(Qn)のゲートに抵抗[R1)〜(Rnlが挿入
される。
以上の動作において、負荷の異常には短絡モードのよう
な急激な電流の上昇を伴う場合が多く。
負荷短絡時にはおよそ5〜20A/μsの電流上昇率と
なる。この急激な電流上昇に高速に応答して被遮断電流
げL)を負帰還制御することで電流の上昇を押さえ、遮
断素子fQ11〜(Qnl及び電力供給源側の機器を過
電流による破壊から保護する必要がある。
しかし、遮断素子(Ql)〜(Qnlは多数並列接続さ
れており、各々の遮断素子(Ql)〜(Qn)に用いら
れている電界効果トランジスタのゲート、ソース間電圧
とドレイン電流の関係にはバラツキがあるため、高速応
答動作において各々の動作状態を均一に駆動制御するこ
とはできず、被遮断電流fILlの急激な電流上昇に対
して各々の遮断素子(Ql)〜fQnlの動作状態が相
互に干渉し、被遮断電流(IL)はオーバーシュートを
伴った不安定な継続振動を伴う。以上の動作状態を第4
図の(() 、 fO)に示す。
[発明が解決しようとする課題] 従来の半導体遮断器限流駆動装置は以上のように構成さ
れているので、負荷異常時の急激な被遮断電流の上昇に
たいして高速に応答して電流の上昇をおさえることがで
きず、被遮断電流はオーバシュートを伴った不安定な継
続振動を伴うため、半導体遮断器の限流設定レベルを大
きく越えたピーク電流が繰り返して流れ、遮断素子にか
かるストレスが大きくなり半導体遮断器の信頼性を低下
させるとともに、電流の振動に伴う伝導雑音を電力供給
源側に伝搬するために、電力供給源側から電力の供給を
受けている他の負荷にたいして過大な雑音を与え9機器
の誤動作を引き起こすなどの問題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされた
もので、負荷異常時の急激な被遮断電流の上昇にたいし
て高速に応答して電流の上昇をおさえることを可能にし
、遮断素子にかかるストレスを小さくして半導体遮断器
の信頼性を向上させるとともに、限流動作時に他の機器
の誤動作を引き起こさないように電力供給源側に伝搬す
る伝導雑音レベルを低下させた半導体遮断器限流駆動装
置を得ることを目的とする。
E課題を解決するための手段] この発明に係る半導体遮断器限流駆動装置は。
半導体遮断器の電流遮断部において、被遮断ラインの電
流検出信号と既定値に設定された基準電圧との差により
遮断素子を電流上限制限駆動すなわち限流駆動するよう
になした駆動回路の出力を。
n個の並列接続された遮断素子の内の1個の遮断素子の
ゲートに抵抗を介して接続し、またその駆動回路の8カ
を、キャパシタと並列接続された定電圧ダイオードのカ
ソードに接続し、その定電圧ダイオードのアノードを他
のn−1個の遮断素子の各々のゲートに抵抗を介して接
続したものである。
[作用] この発明における半導体遮断器限流駆動装置は、限流駆
動動作を行うとき、並列に接続されたn個の遮断素子の
内、駆動回路の出力が抵抗のみを介してゲートに接続さ
れた1個の遮断素子が限流駆動され、このとき他のn−
1個の遮断素子はそれらのゲートと駆動回路の間に介在
する定電圧ダイオードの働きによりオフ状態に駆動され
る。
[実施例] 以下、この発明の一実施例について説明する。
第1図において(1)は駆動回路、(2)は電流検出器
、(3)は入力端子、(4)は出力端子、(5)は被遮
断ライン、  (IL)は被遮断電流、  tvs+は
基準電圧、 (Ql)〜(Qn)は遮断素子、 fRl
)〜1Rn)は抵抗。
(RG)は抵抗、(D)は定電圧ダイオード、(C)は
キャパシタ、 (VI)は電流検出信号、 1VGa)
はゲート電圧、 (VGb)はゲート電圧、 fVZ)
は定電圧である。
次に動作について説明する。
駆動回路(1)、遮断素子(Ql)〜(Qn) 、及び
抵抗(R1)〜(Rnl 、電流検出器(2)、電流検
出信号(VII、基準電圧fVs) 、入力端子(3)
、出力端子(4)、被遮断ライン(5)、被遮断電流(
IL) 、ゲート電圧(VGal とから成る動作は従
来の構成と同じである。
被遮断電流(ILIが限流設定レベル以下の状態におい
ては、基準電圧(VSI >電流検出器(VI)となり
、負帰還制御動作により駆動回路fl)はゲート電圧(
VGa)を最大出力電圧で出力する。このときゲート電
圧+VGblはゲート電圧(VGalから定電圧ダイオ
ード(D)の定電圧(VZ)を差し引いた値となる。そ
こでゲート電圧(VGb)が遮断素子(Ql)〜(Qn
−11を飽和領域でオン状態とするのに十分な値となる
ようにゲート−電圧(VGa)と定電圧(VZ)の値が
設定されており、遮断素子(Ql)〜fQn)は全て飽
和領域でオン状態となる。
負荷側に異常が生じ、被遮断電流(IL)が半導体遮断
器の限流設定レベルを越えるような動きに転じた場合、
駆動回路(1)は基準電圧(VSI≦電流検出信号(V
I)を検出してゲート電圧(VGa)を制御して遮断素
子(Qnlを非飽和領域で駆動することにより、被遮断
電流(IL)の上昇を押さえ限流設定レベルに保持する
ように負帰還制御動作を行う。このときのゲート電圧(
VGal は通常6〜7V程度であり、定電圧+VZ+
をこれにおよそ等しい値に選ぶことにより、ゲート電圧
(VGbl は約ovとなり、遮断素子(Ql)〜(Q
n −11はオフ状態となる。以上の動作状態を第2図
の((l 、 (ロ)に示す。
負荷側の異常が解けて被遮断電流(ILIが半導体遮断
器の限流設定レベル以下の状態にもどれば。
駆動回路け)は、基準電圧fVsl>電流検出信号(V
I)を検出して再び遮断素子fQl)〜(Qnlを飽和
領域でオン状態に駆動する。
なお、抵抗(RGIは定電圧(VZ)を確保するために
、定電圧ダイオード+Dl にバイアス電流を流すこと
を目的として挿入したものである。
また、キャパシタ(C1は遮断素子fQ1)〜(Qn−
1)に用いられる電界効果トランジスタの人力静電容量
への充放電電流が定電圧ダイオード(Dl に流れてス
トレスをかけることを防止すると共に、定電圧(VZ)
の過渡的な変動を押さえるために設けである。
従って、限流駆動動作時は定電圧ダイオード(Dlの働
きにより遮断素子(Qn)のみが限流動作を行い、遮断
素子fQll〜(Qn−1)はオフ状態になっているた
め、負荷異常時に急激な被遮断電流[L)の上昇があっ
ても遮断素子(Ql)〜(Qn lの動作状態が相互に
干渉することが無く高速に応答して電流の上昇をおさえ
ることができる。
[発明の効果1 以上のように、この発明によれば負荷異常時の急激な被
遮断電流の上昇にたいして高速に応答して電流の上昇を
おさえることを可能にしたので。
遮断素子にかかるストレスを小さくして半導体遮断器の
信顆性を向上させるとともに、限流動作時に他の機器の
誤動作を引き起こさないように電力供給源側に伝搬する
伝導雑音レベルを低下させることができるという効果が
有る。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例による半導体遮断器限流駆
動装置を示す接続図、第2図(イ)〜(ロ)はこの発明
の一実施例による半導体遮断器限流駆動装置における各
部の動作状態を示す記号図、第3図は従来の半導体遮断
器限流駆動装置を示す接続図、第4図(イ)〜(0)は
従来の半導体遮断器限流駆動装置における各部の動作状
態を示す記号図である。 (1)は駆動回路、(2)は電流検出器、(3)は入力
端子、(4)は出力端子、(5)は被遮断ライン。 (ILIは被遮断電流、 +VS+は基!1!電圧、 
fQl)〜(Qnlは遮断素子、 (R11〜(Rnl
は抵抗、  (RGIは抵抗。 (D)は定電圧ダイオード、(C)はキャパシタ。 (VGa)はゲート電圧、 (vcb)はゲート電圧、
 (VI)は電流検出信号、  fVZlは定電圧であ
る。 なお1図中同一行号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  遮断素子として電解効果トランジスタを用い、n個の
    遮断素子の各々のドレインを相互に接続して被遮断ライ
    ンの入力端とし、各々のソースを相互に接続して被遮断
    ラインの出力端とする半導体遮断器の電流遮断部におい
    て、被遮断ラインの電流を検出する電流検出器を設け、
    その電流検出信号と既定値に設定された基準電圧との差
    により遮断素子を電流上限制限駆動すなわち限流駆動す
    るようになした駆動回路の出力を1個の遮断素子のゲー
    トに抵抗を介して接続し、またその駆動回路の出力を、
    キャパシタと並列接続された定電圧ダイオードのカソー
    ドに接続し、その定電圧ダイオードのアノードを他のn
    −1個の遮断素子の各々のゲートに抵抗を介して接続し
    たことを特徴とする半導体遮断器限流駆動装置。
JP23375990A 1990-09-04 1990-09-04 半導体遮断器限流駆動装置 Pending JPH04117125A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5792467A (en) * 1995-06-07 1998-08-11 Proguard, Inc. Repellent compositions containing aromatic aldehydes
JP2012090214A (ja) * 2010-10-22 2012-05-10 Rohm Co Ltd ハイサイドスイッチ回路、インターフェイス回路、および電子機器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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