JPH04115102U - ハンドリングロボツト - Google Patents

ハンドリングロボツト

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Publication number
JPH04115102U
JPH04115102U JP2464591U JP2464591U JPH04115102U JP H04115102 U JPH04115102 U JP H04115102U JP 2464591 U JP2464591 U JP 2464591U JP 2464591 U JP2464591 U JP 2464591U JP H04115102 U JPH04115102 U JP H04115102U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
end pulley
arm
box
rotating shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2464591U
Other languages
English (en)
Inventor
嘉英 米川
Original Assignee
株式会社高岳製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社高岳製作所 filed Critical 株式会社高岳製作所
Priority to JP2464591U priority Critical patent/JPH04115102U/ja
Publication of JPH04115102U publication Critical patent/JPH04115102U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
  • Relays Between Conveyors (AREA)
  • Drives For Endless Conveyors (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一方向に搬送される箱内に加工品を配置する
場合などに用いるハンドリングロボットにおいて、配置
位置がずれないようにする。 【構成】 一方向に搬送される箱内にワークと称される
加工品を配置する場合に用いるハンドリングロボットと
しては、図1に示すように、回転軸4の回転と、移動端
プーリ7の移動と、ハンドリングユニット8の動作によ
って、箱26の分割された区画に順次ワークを配置また
は付加する。しかしながら移動端プーリ7が移動すると
きには、ベルト9が回転し、箱内の定められた位置に配
置または付加できないので、それを防止するために、ア
ーム10の長手方向の両側に、ベルト9に張力を与える
テンションプーリ6a、6bを設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、一方向に搬送される箱内に加工品を配置する場合などに用いるハン ドリングロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一方向に搬送される箱内にワークと称される加工品を配置する場合に用 いるハンドリングロボットとしては、一例として図5に示すようにベルトコンベ ア42および43の間にテーブル22が配され、テーブル22には、回転軸21 が設けられ、その回転軸21が支柱20に支持され、ベルトコンベア23が設け られて、箱26がベルトコンベア42からテーブル22上に搬送され、テーブル 22上からベルトコンベア23上に搬送されるとともに、ベルトコンベア41上 にワーク25が搬送され、支持台2上に支柱3が取り付けられ、回転軸4が支柱 3に支持され、アーム10の一端を回転軸4に固着し、回転軸4と同軸に回転軸 4に対して回転駆動される固定端プーリ5を配し、アーム10に、その長手方向 に移動可能に移動端プーリ7を取り付け、固定端プーリ5と移動端プーリ7との 間にベルト9を輪架し、ベルト9の外周面にハンドリングユニット8を複数、取 り付け、回転軸4の回転と移動端プーリ7の移動と、ハンドリングユニット8の 動作により、ワーク25が、箱26の搬送方向であるX方向およびこれに垂直な Y方向に動かされ、これにより箱26の分割された区画27Cに順次ワーク25 が配置される。 この場合、移動端プーリ7が移動するときには、テンションプーリ6がバネ( 図示略)によってベルト9に張力を与えるので、ベルト9は引張られる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来のハンドリングロボットにおいては、移動端プーリ7 が移動するとき、ベルト9に撓みが生じ、かつテンションプ−リ6によってベル ト9が引っ張られ、ベルト9が回転するため、ワ−ク25を開放する位置がずれ るので、箱26内のあらかじめ定められた位置にワーク25を配置できない不都 合がある。 そこで、本考案は一方向に搬送される箱内に加工品を配置する場合などに用い るハンドリングロボットにおいて、配置位置がずれないようにしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案においては、前記のアームと、固定端プーリと、移動端プーリと、ベル トと、ハンドリングユニットとを備えるハンドリングロボットにおいて、特に前 記アームの長手方向の両側に、前記ベルトに張力を与える少なくとも一対のテン ションプーリを設ける。
【0005】
【作用】
前記のハンドリングロボットは、固定端プーリ付近にあるハンドリングユニッ トで、ワークを受け取り、ハンドリングユニットがベルトとともに移動すること で、ワークを搬送し、テーブルと対向する位置に移動したときに、ワークを箱等 の被搬送物に配置または付加する。 ワークを受けわたす位置は、回転軸を中心としたアームの回転と、アーム上を 移動端プーリが移動することと、テーブルの動きにより決められるが、アームの 長手方向の両側にテンションプーリを設けることにより、ワークは、定められた 位置に配置または付加されるようになる。
【0006】
【実施例】
図1は、この考案のハンドリングロボット1の一例を示す斜視図である。すな わち、この例のハンドリングロボットは、支持台2、支柱3、固定端プーリ5、 回転軸4、アーム10、ベルト9、テンションプーリ6a,6b、移動端プーリ 7、ハンドリングユニット8を備える。 固定端プーリ5は、アーム10の一端で、支柱3に支持され、回転軸4の回り に回転可能である。また前記移動端プーリ7と固定端プーリ5の間にはベルト9 が輪架され、固定端プーリ5の回転により回転可能である。 輪架されたベルト9が形成するループの内側には、テンションプーリ6a,6 bが配置され、ベルト9に張力を与えている。ベルト9の外周には、本例の場合 8個のハンドリングユニット8が固着されている。
【0007】 図2の例は、アーム10の長手方向に移動端プーリ7を移動させる機構の一例 で、アーム10の長手方向に設けた溝10a内には、雄ネジ14が設けてある。 この雄ネジ14は、回転軸4付近に内蔵されたモータ11に連結され回転力が与 えられる。 一方、移動端プーリ7を支持する移動ベース13には、アーム10に接する面 において前記雄ネジ14と噛み合うナット(図示略)が取付けられ、移動端プー リ7は、雄ネジ14の回転とともに、アーム10の長手方向に移動する。
【0008】 図3は、ベルト9に張力を与える装置の一例で、移動端プーリ7がアーム10 の長手方向へ移動した時に、ベルト9が撓みを生じるのを防ぐために、テンショ ンプーリ6a、6bを備える。この例では、アーム10の長手方向と垂直にテン ションアーム15を備え、テンションプーリ6a、6bと、前記テンションアー ム15との間に圧縮ばね16a、16bを挿入し、プーリ支え17aには図示右 方向に、プ−リ支え17bには図示左方向に、力を与えベルト9に張力を与える 。
【0009】 また、図4の例は、別の実施例を示すもので、アーム10とテンションアーム 18a、18bの間に圧縮ばね19a、19bをそれぞれ挿入し、テンションプ ーリ6a、6bがアーム10から遠ざかる方向に力を与えることで、ベルト9に 、張力が与えられる。
【0010】 図1の例において、ベルトコンベア41によって運ばれてきたワーク25は、 ハンドリングロボット1の固定端プーリ5付近の位置aに差し掛かったハンドリ ングユニット8に把持され、ベルト9の移動により位置hにあったハンドリング ユニット8が位置aに差し掛かったとき、同じようにベルトコンベア41により 運ばれてきたワーク25を把持して、把持動作を順次繰り返す。 また、箱26がベルトコンベア42で運ばれ、テーブル22上にベルトコンベ ア23でセットされ、箱26のワーク25の箱詰め位置上方に、アーム10の回 転軸4回りの回転と、移動端プーリ7の動作と、テーブル22の動作によって箱 詰め位置が決められた後、ハンドリングユニット8が位置eでワーク25を開放 し、箱詰めする。その後再び移動端プーリ7がアーム10の長手方向に移動する ことと、回転軸4の回転によるアーム10の動作と、テーブル22の動作により 、続行するワークの箱詰め位置を決め、ベルト9を移動し、ハンドリングユニッ ト8がワークを解放し、順次箱詰め動作を行う。 所定数のワークが箱詰めされ、箱26が一杯になると、ベルトコンベア42に より、空の箱がテーブル22の位置に運ばれ、箱詰め動作は続行される。
【0011】
【考案の効果】
前記したように、この考案によれば、ハンドリングロボットにおいて、被搬送 物に、物体をあらかじめ決められた位置に正確に配置または付加することができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のハンドリングロボットの一例を示す
斜視図である。
【図2】その移動端プーリをアームの長手方向に移動す
る構造の一例を示す図である。
【図3】そのテンションプーリの取り付け構造の一例を
示す図である。
【図4】そのテンションプーリの取り付け構造の他の例
を示す図である。
【図5】従来のハンドリングロボットの一般的な例を示
す図である。
【符号の説明】
1 ハンドリングロボット 4 回転軸 5 固定端プーリ 6a テンションプーリ 6b テンションプーリ 7 移動端プーリ 8 ハンドリングユニット 9 ベルト 10 ア−ム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B65G 47/53 Z 8010−3F

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被搬送物の搬送途上に設けられ、回転可
    能な、または少なくとも一方向に被搬送物を移動可能な
    テーブルと、回転軸と、この支持軸に一端が固着された
    アームと、前記回転軸と同軸に配され、前記回転軸に対
    して回転駆動される固定端プーリと、前記アームに、そ
    の長手方向に移動可能に取り付けられた移動端プーリ
    と、前記固定端プーリと前記移動端プーリとの間に輪架
    されたベルトと、このベルトの外周面に取り付けられ、
    それぞれ前記テーブルと対向する位置に移動したとき、
    前記被搬送物に物体を配置または付加する複数のハンド
    リングユニットと、前記アームの長手方向の両側に設け
    られ、前記ベルトに張力を与える少なくとも一対のテン
    ションプーリと、を備えるハンドリングロボット。
JP2464591U 1991-03-22 1991-03-22 ハンドリングロボツト Pending JPH04115102U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2464591U JPH04115102U (ja) 1991-03-22 1991-03-22 ハンドリングロボツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2464591U JPH04115102U (ja) 1991-03-22 1991-03-22 ハンドリングロボツト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04115102U true JPH04115102U (ja) 1992-10-12

Family

ID=31909541

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2464591U Pending JPH04115102U (ja) 1991-03-22 1991-03-22 ハンドリングロボツト

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Country Link
JP (1) JPH04115102U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018167944A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 三菱重工機械システム株式会社 搬送システム

Cited By (1)

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