JPH0411472B2 - - Google Patents

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JPH0411472B2
JPH0411472B2 JP61017263A JP1726386A JPH0411472B2 JP H0411472 B2 JPH0411472 B2 JP H0411472B2 JP 61017263 A JP61017263 A JP 61017263A JP 1726386 A JP1726386 A JP 1726386A JP H0411472 B2 JPH0411472 B2 JP H0411472B2
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JP
Japan
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workpiece
gripping
center
output shaft
gear
Prior art date
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Application number
JP61017263A
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English (en)
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JPS62175397A (ja
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Publication date
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  • Manipulator (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は搬送装置等に使用する掴み装置に関す
る。
(ロ) 従来の技術 従来クレーンガーダー上のトロリーにワイヤー
ロープにて掴み装置を吊下げた装置A、クレーン
ガーダー上のトロリーに設けたマスト下端に掴み
装置を取付けた装置B、掴み部にセンサーを取付
けた装置Cがある。
(ハ) 解決すべき問題点 上記のA装置に於てはトロリー芯とワーク芯が
ずれていても各部に無理なく掴める利点はある
が、搬送後、所定位置にワークを降ろす時、位置
定めが困難であると共に荷振れを起し易い。特開
昭50−8255の装置も同様の問題がある。B装置の
場合芯ずれしたワークを掴む際には転倒させる虞
れがある。C装置の場合、上記A,Bの問題点を
解決するべく掴み動作を行ないつつトロリーを移
動せんとしたが、高級な制御を必要とするばかり
でなく掴み終了までに長時間を要する。特開昭49
−104358も同様である。
(ニ) 問題点を解決するための手段 そこで本発明に於てはトロリー芯とワーク芯の
ずれがあつてもワークを無理なく掴むことが出来
ワーク降しの際の位置決めが容易で荷振れがなく
装置も簡単で掴み時間も短く操作できる掴み装置
を提案せんとするもので、デイフアレンシヤル歯
車装置の各出力軸に螺子溝の如き回転力伝達機構
を設けると共にワーク掴み部を設けた腕体の一端
を上記回転力伝達機構と係合して移動自在にさせ
た掴み装置に於て、各出力軸と係合して掴み部の
芯αとワークの芯βとのずれδを検出するエンコ
ーダーを設置したことを特徴とする。
(ホ) 実施例 1はデイフアレンシヤル歯車装置で、モーター
2に連結した主動歯車3、該主動歯車3と噛合し
た従動歯車4、従動歯車4に固定した軸5上に対
向してベアリング6,7により回動自在に設けた
傘歯車8,9、該傘歯車8,9に夫々噛合し且対
向した傘歯車10,11より構成される。12,
13は出力軸で夫々一端は傘歯車10,11に固
定し、他端は軸承14,15により夫々支承され
ている。従動歯車4は出力軸13に軸承16を介
して支承され、その他端は他のベアリング17に
より支承されている。出力軸12,13は夫々逆
方向の螺子溝が形成させてあり、支持腕18,1
9の上端に設けた螺子穴に、夫々出力軸12,1
3を螺通してある。20はガイド軸で腕体18,
19を、その透孔21,22により挿通させてあ
る。腕体18,19の下端には夫々掴み部として
の爪23,24を設けてある。25,26はエン
コーダーで出力軸12,13の夫々外側に設けて
ある。27はセンサーとしてのトルク検出器で主
動歯車3に設置してある。28はモーターでその
回動軸に設けた歯車29と出力軸12に設けた歯
車30を噛合させてある。31はワークである。
出力軸12,13には螺子溝を形成させて腕体1
8,19の螺子孔に螺入させることにより回転軸
伝達機構としたが、ラツクとピニオン、ウオーム
ギヤ、平歯車等各種の機構を使用することが出来
るのは勿論である。
その作動について説明すると、モーター2の回
動により主動歯車3、従動歯車4が回動され軸5
を介して傘歯車8,9及びこれに噛合する傘歯車
10,11を介して出力軸12,13を回動させ
る。この回動により出力軸12,13に螺通して
いる腕体18,19はガイド軸20上を移動し、
その下部の爪23,24は開閉動作を行なう。そ
の開閉動作中に、片側の爪23或は24にワーク
31が触れるなどの抵抗があると、傘歯車8,9
が回動し、他方の腕体18或は19が移動し両方
の抵抗が均衡した位置で即ち両爪23,24がワ
ーク31を掴持した位置でトルク検出器27が動
作しモーター2の回動を止める。その後、エンコ
ーダー25,26の読みの差により本掴み装置の
芯αとワークの芯βとのずれδを知ることが出来
る。又モーター28を設けた場合、爪23,24
によりワーク31を掴み、マスト、ロープ等によ
り本装置を持ち上げた後、モーター2を止めた状
態でモーター28を回動させ、エンコーダー25
と同26の読みの差を0にすればワーク31を掴
持状態にて本装置の芯αとワークの芯βを一致さ
せることが出来る。又芯のずれδを本掴み装置の
取付ける移動体例えばクレーンの制御装置に入力
する如くしてもよいこと勿論で、その際にはモー
ター28、歯車29、同30は不要であり、制御
装置によりワーク31の降し位置決めを高精度に
行なうことが出来る。
(ヘ) 作用及び効果 上記の如き本発明によればデイフアレンシヤル
歯車装置の各出力軸に螺子溝の如き回転力伝達機
構を設けると共にワーク掴み部を設けた腕体の一
端を上記回転力伝達機構と係合して移動自在にさ
せた掴み装置に於て、各出力軸と係合して掴み部
の芯αとワークの芯βとのずれδを検出するエン
コーダーを設置したのでワーク掴持の際に本掴み
装置の芯αとワークの芯βとのずれがあれば一方
の爪のみが移動して無理なく掴み、ワークに対す
る水平押しや横倒しの虞れなく、ワーク降しの際
にも正確な位置決めが出来る。この場合エンコー
ダーがあれば確実である。又装置は機構上簡単で
あり、且又掴持も芯のずれがなければ両爪により
同時に掴み、芯のずれがあつても一方の爪の停
止、一方の爪の前進と云う機械的動作で容易に掴
持が出来、短時間に行われる。本装置は搬送装置
に設置して使用するのが便であるが産業用ロボツ
ト等通常の掴持装置としても利用出来、その使用
範囲も大きい等実用効果著大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置一実施例縦断正面図、第2
図乃至第4図は本装置とワークの位置関係を示す
説明図である。 1……デイフアレンシヤル歯車装置、2……モ
ーター、3……主動歯車、4……従動歯車、5…
…軸、6,7……ベアリング、8,9,10,1
1……傘歯車、12,13……出力軸、14,1
5,16……軸承、17……ベアリング、18,
19……支持腕、20……ガイド軸、21,22
……透孔、23,24……爪、25,26……エ
ンコーダー、27……トルク検出器、28……モ
ーター、29,30……歯車、31……ワーク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デイフアレンシヤル歯車装置の各出力軸に螺
    子溝の如き回転力伝達機構を設けると共に、ワー
    ク掴み部を設けた腕体の一端を、上記回転力伝達
    機構と係合して移動自在にさせた掴み装置に於
    て、各出力軸と係合して掴み部の芯αとワークの
    芯βとのずれδを検出するエンコーダを設置した
    ことを特徴とする掴み装置。 2 デイフアレンシヤル歯車装置の駆動源とは別
    個にモーターを設け、デイフアレンシヤル歯車装
    置の出力軸に連結自在と為したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の掴み装置。
JP1726386A 1986-01-29 1986-01-29 掴み装置 Granted JPS62175397A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1726386A JPS62175397A (ja) 1986-01-29 1986-01-29 掴み装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1726386A JPS62175397A (ja) 1986-01-29 1986-01-29 掴み装置

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Publication Number Publication Date
JPS62175397A JPS62175397A (ja) 1987-08-01
JPH0411472B2 true JPH0411472B2 (ja) 1992-02-28

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ID=11939080

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JP1726386A Granted JPS62175397A (ja) 1986-01-29 1986-01-29 掴み装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0885526A (ja) * 1994-09-19 1996-04-02 Izumi Tekko Kk コンテナー積め根菜類等の荷受け装置
CN108771413A (zh) * 2018-06-15 2018-11-09 诸暨市代宇软件科技有限公司 一种智能互联网型花瓶
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59182082A (ja) * 1983-03-29 1984-10-16 東芝テック株式会社 ロボツト

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JPS62175397A (ja) 1987-08-01

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