JPH04114691U - ガラス破壊検出器 - Google Patents
ガラス破壊検出器Info
- Publication number
- JPH04114691U JPH04114691U JP2616591U JP2616591U JPH04114691U JP H04114691 U JPH04114691 U JP H04114691U JP 2616591 U JP2616591 U JP 2616591U JP 2616591 U JP2616591 U JP 2616591U JP H04114691 U JPH04114691 U JP H04114691U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- microphone
- detector
- detection
- breakage detector
- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガラスが破壊された時に発生する音波を検出
する検知器の、設置場所の制約をなくすことを目的とす
る。 【構成】 検出用マイク10に指向性を備えさせ、この
マイクの方向を変更させる機構を用い、警戒エリア(所
定の検出感度をを有する範囲)の方向を可変としたもの
である。容器11には、不織布8とハニカム状の開口穴
9とで形成される開口部があり、その大きさは、マイク
の可動により警戒エリアが移動しても感度に影響を与え
ない程度の大きさとする。
する検知器の、設置場所の制約をなくすことを目的とす
る。 【構成】 検出用マイク10に指向性を備えさせ、この
マイクの方向を変更させる機構を用い、警戒エリア(所
定の検出感度をを有する範囲)の方向を可変としたもの
である。容器11には、不織布8とハニカム状の開口穴
9とで形成される開口部があり、その大きさは、マイク
の可動により警戒エリアが移動しても感度に影響を与え
ない程度の大きさとする。
Description
【0001】
本考案は、ガラスが破壊された時に発生する音波を検出し、警報を発するガラ
ス破壊検知器の構造に関するものである。
【0002】
従来、この種の検知器は、警戒対象となるガラスの近くの天井に取り付けるも
のであり、内蔵された検出用マイクの方向は固定されていた。
【0003】
検出用マイクの方向が固定されているため、ガラス破壊検知器の警戒エリア(
所定の検出感度を有する範囲)が対象ガラスの全範囲をカバーするという条件を
満たし、なおかつ、天井に取り付けるといった場合に、不都合が生じていた。図
2に実線で示した様に、ガラス3と検知器1を固定する天井との間に梁2が存在
すると、この梁により、検知器1の警戒エリア4が影響を受けることになる。
【0004】
本考案は、ガラス破壊検知器に検出用マイクの角度調整機構を設け、容器とし
てこの角度可変範囲をカバーする程度の開口部(音波を透過させる窓部)を備え
たものを採用したものである。
【0005】
図1は、本考案のガラス破壊検知器の内部機構を一部省略した断面図である。
検出用マイク10の前面にホーン7を設け、このホーンとマイクは一体化され、
容器11の内部で矢印方向に回転する構造となっている。このホーンとマイクは
外力によってはじめて回転する程度に抵抗を持たせ、設置後の振動程度では動か
ない程度としておく。容器11には開口部を設け、この開口部は音波をよく透過
させる構造とする。本実施例では不織布8とハニカム状の開口穴9を採用した。
ハニカム状の穴は、樹脂成型が可能であり、かつ、適度な強度を得られるので有
効である。不織布は開口部からの不用なゴミやホコリ、虫などの侵入を防止する
。図3はハニカム状の開口部を正面から見た図である。
【0006】
以上の構成により、警戒エリアをある程度狭くしたガラス破壊検知器であって
も、このエリアの方向を任意に変更できるため、図2に実線で示した様に警戒対
象を確実にカバーできるのである。図2では、本考案のガラス破壊検知器5の警
戒エリア6が、ガラス2全体をカバーしていることを示している
【0007】
本考案によれば、検出用マイクを回転することにより警戒エリアの方向を変え
られるので、警戒対象となるガラス全体をカバーすることが可能となった。しか
も、本考案は警戒範囲を広げる(検出感度を上げる)という手段を用いていない
ため、ガラス破壊音以外の音に対する影響が増すこともなく、安定した動作が得
られるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のガラス破壊検知器の内部機構を一部省
略した断面図である。
略した断面図である。
【図2】ガラス破壊検知器の設置状態を示した図であ
る。
る。
【図3】本考案のガラス破壊検知器の開口部の形を示し
た図である。
た図である。
Claims (1)
- ガラスが破壊された時に発生する音波を検出して警報を
発するガラス破壊検知器において、検出用マイクにはホ
ーンを設け、スリット状の開口部を備えた容器内には、
この検出用マイクを回転させる回転機構を備えたことを
特徴とするガラス破壊検知器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2616591U JPH04114691U (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | ガラス破壊検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2616591U JPH04114691U (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | ガラス破壊検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04114691U true JPH04114691U (ja) | 1992-10-09 |
Family
ID=31910710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2616591U Pending JPH04114691U (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | ガラス破壊検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04114691U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012237674A (ja) * | 2011-05-12 | 2012-12-06 | Panasonic Corp | 移動体検出装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60207997A (ja) * | 1984-03-31 | 1985-10-19 | 松下電工株式会社 | 超音波式二重防犯装置 |
JPH02162898A (ja) * | 1988-12-15 | 1990-06-22 | Matsushita Electric Works Ltd | 超音波センサ |
-
1991
- 1991-03-25 JP JP2616591U patent/JPH04114691U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60207997A (ja) * | 1984-03-31 | 1985-10-19 | 松下電工株式会社 | 超音波式二重防犯装置 |
JPH02162898A (ja) * | 1988-12-15 | 1990-06-22 | Matsushita Electric Works Ltd | 超音波センサ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012237674A (ja) * | 2011-05-12 | 2012-12-06 | Panasonic Corp | 移動体検出装置 |
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