JPH04114366U - キヤデイバツグ - Google Patents

キヤデイバツグ

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Publication number
JPH04114366U
JPH04114366U JP1991027672U JP2767291U JPH04114366U JP H04114366 U JPH04114366 U JP H04114366U JP 1991027672 U JP1991027672 U JP 1991027672U JP 2767291 U JP2767291 U JP 2767291U JP H04114366 U JPH04114366 U JP H04114366U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
caddy bag
cushioning material
trunk
leather
caddy
Prior art date
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Pending
Application number
JP1991027672U
Other languages
English (en)
Inventor
宗弘 伊達
忠史 三谷
Original Assignee
美津濃株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 美津濃株式会社 filed Critical 美津濃株式会社
Priority to JP1991027672U priority Critical patent/JPH04114366U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、ゴルフクラブを収納携行するキャ
ディバッグに関するもので、キャディバッグの保形性を
良好にし、収納したゴルフクラブの保護と携行時にキャ
ディバッグが身体に当たることによって生じる傷害を予
防することを主な目的とするキャディバッグである。 【構成】 本考案のキャディバッグは、皮革や合成皮革
や織物生地その他これらと同効質の材料からなる表面材
の裏面に弾力性を有する緩衝材を設け、該表面材と緩衝
材に任意形状の凹凸部を一体に形成した胴部材を形成
し、該胴部材の上方部に上枠材、下方部に下枠材と底板
材を設けて胴部本体を形成し、該胴部本体の前面部に補
強材と所要部にポケットを設け、補強材の所要部に携行
用ハンドルと肩掛けベルト用ベルト環を設けて肩掛けベ
ルトを装着し、上枠材にフードを着脱可能に設けたキャ
ディバッグである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、キャディバッグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
キャディバッグは、ゴルフクラブ(以下クラブと言う)を収納しゴルフ場へ携 行すると共にプレー中はカートに積載して運搬するか、肩に掛けて運搬している 。 キャディバッグは、プレー中クラブの出し入れが容易なように筒状に形成し、 運搬中の振動でクラブが損傷するのを防止するために胴部本体の裏面にスポンジ 等の緩衝材を設けたり、運搬中にキャディバッグが身体の側面に当接して苦痛を 生じることを予防するために胴部本体の表面に緩衝材を設ける等の工夫がなされ ている。 キャディバッグの胴部本体の胴部材を皮革や合成皮革や強靭な織物生地で形成 したソフトタイプのキャディバッグや、キャディバッグ全体をナイロンやポリエ チレンやポリプロピレン等の合成樹脂を用いて金型で一体成型したハードタイプ と称されているキャディバッグが提供されている。 本考案は、前者のソフトタイプのキャディバッグに関するものである。
【0003】 従来のキャディバッグは、胴部本体の胴部材を皮革や合成皮革や織物生地で形 成し、該胴部材の上方部に上枠材、下方部に下枠材と底板材を設けて胴部本体を 形成し、該胴部本体の前面部に補強材と所要部にポケットを設け、補強材の所要 部に携行用ハンドルと、肩掛けベルト用ベルト環を設けて肩掛けベルトを装着し 、上枠材にフードを着脱可能に設けたものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記キャディバッグは、胴部本体の裏面にクラブが損傷するのを防止するため の緩衝材を設けるために、皮革や合成皮革や織物生地からなる胴部材の表面材に 凹凸状の緩衝材収納部を形成し、該収納部の形状に対応させて緩衝材を別体に形 成し、前記収納部に収納後、該緩衝材が脱落しないように裏打材を設けてミシン 等で縫着するものであるから手間がかかると言う欠点があった。 又、キャディバッグのデザインに対応させて緩衝材収納部を曲線状に形成する 場合には、表面材の端縁部に縁折り15(図5参照)等を施こしてミシン等で縫 着しなければならないなど手間がかかると言う生産効率上の課題を有していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案のキャディバッグは、キャディバッグの胴部本体の胴部材を、 皮革や合成皮革や織物生地その他これらと同効質の材料からなる表面材の裏面に 弾力性を有する緩衝材を設け、該表面材と緩衝材に任意形状の凹凸部を一体に形 成した胴部材とし、該胴部材の上方部に上枠材、下方部に下枠材と底板材を設け て胴部本体を形成し、該胴部本体の前面部に補強材を縫着し、所要部にポケット を設け、補強材の所要部に携行用ハンドルと肩掛けベルト用ベルト環を設けて肩 掛けベルトを装着し、上枠材にフードを着脱可能に設けたキャディバッグである 。
【0006】
【作用】
キャディバッグの胴部本体の胴部材は、表面材の裏面に弾力性を有する緩衝材 を設け、該表面材と緩衝材に任意形状の凹凸部を一体に形成したものであるから 、緩衝材は運搬中のクラブに及ぼす衝撃や振動を吸収してクラブの損傷を防止す る作用を奏する。 又、キャディバッグのデザインに対応して任意の凹凸部を一体に形成すること が可能であるから、所望のデザインの形成が容易になると共に表面材と緩衝材の 密着性が向上してキャディバッグの耐久性を高め生産性を向上せしめる作用を奏 する。
【0007】
【実施例】
以下実施例について説明する。 第1図乃至第4図は本考案にかかるキャディバッグの一実施例を示す説明図、第 5図は従来のキャディバッグの一実施例を示す説明図である。
【0008】 皮革や合成皮革や織物生地その他これらと同効質の材料からなる表面材9の裏 面10に裏打材12を設け、該表面材9と裏打材12の間に発泡性合成樹脂を注 入し、該発泡性合成樹脂を発泡せしめて弾力性を有する緩衝材11を形成すると 同時に表面材9と緩衝材11の任意部位に任意形状の凹部Eと凸部Dを一体に形 成した胴部材を形成し、該胴部材の上方部に上枠材2、下方部に下枠材3と 底板材4を設けて胴部本体1を形成し、該胴部本体1の前面部に補強材5を縫着 し所要部にポケット8,を設け、補強材5に携帯用ハンドル6と肩掛けベルト 用ベルト環7,を設けて肩掛けベルト(図示を省略する)を装着し、上枠材2 にフード(図示を省略する)を着脱可能に設けたキャディバッグである。 胴部材の凹部Eと凸部Dの形成方法の一例を示すと、凹部Eと凸部Dに対応 する形状の下金型Gに表面材9を載置しその上面に裏打材12を載置し、表面材 9と裏打材12の間にポリウレタン樹脂等の発泡性合成樹脂液を注入して上金型 Fで密閉し、加熱等により発泡せしめると発泡性合成樹脂液の発泡によって形成 された緩衝材11の発泡圧力によって表面材9と緩衝材11は金型の凹凸形状に 対応した形状に形成されると同時に裏打材12と一体に接着されて胴部材を形 成する。
【0009】 図3に示すものは、胴部材の緩衝材11の表面10の発泡倍率を低くし下面 にスキン層14を形成したもので、表面材9の裏面10に予め圧縮量を計算した 一定厚みの弾力性を有する緩衝材11を貼着し、表面材9に任意凹凸形状の金型 を載置して所定の厚みまで加圧加熱するとことにより、表面材9と緩衝材11に 任意形状の凹部Eと凸部Dを一体に形成した胴部材が形成できる。
【0010】
【考案の効果】
本考案キャディバッグは以上の構成にしたから、キャディバッグに収納したク ラブは、表面材9の裏面10に設けた弾力性を有する緩衝材11によって保護さ れるから運搬中の振動などに起因する損傷を予防する効果がある。 又、キャディバッグのデザインに対応させて金型に凹凸部を形成し、該金型に より表面材と緩衝材11を一体に形成することにより複雑なデザインでも容易 に対応できるからデザインの自由度が向上する。 又、身体の曲面部や腰骨等の骨格部位に対応させて緩衝材11の厚さを変えた り緩衝材11の弾力性や硬度を部分的に変更することにより、キャディバッグを 肩かけベルトにより携行する場合などにおいてもキャディバッグの接触性がよく なって安定性が向上すると共に、身体の側面や腰骨等などに当接することにより 生じる苦痛を予防する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の構成を示すキャディバッグの斜視図で
ある。
【図2】第1図のA−A部位の要部断面図である。
【図3】第1図のA−A部位の他の実施例の要部断面図
である。
【図4】本考案の胴部材を成型する金型の要部断面図で
ある。
【図5】従来のキャディバッグの胴部材の要部断面図で
ある。
【符号の説明】
1 胴部本体 胴部材 2 上枠材 3 下枠材 4 底板材 5 補強材 6 ハンドル 7 ベルト環 ベルト環 8 ポケット ポケット 9 表面材 10 表面10 裏面 11 緩衝材 12 裏打材 13 縫着 14 スキン層 15 縁折り B クラブ収納部 C 表面 D 凸部 E 凹部 F 上金型 G 下金型

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャディバッグの胴部本体の胴部材は、
    皮革や合成皮革や織物生地その他これらと同効質の材料
    からなる表面材の裏面に弾力性を有する緩衝材を設け、
    該表面材と緩衝材に任意形状の凹凸部を一体に形成した
    胴部材からなることを特徴とするキャディバッグ。
  2. 【請求項2】 前記胴部材は、緩衝材の表面に裏打材を
    設け一体に形成したことを特徴とする請求項1記載のキ
    ャディバッグ。
  3. 【請求項3】 前記胴部材は、緩衝材の表面にスキン層
    を一体に形成したことを特徴とする請求項1記載のキャ
    ディバッグ。
JP1991027672U 1991-03-28 1991-03-28 キヤデイバツグ Pending JPH04114366U (ja)

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JPH04114366U true JPH04114366U (ja) 1992-10-08

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60109814A (ja) * 1983-11-18 1985-06-15 Nippon Sekisoo Kogyo Kk 凹凸状樹脂成形品の製造法
JPS6377719A (ja) * 1986-09-19 1988-04-07 Shigeru Kogyo Kk 積層製品の射出成形方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60109814A (ja) * 1983-11-18 1985-06-15 Nippon Sekisoo Kogyo Kk 凹凸状樹脂成形品の製造法
JPS6377719A (ja) * 1986-09-19 1988-04-07 Shigeru Kogyo Kk 積層製品の射出成形方法

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