JPH04114263A - 学習機械 - Google Patents
学習機械Info
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- JPH04114263A JPH04114263A JP2234287A JP23428790A JPH04114263A JP H04114263 A JPH04114263 A JP H04114263A JP 2234287 A JP2234287 A JP 2234287A JP 23428790 A JP23428790 A JP 23428790A JP H04114263 A JPH04114263 A JP H04114263A
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 10
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06N—COMPUTING ARRANGEMENTS BASED ON SPECIFIC COMPUTATIONAL MODELS
- G06N3/00—Computing arrangements based on biological models
- G06N3/02—Neural networks
- G06N3/08—Learning methods
- G06N3/084—Backpropagation, e.g. using gradient descent
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、層構造をもち、各層内相互の結合がなく、上
位層にのみ信号が伝搬するようにネットワーク接続され
た複数の多入力・一出力信号処理部を有する学習可能な
学習機械に関するものである。
位層にのみ信号が伝搬するようにネットワーク接続され
た複数の多入力・一出力信号処理部を有する学習可能な
学習機械に関するものである。
従来の技術
従来の、学習機械としては、例えば、テーク。イー、ル
メルハルト、 シー、イー、ヒII)ン及び7−ル、
シーエ仁つイリ?ムスー、 (D、E。
メルハルト、 シー、イー、ヒII)ン及び7−ル、
シーエ仁つイリ?ムスー、 (D、E。
Rumelhart、 G、 E、1lint、on
and R,J、 Williams)によ る [ラ
ーニシクー リフ0すt−ンテイシ3ン ハ゛イ
ハーツクーノ″旧1ケーイシ3シ ■シー (Lea
r旧ng Represer+Lations b
y BackPropagating Error
s) J 、ネイf+−(Nature) 、
vol。
and R,J、 Williams)によ る [ラ
ーニシクー リフ0すt−ンテイシ3ン ハ゛イ
ハーツクーノ″旧1ケーイシ3シ ■シー (Lea
r旧ng Represer+Lations b
y BackPropagating Error
s) J 、ネイf+−(Nature) 、
vol。
323、 pp、533−536. Oct、 9.1
986に示されているものがある。
986に示されているものがある。
第7図はその従来の学習機械の構成を示すものである。
第7図において、lは出力信号算出部、2は該出力信号
算出部lで得られた出力信号をもとに前記出力信号算出
部lの重み係数の(1αを更新する重み係数更新部であ
る。その出力信号算出部lは、第8図に示すように多段
の回路網的構成をしており、3は多入力・−出力id号
処理部、4は出力信号算出部lの入力部である。このよ
うな出力信号算出部lを構成する多入力・一出力信号処
理部3の具体的構成を第9図に示す。第9図において、
5は多入力・一出力信号処理部30入力部、6は入力部
5からの複数入力を重み付ける重み係数を格納するメモ
リ、7はメモリ6の重み係数と入力部5からの入力を各
々掛は合わせる乗算器、8は乗算器7の各々の出力を足
し合わせる加算器、9は加算器8の出力を一定範囲の値
に制限するしきい値処理部である。しきい値処理部9の
入出力特性を第10図に示す。例えば、出力を(0,1
)の範囲に制限するしきい値処理部9の人出力特性は、 f (I) ” 1 / (1+ exp
(−1十〇))と数式的に表現できる。
算出部lで得られた出力信号をもとに前記出力信号算出
部lの重み係数の(1αを更新する重み係数更新部であ
る。その出力信号算出部lは、第8図に示すように多段
の回路網的構成をしており、3は多入力・−出力id号
処理部、4は出力信号算出部lの入力部である。このよ
うな出力信号算出部lを構成する多入力・一出力信号処
理部3の具体的構成を第9図に示す。第9図において、
5は多入力・一出力信号処理部30入力部、6は入力部
5からの複数入力を重み付ける重み係数を格納するメモ
リ、7はメモリ6の重み係数と入力部5からの入力を各
々掛は合わせる乗算器、8は乗算器7の各々の出力を足
し合わせる加算器、9は加算器8の出力を一定範囲の値
に制限するしきい値処理部である。しきい値処理部9の
入出力特性を第10図に示す。例えば、出力を(0,1
)の範囲に制限するしきい値処理部9の人出力特性は、 f (I) ” 1 / (1+ exp
(−1十〇))と数式的に表現できる。
なお、第7図における重み係数更新部2は、教師信号発
生部10、誤差信号算出部11、最急降下方向決定部1
2、重み変更、flW出部13、重み変更部14とを有
している。
生部10、誤差信号算出部11、最急降下方向決定部1
2、重み変更、flW出部13、重み変更部14とを有
している。
以上のように構成された従来の学習機械について、以下
その動作を説明する。
その動作を説明する。
出力信号算出部10入力部4に入力信号が入力されると
、各多大力・一出力信号処理部3は、該多入力・一出力
信号処理部3に接続されている下層の多入力・一出力信
号処理部3の出力とメモリ6に記憶されているその接続
の度合である重み係数とを乗算器7により掛は合わせ、
前記乗算器7の各々の出力の総和を加算器8で計算した
後、しきいl+FT処理部9て変換し、その値を上層の
多入力・一出力信号処理部へ出力する。つまり、第9図
に示す多大力・一出力信号処理部3は、入力部5への入
力値を0.(下層の3番目の多入力・一出力信号処理部
の出力) メモリ6に格納されている重み係数をw+
4(i番目の多大力・一出力信号処理部と下層の、1番
目の多入力・一出力信号処理部との結合重み)とすれば
、 o;=f(Σw:4o7) を計算していることになる。
、各多大力・一出力信号処理部3は、該多入力・一出力
信号処理部3に接続されている下層の多入力・一出力信
号処理部3の出力とメモリ6に記憶されているその接続
の度合である重み係数とを乗算器7により掛は合わせ、
前記乗算器7の各々の出力の総和を加算器8で計算した
後、しきいl+FT処理部9て変換し、その値を上層の
多入力・一出力信号処理部へ出力する。つまり、第9図
に示す多大力・一出力信号処理部3は、入力部5への入
力値を0.(下層の3番目の多入力・一出力信号処理部
の出力) メモリ6に格納されている重み係数をw+
4(i番目の多大力・一出力信号処理部と下層の、1番
目の多入力・一出力信号処理部との結合重み)とすれば
、 o;=f(Σw:4o7) を計算していることになる。
重み係数更新部2は、前記出力信号算出部lの入力部4
から入力される1番目の信号に応じて、教師信号発生部
10がその入力信号に対する望ましい出力信号を教師信
号tpkとして発生ずる。誤差信号算出部11は、その
出力信号算出部lから出力される1番目の入力信号に対
する実際の出力信号0pk(0++には、出力信号算出
部lにおける最上位層の第に番目の多大力・一出力信号
処理部の出力を表す)と前記教師信号t、にとの差から
誤差E=0.5Σ。Σk(t、に−o、k) 2=E
(W) (1)を計算
し、この値で現在の結合状態(重み係数の大きさ)での
ネットワークの性能を=f価する。にに、Σ。は全での
入力信号に関する総和、Σには出力信号算出部1におけ
る最上位層の全ての多入力・一出力信号処理部の出力に
関する総和、Wは重み係数W i )成分とするベクト
ルで、以下重みベクトルと呼ぶ。誤差Eは、重みベクト
ルWの関数となる。このようにして計算された誤差Eを
もとに最急降下方向決定部12は前記出力信号算出部g
=aElaW (2)
を計算する。最急降下方向は、誤差Eの重み係数wi4
による微分を成分とするベクトルである。重み変更量算
出部13は前記最急降下方向から前記出力信号算出部の
重みベクトルの変更量を次式により計算する。
から入力される1番目の信号に応じて、教師信号発生部
10がその入力信号に対する望ましい出力信号を教師信
号tpkとして発生ずる。誤差信号算出部11は、その
出力信号算出部lから出力される1番目の入力信号に対
する実際の出力信号0pk(0++には、出力信号算出
部lにおける最上位層の第に番目の多大力・一出力信号
処理部の出力を表す)と前記教師信号t、にとの差から
誤差E=0.5Σ。Σk(t、に−o、k) 2=E
(W) (1)を計算
し、この値で現在の結合状態(重み係数の大きさ)での
ネットワークの性能を=f価する。にに、Σ。は全での
入力信号に関する総和、Σには出力信号算出部1におけ
る最上位層の全ての多入力・一出力信号処理部の出力に
関する総和、Wは重み係数W i )成分とするベクト
ルで、以下重みベクトルと呼ぶ。誤差Eは、重みベクト
ルWの関数となる。このようにして計算された誤差Eを
もとに最急降下方向決定部12は前記出力信号算出部g
=aElaW (2)
を計算する。最急降下方向は、誤差Eの重み係数wi4
による微分を成分とするベクトルである。重み変更量算
出部13は前記最急降下方向から前記出力信号算出部の
重みベクトルの変更量を次式により計算する。
△W = −c 木a E / a W + a 本Δ
W’ (3)にで、εは学習レーi・と呼ばれる
正の定数、αは加速パラメータと叶ばれる正の定数であ
り、△W′は、前回の学習における重みベクトルの変更
量である。重み変更部14は、該重みベクトルの変更量
に応じて出力信号算出部の重みベクトルを変更する。以
上のようにして重みの更新を繰り返すことにより、誤差
を小さくしてゆき、誤差が十分小さくなると、出力信号
が望ましい(Inに十分近くなったものとして、学習を
終了する。
W’ (3)にで、εは学習レーi・と呼ばれる
正の定数、αは加速パラメータと叶ばれる正の定数であ
り、△W′は、前回の学習における重みベクトルの変更
量である。重み変更部14は、該重みベクトルの変更量
に応じて出力信号算出部の重みベクトルを変更する。以
上のようにして重みの更新を繰り返すことにより、誤差
を小さくしてゆき、誤差が十分小さくなると、出力信号
が望ましい(Inに十分近くなったものとして、学習を
終了する。
発明が解決しようとするL!、題
しかしながら上記のような構成では、誤差の値が十分小
さくなっている多大力・一出力信号処理部についても、
誤差Eの値が減少すれば重みを更新するので学習効率が
悪く、学習に要する時間が長くなるという課題を有して
いた。
さくなっている多大力・一出力信号処理部についても、
誤差Eの値が減少すれば重みを更新するので学習効率が
悪く、学習に要する時間が長くなるという課題を有して
いた。
本発明はかかる従来の学習機械の課題に鑑み、学習に要
する時間の短い学習機械を提供することを目的とする。
する時間の短い学習機械を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
本発明の第1の発明は、層構造をもち、各層内相互の結
合がなく、上位層にのみ信号が伝搬するようにネットワ
ーク接続された複数の多入力・一出力信号処理部を有す
る出力信号算出部と、該出力信号算出部で得られた出力
信号をもとに前記出力信号算出部の重み係数の値を更新
する重み係数更新部を備える学習機械において、前記多
入力・一出力信号処理部は、複数の重み係数を保持する
メモリと、複数のデータを入力する入力部と、前記メモ
リに貯えられた重み係数で前記入力部からの入力データ
を重み付けする乗算手段と、前記乗算手段で重み付けさ
れた複数のデータを多数加え合わする加算手段と、該加
算手段の出力を一定範囲の値に制限するしきい値処理部
とを有し、前記重み係数更新部は、前記出力信号算出部
の出力信号の望ましい値として教師信号を与える教師信
号発生部と、前記出力信号と該教師信号との誤差を求め
る誤差信号算出部と、前記誤差信号算出部の出力から最
急降下方向を求める最急降下方向決定部と、該最急降下
方向から共役勾配方向を求める共役勾配方向決定部と、
誤差信号算出部からの誤差から学習の進み具合いを判定
する学習進度判定部と、前記学習進度判定部の判定結果
に応じて、しきい値の値を次第に減少させるしきい値制
御部と、前記誤差信号算出部の出力が前記しきい値制御
部のしきい値以下であるかどうかを判定する誤差信号判
定部と、該しきい値の大きさに応じて重みの変更方向で
ある最急降下方向と共役勾配方向のどちらかを選択する
重み変更方向選択部と、該選択された重み変更方向から
重み係数の変更量を計算する重み変更量算出部と、前記
誤差信号判定部において誤差の41nが前記しきいII
α以下と判定された場合には前記重み係数変更量を0に
する重み変更量制御部と、前記重み変更量算出部の出力
に応じて前記メモリに蓄えられた重み係数を値を変更す
る重み変更部とを有する学習機械である。
合がなく、上位層にのみ信号が伝搬するようにネットワ
ーク接続された複数の多入力・一出力信号処理部を有す
る出力信号算出部と、該出力信号算出部で得られた出力
信号をもとに前記出力信号算出部の重み係数の値を更新
する重み係数更新部を備える学習機械において、前記多
入力・一出力信号処理部は、複数の重み係数を保持する
メモリと、複数のデータを入力する入力部と、前記メモ
リに貯えられた重み係数で前記入力部からの入力データ
を重み付けする乗算手段と、前記乗算手段で重み付けさ
れた複数のデータを多数加え合わする加算手段と、該加
算手段の出力を一定範囲の値に制限するしきい値処理部
とを有し、前記重み係数更新部は、前記出力信号算出部
の出力信号の望ましい値として教師信号を与える教師信
号発生部と、前記出力信号と該教師信号との誤差を求め
る誤差信号算出部と、前記誤差信号算出部の出力から最
急降下方向を求める最急降下方向決定部と、該最急降下
方向から共役勾配方向を求める共役勾配方向決定部と、
誤差信号算出部からの誤差から学習の進み具合いを判定
する学習進度判定部と、前記学習進度判定部の判定結果
に応じて、しきい値の値を次第に減少させるしきい値制
御部と、前記誤差信号算出部の出力が前記しきい値制御
部のしきい値以下であるかどうかを判定する誤差信号判
定部と、該しきい値の大きさに応じて重みの変更方向で
ある最急降下方向と共役勾配方向のどちらかを選択する
重み変更方向選択部と、該選択された重み変更方向から
重み係数の変更量を計算する重み変更量算出部と、前記
誤差信号判定部において誤差の41nが前記しきいII
α以下と判定された場合には前記重み係数変更量を0に
する重み変更量制御部と、前記重み変更量算出部の出力
に応じて前記メモリに蓄えられた重み係数を値を変更す
る重み変更部とを有する学習機械である。
また本発明の第2の発明は、前記最急降下方向に関して
複数の学習パラメータに対する重み変更量を出力する直
線探索部と、該直線探索部から出力された複数の重み変
更量から放物線近似により重み変更量を決定する放物線
近似部と、前記誤差信号算出部の誤差から学習の進み具
合いを判定する学習進度判定部と、前記学習進度判定部
の判定結果に応じて、しきい値の値を次第に減少させる
しきい値制御部と、前記誤差信号算出部の出力がしきい
値以下であるかどうかを判定する誤差信号判定部と、前
記誤差信号判定部において誤差の値が前記しきい値以下
と判定された場合には前記重み係数変更量をOにする重
み変更量制御部と、該しきい値の大きさに応じて前記重
み変更量算出部の出力と前記放物線近似部の出力のどち
らかを選択する重み変更量選択部と、該選択された重み
変更量に応じて前記メモリに蓄えられた重み係数の値を
変更する重み変更部とを有する学習機械である。
複数の学習パラメータに対する重み変更量を出力する直
線探索部と、該直線探索部から出力された複数の重み変
更量から放物線近似により重み変更量を決定する放物線
近似部と、前記誤差信号算出部の誤差から学習の進み具
合いを判定する学習進度判定部と、前記学習進度判定部
の判定結果に応じて、しきい値の値を次第に減少させる
しきい値制御部と、前記誤差信号算出部の出力がしきい
値以下であるかどうかを判定する誤差信号判定部と、前
記誤差信号判定部において誤差の値が前記しきい値以下
と判定された場合には前記重み係数変更量をOにする重
み変更量制御部と、該しきい値の大きさに応じて前記重
み変更量算出部の出力と前記放物線近似部の出力のどち
らかを選択する重み変更量選択部と、該選択された重み
変更量に応じて前記メモリに蓄えられた重み係数の値を
変更する重み変更部とを有する学習機械である。
また、本発明の第3の発明は、最急降下方向から共役勾
配方向を求める共役勾配方向決定部と、前記共役勾配方
向に関して複数の学習パラメータに対する重み変更量を
出力する直線探索部と、該直線探索部から出力された複
数の重み変更量から放物線近似により重み変更量を決定
する放物線近似部と、前記誤差信号算出部の誤差から学
習の進み具合いを判定する学習進度判定部と、前記学習
進度判定部の判定結果に応じて、しきい値の値を次第に
減少させるしきい値制御部と、前記誤差信号算出部の出
力がしきい値以下であるかどうかを判定する誤差信号判
定部と、前記誤差信号判定部において誤差の値が前記し
きい値以下と判定された場合には前記重み係数変更量を
0にする重み変更量制御部と、該しきい11αの大きさ
に応じて前記重み変更量算出部の出力と前記放物線近似
部の出力のどちらかを選択する重み変更量選択部と、該
選択された重み変更量に応じて前記メモリに蓄えられた
重み係数の1+iiを変更する重み変更部とを有する学
習機械である。
配方向を求める共役勾配方向決定部と、前記共役勾配方
向に関して複数の学習パラメータに対する重み変更量を
出力する直線探索部と、該直線探索部から出力された複
数の重み変更量から放物線近似により重み変更量を決定
する放物線近似部と、前記誤差信号算出部の誤差から学
習の進み具合いを判定する学習進度判定部と、前記学習
進度判定部の判定結果に応じて、しきい値の値を次第に
減少させるしきい値制御部と、前記誤差信号算出部の出
力がしきい値以下であるかどうかを判定する誤差信号判
定部と、前記誤差信号判定部において誤差の値が前記し
きい値以下と判定された場合には前記重み係数変更量を
0にする重み変更量制御部と、該しきい11αの大きさ
に応じて前記重み変更量算出部の出力と前記放物線近似
部の出力のどちらかを選択する重み変更量選択部と、該
選択された重み変更量に応じて前記メモリに蓄えられた
重み係数の1+iiを変更する重み変更部とを有する学
習機械である。
また、本発明の第4の発明は、最急降下方向から共役勾
配方向を求める共役勾配方向決定部と、前記誤差信号算
出部の誤差から学習の進み具合いを判定する学習進度判
定部と、前記学習進度判定部の判定結果に応じて、前記
しきい値の値を次第に減少させるしきい値制御部と、前
記誤差信号算山部の出力がしきい値以下であるかどうか
を判定する誤差信号判定部と、前記誤差信号判定部の出
力を計数し全ての出力信号が前記しきい値以下の場合に
飛び越し信号を出力する飛び越し判定部と、該しきい値
の大きさに応じて重みの変更方向である最急降下方向と
共役勾配方向のどちらかを選択する重み変更方向選択部
と、該選択された重み変更方向から重み係数の変更量を
計算する重み変更量算出部と、前記重み変更量算出部の
出力に応じて前記メモリに蓄えられた重み係数の値を変
更する重み変更部と、前記飛び越し信号に応じて前記重
み変更部における重み変更操作をとばす重み変更制御部
とを有する学習機械である。
配方向を求める共役勾配方向決定部と、前記誤差信号算
出部の誤差から学習の進み具合いを判定する学習進度判
定部と、前記学習進度判定部の判定結果に応じて、前記
しきい値の値を次第に減少させるしきい値制御部と、前
記誤差信号算山部の出力がしきい値以下であるかどうか
を判定する誤差信号判定部と、前記誤差信号判定部の出
力を計数し全ての出力信号が前記しきい値以下の場合に
飛び越し信号を出力する飛び越し判定部と、該しきい値
の大きさに応じて重みの変更方向である最急降下方向と
共役勾配方向のどちらかを選択する重み変更方向選択部
と、該選択された重み変更方向から重み係数の変更量を
計算する重み変更量算出部と、前記重み変更量算出部の
出力に応じて前記メモリに蓄えられた重み係数の値を変
更する重み変更部と、前記飛び越し信号に応じて前記重
み変更部における重み変更操作をとばす重み変更制御部
とを有する学習機械である。
また、本発明の第5の発明は、最急降下方向に関して複
数の学習パラメータに対する重み変更量を出力する直線
探索部と、該直線探索部から出力された複数の重み変更
量から放物線近似により重み変更量を決定する放物線近
似部と、前記誤差信号算出部の誤差から学習の進み具合
いを判定する学習進度判定部と、前記学習進度判定部の
判定結果に応じて、前記しきい値の値を次第に減少させ
るしきい値制御部と、前記誤差信号算出部の出力がしき
い値以下であるかどうかを判定する誤差信号判定部と、
前記誤差信号判定部の出力を計数し全ての出力信号が前
記しきい値以下の場合に飛び越し信号を出力する飛び越
し判定部と、該しきい値の大きさに応じて前記重み変更
量算出部の出力と前記放物線近似部の出力のどちらかを
選択する重み変更量選択部と、該選択された重み変更量
に応じて前記メモリに蓄えられた重み係数の値を変更す
る重み変更部と、前記飛び越し信号に応じて前記重み変
更部における重み変更操作をとばす重み変更制御部とを
有する学習機械である。
数の学習パラメータに対する重み変更量を出力する直線
探索部と、該直線探索部から出力された複数の重み変更
量から放物線近似により重み変更量を決定する放物線近
似部と、前記誤差信号算出部の誤差から学習の進み具合
いを判定する学習進度判定部と、前記学習進度判定部の
判定結果に応じて、前記しきい値の値を次第に減少させ
るしきい値制御部と、前記誤差信号算出部の出力がしき
い値以下であるかどうかを判定する誤差信号判定部と、
前記誤差信号判定部の出力を計数し全ての出力信号が前
記しきい値以下の場合に飛び越し信号を出力する飛び越
し判定部と、該しきい値の大きさに応じて前記重み変更
量算出部の出力と前記放物線近似部の出力のどちらかを
選択する重み変更量選択部と、該選択された重み変更量
に応じて前記メモリに蓄えられた重み係数の値を変更す
る重み変更部と、前記飛び越し信号に応じて前記重み変
更部における重み変更操作をとばす重み変更制御部とを
有する学習機械である。
また、本発明の第6の発明は、最急降下方向から重み係
数の変更量を計算する重み変更量算出部と、該最急降下
方向から共役勾配方向を求める共役勾配方向決定部と、
前記共役勾配方向に関して複数の学習パラメータに対す
る重み変更量を出力する直線探索部と、該直線探索部か
ら出力された複数の重み変更量から放物線近似により重
み変更量を決定する放物線近似部と、前記誤差信号算出
部の誤差から学習の進み具合いを判定する学習進度判定
部と、前記学習進度判定部の判定結果に応じて、前記し
きい値の値を次第に減少させるしきい値制御部と、前記
誤差信号算出部の出力がしきい値以下であるかどうかを
判定する誤差信号判定部と、前記誤差信号判定部の出力
を計数し全ての出力信号が前記しきい値以下の場合に飛
び越し信号を出力する飛び越し判定部と、該しきい値の
大きさに応じて前記重み変更量算出部の出力と前記放物
線近似部の出力のどちらかを選択する重み変更量選択部
と、該選択された重み変更量に応じて前記メモリに蓄え
られた重み係数の値を変更する重み変更部と、前記飛び
越し信号に応じて前記重み変更部における重み変更操作
をとばす重み変更制御部とを有する学習機械である。
数の変更量を計算する重み変更量算出部と、該最急降下
方向から共役勾配方向を求める共役勾配方向決定部と、
前記共役勾配方向に関して複数の学習パラメータに対す
る重み変更量を出力する直線探索部と、該直線探索部か
ら出力された複数の重み変更量から放物線近似により重
み変更量を決定する放物線近似部と、前記誤差信号算出
部の誤差から学習の進み具合いを判定する学習進度判定
部と、前記学習進度判定部の判定結果に応じて、前記し
きい値の値を次第に減少させるしきい値制御部と、前記
誤差信号算出部の出力がしきい値以下であるかどうかを
判定する誤差信号判定部と、前記誤差信号判定部の出力
を計数し全ての出力信号が前記しきい値以下の場合に飛
び越し信号を出力する飛び越し判定部と、該しきい値の
大きさに応じて前記重み変更量算出部の出力と前記放物
線近似部の出力のどちらかを選択する重み変更量選択部
と、該選択された重み変更量に応じて前記メモリに蓄え
られた重み係数の値を変更する重み変更部と、前記飛び
越し信号に応じて前記重み変更部における重み変更操作
をとばす重み変更制御部とを有する学習機械である。
作用
本発明の第1の発明、第2の発明、第3の発明は前記し
た構成により誤差の大きさがしきい値以下の多入力・一
出力信号処理部については重み変更はしないだけでなく
、重みを変更するかどうかの判定基準であるしきい値を
、学習が進むにつれて小さくして行くことにより、学習
の前半は大まかに学習し、徐々に学習の精度を上げて行
くので学習効率が向上し、学習に要する時間が短縮でき
る。
た構成により誤差の大きさがしきい値以下の多入力・一
出力信号処理部については重み変更はしないだけでなく
、重みを変更するかどうかの判定基準であるしきい値を
、学習が進むにつれて小さくして行くことにより、学習
の前半は大まかに学習し、徐々に学習の精度を上げて行
くので学習効率が向上し、学習に要する時間が短縮でき
る。
また、本発明の第1の発明は前記した構成により、重み
変更方向を局所的に最も効率のよい最急降下方向と大局
的にみて最も効率のよい共役勾配方向とから、学習の進
度に応じて選択し重みを変更するので、効率的な学習が
可能となり、学習に要する時間を短縮することができる
。
変更方向を局所的に最も効率のよい最急降下方向と大局
的にみて最も効率のよい共役勾配方向とから、学習の進
度に応じて選択し重みを変更するので、効率的な学習が
可能となり、学習に要する時間を短縮することができる
。
また、本発明の第2の発明は、前記した構成により、重
み変更量を最急降下方向から算出された重み変更量と最
急降下方向に関して複数の学習パラメータにより算出さ
れた変更量の中から放物線近似により決定された重み変
更量とから、学習の進度に応じて選択し重みを変更する
ので、効率的な学習が可能となり、学習に要する時間を
短縮することができる。
み変更量を最急降下方向から算出された重み変更量と最
急降下方向に関して複数の学習パラメータにより算出さ
れた変更量の中から放物線近似により決定された重み変
更量とから、学習の進度に応じて選択し重みを変更する
ので、効率的な学習が可能となり、学習に要する時間を
短縮することができる。
また、本発明の第3の発明は前記した構成により、重み
変更量を局所的に最も効率のよい最急降下方向から算出
された重み変更量と、大局的にみて最も効率のよい共役
勾配方向に関して複数の学習パラメータにより算出され
た変更量の中から放物線近似により決定された重み変更
量とから、学習の進度に応じて選択し重みを変更するの
で、効率的な学習が可能となり、学習に要する時間を短
縮することができる。
変更量を局所的に最も効率のよい最急降下方向から算出
された重み変更量と、大局的にみて最も効率のよい共役
勾配方向に関して複数の学習パラメータにより算出され
た変更量の中から放物線近似により決定された重み変更
量とから、学習の進度に応じて選択し重みを変更するの
で、効率的な学習が可能となり、学習に要する時間を短
縮することができる。
本発明の第4の発明、第5の発明、第6の発明は前記し
た構成により入力データに対して全ての多入力・一出力
信号処理部の誤差がしきい値以下の場合、重み変更操作
をとばすだけでなく、重みを変更するかどうかの判定基
準であるしきい値を、学習が進むにつれて小さくして行
くことにより、学習の前半は大まかに学習し、徐々に学
習の精度を1−げて行くので、演算量が大幅に削減でき
、学習効率も向上するので、学習に要する時間が短縮で
きる。
た構成により入力データに対して全ての多入力・一出力
信号処理部の誤差がしきい値以下の場合、重み変更操作
をとばすだけでなく、重みを変更するかどうかの判定基
準であるしきい値を、学習が進むにつれて小さくして行
くことにより、学習の前半は大まかに学習し、徐々に学
習の精度を1−げて行くので、演算量が大幅に削減でき
、学習効率も向上するので、学習に要する時間が短縮で
きる。
また、第4の発明は前記下構成により、重み変更方向を
局所的に最も効率のよい最急降下方向と、大局的にみて
最も効率のよい共役勾配方向とから、学習の進度に応じ
て選択し重みを変更するので、効率的な学習が可能とな
り、学習に要する時間を短縮できる。
局所的に最も効率のよい最急降下方向と、大局的にみて
最も効率のよい共役勾配方向とから、学習の進度に応じ
て選択し重みを変更するので、効率的な学習が可能とな
り、学習に要する時間を短縮できる。
また、本発明の第5の発明は前記した構成により、重み
変更量を最急降下方向から算出された重み変更量と、最
急降下方向に関して複数の学習パラメータにより算出さ
れた変更量の中から放物線近似により決定された重み変
更量とから、学習の進度に応じて選択し重みを変更する
ので、効率的な学習が可能となり、学習に要する時間が
短縮できる。
変更量を最急降下方向から算出された重み変更量と、最
急降下方向に関して複数の学習パラメータにより算出さ
れた変更量の中から放物線近似により決定された重み変
更量とから、学習の進度に応じて選択し重みを変更する
ので、効率的な学習が可能となり、学習に要する時間が
短縮できる。
また、本発明の第6の発明は前記した構成により、重み
変更量を局所的に最も効率のよい最急降下方向から算出
された重み変更量と、大局的にみて最も効率のよい共役
勾配方向に関して複数の学習パラメータにより算出され
た変更量の中から放物線近似により決定された重み変更
量とから、学習の進度に応じて選択し重みを変更するの
で、効率的な学習が可能となり、学習に要する時間が短
縮できる。
変更量を局所的に最も効率のよい最急降下方向から算出
された重み変更量と、大局的にみて最も効率のよい共役
勾配方向に関して複数の学習パラメータにより算出され
た変更量の中から放物線近似により決定された重み変更
量とから、学習の進度に応じて選択し重みを変更するの
で、効率的な学習が可能となり、学習に要する時間が短
縮できる。
実施例
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は、本発明の第1の発明の一実施例における学習
機械の構成図を示すものである。第1図において、出力
信号算出部l、教師信号発生部lO1誤差信号算出部1
1、最急降下方向決定部12、重み変更量算出部13、
重み変更部14は、上述したものと同様である。さらに
、後述するように、15は学習進度判定部、16はしき
い値制御部、17は誤差信号判定部、18は共役勾配方
向決定部、19は重み変更方向選択部、20は重み変更
量制御部である。
機械の構成図を示すものである。第1図において、出力
信号算出部l、教師信号発生部lO1誤差信号算出部1
1、最急降下方向決定部12、重み変更量算出部13、
重み変更部14は、上述したものと同様である。さらに
、後述するように、15は学習進度判定部、16はしき
い値制御部、17は誤差信号判定部、18は共役勾配方
向決定部、19は重み変更方向選択部、20は重み変更
量制御部である。
以上のように構成された本実施例の学習機械について、
以下その動作を説明する。
以下その動作を説明する。
従来の学習機械と同様に、出力信号算出部lは出力信号
を計算し、該出力信号と教師信号発生部10の出力から
誤差信号算出部11により(1)式に基づいて誤差Eが
計算される。このようにして計算された誤差Eをもとに
最急降下方向決定部12は前記出力信号算出部lの重み
ベクトルの変更量g=a E/aW を計算する。
を計算し、該出力信号と教師信号発生部10の出力から
誤差信号算出部11により(1)式に基づいて誤差Eが
計算される。このようにして計算された誤差Eをもとに
最急降下方向決定部12は前記出力信号算出部lの重み
ベクトルの変更量g=a E/aW を計算する。
共役勾配方向決定部18は、該最急降下方向かd=g+
β*d′ にて、βは β=Ig+2/ Ig’+2 で与えられる定数であり、d′は前回の学習における共
役勾配方向、1g′1は前回の学習における最急降下方
向g′のノルJ1である。なお初回の学習における重み
変更方向は、最急、降下方向に決定する。
β*d′ にて、βは β=Ig+2/ Ig’+2 で与えられる定数であり、d′は前回の学習における共
役勾配方向、1g′1は前回の学習における最急降下方
向g′のノルJ1である。なお初回の学習における重み
変更方向は、最急、降下方向に決定する。
学習進度判定部15における学習進度の判定は、前記出
力信号算出部lの最上位層における多入力・一出力信号
処理部3の誤差総和による判定、学習回数による判定、
前記出力信号算出部lの最上位層において、しきい値以
上の誤差を出力する多入力・一出力信号処理部の個数に
よる判定、前記誤差信号算出部の一回の学習における最
大力の値による判定等の方法を用いて行われる。
力信号算出部lの最上位層における多入力・一出力信号
処理部3の誤差総和による判定、学習回数による判定、
前記出力信号算出部lの最上位層において、しきい値以
上の誤差を出力する多入力・一出力信号処理部の個数に
よる判定、前記誤差信号算出部の一回の学習における最
大力の値による判定等の方法を用いて行われる。
しきい11α制御部16は、その学習進度判定部15の
学習進度の判定結果をもとに学習が進むにつれ、前記し
きい値Tを小さい(1αに切り換えて行く。
学習進度の判定結果をもとに学習が進むにつれ、前記し
きい値Tを小さい(1αに切り換えて行く。
重み変更方向選択部19は、たとえば学習の前半は最急
降下方向で学習し、学習の後半は共役勾配方向を選択す
るというように、該しきい11α制御部16からのしき
い値Tの値により、前記最急降下方向か、前記共役勾配
方向のどちらかを選択し、重み変更量算出部13に出力
する。重み変更量算出部13は、該選択された重み変更
方向が、最急降下方向の場合、前記出力信号算出部lの
重みベクトルの変更量を次式により計算する。
降下方向で学習し、学習の後半は共役勾配方向を選択す
るというように、該しきい11α制御部16からのしき
い値Tの値により、前記最急降下方向か、前記共役勾配
方向のどちらかを選択し、重み変更量算出部13に出力
する。重み変更量算出部13は、該選択された重み変更
方向が、最急降下方向の場合、前記出力信号算出部lの
重みベクトルの変更量を次式により計算する。
△W=−ε木g+α木ΔW′
にで、εは学習レートと呼ばれる正の定数、αは加速パ
ラメータと呼ばれる正の定数であり、△W“は、前回の
学習における重みベクトルの変更量である。一方、該選
択された重み変更方向が、共役勾配方向の場合、重みベ
クトルの変更率を次△W=−ε*d このとき、重み変更量制御部20は、誤差IS号判定部
17において誤差1tpk opklがしきい値制御部
16により設定されたしきい11^Tより小さいと判定
された前記出力信号算出部lにおける最上位層の多入力
・一出力信号処理部30重み係数変更量を0にする。こ
のようにして計算された重みベクトルの変更量をもとに
、重み変更部14は出力信号算出部lの小みベクトルを
変更ずろ。
ラメータと呼ばれる正の定数であり、△W“は、前回の
学習における重みベクトルの変更量である。一方、該選
択された重み変更方向が、共役勾配方向の場合、重みベ
クトルの変更率を次△W=−ε*d このとき、重み変更量制御部20は、誤差IS号判定部
17において誤差1tpk opklがしきい値制御部
16により設定されたしきい11^Tより小さいと判定
された前記出力信号算出部lにおける最上位層の多入力
・一出力信号処理部30重み係数変更量を0にする。こ
のようにして計算された重みベクトルの変更量をもとに
、重み変更部14は出力信号算出部lの小みベクトルを
変更ずろ。
以上のように重みの更新を繰り返すことにより、誤差を
小さくしてゆき、誤差が十分小さくなると、出力信号が
望ましい11αに十分近くなったものとして、学習を終
了する。
小さくしてゆき、誤差が十分小さくなると、出力信号が
望ましい11αに十分近くなったものとして、学習を終
了する。
このように本実施例によれは、誤差の大きさがしきい値
以下の多入力・〜出力信号処理部については重みを変更
しないだけでなく、重みを変更するかどうかの判定基準
であるしきい値を、学習が進むにつれて小さくして行く
ことにより、学習の前半は大まかに学習し、徐々に学習
の精度を上げて行くので、学習効率が向上し、学習に要
する時間が短縮できる。しかも、学習の前半は重み変更
方向を局所的に最も効率のよい最急降下方向を選択し、
学習の後半は、大局的にみて最も効率のよい兵役勾配方
向を選択し重みを変更するので、学習効率が向〜ヒし、
学習に要する時間を短縮できる。
以下の多入力・〜出力信号処理部については重みを変更
しないだけでなく、重みを変更するかどうかの判定基準
であるしきい値を、学習が進むにつれて小さくして行く
ことにより、学習の前半は大まかに学習し、徐々に学習
の精度を上げて行くので、学習効率が向上し、学習に要
する時間が短縮できる。しかも、学習の前半は重み変更
方向を局所的に最も効率のよい最急降下方向を選択し、
学習の後半は、大局的にみて最も効率のよい兵役勾配方
向を選択し重みを変更するので、学習効率が向〜ヒし、
学習に要する時間を短縮できる。
第2図は本発明の第2の発明の一実施例における学習機
械の構成を示すものである。
械の構成を示すものである。
第2図において、出力信号算出部l、教師信号発生部1
0. 誤差信号算出部11. 最急降下方向決定部
12、重み変更量算出部13、重み変更部14は、上述
したものと同様である。さらに、後述するように、15
は学習進度判定部、16はしきい値制御部、17は誤差
信号判定部、20は重み変更量制御部、21は直線探索
部、22は放物線近似部、23は重み変更量選択部であ
る。
0. 誤差信号算出部11. 最急降下方向決定部
12、重み変更量算出部13、重み変更部14は、上述
したものと同様である。さらに、後述するように、15
は学習進度判定部、16はしきい値制御部、17は誤差
信号判定部、20は重み変更量制御部、21は直線探索
部、22は放物線近似部、23は重み変更量選択部であ
る。
以上のように構成された本実施例の学習機械について、
以下その動作を説明する。
以下その動作を説明する。
従来の学習機械と同様に、出力信号算出部1は出力信号
を計算し、該出力信号と教0i1i信号発生部10の出
力から誤差信号算出部11により(1)式に基づいて誤
差Eが計算される。このようにしてit算された誤差E
をもとに最急降下方向決定部12は前記出力信号算出部
10重みベクトルの変更部g=aElaW を計算する。
を計算し、該出力信号と教0i1i信号発生部10の出
力から誤差信号算出部11により(1)式に基づいて誤
差Eが計算される。このようにしてit算された誤差E
をもとに最急降下方向決定部12は前記出力信号算出部
10重みベクトルの変更部g=aElaW を計算する。
重み変更量算出部13は、該最急降下方向から前記出力
信号算出部1の重みベクトルの変更量を次式により計算
し、重み変更量選択部23に出力する。
信号算出部1の重みベクトルの変更量を次式により計算
し、重み変更量選択部23に出力する。
△W=−ε零g+α*△W′
にで、εは学習レートと叶ばれる正の定数、αは加速パ
ラメータと呼ばれる正の定数であり、ΔW′は、前回の
学習における重みベクトルの変更量である。このとき、
重み変更量制御部20は、誤差信号判定部17において
誤差ILpio。kがしきい値制御部16により設定さ
れたしきい値Tより小さいと判定された前記出力信号算
出部lにおける最上位層の多入力・一出力信号処理部3
0重み係数変更量をOにする。なお、しきい値制御部1
6は、学習進度判定部15の判定結果をもとに学習が進
むにつれ、前記しきい値Tを小さい値に切り換えて行く
。この学習進度判定部15における学習進度の判定は、
前記出力信号算出部1の最上位層における多入力・一出
力信号処理部3の誤差総和による判定、学習回数による
判定、前記出力信号算出部lの最上位層において、しき
い値以上の誤差を出力する多入力・一出力信号処理部の
個数による判定、前記誤差信号算出部の一回の学習にお
ける最大出力の値による判定等の方法を用いてなされる
。
ラメータと呼ばれる正の定数であり、ΔW′は、前回の
学習における重みベクトルの変更量である。このとき、
重み変更量制御部20は、誤差信号判定部17において
誤差ILpio。kがしきい値制御部16により設定さ
れたしきい値Tより小さいと判定された前記出力信号算
出部lにおける最上位層の多入力・一出力信号処理部3
0重み係数変更量をOにする。なお、しきい値制御部1
6は、学習進度判定部15の判定結果をもとに学習が進
むにつれ、前記しきい値Tを小さい値に切り換えて行く
。この学習進度判定部15における学習進度の判定は、
前記出力信号算出部1の最上位層における多入力・一出
力信号処理部3の誤差総和による判定、学習回数による
判定、前記出力信号算出部lの最上位層において、しき
い値以上の誤差を出力する多入力・一出力信号処理部の
個数による判定、前記誤差信号算出部の一回の学習にお
ける最大出力の値による判定等の方法を用いてなされる
。
直線探索部21は、該最急降下方向に関して複数の学習
パラメータに対する重み変更量を算出し、放物線近似部
22で、誤差の値が小さい学習パラメータに対する誤差
の値から誤差曲面を放物線近似し、誤差が最小となる重
み変更量を選択後、重み変更量選択部23に出力する。
パラメータに対する重み変更量を算出し、放物線近似部
22で、誤差の値が小さい学習パラメータに対する誤差
の値から誤差曲面を放物線近似し、誤差が最小となる重
み変更量を選択後、重み変更量選択部23に出力する。
重み変更量選択部23は、たとえば学習の前半は最急降
下方向から算出された重み変更量を選択し、学習の後半
は最急降下方向に関して複数の学習パラメータにより算
出された変更量の中から放物線近似により決定された重
み変更量を選択するというように、該しきい値Tの値に
より、最急降下方向から算出された重み変更量か、最急
降下方向に関して複数の学習パラメータにより算出され
た変更量の中から放物線近似により決定された重み変更
量のどちらかを選択し、重み変更部14に出力する。
下方向から算出された重み変更量を選択し、学習の後半
は最急降下方向に関して複数の学習パラメータにより算
出された変更量の中から放物線近似により決定された重
み変更量を選択するというように、該しきい値Tの値に
より、最急降下方向から算出された重み変更量か、最急
降下方向に関して複数の学習パラメータにより算出され
た変更量の中から放物線近似により決定された重み変更
量のどちらかを選択し、重み変更部14に出力する。
このようにして計算された重みベクトルの変更量をもと
に、重み変更部14は出力信号算出部lの重みベクトル
を変更する。
に、重み変更部14は出力信号算出部lの重みベクトル
を変更する。
以−Lのように重みの更新を繰り返すことにより、誤差
を小さくしてゆき、誤差が十分小さくなると、出力信号
が望ましい値に十分近くなったものとして、学習を終了
する。
を小さくしてゆき、誤差が十分小さくなると、出力信号
が望ましい値に十分近くなったものとして、学習を終了
する。
このように本実施例によれば、誤差の大きさがしきい値
以下の多入力・一出力信号処理部については重みを変更
しないだけでなく、重みを変更するかどうかの判定基準
であるしきい値を、学習が進むにつれて小さくして行く
ことにより、学習の前半は大まかに学習し、徐々に学習
の精度を上げて行くので、学習効率が向上し、学習に要
する時間が短縮できる。しかも、学習の前半は最急降下
方向から算出された重み変更量を選択し、学習の後半は
最急降下方向に関して複数の学習パラメータにより算出
された変更量の中から放物線近似により決定された重み
変更量を選択し重みを変更するので、学習効率が向上し
、学習に要する時間を短縮できる。
以下の多入力・一出力信号処理部については重みを変更
しないだけでなく、重みを変更するかどうかの判定基準
であるしきい値を、学習が進むにつれて小さくして行く
ことにより、学習の前半は大まかに学習し、徐々に学習
の精度を上げて行くので、学習効率が向上し、学習に要
する時間が短縮できる。しかも、学習の前半は最急降下
方向から算出された重み変更量を選択し、学習の後半は
最急降下方向に関して複数の学習パラメータにより算出
された変更量の中から放物線近似により決定された重み
変更量を選択し重みを変更するので、学習効率が向上し
、学習に要する時間を短縮できる。
第3図は本発明の第3の発明の一実施例における学習機
械の構成を示すものである。第3図において、出力信号
算出部l、教師信号発生部10、誤差信号算出部11、
最急降下方向決定部12、重み変更量算出部13、重み
変更部14は、上述したものと同様である。さらに、後
述するように、15は学習進度判定部、16はしきい値
制御部、17は誤差信号判定部、18は共役勾配方向決
定部、20は重み変更量制御部、21は直線探索部、2
2は放物線近似部、23は重み変更選択部である。
械の構成を示すものである。第3図において、出力信号
算出部l、教師信号発生部10、誤差信号算出部11、
最急降下方向決定部12、重み変更量算出部13、重み
変更部14は、上述したものと同様である。さらに、後
述するように、15は学習進度判定部、16はしきい値
制御部、17は誤差信号判定部、18は共役勾配方向決
定部、20は重み変更量制御部、21は直線探索部、2
2は放物線近似部、23は重み変更選択部である。
以上のように構成された本実施例の学習機械について、
以下その動作を説明する。
以下その動作を説明する。
従来の学習機械と同様に、出力信号算出部lは出力信号
を計算し、該出力信号と教師信号発生部lOの出力から
誤差信号算出部11により(1)式に基づいて誤差Eが
計算される。このようにして計算された誤差Eをもとに
最急降下方向決定部12は前記出力信号算出部1の重み
ベクトルの変更方向である最急降下方向 g=aElaw を計算する。
を計算し、該出力信号と教師信号発生部lOの出力から
誤差信号算出部11により(1)式に基づいて誤差Eが
計算される。このようにして計算された誤差Eをもとに
最急降下方向決定部12は前記出力信号算出部1の重み
ベクトルの変更方向である最急降下方向 g=aElaw を計算する。
重み変更量算出部13は、該最急降下方向から、前記出
力信号算出部1の重みベクトルの変更量を次式により計
算する。
力信号算出部1の重みベクトルの変更量を次式により計
算する。
△W=−ε木g+α*△W′
にで、εは学習レートと呼ばれる正の定数、αは加速パ
ラメータと呼ばれる正の定数であり、ΔW′は、前回の
学習における重みベクトルの変更量である。このとき、
重み変更量制御部20は、誤差信号判定部17において
誤差ILp* o、kfがしきい値制御部16により
設定されたしきい値Tより小さいと判定された前記出力
信号算出部1における最上位層の多入力・一出力信号処
理部3の重み係数変更量を0にする。なお、しきい値制
御部16は、学習進度判定部15の判定結果をもとに学
習が進むにつれ、前記しきい値Tを小さい値に切り換え
て行く。なお、前記学習進度判定部15における学習進
度の判定は、前記出力信号算出部1の最上位層における
多入力・一出力信号処理部3の誤差総和による判定、学
習回数による判定、前記出力信号算出部lの最上位層に
おいて、しきい値以上の誤差を出力する多入力・一出力
信号処理部の個数による判定、前記誤差信号算出部の一
回の学習における最大出力の値による判定などの方法を
用いておこなわれる。
ラメータと呼ばれる正の定数であり、ΔW′は、前回の
学習における重みベクトルの変更量である。このとき、
重み変更量制御部20は、誤差信号判定部17において
誤差ILp* o、kfがしきい値制御部16により
設定されたしきい値Tより小さいと判定された前記出力
信号算出部1における最上位層の多入力・一出力信号処
理部3の重み係数変更量を0にする。なお、しきい値制
御部16は、学習進度判定部15の判定結果をもとに学
習が進むにつれ、前記しきい値Tを小さい値に切り換え
て行く。なお、前記学習進度判定部15における学習進
度の判定は、前記出力信号算出部1の最上位層における
多入力・一出力信号処理部3の誤差総和による判定、学
習回数による判定、前記出力信号算出部lの最上位層に
おいて、しきい値以上の誤差を出力する多入力・一出力
信号処理部の個数による判定、前記誤差信号算出部の一
回の学習における最大出力の値による判定などの方法を
用いておこなわれる。
共役勾配方向決定部18は、前記最急、降下方向から次
式により、共役勾配方向を計算する。
式により、共役勾配方向を計算する。
d=g+β本d′
β=1g+2 / Ig’+2
で与えられる定数であり、d゛は前回の学習における共
役勾配方向、1g゛1は前回の学習における最急降下方
向g′のノルJ、である。なお初回の学習における重み
変更方向は、最急降下方向に決定する。
役勾配方向、1g゛1は前回の学習における最急降下方
向g′のノルJ、である。なお初回の学習における重み
変更方向は、最急降下方向に決定する。
直線探索部21は、該共役勾配方向に関して複数の学習
パラメータに対する重み変更量を算出し、放物線近似部
22で、誤差のl+nが小さい学習パラメータに対する
誤差の値から誤差曲面を放物線近似し、誤差が最小とな
る重み変更量を選択後、重み変更量選択部23に出力す
る。
パラメータに対する重み変更量を算出し、放物線近似部
22で、誤差のl+nが小さい学習パラメータに対する
誤差の値から誤差曲面を放物線近似し、誤差が最小とな
る重み変更量を選択後、重み変更量選択部23に出力す
る。
重み変更量選択部23は、たとえば学習の前半は最急降
下方向から算出された重み変更量を選択し、学習の後半
は共役勾配方向に関して複数の学習パラメータにより算
出された変更量の中から放物線近似により決定された重
み変更量を選択するというように、該しきい値Tの値に
より、最急降下方向から算出された重み変更量か、共役
勾配方向に関して複数の学習パラメータにより算出され
た変更量の中から放物線近似により決定された重み変更
量のどちらかを選択し、重み変更部14に出力する。
下方向から算出された重み変更量を選択し、学習の後半
は共役勾配方向に関して複数の学習パラメータにより算
出された変更量の中から放物線近似により決定された重
み変更量を選択するというように、該しきい値Tの値に
より、最急降下方向から算出された重み変更量か、共役
勾配方向に関して複数の学習パラメータにより算出され
た変更量の中から放物線近似により決定された重み変更
量のどちらかを選択し、重み変更部14に出力する。
このようにして計算された重みベクトルの変更量をもと
に、重み変更部14は出力信号算出部lの重みベクトル
を変更する。
に、重み変更部14は出力信号算出部lの重みベクトル
を変更する。
以上のように重みの更新を繰り返すことにより、誤差を
小さくしてゆき、誤差が十分小さくなると、出力信号が
望ましい値に十分近くなったものとして、学習を終了す
る。
小さくしてゆき、誤差が十分小さくなると、出力信号が
望ましい値に十分近くなったものとして、学習を終了す
る。
このように本実施例によれば、誤差の大きさがしきい値
以下の多入力・一出力信号処理部については重みを変更
しないだけでなく、重みを変更するかどうかの判定基準
であるしきい値を、学習が進むにつれて小さくして行く
ことにより、学習の前半は大まかに学習し、徐々に学習
の精度を上げて行くので、学習効率が向上し、学習に要
する時間が短縮できる。しかも、学習の前半は最急降下
方向から算出された重み変更量を選択し、学習の後半は
共役勾配方向に関して複数の学習パラメータにより算出
された変更量の中から放物線近似により決定された重み
変更量を選択し重みを変更するので、学習効率が向上し
、学習に要する時間を短縮できる。
以下の多入力・一出力信号処理部については重みを変更
しないだけでなく、重みを変更するかどうかの判定基準
であるしきい値を、学習が進むにつれて小さくして行く
ことにより、学習の前半は大まかに学習し、徐々に学習
の精度を上げて行くので、学習効率が向上し、学習に要
する時間が短縮できる。しかも、学習の前半は最急降下
方向から算出された重み変更量を選択し、学習の後半は
共役勾配方向に関して複数の学習パラメータにより算出
された変更量の中から放物線近似により決定された重み
変更量を選択し重みを変更するので、学習効率が向上し
、学習に要する時間を短縮できる。
第4図は、本発明の第4の発明の一実施例における学習
機械の構成図を示すものである。
機械の構成図を示すものである。
第4図において、出力信号算出部1、教師信号発生部1
0、誤差信号算出部11、最急降下方向決定部12、重
み変更量算出部13、重み変更部14は、上述したもの
と同様である。さらに、後述するように、15は学習進
度判定部、16はしきい値制御部、17は誤差信号判定
部、18は共役勾配方向決定部、19は重み変更方向選
択部、24は飛び越し判定部、25は重み変更制御部で
ある。
0、誤差信号算出部11、最急降下方向決定部12、重
み変更量算出部13、重み変更部14は、上述したもの
と同様である。さらに、後述するように、15は学習進
度判定部、16はしきい値制御部、17は誤差信号判定
部、18は共役勾配方向決定部、19は重み変更方向選
択部、24は飛び越し判定部、25は重み変更制御部で
ある。
以上のように構成された本発明の第4の発明における実
施例の学習機械について、以下その動作を説明する。
施例の学習機械について、以下その動作を説明する。
従来の学習機械と同様に、出力信号算出部1は出力信号
を計算し、該出力信号と教師信号発生部10の出力から
誤差信号算出部11により(1)式に基づいて誤差Eが
計算される。このようにして計算された誤差Eをもとに
最急降下方向決定部12は前記出力信号算出部lの重み
ベクトルの変更方向である最急降下 方向 g=aElaW を計算する。
を計算し、該出力信号と教師信号発生部10の出力から
誤差信号算出部11により(1)式に基づいて誤差Eが
計算される。このようにして計算された誤差Eをもとに
最急降下方向決定部12は前記出力信号算出部lの重み
ベクトルの変更方向である最急降下 方向 g=aElaW を計算する。
共役勾配方向決定部18は、該最急降下方向かd=g+
β本d′ β=1g+2 / Ig’+2 で与えられる定数であり、d′は前回の学習における共
役勾配方向、 l g’lは前回の学、習における最急
降下方向g′のノルJ、である。なお初回の学習におけ
る重み変更方向は、最急降下方向に決定する。
β本d′ β=1g+2 / Ig’+2 で与えられる定数であり、d′は前回の学習における共
役勾配方向、 l g’lは前回の学、習における最急
降下方向g′のノルJ、である。なお初回の学習におけ
る重み変更方向は、最急降下方向に決定する。
しきい値制御部16は、学習進度判定部15の判定結果
をもとに学習が進むにつれ、前記しきい値Tを小さい値
に切り換えて行く。なお、前記学習進度判定部15にお
ける学習進度の判定は、前記出力信号算出部lの最」三
位層における多入力・一出力信号処理部3の誤差総和に
よる判定、学習回数による判定、前記出力信号1f出部
lの最上位層において、しきい値以上の誤差を出力する
多入力・一出力信号処理部の個数による判定、前記誤差
信号算出部の一回の学習における最大出力の値による判
定等の方法を用いて行われる。
をもとに学習が進むにつれ、前記しきい値Tを小さい値
に切り換えて行く。なお、前記学習進度判定部15にお
ける学習進度の判定は、前記出力信号算出部lの最」三
位層における多入力・一出力信号処理部3の誤差総和に
よる判定、学習回数による判定、前記出力信号1f出部
lの最上位層において、しきい値以上の誤差を出力する
多入力・一出力信号処理部の個数による判定、前記誤差
信号算出部の一回の学習における最大出力の値による判
定等の方法を用いて行われる。
重み変更方向選択部19は、たとえば学習の前半は最急
降下方向で学習し、学習の後半は共役勾配方向を選択す
るというように、該しきい(1αTの値により、前記最
急降下方向か、前記共役勾配方向のどちらかを選択し、
重み変更量算出部13に出力する。重み変更量算出部1
3は、該選択された重み変更方向が、最急降下方向の場
合、前記出力信号算出部lの重みベクトルの変更量を次
式によりit nする。
降下方向で学習し、学習の後半は共役勾配方向を選択す
るというように、該しきい(1αTの値により、前記最
急降下方向か、前記共役勾配方向のどちらかを選択し、
重み変更量算出部13に出力する。重み変更量算出部1
3は、該選択された重み変更方向が、最急降下方向の場
合、前記出力信号算出部lの重みベクトルの変更量を次
式によりit nする。
△W=−ε木g+αネへW′
にで、εは学習レートと呼ばれる正の定数、αは加速パ
ラメータと呼ばれる正の定数であり、ΔW′は、前回の
学習における重みベクトルの変更量である。一方、該選
択された重み変更方向が、共役勾配方向の場合、重みベ
クトルの変更量を次ΔW=−ε木d このようにして計算された重みベクトルの変更量をもと
に、重み変更部14は出力信号算出部lの重みベクトル
を変更する。
ラメータと呼ばれる正の定数であり、ΔW′は、前回の
学習における重みベクトルの変更量である。一方、該選
択された重み変更方向が、共役勾配方向の場合、重みベ
クトルの変更量を次ΔW=−ε木d このようにして計算された重みベクトルの変更量をもと
に、重み変更部14は出力信号算出部lの重みベクトル
を変更する。
このとき、誤差信号判定部17は、誤差Itpkopb
lがしきい値制御部16により設定されたしきい1tl
i Tより小さいかどうかを調べ判定結果として誤差が
しきい値より大きい時は0を、小さいときはlを飛び越
し判定部24に出力する。飛び越し判定部24は、前記
判定結果を計数し、最上位層の全ての多入力・一出力信
号処理部の誤差L Dk o pk lがしきい1【
αT以下の時、飛び越し信号を出力する。重み変更制御
部25は、飛び越し判定部24が飛び越し信号を発生し
た時、重み変更部14における重み変更操作を飛ばすよ
うに制御する。
lがしきい値制御部16により設定されたしきい1tl
i Tより小さいかどうかを調べ判定結果として誤差が
しきい値より大きい時は0を、小さいときはlを飛び越
し判定部24に出力する。飛び越し判定部24は、前記
判定結果を計数し、最上位層の全ての多入力・一出力信
号処理部の誤差L Dk o pk lがしきい1【
αT以下の時、飛び越し信号を出力する。重み変更制御
部25は、飛び越し判定部24が飛び越し信号を発生し
た時、重み変更部14における重み変更操作を飛ばすよ
うに制御する。
以上のように重みの更新を繰り返すことにより、誤差を
小さくしてゆき、誤差が十分小さくなると、出力信号が
望ましい11αに十分近くなったものとして、学習を終
了する。
小さくしてゆき、誤差が十分小さくなると、出力信号が
望ましい11αに十分近くなったものとして、学習を終
了する。
このように本実施例によれば、入力データに対して全て
の多入力・一出力信号処理部の誤差がしきい値以下の場
合、重み変更部における重み変更操作をとばすだけでな
く、重みを変更するかどうかの判定基準であるしきい値
を、学習が進むにつれて小さくして行くことにより、学
習の前半は大まかに学習し、徐々に学習の精度を上げて
行くのて、演算量が大幅に削減でき、学習効率も向上す
るので、学習に要する時間が短縮できる。しかも、学習
の前半は重み変更方向を局所的に最も効率のよい最急降
下方向を選択し、学習の後半は、大局的にみて最も効率
のよい共役勾配方向を選択し重みを変更するので、学習
効率が向上し、学習に要する時開を短縮できる。
の多入力・一出力信号処理部の誤差がしきい値以下の場
合、重み変更部における重み変更操作をとばすだけでな
く、重みを変更するかどうかの判定基準であるしきい値
を、学習が進むにつれて小さくして行くことにより、学
習の前半は大まかに学習し、徐々に学習の精度を上げて
行くのて、演算量が大幅に削減でき、学習効率も向上す
るので、学習に要する時間が短縮できる。しかも、学習
の前半は重み変更方向を局所的に最も効率のよい最急降
下方向を選択し、学習の後半は、大局的にみて最も効率
のよい共役勾配方向を選択し重みを変更するので、学習
効率が向上し、学習に要する時開を短縮できる。
第5図は、本発明の第5の発明の一実施例における学習
機械の構成を示すものである。第5図において、出力信
号算出部1、教師信号発生部10、誤差信号算出部11
、最急降下方向決定部12、重み変更量算出部13、重
み変更部14は、上述したものと同様である。さらに、
後述するように、I5は学習進度判定部、16はしきい
値制御部、17は誤差信号判定部、21は直線探索部、
22は放物線近似部、23は重み変更量選択部、24は
飛び越し判定部、25は重み変更制御部である。
機械の構成を示すものである。第5図において、出力信
号算出部1、教師信号発生部10、誤差信号算出部11
、最急降下方向決定部12、重み変更量算出部13、重
み変更部14は、上述したものと同様である。さらに、
後述するように、I5は学習進度判定部、16はしきい
値制御部、17は誤差信号判定部、21は直線探索部、
22は放物線近似部、23は重み変更量選択部、24は
飛び越し判定部、25は重み変更制御部である。
以東のように構成された本実施例の学習機械について、
以下その動作を説明する。
以下その動作を説明する。
従来の学習機械と同様に、出力信号算出部1は出力信号
を計算し、該出力信号と教師信号発生部10の出力から
誤差信号算出部11により(1)式に基づいて誤差Eが
計算される。このようにして計算された誤差Eをもとに
最急降下方向決定部12は前記出力信号算出部lの重み
ベクトルの変更部g=aElaW を計算する。
を計算し、該出力信号と教師信号発生部10の出力から
誤差信号算出部11により(1)式に基づいて誤差Eが
計算される。このようにして計算された誤差Eをもとに
最急降下方向決定部12は前記出力信号算出部lの重み
ベクトルの変更部g=aElaW を計算する。
重み変更量算出部13は、該最急降下方向から前記出力
信号算出部lの重みベクトルの変更量を次式により計算
し、重み変更量選択部23に出力△W=−ε零g+α本
△W′ にで、εは学習レートと呼ばれる正の定数、αは加速パ
ラメータと呼ばれる正の定数であり、ΔW′は、前回の
学習における重みベクトルの変更量である。
信号算出部lの重みベクトルの変更量を次式により計算
し、重み変更量選択部23に出力△W=−ε零g+α本
△W′ にで、εは学習レートと呼ばれる正の定数、αは加速パ
ラメータと呼ばれる正の定数であり、ΔW′は、前回の
学習における重みベクトルの変更量である。
直線探索部21は、該最急降下方向に関して複数の学習
パラメータに対する重み変更量を算出し、放物線近似部
22で、誤差の1」αが小さい学習パラメータに対する
誤差の値から誤差曲面を放物線近似し、誤差が最小とな
る重み変更量を選択後、重み変更量選択部23に出力す
る。
パラメータに対する重み変更量を算出し、放物線近似部
22で、誤差の1」αが小さい学習パラメータに対する
誤差の値から誤差曲面を放物線近似し、誤差が最小とな
る重み変更量を選択後、重み変更量選択部23に出力す
る。
しきい値制御部16は、学習進度判定部15の判定結果
をもとに学習が進むにつれ、前記しきい1直Tを小さい
値に切り換えて行く。この学習進度判定部15における
学習進度の判定は、前記出力信号算出部1の最上位層に
おける多入力・一出力信号処理部3の誤差総和による判
定、学習回数による判定、前記出力信号算出部1の最上
位層において、しきい値以上の誤差を出力する多入力・
一出力信号処理部の個数による判定、前記誤差信号算出
部の一回の学習における最大出力の11nによる判定等
の方法を用いて行われる。
をもとに学習が進むにつれ、前記しきい1直Tを小さい
値に切り換えて行く。この学習進度判定部15における
学習進度の判定は、前記出力信号算出部1の最上位層に
おける多入力・一出力信号処理部3の誤差総和による判
定、学習回数による判定、前記出力信号算出部1の最上
位層において、しきい値以上の誤差を出力する多入力・
一出力信号処理部の個数による判定、前記誤差信号算出
部の一回の学習における最大出力の11nによる判定等
の方法を用いて行われる。
重み変更量選択部23は、たとえば学習の前半は最急降
下方向から算出された重み変更量を選択し、学習の後半
は最急降下方向に関して複数の学習パラメータにより算
出された変更量の中から放物線近似により決定された重
み変更量を選択するというように、該しきいthIIT
の11αにより、最急降下方向から算出された重み変更
量か、最急降下方向に関して複数の学習パラメータによ
り算出された変更量の中から放物線近似により決定され
た重み変更量のどちらかを選択し、重み変更部14に出
力する。
下方向から算出された重み変更量を選択し、学習の後半
は最急降下方向に関して複数の学習パラメータにより算
出された変更量の中から放物線近似により決定された重
み変更量を選択するというように、該しきいthIIT
の11αにより、最急降下方向から算出された重み変更
量か、最急降下方向に関して複数の学習パラメータによ
り算出された変更量の中から放物線近似により決定され
た重み変更量のどちらかを選択し、重み変更部14に出
力する。
このようにして計算された重みベクトルの変更量をもと
に、重み変更部14は出力信号算出部1の重みベクトル
を変更する。
に、重み変更部14は出力信号算出部1の重みベクトル
を変更する。
このとき、誤差信号判定部17は、誤差1t、に−op
klがしきい値制御部16により設定されたしきいII
!I’I’より小さいかどうかを調べ、判定結果として
誤差がしきい値より大きい時は0を、小さいときはlを
飛び越し判定部24に出力する。飛び越し判定部24は
、前記判定結果を計数し、最上位層の全ての多入力・一
出力信号処理部の誤差t pk Outがしきい値T
以下の時、飛び越し信号を出力する。重み変更制御部2
5は、飛び越し判定部24が飛び越し信号を発生した時
、重み変更部14における重み変更操作を飛ばすように
制御する。
klがしきい値制御部16により設定されたしきいII
!I’I’より小さいかどうかを調べ、判定結果として
誤差がしきい値より大きい時は0を、小さいときはlを
飛び越し判定部24に出力する。飛び越し判定部24は
、前記判定結果を計数し、最上位層の全ての多入力・一
出力信号処理部の誤差t pk Outがしきい値T
以下の時、飛び越し信号を出力する。重み変更制御部2
5は、飛び越し判定部24が飛び越し信号を発生した時
、重み変更部14における重み変更操作を飛ばすように
制御する。
以上のように重みの更新を繰り返すことにより、誤差を
小さくしてゆき、誤差が十分小さくなると、出力信号が
望ましい値に十分近くなったものとして、学習を終了す
る。
小さくしてゆき、誤差が十分小さくなると、出力信号が
望ましい値に十分近くなったものとして、学習を終了す
る。
このように本実施例によれば、入力データに対して全て
の多入力・一出力信号処理部の誤差がしきい値以下の場
合、重み変更部における重み変更操作をとばすだけでな
く、重みを変更するかどうかの判定基準であるしきい値
を、学習が進むにつれて小さくして行くことにより、学
習の前半は大まかに学習し、徐々に学習の精度を上げて
行くので、演算量が大幅に削減でき、学習効率も向上す
るので、学習に要する時間が短縮できる。しかも、学習
の前半は最急降下方向から算出された重み変更量を選択
し、学習の後半は最急降下方向に関して複数の学習パラ
メータにより算出された変更量の中から放物線近似によ
り決定された重み変更量を選択し重みを変更するので、
学習効率が向上し、学習に要する時間を短縮できる。
の多入力・一出力信号処理部の誤差がしきい値以下の場
合、重み変更部における重み変更操作をとばすだけでな
く、重みを変更するかどうかの判定基準であるしきい値
を、学習が進むにつれて小さくして行くことにより、学
習の前半は大まかに学習し、徐々に学習の精度を上げて
行くので、演算量が大幅に削減でき、学習効率も向上す
るので、学習に要する時間が短縮できる。しかも、学習
の前半は最急降下方向から算出された重み変更量を選択
し、学習の後半は最急降下方向に関して複数の学習パラ
メータにより算出された変更量の中から放物線近似によ
り決定された重み変更量を選択し重みを変更するので、
学習効率が向上し、学習に要する時間を短縮できる。
第6図は本発明の第6の発明の一実施例における学習機
械の構成を示すものである。
械の構成を示すものである。
第6図において、出力信号算出部1、教師信号発生部1
0、誤差信号算出部11、最急降下方向決定部12、重
み変更量算出部13、重み変更部14は、上述したもの
と同様である。さらに、後述するように、15は学習進
度判定部、16はしきい値制御部、17は誤差信号判定
部、18は共役勾配方向決定部、21は直線探索部、2
2は放物線近似部、23は重み変更選択部、24は飛び
越し判定部、25は重み変更制御部である。
0、誤差信号算出部11、最急降下方向決定部12、重
み変更量算出部13、重み変更部14は、上述したもの
と同様である。さらに、後述するように、15は学習進
度判定部、16はしきい値制御部、17は誤差信号判定
部、18は共役勾配方向決定部、21は直線探索部、2
2は放物線近似部、23は重み変更選択部、24は飛び
越し判定部、25は重み変更制御部である。
以上のように構成された本実施例の学習機械について、
以下その動作を説明する。
以下その動作を説明する。
従来の学習機械と同様に、出力信号算出部lは出力信号
を計算し、該出力信号と教師信号発生部IOの出力から
誤差信号算出部11により0)式に基づいて誤差Eが計
算される。このようにして計算された誤差Eをもとに最
急降下方向決定部12は前記出力信号算出部1の重みベ
クトルの変更部g=aElaW を計算する。
を計算し、該出力信号と教師信号発生部IOの出力から
誤差信号算出部11により0)式に基づいて誤差Eが計
算される。このようにして計算された誤差Eをもとに最
急降下方向決定部12は前記出力信号算出部1の重みベ
クトルの変更部g=aElaW を計算する。
重み変更量算出部13は、該最急降下方向から、前記出
力信号算出部lの重みベクトルの変更量を次式により計
算する。
力信号算出部lの重みベクトルの変更量を次式により計
算する。
△W=−ε零g+α本ΔW′
にで、εは学習レートと呼ばれる正の定数、αは加速パ
ラメータと呼ばれる正の定数であり、ΔW′は、前回の
学習における重みベクトルの変更量である。
ラメータと呼ばれる正の定数であり、ΔW′は、前回の
学習における重みベクトルの変更量である。
共役勾配方向決定部18は、該最急降下方向から次式に
より、兵役勾配方向を計算する。
より、兵役勾配方向を計算する。
→ → →
d=g十β*d′
にで、βは
β=1g+2/ Ig’+2
で与えられる定数であり、(1′は前回の学習における
共役勾配方向、1g′1は前回の学習における最急降下
方向g′のノルムである。なお初回の学習における重み
変更方向は、最急降下方向に決定する。
共役勾配方向、1g′1は前回の学習における最急降下
方向g′のノルムである。なお初回の学習における重み
変更方向は、最急降下方向に決定する。
直線探索部21は、該共役勾配方向に関して複数の学習
パラメータに対する重み変更量を算出し、放物線近似部
22で、誤差の値が小さい学習パラメータに対する誤差
の値から誤差曲面を放物線近似し、誤差が最小となる重
み変更量を選択後、重み変更量選択部23に出力する。
パラメータに対する重み変更量を算出し、放物線近似部
22で、誤差の値が小さい学習パラメータに対する誤差
の値から誤差曲面を放物線近似し、誤差が最小となる重
み変更量を選択後、重み変更量選択部23に出力する。
しきい値制御部16は、学習進度判定部15の判定結果
をもとに学習が進むにつれ、前記しきい値Tを小さい値
に切り換えて行く。この学習進度判定部15における学
習進度の判定は、前記出力信号算出部lの最上位層にお
ける多入力・一出力信号処理部3の誤差総和による判定
、学習回数による判定、前記出力信号算出部lの最上位
層において、しきい値以上の誤差を出力する多入力・一
出力信号処理部の個数による判定、前記誤差信号算出部
の一回の学習における最大出力の値による判定等の方法
を用いる。
をもとに学習が進むにつれ、前記しきい値Tを小さい値
に切り換えて行く。この学習進度判定部15における学
習進度の判定は、前記出力信号算出部lの最上位層にお
ける多入力・一出力信号処理部3の誤差総和による判定
、学習回数による判定、前記出力信号算出部lの最上位
層において、しきい値以上の誤差を出力する多入力・一
出力信号処理部の個数による判定、前記誤差信号算出部
の一回の学習における最大出力の値による判定等の方法
を用いる。
重み変更量選択部23は、たとえば学習の前半は最急降
下方向から算出された重み変更量を選択し、学習の後半
は共役勾配方向に関して複数の学習パラメータにより算
出された変更量の中から放物線近似により決定された重
み変更量を選択するというように、該しきい値Tの値に
より、最急降下方向から算出された重み変更量か、共役
勾配方向に関して複数の学習パラメータにより算出され
た変更量の中から放物線近似により決定された重み変更
量のどちらかを選択し、重み変更部14に出力する。
下方向から算出された重み変更量を選択し、学習の後半
は共役勾配方向に関して複数の学習パラメータにより算
出された変更量の中から放物線近似により決定された重
み変更量を選択するというように、該しきい値Tの値に
より、最急降下方向から算出された重み変更量か、共役
勾配方向に関して複数の学習パラメータにより算出され
た変更量の中から放物線近似により決定された重み変更
量のどちらかを選択し、重み変更部14に出力する。
このようにして計算された重みベクトルの変更量をもと
に、重み変更部14は出力信号算出部1の重みベクトル
を変更する。
に、重み変更部14は出力信号算出部1の重みベクトル
を変更する。
このとき、誤差信号判定部17は、誤差It、kopk
lがしきい値制御部16により設定されたしきい1fi
Tより小さいかどうかを調べ判定結果として誤差がしき
い値より大きい時はOを、小さいときはlを飛び越し判
定部24に出力する。飛び越し判定部24は、前記判定
結果を計数し、最上位層の全ての多入力・一出力信号処
理部の誤差t pk Opk lがしきい値T以下の
時、飛び越し信号を出力する。重み変更制御部25は、
飛び越し判定部24が飛び越し信号を発生した時、重み
変更部14における重み変更操作を飛ばすように制御す
る。
lがしきい値制御部16により設定されたしきい1fi
Tより小さいかどうかを調べ判定結果として誤差がしき
い値より大きい時はOを、小さいときはlを飛び越し判
定部24に出力する。飛び越し判定部24は、前記判定
結果を計数し、最上位層の全ての多入力・一出力信号処
理部の誤差t pk Opk lがしきい値T以下の
時、飛び越し信号を出力する。重み変更制御部25は、
飛び越し判定部24が飛び越し信号を発生した時、重み
変更部14における重み変更操作を飛ばすように制御す
る。
以上のように重みの更新を繰り返すことにより、誤差を
小さくしてゆき、誤差が十分小さくなると、出力信号が
望ましい値に十分近くなったものとして、学習を終了す
る。
小さくしてゆき、誤差が十分小さくなると、出力信号が
望ましい値に十分近くなったものとして、学習を終了す
る。
このように本実施例によれば、入力データに対して全て
の多入力・一出力信号処理部の誤差がしきい値以下の場
合、重み変更部における重み変更操作をとばすだけでな
く、重みを変更するかどうかの判定基準であるしきい値
を、学習が進むにつれて小さくして行くことにより、学
習の前半は大まかに学習し、徐々に学習の精度を上げて
行くので、演算量が大幅に削減でき、学習効率も向上す
るので、学習に要する時間が短縮できる。しかも、学習
の前半は最急降下方向から算出された重み変更量を選択
し、学習の後半は共役勾配方向に関して複数の学習パラ
メータにより算出された変更量の中から放物線近似によ
り決定された重み変更量を選択し重みを変更するので、
学習効率が向上し、学習に要する時間を短縮できる。
の多入力・一出力信号処理部の誤差がしきい値以下の場
合、重み変更部における重み変更操作をとばすだけでな
く、重みを変更するかどうかの判定基準であるしきい値
を、学習が進むにつれて小さくして行くことにより、学
習の前半は大まかに学習し、徐々に学習の精度を上げて
行くので、演算量が大幅に削減でき、学習効率も向上す
るので、学習に要する時間が短縮できる。しかも、学習
の前半は最急降下方向から算出された重み変更量を選択
し、学習の後半は共役勾配方向に関して複数の学習パラ
メータにより算出された変更量の中から放物線近似によ
り決定された重み変更量を選択し重みを変更するので、
学習効率が向上し、学習に要する時間を短縮できる。
発明の詳細
な説明したように、本発明の第1の発明、第2の発明、
第3の発明によれば、誤差の大きさがしきい値以下の多
入力・一出力信号処理部については重み変更はせず、重
みを変更するかどうかの判定基準であるしきい値を、学
習が進むにつれて小さくして行くことにより、学習の前
半は大まかに学習し、徐々に学習の精度を上げて行くの
で学習効率が向上し、学習に要する時間が短縮できる。
第3の発明によれば、誤差の大きさがしきい値以下の多
入力・一出力信号処理部については重み変更はせず、重
みを変更するかどうかの判定基準であるしきい値を、学
習が進むにつれて小さくして行くことにより、学習の前
半は大まかに学習し、徐々に学習の精度を上げて行くの
で学習効率が向上し、学習に要する時間が短縮できる。
また、本発明の第1の発明によれば、重み変更方向を局
所的に最も効率のよい最急降下方向と大局的にみて最も
効率のよい共役勾配方向とから、学習の進度に応じて選
択し重みを変更するので、効率的な学習が可能となり、
学習に要する時間を短縮することができる。
所的に最も効率のよい最急降下方向と大局的にみて最も
効率のよい共役勾配方向とから、学習の進度に応じて選
択し重みを変更するので、効率的な学習が可能となり、
学習に要する時間を短縮することができる。
また、本発明の第2の発明によれば、重み変更量を最急
降下方向から算出された重み変更量と最急降下方向に関
して複数の学習パラメータにより算出された変更量の中
から放物線近似により決定された重み変更量とから、学
習の進度に応じて選択し重みを変更するので、効率的な
学習が可能となり、学習に要する時間を短縮することが
できる。
降下方向から算出された重み変更量と最急降下方向に関
して複数の学習パラメータにより算出された変更量の中
から放物線近似により決定された重み変更量とから、学
習の進度に応じて選択し重みを変更するので、効率的な
学習が可能となり、学習に要する時間を短縮することが
できる。
また、本発明の第3の発明によれば、重み変更量を局所
的に最も効率のよい最急降下方向から算出された重み変
更量と、大局的にみて最も効率のよい共役勾配方向に関
して複数の学習パラメータにより算出された変更量の中
から放物線近似により決定された重み変更量とから、学
習の進度に応じて選択し重みを変更するので、効率的な
学習が可能となり、学習に要する時間を短縮することが
できる。
的に最も効率のよい最急降下方向から算出された重み変
更量と、大局的にみて最も効率のよい共役勾配方向に関
して複数の学習パラメータにより算出された変更量の中
から放物線近似により決定された重み変更量とから、学
習の進度に応じて選択し重みを変更するので、効率的な
学習が可能となり、学習に要する時間を短縮することが
できる。
また、本発明の第4の発明、第5の発明、第6の発明に
よれば、入力データに対して全ての多入力・一出力信号
処理部の誤差がしきい値以下の場合、重み変更操作をと
ばし、重みを変更するかどうかの判定基準であるしきい
値を、学習が進むにつれて小さくして行くことにより、
学習の前半は大まかに学習し、徐々に学習の精度を上げ
て行くので、演算量が大幅に削減でき、学習効率も向上
するので、学習に要する時間が短縮できる。
よれば、入力データに対して全ての多入力・一出力信号
処理部の誤差がしきい値以下の場合、重み変更操作をと
ばし、重みを変更するかどうかの判定基準であるしきい
値を、学習が進むにつれて小さくして行くことにより、
学習の前半は大まかに学習し、徐々に学習の精度を上げ
て行くので、演算量が大幅に削減でき、学習効率も向上
するので、学習に要する時間が短縮できる。
また、本発明の第4の発明によれば、重み変更方向を局
所的に最も効率のよい最急降下方向と、大局的にみて最
も効率のよい共役勾配方向とから、学習の進度に応じて
選択し重みを変更するので、効率的な学習が可能となり
、学習に要する時間を短縮できる。
所的に最も効率のよい最急降下方向と、大局的にみて最
も効率のよい共役勾配方向とから、学習の進度に応じて
選択し重みを変更するので、効率的な学習が可能となり
、学習に要する時間を短縮できる。
また、本発明の第5の発明によれは、重み変更量を最急
降下方向から算出された重み変更量と、最急降下方向に
関して複数の学習パラメータにより算出された変更量の
中から放物線近似により決定された重み変更量とから、
学習の進度に応じて選択し重みを変更するので、効率的
な学習が可能となり、学習に要する時間が短縮できる。
降下方向から算出された重み変更量と、最急降下方向に
関して複数の学習パラメータにより算出された変更量の
中から放物線近似により決定された重み変更量とから、
学習の進度に応じて選択し重みを変更するので、効率的
な学習が可能となり、学習に要する時間が短縮できる。
また、本発明の第6の発明によれば、重み変更量を局所
的に最も効率のよい最急降下方向から算出された重み変
更量と、大局的にみて最も効率のよい共役勾配方向に関
して複数の学習パラメータにより算出された変更量の中
から放物線近似により決定された重み変更量とから、学
習の進度に応じて選択し重みを変更するので、効率的な
学習が可能となり、学習に要する時間が短縮できる。
的に最も効率のよい最急降下方向から算出された重み変
更量と、大局的にみて最も効率のよい共役勾配方向に関
して複数の学習パラメータにより算出された変更量の中
から放物線近似により決定された重み変更量とから、学
習の進度に応じて選択し重みを変更するので、効率的な
学習が可能となり、学習に要する時間が短縮できる。
第1図は本発明の第1の発明の一実施例における学習機
械のブロック図、第2図は本発明の第2の発明の一実施
例における学習機械のブロック図、第3図は本発明の第
3の発明の一実施例における学習機械のブロック図、第
4図は本発明の第4の発明の一実施例における学習機械
のブロック図、第5図は本発明の第5の発明の一実施例
における学習機械のブロック図、第6図は本発明の第6
の発明の一実施例における学習機械のブロック図、第7
図は従来の学習機械のブロック図、第8図は従来の学習
機械における出力信号算出部のブロック図、第9図は従
来の学習機械における多入力・一出力信号処理部のブロ
ック図、第10図は従来の学習機械におけるしきい値処
理部の人出力特性図である。 1・・・出力信号算出部、2・・・重み係数更新部、3
・・・多入力・一出力信号処理部、4・・・出力信号算
出部の入力部、5・・・多入力・一出力信号処理部の入
力部、6・・・メモリ、7・・・乗算器、8・・・加算
器、9・・・しきい値処理部、10・・・教師信号発生
部、11・・・誤差信号算出部、12・・・最急降下方
向決定部、13・・・重み変更量算出部、14・・・重
み変更部、15・・・学習進度判定部、16・・・しき
い値制御部、】7・・・誤差信号判定部、18・・・共
役勾配方向決定部、19・・・重み変更方向選択部、2
0・・・重み変更量制御部、21・・・直線探索部、2
2・・・放物線近似部、23・・・重み変更量選択部、
24・・・飛び越し判定部、25・・・重み変更制御部
。 代理人 弁理士 松 ロ1 正 道 −、、−−−−−J
械のブロック図、第2図は本発明の第2の発明の一実施
例における学習機械のブロック図、第3図は本発明の第
3の発明の一実施例における学習機械のブロック図、第
4図は本発明の第4の発明の一実施例における学習機械
のブロック図、第5図は本発明の第5の発明の一実施例
における学習機械のブロック図、第6図は本発明の第6
の発明の一実施例における学習機械のブロック図、第7
図は従来の学習機械のブロック図、第8図は従来の学習
機械における出力信号算出部のブロック図、第9図は従
来の学習機械における多入力・一出力信号処理部のブロ
ック図、第10図は従来の学習機械におけるしきい値処
理部の人出力特性図である。 1・・・出力信号算出部、2・・・重み係数更新部、3
・・・多入力・一出力信号処理部、4・・・出力信号算
出部の入力部、5・・・多入力・一出力信号処理部の入
力部、6・・・メモリ、7・・・乗算器、8・・・加算
器、9・・・しきい値処理部、10・・・教師信号発生
部、11・・・誤差信号算出部、12・・・最急降下方
向決定部、13・・・重み変更量算出部、14・・・重
み変更部、15・・・学習進度判定部、16・・・しき
い値制御部、】7・・・誤差信号判定部、18・・・共
役勾配方向決定部、19・・・重み変更方向選択部、2
0・・・重み変更量制御部、21・・・直線探索部、2
2・・・放物線近似部、23・・・重み変更量選択部、
24・・・飛び越し判定部、25・・・重み変更制御部
。 代理人 弁理士 松 ロ1 正 道 −、、−−−−−J
Claims (6)
- (1)層構造をもち、各層内相互の結合がなく、上位層
にのみ信号が伝搬するようにネットワーク接続された複
数の多入力・一出力信号処理部を有する出力信号算出部
と、該出力信号算出部で得られた出力信号をもとに前記
出力信号算出部の重み係数の値を更新する重み係数更新
部を備える学習機械において、 前記多入力・一出力信号処理部は、複数の重み係数を保
持するメモリと、複数のデータを入力する入力部と、前
記メモリに貯えられた重み係数で前記入力部からの入力
データを重み付けする乗算手段と、前記乗算手段で重み
付けされた複数のデータを多数加え合わせる加算手段と
、該加算手段の出力を一定範囲の値に制限するしきい値
処理部とを有し、 前記重み係数更新部は、前記出力信号算出部の出力信号
の望ましい値として教師信号を与える教師信号発生部と
、前記出力信号と該教師信号との誤差を求める誤差信号
算出部と、前記誤差信号算出部の出力から最急降下方向
を求める最急降下方向決定部と、該最急降下方向から共
役勾配方向を求める共役勾配方向決定部と、誤差信号算
出部からの誤差から学習の進み具合いを判定する学習進
度判定部と、前記学習進度判定部の判定結果に応じて、
しきい値の値を次第に減少させるしきい値制御部と、前
記誤差信号算出部の出力が前記しきい値制御部のしきい
値以下であるかどうかを判定する誤差信号判定部と、該
しきい値の大きさに応じて重みの変更方向である最急降
下方向と共役勾配方向のどちらかを選択する重み変更方
向選択部と、該選択された重み変更方向から重み係数の
変更量を計算する重み変更量算出部と、前記誤差信号判
定部において誤差の値が前記しきい値以下と判定された
場合には前記重み係数変更量を0にする重み変更量制御
部と、前記重み変更量算出部の出力に応じて前記メモリ
に蓄えられた重み係数を値を変更する重み変更部とを有
する ことを特徴とする学習機械。 - (2)層構造をもち、各層内相互の結合がなく、上位層
にのみ信号が伝搬するようにネットワーク接続された複
数の多入力・一出力信号処理部からなる出力信号算出部
と、該出力信号算出部で得られた出力信号をもとに前記
出力信号算出部の重み係数の値を更新する重み係数更新
部を備えた学習機械において、 前記多入力・一出力信号処理部は、複数の重み係数を保
持するメモリと、複数のデータを入力する入力部と、前
記メモリに貯えられた重み係数で前記入力部からの入力
データを重み付けする乗算手段と、前記乗算手段で重み
付けされた複数のデータを多数加え合わせる加算手段と
、該加算手段の出力を一定範囲の値に制限するしきい値
処理部とを有し、 前記重み係数更新部は、前記出力信号算出部の出力信号
の望ましい値として教師信号を与える教師信号発生部と
、前記出力信号と該教師信号との誤差を求める誤差信号
算出部と、前記誤差信号算出部の出力から最急降下方向
を求める最急降下方向決定部と、該最急降下方向から重
み係数の変更量を計算する重み変更量算出部と、前記最
急降下方向に関して複数の学習パラメータに対する重み
変更量を出力する直線探索部と、該直線探索部から出力
された複数の重み変更量から放物線近似により重み変更
量を決定する放物線近似部と、前記誤差信号算出部の誤
差から学習の進み具合いを判定する学習進度判定部と、
前記学習進度判定部の判定結果に応じて、しきい値の値
を次第に減少させるしきい値制御部と、前記誤差信号算
出部の出力がしきい値以下であるかどうかを判定する誤
差信号判定部と、前記誤差信号判定部において誤差の値
が前記しきい値以下と判定された場合には前記重み係数
変更量を0にする重み変更量制御部と、該しきい値の大
きさに応じて前記重み変更量算出部の出力と前記放物線
近似部の出力のどちらかを選択する重み変更量選択部と
、該選択された重み変更量に応じて前記メモリに蓄えら
れた重み係数の値を変更する重み変更部とを有する ことを特徴とする学習機械。 - (3)層構造をもち、各層内相互の結合がなく、上位層
にのみ信号が伝搬するようにネットワーク接続された複
数の多入力・一出力信号処理部からなる出力信号算出部
と、該出力信号算出部で得られた出力信号をもとに前記
出力信号算出部の重み係数の値を更新する重み係数更新
部を備えた学習機械において、 前記多入力・一出力信号処理部は、複数の重み係数を保
持するメモリと、複数のデータを入力する入力部と、前
記メモリに貯えられた重み係数で前記入力部からの入力
データを重み付けする乗算手段と、前記乗算手段で重み
付けされた複数のデータを多数加え合わせる加算手段と
、該加算手段の出力を一定範囲の値に制限するしきい値
処理部とを有し、 前記重み係数更新部は、前記出力信号算出部の出力信号
の望ましい値として教師信号を与える教師信号発生部と
、前記出力信号と該教師信号との誤差を求める誤差信号
算出部と、前記誤差信号算出部の出力から最急降下方向
を求める最急降下方向決定部と、該最急降下方向から重
み係数の変更量を計算する重み変更量算出部と、該最急
降下方向から共役勾配方向を求める共役勾配方向決定部
と、前記共役勾配方向に関して複数の学習パラメータに
対する重み変更量を出力する直線探索部と、該直線探索
部から出力された複数の重み変更量から放物線近似によ
り重み変更量を決定する放物線近似部と、前記誤差信号
算出部の誤差から学習の進み具合いを判定する学習進度
判定部と、前記学習進度判定部の判定結果に応じて、し
きい値の値を次第に減少させるしきい値制御部と、前記
誤差信号算出部の出力がしきい値以下であるかどうかを
判定する誤差信号判定部と、前記誤差信号判定部におい
て誤差の値が前記しきい値以下と判定された場合には前
記重み係数変更量を0にする重み変更量制御部と、該し
きい値の大きさに応じて前記重み変更量算出部の出力と
前記放物線近似部の出力のどちらかを選択する重み変更
量選択部と、該選択された重み変更量に応じて前記メモ
リに蓄えられた重み係数の値を変更する重み変更部とを
有する ことを特徴とする学習機械。 - (4)層構造をもち、各層内相互の結合がなく、上位層
にのみ信号が伝搬するようにネットワーク接続された複
数の多入力・一出力信号処理部からなる出力信号算出部
と、該出力信号算出部で得られた出力信号をもとに前記
出力信号算出部の重み係数の値を更新する重み係数更新
部とを備えた学習機械において、 前記多入力・一出力信号処理部は、複数の重み係数を保
持するメモリと、複数のデータを入力する入力部と、前
記メモリに貯えられた重み係数で前記入力部からの入力
データを重み付けする乗算手段と、前記乗算手段で重み
付けされた複数のデータを多数加え合わせる加算手段と
、該加算手段の出力を一定範囲の値に制限するしきい値
処理部とを有し、 前記重み係数更新部は、前記出力信号算出部の出力信号
の望ましい値として教師信号を与える教師信号発生部と
、前記出力信号と該教師信号との誤差を求める誤差信号
算出部と、前記誤差信号算出部の出力から最急降下方向
を求める最急降下方向決定部と、該最急降下方向から共
役勾配方向を求める共役勾配方向決定部と、前記誤差信
号算出部の誤差から学習の進み具合いを判定する学習進
度判定部と、前記学習進度判定部の判定結果に応じて、
前記しきい値の値を次第に減少させるしきい値制御部と
、前記誤差信号算出部の出力がしきい値以下であるかど
うかを判定する誤差信号判定部と、前記誤差信号判定部
の出力を計数し全ての出力信号が前記しきい値以下の場
合に飛び越し信号を出力する飛び越し判定部と、該しき
い値の大きさに応じて重みの変更方向である最急降下方
向と共役勾配方向のどちらかを選択する重み変更方向選
択部と、該選択された重み変更方向から重み係数の変更
量を計算する重み変更量算出部と、前記重み変更量算出
部の出力に応じて前記メモリに蓄えられた重み係数の値
を変更する重み変更部と、前記飛び越し信号に応じて前
記重み変更部における重み変更操作をとばす重み変更制
御部とを有する ことを特徴とする学習機械。 - (5)層構造をもち、各層内相互の結合がなく、上位層
にのみ信号が伝搬するようにネットワーク接続された複
数の多入力・一出力信号処理部からなる出力信号算出部
と、該出力信号算出部で得られた出力信号をもとに前記
出力信号算出部の重み係数の値を更新する重み係数更新
部とを備えた学習機械において、 前記多入力・一出力信号処理部は、複数の重み係数を保
持するメモリと、複数のデータを入力する入力部と、前
記メモリに貯えられた重み係数で前記入力部からの入力
データを重み付けする乗算手段と、前記乗算手段で重み
付けされた複数のデータを多数加え合わせる加算手段と
、該加算手段の出力を一定範囲の値に制限するしきい値
処理部とを有し、 前記重み係数更新部は、前記出力信号算出部の出力信号
の望ましい値として教師信号を与える教師信号発生部と
、前記出力信号と該教師信号との誤差を求める誤差信号
算出部と、前記誤差信号算出部の出力から最急降下方向
を求める最急降下方向決定部と、該最急降下方向から重
み係数の変更量を計算する重み変更量算出部と、前記最
急降下方向に関して複数の学習パラメータに対する重み
変更量を出力する直線探索部と、該直線探索部から出力
された複数の重み変更量から放物線近似により重み変更
量を決定する放物線近似部と、前記誤差信号算出部の誤
差から学習の進み具合いを判定する学習進度判定部と、
前記学習進度判定部の判定結果に応じて、前記しきい値
の値を次第に減少させるしきい値制御部と、前記誤差信
号算出部の出力がしきい値以下であるかどうかを判定す
る誤差信号判定部と、前記誤差信号判定部の出力を計数
し全ての出力信号が前記しきい値以下の場合に飛び越し
信号を出力する飛び越し判定部と、該しきい値の大きさ
に応じて前記重み変更量算出部の出力と前記放物線近似
部の出力のどちらかを選択する重み変更量選択部と、該
選択された重み変更量に応じて前記メモリに蓄えられた
重み係数の値を変更する重み変更部と、前記飛び越し信
号に応じて前記重み変更部における重み変更操作をとば
す重み変更制御部とを有する ことを特徴とする学習機械。 - (6)層構造をもち、各層内相互の結合がなく、上位層
にのみ信号が伝搬するようにネットワーク接続された複
数の多入力・一出力信号処理部からなる出力信号算出部
と、該出力信号算出部で得られた出力信号をもとに前記
出力信号算出部の重み係数の値を更新する重み係数更新
部とを備えた学習機械において、 前記多入力・一出力信号処理部は、複数の重み係数を保
持するメモリと、複数のデータを入力する入力部と、前
記メモリに貯えられた重み係数で前記入力部からの入力
データを重み付けする乗算手段と、前記乗算手段で重み
付けされた複数のデータを多数加え合わせる加算手段と
、該加算手段の出力を一定範囲の値に制限するしきい値
処理部とを有し、 前記重み係数更新部は、前記出力信号算出部の出力信号
の望ましい値として教師信号を与える教師信号発生部と
、前記出力信号と該教師信号との誤差を求める誤差信号
算出部と、前記誤差信号算出部の出力から最急降下方向
を求める最急降下方向決定部と、該最急降下方向から重
み係数の変更量を計算する重み変更量算出部と、該最急
降下方向から共役勾配方向を求める共役勾配方向決定部
と、前記共役勾配方向に関して複数の学習パラメータに
対する重み変更量を出力する直線探索部と、該直線探索
部から出力された複数の重み変更量から放物線近似によ
り重み変更量を決定する放物線近似部と、前記誤差信号
算出部の誤差から学習の進み具合いを判定する学習進度
判定部と、前記学習進度判定部の判定結果に応じて、前
記しきい値の値を次第に減少させるしきい値制御部と、
前記誤差信号算出部の出力がしきい値以下であるかどう
かを判定する誤差信号判定部と、前記誤差信号判定部の
出力を計数し全ての出力信号が前記しきい値以下の場合
に飛び越し信号を出力する飛び越し判定部と、該しきい
値の大きさに応じて前記重み変更量算出部の出力と前記
放物線近似部の出力のどちらかを選択する重み変更量選
択部と、該選択された重み変更量に応じて前記メモリに
蓄えられた重み係数の値を変更する重み変更部と、前記
飛び越し信号に応じて前記重み変更部における重み変更
操作をとばす重み変更制御部とを有することを特徴とす
る学習機械。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2234287A JPH04114263A (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | 学習機械 |
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