JPH04113814A - 製品離型装置およびバリ取り装置 - Google Patents

製品離型装置およびバリ取り装置

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JPH04113814A
JPH04113814A JP23404290A JP23404290A JPH04113814A JP H04113814 A JPH04113814 A JP H04113814A JP 23404290 A JP23404290 A JP 23404290A JP 23404290 A JP23404290 A JP 23404290A JP H04113814 A JPH04113814 A JP H04113814A
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movable
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公則 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は成形機に関し、特に、成形機に用いるのに好
適な製品離型装置およびバリ取り装置に関するものであ
る。
〔従来技術およびその問題点〕
従来、一般に、成形機によって成形された製品を成形型
から離型するには、作業者が手作業により行っており、
また、製品を成形する際に成形されるバリ(スプールラ
ンナー)を除去するにはペンチ等を用いて作業者が手作
業で行うようになっていために、多数個の製品を同時に
離型することができないとともに、多数個のバリの除去
を同時に行うこともできず、作業効率が非常に悪く、し
たがって、作業性も非常に悪いものとなっていた。
この発明は上記のような従来もののもつ問題点を解決し
たものであって、多数個の製品を同時に離型できるよう
にするとともに、多数個のバリを同時に除去できるよう
にすることによって、作業効率を向上させることができ
るとともに、生産性も向上させることのできる製品離型
装置およびバリ取り装置を提供することを目的とするも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するためにこの発明は、成形型内に
成形された製品を成形型から離型させる離型装置であっ
て、この離型装置は、所定の間隔ごとに設けられた固定
爪と、各固定爪間に設けられるとともに、−前記各固定
爪に対して接離可能な可動爪と、この可動爪を作動させ
る可動シリンダとからなる挟持部材と、この挟持部材内
に設けられるとともに、流体圧の作用によって挟持部材
外に突出可能であり、かつ突出時に前記成形型を押し下
げ可能な押下げシリンダとを具え、前記固定爪と前記可
動爪との間に、成形された製品の一部を位置させるとと
もに、前記可動シリンダを作動させて前記可動爪を前記
固定爪に接近させて固定爪と可動爪との間で製品の一部
を挟持し、さらに、前記押下げシリンダを作動させて前
記成形型を押し下げ、これによって、前記成形型から製
品を離型させる手段を採用したものであり、製品を成形
する際に成形型内に成形されるバリを除去するバリ取り
装置であって、このバリ取り装置は、所定の間隔ごとに
設けられた固定爪と、各固定爪間に設けられるとともに
、前記各固定爪に対して接離可能な可動爪と、この可動
爪を作動させる可動シリンダとからなる挟持部材と、こ
の挟持部材を上下方向に移動させる上下移動用シリンダ
とを具え、前記固定爪と前記可動爪との間にバリの一部
を位1さセるとともに、前記可動シリンダの作動によっ
て前記可動爪を前記固定爪に接近させて固定爪と可動爪
との間でバリの一部を挟持し、さらに、前記上下移動用
シリンダの作動によって前記挟持部材を前記成形型から
離間させて、成形型から前記バリを除去する手段を採用
したものである。
〔作用〕
この発明は上記の手段を採用したことにより、成形機の
成形型内に成形された製品は、製品離型装置の挟持部材
の固定爪と可動爪との間で挟持されるとともに、挟持部
材内の押下げシリンダを作動させて成形型を押し下げる
ことによって、成形型から離型されることとなり、また
、製品を成形する際に成形型内に成形されたバリは、バ
リ取り装置の挟持部材の固定爪と可動爪との間で挟持さ
れるとともに、上下移動用のシリングの作動によって挟
持部材を成形型から離間させることによって、成形型か
ら除去されることとなる。
したがって、多数個の製品を同時に離型できるとともに
、多数個のバリも同時に除去できることとなる。
〔実施例〕
以下、図面に示すこの発明の実施例について説明する。
第1図にはこの発明による離型装置51およびバリ取り
装置61を用いて構成した成形機60の全体を示す斜視
図が示されている。
すなわち、この成形機60は、成形材料を供給する材料
供給装置1と、供給された成形材料を成形する成形型を
成形機60内に出し入れする成形型出入れ装置30と、
成形された製品を離型するこの発明による製品離型装置
51と、製品を成形する際に成形されるバリ(スプール
ランナー)を除去するこの発明によるバリ取り装置61
とを具えている。
前記材料供給装置1は、第2図、第3図および第4図に
示すように構成されていて、第2図は全体を示す概略正
面図、第3図は第2図に示すものの側面図、第4図は成
形材料の流れを示す説明図である。
すなわち、この材料供給装置1は、成形材料10を所望
の大きさに押し出し成形する押出機構2と、この押出機
構2から押し出し成形された成形材料10を所望の大き
さに切断する切断機構13と、この切断機構13によっ
て切断された成形材料10を成形機60の成形型出入れ
装置30内に供給する搬送機構23とから構成されてい
る。
前記押出機構2は、成形材料10を収納可能な筒状のポ
ンド3と、このボンド3の上方に設けられるとともに、
ボット3内に出没可能なラム4を有する加圧シリンダ5
と、前記ポット3内に成形材料10を補給する補給部材
6とから構成されている。
前記ボット3の下端部は蓋部材7によって閉塞されてい
るとともに、蓋部材7の適宜の位1にはポット3内に収
納した成形材料10を押し出すための孔8が穿設されて
おり、また、前記ボット3の外周面にはポット3内の成
形材料10を加熱するための加熱盤9が設けられている
前記補給部材6は前記ラム4とボット3との間に設けら
れ、この補給部材6の円筒部11には移動用シリンダ1
2が連結されていて、この移動用のシリンダ12の作動
によって前記円筒部11は前記ラム4の作動方向に対し
て直交する方向に進退可能となっている。
前記切断機構13は、前記押出機構2から押し出し成形
された成形材料10を切断加工する切断刃14を有する
切断部材15と、この切断部材15を成形材料10の押
し出し方向に対して直交する方向に進退可能に支持する
ガイドレール16.16と、前記切断部材15を進退さ
せる移動用シリンダ17とから構成されている。
前記切断部材15には軸18.18を介して軸受け19
.19が取り付けられているとともに、この軸受け19
.19はそれぞれ前記各ガイドレール16.16の内面
に設けられた溝20.20内に転勤可能に設けられてお
り、方、前記切断部材15は連結部材21を介して前記
移動用シリンダ17に一体に連結されており、したがっ
て、前記移動用シリンダ17を作動させることによって
前記切断部材15は軸18.18および軸受け19.1
9を介して前記ガイドレール16.16の溝20.20
の形状に沿って進退可能となっている。
この場合、前記ガイドレール16.16の溝20.20
のうちの一方の溝20の中央部付近はやや傾斜して形成
されているので、前記切断部材15が溝20.20の形
状に沿って進退する際、一方の軸18を支点として回動
することになり、したがって、図中Aの位置においては
切断部材15の切断刃14は進行方向に対して45°の
角度で上方を向き、図中Bの位置においては一方の軸1
8を支点として回動することにより、その切断刃14を
進行方向と同一の角度、すなわち完全に上方を向けるこ
とになる。
すなわち、前記切断部材15はその切断刃14を進行方
向に対して約45°の角度に傾斜させた状態で前記押出
機構2から押し出し成形された成形材料10を切断する
とともに、切断後においてはガイドレール16.16の
溝20.20の形状に沿って進退するとともに、一方の
軸18を支点として回動して図中Bの位置においてはそ
の切断刃14を完全に上方に向けて切断刃14の内側で
成形材料10を保持することになる。
前記搬送機構23は、前記切断機構13によって切断さ
れた成形材料10を吸着する吸着部材24と、この吸着
部材24を水平方向に移動させる水平移動用シリンダ2
5と、吸着部材24を上下方向に移動させる上下移動用
シリンダ26とから構成されており、前記吸着部材24
は図示しない真空ポンプに連結されていて、真空ポンプ
の作動によって前記成形材料10を真空吸着するように
なっている。
上記のように構成される材料供給装置1を用いて成形材
料10を成形機60の成形型出入れ装置30の成形型内
に供給するには、まず、押出機構2のポット3内に成形
材料10を収納するとともに、ポット3の外周面に設け
られている加熱盤9を作動させてポット3内の成形材料
10を加熱し、ポット3の上方に位置する加圧シリンダ
5を作動させてそのラム4を下降させてポット3内に没
入させ、ポット3内の成形材料10をポット3の下端部
の蓋部材7の孔8から所望の大きさに押し出し成形する
なお、上記の場合、ポット3内の成形材料10の量が少
なくなった場合には、補給部材6の作動によってポット
3内に成形材料10が自動的に補給されるようになって
いる。
次に、切断機構13の移動用シリンダ17を作動させて
切断機構13の切断部材15を移動させ、前記押出機構
2の押し出し用の孔8から押し出し成形された成形材料
10を切断部材15の切断刃14によって切断するとと
もに、切断部材15を一方の軸18を支点として回動さ
せながら移動させて図中巳の位置に位置させ、切断刃1
4を図中上方に向けて成形材料10を切断刃14の内側
で保持する。
次に、搬送機構23の上下移動用シリンダ26および水
平移動用シリンダ25を作動させて吸着部材24の吸着
面を前記切断部材15の切断刃14の内側に位置してい
る成形材料10の上面に接触させるとともに、図示しな
い真空ポンプを作動させて成形材料10を真空吸着し、
その後、前記水平移動用のシリンダ25および上下移動
用シリンダ26を作動させて吸着部材24を移動させて
成形材料10が成形機60の成形型出入れ装置30の成
形型内に供給されることになる。
また、上記のような材料供給装置1から成形材料10を
供給される成形型出入れ装置30は、第5図〜第14図
に示すように構成されていて、第5図は全体を示す概略
説明図、第6図は上部詳細図、第7図は第6図に示すも
のの部分側面図、第8図は下部詳細図、第9図は第8図
に示すものの側面図、第10図は成形型ガイドを示す平
面図、第11図は第10図に示すものの断面図、第12
図は成形型ガイドの作動状態を示す説明図、第13図は
成形型ガイドの密着した状態を示す説明図、第14図は
ギアの噛み合わせ状態を示す4説明図である。
すなわち、この成形型出入れ装置30は、上板31と下
板32との間にスラスト軸受け33.33を介して複数
の軸34(この実施例の場合には4本)を上下方向にス
ライド可能に設けるとともに、それぞれの軸34にそれ
ぞれ雨滴形状の成形型用ガイド35.36.37.38
を取り付け、さらに、それぞれの軸34の下端部にギア
39を設けるとともに、各ギア39間をギア40によっ
て歯合させて各軸34を同時に回動可能とし、さらに、
前記軸34のうちの一本の軸34にカップリング等の連
結部材41を介して駆動源42を連結し、一方、前記下
板32にラム43を設けて流体圧の作動によって下板3
2の上面から出没可能として構成されている。
この場合、前記各軸34が前記駆動fs42の作動によ
って同時に回動可能、かつ上下方向にスライド可能とな
っていることにより、前記各軸34に設けられている成
形型用ガイド35.36.37.38も前記各軸34と
一体に回動可能、かつ上下動可能となっている。
したがって、前記成形型用ガイド35.36.37.3
8は、前記駆動源42の作動によって回動して成形機6
0の中心部に集結するとともに、前記ラム43の作動に
よって上板31とラム43との間で押圧されて互いに密
着することになる(第12図および第13図参照)。
この場合、前記成形形用ガイド35.36.37.38
は、第10図および第11図に示すように構成されてい
て、所望の形状の成形型44.45.46.47が装着
できるようになっており、したがって、前記各成形型用
ガイド35.36.37.38に所望の形状の成形型4
4.45.46.47を予め装着しておくことによって
、成形型44.45.46.47の型締め・型開きが容
易にできることになる。
そして、上記のように構成される成形型出入れ装置30
を用いて成形材料10の成形を行うには、まず、各成形
型用ガイド35.36.37.38にそれぞれ成形型(
分配型)44、成形型(第1の成形型)45、成形型(
第2の成形型)46および成形型(第3の成形型)47
を装着するとともに、前記材料供給装置lによって成形
材料10を最上部の成形型(分配型)44内に供給する
次に、駆動−542を作動させて成形型用ガイド35.
36.37.38の軸34を回動させて成形型用ガイド
35.36.37.38を回動させて成形機60の中心
部に集結させて、成形型用ガイド35.36.37.3
8に装着されている各成形型44.45.46.47を
同一軸線上に位置させるとともに、下板32に設けられ
ているラム43を作動させて上昇させて各成形型44.
45.46.47を上方に押し上げ、各成形型44.4
5.46.47を上板31とラム43との間で押圧して
互いに密着させて成形型44.45.46.47の型締
めを行う(第12図および第13図参照)。
次に、上板31に設けられている上熱盤48と下板32
側に設けられている上熱盤49を作動させて成形型44
.45.46.47内の成形材料lOを加熱して加硫成
形し、成形が完了した時点で前記ラム43を下降させて
成形型44.45.46.47の型開きを行うとともに
、駆動源42を作動させて各成形型44.45.46.
47をその軸34を介して回動させる。
なお、図中50.50は前記成形型44.45.46.
47の型開きを補助する付勢部材である。
このようにして、材料供給装置1から供給された成形材
料10が所望の形状の製品70に成形されることとなる
なお第15図は上記に示す成形過程を示す概略図であり
、80はバリ(スプールランナー)、70は製品である
また、前記成形された製品を離型するこの発明による製
品離型装置51は第16図〜第19図に示すように構成
されていて、第16図は全体を示す概略断面図、第17
図は第16図に示すものの側面図、第18図は第16図
に示すものの部分拡大図、第19図は製品と製品離型装
置との関係を示す説明図である。
すなわち、この製品離型装置51は、前記成形型出入れ
装置30の上方に設けられ、この製品離型装置51は、
所定の間隔ごとに設けられた鍵形状の複数の固定爪52
と、各固定爪52の間に設けられる複数の可動爪53と
、この可動爪53に連結する可動シリンダ54とからな
る挟持部材55と、この挟持部材55内に設けられると
ともに、流体圧(油圧)の作用によって挟持部材55外
に突出可能であり、かつ突出時に製品70が成形される
第2の成形型46を下方に押し下げ可能な押下げシリン
ダ56とがら構成されている。
この場合、前記可動爪53は前記可動シリンダ54の作
動によって前記固定爪52に接離可能となっており、し
たがって、前記固定爪52と可動爪53との間に前記第
2の成形型46内に成形された製品70の一部を位置さ
せ、前記可動シリンダ54を作動させて前記可動爪53
を前記固定爪52に接近させることによって、固定爪5
2と可動爪53との間で前記製品7゜を挟持できるよう
になっている。
そして、上記のように構成される製品離型装置51を用
いて製品70を離型するには、まず、前記挟持部材55
の固定爪52と可動爪53との間に前記製品70の一部
を位置させるとともに、前記可動シリンダ54を作動さ
せて固定爪52と可動爪53との間で製品70を挟持し
、その後に、挟持部材55内に設けられている押下げシ
リンダ56内に流体圧(油圧)を作用させて押下げシリ
ンダ56を挟持部材55外に突出させて製品70が成形
されている第2の成形型46を図中下方に押し下げるこ
とによって、離型できることになる。
この場合、挟持部材55には製品70を挟持するための
固定爪52と可動爪53とが複数設けられているので、
この製品離型装置51を成形機60に接続することによ
って、成形された複数の製品70.70、・・・・・・
を同時に離型することができることになる。
したがって、この製品離型装置51を用いて成形I!6
0を構成すれば複数個の製品を同時に離型することがで
きることになって、製品の離型時における作業効率を著
しく向上させることができて、生産性も向上させること
ができることになる。
また、前記製品70の上方に成形されるバリ80(スプ
ールランナー)を除去するこの発明によるバリ取り装置
61は、第20図〜第24図に示すように構成されてい
て、第20図は全体を示す概略図、第21図は第20図
に示すものの部分説明図、第22図は第21図に示すも
のの側面図、第23図はバリとバリ取り装置との関係を
示す説明図、第24図はバリ取り装置と成形型との位置
関係を示す説明図である。
すなわち、このバリ取り装置61は前記成形型出入れ装
置30の分配型44の下方に2組設けられており、一方
のバリ取り装置61は、分配型44の下面に成形された
バリ80を除去するものであり、他方のバリ取り装置6
1は第1の成形型45の上面に付着したバリ80を除去
するだめのものである。
すなわち、これらのバリ取り装置61は、所定の間隔ご
とに設けられた鍵形状の固定爪62と、この固定爪62
の間にそれぞれ設けられる可動爪63と、この可動爪6
3に連結する可動シリンダ64とからなる挟持部材65
と、この挟持部材65を上下方向に移動させる上下移動
用シリンダ66とから構成されている。
この場合、前記可動爪63はf前記可動シリンダ64の
作動によって前記固定爪62に接離可能となっており、
したがって、前記固定爪62と可動爪63との間に成形
機60によって成形時に成形されたバリ80を位置させ
て、前記可動シリンダ64を作動させて前記可動爪63
を前記固定爪62に接近させることによって、固定爪6
2と可動爪63との間で前記バリ80を挟持できるよう
になっている。
そして、上1己のように構成されるバリ取り装置61を
用いて分配型44の下面に成形されたバリ80を除去す
るには、まず、一方のバリ取り装置61の挟持部材65
の固定爪62と可動爪63との間に前記バリ80の一部
を位置させるとともに、可動シリンダ64を作動させて
固定爪62と可動爪63との間でバリ80を挟持し、そ
の後、上下移動用シリンダ66を作動させて挟持部材6
5を図中下方に下降させることによって、分配型44の
下面に成形されたバリ80の除去ができることになる。
また、第1の成形型45の上面に付着したバリ80は、
もう一方のバリ取り装置61を作動させることによって
、前記と同様に第1の成形型45の上面に付着するバリ
80の除去ができることになる。
したがって、このバリ取り装置61を用いて成形機60
を構成すれば、複数のバリを同時に除去することができ
ることになって作業効率を著しく向上させることができ
て、生産性も向上させることができることになる。
なお、この場合、前記バリ取り装置61に真空ポンプを
接続しておき、除去したバリを真空吸引して図示しない
収納部に収納するようにしてもよいものであり、前記製
品離型装置51によって成形型出入れ装置30から離型
した製品を前記バリ取り装置61と同様に真空吸引によ
って収納してもよいものである。
〔発明の効果〕
この発明は前記のように構成したことにより、成形され
た多数個の製品を製品離型装置の挟持部材の固定爪と可
動爪との間に挟持するとともに、この状勢で挟持部材内
の押下げシリンダを作動させて製品が成形されている成
形型を押し下げることによって多数個の製品を同時に離
型することができることとなり、また、製品を成形する
際に成形された多数個のバリは、ハリ取り装置の挟持部
材の固定爪と可動爪との間で挟持するとともに、この状
態で上下移動用のシリンダを作動させて挟持部材を移動
させることによって、多数個のバリの除去が同時にでき
ることとなり、したがって、この製品離型装置およびバ
リ取り装置を用いて成形機を構成すれば、成形された製
品の離型およびバリの除去が容易にできることになって
、作業効率を著しく向上させることができることになり
、これによって。
生産性を著しく向上させることができて安価な製品を提
供することができることになる等の優れた効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による製品離型装置およびバリ取り装
置を用いて構成した成形機の全体を示す概略斜視図、第
2図、第3図および第4図はこの発明による製品離型装
置およびバリ取り装置を用いて構成した成形機の材料供
給装置を示し、第2図は全体を示す正面図、第3図は第
2図に示すものの側面図、第4図は成形材料の流れを示
す説明図、第5図〜第15図はこの発明による製品離型
装置およびバリ取り装置を用いて構成した成形機の成形
型出入れ装置を示し、第5図は全体を示す概略説明図、
第6図は上部詳細図、第7図は第6図に示すものの部分
側面図、第8図は下部詳細図、第9図は第8図に示すも
のの側面図、第10図は成形型ガイドを示す平面図、第
11図は第1O図に示すものの断面図、第12図は成形
型ガイドの作動状態を示す説明図、第13図は成形型ガ
イドの密着した状態を示す説明図、第14図はギアの噛
み合わせ状態を示す説明図、第15図は成形過程を示す
概略説明図、第16図〜第19図はこの発明による製品
離型装置を示し、第16図は全体を示す概略断面図、第
17図は第16図に示すものの側面図、第18図は第1
6図に示すものの部分拡大図、第19図は製品と製品離
型装置との関係を示す説明図、第20図〜第24図はこ
の発明によるバリ取り装置を示し、第20図は全体を示
す概略図、第21図は第20図に示すものの部分説明図
、第22図は第21図に示すものの側面図、第23図は
バリとバリ取り装置との関係を示す説明図、第24図は
バリ取り装置と成形型との位置関係を示す説明図である
。 1・・・・・・材料供給装置 2・・・・・・押出機構 3・・・・・・ポット 4・・・・・・ラム 5・・・・・・加圧シリンダ 6・・・・・・補給部材 7・・・・・・蓋部材 8・・・・・・孔 9・・・・・・加熱盤 10・・・・・・成形材料 11・・・・・・円筒部 12.17・・・・・・移動用シリンダ13・・・・・
・切断機構 14・・・・・・切断刃 15・・・・・・切断部材 16・・・・・・ガイドレール 18.34・・・・・・軸 19・・・・・・軸受け 20・・・・・・溝 21.41・・・・・・連結部材 23・・・・・・搬送機構 24・・・・・・吸着部材 25・・・・・・水平移動用シリンダ 26.56.66・・・・・・上下移動用シリンダ30
・・・・・・成形型出入れ装置 31・・・・・・上板 32・・・・・・下板 33・・・・・・スラスト軸受け 35.36.37.38・・・・・・成形型用ガイド3
9.40・・・・・・ギア 42・・・・・・駆動源 43・・・・・・ラム 44・・・・・・成形型(分配型) 45・・・・・・成形型(第1の成形型)46・・・・
・・成形型(第2の成形型)47・・・・・・成形型(
第3の成形型)48・・・・・・上熱盤 49・・・・・・上熱盤 50・・・・・・付勢部材 51・・・・・・製品離型装置 52.62・・・・・・固定爪 53.63・・・・・・可動爪 54.64・・・・・・可動シリンダ 55.65・・・・・・挟持部材 60・・・・・・成形機 61・・・・・・バリ取り装置 65・・・・・・挟持部材 70・・・・・・製品 80・・・・・・バリ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)成形型(46)内に成形された製品を成形型(4
    6)から離型させる離型装置であって、該離型装置は、
    所定の間隔ごとに設けられた固定爪(52)、(52)
    と、各固定爪 (52)、(52)間に設けられるとともに、前記各固
    定爪(52)、(52)に対して接離可能な可動爪(5
    3)、(53)と、該可動爪(53)、(53)を作動
    させる可動シリンダ(54)とからなる挟持部材(55
    )と、該挟持部材(55)内に設けられるとともに、流
    体圧の作用によって挟持部材(55)外に突出可能であ
    り、かつ突出時に前記成形型(46)を押し下げ可能な
    押下げシリンダ(56)とを具え、前記固定爪(52)
    、 (52)と前記可動爪(53)、(53)との間に、成
    形された製品の一部を位置させるとともに、前記可動シ
    リンダ(54)を作動させて前記可動爪(53)、(5
    3)を前記固定爪(52)、(52)に接近させて固定
    爪(52)、(52)と可動爪(53)、 (53)との間で製品の一部を挟持し、さらに、前記押
    下げシリンダ(56)を作動させて前記成形型(46)
    を押し下げ、これによって、前記成形型(46)から製
    品を離型させることを特徴とする製品離型装置。 (2)製品を成形する際に成形型(44)内に成形され
    るバリを除去するバリ取り装置であって、該バリ取り装
    置は、所定の間隔ごとに設けられた固定爪(62)、(
    62)と、各固定爪(62)、(62)間に設けられる
    とともに、前記各固定爪(62)、(62)に対して接
    離可能な可動爪(63)、(63)と、該可動爪(63
    )、(63)を作動させる可動シリンダ(64)とから
    なる挟持部材 (65)と、該挟持部材(65)を上下方向に移動させ
    る上下移動用シリンダ(66)とを具え、前記固定爪(
    62)、(62)と前記可動爪(63)、(63)との
    間にバリの一部を位置させるとともに、前記可動シリン
    ダ(64)の作動によって前記可動爪 (63)、(63)を前記固定爪(62)、(62)に
    接近させて固定爪(62)、 (62)と可動爪(63)、(63)との間でバリの一
    部を挟持し、さらに、前記上下移動用シリンダ(66)
    の作動によって前記挟持部材(65)を前記成形型(4
    4)から離間させて、成形型(44)から前記バリを除
    去することを特徴とするバリ取り装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106216573A (zh) * 2016-09-26 2016-12-14 安阳合力创科冶金新技术股份有限公司 线材卧式上料系统
CN109622913A (zh) * 2017-10-08 2019-04-16 江苏新佳晨精密机械科技有限公司 一种智能全立式冷压室压铸机
CN112976217A (zh) * 2021-02-05 2021-06-18 浙江可信竹木有限公司 一种模板的生产装置及加工方法

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