JPH04113326A - 光スイッチ - Google Patents
光スイッチInfo
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- JPH04113326A JPH04113326A JP23222090A JP23222090A JPH04113326A JP H04113326 A JPH04113326 A JP H04113326A JP 23222090 A JP23222090 A JP 23222090A JP 23222090 A JP23222090 A JP 23222090A JP H04113326 A JPH04113326 A JP H04113326A
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/29—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the position or the direction of light beams, i.e. deflection
- G02F1/31—Digital deflection, i.e. optical switching
- G02F1/313—Digital deflection, i.e. optical switching in an optical waveguide structure
- G02F1/3132—Digital deflection, i.e. optical switching in an optical waveguide structure of directional coupler type
-
- G—PHYSICS
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- G02F2203/00—Function characteristic
- G02F2203/21—Thermal instability, i.e. DC drift, of an optical modulator; Arrangements or methods for the reduction thereof
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、光波の切り替えなどを行う光スイ・ツチに関
し、特に、基板中に設けられている光導波路を用いて制
御を行う導波型の光スィッチに関する。
し、特に、基板中に設けられている光導波路を用いて制
御を行う導波型の光スィッチに関する。
(従来の技術)
光通信システムの実用化が進むにつれ、より大きな容量
を有しまたより多くの機能を有する高度なシステムが求
められている。この高度なシステムには、光信号発生機
能、光伝送路切り替え機能および交換機能などをより高
性能化することが必要になる。現在、実用化されている
システムでは、半導体レーザや発光ダイオードの注入電
流を直接に変調することによって光信号を得ている。し
かし、直接変調では、緩和振動などの効果によって、1
0GHz前後以上の高速変調が難しく、波長変動の発生
によってコヒーヘレント光伝送方式に適用することが難
しいなどの欠点かある。この欠点を解決する手段として
は、外部変調器を使用する方法があり、特に基板中に光
導波路が形成されている導波型の光変調器には、小型、
高効率、高速という特長がある。
を有しまたより多くの機能を有する高度なシステムが求
められている。この高度なシステムには、光信号発生機
能、光伝送路切り替え機能および交換機能などをより高
性能化することが必要になる。現在、実用化されている
システムでは、半導体レーザや発光ダイオードの注入電
流を直接に変調することによって光信号を得ている。し
かし、直接変調では、緩和振動などの効果によって、1
0GHz前後以上の高速変調が難しく、波長変動の発生
によってコヒーヘレント光伝送方式に適用することが難
しいなどの欠点かある。この欠点を解決する手段として
は、外部変調器を使用する方法があり、特に基板中に光
導波路が形成されている導波型の光変調器には、小型、
高効率、高速という特長がある。
一方、光伝送路の切り替えやネットワークの交換機能を
得る手段としては光スィッチが使用される。現在実用化
されている光スィッチは、プリズム、ミラー、ファイバ
ーなどを機械的に移動させるものであり、該光スィッチ
には、低速であること、信顆性が不十分、形状か大きく
マトリクス化に不適等の欠点がある。この欠点を解決す
るために、光導波路を用いな導波型の光スィッチの開発
か進められている。導波型の光スィッチには、高速、多
素子の集積化が可能、高信頼等の特長がある。
得る手段としては光スィッチが使用される。現在実用化
されている光スィッチは、プリズム、ミラー、ファイバ
ーなどを機械的に移動させるものであり、該光スィッチ
には、低速であること、信顆性が不十分、形状か大きく
マトリクス化に不適等の欠点がある。この欠点を解決す
るために、光導波路を用いな導波型の光スィッチの開発
か進められている。導波型の光スィッチには、高速、多
素子の集積化が可能、高信頼等の特長がある。
特にニオブ酸リチウム(以下「F、1Nb03.+と称
ず。)結晶等の強誘電体材料を用いている導波型の光ス
ィッチは、光吸収が小さく低損失であること、電気光学
効果が大きく高効率である等の特長を示し、従来からも
方向性結合器型光スイッチ、全反射型光スイッチまたは
マツハツエンタ型光変調器等積々の方式の光制御素子が
報告されている。
ず。)結晶等の強誘電体材料を用いている導波型の光ス
ィッチは、光吸収が小さく低損失であること、電気光学
効果が大きく高効率である等の特長を示し、従来からも
方向性結合器型光スイッチ、全反射型光スイッチまたは
マツハツエンタ型光変調器等積々の方式の光制御素子が
報告されている。
次に、第4図に従来の光制御デバイスの一例として方向
性結合器型光スイッチの平面図を示し、第5図に、第4
図のB−B線に沿って得られた断面図を示す。従来の方
向性結合器型光スイッチは第4図および第5図に示すよ
うに、LiNbO3結晶基板51を備える。L i N
b Os結晶基板51には、ストリップ状の1対の光
導波路52+53が形成されている。各光導波路52.
53は、L I N b Os結晶基板51の一方の面
に′riを拡散することによって形成され、各光導波路
52゜53の屈折率はLiNb0.結晶基板51の屈折
率より大きい。光導波路52の中央部と光導波路53の
中央部とは、数μm程度の間隔で近接しかつ互い共働し
て方向性結合器54を構成する。また、方向性結合器5
4を構成する光導波路5253上には、第6図に示すよ
うに、電極による光吸収を防ぐためのバッファ層57を
介して光制御電極55および56が形成されている。
性結合器型光スイッチの平面図を示し、第5図に、第4
図のB−B線に沿って得られた断面図を示す。従来の方
向性結合器型光スイッチは第4図および第5図に示すよ
うに、LiNbO3結晶基板51を備える。L i N
b Os結晶基板51には、ストリップ状の1対の光
導波路52+53が形成されている。各光導波路52.
53は、L I N b Os結晶基板51の一方の面
に′riを拡散することによって形成され、各光導波路
52゜53の屈折率はLiNb0.結晶基板51の屈折
率より大きい。光導波路52の中央部と光導波路53の
中央部とは、数μm程度の間隔で近接しかつ互い共働し
て方向性結合器54を構成する。また、方向性結合器5
4を構成する光導波路5253上には、第6図に示すよ
うに、電極による光吸収を防ぐためのバッファ層57を
介して光制御電極55および56が形成されている。
光制御電極55と56とか同電位であるとき、光導波路
52への入射光1か方向性結合器54の部分を伝搬する
にしながって入射光1の光エネルギーは光導波路52に
近接した光導波路53へ徐々に移る。方向性結合器54
の通過後、入射光1の光エネルキーが光導波路52から
光導波路53にほぼ100%移り、光導波路53から出
射光2が射出される。一方、光制御電極55と光制御電
極56との間に電圧か印加されているとき、電極間に発
生する電界によるI−s N b O3結晶基板51の
電気光学効果で光制御型[55,56下の光導波路52
.53の屈折率が変化し、光導波路52と53とを伝搬
する光の導波モードの間に位相速度の不整合が生じて両
者の間の結合状態は変化する。光導波路53の出射光2
の強度は、第3図に示すように、印加電圧の増加によっ
て減少し、ある特性の電圧(以下■、とする)において
極小値をとる。光導波路53の出射光2の強度か極小値
となるとき、もう一方の光導波路52の出射光強度が最
大となる。印加電圧の極性を反転させた場合も同様で印
加電圧0■において出射光2か最大に、−■、において
最小になる。なお、本図では、印加電圧に対する出射光
2の強度変化を曲線3で示す。従って、光伝送路の切り
替えを行うとき、光制御電極55.56間の電圧をOな
いしは■6とすることにより光信号の出力光を選択する
。
52への入射光1か方向性結合器54の部分を伝搬する
にしながって入射光1の光エネルギーは光導波路52に
近接した光導波路53へ徐々に移る。方向性結合器54
の通過後、入射光1の光エネルキーが光導波路52から
光導波路53にほぼ100%移り、光導波路53から出
射光2が射出される。一方、光制御電極55と光制御電
極56との間に電圧か印加されているとき、電極間に発
生する電界によるI−s N b O3結晶基板51の
電気光学効果で光制御型[55,56下の光導波路52
.53の屈折率が変化し、光導波路52と53とを伝搬
する光の導波モードの間に位相速度の不整合が生じて両
者の間の結合状態は変化する。光導波路53の出射光2
の強度は、第3図に示すように、印加電圧の増加によっ
て減少し、ある特性の電圧(以下■、とする)において
極小値をとる。光導波路53の出射光2の強度か極小値
となるとき、もう一方の光導波路52の出射光強度が最
大となる。印加電圧の極性を反転させた場合も同様で印
加電圧0■において出射光2か最大に、−■、において
最小になる。なお、本図では、印加電圧に対する出射光
2の強度変化を曲線3で示す。従って、光伝送路の切り
替えを行うとき、光制御電極55.56間の電圧をOな
いしは■6とすることにより光信号の出力光を選択する
。
(発明が解決しようとする課題〉
従来の方向性結合器型光スイッチにおいては、第3図に
示すように、光出力−電圧特性が曲線(実線で示す)3
から曲線(破線で示す)4に移行し、原点に対して対称
にならない現象(以下、この現象を「非対称シフト」と
呼ぶ。)か一般的にみちれる。この非対称シフ1−の原
因には、方向性結合器54を形成する光導波路形状か互
いに一致しないことによる伝播定数差の発生、基板の不
均一な帯電、スイッチの加工歪によるストレス等がある
。非対称シフトは、各原因の内特に光導波路形状の不一
致やストレスに対して敏感であるから、製造工程におい
てこの非対称シフトを除くことは非常に困難である。ま
た、非対称シフトの量は各光スイツチ毎に異なり、各光
スイツチ間の非対称シフト量のばらつきが大きい。
示すように、光出力−電圧特性が曲線(実線で示す)3
から曲線(破線で示す)4に移行し、原点に対して対称
にならない現象(以下、この現象を「非対称シフト」と
呼ぶ。)か一般的にみちれる。この非対称シフ1−の原
因には、方向性結合器54を形成する光導波路形状か互
いに一致しないことによる伝播定数差の発生、基板の不
均一な帯電、スイッチの加工歪によるストレス等がある
。非対称シフトは、各原因の内特に光導波路形状の不一
致やストレスに対して敏感であるから、製造工程におい
てこの非対称シフトを除くことは非常に困難である。ま
た、非対称シフトの量は各光スイツチ毎に異なり、各光
スイツチ間の非対称シフト量のばらつきが大きい。
非対称シフトを簡単に回避するなめに、光制御電極間に
シフトを相殺可能な値のバイアス電圧を予め加えておく
ことが考えられる。しかし、電圧の印加状態が持続され
るとスイッチの光出力−電圧特性が印加電圧方向ヘトリ
フトする現象(以下、この現象をrDCドリフト」と呼
ぶ。)が起る。
シフトを相殺可能な値のバイアス電圧を予め加えておく
ことが考えられる。しかし、電圧の印加状態が持続され
るとスイッチの光出力−電圧特性が印加電圧方向ヘトリ
フトする現象(以下、この現象をrDCドリフト」と呼
ぶ。)が起る。
DCドリフトは見かけ1非対称シフトとよく似ているが
、その原因と非対称シフトの原因とは異なる。DCドリ
フトの原因は直流電圧の長時間印加により基板ないしは
S i O2バッファ層に含まれる不純物イオンが電極
間の電界に引かれて移動して反型界を形成し、電気光学
効果による屈折率変化に関与する電界が実効的に減少す
るためと推定される。
、その原因と非対称シフトの原因とは異なる。DCドリ
フトの原因は直流電圧の長時間印加により基板ないしは
S i O2バッファ層に含まれる不純物イオンが電極
間の電界に引かれて移動して反型界を形成し、電気光学
効果による屈折率変化に関与する電界が実効的に減少す
るためと推定される。
本発明の目的は、従来の方向性結合型光スィッチなどの
光スィッチにおいて発生する非対称シフトや、DCドリ
フト等による光出力−電圧特性の変動を抑圧し、安定な
動作が得られる光スィッチを提供することにある。
光スィッチにおいて発生する非対称シフトや、DCドリ
フト等による光出力−電圧特性の変動を抑圧し、安定な
動作が得られる光スィッチを提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明の光スィッチは、電気光学効果を有する誘電体材
料からなる基板と、該基板に形成され、互いに近接する
少なくとも一対の光導波路と、該先導波路の近傍に設け
られ、電界を制御することにより前記光導波路の屈折率
を変化させるための少なくとも一対の光制御電極と、そ
れぞれが前記基板に形成されかつ対応する前記光制御電
極の外方に配置され、前記光制御電極に対するバイアス
が加えられる少なくとも一対の補正用電極とを備えるこ
とを特徴とする。
料からなる基板と、該基板に形成され、互いに近接する
少なくとも一対の光導波路と、該先導波路の近傍に設け
られ、電界を制御することにより前記光導波路の屈折率
を変化させるための少なくとも一対の光制御電極と、そ
れぞれが前記基板に形成されかつ対応する前記光制御電
極の外方に配置され、前記光制御電極に対するバイアス
が加えられる少なくとも一対の補正用電極とを備えるこ
とを特徴とする。
(作用)
本発明では、前記方向性結合器部をはさむ前記補正用電
極間の電位差により非対称シフトを補正することができ
、また同時に前記光制御電極と補正用電極との間に高い
バイアス電圧を加えておくことによりDCドリフトを引
き起こす不純物イオンの移動を押さえることができる。
極間の電位差により非対称シフトを補正することができ
、また同時に前記光制御電極と補正用電極との間に高い
バイアス電圧を加えておくことによりDCドリフトを引
き起こす不純物イオンの移動を押さえることができる。
従って、非対称シフトとDCドリフトを同時に抑圧する
ことができ、安定な動作をする光スィッチを得ることが
できる。
ことができ、安定な動作をする光スィッチを得ることが
できる。
(実施例)
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の光スィッチの一実施例を示す平面図、
第2図は第1図のA−A線に沿って得られた断面図であ
る。
第2図は第1図のA−A線に沿って得られた断面図であ
る。
光スイッチ10は、第1図および第2図に示すように、
Z Cut LiNb0iからなる基板11を備え
る。基板11には、ストリップ状の1対の光導波路12
.13が形成されている。各先導波路12.13はTi
を基板11上に900℃〜1100℃で数時間拡散する
ことによって形成され、その幅寸法は3μm〜10μm
程度である。
Z Cut LiNb0iからなる基板11を備え
る。基板11には、ストリップ状の1対の光導波路12
.13が形成されている。各先導波路12.13はTi
を基板11上に900℃〜1100℃で数時間拡散する
ことによって形成され、その幅寸法は3μm〜10μm
程度である。
光導波路12と光導波路13とはそれぞれの中央部が数
μを程度の間隔で近接するように基板11上に位置決め
されている。光導波路12の中央部と光導波路13の中
央部とは互いに共働して方向性結合器14を構成する。
μを程度の間隔で近接するように基板11上に位置決め
されている。光導波路12の中央部と光導波路13の中
央部とは互いに共働して方向性結合器14を構成する。
方向性結合器14の長さは、光導波路12と光導波路1
3との間の光の移動率が100%となるように設定され
ている。
3との間の光の移動率が100%となるように設定され
ている。
基板11には、各光導波路12.13が形成されている
面を覆うバッファ層17が設けられている。バッファ層
17上には、1対の光制御型@15.16が形成されて
いる。光制御電極15は光導波路12の中央部に対向し
、光制御型@16は光導波路13の中央部に対向する。
面を覆うバッファ層17が設けられている。バッファ層
17上には、1対の光制御型@15.16が形成されて
いる。光制御電極15は光導波路12の中央部に対向し
、光制御型@16は光導波路13の中央部に対向する。
光制御電極15と光導波路12との間および光制御型i
/f!16と光導波路13との間には、バッファ層17
が配置されていることにより、各光制御電極15.16
による光吸収をバッファ層17で防ぐことができる。
/f!16と光導波路13との間には、バッファ層17
が配置されていることにより、各光制御電極15.16
による光吸収をバッファ層17で防ぐことができる。
また、バッファ層17上には、1対の補正用型[i18
.19が形成されている。補正用電極18は、光f/i
Jm電極15と数lOμmの間隔をおいて配置され、補
正用電極19は光制御電極16と数10μmの間隔で配
置されている。補正用電極18と補正用型[!19との
間には、各光制御電極15.16が位置する。
.19が形成されている。補正用電極18は、光f/i
Jm電極15と数lOμmの間隔をおいて配置され、補
正用電極19は光制御電極16と数10μmの間隔で配
置されている。補正用電極18と補正用型[!19との
間には、各光制御電極15.16が位置する。
光制御電極15.16にはスイッチ20を介してスイッ
チ電源21が接続されている。スイッチ電源21のスイ
ッチ電圧■、の各光制御電源電極1.5.16間への印
加はスイッチ2oの切り換えによって行われる。また、
各光制御電極1516と各補正用電極18.19とには
バイアス電源22か接続されている。各光制御電極15
16および各補正用型ti18,19間にはスイッチ電
圧■、よりも十分に大きいバイアス電圧VIlが常時印
加されている。補正用型[18,19には補正用電源2
3が接続されている。補正用電極1819間には補圧用
電圧vcが印加されている。
チ電源21が接続されている。スイッチ電源21のスイ
ッチ電圧■、の各光制御電源電極1.5.16間への印
加はスイッチ2oの切り換えによって行われる。また、
各光制御電極1516と各補正用電極18.19とには
バイアス電源22か接続されている。各光制御電極15
16および各補正用型ti18,19間にはスイッチ電
圧■、よりも十分に大きいバイアス電圧VIlが常時印
加されている。補正用型[18,19には補正用電源2
3が接続されている。補正用電極1819間には補圧用
電圧vcが印加されている。
光制御電極15と光制御電極16との間が同電位の場合
、光導波路12への入射光1が方向性結合器14の部分
を伝搬するにしながって入射光1の光エネルギーは光導
波路12に近接した光導波路13へ徐々に移る。方向性
結合器14の通過後、入射光1の光エネルギーは光導波
路12がら光導波路13にほぼ100%移り、光導波路
12がら出射光2が射出される。
、光導波路12への入射光1が方向性結合器14の部分
を伝搬するにしながって入射光1の光エネルギーは光導
波路12に近接した光導波路13へ徐々に移る。方向性
結合器14の通過後、入射光1の光エネルギーは光導波
路12がら光導波路13にほぼ100%移り、光導波路
12がら出射光2が射出される。
光制御型415.16間にスイッチ電圧■、を印加した
場合、光制御型′If115.16間には電界E、が発
生し、電界E、によるL i N b O3の電気光学
効果で光制御型fi15.16下の光導波路の屈折率が
変化する。前記屈折率の変化によって光導波路12と1
3とを伝搬する導波モードの間に位相速度の不整合が生
じ、両者の間の結合状態は変化し、出射光2の強度はほ
ぼ0となる。
場合、光制御型′If115.16間には電界E、が発
生し、電界E、によるL i N b O3の電気光学
効果で光制御型fi15.16下の光導波路の屈折率が
変化する。前記屈折率の変化によって光導波路12と1
3とを伝搬する導波モードの間に位相速度の不整合が生
じ、両者の間の結合状態は変化し、出射光2の強度はほ
ぼ0となる。
非対称シフl−の補圧は補正用電極18.1.9間に印
加された補正用電圧■。を調整することによって行われ
る。補正用電圧■。が変化されると、光導波路12.1
3に加わる電界E、が変化することにより、非対称シフ
トによる光出力−電圧特性の変動が抑圧されるから、安
定な動作特性を得ることかできる。
加された補正用電圧■。を調整することによって行われ
る。補正用電圧■。が変化されると、光導波路12.1
3に加わる電界E、が変化することにより、非対称シフ
トによる光出力−電圧特性の変動が抑圧されるから、安
定な動作特性を得ることかできる。
光制御電極15.1.6と補正用電極18.19との間
には常時スイッチ電圧■8および補正用電圧veよりも
充分に大きいバイアス電圧■。か印加されていることに
より、基板11ないしStO□バッファ層17に含まれ
る不純物イオンかバイアス電圧■6に引かれて補正用電
極18.19近傍に移動しかつ集中するから、光制御型
@1516近傍から不純物イオンか無くなり、補正用型
圧■。や光制御電極15.16間の電圧の有無による不
純物イオンの移動による実効的電界の減少、すなわちD
Cドリフトもなくなる。
には常時スイッチ電圧■8および補正用電圧veよりも
充分に大きいバイアス電圧■。か印加されていることに
より、基板11ないしStO□バッファ層17に含まれ
る不純物イオンかバイアス電圧■6に引かれて補正用電
極18.19近傍に移動しかつ集中するから、光制御型
@1516近傍から不純物イオンか無くなり、補正用型
圧■。や光制御電極15.16間の電圧の有無による不
純物イオンの移動による実効的電界の減少、すなわちD
Cドリフトもなくなる。
なお、光スィッチ10では、バイアス電圧による電気光
学効果によっても方向性結合器14を構成する光導波路
12.13の屈折率は変化するが、。
学効果によっても方向性結合器14を構成する光導波路
12.13の屈折率は変化するが、。
光制御電極15.16間、補正用型fi17.18間の
電界と異なり電界の強度・向きも等しくなるから、両光
導波路1.2.13を伝播する光の導波モードの間に位
相速度の不整合は生ぜず、スイッチ動作にはまったく影
響を及ぼさない。
電界と異なり電界の強度・向きも等しくなるから、両光
導波路1.2.13を伝播する光の導波モードの間に位
相速度の不整合は生ぜず、スイッチ動作にはまったく影
響を及ぼさない。
以上にTi拡散L i、 N b O3光導波路の場合
を例にとって説明したが他の電気光学効果を有する誘電
体基板や光導波路に本発明を用いる場合も同様の効果が
得られる。また集中定数型電極に限らず進行波型電極で
も同様の効果か得られる。
を例にとって説明したが他の電気光学効果を有する誘電
体基板や光導波路に本発明を用いる場合も同様の効果が
得られる。また集中定数型電極に限らず進行波型電極で
も同様の効果か得られる。
(発明の効果)
以上に説明したように、本発明によれば、前記補正用電
極間の補正用電圧により非対称シフトを打ち消すことか
できる。また、前記光制御電極と前記補正用電極間とに
常時バイアス電圧を加えておくことにより補正用電圧及
びスイッチ電圧によるDCドリフトを引き起こす不純物
イオンの移動を抑えることができる。その結果、非対称
シフトとDCドリフトによる特性の変動を同時に抑圧す
ることかでき、安定な動作か得られる光制御回路を提供
することができる。
極間の補正用電圧により非対称シフトを打ち消すことか
できる。また、前記光制御電極と前記補正用電極間とに
常時バイアス電圧を加えておくことにより補正用電圧及
びスイッチ電圧によるDCドリフトを引き起こす不純物
イオンの移動を抑えることができる。その結果、非対称
シフトとDCドリフトによる特性の変動を同時に抑圧す
ることかでき、安定な動作か得られる光制御回路を提供
することができる。
第1図は本発明の光スィッチの一実施例を示す平面図、
第2図は第1図のA−A線に沿って得られた断面図、第
3図は従来の光スィッチの電圧光出力特性の一例を示す
図、第4図は従来の光スィッチを示す平面図、第5図は
第4図のB−B線に沿って得られた断面図である。 10・・・光スィッチ、11・・・基板、1.2.1.
3・・・光導波路、14・・・方向性結合器、15.1
6・・・光制御電極、17・・・バッファ層、18.1
9・・・補正用電極。
第2図は第1図のA−A線に沿って得られた断面図、第
3図は従来の光スィッチの電圧光出力特性の一例を示す
図、第4図は従来の光スィッチを示す平面図、第5図は
第4図のB−B線に沿って得られた断面図である。 10・・・光スィッチ、11・・・基板、1.2.1.
3・・・光導波路、14・・・方向性結合器、15.1
6・・・光制御電極、17・・・バッファ層、18.1
9・・・補正用電極。
Claims (1)
- 電気光学効果を有する誘電体材料からなる基板と、該基
板に形成され、互いに近接する少なくとも一対の光導波
路と、該光導波路の近傍に設けられ、電界を制御するこ
とにより前記光導波路の屈折率を変化させるための少な
くとも一対の光制御電極と、それぞれが前記基板に形成
されかつ対応する前記光制御電極の外方に配置され、前
記光制御電極に対するバイアスが加えられる少なくとも
一対の補正用電極とを備えることを特徴とする光スイッ
チ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23222090A JP3139009B2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 光スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23222090A JP3139009B2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 光スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04113326A true JPH04113326A (ja) | 1992-04-14 |
JP3139009B2 JP3139009B2 (ja) | 2001-02-26 |
Family
ID=16935869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23222090A Expired - Fee Related JP3139009B2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 光スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3139009B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4668329B2 (ja) | 2009-03-31 | 2011-04-13 | 住友大阪セメント株式会社 | 光制御デバイス |
JP5003710B2 (ja) | 2009-03-31 | 2012-08-15 | 住友大阪セメント株式会社 | 光制御デバイス |
-
1990
- 1990-08-31 JP JP23222090A patent/JP3139009B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3139009B2 (ja) | 2001-02-26 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |