JPH0411307Y2 - - Google Patents

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JPH0411307Y2
JPH0411307Y2 JP1986179592U JP17959286U JPH0411307Y2 JP H0411307 Y2 JPH0411307 Y2 JP H0411307Y2 JP 1986179592 U JP1986179592 U JP 1986179592U JP 17959286 U JP17959286 U JP 17959286U JP H0411307 Y2 JPH0411307 Y2 JP H0411307Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はインジケータ付スイツチ装置、特にそ
のインジケータ保持機構の改良に関するものであ
る。
[従来の技術] 各種電気機器等の制御にスイツチ装置が使用さ
れており、そのスイツチ操作状態を操作者に容易
に認識させるため、インジケータと連動した装置
が周知である。
従来、このようなインジケータ付スイツチ装置
としては、第9図に示すようなものがあつた。
同図において、ハウジング10内にはスイツチ
ノブとしてプツシユノブ12が配置され、該プツ
シユノブ12の先端部は開口10aより突出しプ
ツシユボタン取付部12aを構成する。
該プツシユノブ12のプツシユボタン取付部1
2a下方にはインジケータとしてLED14が配
置されている。
前記プツシユノブ12の後部には図示を省略し
たプツシユスイツチが配置され、プツシユノブ1
2の押入・復帰操作により所望の回路切替を行
う。
ここで、プツシユノブ12の操作による回路切
替状態をLED14に表示するため、プツシユノ
ブ12の下側面12bには逆V字形可動端子16
が固定されている。そして、該可動端子16は、
その摺動によりハウジング10内下部に取付固定
されたリテーナ18上の固定端子20,22と接
離可能に構成されている。
すなわち、図示例に係るインジケータ付スイツ
チ装置のインジケータ表示機構は、第10図に示
すような回路構成を有し、可動端子16がプツシ
ユノブ12の押入・復帰に伴い摺動し、固定端子
20,22を接続させることで電源32より固定
端子20、可動端子16、固定端子22、LED
14、接続端子34を介して電流を導通し、
LED14を点灯するものである。
従つて、図示例に係るインジケータ表示機構に
よれば、スイツチ操作者はプツシユノブ12の操
作状態をLED14の点灯・消灯状態により適宜
判断することが可能となる。
[考案が解決しようとする問題点] 従来技術の問題点 ところが、前述したように従来のインジケータ
付スイツチ装置は、例えば第9図に示すようなス
イツチ装置では、LED14を保持するためLED
ホルダ36が必要とされ、しかも該LEDホルダ
36をスイツチ装置のハウジング10乃至リテー
ナ18に固定しなければならなかつた。
ここで、LEDホルダ36は極めて微細な部品
であり、該ホルダの取扱いが煩雑であるばかりで
なく、ホルダを正確に、かつしつかりとリテーナ
等に固定することは困難な作業である。
しかしながら、LEDの正確かつしつかりとし
た位置決め固定を行うためには、その前提として
ホルダの正確な位置決め固定が要求され、スイツ
チ装置組立に多大な労力が必要とされてしまう。
考案の目的 本考案は前記従来技術の問題点に鑑みなされた
ものであり、その目的は、部品点数を削減し、し
かも製造の容易なインジケータ付スイツチ装置を
提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本考案に係るイン
ジケータ付スイツチ装置は、移動操作により対応
スイツチの所望の回路切替を行うスイツチノブを
相対移動可能に支持するリテーナと、前記スイツ
チノブ近傍に配置されスイツチ切替状態を発光表
示するインジケータを支持するインジケータホル
ダと、を備え、前記インジケータホルダを、リテ
ーナに一体形成された1対の保持片により構成
し、前記リテーナにインジケータの2本のリード
線を沿わせるリード溝を切り欠き形成し、前記イ
ンジケータの一方のりリード線を固定端子により
位置決め固定し、他方のリード線を可動端子と接
離可能に配置し、1対の保持片の間にインジケー
タを挟んで支持することを特徴とする。
[作用] 本考案に係るインジケータ付スイツチ装置は、
前述したようにリテーナとインジケータホルダが
一体形成されているので、従来のようにインジケ
ータホルダを別個の部材として製造する必要がな
くなり、しかもリテーナへのホルダ取付工程を排
除することができ、大幅な製造工程の簡略化を行
うことができる。
また、当初よりリテーナにインジケータホルダ
が一体形成されていれば、そのホルダ位置決め及
び強固な固定に対し配慮をする必要がなくなり、
正確なインジケータ配置が可能となる。
[実施例] 以下、図面に基づいて本考案の好適な実施例を
説明する。
第1図には本考案の一実施例に係るインジケー
タ付スイツチ装置のリテーナとインジケータホル
ダの構成が示されており、第2図には本実施例に
係るインジケータ付スイツチ装置の組立完成状態
が示されている。
なお、前記従来技術と対応する部分には符号1
00を加えて示し説明を省略する。
本考案において特徴的なことは、リテーナ及び
インジケータホルダを一体形成したことであり、
このために、本実施例においてはリテーナ118
の前端部より複数のLEDホルダ136が突出形
成されている。
ここで、LEDホルダ136は、LED114の
両側部より該LED114を弾性挟持する爪を有
した保持片150a,150bを備え、LED1
14のリード線152a,152bはそれぞれリ
ード線154,156に挿入配置される。
ここで、リード溝154に挿入配置されたリー
ド線152aはノーマルクローズ端子を形成し、
リード溝156に配置されたリード線152bは
ノーマルオープン端子を形成する。
第3図及び第4図には本実施例に係るリテーナ
及びLEDホルダの縦断面図が示されており、第
3図は第1図−線上、第4図は第1図−
線上での各断面図である。
第3図より明らかなように、LED114のリ
ード線152aはリード溝154に固定端子保持
部158下部を介して貫通される。
そして、前記固定端子保持部158に保持固定
された固定端子160は、該固定端子保持部15
8下部に逆方向を向けて挿入され、前記リード線
152aと接触することとなる。
ここで、固定端子160は固定端子保持部15
8にその上部を押さえられ、リード線152aに
しつかりと押付けられるため、リード線152a
をハンダ付等により固定しなくても、LED11
4の抜け落ちあるいはぐらつき等を確実に防止す
ることができる。
一方、第4図からも明らかなように、リード線
152bはリード溝156に沿つて配置される
が、可動端子保持部162に保持されたY字状可
動端子164は通常リード線152bには接して
いない。
しかしながら、該リード線152bの先端はリ
ード線保持部166に嵌入・保持されており、可
動端子164の上昇状態でリード線162bが浮
上がり、前記可動端子164と接触してしまうこ
とはない。従つて、いずれのリード線も何ら特別
な固定手段を設けることなくLED114の位置
決め保持を行うことができる。
以上のように、本実施例に係る装置によれば、
LED114をLEDホルダ136に保持させるに
は、保持片150a,150bの各爪の間に
LED114の底部を挾み込み、リード線152
a,152bをそれぞれリード溝154,156
に沿わせて通し、更に固定端子160を固定端子
保持部158に固定するのみで足りる。この結
果、組立工程の大幅な簡略化を図ることができ
る。
第5図には本実施例に係るインジケータ表示機
が示されており、固定端子160と可動端子16
4とを含み、各端子160,164の一端は電源
168に接続されている。また、LED114の
リード線152aは固定端子160の固定端子片
160−1に接続され、リード線152bは可動
端子164の可動端子片170−1に接離可能な
位置に配置されている。
更に、可動端子164は各可動端子片170−
1,170−2,170−3に対応した当接片1
72−1,172−2,172−3を有する。
従つて、対応するプツシユノブの移動により当
接片172、すなわち可動端子片170を矢印I
方向に変位させ、インジケータ114のオン−オ
フ制御を行うことができる。
次に、以上のようなインジケータ表示機構を用
いたスイツチ装置の構造及び機能を第6図から第
8図に基づき説明する。
ここで、第6図はプツシユノブ112の復帰状
態での縦断面図、第7図は同状態での横断面図、
第8図はプツシユノブ112の押入状態での縦断
面図である。
まず、第6図において、プツシユノブ112は
非押入状態にあり、復帰バネ176の押圧力によ
り、プツシユボタン取付部112aは突出してい
る。
この状態では、可動端子板178は後端部に設
けられた当接部180はプツシユノブ112の後
端中空部182に位置しており、弾性支持部18
4の作用により上昇状態にある。
このため、回路切替用スイツチの可動端子18
6は固定端子188と接触しておらず、電流の導
通は行われない。
ここで、インジケータ表示機構の可動端子16
4の当接片172もプツシュノブ112の前方中
空部190に位置しており、このため可動端子片
170は上昇位置、すなわち非導通状態にある。
従つて、LED114は点灯せず、プツシユノブ
112が非押入状態にあることを認識させる。
これに対し、第8図は本実施例に係るスイツチ
装置のプツシユノブ112が押入操作された状態
を示し、プツシユノブ112の押入操作により、
該プツシユノブ112と可動端子板178の当接
部180との相対位置関係が変更され、該当接部
180はプツシユノブ112の突状部192に当
接することとなる。
このため、可動端子板178は弾性支持部18
4の弾性力に抗して下方に押し曲げられ、可動端
子186と固定端子188が接触し、所望の回路
切替が行われる。
一方、前記プツシユノブ112の移動に伴い、
インジケータ表示機構の可動端子164における
当接片172もプツシユノブ112に形成された
隆起部194に当接することとなり、該当接片1
72、すなわち可動端子片170が押し下げら
れ、LED114に電流を導通する。
従つて、LED114は点灯し、プツシユノブ
112が押入操作状態にあることを表示する。
なお、ここで第7図に示す横断面図からも明ら
かなように、可動端子板178にはそれぞれ異つ
た回路切替を行う可動端子186a,186bが
形成されているが、大電流の流れる可動端子18
6aに対応する弾性支持部184aは太く形成さ
れているため高い接点圧が得られる。これに対
し、小電流しか流れない可動端子186bに対応
する弾性支持部184bは細く形成され、必要以
上のプツシユノブ112の操作荷重増大を防止し
ている。
以上のように、本実施例に係るインジケータ付
スイツチ装置によれば、リテーナ118とLED
ホルダ136を一体形成したので、部品点数の削
減、製造工程の簡略化を図ることができる。
また本実施例に係るスイツチ装置においては、
LED114のリード線152をそれぞれハンダ
付等することなく直接固定端子160乃至可動端
子164と接触させることとしたので、より製造
が容易となる。
ところで、LEDのリード線をあまりに長くす
ることはその取扱い性を害し、更にはリード線1
52の折れ曲り等を生じることとなるで、できる
だけ短く形成することが好適である。
そこで、本実施例においては、前述したように
可動端子164の先端部を二股状に形成し、一端
の当接片172をプツシユノブ112と当接さ
れ、他端の可動端子片170をリード線152方
向に折り曲げ、該リード線と接触可能に配置して
いる。
この結果、可動端子164を逆V字状に形成し
プツシユノブへの当接片部分及び可動端子片部分
を一連に形成する場合に比較し、可動端子164
の可動端子保持部162より可動端子170先端
に至る距離を短くすることができ、LED114
のリード線152短縮化に寄与することができ
る。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案に係るインジケー
タ付スイツチ装置によれば、インジケータホルダ
を、リテーナに一体形成された1対の保持片によ
り構成し、1対の保持片の間にインジケータを挟
んで支持するように構成したので、リテーナにイ
ンジケータホルダを取り付ける必要がなく、部品
点数の削減及び製造工程の大幅な簡略化を達成す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るスイツチ装置
のリテーナとインジケータホルダを一体形成した
状態を示す説明図、第2図は第1図に示すスイツ
チ装置の組立完成状態の外観斜視図、第3図は第
1図−線上での縦断面図、第4図は第1図
−線上での縦断面図、第5図は前記第1図に示
したスイツチ装置に用いられるインジケータ表示
機構の説明図、第6図及び第7図は第1図に示し
たスイツチ装置のプツシユツノブ復帰状態の説明
図、第8図は第6図に示したプツシユノブ押入状
態の説明図、第9図は従来のインジケータ付スイ
ツチ装置の縦断面図、第10図は第9図に示した
スイツチ装置のインジケータ表示機構の説明図で
ある。 10,110……ハウジング、12,112…
…プツシユノブ(スイツチノブ)、14,114
……LED(インジケータ)、18,118……リ
テーナ、36,136……LEDホルダ(インジ
ケータホルダ)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 移動操作により対応スイツチの所望の回路切
    替えを行うスイツチノブを相対移動可能に支持
    するリテーナと、 前記スイツチノブ操作に基づくスイツチ切替
    え状態を発光表示するインジケータを保持する
    インジケータホルダと、を備えるインジケータ
    付スイツチ装置において、 前記インジケータホルダを、リテーナに一体
    形成された1対の保持片により構成し、 前記リテーナにインジケータの2本のリード
    線を沿わせるリード溝を切り欠き形成し、 前記インジケータの一方のリード線は、リテ
    ーナに固定された固定端子の弾性力により、該
    固定端子とリテーナとの間に挟持されることに
    よつて位置決め固定され、 他方のリード線は、リテーナに形成されたリ
    ード線保持部により位置決め固定されると共に
    リテーナに固定された可動端子と接離可能に配
    置されていることを特徴とするインジケータ付
    スイツチ装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の装置に
    おいて、前記可動端子は、一端がリテーナに支
    持されたY字状端子より成り、その一翼が前記
    スイツチノブの側壁に当接し、他翼はインジケ
    ータのリード線に当接可能に位置し、前記可動
    端子とスイツチノブの当接位置の変更により該
    可動端子翼がリード線と接離することを特徴と
    するインジケータ付スイツチ装置。
JP1986179592U 1986-11-20 1986-11-20 Expired JPH0411307Y2 (ja)

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JPS6383727U JPS6383727U (ja) 1988-06-01
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5319412Y2 (ja) * 1972-12-28 1978-05-23
JPS54124979U (ja) * 1978-01-13 1979-08-31

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JPS6383727U (ja) 1988-06-01

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